“ヘッドフォンアクター”

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1:大工:2012/05/12(土) 22:53

(板違いだったので移動しました)
ボカロ曲の小説版です。

·荒らし、中傷、悪口 発言禁止

これ守れる人全員大歓迎!!
文章力0ですが、自己満足の小説なのでご理解頂けたらと思います。
感想、アドバイス等、頂けたら泣いて喜びまくります(Ω^Ω)
更新は気の赴くままに(笑)
では、宜しくお願いします!

2:大工:2012/05/12(土) 23:02

今日は快晴。
榛名はのんびりと休日を部屋で過ごす........はずだった。

父も母も休日出勤。兄弟姉妹のいない家は昼間でも不気味なほど静かだ。

しかし、こんなに静かすぎたら落ち着かないと、

テレビの上の台の上にあるラジオに手を伸ばしスイッチをつけた。

「..つ..はた..りのコーナー!! ペンネームマスカルポーネさんからのおたよりです!」

つまんね.......と思いつつもベッドの上でだらだら聞いていた。

眠っ........

そして、あまりの退屈さに榛名は眠りについていた。

.........to be continued

3:大工:2012/05/13(日) 06:54

30分もたたないうちに、榛名は目が覚めた。

「ん......?」

何やら外が騒がしい。さっきまで静かだったのに、
窓の外を見ると人がたくさんいた。

榛名は不快になり、カーテンを閉める。
部屋が薄暗くなった。

その時、つけっぱなしのラジオから、臨時ニュースの警告音が鳴り響く。
そして、一人の男性が泣きながら話し出す。 このクセのある声は、確かアメリカの大統領だ。
本人が激しく嗚咽していて、更にノイズも混じって、聞き取りずらい。

「t..e ear..h.....to..nig..」

the earth(地球) だけは聞き取れた。
地球がどうなったの....!?

榛名は不安になり、ラジオを調節した。

そしてノイズが消え、全ての英語が聞き取れた。

彼は悲壮感の溢れた声でこう言っていたのだ。

『非常に残念なことですが、本日地球は終わります』

おいおい.....大統領サン.....

さすがにに呆れた。冗談ならトイレで勝手にしてろよ。
しかし不安は消えず、榛名はTVもみてみた。

......どのチャンネルもその話題でいっぱいだ。

..................地球は今日終わる

何かが榛名の頭の中で囁いた気がした。
外から怒号やら赤ん坊の泣き声が大きくなって聞こえてくる

そんな........助けて! 怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い!

(お母さんやお父さんとも、もう会えないんだ!)

榛名の体は、激しく震え出す。
外からの声で、パニックが増す。

なにか、音を遮るものは.....?
榛名が辺りを探すと、床に青いヘッドフォンがあった。

(あれ.....こんなもの、あったっけ?)
榛名はそんなことどうでもよく思い、ヘッドフォンをつけた。

音が遮断され、少しだけホッとする。

不意に、ヘッドフォンから声がした。

ミュージックプレーヤーには繋げていないのに。
さらに、その声は世界で一番聞きあきた声......そう、自分の声だ。


「生き残りたいでしょう?」




to be continued.........

4:大工:2012/05/13(日) 09:23

ヘッドフォンからの声に榛名は困惑する。

「私の声!?」

ヘッドフォンから返事が返ってくる

『私のことなんてどうでもいいでしょ?それより、カーテンを開けて。』

「え.........分かった。」

榛名はカーテンを開ける。外を見ると酷いことになっていた。

道路は大渋滞。人や車が、波となって同じ方向に向かっている。
暴れだす人。泣き出す少女。祈る神父。
鳥さえもが危険を察知し、白い三日月を覆い尽くしていく。

「酷い......」

『早くあの丘の向こうに走りなさい。助かりたくないの?』

ヘッドフォンから聞こえる声の主は、少し焦っているようだ。
少し考えた後、榛名は決意した。生き延びるんだ!

『あと30分で終わる、急いで。』

榛名は涙を少し目に溜めながら、家を飛び出した。



to be continued..........

