桜井さんは可愛いだけじゃない

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1:桃瀬&◆hw:2019/04/01(月) 19:04

《基本設定》
中2。海陽中学校。
クラスは3クラス。

《登場人物》
三橋俊介✴*みつはししゅんすけ*✴
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
強いて言えばソースと塩の中間の顔。←
天の邪鬼でツンデレ。
よくいるやんちゃな男子。
柚莉の事が好きで、柚莉の前になると内気?になる。

桜井柚莉✲*さくらいゆり*✲
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
めちゃめちゃ美人。可愛い。
おっとりしていて天然。
だが、たまに✘✘?!
俊介の好意?に気づいてない。

2:桃瀬&◆hw:2019/04/01(月) 20:42


桜井さんは今日も、安定でかわいい。

「柚莉ーおはよー」

「おはよー」

桜みたいな笑顔。

かわいいなあ。

「お前さっきから何見てんだよー」

「うわ。お前いつからそこにいた?」

「なう。」

チャラチャラしてる龍希に呆れる。

「ってか、もしかして桃の事見てたん?!」

「いや…」

違う、と否定しようとする前に、

「くそーっ、お前、人の彼女にぃぃ!!」

龍希と桃は、付き合っている。

龍希は普通にイケメンだし、桃も普通に可愛い。

龍希はチャラチャラしてて明るいから人気だし、桃はいつもにこにこしてるし、可愛い顔立ちをしてて人気だ。

美男美女のカップルでお似合いだと思う。


いつか俺と桜井さんもそういう関係に…


「柚莉ー、今日消しゴム忘れたから貸してー」

と、慣れた様子で桜井さんの名前を呼ぶ翔太。

翔太は柚莉の幼馴染みらしく、素直で面白くてイケメンだ。…アホだけど。

いいなあ…

「えー、また忘れたの〜?」

「わりー」

「もう、今日で最後だからね!」

「あんがとー」

ぼーっと桜井さんを見ていると、

「あ、分かった。お前の好きな人」

「…は?」

「おーまーえーのーすーきーなーひーとーはー」

「ちょ、バカ!!」

龍希が大きな声でそういったせいで、みんなが一斉にこっちを見た。

思わず龍希の頭を叩いた。

「いって。萎えるわー」

龍希がしょんぼりしたのを見て、みんなが笑いはじめた。

ほっ。

言われずに済んだ。

みんなの視線がおさまったところ、龍希が、

「柚莉が好きなんだろ?」

と、小さい声で俺の耳に囁いてきた。

な゛っ!!!

3:桃瀬&◆hw:2019/04/01(月) 21:24

大久保龍希《おおくぼりゅうき》

とにかくチャラくて、女が好き。←
ドS。
桃の前だと、デレッデレ。←
イケメソッ((イケメン

河合 桃《かわいもも》

とにかく可愛い!!守りたくなる妹キャラ。
へにゃっと笑う、必殺へにゃっとスマイルで男子を殺しにかかる。←
子柄で、くりくりしたおめめがポインティー!!←壊れてきたww

中村翔太《なかむらしょうた》

素直で素直で素直。
アホでアホでアホ。
面白い面白い面白い。
ドジドジドj((
イケメソッ!!←雑

4:桃瀬&◆hw:2019/04/02(火) 12:12

「みっつー、落としたよ」

「え?」

顔を振り向くと、桜井さんが立っていた。

心臓が暴れだす。

「消しゴム、落としたよ」

「あ、ああ。ありがとう」

戸惑いながらも消しゴムを受け取る。

「…」

桜井さんが俺の顔をじっと見つめてきた。

「え、何…」

そんなに見つめるな。

死にそう。

「みっつーって、目とか茶色っぽいね。」

「え、そう?」

「うん。男のくせに〜」

!?

男のくせに!?

びっくりして桜井さんを見ると、桜井さんはいたずらっぽく笑っていた。

意外とドS…!?



