夢羽の、プリティーリズム小説

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1:夢羽:2012/06/24(日) 11:48

三度目となります。間違いが多かったせいなのですが・・・プリティーリズム小説を書いていきます、よろしくおねがいします。

2:夢羽:2012/06/24(日) 11:53

登場人物紹介

北川夢羽(きたがわむう)
ある日、プリティーリズムスケート専門学校(略してプリリズ学校)に転校してきた、少女。
人付き合いが苦手だが、本当は・・・?。見た物をすべてコピーするという、かなめと同じ能力がある。

春江亜津沙(はるえあづさ)
プリリズ専門学校に通っている、クラスで一番人気者の女子。スター・プリズムというチームを作っている。そのチームのリーダー。みんなには、あーちゃんと呼ばれている。

小林春花(こばやしはるか)
プリリズ学校に通っている。亜津差の作った、スター・プリズムのメンバー。しっかり者で、勉強が得意。メンバーの中で、初めてプリズムジャンプを完成させた。みんなには、はるぅと呼ばれている。

宝生芽生(ほうしょうめい)
スター・プリズムのメンバー。4月に転校してきた。夢羽のことに、すこし反感を抱いている。みんなに頼りにされる、ファッションリーダー。

杉下海松琉(すぎしたみるる)
スター・プリズムのメンバー。プリリズ学校に通っている。おっちょこちょい。みんなには、ミルキーとよばれている。運動神経抜群。

佐々木奈美(ささきなみ)
将来の夢は、ファッションリーダー、またはデザイナー。でも、泣き虫。夢羽とのトラブルで、一回泣いてしまったことも。スター・プリズムのメンバー。プリズム学校に通っている。みんなには、みあと呼ばれている。

南崎真奈(みなみざきまな)
自分はモテている&スケートがうまいと勘違いしている。スター・プリズムのメンバーではない。嫉妬心が強く、夢羽のことは毛嫌いをしている。メンバーに入れないことに、疑問を持っている。

3:夢羽:2012/06/24(日) 11:55

追加。
柊桜華(ひいらぎおうか)
心強くて、頼もしいお姉さん系。みんなを楽しくさせ、励ますのが得意。マイペース。亜津沙達のフォロー役でもある。

4:夢羽:2012/06/24(日) 11:57

雨がしとしと降っている。風はないが、肌寒い。ここは、プリティーリズムスケート専門学校。略して、プリリズ学校とも言う。
「転校生とか、来ないかな・・・」
と、亜津沙が言う。亜津沙は、このクラスでは一番人気がある子で、あーちゃんと呼ばれている。
「まあ、そんな都合の良いことあるわけないじゃん。」
春花が亜津沙に話しかける。春花は、頭が良く、みんなから頼りにされている。はるぅと呼ばれている。はるぅは、笑ってそう言った。でも・・・
「今日は、転校生が来ます。」
と、先生が言ったのだ!さすがにそれはびっくりした。
「えっ・・・」
みんなが騒然とする中、先生の声が響いた。
「どうぞ。」
ガラリとドアが開く。クラス中の視線がドアに注がれた。すると・・・
黒いTシャツに、ジーパンというスタイルで入ってきた女の子・・・髪は背中ぐらいまであり、大きな目が特徴的。
「さあ、自分で黒板に名前を書いて、自己紹介をしなさい。」
すると、その子はチョークを取り、カッカッと書いていく。
_北川夢羽_
すると、クラス中がざわざわし始めた。
「きたかわ?}
「北川だろ。」
「ゆめはね?」
「ゆめう?」
「むは?」
カタンとチョークを置く。
「北川夢羽。よろしく。」
一瞬、シーンとなった。が、
「夢羽!?変な名前!」
と、真奈が言い出した。すると、
「ホント、変!」
「いつもむすっとしてんの?」
「可愛くなーい!」
それを聞いて、亜津沙はむっとした。(人の名前をそんなふうに言うもんじゃない。ちょっとひどい。)春花も、ひどいと思っていた。すると、先生の声が飛ぶ。
「人の名前をそういうふうに言うもんじゃありません!」
それを聞いて、亜津沙は感心した。(そうだ、そうだ!)と。
「私は、夢羽さんの両親の気持ちがよーく分かります。夢に向かって、羽ばたけ!って言う事なのでしょう?夢羽さん」
しかし、夢羽は、(はあっ?)という顔つきで先生を見上げた。この態度に先生は、
「えっ・・・あ、夢羽さんの席はどこにしようかな・・・」
と、話題を変えた。このクラスは、同性同士で隣というルールなのだ。亜津沙の隣には誰もいない。亜津沙は、(この転校生、感じ悪そうだけど、おとなしそうだしいっか!話し相手ができるし)と思い、(私の横!私の横!)と一新に願った。そうしたら、
「亜津沙さん、あなた、夢羽さんの隣の席で良いですか?」
と聞かれた。やったーっ!確かにうれしかった。一方夢羽は、上靴の音をコツコツと響かせながら、亜津沙のとなりの席にどかっと座った。
「亜、あの、私、春江亜津沙。よろしく。みんなには、あーちゃんと呼ばれているんだ。もし良かったら、あーちゃんってよんでくれたらうれしいな。」
といって、にこっと笑った。けれど夢羽は無視。亜津沙は、ちょっとかカチンときた。すると、
「あんたも大変だな。」
といったではないか!夢羽の言葉が、亜津沙には理解ができなかった。
「は?」
と返す。夢羽があごでしめした。すると真奈がこっちをみてにらんでるではないか!ようやく夢羽の言ったことが理解できた。
「あ・・・ああ、良いの。気にしないで。」
亜津沙」は、苦笑いして夢羽をみた。
(この子、ハーフ?)
と思いながら、教科書を開いた。夢羽はそれをじっと見ていた。