5:大工:2012/05/13(日) 09:52

「邪魔だ!!どけ!!」

一人の男性が強引に人を退かす。

「うわっ」

榛名はよろめいた。よくも.......!

「ちょっと!危ないからやめて!」

榛名は男性の肩を掴む。

男性は手を振りほどき、激昂して言う。

「うるせえ!!!!もう終わりなんだよ!!」

言いたいことは山ほどあったが、
ヘッドフォンからの声が忠告する。

『後で死ぬ人を相手にしてる場合じゃないよ。』

この声にも言いたいことは男性の5倍以上あるが、確かに急がないとマズイ
榛名はまた走り出した。榛名だけ進む方向が逆なので、人にぶつかりうまく進めない。

『あと十二分だよ』

もうそんなにたったのか。丘に着けるかどうか、分からない。
はっきりいって、丘に行っても何もなくて、助からないかもしれない。
この声は信用出来るのだろうか。

[生き延びる]とゆうのは、隠された選択肢。本当は無いのかもしれないが。

そんな想いを募らせ、榛名は涙目で走っていた。




to be continued........

6:桜音イチゴ:2012/05/13(日) 12:25


大工さん、来ましたよ^^

文才力あって凄いです!

私は『小説カキコ』ていうサイトでも活動しているんです。こちらも来てみてください。

7:大工:2012/05/13(日) 12:26

『残り1分だよ。いいペースだね。』

ヘッドフォンから依然声がする。
榛名は陸上部に所属していて、走るのは得意だ。丘はもう目の前。

「それより、本当なの?生き残れるってゆうのは」

ヘッドフォンの向こうから微笑が聞こえてきて、不快になる。

『疑わないで、耳を澄ましてみなさい』

榛名は疲れていて、それどころではない。
路上で座り込んで泣きじゃくる少女や、
毛布にくるまれて捨てられた赤ん坊を横切る度に、精神的疲労もたまってくる。

そして、失速していることに気づかない。
ヘッドフォンから叱咤される

『あと、十秒!!駆け抜けて!!』

ヤバッ..........

榛名はスピードを上げる。
そして、激しく息切れしながら丘にたどり着いた。



to be continued........

8:大工:2012/05/13(日) 12:29

>>6
コメント本当にありがとう!!

小説カキコ...ね、見てみます(^o^)

9:桜音イチゴ:2012/05/13(日) 12:38


『小説カキコ』では、わたしは
「不思議ナナ」「ナージャ」ていう名前です。

10:大工:2012/05/13(日) 13:07

榛名は唖然とした。
丘の上には、未来的な機械と、モニターのようなものがある。
そのモニターには榛名が映っており、
白衣の科学者たちが榛名を待ち構えていた。

「ハアハア........これ....は?」

ヘッドフォンの向こうに聞いたはずなのに、答えてくれない。

白衣の科学者が、疲れきっている榛名を取り囲む。
何を言い出すかと思えば、拍手し出した

「素晴らしい!!脱出ゲームは成功だ!」

科学者たちは全員拍手する。
榛名は科学者を睨みつけ、言う。

「何が目的でっ.......!!!」

言葉が詰まる。得体の知れない人たちに恐怖を覚えたのだろうか。
足が激しく震え、立って居られなくなりそうだ。
科学者は嘲り笑った。

「box waldの住人にそんなことを聞く権利はない!」

box wald?...なにいってんだか......

「もう不必要だ。」

片手間に科学者が小さい爆弾を空に向かって投げる。

え.........!?

3秒後、爆音と共に街は消え失せ、あるのはただ真っ赤な炎だけとなった。

「ハハハハハハハハハハ!!」

科学者が声を揃えて笑う。

.........終わった。そうか、私達は今まで、
小さな箱の中で異世界の科学者によって生かされていたのか。

お母さん お父さん 友達 親戚 先輩 先生
暴れていた男性 泣きじゃくる少女 祈り出す神父 捨てられた赤ん坊

みんな......死んだのか......

