初音の現代日本生活物語

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1:れもんみかん:2020/01/03(金) 23:02

【STORY】
時は戦国時代
北近江の戦国武将で小谷城主 浅井長政。父に。
尾張の織田の姫 お市の方を母に。
その間に生まれた次女
名前は「初」
浅井三姉妹の真ん中
京極高次の妻 出家後は常高院
戦乱の世を駆け抜けた姫君が
現代日本にて転生した。
姉の京子 兄の高志 妹の初音
三人姉弟の末っ子。
主人公は京極初音/きょうごくはつね
前世は浅井初。
高校一年生 15才
現代日本ライフを送る。

2:れもんみかん:2020/01/03(金) 23:13

登場人物

京極初音
前世は北近江の武将 浅井長政と尾張の織田の姫 お市の方の次女で浅井三姉妹の真ん中
初姫
転生した現代では京極姉弟の末っ子
見た目は文学少女風の地味っ子かつ
アンダーリムの眼鏡
髪型は優等生風のハーフポニーテール
勉強はそれほど得意わけではない
運動もそれほど得意わけではない普通。
姉と兄に溺愛されている。

3:れもんみかん:2020/01/04(土) 19:21


プロローグ

浅井三姉妹の真ん中として生まれた
波乱満ちた生涯を送った人生
「初姫」
長女の茶々 次女の初 三女の江
有名な姉と妹に挟まれているせいか
地味な印象。
おまけに結婚はしたはいいが子宝には恵まれなかった。
だが彼女は人生四度の落城を経験し生き延び
敵対する姉と妹の間をなんとかつなごうとした行動力
三姉妹の中では長生きをした
そんな戦乱の世を駆け抜けた姫

そんな姫は生まれ変わった
現代日本。
前世の縁なのか嫁いだ先の家の娘になった
「初音」と名付けられた少女は。
高校生活を満喫中!
楽しくエンジョイ!

*荒らし禁止

4:れもんみかん:2020/01/04(土) 19:53


第一話 前世は戦国時代のお姫様?

私は京極初音
私には自分の前世がわかる。
私は戦国時代のお姫様だったらしい
今の家族とは前世では婚家だったらしい。
お兄ちゃんが夫でお姉ちゃんは義姉

うふふ…なんか嬉しい

大好きで仲良しな家族とそんな縁があったのか…
何だか笑っちゃう。
お兄ちゃんもお姉ちゃんもお母さんも優しいし私のことを大事にしてくれている。
歳が離れているからなのかな?

うちは母子家庭。
お父さんは病気で他界。
私が7歳の頃。
父母は歳がすごく離れている。
結婚した当初は32才の母親と50才の父親
だった。
私は42才の子供で高齢出産だった。
お父さんは60才
いわれてみればおじいちゃんだったことは
覚えている。
33歳の時に姉を34歳の時に兄を産んだ母は父親が亡くなった後はスーパーでパート

さておき…

京極家にて

(お父さん…)
仏壇前で手を合わす。
私は今年、無事に高校生になった。
私立百合ヶ丘女子学院高校に入学
そこはお嬢様学校らしいが
よくもまあ貧乏家庭の私が入れたことが
ちなみに姉もそこの卒業生
理由は…近いからしい。