ギャップ萌えっっっ



「お、おう…」



照れすぎて、そう応えるしかできなかった。


5:桃瀬&◆hw:2019/04/02(火) 12:47

ちょっと、他の短編小説?みたいなのもWで書いていきたいと思います(*˘︶˘*).。.:*♡

6:桃瀬&◆hw:2019/04/02(火) 14:40

【死んだら負け。】

ここは、魔鬼高校。(まきこうこう)
名前からして、すごく変わっている学校だ。

その名の通り、魔法が使えるし、鬼もいる。←
先生が、魔女や、赤鬼、死神…など、ものすごく変わっている。

そして、その担任の先生によって、クラスの授業も変わってくる。

僕のクラスは…

「スキありっ!!」

後ろから声がした瞬間、その人物が誰なのか、そして何をしようとしているのかが分かった。

素早く鎌を取り出し、鎌を横にして盾にする。

ゴッ…という鈍い音が聞こえると同時に、尻もちをついた。

「チッ。んだよ」

とありえないくらい顔が整っていてスーパー美少女なのに、ありえないくらい口が悪い神楽(かぐら)が俺に向かって舌打ちをして、教室に入っていった。

それはこっちのセリフや。

鎌を拾い、教室に入ると、やっぱりみんな戦っていた。

鎌と鎌のぶつかる音がたくさん聞こえる。

この教室は広いので、とりあえず席に座る。

なんでこのクラスになってしまったんだろう。

このクラスの担任の先生は、死神の、デスキル先生だ。

いつもガイコツのお面のような物をつけているから、素顔は見たことがない。

もしくは、それが顔なのかもしれない。

7:桃瀬&◆hw:2019/04/03(水) 10:05

はい、本編に戻ります(・∀・)←

8:桃瀬&◆hw:2019/04/03(水) 10:24


「柚莉、告られたらしいぜ」


「…は?」


龍希の言葉が信じられずに、聞き返す。


「だから、柚莉、告られたって」



桜井さんはモテるから、そこまでびっくりすることではない。


でも…



「誰に」



「あ〜……中村」



中村、か。

9:桃瀬&◆hw:2019/04/03(水) 10:25

あの、短いのをちょこちょこ書いていくんで、はい(*^^)

10:桃瀬&◆hw:2019/04/04(木) 08:45

中村、ね。



「大丈夫か」

「大丈夫だ」

そう答えたものの、やっぱり、桜井さんがどう応えたのか気になる。

机に頬杖をついたまま窓の外をぼーっと見ていると、

「おっはよーう」

と、中村の元気な声が聞こえてきた。

いつもの事ながら、みんな普通に返している。

中村はいつも明るいし、元気だ。

だから、もし中村が桜井さんにOKされたとして、あいつがバカみたいにはしゃいだとしても、いつもバカみたいにはしゃいでるから、違いが分からないわけだ。


お願いです神様。

桜井さんがOKしてませんように。←

11:桃瀬&◆hw:2019/04/04(木) 09:16

【1ー2クラス名簿】(出席番号)

1安曇 圭(あずみけい)
2天羽萠杜(あもうめもり)
3綾瀬琥珀(あやせこはく)
4石川菜名(いしかわなな)
5海辺奏人(うみべかなと)
6大久保龍希(おおくぼりゅうき)
7神山優羽(かみやまゆう)
8河合 桃(かわいもも)
9如月陽翔(きさらぎあきと)
10木村紗那(きむらさな)
11桐野恋華(きりのまか)
12桜井柚莉(さくらいゆり)
13笹倉 岳(ささくらがく)
14椎名紅葉(しいなもみじ)
15篠原岳大(しのはらたけひろ)
16城水 春(しろみずはる)
17田中緋也(たなかあけや)
18玉木 耀(たまきよう)
19中川愛子(なかがわあいこ)
20中村翔太(なかむらしょうた)
21浜名日向(はまなひなた)
22氷雨彩音(ひさめあやね)
23平井あゆ(ひらいあゆ)
24松本萊斗(まつもとらいと)
25美風紗優(みかぜさゆ)
26三橋俊介(みつはししゅんすけ)
27森川歩夢(もりかわあゆむ)
28山寺優大(やまでらゆうだい)
29吉沢 花(よしざわはな)
30渡辺絵莉(わたなべえり)

12:桃瀬&◆hw:2019/04/04(木) 09:18

文字いっぱいで読みにくくてすみません🙇💦

13:桃瀬&◆hw:2019/04/04(木) 11:23

じゃあ、クラスメート紹介といきますか…。
出席番号順に。

安曇 圭
・頭がいい。
・超クール。
・好きな人(愛子)の前だと、ハメを外す。w
・普通にモテる。

天羽萠杜
・可愛い。
・モテる。
・少し背が小さめで、男子によると、守ってあげたくなるらしい。
・小動物っぽい。
・優しいが、少し臆病。
・クラスの癒しキャラで、みんなからは『天羽ちゃん』や『めーちゃん』など呼ばれている。
・岳と付き合っている。

綾瀬琥珀
・いつも一人でいる。(一人が好き?)
・かなり美人。
・クールビューティー。
・基本的に無口。

石川菜名
・しっかり者。
・すごく強い。←え
・頭がいい。
・美人。

海辺奏人
・いつでも全力投球。←
・熱血くんww
・突撃派。
・彩音のことと柚莉の事が大好き。←

14:桃瀬&◆hw:2019/04/04(木) 11:24

5人ずつ紹介します!(三橋、柚莉、龍希、桃、翔太は、もう紹介してあるので抜きです。←)

