.*ボカロ小説*.

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1:アル ◆Oy4.:2012/06/01(金) 18:12

初めましてアルと言います
初心者です
小説書くのは初めましてです
でも頑張るので宜しくお願いしますm(- -)m

リクエスト待ってます
どんどんしちゃってください><

2:アル ◆GLtI:2012/06/01(金) 18:41

いきなりトリップ間違えたw
すいません- -
>>1
とは同一人物です、なりとかではないです;はい。

では書き始めていきますね〜

3:アル ◆UcO2:2012/06/01(金) 18:43

本当にバカです…
またミスですUcO2(二酸化炭素トリップ)が正しいトリップです!

4:アル ◆UcO2:2012/06/01(金) 19:49

クレヨン【初音ミク】
     bibukoさん

ーー痩せこけた体、暗い部屋に空かない扉。胸の奥の鼓動は微か。お願い。僕をここから出してくださいーーー


生きる権利を奪われた。
なき叫ぶことさえ許さない。

どれだけ僕が叫んでも誰も答えてはくれないんだ

僕の願いは一つ、ただ一つだけだよ
忘れ去られたこの声を
消え去った僕の存在
どうか伝えて
いま僕はここにいますとー…

「出して!!!僕を、僕をここから出して!!」

声がどれだけ枯れようとも僕は叫び続ける
その扉が開かれるまで
今、僕が生きていることをどうか許してほしいんです
ごめんなさい
でも僕は生きていたいんです

「もう悪いことはしないからーーっ!!!」

響く声は消え去って

薄れゆく意識に映る色は赤。

ポケットから砕けたクレヨンが落ちる

5:アル ◆UcO2:2012/06/02(土) 20:04



息が苦しい…
僕はこのまま死ぬのかな…

何度叫んで何度喚いたか
僕はもうずっと耐えてきた
僕の体はもうボロボロで、紅く染まって。


「もう何も見えないよ…」


真っ暗な部屋で僕の瞳の奥に映る赤。

痛い 痛いよ

胸が 手が 足が 体が

痛いよ痛いよ助けてほしいよ…

「…誰か……」

枯れ果てた声はもう届かないよ
悲しみと怒りで手を握りしめた

ーーーー赤いクレヨンーーーー

もうどうにもならないよ
ならせめて、僕が生きていたことを伝えたいよ
僕の存在を消さないで?
ほら、この赤いクレヨンが目印だから
どうか僕を探して、見つけて

僕は最後の力を振り絞る
手の中には赤いクレヨン


「…タスケテ……助けて..くだサイ…」


僕は真っ白の壁にクレヨンをつきたてる

『  出して  』

動かなくなった体は崩れ落ち
僕が残す最後の言葉

「..ダシテ……ボク……h……」

6: ◆UcO2:2012/06/02(土) 21:14

想像フォレスト【IA】
じん(自然の敵P)さん

夏風がノックする扉を思いっきり開けて叫ぶ

「んー……っ 気持ちいい!」

ここは街はずれの森の奥の一軒家
私はここで一人くらしている
辺りは自然に囲まれ、人一人としてやってこない
私にとってとても過ごしやすい所だ。

ピピピピピ

「…っびっくりしたぁ…小鳥が入ってきたんだね」

人と目を合わすことができない私は、いつもこうして森の動物達と過ごす毎日
読みかけていた本に葉っぱのしおりをはさみ、小鳥の側によってみる

「お前はどこから来たんだい?」

ピピピピピ

「………………」

話すわけもない、か。

『人と目を会わせると石になってしまう』それはお母さんから聞いたことで、
だから人目を避けてこんなところに住んでるわけで、

でもやっぱり独りは寂しいわけで、


ピピピピピ

「お腹が空いてるの?ちょっと待ってて。」

他からみたら変な人だと思われても仕方がない
毎日独り動物達と話してる人なんて…

「そもそも此処に来る人なんて居ない…か、」

此処には動物達と話してるのを笑う人達すらいないのだから、それはそれでよかったのかもしれない

でも、そもそも目があっても石にならなかったら
街に住んでいたとすれば
私は動物と話すような人にはなってないんだと思うとちょっと複雑な気持ちになる。

棚からコーンを取り出して小鳥にあげながらも私はため息をつく

「そっちの世界…人と話せる世界って… …どんなのかなぁ」

7:アル ◆UcO2:2012/06/02(土) 23:13



『目を会わせると石になってしまう』
小さかった私に両親はそう告げた。
人と目を会わせると相手を石に変えてしまう、と
私の目もどうやらそうなっているらしい

私は物語の中じゃいつも怖がられる役ばっかりで…
だから憧れるんだ 外の世界に
今此処を飛び出して
