ぬらりひょんの孫夢小説〜江戸幕末恋草子〜

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1:NONO ◆eCks:2011/12/28(水) 13:56

アンケートで首無に決定いたしました!!

応援よろしくお願いします。


首無っていったら御伽草子的な題名がいいかな〜っと…


時代は江戸、幕末!!!

それじゃあ、お願いします><

2:NONO ◆eCks:2011/12/28(水) 14:37


物部 麗 (ものべ れい)

将軍家の御家人『物部家』の娘。
生まれつき体が弱い。
治癒の力を持つ。


首無 (くびなし)

奴良組の妖。
ちなみにまだ口が悪い。

3:ネア:2011/12/28(水) 17:18

待ってました!!!
首無と人間の子の話ですか〜

私、首無すごく好きなので嬉しいです!!!

更新頑張ってください!!!

4:野もも:2011/12/29(木) 00:00

早速きちゃいました!!!!
首無が大好きなワタシはここに来ちゃうんですね!!

鯉伴と夕麗 とっても良かったです!
この首無のお話も、とても楽しみにしています!!!
 

5:まぐねっと magunetto317@gmail.com:2011/12/29(木) 12:25

やったー!!
始まりましたね!!
めちゃくちゃ楽しみにしていました☆

この小説でも頑張って下さい!!

6:NONO ◆eCks:2011/12/29(木) 17:11

皆さん、ありがとうございます!!頑張ります(敬礼

7:つらら:2011/12/29(木) 22:48

nonoさんを追って来ました

8:つらら:2011/12/29(木) 22:53

楽しみです
がんばってください

9:NONO ◆eCks:2011/12/30(金) 12:19

第一話 遊び人の鯉さん


「うおお 鯉伴!!!てめぇ、どこいったー!!!!」

江戸の町に首無の叫びがこだまする。
隣で耳を塞いでいるのは青田坊だ。


「うるせーよ、全く」
「お前も耳塞いでないで探せ」


首無は冷ややかにそう返すと歩き始めた。
青田坊もついてくる。


「あの人にも困ったもんだ…。お前が目ェ離すからだぞ、首無」
「いや、おめーだよ!!」

責任転嫁する青田坊に鋭いつっこみを返す。

(馬鹿にはつきあってられねぇ…)

そう思った首無は青田坊に提案する。


「ここは二手に分かれよう。お前は…向こうを頼む。俺は城下町を探すよ」
「りょーかい」


難は乗り切ったようだ。
首無は一人、城下町へ向かう。


時は江戸幕末。
1854年の黒船、二度目の来航により日本は200年以上続いた鎖国に終止符をうった。
闇の領域はますます小さくなることが予想された。
ところが2代目の鯉伴は未だ自由奔放に遊びまわっているのである。


「…ったく、何やってんだよ。鯉伴様のヤロー」

腕を組みながら呟く首無の足が止まる。
あの長い黒髪が屋敷に入っていくのが見えたからだ。
あれは鯉伴に違いない。


「おいっ、待て!!!」


慌てて後を追う。
立派な屋敷だった。
そうとう地位が高い武家だということがわかる。
その屋敷の中から声が聞こえてきた。


「…それでなぁ――――」


続いて女子の笑い声が聞こえる。
その声を聞いて首無はまた、ため息をついた。


「ついに武家の姫にまで手ェだしたか…」

そういって少し躊躇いながら屋敷へと足を踏み入れたのだった。

10:野もも:2011/12/30(金) 23:26

首無は鯉伴に遊ばれているところもカワイイですよね!

これからも頑張って下さい!