15:桃瀬&◆hw:2019/04/04(木) 11:33

神山優羽
・オープンでフレンドリー。
・単純。
・騙されることが多い。←

如月陽翔
・おっとり
・優しい
・みんなからは『あっきー』とよく呼ばれる。
・プレイボーイ!!←

木村紗那
・可愛い。
・天然。
・肩につくぐらいのボブヘアーが特徴。
・ネコみたい。

桐野恋華
・可愛いのにツンツンしてる。
・思ったことをすぐ行動に移す。
・ちょっと自己中。
・人騒がせなやつ((殴×100 by恋華。←

笹倉 岳
・素直で明るくて、面白い。(翔太と似てる)
・天然でドジだが、頑張り屋で優しい。
・萠杜の事を大切に思っている、いい彼氏。
・イケメソ。 『がっくん』とよく呼ばれる。

16:桃瀬&◆hw:2019/04/04(木) 11:33

あ、ちなみに、三橋はよく『みっつー』と呼ばれます。

17:桃瀬&◆hw:2019/04/04(木) 11:38

椎名紅葉
・和風系美人。
・少し変わり者。
・オタク気質?←
・丸眼鏡が特徴的。

篠原岳大
・面白い。
・子柄でサルみたい。←
・気まぐれ。

城水 春
・大胆!!
・かざらない性格。
・感情的。
・男っぽい。

田中緋也
・優しい。
・考え深い。
・イケメソ。
・人助けが得意?

玉木 耀
・自由人。
・気まぐれ
・無気力
・よく人を振り回す。

18:桃瀬&◆hw:2019/04/04(木) 11:43

中川愛子
・優しく、人懐っこい。
・少し子供っぽい。
・ドジ。
・いつもにこにこしている。

浜名日向
・ピュア。
・可愛い系男子。
・子犬みたい。
・背が小さめ。

氷雨彩音
・気が弱い。
・少し背が小さめ。可愛い。
・密かにモテている←

平井あゆ
・友達思いで、可愛い。
・ダンスが上手い。
・大体何でもできる。
・お姉さん的存在。

松本萊斗
・ディープ
・お調子者。
・ベタな好みをしている。←
・柚莉の事が好き。

19:桃瀬&<偽者>hw:2019/04/04(木) 11:44

疲れた。←

20:桃瀬&◆hw:2019/04/04(木) 11:54

美風紗優
・萠杜の親友。
・クール系美人。
・サバサバしている。
・大人っぽい。
・言いたいことは言う派。
・三橋が柚莉の事を好きということはとっくに知っている。