外へ出たら
そこには何があるのだろう、と


「どうせそんなのただの妄想だよね…」

叶うはずないから
人を石に変えてしまう、この目があるかぎり
私は一生を此処で独り過ごすのか、なんて なんて憂鬱なるだろう

「こんな体に生まれてなかったら どれだけ幸せだったんだろうな…」

ついついそんな言葉もいってしまうほどに


ピピピピ ピピピ

「あれ?どうしたの?」

ピ……

「あ、ちょっと待ってよ!何処行く…」

トントン…

ハッ
扉を叩く音がする…
何処から聞こえてくるのだろう
この辺りに家は他にないはずなのに

外の景色は一面に木
その他にはさえずる小鳥達しかいなかった
人の家なんて見当たらない

「おかしいな…」

トントントン…

ノックの音がする
周りに家はない……ちがう!
この音、聞こえてくるのは外からじゃない
この音が聞こえてくるのは…

間違いなくこの家ー

8:アル ◆UcO2:2012/06/03(日) 14:36


「……どうしよう…」

そう言いながらも私はドアの向こうをただ見つめているだけしか出来ないのか…?

トントン…

「…………っ!」

この家に人が来るのは初めてで、
そもそも人と話したことすらない私には緊張を隠せなくて、

私の体はもう、『緊張』なんて言葉では表せないくらいに震えていた

でも、この扉を開けないとなにも始まらないんだ…

震える体を無理矢理抑え
私は軋む床を踏みしめた

しかし、一歩踏み出した私の足はすぐ限界がきて 私はその場に倒れ混んでしまう

「……あぁっ!!」

飲みかけていたハーブティーを撒き散らし、真っ白な机からは水が滴った

トントントン…

ノックの音が響く

トントントン…

……

ノックの音が止んだかと思えば、きしりと音をたてた

ドアの方を見ると、そこに見慣れた白い板はなく、ただ、一面に緑の風景が広がるだけだった


うずくまる私に目もくれず

突飛な世界の扉はいとも簡単にひらかれてしまったんだー…

9:アル ◆UcO2:2012/06/03(日) 14:37

ーーーー訂正ーーーー
×きしりと音をたてた
○次はきしりと音をたてた

10:アル ◆UcO2:2012/06/12(火) 17:59



『目を見ると石になってしまう』
『目を見ると石になってしまう』
『目を見ると石になってしまう』

お母さんから聞いた言葉が不意に頭をよぎる

もう傷つきたくない
傷つけたくない

「い…嫌だ……」

無意識のうち、いつの間にか私は目を隠し、地面にうずくまっていたようだ

目の前に誰かがいる、そんな気配を感じる

「…目を……目を見ると…石になってしまう……」

嗚呼、私にきっと幸せなどおとずれない、そう思う
話すことすら私は…

「…だ、だから……」

若干自分の声が震えていることがわかった


ーー……

「…大丈夫だよ」

男の人の声だった
彼は私の前にしゃがみこみ、私にそっと何かをかぶせた

「石になってしまう、って僕も怯えて暮らしてたんだ」

彼が私にかぶせたもの…それはよく見ると服のようで、

「だからね、そんなに怯えないで、大丈夫なんだよ」

彼はそっと私に触れた
その暖かみに、懐かしいあの頃を思い出して、溢れる涙

「もう怯えなくていい。いいんだよ」

怯えなくていい
そんなこといわれたのは初めてで、

突飛な世界を 教えてくれたのはあなたでした…

11:アル ◆UcO2:2012/06/22(金) 20:14

お久しぶりです!

………まあ…誰も見てないとは思いますけd……((

今曲考え中なので…

12:神楽:2012/06/26(火) 22:19

はじめてまして!神楽(かぐら)と申します!(本名じゃありません)小学6年生です!
この作品、とってもと〜っても面白いです!
私は、この時間(10時頃から11時頃)にDSのインターネットをしています!

13:神楽:2012/06/26(火) 22:20

上のつづきです

14:神楽:2012/06/26(火) 22:24

わーーーっ!間違えました!上の上の続きを書きます!

一緒にお話できたら嬉しいです!
よろしくお願いします!!!

15:神楽:2012/06/27(水) 22:21

すいません!書き込みが、遅れましたって、誰もいないですよね....

16:神楽:2012/06/27(水) 22:41

小説を書いてください!
楽しみにしています!!

17:神楽:2012/06/28(木) 22:25

アルさん!いらっしゃいますか?
今日も、書き込み遅れてすいませんでした!

18:神楽:2012/06/28(木) 22:26

小説、書いてください!
楽しみにしています!