「ふざけるなッ!!!!!!!」

榛名は科学者に向かって拳を振り上げた。
だが、押さえつけられ、スタンガンのようなもので気絶させられた。

ヘッドフォンの向こうから
「ごめんね」
と声がした。




to be continued.......

11:大工:2012/05/13(日) 13:09

ここで一区切りっとw

感想、アドバイス お願いします!!

12:大工:2012/05/13(日) 14:50

真っ暗でなにも見えない.........

榛名は真っ暗な部屋のなかにいた。
自分がまだ生きていることだけしか、分からない。

暗い所では、今の榛名に疑い、恐怖、絶望を蓄積していく。
泣く気力さえ無い。
これからどうなってしまうのか、それを考える余地も無いくらいだ。

(そうだ!ヘッドフォンがあった!!)

しかし、希望は儚く散った。
ヘッドフォンは白衣の科学者たちに取られたのだ。

榛名は深いため息ついて顔を伏せる。

みんな死んでしまった.......
もう二度と会えない。

しかし、みんなの死を悲しむはずが、うまく感情に出せない。

......これじゃあまるで生き地獄じゃないか。

その時、部屋の一部が破壊され、光が差し込んできた。
榛名は期待と不安の入り交じった気持ちで、顔を上げる。



to be continued

13:桜音イチゴ:2012/05/13(日) 17:38


アドバイスが思いつかない!

文章完璧だから!(わたしはそう思う)

キャラの気持ちが伝わってきます!

新しい要素にバトルを入れるのは良い
と思いますよ。表現させるのが難しそうですが、頑張ってください!^^

14:大工:2012/05/13(日) 17:59

>>13
ありがとう.....(泣)
そんなこといってくれるのは桜音イチゴsだけですよ....(Ω^Ω)

15:大工:2012/05/13(日) 18:42

現れたのは、フードを被った3人組。3人ともかなり若い
榛名は立ち上がり、警戒するように睨む。

その内の一人、i podのパーカーを着た、
少年だか少女だかわからない顔つきの子が榛名に近づく。

榛名は身構え、

「来ないで!」

と叫んだ。
ipodのパーカーの子は、後ずさる。
金髪で黒いパーカーの少年がため息をつく。

「おいおい、お嬢ちゃん。助けにきたのにつれねえなあ」

え.......?

白いパーカーで背の高い黒髪の少年が優しく言う。

「大丈夫。怖がらないで?」

榛名は全身の力が抜けた。
今はこの人達が誰だろうと構わない。
とにかくここから逃げ、落ち着きたい。

ipodのパーカーの子が、静止する。

「静かに。さっきの叫び声が聞こえたみたいだ。にげるぞ」

榛名は少し遅れて返事をする。

「は....はい!」

しかし、ドアが開き、5人の科学者がスタンガンを持って入ってきた。

黒いパーカーの少年は焦る。

「おいおい、キドちゃん、どうするよ?」

キド と呼ばれるipodのパーカーの子は少しも動じず、

「始末するぞ。」

と言って靴に何かを仕込む。

白いパーカーの少年は、少しためらって言う

「....了解。」

科学者達が怒号を上げ、襲いかかってくる。
榛名はただそこに呆然と突っ立っていた。



to be continued.......

16:大工:2012/05/13(日) 19:24

キドに科学者はスタンガンを向ける。

「お帰り願おうか」

科学者はスイッチを押す。
すると、50万v近い青白い電流が流れる。いかにも痛そうな音だ。

キドは苦笑する。

「52万v式か。天国に帰す気かよ。」

「そのつもりだよ!ガキが!!」

科学者はスタンガンを素早く振り回す。
キドは後退して回避する。あまりの早さにフードが取れた。
科学者はいらいらしながら言う。

「クソッ!こざかしい!」

キドはしゃがんだ。

「そりゃどーも!!」

科学者の顎にしゃがみからの二段蹴りをぶちこんだ。
科学者はうめき声をあげながら高く舞い上がる。

うわ......すごい脚力......
ん?....よく見たら、靴に鉄板仕込んでる!

