【ななみの小説】*何があっても負けるものか!*

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1:ななみ@結優◆lY ライブ行きたいな〜♪:2018/07/11(水) 22:55

すみません!前スレ、ちょっと読みにくいので、新しくたてました!
まだまだ未熟ですが、コメントくれると嬉しいです!
今回は、いじめ小説です!
最近多いみたいですが読んでくれると嬉しいです!

2:ななみ@結優◆lY ライブ行きたいな〜♪:2018/07/11(水) 23:06

登場人物

*主人公*
吉川 帆乃香(よしかわ ほのか)

*家族*
吉川 鈴香(よしかわ りんか)

*いじめグループ*
内村 彩乃(うちむら あやの)
新井 唯依(あらい ゆい)
宮崎 彩佳(みやざき さいか)

*帆乃香の友達*
飯田 春日(いいだ はるひ)

*その他の人物*
中島 修(なかじま しゅう)

3:ななみ@結優◆lY ライブ行きたいな〜♪hoge:2018/07/11(水) 23:39

桜の舞う季節、春。
気持ちのいい朝。

「あぁ、デビュー日和だな…」

家の前で靴を履きながら私、吉川帆乃香は呟いた。
不安な気持ちも、心地よい風に吹き飛ばされて……

今日は中学校の入学式。
私立の受験に友達の、はるちゃんこと、飯田春日と合格した私は、今日から新しい学校の生徒だ。
友達は、はるちゃんしかいない。
確かに不安な気持ちもあるけど、大丈夫。
私は、難しい中学受験に合格したのだから。
そんなことを考えていると、時はあっという間だ。
気がつけば、目の前には学校が……

「ふぅ…」

私は深呼吸すると、ゆっくりと足を踏み入れた。
心配しなくていい。ここは受験に打ち勝った真面目な子だけが通う学校。
“今日から私はここの生徒なんだ……”

4:萌夏:2018/07/12(木) 14:29

頑張ってください!

5:ななみ@結優◆lY ライブ行きたいな〜♪:2018/07/12(木) 15:24

>>4ありがとうございます!!

6:ななみ@結優◆lY ライブ行きたいな〜♪:2018/07/12(木) 18:03

「ほのちゃん!おはよ〜」

「はるちゃん!おはよ!!」

門の前で私、吉川穂乃香に話しかけて来たのは、はるちゃんこと、飯田春日。
この私立学校に通う唯一の友達。

「いこっ!」

そういうと、私達は体育館に向かって歩き始めた。


「おはよーございます!」

「おはよう」

体育館の入り口に立っている先生に挨拶すると、笑顔で返してくれた。
すっごく気持ちいい。

「お名前をどうぞ」

「吉川帆乃香です!」

「い、飯田春日…です」

はるちゃん、少し緊張しているみたい。

先生は、名簿をペラペラとめくって言った。

「あぁ、星空小学校出身のお二人ですね。あなた方は成績トップでしたので、1-A組となります。どうぞこちらへ」

へぇ、成績でクラスが変わるんだ…

私はそんなことを考えながら、先生のあとについていった。

「こちらにお座りください」

そういって私達が座るのを確認すると、体育館の入り口へと去っていった。

「ほのちゃん」

「どうしたの?はるちゃん」

はるちゃんが、小さい声で話しかけて来た。その声に、私も小さい声で反応する。

「この学校は、出身校順に出席番号が決まるんだって。多分この並びも出席番号順だよ」

「そうなんだ〜。隣でよかったね」

私達は、緊張を解すため、小さな声でたくさん喋った。

そして……

『皆さん、大変長らくお待たせ致しました。それでは入学式を始めます。起立!』

こうして、入学式が始まるのだった…

7:ななみ@結優◆lY ライブ行きたいな〜♪:2018/07/13(金) 19:17

『起立、礼、着席』

さっきからこれを繰り返している。

『それでは、最後に新入生代表の挨拶です。』

新入生代表か…成績順にクラスが決まるんだったら、恐らく挨拶をする人は同じクラス、だよね?