19:アル ◆UcO2:2012/07/19(木) 15:26

あ、ありがとうございます!!
遅れてごめんなさい……><
楽しみにしていただいてありがとうございます!
書いていきますね!!

20:アル ◆UcO2:2012/07/19(木) 15:28

試験でちょっと来れなかったんですよね……;;
終わったので来ますね!
今でも見ていただいていると嬉しいですね……

21:アル ◆UcO2:2012/07/19(木) 15:49

ちょっと難しいかもですけど炉心融解書きますね!
ごめんなさい、事故解釈ありです……(かなり)


始まりは明るい 夜のこと
華やかな町明かりに照らされる 病室 そこにいた 一人の少女の話


体に触れる冷たさを感じて、やはり目を冷ます
エーテル麻酔が体を回って、冷える
ふと、時計に目をやると午前2時を指す
少女は一人呟く

「今日も寝むれない……ね…」

ライターはオイルが切れてもう使えない。
全く……こんなに体が冷えきってるのに酷いもんだね…
せめてちょっとは気をきかせてよ…
人の気も知れって…
何で、何で私ばっかりがこんな目にあわなくてはいけないのか………知るか。

その時、何かが身体中を走った。
鋭く尖って大きいもの、言葉では表せない痛みが私の胃の中を走り、その痛みは身体中をもめぐり、そして……

「……っ…たい…痛い…痛い痛い痛い痛い!!!痛いよ………っ」

私を痛みつける

「痛いよおおぉっっ!!!」

22:アル ◆UcO2:2012/07/19(木) 16:00


ここは何処だろう…
辺り一面に白、白、白……
あそこにいるのは………誰だろう…

足を少し少し、進めるにつれて見えてきた。その人物が……
そこに居たのは……


あの子だ。
金髪の髪をショートにした、小さな女の子。
私が最も理解している相手であって、私が最も嫌っている相手でもある。


「ねぇ……」
どうしてそこに居るの?

それを言う前に、私は動く……
あの子を押さえつけるように私が、そして……

「………っっ!!」

苦しそうな声を出すあの子を…それを見て涙目になりながらも苦しめ続ける。

痛がればいい、痛がればいい、もっと、もっともっともっともっと苦しめばいい…!!!
私をこんな目にあわせた…
毎日が痛かった……
私は貴方を許さない……!!


私の手は力強く、ずっとあの子の首を絞め続けていた

23:アル ◆UcO2:2012/07/19(木) 17:01


「……っと…もっと……痛…
    ………………っく……!!」

視界が薄れ 見覚えのある白い壁が一面に広がる

「嗚呼………また……」

あの夢か…………

光の溢れた世界で、私とあの子だけが二人残されて
私はあの子を見つけると近づいて、

首を締め付けて、苦しめて、苦しめて、苦しめて、苦しめて、苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて………

目を冷ます。

24:アル ◆UcO2:2012/07/20(金) 18:24


「ああ、リンちゃん起きた?」

誰かの入ってくる足音でそちらを向くと、私の担当の看護師が私の方を見て立っていた

「は、はい…今………」

固まった口調で答える
看護師はそんなに固くならないで、と言った

「今日はよく眠れた?」
「まあ……はい…………」

確かに眠れたことに変わりはないだろう
『よく』と言うのかは知らないけど…

まあ……
迷惑だけは かけないように……


看護師は部屋のカーテンを開け、窓を開け、私にこう言った

「何かあったらすぐ呼んでね?駆けつけるから、」
「あったら……呼びますね…」

カーテンの隙間から、刺す光が眩しい……そんなことを思っている間に、看護師は部屋を出ていった

嗚呼。嫌だなこんな世界。
何かを感じるとすぐ痛む胃も、優しい看護師も、いつの間にか人を傷つける……………私だって……

25:アル ◆UcO2:2012/07/20(金) 18:30

嫌なんだよ……!!
こんな場所、私を独り閉じ込めて…
苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい…
外に出たかった、出たかった、苦しかった、

考えると思い出せないんだ
自分がいつから、どんな理由で此処に居るのか
何で私は病室に独りーー………




分からないんだ



知らないんだ
知らない知らない知らない、分からないんだよ…
何で、何で私は此処に居るのか、外は?
外に出たらいけないの…?
迷惑、かけるよね、
皆に、皆に、家族にも、看護師も、皆皆………


