ずっと一緒にいてくれませんか。

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1:美保◆8s:2019/03/10(日) 21:38

こんにちは😃
恋愛小説書きます。
こういう掲示板だと全部完結しそうなので書こうと思います。
文章下手ですがよろしくです。
*コメントはいつでも大歓迎です
*荒らし、なりすましはやめてください。
中学生の話ですが私今小6なので設定がおかしかったらごめんなさい。

2:美保◆8s:2019/03/10(日) 21:41

「陽奈さん。好きです。ずっと一緒にいてくれませんか。」
その時、優と唇を重ねてしまった。

一週間前
陽奈は登校中、顔を赤くしていた。昨日付き合い始めた海斗と一緒に登下校することになったのだ。小学生の時から好きだった先輩に告白したら、なんと返事がOKだった。先輩も陽奈の事が好きだったらしい。付き合うなら名前呼び捨てにしようと、今から海斗と呼ぶことになった。
「あ、あのさ、海斗って、や、休みの日とか何してるの?」
「あー、バレーとかゲームとか」
「へーそうなんだ」
せっかく会話を繋げようとしたのに、あっけなく終わってしなった。すると、
「で、でさ、陽奈はなにしてるの?休みの日。」
少したってからの質問にびっくりして海斗を見上げると、顔を赤くして正面を向いていた。
「え、えっとね、私は部活やってたり、図書館か本屋さんで本読んでるよ。」
「陽奈って本好きなんだね。好きな本とかある?」
どうにか会話になって陽奈はちょっと落ち着いた。
「一番好きなのはやっぱり赤毛のアンで、最近は精霊の守り人にハマってるの。」
「え、あの300ページぐらいの?すごいじゃん。今度教えて。」
「う、うん。」

3:美保◆8s:2019/03/11(月) 07:17

学校に着き海斗と別れて、陽奈は1年B組の教室に入ると、親友の七海と美優がとんできた。
「陽奈おはよー!なに、美崎先輩と登校してたじゃん!まさかー?なんてねっ」
「美優、そのまさかだよ。昨日告白して、付き合うことになったんだぁ。」
二人して「えーーーー!」と叫んだから、教室がざわざわした。
「陽奈、すごいじゃん!あの先輩、誰が告ってもフってた人だよ?」
あんなに付き合うっていう事に慣れてなさそうなのになあ、と陽奈は思った。
「でもさ、それだけモテるってことは陽奈が先輩達に目つけられるんじゃない?」
七海がそう言った途端、2年の先輩たちが入ってきた。
「ねえ、榊陽奈ってだーれ?」
七海がボソッと「あたった」と言い、頑張れと目で言いながら宿題を写しだした。
「はい、私ですがなんですか。」
「あのさあ、朝、美崎と学校きたでしょ。私、美崎のこと好きだからこういうのやめてくれないかなあ。」
付き合っているとはなかなかいえず、戸惑っていた。すると先輩の後ろから、
「俺と陽奈は付き合ってるんだよ。そうやって言うのやめろ。」
いきなり海斗が走ってこんなこと言い出したから、海斗が好きな女子は騒ぎ出した。
「え、み、美崎?付き合ってるの?この子と?」
さっきの先輩が戸惑いながら言うと、
「ああ、そうだよ。な、陽奈。」
「う、うん。」

4:美保◆8s:2019/04/05(金) 20:58

随分経ってしまいました...
どうにか一週間に一回は出せるように頑張ります

永井先輩が悔しそうな顔をして陽奈を睨みつけた。
先輩達がぞろぞろと戻っていくと、海斗が駆け寄ってきた。
「陽奈、俺のせいでごめん。これから、色々迷惑かけるかもだけど、俺がどうにかするから安心して。」
「うん、海斗ありがと。よろしくね。」
海斗が戻っていくと、七海がこそっと
「みんなものすごく陽奈のこと見てるよ。ニヤニヤしながら」
振り返って見てみるとやっぱりみんなニヤニヤして見てくるから、席について外の景色を見ていた。
森が多いが、花がたくさん咲いていて見ているだけでいい気分になる。ものすごく田舎ってわけじゃないけど、都会ってわけでもないビミョーな感じがちょうどいいんだよね。
と考えているといつのまにかHRが始まっていて、先生が
「今日は席替えするよ。くじ引いてー」
と言っていたらしく、席替えがどーでもいい私はとりあえず七海と美優と近いといいなとおもっていたが、残念ながらだいぶ離れてしまった。
隣の席は、美崎優、海斗の弟だった。
「優君、よろしくね。」
「おう、陽奈よろしく。」
小学生の頃から優とは仲が良くて、良く遊んでいたもんだ。
昔は私の方が背が高かったけど、あっという間に十センチも越されてしまった。
隣の席が仲がいい子で良かったー。


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