龍の花嫁(千と千尋の神隠しより)

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1:ミカ:2018/03/24(土) 09:29

こんにちは。
ミカです‼えっと、はじめての挑戦なのですが、小説を書いてみます‼文章能力とかないに等しいのですが、暇な方、読んでみてください。お願いします‼
あと、読んでくださった方は、アドバイス、感想などをください!

2:ミカ:2018/03/24(土) 09:41

千尋。そなたは今、どうしているのだろう。

この世界での出来事など、忘れてしまっただろうか。

今年、13歳になるのだね。

どんな姿に成長しているのだろうか。

……会いたいよ。

今すぐにでも。

10歳の時にそなたがこの世界に迷い込んだ時。

嬉しかった。

そなたが私を守るために必死になってくれ、そして私の本名まで取り戻してくた。

そなたのお陰だ。

私を助けてくれたのは、千尋。

そなたなのだ。

この3年間、あの時、手を離してよかったのか、という後悔ばかりが押し寄せる。

そして、別れる時、とっさにしてしまったことに…。

でも、それも終わりだ。

あと少し。

あと少しで「時」は来る。

ーーーーあと少しで……。

3:ミカ:2018/03/24(土) 09:43

少し暗めなので、明るいハク千が好きな方は、ご遠慮ください。ちょくちょく更新します‼
では、今日のところは、おさらば〜〜‼

4: アーヤ◆TQ:2018/03/24(土) 13:06

ジブリーだね🎵
花嫁👰気になる

5:ミカ:2018/03/25(日) 10:51

おはようございます‼
早速続きに入ります。

千尋…。千尋…。
私の声が聞こえる?

…誰?
私の名前を呼んでいるのは誰なの?

覚えて…ない?

何を?
何のことをいってるの?

そうか。
覚えてないのか…。

なぜ、そんなに寂しそうな声なの?
私、何か忘れてるっけ?

……いいんだ。
とにかく、今日、紫色に光るゴムを手首にまいて学校にいくんだよ?
わかったね…?

なんで私の持っているゴムを知ってるの?
なんで私の名前を知ってるの?

そなたのことは、昔から知っている……。

でも…でも、私はあなたを知らない!

いや……知っているさ。
あったことは忘れないさ…思い出せないだけでね。

ちょっと待って!
その言葉…どこかで聞いたことが…。
何だっけ!
いつ⁉ どこで⁉
誰に言われたの…?

いいよ、そんなに無理して思い出さなくても…。
とにかく、紫色のゴムを忘れないでおいて。
それじゃあ……

待って‼
あ…あなたの名前は⁉

−−−私の名は、ハクだ。

「千尋!千尋!ちょっと起きなさいよ‼」

「う〜ん。何………?」

「何?じゃないわよ。あと30分で学校始まるのよ!」

「え〜〜〜〜‼嘘、ヤバイじゃん!」

千尋は、飛び起きる。

時計を見ると、確かにあと30分で学校が始まる。

「もう…千尋ったら、いつになっても子供ね……。」

膨れっ面のお母さんを横目に、千尋は大慌てで制服に着替える。

そして、髪を結い上げ、荷物をまとめ、扉を開けようとしたとき…。

ー紫色に光るゴムを手首にまいて学校にいくんだよ。

頭の中に、夢のフレーズがよみがえった。

どうしよう…。

夢…だし、持ってかなくても平気かな?

でも、どうしても引っ掛かる。

あのハクとか言う人が言ってた言葉。

それにハクって名前も。

夢…じゃない気がする。

つけてこうかな。

千尋は、冗談半分で、机も引き出しにいれてあるゴムを手首にまく。

「いってきまーす!」

「はーい。気をつけて‼」

「分かってるって…。」

こういうとこ、うちの親って過保護なんだよね…。

千尋は、こっそりとため息をつくと、学校までの坂道をかけ上がっていった。

「なんか、今日は良くないことが起きる気がするわ……。」

その後ろ姿を見つめながら、千尋のお母さんは呟いた。

6: アーヤ◆TQ:2018/03/25(日) 13:31

⁉の絵文字の方じゃあなくって!?の方が良いと思う

7:ミカ:2018/03/25(日) 14:52

アーヤさん、アドバイスありがとうございます。
何せはじめての挑戦なので、色々とアドバイスもらえると助かります!!
今後も頑張るので、よろしくお願いします!!

8:ましろ◆r.:2018/03/25(日) 15:07

二次創作作品は二次創作板があるので、そちらで!

9:ミカ:2018/03/25(日) 16:54

ましろさん、ありがとうございます。
ということで、次回は、二次製作にスレッド移します‼
今後共々、よろしくお願いします‼


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