私、いつからこうなった…?
あの子、あの子は…今の私を見てどう思うのか……
私、私は…………

26:アル ◆UcO2:2012/07/20(金) 18:50



核融合ーーー…………


水素、ヘリウムなどの軽い原子核どうしが融合し、ヘリウムなどの重い原子核に変わる反応。

その際、大量のエネルギーが放出される


まあ、簡単に例を言うと、水素爆弾はこの核融合を利用したものだ

ところで核融合炉とはー……

まあ、核融合を起こさせる機械…とでも言っておこうか……


その中、その中に私が落ちたらどうなるだろうか……



       死ぬよ



まあそんなの当たり前のことだけど

大量のエネルギーの放出
綺麗だろう
とても美しいものだろう
見ずに死んじゃうのは勿体ないね

核融合炉の中で起こるエネルギーの放出
軽い原子核が重い原子核に変わる瞬間

太陽のように綺麗で美しい光を発して、真っ青な光に包まれて、消えてゆく消えてゆく………………私…………を

見てみたい
見てみたい

核融合炉にさ…
飛び込んで
真っ青な光を身体中にあびて
包まれて
消えたいー………

私が消えたら全ては許される
そんな気がしてたまらないね。

27:アル ◆UcO2:2012/07/20(金) 19:38

やっぱり間があきすぎましたかねぇ…?
……まあ、頑張ります……はい…((自問自答
アドバイス&リクエスト&感想待ってますっ!

えと……引き続き、炉心融解でっす!!

28:アル ◆UcO2:2012/07/20(金) 19:57


………まあ…そんなもの…此処にあるわけもないよね…

部屋を見渡してみるが、何処を見てもやっぱり此処は白一色の壁に囲まれた、小さな世界。
核融合炉なんてものが存在するはずもないような場所
そんなこと分かりきってることだけど…


空が少しずつ、少しずつ曇り、窓に何かが落ちた

水だ

雨だ 雨が降りだした

乾いたカーテンが風に吹かれてゆれる、と同時に部屋の中にも水が入ってきて……

「もうっ……!!」

うっとおしくなって窓を思いっきり閉めてやった
バタンっ!と、鋭い音がしたけど…そんなことには構わず布団に潜り込む



このまま永遠に眠って……もう二度と目覚めたくない………なんて、無理な話だよね…



視界が空と同じように染まっていく
灰色にから黒く、深く……

いつの間にかその黒も薄れて灰色になれば、後はただただ白く染まっていく……





あの子だ。

またあの子が居る
そんなところで、いつもと同じように…

「……んで…何でまた………貴方がいるの……?」

無意識のうちに私の口から零れる、そんな言葉もいつもどおりで

その鋭い視線の先にあるものもいつもと変わらないまま

力強く閉め続ける手があの子の首にあることも 同じで

閉めつける手にあわせて、苦しむ声も、跳ねあがる喉も、全て変わらない

ただひとつ違ったことはー………

「……っ……さい…ご………」

「なさい…っ……ごめ……んな……さ…い……っ」


あの子は……………

29:アル ◆UcO2:2012/07/20(金) 21:24


あの子は言った
切れた唇を一生懸命動かして…

『ごめんなさい……幸せに……』

言葉は 途中で途切れたがー……

正確には、私がそこで目をさましたから。
目を開くとそこにはあの看護師がいて、こう言った




『大丈夫…?』




何が。

貴方が心配しているのは私の体であって、心ではない

分かって
誰か分かってよ
此処に独り閉じ込められる意味をー…

核融合炉、核融合炉、核融合炉……
分かってよ…
私の気持ち…
この世界で生きていくのはつらい、と
苦しい、と
ずっと、ずっと……私は………

「ここまで耐えてきたんだよ…?」

そろそろ解放してくれたっていいじゃないか。
私を 此処から 

開放してくれたっていいじゃないか
この部屋から出られるようにー…

30:アル ◆UcO2:2012/07/20(金) 21:34

人気は…ないんですよねw・ω・;
誰も見てない可能性は置いといて…´ω`ノノ
歌詞が二番に突入したので頑張ります!



………せめてROMが1人でも居てくれることを願って…(笑)