森川歩夢
・少しチャラい。だが、イケメソなのでモテている。←w
・好きな人には超優しいが、それ以外の人には塩対応(おい)
・デレツン。

山寺優大
・情熱家。
・頭がいい。
・ナルシ?
・好きな人(絵莉)を口説きまくって、ウザがられる。

吉沢 花
・アネゴ肌で、面倒見がいい。
・ぱっつん前髪が特徴的。
・学級委員。
・気が強い。

渡辺絵莉
・大人っぽくてクール。
・美人。
・派手なものが好き。
・都会的でスマート


終わったああーーーーー

21:桃瀬&◆hw:2019/04/04(木) 12:51

数学の授業って、なんでこんなに眠くなるんだろうか。

ぼーっとしてたり、落書きをしていたり、授業に集中している人はほとんどいない。

俺も、ぼーっとする民。←

俺の前の席の天羽ちゃんは寝てるし、右隣のがっくんは、消しゴムをデコピンして遊んでいる。右斜め前の綾瀬(琥珀)も、ぐっすりと眠っている。

すると、がっくんが消しゴムにデコピンをしたのが、勢い余って机を飛び越えて転がっていってしまった。

その消しゴムは、桜井さんの足元へ。

桜井さんは運よく気づいたようで、消しゴムを拾った。

桜井さんが振り返り、がっくんに消しゴムを見せた。

がっくんは手を合わせ、口パクで『ごめん』と謝っているようだ。

手を差し出して、渡してくれるよう頼んでいる。

桜井さんは消しゴムを渡す…と思いきや。

消しゴムを持ったまま、前へと向き直った。

がっくんは口を開けたまま驚愕している。

その光景が面白すぎて、笑いをこらえるのが大変だった。

22:桃瀬&◆hw:2019/04/04(木) 13:10

授業が終わったあと、がっくんが真っ先に桜井さんのもとへ行き、

「なんで消しゴム返してくれないんだよお!!」

と泣きそうになりながら言った。

さっきの光景を思い出し、ちょっと笑いが洩れる。

「えーだってがっくん、授業中遊んでたんでしょ?これは罰」

と、桜井さんがいたずらっぽく笑った。

ドS桜井さん、発動。

「う…え、あっ違うよ!?もちろん!遊んでなんかないし!!」

うなずきそうになり、慌てて否定するがっくん。

すると、がっくんの右隣の恋華が近づいてきて、

「なに嘘ついてんの。授業中ずっと消しゴムデコピンして遊んでたじゃん」

と、悪魔か!!ってくらいの笑みを浮かべて言った。

「あ、うあ」

とがっくんがなんとも言えない表情で、謎の声を洩らした。

「はい、有罪〜」

と、なんでそんなに嬉しそうなの、とツッコミたくなるくらいの笑顔を浮かべて桜井さんが言った。

がっくんが「うわぇー」と謎の声を出した。w

それにしても、天羽ちゃんと綾瀬はまだ眠っている。

こんなに騒がしいのに、よく眠ってられるな、と思う。

心底羨ましい。

眠くても寝られないタイプなんだよな、俺。

先生に見つかったらどうなることか…と怯えているのだ。

なんて情けない。

すると、天羽ちゃんの彼氏であるがっくんが、

「めーちゃん!火事だよ!!起きて!!」

と、大嘘をついて叫んだ。

その途端、天羽ちゃんがガバっと顔を上げ、

「えっ!?うそ」

といかにも眠たそうな顔で、びっくりしている。

「うっそーん!」

とがっくんが言うと、

「…」

天羽ちゃんはめちゃくちゃいらついたような顔をした。

「えっ、怒った!?ゴメソ!!」

と、謝っているがまだふざけているがっくん。

すると、その騒ぎで起きたのか、綾瀬ががっくんの頭を手で軽く叩いた。

「あっ、うるさかった!?ごめん」

とがっくんが今度はちゃんと謝った。

まあ、予想通り綾瀬は無言で通り過ぎていった。

なんで俺のクラスってこんなに面白い人がいるんだろう。

みんな控えめに笑っていた。

23:桃瀬&◆hw:2019/04/06(土) 13:29

最近…

優大のアピールがすごい。

特に、絵莉に対して。

例えば、絵莉がこけそうになったら、←

『大丈夫かい?僕の子猫ちゃん』

とか。

とにかくキモいのだ。←

絵莉はもちろん、みんなもドン引きだ。

そういうキャラなのはみんな知ってるけど、流石に子猫ちゃんはなあ…

「花ー今日あいてる?」

と、絵莉の声が聞こえた。

「ごめん!今日は部活あるんだー」

「そっか。頑張ってね」

「うん!ありがと!絵莉大好き!」

「チミたち。」

みんながばっと振り返る。

「ゴホン。というより、マイプリンセス。」

と、優大が絵莉に向かって言った。

絵莉はめちゃくちゃ嫌そうに顔をしかめていた。

「ちょ、ちょっと優大、最近キャラ変わってきてない?」

と花が引き気味に言うと、

「俺は生まれたときからこのキャラだ。」

24:桃瀬&◆hw:2019/04/06(土) 13:34

絵莉は花の手を引いてどっか行こうとしたが、

「俺は、いつでもフリーだぞ」

と、ウインクをして、教室を出ていった。

花が拳を握りしめ、

「あいつウザいな〜。いつか潰そっかな〜。」

と、明るい声音で怖い事を言った。

「うん。潰しといて。」

絵莉がマジな顔で言ったので、一瞬背筋が凍ったとは、誰にも言うはずはない。

25:桃瀬&◆hw:2019/04/06(土) 14:57


「転校生を紹介します。山村美愛さんです」

「山村美愛です!よろしくお願いします♪」

そう言ってぺこりとお辞儀をした女子は、お世辞にも可愛いとは言えない顔だっt((

なんだろう…ぶりっ子っぽく感じるのは俺だけか?

「じゃあ、山村さんの席は…」

岡崎先生が教室を見回した。

すると、先生の目線が俺とがっくんの間に止まった。

嫌な予感…

「みっつーとがっくんの隣にしよっか」

なぬーーーー!?

なぜ!?

がっくんも同じような顔をしていた。

なぜ間なのだ!?

先生が俺とがっくんの間に机を移動させる。

「じゃあ山村さん、あそこに座って」

そう言われ、山村(勝手に呼び捨て)は席に座った。

一応、挨拶した方がいいのか?

「三橋俊介です。よろしく」

と言うと、山村は瞬きもせず口を開けたまま俺の顔をじっと見つめてきた。

なんだ?

「よろしくね♡みっつーって呼んでもいい?」

「え、うん…いいけど」

「あ、俺は笹倉岳。よろしくね」

と、誰にでも平等に接するがっくんは、いつもと変わらない明るい笑顔でそう言った。

「がっくんって呼ばれてたよね?さっき」

「うん」

「じゃあ、がっくんって呼ぶね♪よろしく♡」

前に向き直ると、こっちを見ていた桜井さんと目があった。

桜井さんは困ったように笑った。


ズッキューーーン!!←


26:桃瀬&◆hw:2019/04/06(土) 15:10

授業中、


山村の視線が気になる。

俺の顔をじっと見つめてから、がっくんの顔を見つめ、それの繰り返し。

黒板見ろし!!