5:夢羽:2012/06/24(日) 11:57

部活の時間。部活といっても、スケートの練習。今日は特別で、マーズがきていた。
「あいらさんにあえるんだって!」
「りずむの方が良いでしょ!」
「えー、やっぱみおんだよ!」
みんなが口々に言う。
あーちゃん、今日はマーズの前であたし達のプリズムショー、みてもらうんだよね?緊張とうれしさでいっぱいだよー」
海松琉が楽しげに言う。今日はスター・プリズムのショーをマーズにみてもらう。そして、良いところ悪いところを見つけ、直すというのだ。
部活の時間になった。もちろん、夢羽もきている。
「いよいよだねー」
「わくわくする!」
「皆さん、はじめまして!春音あいらです!今日は皆さんの前でプリズムショーを披露しようと思います!今日転校してきた子もいるんですよね?その子にも、是非みてもらいたいです!じゃあ、よろしくお願いします!」
「うわー、夢羽、人気になっちゃってるよー?」
亜津沙が言う。また無視されると思ったが、
「校長がしゃべったのかな?何で知ってるんだ?」
と疑問気にしゃべっていた。
マーズのショーが始まった。曲は、めらめらハートが熱くなる。愉快な音楽が、スケートリンクに響く。
最初にジャンプを決めたのはりずむ。
「ポップンキャンディロケット!!」
元気なジャンプを決めた。次にみおん。
「ドレミファ、スライダー!」
良いメロディーを響かせながらジャンプを決める。最後はあいら。
「ミス、フェアリーガール!」
ラブリーなジャンプを決めた。クライマックスは、みんなで、
「オーロラライジング、ドリーム!!」
オーロラの輝きが広がる。すると突然、夢羽が立ち上がった。
「ちょ、ちょっと夢羽!?」
あわてて亜津沙が止めにはいるが、そのままズカズカとスケートリンクに上がり込む。みんなが、驚きの目で夢羽を見つめた。

6:夢羽:2012/06/24(日) 11:58

あたりがシーンとなる。それでもかまわず夢羽はスケートリンクの上に立ち、スケートシューズに履き替えた。マーズが驚きの視線で見つめる。
「あ・・・えっと、今日転校してきた子かな?私のこと、知ってる?春音あいらだよ!・・・えっと、何?もしかして、スター・プリズムの一員かな?じゃあ、ごめんねだけど、また後でショーを見せてくれるかな?それとも、なんか用?・・・」
あいらがしどろもどろに問いかける。
「ちょっとあいら!」
みおんが小声で言う。
みおんとあいらとりずむは、しゃべりもしない夢羽を見た。
「名前はなんて言うの?後、さっきも言ったように、スター・プリズムの一員なら、また後でショーをしてもらうから・・・」
みおんはそこまで言って気づいた。この子は今日転校してきたばかりじゃないか。なのに、スター・プリズムの一員なはず無い。すると突然、
「皆さん、私のショーを、みて下さい。」
と、静かな声で夢羽は言った。
「え・・・?」
「何?この子・・・」
騒然とする中、先生の声が飛んだ。
「夢羽!帰ってらっしゃい!話があります。至急、一番後ろの席まで来るように!早くいらっしゃい!」
その声が合図だったかのように、亜津沙の声が響いた。
「夢羽!?どうしたの!?早く戻って!」
するとはるぅは、
「あーちゃん!」
と小声で言った。亜津沙がみると、先生がこちらをみてにらんでるではないか!
「亜津沙も一番後ろの席まで来るように!早く来なさい!二人とも!」
先生の声には逆らえない。亜津沙がしぶしぶ行こうとしたそのとき、夢羽はこちらをみて親指を立てていた。まるで、(大丈夫!)といっているように。と、その瞬間、めらめらハートが熱くなるがながれた。
『プ、プ、プ、プーリティーリ、プーリティーリズームープリズム♪』
すると、夢羽がそれに合わせて踊り始めた。
「完璧・・・!!」
みんなが圧倒される中、夢羽はジャンプに挑んだ。
「オーロラ、ライジング!」
未完成ではあるが、確かにオーロラライジングだった。
「えっ!?」
それには、さすがのマーズもびっくり。ほかの子達も、
「えっ、なんで!?」
「何であいつがオーロラライジングを飛べるの?」
あいらはすこし考えた。そして、はっとした。夢羽には、かなめと同じ能力がある。みた物をコピーするという、優れた能力を。だが、かなめの方がその能力は高い。
亜津沙は先生達をみた。先生達は、夢羽のオーロラライジングに引き込まれ、つついてもそのままだ。まるで、時間が止まったかのように。
「あっ!」
と、亜津沙は気づいた。もしかして夢羽、あたしが先生にしかられないために夢羽が助けてくれたんじゃ・・・
「ねえ、あーちゃん、これって・・・」
海松琉がおそるおそる言う。
「うん、ミルキー、そうだよ・・・」
亜津沙は、呆然としてオーロラをみた。 亜津沙は、もう一つ、気になることがあった。(夢羽って本当は、すごく友達思いなのかも・・・)

  つづく
また書きます。コメント、よろしくね。

7:桜華:2012/06/24(日) 12:10

こっちでも頑張って!

8:夢羽:2012/06/24(日) 12:26

桜華

うん、ありがとう。勝手に移動しちゃってごめんね。

9:夢羽:2012/06/24(日) 12:40

一方、真奈はハンカチをかんでこういった。
「・・・何で、何であいつがオーロラライジングをとべるの!?私の方が、スケート上手なのにいい・・・!!」
悔しがっていると、あいらの声が響いた。
「ねえ、名前、夢羽ちゃんっていうの?」
夢羽にあいらが聞いた。すると、
「・・・はい。」
と答えた。
「夢羽ちゃん、あなたの演技、素晴らしかったよ!夢羽ちゃんは、かなめちゃんと同じ能力を持ってるんだね?さっきのオーロラライジング、すごかったよ!」
ニッコリ笑ってあいらがそう言うと、夢羽は顔を曇らせた。
「・・・好きでこんな能力もってる訳じゃないんです。」
「あいら!」
「あいら、どうするの?この子、傷つけちゃったかもよ?」
りずむとみおんが小声で言う。
「あ・・・ごめんね?許してくれる?」
あいらがあわてて謝る。
「いえ・・・みおんさん、りずむさん、私、傷ついてないから大丈夫です。」
「え?さっき、みおん達がいってたこと、聞こえたの?」
「ええ・・・まあ・・・」
夢羽が言った。


