願いを叶えて…“番外編”

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1:Misuzu H.Y Love☆:2018/02/28(水) 05:59

こんにちわ!“願いを叶えて”…の作者、Misuzuです!昨日、“願いを叶えて…”の完結をして、すぐに番外編を書かせてもらう事にしました!(←日本語おかしいかったらごめんなさい)
番外編の主人公(?)は、三日月 桜です。
↓注意↓
荒し・なりすまし・その他は、ご遠慮させていただきます。

2:Misuzu H.Y Love☆:2018/02/28(水) 06:53

あの日、あの時の、雨の日…。
交差点で、交通事故が起きた。事故にあった兄妹二人。その真後ろにした、黒いレインコートを身に纏った、女性…。(仕事か…)私の仕事は、死者を無事あの世へ贈らせる事…。でも、事故に逢った兄千明は、あの世へ逝くあまりの恐怖さに、生き返った…。
「コレは、マズい…この世に生きてない者がこの世界に居るとヤバい…」私はそう思い、彼の願いを叶える事にした…。

3:Misuzu H.Y Love☆:2018/02/28(水) 06:57

その願いは、

“幸せな人生を贈りたい”

「……え?」私はつい、その言葉に反応した。彼曰く、残酷な人生で去りたくないとの事…。
(案外、簡単な願いだな…まっ、記憶を書き換えてればすぐ終わるからな…)私は、そう思い彼の記憶を書き換えた。“事故にあったのは千夏だけ”これでOK…あとは、何人か人を操るだけか…。そうして私の計画は順調に進んだ…。

4:Misuzu H.Y Love☆:2018/02/28(水) 14:20

「それは無理ね。時間は巻き戻せるけど、運命は変えられないのよ…?」
「…そう…ですか。」
(計画通り…噂を聞き付けて来たわね…)私はそう思い、彼を元の世界へ戻した…。
「さて…操り人も捕獲した事だし…あとは、再就職活動してもらうだけね…。」私は、彼の再就職活動の計画した進んだ。

5:Misuzu H.Y Love☆:2018/02/28(水) 15:32

(計画は順調…。…ってか最近、計画しか言ってないような…)
でも、私には疑問を抱いていた…。それは、あの黒いレインコートを身に纏った女性…。あの女性が気になり私は、あの女性の正体を調べる為、私は妹である、千夏の記憶のデータを全て観た…。すると千夏の記憶には衝撃な記憶があった…。

それは、あの黒いレインコートの正体もそうだけど、その女性には実の子が居た事…。あの兄妹は養子(?)だって事。千夏は全て知ってたようだ。
(まさか…捨て子だったとは…いわゆる養子(?)ってやつか…。)私はあの兄妹の人生に切ない気がした。

6:Misuzu H.Y Love☆:2018/02/28(水) 16:26

あの事故が起きて二年…。彼は突然現れた…。
「元気かなって思って…お邪魔でしたか…?」彼はそう訊いてた。
(そっか、あれから二年…か。)
「…別に構わないわよ…」私はそう答えた。彼は、飲み食いして帰った。数分後、玄関から物音が聞こえた…。
勿論…誰も居ない。まぁ、ポストを覗けば郵便者がポストに私宛の手紙か何か入れれて_。





「…?ち・ゃ・れ・ん・じ・い・ち・ね・ん・せ・い…?チャ○ンジ…一○生?」私はそのチャ○ンジ一○生の封筒を、破いて捨てた。翌日、私宛の手紙が届いてた。それは、“彼の今後の選択肢をどうするか…?”っという手紙だった。
「…」そう、あと何ヵ月後には彼の命日だった…。私の今の仕事はただ一つだった。彼の願いと彼女の願いを叶えて無事成仏してほしいこと…。実は、彼女の願いも密かに聞いてた。その彼女の願いは、“お兄ちゃんが無事私と会える事。そして、今後もお兄ちゃんと一緒に居たい”だった。何とも甘え上手の妹らしい言葉…。この二つの願いを纏めて叶う…っとしたら、選択肢はただ一つ、上手くあの兄妹に合流できること…。兄、千明の願いは、“良い人生を贈りたい”簡単だ…。つまり、兄&妹の願いを合体させる事だ!!

7:Misuzu H.Y Love☆:2018/03/01(木) 06:33

あの二人の願いを合体をする計画は順調だった…。でもある日、大きなミスを起きた…。
「…え?そう…ですか。手術…ですか…。」それは、彼の脳麻痺だった…。私はそんな記憶を書き換えた記もない…。っとなると千夏がそうさせたっとした確信ができなかった。
(マズい、千夏の気持ちの強さが強化してる…。このままにすると結構な一大事だ…。)私はそう思い急遽彼を操る事にした。操って、千夏のせいして何とか命日まで持てた…。命日の前日、私は彼の母に訊ねた。しかし、時間がないので、操る事に…
(操るのはあまりやりたくないけど…時間がないから仕方ないよね…)自分にそう言い聞かせ、また操った。

8:Misuzu H.Y Love☆:2018/03/01(木) 16:41

彼が旅立つまで、あと一時間…。
無事に仕事が終わりそう…そう思った時、視界が歪みはじめた…。
「…」
(嗚呼…私の寿命も、もう持たないだな…。)そう確信した。

9:Misuzu H.Y Love☆:2018/03/01(木) 18:54

『この仕事が終わった途端、君の寿命も終わる…。どうやら君は人間に、生まれ変わるようだ…。三日月 桜さん、あなたが生まれ変わるその新たな生命を粗末にせず、懸命に生きなさい。その由来っとして

10:Misuzu H.Y Love☆:2018/03/01(木) 19:05

、あなたの名前は、月原 雲雀(つきはら ひばり)っと言う名になる。良く覚えとくように…』「…」(月原 雲雀か…。どんな性格なんだろう。どんな顔なんだろう…。)私は、そう考えて仕事をしていた。
12時…。彼は、光と供に空へと高く旅立った…。
「…っ!!」(この世へ逝く準備しろってか…?)私はそう察しをし、ゆっくりまぶたを閉じた。
(嗚呼…この世へ逝くのが楽しみだ…)そう思った




この世へまた新たな生命が生まれた。その名前は、“月原 雲雀”…っという名だった。性別は、女の子でいつも明るくて、元気で、優しい女の子だった。「悠…!次、体育だよ?寝てないで早く起きて…?」そして、今彼女には、恋人が居た。
「あれ?雲雀…?おはよう。おはようのChu♪」「体育頑張ったらご褒美にあげるよ…?」「ハハハ…ッ!そいう雲雀、俺は好きだな。」その恋人の小指には、赤い糸がゆらりっとゆっくり動いていた。目には見えない糸が…。

願いを叶えて…“番外編”完。

11:Misuzu H.Y Love☆:2018/03/01(木) 19:06

こんにちわ!Misuzuです。
番外編も無事、終わりましたね。もっと長く続くと思いましたw


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