途中、

「山村さん、ちゃんとノート写してますか?」

と先生に訊かれ、

「はーい」

と元気よく返事をしていたが、実際ノートすら開いていない。

はぁ…

27:桃瀬&◆hw:2019/04/06(土) 16:03

──中休み(?)。



「ねぇがっくん♪がっくんって彼女いるの??」

山村ががっくんに訊いた。

「うん。いるよ」

と、照れくさそうに言った。

「えっ!?いるの!?それって誰?」

「えーっと…」

「がっくん〜」

と、丁度がっくんの彼女である天羽ちゃんががっくんに声をかけた。

「ん?なに?」

がっくんが途端に嬉しそうな顔になった。

「今度一緒に遊園地行かない?」

天羽ちゃんが頬をピンク色に染めながら言った。

「え!?マジ!?いいよいいよ!!行きたい!」

とがっくんがめちゃくちゃ喜びながら即OKした。

「あと他に誰か誘おうかなって思ってるんだけど…」

と天羽ちゃんが言うと、

「あ、じゃあみっつーとか柚莉とか誘ったらどう?」

とがっくんが提案した。

「え、いいの?なんか悪くない?」

口ではそう言っているが、内心はものすごく行きたい。

桜井さんもいるなら。

「うん。みっつー面白いし、それに…」

天羽ちゃんが口ごもった。

「がっくんと二人きりだと、緊張するから…」

天羽ちゃんの一言に、がっくんがニヤニヤを隠せない。

すると、

「なになに、なんの話〜?」

と、桜井さんがひょっこりと顔を出した。

その何気ない仕草に、胸が高鳴る。

「あのね。今度遊園地行こうと思ってて、私とがっくんとみっつーと柚莉で行きたいなって思ってたんだ。どう?」

桜井さんは少し考え込み、

「もちろん!行きたい!」

と笑顔で言った。

っしゃあああーーーーー!!!

心の中で叫ぶ。

時間や集合場所などを決めていると、

「いいなあー。私も行きたい!!」

へ?

その甘ったるい声の主は、やはり山村だった。

うわ…なんか厄介になってきた。

「私も一緒に遊園地行きたいなー。」

誘ってほしい感満載な山村の言葉に、みんな戸惑う。

「…だめ?」

首を傾げて上目遣いで訊いてくる山村。

それは、俺には通用しない!!

なぜなら、桜井さん限定だからだ!

あ、でも可愛い子もOKだ!←謎

「ごめん、俺山村の事よく知らないから、いきなり遊園地はちょっと…」

と、曖昧に言葉を並べる。

オブラートに包み込んで断らないと、どうなるか分からない。

みんなも控えめにうなずく。

「えぇ〜?いいじゃん〜別にぃ〜。美愛の事知るチャンスだよ♪」

はあああああ

28:桃瀬&◆hw:2019/04/06(土) 16:47


結局、『ごめん。無理』ときっぱりと断った。

山村はしょんぼりと肩を落としてどっか行った。

ま、よかった。

そして、遊園地に行く日は、今度の土曜日と決まり、近くの梅丘公園に10時集合となった。


29:桃瀬&◆hw:2019/04/06(土) 20:49


最近、龍希と話してない。

っていうかそもそも、龍希の元気がない。

いつもだったら龍希から必ず話しかけてくるのに。

そう思いながら、龍希のところへ行く。

「龍希、おは」

と、声をかけると、龍希がゆっくりと振り返った。

いつも通りのカッコイイ顔だ。だ。だ。←ふざけましたたt((殴

「おー…やほ」

と、弱々しく笑った。

「絶対なんかあっただろ。どした?」

と訊くと、

「あいつがうぜぇんだよ」

え…

あいつって…

「…まさか、桃…じゃないよね」

「なんでやねーーーーん」

といつもの調子で突っ込まれ、内心ホッとする。

「桃は可愛くて天使で優しくて俺の自慢の彼女でぁい」

とニマニマしながら言われ、プッとふきだす。

すると、

「ありがと」

と、優しい声が聞こえてきた。

振り向くと、桃が立っていた。

「そんなふうに言ってくれて嬉しい、ありがとね」

と、必殺へにゃっとスマイル発動!!

すると、龍希が、

「ぬおあああ桃可愛すぎいいい」

と龍希はノックアウト。←

桃と俺で爆笑していると、

「なーんだ。二人って付き合ってたのかあ」


はい、悪魔登場。


「あ。美愛ちゃん。おはよ」

と桃が言うと、

「龍くん〜?寝てるの〜?可愛い〜」

な゛っ゛

龍くんだあ!?!?

可愛い!?!?