31:アル ◆UcO2:2012/07/21(土) 21:37

とりあえず上げてから書きはじめますね〜

32:アル ◆UcO2:2012/07/21(土) 21:45

と…そんなことを考えているうちに今日も夜がきた。

夜になると不安が増して、余計眠れなくなるような気がする……私だけかもしれないけど…



とりあえず布団に入ってゆっくりと目を閉じてみるー……

カチ カチ カチ カチ カチ カチ カチ………

時計の秒針が一秒ごとに動く………いつもはあまり気にしないのにうるさく感じる…

嗚呼、何処からかテレビの音も…
テレビの司会者がふざけたように話をしている声が…聞こえるね………

そして今日も外はかなり明るい、町明かりに照らされ、華やかな光を放っている



そして…この静かな病室…………
痛いほどに耳鳴りがして、こう囁く




   『アレグロ・アジデート』

33:アル ◆UcO2:2012/07/21(土) 21:55



嗚呼……また私はこの世界にやってきたんだね…

そう、あの世界、辺り一面に白、白、白、白…そして空からは光が刺す


もちろん、私の目の前に居るのは………………あの子。


そして伸びる、伸びる、私の手が、あの子の首に向かって、伸びる、伸びる、そして…………




「ごめんね………」



あの子は告げた。

「…な、何………」

私の口が自然に動いた。
あの子と初めてまともに口を利いた。

「私の存在が…あなたを傷つけてる………苦しめてるんだよね…?」

「………………。」

驚いた。
あの子がそんなことを言うなんて。
正直なところ、私も知らない。その答えを。

ただ、あの子を傷つけないといけない、苦しめないといけない…そんな気がして………

「……あなたはずっと…苦しかったよね…皆に心配かけるから、とか、迷惑かけるから、とかばっかりが残って…」

「な、なんで分か……」

「…あなたは……あなたは私だから…だから………ごめんなさい…。」


一瞬何に謝られたのか分からなかった。
ただ、その口調から、自分の存在のことだと理解する。

34:アル ◆UcO2:2012/07/21(土) 22:01


「ずっと苦しかったよね?生きることが……分かるよ、今の私は幸せでも、いずれは…………」

そう。
あの子……いや、『もう一人の私』は私の過去……幼少のころの私。
まだ幸せに溢れていたころのー…私……

「でもね、あなただけじゃない……私だってあなた。あなたが誰かを傷つけてるなら…私も同じ。あなたを傷つけてる…」


だから…だから、ね……
と、幼少の私は言った、次の瞬間……




「……さよなら」




そう残して、あの子…幼少の私は…………消え去った。

35:アル ◆UcO2:2012/07/23(月) 18:50


「え……な、…んで………」

ただ一人、私はその場に立ち尽くすことしか出来なかった

「なんで……何で…何で何で何で何で………………っく…」



「………リン………………」

また、私を呼ぶ声がする
私の声と少し似てて、優しく包むような少し低い声
私は知ってる……この声を……



「………レ、レン……?」

「リン……………」

後ろを振り替えると、そこにいたのはやはりレンだ。
金髪の髪を後ろで綺麗に束ねて、幼い瞳で私を見る、その姿はあの頃と何も変わっていないー……

「レン……レンまでどうして此処に……」

「…リン………」

レンはいつもより真剣な顔で、もう一度、私の名前を呼んだ、そしてー…

「リン…リンは苦しかったよね、生きること………ごめんね…今までわかってあげられなくて…」

いつも通りの優しい声でそう告げた
でも、違う、何かが違う気がする…
何で、何でレンまでその事をー…

「でもね、リンをきずつけてたのはきっと…僕のせいでもあるよね……?」

「…ち、ちが…………レ…」

「何も違わない。リンはきっと、そう思ってる…」

だってほら…、とレンは苦笑して言った

「僕とリンは双子だよ…?僕、リンのことなら何でも分かる……」

「レ、レン………わ、たし………」

「今までずっとありがとうね……さよなら……」

「レ…………レン!!!」

そう告げて、レンまでもが消えた

36:明歌:2012/07/23(月) 19:53

わぁーっ!
炉心誘拐素敵です!
全部読ませていただいたのですが、すごいです!
これからも読ませていただきますね^^

37:アル ◆UcO2:2012/07/23(月) 20:01


「レン……?何でレンまで……」

私はさ迷う、この世界を
次何が起こるか、なんてー…私は…

「リン?」

嗚呼、懐かしい声だ…
この声は………

「お母……さん…?」

うつ向きながら答える私に、お母さんは答える

「ごめんなさいね…私、リンのこと、全然分かってなかったんだわ……」

「いいよもう…どうせ居なくなるんでしょ……?」

「あら、冷たいわねぇ…」

「…………消えるなら…消えれば……?」

少し きつかったかな…そう思った。
悪いことしたかも知れない

「ご、ごめん…お母…………」

慌てて振り返ってみた、でももうそこには………

「はは…だよね………どうせ消えちゃうくせに………」

期待した私が馬鹿だった
もう 先に私が死んでいればよかった…

「リン…」「リンちゃん……?」「久しぶり、リン」「リン…!」「会いたかったよリン。」「リン、ごめんね…?」「リン!私だよ!覚えてる…?」

「リン」「リン」「リン」……!!