『代表、1-A、内村彩乃』

その放送と同時に、私の前に座っていた子が立った。
そのまま、まっすぐと、マイクの前まで歩いていった。

「ほのちゃん、あの子可愛いし、すごい姿勢いいね」

「うん、そうだね……」

はるちゃんが、小さい声で話しかけて来た。
私もそう思う。
実際今みとれているのだから…

『・・・・・・新入生代表、内村彩乃』

彼女は話の最後にそういうと、綺麗にお辞儀をして自分の席に座った。

『以上で、入学式を終了致します
1-Cから順に、一度教室に戻ってください』

「終わったね、ほのちゃん」

「うん、長かったね」

内村、彩乃……
代表に選ばれているってことは、成績トップってことだし、頭いいんだろうな……

仲良くなれたらな…

私はそんなことを考えていた。
最初は不安だったけど、楽しみになって来たかも…

8:ななみ@結優◆lY:2018/07/14(土) 14:15

「次の登校は明日ですよ!それでは、解散!!」

ここは1-Aの教室。今、担任の先生が、軽い自己紹介と、次の登校日、持ち物を言って去って行った。

「ほのちゃん、帰ろ?」

私の前の席に座っていたはるちゃんこと飯田春日が、後ろを振り向いて、私、ほのちゃんこと吉川帆乃香に話しかけて来た。

「うん、帰ろっか」

私はそういうと、机の横に掛けていたカバンを持って立ち上がった。
……その時。

「あや〜!さっきのスピーチ最高だったよ!」

ある女の子が、後ろに座っている女の子に話しかけた。
話しかけられた子は、嬉しそうに微笑む。

「そうかな〜?」

あの子は!!______そう、微笑んだ女の子は、学年代表の子だった。
やっぱり…かわいい。

私は思わずみとれていた。

「ほのちゃん?帰るよ!」

「あぁ、ごめん!行こ!」

私は、楽しそうに話す内村彩乃を横目に見ながら、教室を去っていった____

9:萌夏:2018/07/14(土) 15:38

面白い!てか、作るのうますぎです。参考にしてみます!

あと、宣伝なんですけどよければ私のいじめ小説もみてください❤

10:ななみ@結優◆lY:2018/07/14(土) 21:00

そうですか?上手って言われること滅多にないので、嬉しいです!!

読んできましたけど、多いので、ちょっとずつにしようかと思います!
とりあえず100程度まで読みました!!

11:萌夏:2018/07/14(土) 21:26

え、そうなんですか?信じられない…

あ、そうなんですねありがとございます!

12:ななみ@結優◆lY:2018/07/14(土) 21:30

そうですよw前にも書いてたんですが、読みにくいので新しくたてたんです!早速読者できて嬉しいです!これからもよろしくお願いします!

13:萌夏:2018/07/14(土) 21:39

そうなんですねよろしくです!

14:ななみ@結優◆BQ ライブ行きたいな〜♪:2018/07/15(日) 21:32

「おはようございます!それでは今日は、自己紹介をします!」

先生が、教壇に立って話す。
自己紹介、か……何年ぶりかな?

「それでは、出席番号順に、まずは、青空小学校出身の二人ね!」

先生は、私の出身校を述べた。
いきなり!?ど、どうしよ……

「先生!どうして、青空小学校が最初なんですか?」

その時、ある女の子が手を挙げて発言した。あの子は……!

「内村彩乃さんですね!ええと、この、私立青空中学校から近い順になってるんですよ」

そう、スピーチの女の子、内村彩乃ちゃんだった。

「それでは、飯田春日さん、吉川帆乃香さん、前に出てきてください」

先生は、私、ほのちゃんこと吉川帆乃香と、はるちゃんこと飯田春日を呼んだ。

「はるちゃん、行こ!」

「あ…う、うん」

私は、はるちゃんと並んで前に出た。

「それでは、先生の質問に答えてね?」

「はい!」

私は返事をした。はるちゃんも、下を向いたまま頷いた。

「出身校は?」

「青空小学校です!」

「はい…」

はるちゃん、やっぱり緊張しているみたい……

「受験しようと思った理由は?」

「あ、えっと、二人で決めたんです!一緒に挑戦してみようって」

はるちゃんが微かに頷くのが横目に映る。

「そう。では最後に一人ずつ、クラスのみんなに意気込みをどうぞ!」

「たくさん友達欲しいです!ホントに頼りなくて、ダメダメな私だけどよろしくお願いします!」

私はできるだけ大きな声を出して言った。クラスのみんなは、拍手してくれている。

「えっと…私、人見知りで、ほのちゃんがいないと何もできないし、ホントに、頼りないのは私の方なんです。でも、こんな私にも話し掛けてください!!」

はるちゃんが、思いっきり大きな声で言った。
はるちゃん…………
私は顔が赤くなるのがわかった。
それを隠すように、クラスのみんなと一緒に思いっきり拍手した。

こんな友達を持てて幸せだな……____

15:萌夏 TWICE愛してる:2018/07/15(日) 22:50

はるちゃんがなんか可愛くて好き笑笑

16:ななみ@結優◆BQ ライブ行きたいな〜♪:2018/07/15(日) 23:01

私もはるちゃん好きです!
クラブの先輩がモデルですw
その先輩は、めっちゃかわいくて、おとなしくて、なぜか私達一年に敬語ですww

17:萌夏:2018/07/15(日) 23:23

そうなんですかモデルあるんですね!私と同じ!てことは実話?!