桃が苦笑いしている。

しかも、無視するなんて。

「お前色々うるさいんだよ。いちいち俺に絡んでくんな。桃になんかしたら許さねぇからな」

龍希がそう言い、山村を睨みつけた。

さすがの山村もショックを受けて、どっかへ行く…

と思いきや。

山村が桃を突き飛ばした。

「わっ!!」

「おっと!」

慌てて桃の腕を掴んだ。

「ありがと」

「うん」

それより…

「てめぇ潰すぞ」

龍希が席を立ち、山村に歩み寄った。

「…」

山村は無言のまま、教室を飛び出していった。

30:桃瀬&◆hw:2019/04/08(月) 18:42

土曜日。


結局、龍希と桃も一緒に遊園地に行くことになった。

そういえば、もうすぐクリスマスだな。

弟のテンションがどんどん高くなっている。


そんなことを考えながら歩いていると、梅丘公園についた。

まだ誰も来ていなかった。

広い公園の真ん中にある大きな桜の木は、葉も散っていてすごく寂しげだ。

でも、春になると淡い桃色の花を満開に咲かせる。

「みっつー」

聞き慣れた声がして、振り向くと、見慣れない私服姿の桜井さんが微笑んで立っていた。

学校の制服も似合っているけど、私服はさらに似合っていて可愛い。

「誰も来てないんだ」

桜井さんが俺の隣で幹に寄りかかった。

ドキドキしすぎて、まともに顔が見れない。

「うん…」

曖昧にうなずくと、沈黙が訪れた。

しばらくして、

「あのさ、みっつーって…」

桜井さんがそう言いかけたとき。

「やっほー♪」

という声が聞こえてきた。

振り返る前に、その声の主が俺の前に現れた。

「…えっなんで…?」

桜井さんが困ったように訊いた。

「んー?だって聞こえちゃったんだもーん♡」

こいつ…

「ねぇ、みっつー♪美愛の事好き?」

山村が首を傾げながら聞いてきた。

無言を貫き通そうとすると、

なんと山村が腕を絡めてきた。

俺はかっとなり、「やめろよ!!」と叫ぼうとした、その時。

桜井さんが、山村を俺から引き剥がした。

「い、嫌がってるでしょ?やめなよ」

と、桜井さんが若干顔を赤くしながら言った。

「なに?あんたみっつーの事好きなの?」

と山村が言うと、

桜井さんは顔をりんごみたいに真っ赤にした。

えっ

「あ、う…」

桜井さんがうつむいてしまうと、

「やっほーーー」

と元気な声が聞こえてきた。

「おう、がっくん」

がっくんと天羽ちゃん、そして龍希と桃も後ろから歩いてきた。

「って、なんでお前がいんの?」

と、龍希が山村を指さして目を見開いて怪訝そうな顔で言った。

「あっ龍くん〜」

山村が龍希の手を掴んだ。

その途端、桃の表情が変わった。

ショックを受けたような顔だ。

それを見て、「これはまずい」と思い、

「いい加減にしろよ」

「マジお前ウザい」

龍希が山村からばっと離れた。

見る桃がうつむいたままだ。

天羽ちゃんが桃に、「大丈夫?」と訊くと、

「…まだ、龍希と手繋いだ事ないのに…」

と、桃が小さい声で言った。

そういえば、この間龍希も言ってた。

『俺、まだ桃と手繋いだ事ないんだよなー』

と。


31:桃瀬&◆hw:2019/04/09(火) 19:57

厄介な事になってしまった。

山村が行くときかないのだ。

『行きたい行きたい美愛も行く!!』

と、嘘泣きをし始め、純粋で素直ながっくんは、

『え、大丈夫?…もし、よかったら』

みんなががっくんを止めようとしたけど、間に合わなくて、

『一緒に行く?』

と口にしてしまったのだ。



そして今は、みんなで電車に揺られている。

電車はそこまで混んでいなくて、全員座れた。

俺の右隣には桜井さんが座っている。

その距離の近さにドキドキする。

すると、

「何、あの子たち中学生?」

という声が聞こえてきた。

顔を上げると、同い年らしき男女の集団が俺たちと同じように座っていた。

みんなチャラい系だ。←

「なーんかませちゃって。ウケるw」

いやいや、ませてんのはお前らだろ。

「お前もだろww」

「はー?」

「ww」

「卍」

「だっる」

とうるさくなり始めた。

周りの、サラリーマン?やお年寄りも、怪訝そうにその軍団を見ていた。

だんだんうるささはエスカレートしていき、普通に学校にいるような感じで喋っている。

「ちょっと静かにしてください」

と、龍希が言った。

「…は何?真面目ー?めんど」

と一人の女子が呆れたように言った。

「周りの人も迷惑そうにしてるし。見れば分かるだろ」

龍希が冷静に言うと、

「うざっ。チッ」

舌打ちをして、女子は不機嫌そうに顔を背けた。

さすが龍希。

いつもはチャラいけど、公共の場ではちゃんとマナーを守る。(当たり前だけど)