つづく
また書くね。

10:夢羽:2012/06/24(日) 16:27

「・・・」
みおんとりずむが黙る。そうして、
「ごめんね。」
といいながら頭をぺこりと下げた。
「いや、良いんです・・・」
夢羽が顔をしかめていった。松元由美(夢羽達の担任)は、はっとして、
「亜津沙、夢羽!早くいらっしゃい!何をしてるの?早く来なさい!」
と、大声で叫んだ。さすがにそれはびくっとして、
「・・・はい、分かりました。すぐ行きます・・・」
と亜津沙が行きかけたときだった。それまでスケートリンクにいたはずの夢羽が、亜津沙の前に立っている。
「えっ、夢羽?」
亜津沙が驚いた表情で言う。すると夢羽は、
「あいらさん!今から、スター・プリズムの演技をみて下さいっ!」
そう言って、亜津沙、春花、海松琉、芽生、奈美を引っ張り、強引にスケートリンクにたたせた。
「ちょ・・・ちょっと、夢羽!?」
「何してるの?」
「あ・・・あ・・・どうしよ・・・」
「えっ、何?何がどうしたの!?」
「夢羽!なにしてるのよ!」
口々にみんなが言う。 そして亜津沙は、桜華に助を求めた。
「桜華!助けてっ!」
だが、桜華には夢羽の考えが読めていた。そしてにやっと笑うと、
「踊って!踊るのよ、あーちゃん!」
「ええ〜!!」
さすがに、これはびっくりした。 一方先生は、
「スター・プリズムのショーは中止よ!今すぐ戻りなさい!桜華、どういうつもりなの!?私は、あなたのことを一番信頼してたのに・・・」
「良いんです。みてて下さい。夢羽がスター・プリズムの一員として加わった、このショーを!」
「ええっ、夢羽が!?」
「冗談じゃないわ、実力が違いすぎる!」
「無理無理!」
海松琉はあまりに刺激的で、泣き出してしまった。さあ、パニック状態。それをみんなは、どう乗り越えるか!?


       つづく
また書くね。楽しみにしてて。

11:梨奈:2012/06/24(日) 17:28

夢羽〜♪小説がんばってか*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

12:桜華:2012/06/24(日) 19:32

私がいい人・・・!!

13:夢羽:2012/06/25(月) 20:04

みんな、ありがとう。明日かけると思う。

梨奈、梨奈も、登場人物に入れておく?

14:スネーク:2012/06/25(月) 20:52

 はい!!移動して来ました!!    ここであってますか?

15:夢羽:2012/06/26(火) 07:12

スネーク
あってます!大丈夫です。きてくれてありがとう。

16:夢羽:2012/06/26(火) 19:04

夢羽は、すっとスケートリンクの方を向き、歩き出した。そして、スター・プリズムの方へ向くと、
「早くしないと、時間無くなるよ。マーズに、ショーをみてもらいたいんでしょ?私は、特別参加として、ここで一緒に踊ってあげる。」
「えっ・・・」
5人は唖然とした。何言ってるんだ?こんな状況で、踊れるはずがない。第一、下手したら、チーム解散になりかねないかもしれない。
「フフ。何ぽかんとしてるのよ。早く、踊るわよ。」
というと、いきなり亜津沙の手首ををつかみ、引きずって歩き出した。
「いたたたたた!ちょっ、痛いよ、夢羽!!」
すると夢羽は、
「あきらめが早いわ!先生に脅されたぐらいで、何でそんなに弱気になるのよ!」
夢羽が逆ギレした。
「は・・・はあ?なによ、あんた!あたしの手が骨折しても、良いって言うの!?」
亜津沙も負けてはいない。言い争いがつづく中、頭の良い春花が切り出した。
「けんかはやめて。マーズのいる前で、恥ずかしいじゃない。夢羽、いきなり突っかかって、どういうつもり?」
春花は、夢羽をにらみつけた。
「・・・マーズのいる前でけんかはやめてって、あんたも私にけんか売ってるじゃん。」
そう言われ、春花は、うっ・・・といい、黙り込んだ。
「それより、早く踊るよ。私も、先生に怒られたくはないし。」
静かに言った夢羽の目には、力強さが宿っていた。

  つづく
また続き書くね。

17:夢羽:2012/06/27(水) 20:16

「っ〜・・・」
亜津沙は、引っ張られた手首をさすり、うなった。
「夢・・・夢羽、あんたのどこに、そんな力があるのよ!おかげで、腫れたじゃない!」
亜津沙は、夢羽をにらみつけ、怒った。すると先生が、
「ふっ、チーム、解散ね。亜津沙!夢羽!早く来なさい!どういうつもりなの!?あんた達、退学よ!」
それを聞いたチームは、何も考えれなかった。すると芽生が、
「どういうつもり!?夢羽!あんたの生で、このチーム、解散しちゃったじゃない!しかも、亜津沙は退学だし・・・やめて!あんたなんかと、踊りたくない!」
芽生は思い切り大きな声で叫んだ。
つづく

18:♪梨奈♪:2012/06/27(水) 20:29

けっけんかわやめ〜

19:スネーク:2012/06/28(木) 17:19

 そっそうだね〜〜。  だめだね〜〜。

20:夢羽:2012/06/28(木) 19:31

コメント、ありがとう。さて、これからどうなっていくのでしょうか?