お父さん、先生、ミク姉、リヌ姉、ムウ姉、カイト、がくぽ、ユリ姉、リナ姉も……

「皆………」

私にはもう何もないんだよ…
お願い…消えないで………

「「ごめんねリン…さよなら……」」

「待ってーー!!!!!」

届かない、この声も、もう、もう、もうー………

38:アル ◆UcO2:2012/07/23(月) 20:04

>>36
はい!炉心融解書かせてもらってます><
全部読んでくださったんですか!?
あ、ありがとうございます!!!
これからも宜しくお願いしますね!

39:アル ◆UcO2:2012/07/23(月) 20:22


気がつけば暗い部屋にいた…
小さな暗い部屋。
そこに大きな窓があって、綺麗な街明かりがそそぐ

そう、ここは病室だ

夢だったんだ…全部、全部……

「皆…そばにいてくれるよね………」

ふいにそんな言葉が漏れて、目の前が霞む。

あれ……おかしいな…前が曇ってみえないよ…

核融合炉に飛び込んだらー…
私が産まれる前と同じように、静かに眠れる気がしたんだ
そして、そのまま太陽の光のように美しくー…そして綺麗な、そんな光に包まれて消えていく気がしたんだ

私がー…ここから消え去ってしまえば、止まった歯車も動き始めて、全てが美しく、綺麗な世界になれる……今よりずっと素晴らしい世界ができあがると、信じてたんだ

「でも…違うんだよね……?」

皆は消えていった。
私のせいで、
実際に核融合炉になんて飛び込んだら、周りの皆にはもっと迷惑がかかる

私が核融合炉に自ら飛び込んで死んでいたなら、皆は質問攻め、もっと皆を苦しめる

「だから……無理なんだよね…?」

手に冷たいものが零れた。
よく見ると水のようだ。
それも、どんどん降ってくる。

「ごめんなさい……ごめんなさい……っ」

溢れる涙に耐えきれず、布団に顔をうずめた、その時、また私を呼ぶ声がした

「リン……」

そこには『皆』の姿があった

「リン…リンは一人じゃないから、私(僕)達はいつでも、リンの味方だよ……」


私は きっと死ねない

ーENDー

ここまでありがとうございました!

40:黒猫:2012/07/24(火) 13:15

はじめまして!黒猫って言います
アルさんの小説読ませてもらいました!
すごくよかったです!!
これからも頑張ってください!!!

41:アル ◆UcO2:2012/07/24(火) 17:29

はじめまして、ありがとうございます!!
これからもっと頑張って良くしていこうと思っていますb
……できるかぎり…b
これからも宜しくしていただけるとありがたいですっ!
頑張ります><
>>黒猫さん

42:アル ◆UcO2:2012/07/24(火) 17:56

何か暗いのが続いちゃったんで、明るいの、とにかく明るいのいきますねっ!
ってことで……

『ー鏡音レンの暴走ー』

「ぅあああああぁぁあぁああぁあああっ!!??」

静かな朝、だった。とても。
とても静かな朝だったんです……
そんな中響く悲鳴…

とりあえずこの家を覗いてみましょうか

家の表札はこんな感じ、

『リン☆レン☆ミク☆それとマスターの家♪』

ふざけてるのか……と思うような表札…その形はまさかのハート形。

しかもピンクだ。

一体何が起こったのだろうか…?
まあ、ロクでもないことなのは見なくてもわかるでしょう、では、家の中をちょっと覗いてみましょう………

「いいぃいやあああぁだああああーっ!!!」

「レーン君♪そんな逃げないで〜ちょっと、ね?ちょーっとだけだから?ね?ね?」

「いやだよそんなの…!!僕は男だってー…!!!」

叫んでいたのは黄色い少年。
その隣にいるのは緑の髪が足まである…とても可愛い少女。
きっと手に持っているのがこんなものでなければ、モテただろうに……



………少女は大切そうにネギを持っていた。

「ミク姉ーっ!持ってきたよ!!」

突然扉が開き、入ってきたのは金髪の少女。
どことなく少年と似ている。
その子の手にはー……

「リンっ!急いで!レンが逃げたら意味ないんだから…ねっ!」

その子の手にはー………

ミニスカートのセーラー服。
まさかこれを少年に着せるのでは……

「もぉ…レーンっ!早く早くーっ! レンのために昨日買ってきたばっかなんだからねぇっ!?」

金髪の少女は、その姿とよく似た少年にセーラー服を押し付けた。
やはり着せる気なのだろう……

「やだよぉっ!僕は男だよ!?リンとは違うんだー……」
「つべこべうるさいぃっ!」
「……った!痛いってミク姉ー……」

緑の髪の少女ー…ミクは、ついに手に持っていたネギを少年に叩きつけたようだ。
これは凶器としても使える……なかなか便利なものなのだ…

金髪の少女……リン、は、セーラー服を押し付けながらも二人の様子を見て笑っていた。

43:アル ◆UcO2:2012/07/24(火) 18:34


どうもこんにちは。
鏡音レンです。
歳は今年で14になりました。
僕的には14っていったらショタっ子卒業だと思うんだ…っ
でも僕は永遠のショタ!みたいなこと、リンは言ってたんだ……
だからね、おねーちゃん……ミク姉に言ってみたんだぁ、そしたら…