キドの後ろから、もう一人科学者が殴りかかってきたが、
後ろ回し蹴りで壁まで飛ばした。その時、さっき打ち上げられた科学者がドサッと落ちた。

一方、黒いパーカーの少年(レン)は、
手に包帯を巻き、ボクシング技で対抗していた。



to be continued........

17:大工:2012/05/13(日) 19:40

「オラッ!!」

レンは科学者の腹に右ストレートをいれる。
科学者は腹を抑えて倒れこむ。

もう一人の科学者は、両腕にスタンガンを持っていた。

「感電死させてやるよ!」

科学者が動き出した瞬間、レンは科学者の背後に回る。

「残☆念☆」

と、言い、科学者の振り向きざまに左フックを顔にねじ込む。

「ぐ.......っ!」

科学者はうつ伏せに倒れた。


白いパーカーの少年(カイン)は、柔道を得意としていた。

科学者のスタンガンを払い落とし、白衣の襟を掴み、
一本背負いを決めた。受け身も取らせなかったので、
科学者は頭から墜落した。

「す、すみません。」

カインは一応謝っておいた。

......すごい
一瞬で大人5人を.....

榛名は突っ立っていたが、
キドが「逃げるぞ」と促したので
うなずき、4人で脱出した。



to be continued.........
と、

18:大工:2012/05/13(日) 20:09

(/'□)/\('□\)(/'□)/\(□'\)
なんかメカクシ団出しちゃったwスマソw(だれも見ていないからいいかw)

19:桜音イチゴ:2012/05/13(日) 20:30


>>14 どういたしまして。また、何かありましたら言ってくださいね(*^^*)

大工さん!そこにいたら危ないよ!

あわわわわわ

隠れよう!

ササッ(=▽=;|柱|

20:大工:2012/05/13(日) 20:35

>>19
はははw
アドバイスとか、出来る限り俺もやりますよw

21:桜音イチゴ:2012/05/13(日) 22:07


大工さん、私は悩んでいます!

ちびデビ小説のことなんですが…

キャラの性格がいまいち分からないんですよ………。(口調のことです。)
あと、話のネタが見つかりません〜(/;×□×)/

22:大工 hoge:2012/05/13(日) 22:40

>>21
そうかな、見てて性格はしっかりとだせていると思うよw
ネタは......とりあえず幼稚園の友達とのやり取りでどうかな?

23:桜音イチゴ:2012/05/13(日) 23:16


ちびデビが通ってるのは保育園ですよ。(^▽^;)
まあ、似ていますが

24:大工:2012/05/14(月) 00:36

部屋を脱出した榛名たちは、未来的な車に乗り込み、逃亡した。
辺りはすっかり、暗くなっていた。

そして、着いた先は.......
何やら家のような建物だ。

レンが言う。

「ここは、メカクシ団のアジト!」

「メカクシ.....団?」

困惑する榛名に、カインが付け加える。

「まあ、詳しい話は中で。」

そう言って、建物の中に入った。

中に入ると、そこは大きな会議室のようだった。大きなテーブルに、
チェアが7~8個並んでいる。
すでに先客がいたようで、
ペールブロンドの長い髪の少女がこっちをみてにこりと笑った。

榛名はどうしていいか分からず、取りあえずは頭を下げた。

キドが言う

「まあ、座れ。」

榛名はチェアに腰かけた。
そして全員が座った。

ペールブロンドの少女が優しく言う。

「今日1日でいろんなことがあったのでしょう?話してくれないかな?」


榛名は、これまでのことをすべて打ち明けた。
ヘッドフォンのことや、丘で見たこと....