これから出てくるジャンプ。
エンジェルライジング エンジェルライジングファイナル
デビルライジングファイナル ハッピーフラワーリング 
スター・スターシャイニング マーメードウォータースパイラル

です。これからも楽しみにしててね。

後、スネーク、IQ探偵ムーの6巻のアドレス、入力してみたら?一番上に、夢羽、誕生日、おめでとう。っていうところがあるから、そこをクリックしてみてね。まあ、夢羽、誕生日、おめでとう。って検索しても出てくるけどね。
本に書いてあった通りになるから。面白いよ。

21:♪梨奈♪:2012/06/28(木) 19:59

続きまだ早く続きを〜

22:スネーク:2012/06/29(金) 17:06

わかった、だねぇ。 (これは、私が愛する、黒魔女さんが通る!!のキャラです!!!私が作ったスレ
にきてくれたら教えてあげる、だねぇ。)  

23:夢羽:2012/06/29(金) 18:12

夢羽ジャンプ、追加。
スイートキャンディ レインボークラウン です。

24:夢羽:2012/06/29(金) 18:22

「やめて!」
突然、あいらが大きな声で叫んだ。あいらの声がスケート場に響いた。
「けんかはやめて下さい!先生!退学なんて、ひどすぎます!私達は、みんなに、感動するプリズムショーを見せたい、新世代のスターを生かしたいという思いで、ここにきたんです。この子達には、プリズムショーの才能があります。それを捨てろと言うんですか!?」
あいらがこんなに本気になったのは初めてで、みおんやりずむもびっくりしてあいらを見つめた。やがて、校長が言った。
「・・・分かりました。退学するかしないかは、後で決めておきます。じゃあ、このスター・プリズムのショーをみて下さい。
「ちょっと、校長先生!」
松元は、校長に言った。すると、
「まあ、良いじゃないか、松元君。この子達のショーをみてあげなさい。」
「うっ・・・」
校長の言うことだ。逆らえなかった。松元は、スター・プリズムと、夢羽にいった。
「みんな!校長先生が、お許し下さいました。ショーをはじめなさい!」
すると亜津沙は、
「あ・・・ありがとうございますっ!!」
といった。そして、
「さあ、早くスケートリンクに行くよっ!早くしないと、また怒られちゃうじゃない!」
そうチームをせかすと、亜津沙は静かに言った。
「夢羽、ありがとう。」
そう言って、夢羽をスケートリンクに引っ張り上げた。
「さあ、おどるよ!」
「おーっ!!!!」
スター・プリズム達の声が、あたりに響き渡った。

つづく。
これからも続き書くね。よろしくね!

25:夢羽:2012/06/29(金) 18:33

曲がかかった。曲は、ホップ・ステップ・ジャンプ
亜津沙は、ちらっと夢羽をみた。また完璧な踊りだ。(こんな技術、どこで身につけたんだろう・・・)
そう思いながら踊っていると、ジャンプがきた。最初は、やっぱりリーダーの亜津沙だ。
「マーメードウォータースパイラル!」
奇麗な青い水が、亜津沙を包むみこむ。そして、その水のトンネルを亜津沙がすべり降りるというジャンプだった。
次は、海松琉。
「スイートキャンディ!」
こちらは、おいしそうなキャンディが海松琉の周りを囲む、とてもおいしそうなジャンプだった。
   

つづく
時間がなかったのであまり書けませんでしたが、近いうちにまた書くね。

26:夢羽:2012/06/29(金) 19:14

次は、奈美のジャンプ。
「ハッピーフラワーリング!」
こちらは、花でできたリングをくぐり抜け、スピンをしながら着地するという、ファンファンハートダイブに似たジャンプだった。だが、ファンファンハートダイブよりも、ハッピーフラワーリングの方がほんわかさがある。
次は、芽生のジャンプ。
「スター・スターシャイニング!!」
芽生のジャンプは、☆が芽生の周りを回り、はじけるという、スターブランドのジャンプ。
次は、夢羽だった。夢羽は二段ジャンプを成功させて飛んだジャンプは、
「レインボークラウン!」
というジャンプだった。虹がかかり、クラウンの宝石のように夢羽の顔が、笑顔できらきらと光っていた。
「うわー・・・夢羽のこんなきらきらした笑顔、初めてみた・・・」
みんなが唖然とした。だが、最後の決めポーズをばっちり決めることができたので良かった。
「素晴らしいわ!」
亜津沙達が振り返った。そこには、みおんの姿があった。
「文句なし。パーフェクトよ!」
亜津沙達は、その場が理解できなかった。だが、ようやくみおんにほめられたことを理解し、喜んだ。
「うわーっ!」
「きゃーっ、やったー!!」
そう言う声が辺り一面に響いた。その声を、あいらがさえぎるように言った。
「ねえ、突然だけど・・・」
みんなは、あいらの方を一斉に注目した。
「あなた達なら、飛べると思う。エンジェルライジングファイナル。知ってるよね?」
「ハイ、知ってます!確か、オーロラライジングファイナルをも超えた、究極のジャンプですよね?天使のような心を持った人にしか飛べないという。」
「うん、そう・・・でも、一歩間違えれば、それはデビルライジングファイナルになってしまう。」
「えっ・・・」
みんなが、唖然とした。
「悪魔のような心を持った者だけが飛べる、悪魔のジャンプ。そのジャンプは、時に飛んだ人、その光を受けた人まで死に至るという、恐ろしいジャンプなの。」
あいらが、真剣そのものの表情で言った。
「だから、あなた達に、エンジェルライジングを飛んでほしい。それが飛べてこそ、本当のプリズムクイーンになれるの。」
「えっ、そんなの、無理ですよ!死んじゃうかもしれないのに・・・」
「悪魔のような心を持った人でなきゃ、飛べないって言ったでしょ?もうっ・・・」
春花が釘を刺す。
「でも、命がけになるんですよね?」
「うん、そうなんだけど・・・でも、そのエンジェルライジングファイナルが飛べれば、あなた達はプリズムクイーン。プリティーリズムの女神がお選びになったという結果なの。」
「・・・」
亜津沙達が黙っていると、
「やります。やらせて下さい。」
と、夢羽が言った。