『えぇ〜っ、レ〜ン君まだまだイケるよぉ〜っ』

決めつけられた……
ショタっ子だと……

しかも、それだけじゃない!
ミク姉はこうも言ったんだ…

『ほら!背とか………まだまだちっちゃいじゃん…っ!!』

あぅ……気にしてたのに……っ
そして今日なんて最悪だ…きっかけはこの前のこと…


『あれぇ〜っ…おかしいな…この服もう入らないな……』

その時ミク姉は出掛けるから、と言って、ふりふりのワンピースを着ようとしていたところだった

『ミク姉太ったんじゃないの〜あんだけネギ食べちゃったんだから〜w』
『失礼だね…っ!マスターから制限かけられてちょっとは減ったんだよぉっ!!』

リンの一言に、ミク姉はものすごく反応した。そしてこう言ったのだ。

『もぉ…お気に入りだったのにぃ……しょうがない、レンにあげるよ……』
『レン…あぁっ!レンならきっと似合うよっ!』


その時僕は「リンの方が可愛いって!リンがもらいなよっ!」なんて言って誤魔化したけど……
まさかリンがあの事を覚えてたとは…ね…

44:アル ◆UcO2:2012/07/24(火) 18:50

昨日皆で買い物に行ったとき、途中リンだけが何処か行っちゃったんだ。
皆で探して、リンは見つかったけど………その手には大きな袋が抱えられていた。

その時の僕には分からなかったけど…そういうことか………


そんなことがあってー……
今に至る。

「マスタアァアっ!!た、たすけ……っ//」

馬鹿マスターだけど、こんな光景、見て何も思わないマスターじゃないはず…!
あれでもマスターは僕のことを大切にしてくれてる、きっと助けてくれる……!!

と、上を見上げるとマスターが固まって立っていた。

「ま……すたぁ………っ」
「レン…?一体何が………」

ほらほらっ!
やっぱりマスターは僕の味方だっ!

「マスター…!あのね、リン達今、レンにこれ着せようと思ってるんだけど…」

リンは自慢げにセーラー服を見せた。

「どう?似合いそうだと思わないっ?」

「え…それをレンに………?」

ほら、引いてる引いてるっ!!
馬鹿マスターでも常識は分かってる人だよ!
全体僕のー……

「……いいっ!可愛いっ!!」

……ーぇ…
自分の耳を疑った、が、この声はマスターの声…とすると………

「いいねそれっ!!僕もいつかやろうと思ってたんだよぉ〜♪まさか一番をリンちゃんに奪われるとは…ねっ!」

味方じゃ……ないいぃいいっ!!??

「……ぁ………ああ…っ」

「ほーらレンきゅん♪ちょっとだけだからさぁ、おいでぇっ?」

マスター……
マスターの嘘つき…裏切り者ぉ…
マスター…
マスターの……っ

「ばかああああああああぁあああっ!!!!(泣)」

ー第一話『マスター』終わりー

45:アル ◆UcO2:2012/07/25(水) 18:21

えーと、ここでお知らせです!
>>1に追加←です!

小説の中に3次元の人を入れるの…はやってるのかな?
やってる人をよく見かけるので、私もやってみようかと…・人・⊃⊃

小説に登場したい!って人とか居たら(あくまで『居たら』)言ってください!
希望では名前、年齢、容姿、を言ってくれると…><⊃⊃
性格はランダムで←
もし性格にこだわりがあったら言ってください!ひきうけます←←

注意:ジャンルはその時書いている小説になってしまうのでご注意、例えばホラー系の小説だと、その中に行ってしまいます←←

あ、登場したい曲とかあったらリクよろしくお願いしますねb


どんなジャンルでも書きますb
どんどん言ってください!

では、これからも宜しくお願い致します…!

