#先生

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1:奏音:2018/02/24(土) 20:52

半分ぐらいフィクションの小説書いていきます!
よければ見てください!書き込み〇

登場人物
愛咲花乃(あいさきかの)
中学生の女子。合唱部。主人公。
夢川桜良(ゆめかわさくら)
中学生の女子。合唱部。花乃と同クラで親友。
蒼井美里(あおいみさと)
花乃の中学校の保健室の先生。合唱部の顧問。
虹川春香(にじかわはるか)
花乃と桜良の担任の先生。美里と同期で仲がいい。

2:奏音:2018/02/24(土) 20:55

プロローグ
小学生の時、私は先生が嫌いだった。
インフルエンザになって学校休めばいいのにって毎日思ってた。
本当に信用できなかった。
担任の先生にひどいことされたから。

3:奏音:2018/02/24(土) 21:06

入学式だ。緊張する。友達できるといいな。
ドキドキの気持ちで学校に向かっていた。
小学校の時みたいな最悪な日々には絶対にしたくない。
学校についた。別に綺麗とは言えないし、どちらかといえば汚い。それはおいといて何組かな?下駄箱に貼ってあった名簿をみて、私の名前を探した。
あった!
私は1年2組だった。
いいクラスだといいなー。
どんな人たちがいるのかなってとてもドキドキした。ちょっと怖いな。

4:奏音:2018/02/24(土) 21:18

教室の前についた。
落ち着くんだ私。深呼吸をした。
ドアを開けた。
そこには数人の生徒がいた。その中でひときわ目立ってたのがかわいくて背が高い子だった。席が遠いから名前とかは分からなかった。
このクラスでやっていけるかな。
明るくいこう!
きっと友達できるはず。

問題は担任の先生だ。

5:奏音:2018/02/24(土) 21:23

私は、小学生の時の担任のせいで、先生を信用出来なくなってる。ただの税金泥棒としか私は思ってない。
いい先生なんかこの世にいない。
きっと中学校の先生だって一緒だ。

教室には続々とクラスメイトが集まっていた。

そして、いよいよ入学式だ。
廊下に整列して体育館に行った。
体育館はふつーだった。大きくも小さくも綺麗でも汚くもない普通の体育館。
校長の挨拶はめっちゃ長かった。
それからいよいよ担任発表だった。

6:奏音:2018/02/25(日) 07:11

校長が担任の名前を言いはじめた。
「1年2組虹川春香先生。担当教科は数学」
虹川先生が2組の前にきた。若そうな人だった。新人かな?ま、どうでもいいや。教師なんか信じたら後悔する。極力先生全員と関わらないとこう。
そう思ってるうちに入学式が終わってもう退場だ。
私は、体育館をでてまた教室に戻った。
教室に入ってる自分の席に座った。
数分後、虹川春香先生が教室に入ってきた。
虹川先生「1年2組の担任になりました。虹川春香です。よろしくお願いします。」
「「「よろしくお願いします」」」
それから教科書だのプリントだの色々配られて今日は帰された。

7:奏音:2018/02/25(日) 07:30

次の日
学校に行った。友達もできそうにないけどいいや。誰とも関わらなかったら不幸にならない。
教室に入ったら、もう友達がみんなできて話してる人が多かった。
私は荷物を片付けて本を読んだ。
ただ、入る部活は決めていた。合唱部に入るつもりだった。別に歌が好きってわけじゃないけど運動できないし絵下手だから消去法で合唱部しかないのだ。

8:奏音:2018/02/25(日) 07:40

それから1週間がたった。やっぱり友達はできず、虹川先生とも話してない。授業は普通に聞いてた。
先生を信用したら不幸になる。だから1人で生きてく。これでいいんだ。
そして今日から部活の仮入部。
みんな楽しみなのか今日は落ち着きがなかった。
「ねぇ、合唱部入る人いないの?」
という声が聞こえた。かわいくてスタイルがいい子だった。名前は確か夢川桜良。クラスの人気ものだから名前ぐらいは覚えた。
桜良「愛咲さんは何部に入る?」
いきなりそう聞かれてびっくりした。私の存在知ってたんだ。
花乃「えっと、、、、合唱部」
桜良「え?!一緒じゃんよろしくね!」
花乃「よろしく、、、」
中学生になってからクラスメイトにまともに話しかけられたの初めてだった。

9:奏音:2018/02/25(日) 08:29

いよいよ仮入部。
桜良「愛咲さん一緒に行こ!」
花乃「うん」
桜良「花乃って呼んでもいい?」
花乃「え?」
桜良「だって同クラで合唱部なの花乃だけだもん。きっと、神様が私たちを導いたのよ!」
花乃「いいけど、、、」
桜良「花乃と仲良くしたい!」
花乃「こんなうちが夢川さんといていいの?」
桜良「いいに決まってるじゃん!私のこと桜良って呼んで!」
花乃「うん!よろしく!桜良」
なんだかんだ友達ができた。しかもクラスの人気ものと。音楽についた

10:奏音:2018/02/25(日) 11:53

仮入部は楽しくもつまらなくもなかった。とりま頑張ろう。
桜良「花乃!!合唱部すごいね!」
花乃「そうだね」
桜良「ねぇ、担任の虹川先生のことどう思ってる?」
花乃「虹川先生?別に話してないからどうも思ってないよ。」
桜良「え?そうなの?かわいいし優しいしめっちゃいいよ!」
花乃「そうなんだ。うち、教師に興味ないから」
桜良「え?そうなの?」
花乃「うん。ちょっと小学校の時に色々あって」
桜良「そっか。でも虹川先生めっちゃいい先生だよ!かわいいし」
花乃「かわいい?」
桜良「うん!私虹川先生好き」
花乃「そうなんだ!また明日ね!」
桜良「うんバイバイ!」
なんで教師を好きになれるんだろ。うちには理解ができない。

11:奏音:2018/02/25(日) 19:48

虹川先生かー。ダメだ。先生なんか気にするな自分!
それから、合唱部に本入部した。
ただ歌う日々が続いた。
顧問は神崎先生という40代くらいのおばさんだった。みんなその人のことは嫌いみたいだった。
ある日、部活終わって私は帰るところだった。
突然後ろから「かばん空いてるよ」っていう声が聞こえた。振り返ると20代くらいのかわいい人がいた。こんな先生いたっけ?
花乃「ありがとうございます。さようなら」
というと、その人が「合唱部の子?」と聞いてきた。
花乃「はい」
誰だろ?

12:奏音:2018/02/25(日) 19:53

そのかわいい先生が話してきた。
「先生は、合唱部の副顧問の蒼井美里。でも保健室の仕事で忙しくて多分7月ぐらいにならないと部活行けないの。」
花乃「そうなんですか。さようなら」
蒼井先生「さようなら」
何あの先生。かわいいけどうざそう。保健室の先生ってろくな人いないから蒼井先生もきっとそうだ。一生部活に来なくていい。


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