何故かこの人達は、信用できる気がするのだ。

話している途中で、悲しくなってきて、泣き出してしまった。

少し落ち着いてからキドが口を開く。

「私たちのことは何も言ってなかったな。私達は、メカクシ団。
さっきの科学者達の組織、『over』に対抗するための集まりだ。」

「皆見たところ未成年じゃない?どうしてそんな.....」

レンが答える。

「それは各々の個人的な事情だ。みんな覚悟してる。」

覚悟.....とは、『over』と戦うことか?
それは聞きづらかった。

榛名は質問する

「『over』の目的はなんなの?なんでわたしを?」

マリーが答える。

「『over』は表向きでは、ネットサービス会社だけど、
人口生命の研究をしているの。あなたは『over』のプログラム、
【box wald】の中の住人なの。分かってるのはそれだけ..... 」

(なるほど....大体分かった。)

カインが咳払いして言う。

「問題は、なぜ榛名さんを狙ったのか....だ。
何か、心あたりはあるかい? 」

「さっき話した、ヘッドフォンくらいしか.....」

キドは立ち上がる。

「やはり、その、ヘッドフォンが必要だ。
明日、とりあえずミーティングしよう。」

マリーが榛名に言う。

「私の寝室に案内するね」


寝室は狭いが、二人だけなら充分寝れた。
疲労が恐ろしいほど溜まっていた榛名は、すぐに眠りに落ちた。



to be continued........

25:大工:2012/05/14(月) 07:26

書き忘れました。
ペールブロンドの少女=マリー
です。

26:桜音イチゴ:2012/05/14(月) 07:37


マリーちゃんが好きです♪^^

これから学校へ行ってきます。

27:大工:2012/05/14(月) 20:41

『生き残りたいでしょう?』

赤い空の下で...
榛名に近づいてきたのは、紛れもなくもう一人の榛名だった。


ガバッ!

榛名は布団から飛び起きた。

..........夢か。

と、呟くと疲れがとれていることに気づいた。
精神的な苦しみが和らいだ。

マリーは居なくて、布団が丁寧に畳んであった。
榛名は布団を適当に丸めといて、リビングに向かった。

.....こう言うところで性格が出る。



「おはよう!」

榛名は元気よく挨拶したが、返してくれたのはマリーとカインだけだった。
キドとレンはなにやら話しているようだ。
マリーが榛名に言う。

「ベーコンエッグ作っておいたから、食べてね。」

榛名は「ありがとう!」と言って、椅子に座り、ベーコンエッグを食べ始ーめた。
キドが咳払いして言う。

「よし、全員揃ったな。じゃあ、ミーティングするぞ。
..........榛名は食べながらでいい。」

みんながキドに向き直る。
キドが続ける。

「突然だが、私達メカクシ団は、全員で【哀しみの海】へ行こうと思う。」

榛名はわけが分からない、という表情になる。

レンは榛名に説明する。

「【哀しみの海】っていうのはこの世の電波情報が集まる所だ。
この世で一番高い山、『蓬莱山』の何処かにあると言われている。」

へえ〜〜 と、榛名は声を漏らす。

カインがキドに尋ねる。

「なんで【哀しみの海】に行くの? 危険だし、本当にあるかも分からないよ?」

キドはため息をつく。

「確かに危険だし、見つけれる確率も低い。
だが、『over』の情報を手っ取り早く入手できる。」

マリーがなぜか目をキラキラさせて聞く。

「【哀しみの海】にはいつ行くの?」

レンが答える。

「今から準備して、昼には出発だ!」

よし、頑張らなきゃ!
榛名は気を引き締めた。




to be continued.......

28:大工:2012/05/15(火) 19:59

私達は、リュックにそれぞれの荷物を詰め込んだ。
レンが汗を拭いて言う。

「終わったな。じゃあいくか。」

榛名は疑問に一つ思った。

「どうやって行くんですか?」

カインが笑って言う。

「ワープするんだよ。この世はとても広いからね。」

「ワープ!?そんなことができるの!?」

マリーがポケットからビー玉サイズの玉を榛名に渡す。

「その、『移動球』を使うのよ。ダイヤルはセットしてあるから、
ボタンを押すだけよ。」

へえ.....すごいな....と思い、榛名は移動球のボタンを押した。

すると、榛名の視界は光でいっぱいになって何も見えなくなった。
わあ...... 凄い.....