27:夢羽:2012/06/30(土) 08:20

「何言ってるの?夢羽・・・」
海松琉が言った。
「そうよ!飛べるわけ無いじゃない!いくらあんたでも・・・」
芽生も言った。
「いや。私、だいたいみれば、どんなジャンプでもコピーできる。ファイナルまではいかないかもしれないが、未完成なら・・・」
「無理ね。」
夢羽の言葉をさえぎるように、みおんが言った。
「たとえどんなジャンプでもコピーするという能力を持った優れた者でも、天使のような心を持った人でなきゃ飛べないのよ。だいたいのイメージはつかめるかもしれないけど・・・」
みおんはため息をついていった。するとりずむが、
「夢羽ちゃんはまだオーロラライジングの完成版も飛べてないから、エンジェルライジングは、ちょっとキツイかも。それに、さっきも言ったように、一歩間違えれば命取りになることもあり得るんだよ。」
「・・・」
夢羽は黙り込んでしまった。すると春花が、
「まあ、ここでは皆さんの待ち時間がのびますので、後でじっくりお話を伺いたいんですが・・・いいですか?」
そこでみんなははっとした。観客席の方をみると、つまらなさそうな顔をして、文句を言っている人たちがたくさんいる。とくに真奈は、
「はやくしてよ!それに、なんなの、夢羽!?ケンカ売ってんの!?何か答えなさいよ!え?」
と、さっきから夢羽に兆発していた。夢羽は、ふうットため息をつくと、
「うるさい」
と、良く通る声で言った。あたりが一瞬で静まりかえった。真奈も、口をつぐんだ。
「皆さん、自由時間です。どうぞ。」
先生が大きな声で言った。すると、がやがやし始め、席を立ち、去っていく人たちがいた。全員がいなくなると、
「さあ、さっきの話の続きをお願いします。」
と、春花が冷静な声で言った。

つづく

28:夢羽:2012/07/02(月) 19:46

「ふう・・・」
突然、夢羽ため息をついた。みんなが夢羽の方を見る。夢羽は、なにかとじっとしていられないというような感じでごそごそしていた。
「もう!何?夢羽!」
芽生が夢羽に言った。
「イヤ・・・ちょっと、物足りないな〜と思って・・・」
「は?」
芽生は、何いってんの?というような顔つきで夢羽を見た。と、そのとき、
「夢羽ちゃん、君、オーロラライジングファイナル飛ぶの、こらえてたでしょ。」
とりずむが言った。夢羽はりずむを見上げた。
「え?」
「だって、かなめと同じ能力もってるのに、オーロラライジングの完成版が飛べないなんて、おかしいもん。」
といった。夢羽は、もう一度ため息をして、
「そうだ。あたり。」
といった。亜津沙は、
「何でファイナルを飛ばなかったの?」
といった。すると夢羽は、
「真奈っていう子、相当嫉妬深いみたいだから。ここで私がファイナルとんだら、いつ暴れ出すかわかんないでしょ。ほかの子にも、危害があったかもしれないし。」
「だから・・・」
亜津沙は、納得したようにうなずいた。
「じゃあ、ファイナルとんでみて!」
あいらが言う。
「そうだよ!とんでみてよ!」
海松琉がそう言った。
「分かった。」
夢羽はスケートリンクにあがると、助走をつけてジャンプした。

つづく

29:夢羽:2012/07/03(火) 21:02

夢羽は、ジャンプをした・・・だが。
「オーロラライジング・・・」
オーロラの輝きを放ちながら夢羽の周りを回っていたオーロラが、突然勢いを無くした。
「あっ!」
みんなが同時に叫ぶ。
「うわっ!」
夢羽は、高い悲鳴を上げながら落ちていった。ドン!という大きな音があたりに響く。それは、夢羽がスケートリンクにたたきつけられた音だった。
「っ・・・痛った〜・・・」
と、顔をしかめて夢羽が言った。
「ちょっと、大丈夫!?夢羽!」
チームメイトがあわてて駆け寄る。夢羽は、
「だ・・・大丈夫だから。」
と、苦しまぎれに言った。
「何で、ファイナルが飛べないの・・・」
夢羽が悔しそうにそう言ったそのとき、
「だから言ったのに・・・」
と、みおんが夢羽の前にきて言った。
つづく

30:夢羽:2012/07/04(水) 19:26

「え・・・?」
夢羽は、みおんを見上げていった。
「何で・・・」
みんなも唖然とする。
「何がダメなの?みおん。」
りずむが言った。するとみおんは、
「かなめだって飛べなかったのよ?あいらのとんだオーロラライジングドリームをみても、りずむが飛んだオーロラライジングファイナルをみても。かなめは最後までオーロラライジングの完成版は飛べなかった。」
「あ・・・」
みんながそれを思い出したのか、みおんの顔を見続けた。
「それは、何だか分かる?はい、そこのカチューシャをはめた、長い髪の毛の子。」
「えっ!?私!?」
いきなりみおんに指名されたのは、海松琉だった。
「え・・・えーっと・・・オーロラライジングは伝説のジャンプだから?」
と、あやふやに答えた。
「そうね。だから、飛べないの。コピーして飛ぼうなんて、一生懸命努力して飛ぼうとしている人とは、正反対でしょ?オーロラライジング今では許されても、ファイナルとかになると、スケート座の女神が、許さないのかもね。」
と、みおんは静かに言った。
「飛べないなら、エンジェルライジングは無理よ。命取りになりかねないわ。オーロラライジングファイナルが飛べるようになってから、挑戦するといってちょうだい。」
「じゃあ・・・じゃあ、みおんさんはエンジェルライジングを飛べるんですか!?」
夢羽がみおんに反発するように言うと、
「とべるわよ。ただ・・・完成版ではないけれど。」
「じゃあ・・・じゃあ飛んでみてください!」
夢羽がまた反発するように言った。するとみおんは、
「いいわよ。」
と、にやりと笑ってスケートリンクにたった。みんなの鼓動が、早く、大きくなる。みおんは大きく深呼吸をすると、助走をつけてジャンプした。