46:アル ◆UcO2:2012/07/25(水) 18:36

<<続き>>

〜第2話〜『ナースにメイドにスク水巫女服!?』〜

「うぅう…」

ついに僕は捕まってしまった…
この『最低』が立体になって固まったかのような人達に…

「レーン君っ♪こっち向いてよ〜♪」
「あぁっ!マスター、カメラなんかずるいぃっ!リンにもちょうだいよー…」

マスターはちゃっかりカメラなんて持ち出しちゃって…

「ほらほら!もうこのまま外出ちゃいなっ!注目の的だよ〜♪」
「えぇえっ!?ミク姉…何言って…!!」

こんな服で外に出ろと……!!??

頭にはリンより大きなピンク色のリボン。
服の胸元は大きく開き、それがハート形のネックレスをよりいっそう目立たせている、スカートは膝よりも上だし、そもそも僕はスカートなんてはかない…
背中にも大きなリボンがあって、これはハク姉にも負けないだろう………

「…や、やだよぉっ!!??」
「そーんなこと言わずにっ、ほらほらっ!」
「や、駄目駄目駄目ええぇえっ…!!!」

ミク姉が無理矢理外に出そうとするのを、僕は必死に壁にしがみついて対抗する。
その時…

「あ、ちょっと待って…!外には出ないで……!!!」

マ、マスターっ…!
貴方は神ですか……!?


……なんて、それは一瞬だけのこと、信じた僕はバカでした……

「まだ、あるんだから♪」

超絶笑顔のマスターの手にある黒い物体…それは…………

「ナイスマスターっ!スク水はリンも思い付かなかったよぉw」

……嘘…だろ…………?

47:アル ◆UcO2:2012/07/25(水) 20:16


そして……あっさり着せられてしまう僕はどうかしている…

「レン〜レンレン可愛いよ〜♪♪」
「わー…マスターいつにましてハイテンションだねぇ…」
「ミク姉だってノリノリだったじゃ〜ん!」

嗚呼、この3人はどうかしている…
僕の性別を忘れてしまったのか……?

「実はー…ま、だ、ま、だ、あるんです…!!」

マスターは猛ダッシュで部屋まで戻り、何かを手に取ったとおもったらまた戻ってきた。

「え…えぇえ………っそ、それって…」

またもやマスターが持ってきたものは…ナースにメイドに巫女服………

「う…うえぇ……っ」

なんだこの異常なほどのフリルの量は…!
こんな看護師がいるわけないだろ!
それとフリフリの巫女服……!
そんな巫女信用できないぃ……っ!

「さて…どれから着せるかな………」

ほ、本気だこいつ…………

「えーっと、リン的にはナースがいいかなーっ?」
「えぇ〜っ、私はやっぱメイドかなぁ〜?」

このマスターは少し変わってる…
いや、少しどころじゃない…ここまでいくと、もうこれは『ただの変態』にしかならない…

「レーン君?さて、どれがいいかなっ?」

マ、スター……そんな超絶笑顔で言われても……

「ぃやだあぁああぁぁああぁあぁぁっ!!!!」

48:黒猫:2012/07/29(日) 13:58

わぁ♪「鏡音レンの暴走」すごくいいです!!!
続きが楽しみです(*´∀`*)

49:アル ◆2dKc:2012/07/30(月) 20:31

それはよかったです!(´∀`*)
ありがとうございます!!

こっちでも色々やらせていただいていまっす!
誰か遊びに来てくださいねw(#^.^#)笑
http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=23178

50:アル ◆UcO2:2012/07/30(月) 21:16

……っとあれ!?
え…っと、トリップミス!!
同一人物です!!
>>49

51:アル ◆UcO2:2012/08/01(水) 15:24

「はははっ、レ〜ン君撒き散らしてるね〜っw」

ミク姉が楽しそうに笑ってる…
僕にとっては、それはかなり傷つくんだけど…

「も…もうやだよぉ………」

ついついそんな愚痴が零れちゃうんだけど…だ、誰か聞いてよぉっ!!??

「あははっ、そんなこと言ってると……」

ミク姉がネギを思いっきり振り上げていた…

「や、やめ…嫌だあああぁぁあぁああっ!!」

「むぅ、それならとっとと着なさいっ!」

や、嫌に決まってるじゃん…!!
なんでこんなフリフリ……
でも着なきゃ殴られちゃうし…
ネギがなかったら良かったのに…
ネギが…ネギが…ネギが……

「もぅネギなんて嫌いだぁ………っ」
「そ〜んなこと言ってると、■■からネギを差しちゃうよ?」

ミク姉はすかさずネギを構えた。
……っというか…そんな卑猥なセリフ…

「も、もういぃ……//」

その時はそう言うしかなかったんです…
後で後悔することなんてわかってたけど……ね…

52:アル ◆SdKM:2012/08/12(日) 22:43

上げますね!
そしてトリップ変えますn(((


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