キュイイイイイイイイイイイイイイイン
という音が鳴り響いた。

光の向こうで、マリーが何か叫んでいた。

キュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン

音が激しくなり、耳に激痛が走る。

そして、榛名は雲を突き抜ける高い山の前にしゃがみこんでいた。
耳の激痛が続く。

「耳がああああああああああああ!!!」

そして、皆もワープしてきた。
キドが呆れて言う。

「話を最後まで聞け。ワープのときは耳栓をつけるんだ。」

と言って、耳から耳栓を外した。

マリーとカインは苦笑していて、レンは大笑いしていた。

耳の激痛が収まり、榛名は立ち上がる。
そして、5人は蓬莱山に向き直る。

蓬莱山は、荒々しい岩山だったが、威圧感を感じさせる山だった。

キドが改めて言う。

「蓬莱山の何処かに【哀しみの海】がある。
ヘッドフォンのことと、『over』の情報を手に入れるぞ。」

他の四人は返事をした。これから、長くなりそうだ。





to be continued.........

29:大工:2012/05/16(水) 19:16

榛名は果てなく高く聳える蓬莱山を見上げる。

「そあ、登りますか!!」

「アホかお前は」

キドが榛名をバコっと叩いた。

「痛......」

何よ......と榛名は拗ねる。
そんな榛名を見て、キドがため息をつく。

「この山は標高は80000mだ。見りゃ大体察しがつくだろ。
自力で上れると思ってんのか」

「あ、そうか!........じゃあどうやって?」

レンが代わりに答える。

「ここから70000m地点までワープするのら。
ちなみにソコから先は命の保証してくれないぜィ
だが、その10000mが未知の場所だから、
【哀しみの海】はその辺りにあるんだと思うな」

キドが榛名に耳栓を渡す。

「今度はしっかりやれよ」

「わかってますよ〜 べ〜〜だ」

榛名は軽く舌を出す。
そして、移動球のボタンを押した。

「あ、やば......」

また耳栓するの忘れちy............
眩しい光と共に、耳にも素晴らしい痛みが走る

「耳があああああああああああ!!!」






to be continued........

30:桜音イチゴ:2012/05/16(水) 22:40


マリーちゃんがどんな子か見てみたいw

葉っぱ天国にお絵描き掲示板があればいいのに〜!\(>_<)/

私が書いてる『ちび☆デビ!』小説でも園長が「耳があああぁぁ!!」って、叫んでたよねwww(笑)

31:大工:2012/05/16(水) 23:33

>>30
え、マジですか!?...
なんか目に覚えがあると思ったら....m( _ _ )m

http://i.imgur.com/3EJW8.jpg

↑これマリーちゃんのイメージ。
お詫びです(笑)

32:桜音イチゴ:2012/05/17(木) 07:11


>>31

いや、良いんですよ

逆に面白いwww(笑)

マリーちゃんとメデューサ可愛い!

マリーちゃんは私が昔、観ていたアニメ『明日のナージャ』の主人公に似ていて何か、懐かしく感じます。*^^*

画像のURLって貼れるんだ!?

私も貼れるかなー←(メカオンチ)

33:桜音イチゴ:2012/05/17(木) 07:58


画像のURLって、どうしたら出るんだろう………(・ω・)

3dsじゃあムリかな?

34:大工:2012/05/17(木) 18:45

>>32
メデューサとマリーちゃん同一人物だよ(笑)

>>33
何かしらの画像サイトに投稿すれば出ますよ♪

35:桜音イチゴ:2012/05/17(木) 18:53


教えてくれてありがとう!

やってみますね(^▽^)

36:大工:2012/05/17(木) 19:31

痛〜〜......