11:つらら:2011/12/31(土) 21:35

青田坊まで出てきましたね(*^。^*)
鯉伴はあいかわらず遊び人なんですね
がんばって下さい

12:NONO ◆eCks:2012/01/03(火) 12:50

あけましておめでとうございます!
皆さんありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

13:NONO ◆eCks:2012/01/03(火) 13:30

第二話 武家屋敷の少女


立派な日本庭園を抜け、屋敷の前に出た。
そこには縁側に腰掛ける鯉伴と床に座っている少女がいた。

昼間なのに寝床に入っていることと寝間着を着ていることから見て、少女は病気らしい。

唖然としている首無に気付いた鯉伴が頭をかいた。


「ありゃ…?見つかっちまった」


その様子を見て少女が小さい笑い声を上げる。
笑うと花が咲いたように麗しかった。


やっと我に返った首無が鋭く鯉伴を睨みつけた。


「おい…鯉伴。てめぇ、今までどこ行ってやがった」
「ん〜?遊んでただけさぁ…」
「ふっざっけんな!!!それに、その娘。一体、誰だ!?」


息を切らしながら喚く首無に呆れたように鯉伴は片目を瞑った。
少しため息を吐いて、やれやれと首を振る。


「まぁまぁ落ち着けよ。麗は俺の友達さ」
「麗?」


少女の方を見る。
少女はコクリと頷いて口を開いた。


「物部麗。初めまして」


鈴が鳴るような凜とした声。
その声に似合う大きな眼、白い肌。
すべてが高貴に見える。


「く…首無だ」
「鯉さんに聞いてた通りの人だね」


そう言って麗は微笑んだ。
つられて笑う。


「妖なんだよね…?」


別に怖がるわけでもなく麗は言った。
ただ純粋に知りたがっているようだった。


「嗚呼…」


そう答える。
人間と1対1で話すなんて久方ぶりだな…なんて思いながら。
白い肌が白菊と重なる。
瞳に浮かんだのは吉原の景色。
白菊の横顔。
辛い思い出が頭の中を駆け巡る。



「…また来てくれる?」


首無を現実に引き戻したのは麗のその一言だった。
真直ぐな麗の瞳に一瞬怯む。
何もかも見透かされてそうな瞳だった。
鯉伴はいつの間にかいなくなっていた。


「私…。ずっと病気だから外に出たこと無いの。だから友達もいない」
「……ずっと」


いきなりの言葉に昔のことなど思い出す余裕が無くなった。
必死に麗の言っていることを考える。


「鯉さんは来てくれるんだけど…。鯉さんがいっつも話してくれる妖怪達に会いたいと思ってたの」
「…俺達に?」
「うん」


手を伸ばせばすぐに壊れてしまいそうなその少女は儚げに笑った。
他人事のように思えなくて、ついつい頷く。


「分かった。俺が他の奴らも連れて来てやるよ」
「本当?」


少女の顔が輝く。
その顔が微笑ましく首無も微笑んだ。


「じゃあな」と手を振り屋敷を後にする。
本家に帰る道中ふと思った。


(妖怪になってこんなに心穏やかになったのは初めてかもな…)


毎日、鯉伴のお守りに捜索、つっこみと忙しい。
1人になる時があっても、人であるときのことを思い出し心苦しかった。
だが今は、心が晴れていくようだ。

日が傾いた道を1人、ゆっくりと歩いていった。

14:NONO ◆eCks:2012/01/04(水) 12:47

第三話 ミイラ取り

翌日…

城下町に向かって歩く影が2つ。
1つは首無。


「全く…。アンタ、鯉伴を探してたんでしょ?」


もう1つは雪麗だ。
文句を言いつつも、しっかりとついて来ている。


「アンタまで何やってんのよ。こういうのを『ミイラ取りがミイラになる』っていうのよ」
「…すいません」



昨晩、麗に会わせる妖怪を考えていた。
まず、青田坊は論外。
紀乃もダメそうだし、黒田坊は個人的に会わせたくない。


そんな時、縁側で三味線を弾いている雪麗が目に入った。
雪麗は一見ぶっきらぼうだが本当は心優しい女だった。
雪麗になら頼めると思い、今に至る。



「…まあ、いいわ。あの子も見つかるかもしれないし」


雪麗は人一倍、鯉伴を気にかけているように思う。
最初は母親みたいだと感じたほどだ。


「ところで、アンタ何でそこまでその娘に肩入れするの?」


「人だった時のこと思い出したら他人事と思えなくて…」
「…それは違うでしょ」


呆れたように言う雪麗に「はあ…」と返す。
その返事を聞いて、雪麗は小さくため息をついた。


「たまには『ミイラ取り』もいいかもね」


そう呟くと、足を速めた。
大分先に行ってから首無を振り返る。


「ほら!!!早くしなさい!!!置いてくわよ!」
「ちょ…早すぎだろ!」


慌てて後を追いかけた。

15:野もも:2012/01/04(水) 23:11

首無がかわいいですね!
雪麗といると、とても新鮮です!!
これからも頑張って下さい!