つづく

31:夢羽:2012/07/06(金) 17:16

みおんは、二段ジャンプはしなかった。かわりに、ものすごく高いところまでジャンプする。すると、オーロラライジング(未完成版)とはちがう、白色と黄色が混じった奇麗な輪が、みおんの周りを回り始めた。普通、オーロラライジングは、黄色や緑、青いろなど、様々ないろを交えて上へ向かって進み、開くという。色は違うけれど、オーロラライジングと同じだった。
「エンジェルライジング!」
みおんは、青い瞳を輝かせて、手を開いた。すると同時に、小さい天使の羽がみおんの背中に生えた。天使の羽が、ひらひらと宙を舞い、夢羽達がみている方へと落ちてきた。
「すごっ・・・」
亜津沙がそういうと、ほかのみんなも同感というような顔つきで首を縦に振った。
「でも、あれは未完成だよ。」
そう言ったのは、あいらだった。
「あなた達に、その完成版を飛んでもらいたいの。」
「はい。」
夢羽が、一番に返事をした。すると、みおんが帰ってきて、
「どうだった?」
と、みんなに返事を求めた。
「す・・・すごかったです!」
亜津沙が感心したような口ぶりで言った。
「そう。それを、みんなに飛んでもらいたいの。」
みおんがニッコリと笑い、亜津沙達に問いかけた。
「じゃあ、マーズのプリズムショーは、ここで終わり。じゃあね。」
と、みおんが言うと、
「大会で、また会いましょう。」
と、小さな声で言った。亜津沙達には、聞こえない声で。みおんの顔に、かすかな笑みが浮かんだ。

つづく
次は、第2章。一つ目の出来事にこれはすぎません。さあ、スター・プリズムは、これからどのように物語を繰り広げていくのでしょうか。次回をお楽しみにね。

32:七夕:2012/07/06(金) 23:57

おもしろいです!

33:夢羽:2012/07/07(土) 08:41

七夕さん、はじめまして。
七夕さんは、プリティーリズムを知っていますか?お友達になりましょう!
後、面白言っていってくれて、ありがとうございます。私は、タメ口、呼び捨てオーケーです。七夕さんはどうですか?

34:夢羽:2012/07/07(土) 09:43

第2章 新ライバル現る

「はあ〜、なんか疲れたね〜」
ここは、プリリズ学校の帰り道。途中まで帰る道が人とも同じなので、いつも話している。
「次の大会、何日だっけ?」
と、亜津沙がいうと、
「もう!あーちゃん!忘れっぽいんだから!えーっとねえ・・・」
と、春花が言いかけたそのとき。
「あっ!夢羽じゃないの!」
という高い声が聞こえてきた。夢羽はさっと顔を上げ、声がする方をみた。
「お久しぶりね、夢羽。私達に勝てるようになった?負け組さん」
と、一人の綺麗な少女が、夢羽に向かっていった。
「・・・玲奈・・・」
と、夢羽は歯ぎしりしながら言った。
「玲奈って・・・あの、ライトローズのリーダーの!?」
亜津沙はびっくりした顔で言った。
「あら。だれかとおもえば、亜津沙・・・ちゃんだったっけ?スター・プリズムの。オーロラライジングも飛べないんですって?可愛そうに〜私達に負けて、負け犬として一生を過ごすんだわ〜」
と、玲奈は皮肉たっぷりに言った。
「なっ・・・」
亜津沙が何か言おうとしたそのとき、
「なんだ?初めてあった人に対してその言い方。相変わらず、おまえ達は低脳だな。」
夢羽が負けずに言い返すと、
「あら・・・負け組のくせに。まあ、良いでしょう。度胸があるわね。後、何でそんなチームに入っているのかしらね?」
玲奈も言い返す。
「おまえ達のチームより、こっちのチームの方が断然チームワークが良い。」
「そうかしら?どう見ても、こっちの方が良いんじゃなくて?」
「おまえ達にはバカだから分からないだろうな。このチームのすばらしさが。」
「なんですってぇ?もう一回言ってご覧なさいよ。」
「ああ、何度でも言ってあげる。おまえ達にはバカだから分からないと。」
「負け組のくせに、生意気なっ!」
「確かに、私達はあんた達に負けてる。だが、本当の強さでは、こっちが勝ち組だ。」
「は?負けてるって認めてんなら、あんた達は負け組でしょう?バカねぇ。そんなことも分からないの?」
「負け組呼ばわりしないでほしいね。あんた達のようなバカと、一緒にしないでくれる?」
「なっ・・・じゃあ、私達のチームがバカって言うの!?」
「そういうことになるな。って、さっきから言ってるだろう?とにかく。私達は、これから用事があるんだ。また後にしてくれないか。」
「何よ!逃げる気!?」
そう言って玲奈は夢羽の首根っこをつかんだ。
「いたっ!・・・はなせよ!」
夢羽はそう言うと、玲奈の手をぴしゃりと払い、隠し持っていたローラーシューズをはくなり、助走をつけてジャンプした。
「な・・・何を・・・」
玲奈は恐ろしげにジャンプした夢羽をみた。
「さっさと消えろ。」
夢羽はそう言うと、
「ファイアーボール」
と攻撃ジャンプを決めた。とたんに、ライトローズ、玲奈に向かって火のボールが飛んできた。
「きゃあっ!」
玲奈達が飛び上がる。
「覚えてらっしゃい!夢羽!」
玲奈達は、すごすごと退散した。
「夢羽・・・こわ・・・」
亜津沙達が言った。夢羽は涼しい顔で、逃げたいくライトローズを見送った。