それでこそ龍希だ!←

32:桃瀬&◆hw:2019/04/09(火) 20:57

これ読んでくれてる人いるのかな…

33:すぴか☆彡キサラギ◆y2:2019/04/10(水) 21:20

ハーイ( ´ ▽ ` )ノ

34:桃瀬&◆hw:2019/04/11(木) 19:49

≫33
な、なぬ!?
ありがとうございますすす!!!!嬉しいです(*´∀`)

35:桃瀬&◆hw:2019/04/16(火) 20:18

最近低浮上でした…なんか考えが浮かばず…

36:桃瀬&◆hw:2019/04/16(火) 20:18

ま、投稿再開します

37:桃瀬&◆hw:2019/04/16(火) 20:37

駅から降り、遊園地までの道をみんなで歩いていると、さっきのチャラチャラ集団も一緒の方向に歩いていた。

あっちもこっちに気づいているようで、さっきから何かヒソヒソと話している。

「ねーねー、最初何乗る??美愛はジェットコースターがいいなー♪」

と山村がいつも通りのかわいこぶった声を出した。

「…だから?」

龍希が冷たい表情でそう言った。

「お前に決める権利はないだろ。ついてきてるだけなんだから」

「えー??龍くん、ほんとツンデレなんだから〜♡」

と、山村はびくともせず、龍希の隣で歩いていた桃を押しのけて二人の間に入った。

その拍子に、桃が転びそうになった。

慌てて桃の腕を掴む。

「ごめん、ありがと」

「うん」

なんか、前にもこんなシチュエーションあったような…

「お前、気安く俺の桃にさわんじゃねーよ」

と不満そうにしている龍希。

「じゃあ、桃が転けてもいいの?」

と言うと、

「だーかーら!桃を支えるのは俺の仕事だろ」

おおー。

さすが龍希。

かっこいい台詞をサラッと言える。

何気なく桜井さんの方を見てみると、少しすねているような表情をした桜井さんと目が合った。

その大きくて綺麗な瞳に吸い込まれそうになる。

「ど、どうしたの?桜井さん」

と訊いてみると、

「…なんでもない!」

と目を逸らされてしまった。


なんだろう、なんか怒ってる??

えぇ〜…ちょいちょいちょい、かーみーさーまー((

38:桃瀬&◆hw:2019/04/18(木) 18:50


やっと遊園地に着いた。

「ちょっとトイレ行ってもいい?」


桃がそう言うと、

「あ、私も行く」

と天羽ちゃんも言い、

「じゃあ、私も行こうかな」

と桜井さんも言った。

「あ〜、じゃあ、俺ら待ってるわ」

とがっくんが言うと、3人はうなずいてトイレへと向かっていった。

…で、

「山村は行かなくていいの?(どっか行ってほしい)」

と訊くと、

「ん〜…じゃ、行っとこっかな〜♪」

と立ち上がり、スキップをしてトイレへと向かっていった。

ふぅ。

「ナイッスゥ」

「…みっつーって好きな人いないの?」

「は!?!?」

「いやー、なんとなく」

とがっくんが笑った。

「え?こいつ?ばりばりいるよ。なー」

「お前な〜…」

「あ分かった。」

!!




「山村でしょ?」

その笑みでいっぱいの顔を殴りかけたが、我慢した俺は偉いと思う。


39:桃瀬&◆hw:2019/04/20(土) 14:32

✲*柚莉side*✲

「前から気になってたんだけど、柚莉って好きな人とかいないの?」

桃が首を傾げて訊いてきた。

「えっ」

顔が熱くなるのが分かる。

どうしよう。

言ったほうがいいのかな?

でも、言っちゃうと…

普通の女子は、好きな人を言ってしまったら言いふらされるから言わないけど、桃なら信用できる。

桃は絶対に約束を守る子だということは、誰よりも知っている。

「…いるよ」

「へぇ〜そうなんだ!!…ちなみに誰?」

「えっ…」

「なーんてね。そんな野暮なこと言わないよ」

桃がいたずらっぽく笑った。

その表情が、私は大好きだ。

二人で顔を見合わせて笑っていると、めーちゃんが個室から出てきた。

「柚莉ちゃん好きな人いるんだ!!応援する!」

と天使みたいな笑顔でそう言ってくれた。

恥ずかしいけど嬉しい。

「ありがとう」

と言った瞬間、

「女子のみんなぁ♪やっほ〜♪美愛だよ♡」

と甘い声が聞こえてきた。

今は私たちしかいないからいいけど、他の人もいたらどうするの?と内心呆れる。

「あ〜、美愛ちゃん?美愛ちゃんもトイレ?」

とめーちゃんが声をかけた。

すると、美愛ちゃんが姿を現した。

「ちょっと、伝えたいことがあって」

なんだろう。

なんか嫌な予感がする…

「男子たちは先にジェットコースター乗りに行っちゃったから、私たち女子は違うとこまわろ」

え?