18:ななみ@結優◆BQ ライブ行きたいな〜♪:2018/07/15(日) 23:25

実話ではないですよww
ただ話し方とか性格は、安定させるためにモデル作ってます!

19:萌夏:2018/07/16(月) 00:06

なるほどありがとうございます😊

20:ななみ@結優◆BQ ライブ行きたいな〜♪:2018/07/16(月) 00:06

いえいえ!

21:桜子◆ZI:2018/07/16(月) 00:11

とても面白いです!更新頑張ってください

22:ななみ@結優◆BQ ライブ行きたいな〜♪:2018/07/16(月) 01:09

>>21ありがとうございます!不定期更新だけど見てくれたら嬉しいです!頑張りますね!

23:ななみ@結優◆BQ ライブ行きたいな〜♪:2018/07/19(木) 01:29

「はい、ありがとうございます!席に戻っていいですよ」

先生が言う。もう私、吉川帆乃香と、親友の飯田春日が自己紹介してから、いくつもの学校から来た子が自己紹介している。ホントにたくさんの学校から来てるんだな……

「最後は、富岡小学校出身の、新井唯依さん、内村彩乃さん、中島修さん、宮崎彩佳さん、前に出てきてください!」

内村彩乃ちゃん……!

「多いので、一人ずつなぜこの学校を受験したのかだけ、聞いていきます!」

先生が言った。

「まずは、新井唯依さん」

「私は、あやが受験する言ってたからと、この辺で、一番難しい中学だったからこの学校を選びました!」

へぇ、内村彩乃ちゃん、信頼あるんだ……!

「次は、今話にも出てきた内村彩乃さん」

「私は、挑戦してみたかったからです!難しい中学に合格することで、自分に自信が持てると思ったからです!」

「はい、次は、中島修くん。中島くんは、A組唯一の男子です!」

「はい。ぼくは、自分の限界に挑戦したかったからです」

「ほのちゃん、あの人かっこいいね」

「そうだね。内村さんとお似合いかもね」

はるちゃんが、後ろを向いて話しかけて来た。私もそう思う。

「最後は、宮崎彩佳さん」

「はい」

入学式の日に、内村さんに話しかけていた女の子だ!

「私は、あやに進められて受けました。まさか合格すると思わなかったのでびっくりしてます!」

「はい、ありがとうございます!一言は一人ずつパッと言ってください!」

「人見知りなので話しかけてください…!」

新井さんは、はるちゃんと気が合いそう!

「友達いっぱいほしいです」

内村さんと、仲良くなりたいな。

「……よろしくな」

結構クール系??モテそう!

「勉強教えてくださいね!」

宮崎さん、ホントに勉強苦手なんだ!

全員の自己紹介が終わると、次の日の予定と持ち物を言われて解散した。
その日の帰り道、私とはるちゃんは、ずっと、新しいクラスメートになった子たちの話をしていた。

24:ななみ@結優◆BQ ライブ行きたいな〜♪:2018/08/12(日) 07:13

しばらく来てなくて…すみません!
今日、更新します!

25:ななみ@結優◆BQ ライブ行きたいな〜♪:2018/08/12(日) 14:32

翌日。学校に登校すると私は早速内村さんに話しかけた。

「あの、内村さん、おはよう♪」

「誰?ウザイんだけど」

……あ、れ?なんか違う?

「えーと、私は、青空小出身の吉川帆乃香だよ?覚えてない、かな?」

「覚えてねーし」

何これ。この子、誰…?

「ちょっと、あやに気軽にはなしかけないでよ!」

え…?新井さん、なの?

「そうそう、マジウザイよね〜!」

宮崎さんも……何これ、まるで昨日の人と別人…

「止めろよ。新しい学校でいきなりターゲット絞る気か?」

中島くん!それって……

「うーん、絞ろっかな?この子でいいと思う〜?」

内村さんが周りにいる二人に聞いた。
ターゲットって…?もしかして…

「いいんじゃない?なんかウザイし〜」

「わかるわかる!もう決定しよ」

「じゃあ決定ね」

内村さんは、不敵な笑みを浮かべると、私の耳元でささやいた。

「あなたと、友達になってあげる♪」

「あ、うん!よろしく、ね?」

私は手を差し出した。でもそれを無視して内村さん達はその場を離れて行った。

「ほのちゃん、おはよー!どうしたの?何かあった?」

「はるちゃん、おはよう。何もないよ!」

(この事、はるちゃんには内緒にしよう!)

