鬱っ気があったころの話。

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1:みかん:2020/01/04(土) 21:34

小3の頃、私はバドミントン部に入った。理由は正直わからない。デブで運動音痴だから、練習についていけなかった。さらには、軽いいじめも受けていた。無視とか。部活のメニューで鬼ごっこがあった。5分×6回で、バドミントンコートの半分でやった。タッチ返しなし、5分が終わる時点で鬼だった人は腹筋10回の罰ゲームがあった。で、私はずっと狙われていた。例えば、A→B→私→C→A→私→В→A→私…というように、すぐ私を狙った。しかも、タッチ返しなしだから、一人タッチ出来ない人がいる訳よ。その一人が私の前にずっといたり周りをタッチ出来ないようにしてた。ずっとこんなのが続いてるのに、監督やコーチ、当番の保護者は何も言わなかった。続きは風呂出てから

2:みかん:2020/01/04(土) 22:53

そして夏休みに入った。夏休み中は、丸一日部活がある日が多かった。その日の午前最後のメニューは、『めっちゃ速いペースで監督がシャトルを投げるから、正確に返す』って感じ。で、返せなかったシャトルの数だけ体育館を走る。抜かされたら+5周。私はバドミントン初心者。持久力も足の速さもない。まさに地獄であった。でも頑張った。もう自分でもあと何周か分からない。猛暑日で、走っているときの気温は37度はあった。顔は真っ赤に、服は胸のあたりまで汗が見えるくらいだった。やっと練習時間が終わって、お昼休憩だ。日陰で、お弁当袋に入れていた保冷剤を首、脇、太ももにあてた。午後からは当番の保護者が交代になる。午前は6年生の親(仮にAとする)で、午後からは、最近入部した2年生の親(仮にBとする)。Bは私を見て、大丈夫かと声をかけた。大丈夫だと思うと私は返した。しかし、30分そうしていたのに、まだ顔が赤い。BはAに、私を帰らせた方がいいか相談。Aは、私のところに来て、絶対に「はい」と言わせるように、「午後もやるよね」と聞いてきた。私は怖くて、まあ続けても死なないだろうと、午後もやった。続きは明日


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