16:つらら:2012/01/05(木) 16:30

雪麗っていつまでいたんですか?
首無と雪麗っていいコンビですね(#^.^#)

17:NONO ◆eCks:2012/02/08(水) 17:09 ID:406

第三話 少女の怯えるもの

ほのぼのとした縁側に座り、首無は茶をすすった。
芙蓉の香りが心地よい。
後ろでは麗と雪麗の楽しそうな声が聞こえる。
そんな一時を首無は心穏やかに過ごしていた。


「じゃあ、アンタやっぱりお姫様なんだ?」
「そんな凄いものじゃないです。此処にいるのだって人質みたいなものだし…」

「人間ってのも大変なのねぇ…」


何か気配を感じた首無が後ろを振り返ると、大きな雪だまを持った雪麗が固まっていた。


「何やってんすか、雪麗さん」
「雪合戦。この子に教えてあげようと思って…」
「雪合戦じゃねーだろ!!どーみても雪だるまだよ!!!」


キレる首無を見て麗と雪麗はケラケラと笑う。
顔を少し赤らめ、首無は咳払いをした。
そして話題を逸らすために麗に問う。


「でも、お前…俺達が怖くないのか?」


すると、先程まで笑っていた麗は急に黙り込んだ。
「馬鹿」と雪麗が目で訴えてくる。


「…怖くないよ。だって本当に怖いのは―――」

ひらいた麗の口は音を発しなかった。

18:舞:2012/02/10(金) 18:01 ID:4gQ

鯉伴と夕麗のお話、全部読んで感動しました!
こちらのお話も頑張ってください♪
楽しみにしてます(^^♪

19:栞:2012/02/15(水) 17:45 ID:xDQ

この話すごく好きです。
これからもがんばってください。

20:妖姫:2012/02/18(土) 11:46 ID:xyA

お久しぶりです、覚えていますか?夕麗のとこに一度だけコメントした妖姫です。
夕麗さんは真面目に泣きました。
恋草子も読ませていただいてます。麗と雪麗…なんか姉妹みたいですねwww(二つの意味で)
応援してますので頑張ってください!

21:桜花:2012/03/10(土) 14:29 ID:A1s

初めまして 桜花です
続き頑張ってください

22:野もも:2012/03/17(土) 23:14 ID:5Fs

首無は雪麗にいじめられている感じがいいです。首無はみんなにいじめられてそうですよね!
かわいい!毛じょうろうも笑ってみてそう(笑)

続きも楽しみにしてます!

23:神楽 afahx/agxhf@cg:2012/06/23(土) 17:04

こんにち。とっても面白いです!これからも、頑張ってください!応援しています。

24:神楽 afahx/agxhf@cg:2012/06/23(土) 22:26

ギャーーーーッ!もう一度、この小説読見返してコメントしようと思ったら私が最初に書いたコメントの『こんにちは。』が、『こんにち。』になってた!すいませんでした!
でも、やはり NONOさんの小説は、面白いです!これからも、頑張ってください。

25:雪音:2012/07/20(金) 22:58

前作も読みましたよ!!
今作は首無のポジションにウケます。
ぬら孫の世界が美しくて惚れ惚れしてマス♪

26:まろ:2012/07/26(木) 22:20

こんばんはー☆

今回もめっさおもしろいですー!!

27:まろ:2012/07/26(木) 22:22

こんばんはー☆
今回もめっさおもしろいですー!!

28:ミツミ:2012/07/28(土) 16:03

お久しぶりです、ミツミです。
覚えてくださってると光栄なのですが・・・
前作に書き込ませていただきました。
今回の話もとてもおもしろいです!首無が好きなので
うれしいです!


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