私は心にそう誓った。

26:匿名:2018/08/12(日) 17:06

サイテーだ内村さん達

27:♪ななみ☆夏鈴♪◆BQ リア友増加中 笑:2018/08/13(月) 17:29

>>26ですよね!作者である私もそう思います 笑

28:♪ななみ☆夏鈴♪◆BQ リア友増加中 笑:2018/08/13(月) 17:48

その日の昼休み
青空小学校から来たのは、私とはるちゃんだけで、私にははるちゃんしかいない。
それはわかっていたけど、はるちゃんに私しかいないことは忘れていた。

「内村さん!あの…なんて呼べばいいかな?」

私は、内村さんの席に行くと、早速話しかけた。

「あ〜、またアンタか。適当にあやとでも呼んどいて〜」

なんかこんな感じの内村さんなれないな……
でも!絶対仲良くなるんだから!

「わかった!あや…ちゃんって呼ぶね!私のことは、ほのって呼んでね!」

「ちゃん付けするのか…ま、りょーかい」

あやちゃんは、そう適当に返事をすると、そっぽを向いてしまった。

「ほ、ほのちゃん!」

「はるちゃん!どうしたの?」

はるちゃんが扉から顔を覗かせて手招きしている。
私は急いではるちゃんの元に行った。

「ほのちゃん、内村さんと仲良くなれたの?」

「あーうん。一応」

今朝あったことは、はるちゃんに話さないと決めている。

「そう、よかった!で、でもね…昼休みは、私と一緒に居てくれないかな?」

はるちゃんは、申し訳無さそうに下を向いて言った。

「え?」

「ほら、私人見知りだし、同じ学校から来たのほのちゃんだけで、隣のクラスにいないから…だから……一人になっちゃう」

はるちゃんは、下を向いたままだ。

「そっか。ごめん。ごめんね」

私は、謝ると、はるちゃんに抱きついた。

「ほのちゃん!」

はるちゃんも嬉しそうに抱き返してくれた。
ここは廊下だけど、みんな運動場か教室にいるらしくて、誰も通らなかった。
でも、教室からあやちゃんが覗いていたなんて、想像もつかなかった。

29:匿名:2018/08/23(木) 17:04

更新して

30:萌夏:2018/08/23(木) 17:51

頑張ってください❤更新待ってます

31:♪ななみ☆夏鈴♪◆BQ:2018/10/09(火) 16:09

すみません!更新しますね

32:♪ななみ☆夏鈴♪◆BQ:2018/10/09(火) 16:20

ある日、昼休みが終わり五限目が始まった。
五限目は国語。私たちの実力を調べる漢字テストだと、以前報告されていた。

自信ないな....

私は国語が苦手だ。受験に合格したのも、国語のミスをほかの教科でカバーしたからだ。

国語の先生が入ってきた。教室が一斉に静まる。

「はーい!テストに必要なものを出してください!」

消しゴムとえーと、シャーペンは?

うそっ!シャーペンがない!

筆箱はあるのに....

もうテスト用紙配られてる!

「それじゃあ始めるぞー。はい、スタート!」

みんな一斉に始める。

ええええ!どうしよう....

33:♪ななみ☆夏鈴♪◆BQ:2018/10/16(火) 16:11

「はい終了!隣の人と問題用紙交換しろー」

私は結局テストに答えを書けなかった。
でも、答えは全て分かったんだよ!?

「吉川さん!問題用紙!」

隣の席の下田さんが耳打ちしてきた。
仕方なく、いやいや問題用紙を渡す。

すると、下田さんが大げさに声を張り上げた。

「ええ!吉川さん、全然やってないじゃん!」

「ほんとか?吉川」

先生が聞いてくる。
うそ!こんなのひどいよ!!

34:♪ななみ☆夏鈴♪◆BQ:2018/10/16(火) 16:12

中途半端ですみません!

35:玲衣 推しが大好き&:2018/10/25(木) 19:38

七海〜だれでしょー名前は隠してね〜誰かわかったら学校で!

36:玲衣 推しが大好き:2018/10/25(木) 19:38

玲衣も小説頑張ろ!

37:  める  ◆/DY:2018/10/25(木) 19:53


乱入失礼します。( 感想じゃなくてすみません )

元みっちゃんです、覚えてますか…?

ななみ…だよね、??
  

38:♪ななみ☆夏鈴♪◆BQ:2018/10/27(土) 16:10

>>35-36分かるよー!私をなめるなww小説がんばれ!

>>37みっちゃん!!覚えてるよー!ななみやよー!!久しぶり!!!!

39:  梦羽  ◆.E:2018/11/03(土) 18:34


>>38

よかった!!
覚えててくれて...

ほんと久しぶりだね、交流以外あんま合わなかったもんね(´•ω•`)


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