古くからのお嬢様学校なのか
オーソドックスの黒いセーラー服。
三角タイは白。

のはずが…

最近から新しい制服が出来た。
ブレザーと思いきや
セーラー服のまま。
ボタン付きのセーラー服だった。

5:れもんみかん:2020/01/04(土) 20:03


しかも…
茶色のセーラー服
冬服は茶色 夏服は白セーラーと紺色スカート 秋服は黒色と分けるようになった。

だが…
貧乏人の私からすれば高いわ〜。
お下がりが一番良いが.
身長的に姉とは合わなかった。

私は高校生になったというわけで
バイトが出来る.
学業とバイトを頑張ると父に報告した。

「行ってきます。お父さん」
と言って…
学校に登校した。

6:れもんみかん:2020/01/04(土) 20:27


私立百合ヶ丘女子学院高校
一年二組

元々はお嬢様学校だったが
今は庶民も多い
少子化対策らしい。

教室のドアを開けて…

「おはよう〜」
挨拶をすると…

「おはよう〜、初音ちゃん」
人懐こく元気一杯な子犬のような女の子
丸みのあるショートカット
犬神凛夏・いぬがみりんか

本当に…
犬のように人懐こい。

「凛ちゃん」
ちなみにうちの近所。
私の親友だ。
皆を明るくするムードメーカー。
私よりも小柄。

「ふわあ〜、眠い」

「眠いの?」

「うん、夜更かししちゃったから…」

「ああ〜、そっか…漫画…」
実は私は夢は漫画家。
漫画家になるため投稿しているが
いまいちついていない…
私はアニメやゲームが大好き。
今度、コミケで出す漫画を描いている。
だけど、あんまりアイディアが出せないまま

「でも、漫画を描くのはこれで最後にしようかと…」

「え〜、何でー、はっちゃんの絵上手いのに…」

「現実は厳しいからね…」
私は小さい時から絵を描くのが好き。
アニメを描く仕事もやってみたい。

「そうか…アニメの仕事…」

「声優もいいかなあ〜って思ったけど
私、地味だし…無理だし…」
最近の声優はアイドル並みに可愛い子ばかり
裏型なら出来るかなあ〜って…
アニメを描く仕事…

だからね…
私.部活は美術部に入ったの。
私が住んでいるのは東京の都会。
たまには自然豊かな景色を描いてみたい。

7:れもんみかん:2020/01/05(日) 21:18


お昼休み 屋上

「ああ〜、はっちゃんのお弁当美味しそう」

「昨日の残り物だよ」

梅干しごはん
ぶりの照り焼き
肉じゃが
卵焼き
ほうれん草とハムのおひたし
ひじきの煮物
デザート りんご

お姉ちゃんが作ってくれる
お姉ちゃんの料理は美味しいんだよね

「でも、凛ちゃんの方が美味しいそうだよ」

凛夏のお弁当。
絵に描いたようなお弁当

「はい、卵焼きあげる」

「じゃあ、私も」
やはり卵焼きはお弁当の王様!

「ねえ…そこの一年生…」

「え?わ、私?」
お弁当をのんびり食べていたら
目の前にいたのは女子生徒三人
リボンを見ると黒だった。
一年生は赤 二年生は青 三年生は緑

「え?何年?見たことがない!」

「……」
凛夏は目をまんまるして頭の中がたぶん、
ちんぷんかん。

(あ、あれは!)
お姉ちゃんから教えてくれたけど
この人たちは…

「凛ちゃん…かくしかくしかじか…」

「え?」
耳元で言った…。

「せ、生徒会?」
そうこの黒のリボンは生徒会の証。
それを付けられるのは生徒会長 副会長 書記のみ。
先頭にいるのは生徒会長。

「京極さん…今日は生徒会があるから宜しくわね」

「あ、はい…」
私は生徒会役員になった。

この背が高く大人ぽっいクールビューティーな美少女。
彼女の名前は浅井佐奈.あざいさな
高校三年生 17才
ここの生徒会長だ。

この人…
凛としているこの雰囲気をみればわかる。

(あ…姉上…)

佐奈先輩はこの地域では有名な代々続く
日舞の名門 浅井家のお嬢様。
小さい時から跡取り娘として
日舞はもちろん茶道 華道 香道 書道 弓道
踊りの勉強としてクラシックバレエ
楽器はピアノ バイオリン ハーブ 和琴の英才教育を学び学業成績は常にトップクラスで勉強は得意。何でもこなす完璧に出来る。
大和撫子!
髪の毛は黒髪ストレートロングヘアーかつ
お姫様カット
肌は白雪姫のように真っ白。

「じゃあ、宜しくお願いしますね。
ごきげんよう…」
佐奈は屋上を後にした。

8:れもんみかん:2020/01/05(日) 21:21


登場人物2

犬神凛夏
いぬがみりんか
高校一年生 15才
丸みのあるショートカットヘアー。
前髪にはセンター分けでヘアピンしている。
天真爛漫で好奇心旺盛。
子犬のような素直で明るい元気一杯。
人懐こく常に笑顔が耐えない。
運動神経抜群で足が早い。
部活は陸上部。


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