つづく

35:夢羽:2012/07/07(土) 09:47

追加キャラクター

神崎玲奈(かんざきれいな)
負けるのが大嫌い。ライトローズのリーダー。夢ぅとは関わったことがあり、ライバル関係。

追加ジャンプ
ファイアーボール、ワイルドターン

36:夢羽:2012/07/08(日) 09:33

「ねえ、夢羽、聞いてる?玲奈っていう子と、なんの関係が・・・」
亜津沙は夢羽に聞いた。すると夢羽が、
「話は後で。それより、私の家に来ない?いま、両親が三泊四日の海外旅行中で、いないんだ。」
「えっ!じゃあ、夢羽一人でお留守番?」
「うん・・・まあ、そう言うことになるけど・・・」
「うわー、すごい!夢羽って、一人っ子だったんだ!ていうか、夢羽の家って、どんな家なの?」
亜津沙が夢羽の家に興味を持ったらしく、行きたいと騒ぎはじめた。
「来たい人は、勝手にどうぞ。私も暇だし。」
すると芽生が、
「誰があんたの家に行くもんですか!あーちゃん、こんな人の家、行くもんじゃないよ!」
と、夢羽に激しく言った。すると夢羽が、
「芽生・・・だったっけ?何で私だけにそんな反発するの?私がいることに、不満でも?」
と、芽生をにらみつけて返した。これには、さすがの芽生も、
「・・・ごめん・・・」
と謝った。
「うわっ・・・あの気性が荒い芽生を、かんたんに謝らせちゃうなんて・・・ある意味スゴイかも・・・」
と、海松琉と奈美は、こっそり話していた。芽生の耳には、届いていないようだ。するとその二人は、
「あの・・・私達も行って良い?」
と、しどろもどろに夢羽に問いかけた。すると夢羽は、
「どうぞ。じゃあ、三時半に私の家に集合ね。私の家、どこか分かる?」
そういうと、みんなそろえて首を横に振った。夢羽はため息をつくと、
「あーちゃんの家から、10分ぐらいで着くと思う。あーちゃんの家から、東にまっすぐ行くの。曲がり角は曲がらないで、ひたすらまっすぐ。すると、左側に黒い門が見えてくる。そこに、北川って書いてあるから。そこをさがして。いい?」
「う・・・うん・・・」
亜津沙は、すこしうれしかった。いままで亜津沙のことを夢羽は亜津沙とよんでいたが、今日初めて、あーちゃんとよんでくれたからだ。
「じゃあ、三時半ね!バイーバイ!」
亜津沙の陽気な声が、あたりに響いた。

37:夢羽:2012/07/09(月) 07:26

「え・・・これが、夢羽の家?」
みんなは、亜津沙と一緒に自転車で夢羽の家の前まできたのだが・・・夢羽の家につながる、ちょっと険しい上り坂の向こうには、肌色の家が見えた。さらに右を海松と、大きな横長の家が見えた。
「まあ、あーちゃん、とにかく上ってみようよ。」
と、春花が言った。
「うん・・・」
と、亜津沙はうなずくと、上り坂をあがっていった。そして、黒い門に、北川という標識があるのを確認した。
「ここなんだ・・・」
そう言ってみると、緑色の芝生に、右には、どんぐりの木や松の木が植えられている。広いと言うほどでもないが、庭のない亜津沙たちには、豪邸のように思えてきた。しかも、横に長い家。
「こ・・・こんにちはー!」
そう言って亜津沙がドアをノックすると、
「あーちゃん達だね。あがって。」
と、夢羽の声が聞こえてきた。
「おじゃましまーす・・・あれ?夢羽の家って、2階建てじゃないの?」
と、さっそく亜津沙が聞いた。すると夢羽は、
「ああ・・・その代わり、家が横に広いだろ?2階建てにすると、だいたいあーちゃん達のいえと同じぐらいの広さになるんだよ。人間って、縦に長いと狭く見えるけど、横に広いと大きく見えるんだ。」
と、亜津沙に説明した。すると春花が、
「いわゆる、目の錯覚だよね?」
と、夢羽に聞いた。
「そういうこと。」
と、夢羽がうなずいた。

つづく

38:夢羽:2012/07/09(月) 15:00

「ねえねえ、それより、早く話し、聞かせてよ〜!難しい話してないでさ〜」
亜津沙が、ふくれっ面で言う。
「あはははは、ごめん。リビングはこっち。」
夢羽は笑いながら案内してくれた。たしかに、部屋の中は、普通の家と変わらない物が置いてあった。
「うわ〜、涼しーっ!」
亜津沙他5人が、一斉にその言葉を口にする。
「ねえ、夢羽、私達のために、クーラー効かせてくれたの?」
海松琉が夢羽を親しげにみる。
「ああ・・・一応、お客さんだから。それに、今日は一段と暑いし。アイスでも食べてくと良いよ。」
その言葉を聞いて亜津沙は、
「うわー、アイス!?どんな種類があるの?」
「いろいろあるよ。」
そういって、夢羽は亜津沙に返事を返すと、スタスタと冷蔵庫に向かって歩いていった。
「もうっ!もうちょっと、お行儀良くしなきゃ!夢羽に失礼でしょ?」
春花が怒ったように亜津沙をにらみつけた。
「あはははは、ごめん、はるぅ・・・」
亜津沙は、バツが悪そうに謝った。