先にジェットコースターに乗りに行った??

何それ。

明らかに嘘っぽいけど…

私たち3人は顔を見合わせた。

「…とりあえず、龍希に電話してみよう」

桃がスマホを取り出すと、美愛ちゃんは焦ったような表情をした。

「あっ、今電話してもジェットコースター乗ってる最中だと思うから意味ないと思う」

と慌てたように言った。

なんか、怪しい…

「美愛ちゃんなんか隠してる?」

と恐る恐る訊いてみると、

「隠してなんてないわよ!!そんなに私のことが信用できない?」

とヒステリックに言った。

すると、人が入ってきたので、

「とりあえず、外出よう」

と促し、私たちはトイレの外へ出た。

40:桃瀬&◆hw:2019/04/21(日) 20:37

「ここのジェットコースターって結構人気だから、そんなにすぐに乗れないと思うけど」

とめーちゃんが言った。

確かに、ここの「レインボーランド」のジェットコースターはかなり人気がある。

そんなにすぐには乗れないはずだ。

ちらりと美愛ちゃんを見ると、唇を噛み締めて地面を見つめていた。

「…ねぇ、ホントのこと言ってくれない?」

と美愛ちゃんの機嫌を逆撫でしないように静かに言う。

「……嘘」

ポツリと美愛ちゃんが言った。

「全部嘘。男子たち3人が先にジェットコースターに乗ったなんて。」

「なんでそんな嘘ついたの?」

桃が訊くと、

「私、羨ましかったの。男子3人ともイケメンで優しくて、彼女もいて、しかも彼女たちはあなた達3人でしょ?それが、羨ましくて仕方なくて」

途中で、引っかかるところがあった。

「私は誰の彼女でもないよ」

「え?」

「え?」

逆に知らなかったの?

「柚莉ちゃんは、付き合ってる人いないけど、好きな人はいるみたい」

とめーちゃんが説明してくれた。

顔が赤くなるのを自覚した。

「てっきり、みっつーの彼女は…」

美愛ちゃんが私に視線を送ってきた。

まあ、龍希の彼女は桃、がっくんの彼女はめーちゃん、そう来たら、みっつーの彼女は私、と思われることも分からなくはない。

それがちょっと恥ずかしいけど、ちょっと嬉しくもあったり。

だって私は…



「ごめん…嘘ついてごめんね…みんなと一緒に無理言って遊園地来たのも、全部、仲良くなりたいからだったんだ。転校してきたとき、私不安で不安で仕方なくて。隣の席になったみっつーとがっくんは優しく話しかけてくれるし、もう惚れずにはいられなくて。しかも、私って若干かわいこぶってるし、女子たちが私を避ける中、あなたたち3人は声かけてくれたでしょ?私、実はあれものすごく嬉しかったの。だけど、ツンデレの度が過ぎて無視する感じになっちゃって…」


美愛ちゃんは早口でそうまくし立てた。

「そうだったんだ…」

と桃がそう洩らした。

「だったら早く言ってくれればよかったのに」

とめーちゃんが眉を下げながら言った。

「ごめん…私…こう見えて結構悩む方で」

美愛ちゃんがそう言ったその時、

「あれ〜?さっきの子たちじゃん」

という声がした。

え?

振り返ると、さっき電車の中で会ったチャラチャラした集団の男子3人組だった。

「ってか、みんなかわいいね〜、ちょっち俺らと遊ばね?」

とチャラい口調でそう言った。

「あー…すみません、私たち、他に回る人がいるので」

そう言って立ち去ろうとすると、手を掴まれた。

「な…」

「ちょっとだけだからさ〜」

「や…やめてください」

桃が男から私を離してくれた。

「桃、ありが…」

お礼を言おうとすると、

「この子も可愛いね〜」

「わっ」

今度は桃の手を掴んだ。

「ちょっと、離し…きゃっ!!」

もう一人の男に押され、転びそうになる。

めーちゃんが押さえてくれたから。

「美人は好きだけど生意気なやつは嫌いなんで〜ww」

何こいつ。ムカつくんですけど。

こうなったら…

「お前今すぐその汚い手離せ」

「ひっ」

必殺、『ドスのきいた男口調』‼←

男がたじろいだ途端、桃がするりと抜け出した。

「ん〜、ちょっちウザいねえ♪君たち♪」

男がめちゃくちゃ笑顔で握りこぶしを作った。

あ、ヤバイかも…

「さっ、その顔も今すぐグッチャグチャだよー♪」



「お前いい加減にしろよ」




え??



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