榛名は耳を押さえながらも立ち上がった。

「ここは.........?」

目の前に広がったのは、無数の巨大岩。
実際榛名がいるのも岩の上だった。

カインがワープしてきて、言う。

「また耳栓忘れちゃったね......」

榛名は自分が馬鹿だと認め、顔が真っ赤になっている。
他の3人もワープしてきた。
キドが少し笑って
「もう慣れたか?」
と嫌味を言う。

榛名は文句を呑み込んだ。

____________________________________________________________________________________

「無いですね.......【哀しみの海】....」

あれから3時間探し続けたが、見つからない。
レンは笑った。

「そんな簡単に見つかるもんじゃないぞ」

「やっぱりか......」

そのとき、榛名はキドが空を見て顔をゆがめたのに気づく。
キドがゆっくりと言った。

「もうすぐ《麒麟》が起こる。あ、《麒麟》ってのは
雷が連続して落ちまくる現象だ。」

榛名のために説明を加えた。

マリーが驚いて言う。

「麒麟 が起こるの!?ど、どうしよう....」

言われてみれば、空高い所に青紫色の怪しい雲が動きはじめている。
キドが言う。

「西に走るぞ、ここは麒麟が来る。」

5人は走り出した。
少し経つと、雨が降りだしてきて、やがて雷鳴が轟いた。

走るのは得意だ。
榛名は先頭を突っ切っていく。

すると、榛名は岩に躓き、転んだ。
足を痛めて、走れない。

やば.........

キドが榛名の前に立つ。

また、アホ って言われるのか......

しかし、キドは「背負ってやる。」と言うと、榛名を背中に乗せた。
少し意外だな....
カインとレンとマリーは先に行った。

キドは走り出した。
そのとき、辺りが落雷音と共に金色に光った。

キドが舌打ちして言う。

「ちっ、始まったか.....しっかりつかまってろよ。」

「は、はい!」

キドさん.........

もう辺り一面 金色の落雷だらけだった。

やばい......死ぬかも.....

大地を吹き飛ばし、空を金色に染める。
それが、無差別落雷、《麒麟》だ。

キドは猛スピードで走り抜けた。
そして、麒麟が無い所が見えた。カインとレンとマリーがいる。
レンが、「早く!!」と叫んで手を伸ばした。

キドはその手に捕まった。すると、レンが思いっきり引いた。
さっきまでキドと榛名の居たところに、落雷が起こる。
あと、一秒でも遅れていたら、2人は粉々になっていた。

榛名には、キドの背中が、逞しく見えた。




to be continued.......




キドが

37:大工:2012/05/21(月) 09:36

榛名は息を荒くして座り込んでいた

何なの?この山は........

カインが言う

「蓬莱山は天気が予測不可能なんだ。」

レンが立ち上がる

「止まっていてもしょうがない、とにかく探すか」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それから5人は、至る所を探した

しかし、5時間ほど探しても、【哀しみの海】
に関する手掛かりは見つからない。

榛名は、本当にあるのか不安になってきた。

キドがためらいながら言う。

「しょうがない、山頂に行くか。」

マリーも言った

「覚悟しなくちゃ!」

そして、5人は、山頂にワープした。

【あの世の入り口】とも呼ばれる、蓬莱山 山頂へ.......





to be continued...........

38:大工:2012/05/22(火) 03:57

上げさせてくれw

39:大工:2012/05/26(土) 22:03

榛名は唖然とする。

「あ...............っ」

蓬莱山 山頂......そこには、白骨死体が大量にあった。

カインが気難しい表情をして、頭をかく。

「噂には聞いてたけど......これまで酷いとは.....ね」

レンは頂上の黒ずんだ青いそらを見上げる。

「物騒な場所だな......」

あれ......そう言えば....

「なんでこの人たちは死んだんだろ?」

榛名の質問に、マリーが答える。

「それが.......生還者は何も答えないの......
まるで、何かに怯えているように...」


すると、急に地面が揺れはじめた。
一筋の光が地上に降り立った。

5人は身構えた。

「何かが......来る!?」

光の中を目を凝らして見ると、水色のロングヘアーの少女が立っていた。

そして、少女は口を開く。

「欲望にまみれた悪しき下人よ........去れ。」





to be continued......

40:桜音イチゴ:2012/07/10(火) 15:46


久しぶりに上げ!(・▽・)/


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