こいのきせつ。

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1:初葉◆F6:2016/04/26(火) 17:36


φ、こんにちわ。

    書きたくなったので来ました。
下手くそですが、よかったら見て行ってください。


    恋愛小説は久々なので緊張します💓
   コメント もらえると嬉しかったり、、、

2:初葉◆F6:2016/04/26(火) 17:59




         ◎青い春


「あ゛ー!もうやだ!」

そう心の中で叫んだ、新しいクラスでの
授業中。

もちろん、仲良しな子は居る。
なにが嫌なのかと言うと理由はただ1つ。

私が好意を寄せている…
つまり、好きな人とクラスが離れてしまった。

おまじないもしっかりして
夢で同じクラスだったのにこんな事になるなんて
想定外。てゆうか、ショックすぎて
信じがたい事だった。

「はあ…」

そっとため息をつく。
なんたって、1番の前の席だから
先生に聞かれちゃ
「ため息つくな」
などと言われるだろう。

「のん、ため息多い」

フッと笑い、私の顔を覗き込んで
隣の席の結友(ゆゆ)が言った。

結友は中々ヤンチャな子。
先生に暴言を吐くし遅刻もするし
ケータイもイジる。

でも、そんな結友も片想い中で可愛い一面もある。
誰が好きかは教えてくれないけど
恋バナはよくしてくれるし聞いてくれる。

「だってさ…クラス…離れちゃったし」

私はグタァーと倒れ込んで
それから、拳でバンバンと机を叩いて
チラっと結友のほうを見た。

結友は頭にはてなを浮かべるように
首を少し横にかしげ口を開いて

「誰と?」

と言った。

私は なんでわかんねぇーんだよ と
しかめっ面で思った。

すると結友がハッとして

「あ、長谷川?長谷川と?」

と明らかに冷やかしてる様に
ニヤニヤしながら言った。

その後も何個も連呼され
さすがに恥ずかしくなり

「ちょっと辞めて!声デカいし!
やっとわかったんだ。もう恥ずかしいって〜」

と結友の肩をポンっと叩き
シーッと言った。

すると、ふと視線を感じ
前を見ると先生が私をガン見してた。

まずいと思い目を反らそうとするし

「川西」

と一言。
いつも優しい先生がどうやら怒ってるらしい。

「はい…」

私が弱々しい返事をすると
先生は黙ってチョークを渡して来て
黒板を見ると数学の問題が。

私は数学が大嫌い。
最近になってやっとできる様になったものの
計算が遅い。

結友をチラっと見ると
手を叩いて笑ってた。

「アホだ」
とかなんとか言ってた。

ゆっくり問題を解き間違いがないかを
確認し、私は席に着いた。

その後、問題集を全員でやって
授業は終了。

結友が

「はよ終われや。なあ先生はよ終わろー」

イスから立ち上がって言ったら
それと同時にチャイムがなった。

隣のクラスから委員長の号令と
みんながイスを引くのが聞こえた。

「じゃあ、終わるぞ」

とうちの数学担当の佐川先生が言い
ようやく、授業が終わった。

3:初葉◆F6 hoge:2016/04/26(火) 18:02



授業終わりのとこミスってる。。。


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