第3章 夢羽と玲奈のひみつ

「アイス、もってきたよー」
夢羽がそう声をかけると、とたんにがやがやし始めた。
「うわっ!私の大好きな、雪見だいふくがある!」
「ピノもあるじゃん!気が利く〜」
「私の大好きな、チョコチップ!」
「ソーダー味のアイス、大好きなの!」
「チョコ&バニラアイスもあるの?夢羽ちゃん、ありがと!」
すると、みんな思い思いに自分の好きなアイスを取って、食べ始めた。
「ねえ、夢羽、玲奈達のことだけど・・・」
春花が夢羽に声をかけると、
「ああ、あの子達ね。」
と、返事をした。とたんに、あたりがシーンとなった。
「1から説明する。えっと、玲奈は、私の幼なじみ。幼なじみといっても、仲が良かった訳じゃない。ライバルとして、いつも一緒にいた。で、ウエディングカップって知ってる?」
「知ってる!」
みんなが同時に答えた。夢羽は、さらに話を進めた。
「ウエディングカップで、私達は決勝戦まで上り詰めた。ウエディングカップは、準優勝にでもなれば、ウエディングはもらえる。でも、決まったウエディングだけどね。優勝すると、10種類以上もあるウエディングの中から、自分の好きなウエディングをもらえるの。私は、別にウエディング目的できた訳じゃなかったんだけど・・・まあ、準優勝か優勝確定だから、ウエディングをもらえるのは知ってた。でも、対決は玲奈とだったから。他の相手なら、本気で戦ってただろうけど、玲奈は、弱いからね。弱気でやって、玲奈を優勝させてやったのよ。そしたら玲奈、自分は強いんだとかいばっちゃって。それから、私を見かけてはケンカをぶっかけてくるのよ。」
夢羽はそこまで言ってため息をついた。
「ひどい!恩人に向かって、そんな事するなんて・・・」
奈美がそう言った。確かにひどい話だ、と、他の4人もうなずいていた。けれど夢羽は、
「まあ、やらせとけばいいでしょ。多分、まだ私の方が強い。ケンカでも、プリズムショーでも、口げんかでも、私には勝てない。バカはバカなりに、自己満足してろってワケ。」
夢羽の言い方が大人っぽくて、逆にすごくインパクトがあった。
「夢羽って、本当に怖いね・・・」
そう海松琉がいうと、
「そう?」
と、返事が返ってきた。 (ライトローズか・・・どんな戦い勝たしてくるんだろう・・・)と、亜津沙はそのことばかり思っていた。

つづく

39:桜華:2012/07/09(月) 15:50

頑張ってね!!

40:夢羽:2012/07/09(月) 18:25

桜華、コメありがと!桜華も、頑張ってね!

41:夢羽:2012/07/10(火) 17:58

みんなが話していると・・・
『ピンポーン』
と、チャイムが鳴った。
「夢羽、誰か、きたみたいだよ。」
亜津沙はそう言って、夢羽をみた。
「うん。誰かな、こんな時間に。」
そう言うと、玄関に近づき、戸を開けた。
「はい・・・っ!?」
開けた戸の後ろには、ライトローズと、玲奈がいた。
「どうしたの、夢羽・・・いっ!?」
みんなもびっくりした。
「あーら、人をお化けでも見るような目で見るのは、やめて下さらない?」
玲奈は亜津沙にそういうと、プッと笑って見せた。
「な・・・なによ!」
そう亜津沙がさけぶと、夢羽がすっと前に出て、
「冷やかしなら、帰ってくれる?」
と、戸を閉めようとした。すると、
「さっきは、良くもやってくれたわねっ!!」
と、玲奈が夢羽に向かって言葉を吐き捨てるように言った。すると、
「さよなら。」
と、夢羽はちからづくで戸を閉めようとした。すると玲奈が、
「ちょっ!!」
と、あわててドアをこじ開けた。
「で、なんのよう?ウエディングを自慢しにきたの?」
と、夢羽はにらみつけて返した。
「うっ・・・そ・・・そうよ!あんた、ピュアプレミアムウエディングしかもってないから、見せにきてあげたのよ!」
壮麗なはいうと、胸元に青い水の刺しゅうがある、きれいなウエディングを見せた。
「これが、ピュアウォーターウエディングよ!」
と、夢羽に見せびらかした。すると夢羽は、
「あがって。」
というと、たっと奥の部屋に行ってしまった。
「な・・・まあいいわ。あがりましょう。」
玲奈達は素直にあがり、リビングのソファーに座った。しばらくして、夢羽が戻ってきた。その手には、木の箱を大事そうに抱えている。
「あーら、その中に、プレミアムウエディングがあるの?良いけどその箱、無駄じゃなくて?」
玲奈達が笑う。亜津沙はむっとした。すると夢羽は、その箱を開いて見せた。すると、中に数え切れないほどのウエディングがあった。
「ちょっ、ウソでしょう!?」
これにはさすがに、みんなびっくり。

つづく

42:夢羽:2012/07/12(木) 20:07

亜津沙達もびっくりした。(夢羽が、こんなにいっぱいウエディングを持っていたなんて!!)
すると、ライトローズの一員の、ショートカットの子が、夢羽に言った。
「あ・・・あんた、何でそんなにウエディング持ってるのよ!?」
すると夢羽が、
「悪い?」
と、聞き返した。
「な・・・生意気な口聞いて!」
そのこは夢羽を殴ろうと、こぶしを振り上げた。(わっ!)そう思って、目手でをおおいい隠した。すると突然、
「やめなよ。」
と、声が響いた。みんなは、さっとその声の主に振り返る。その声の主は・・・芽生だった。すると、
「何よ、あんた!」
ショートカットの子が、芽生に怒りの矛先を向けた。
「神流、やめな。芽生は、なんにもしてないでしょ。」
夢羽がショートカットの子に言った。そのこは、神流というらしい。すると玲奈が、
「こんなにウエディングをたくさん持ってて・・・こんなウエディング!!」
玲奈が、夢羽のウエディングを取り、カッターを持ってウエディングストーンのうらを、切り裂こうとした、そのとき。
「やめてっ!!」
亜津沙が言って、指をパチンと鳴らした。とたんに、カッターが浮き上がり、玲奈の手から離れた。
「えいっ!」
亜津沙はそう言うと、玲奈とカッターを開いている窓から放り出した。
「きゃあああああっ!!!」
玲奈は悲鳴を上げ、外のコンクリート部分に体をしたたかにぶつけ、目を回してしまった。しかし、もっと驚いたのは、亜津沙の方だった。
「うわっ!!何、この力!!」
亜津沙は自分の手をみて、悲鳴を上げた。すると春花が、
「超能力??魔法??どっちにしてもスゴイ!!あーちゃん、あんた、スゴイよ!!」
興奮した様子で言った。すると夢羽が、
「反射的に指を鳴らしたら、物が浮いた。良いんじゃない?」
と、笑った。そして、
「ありがとう。これは、大会でもらった大切なウエディングだったんだ。」
そういうと、亜津沙にみせた。ピュアゴールドウエディングと書いてある。
「お礼に、このウエディング、あげるよ。ちょうど、二三個余ってたんだ。」
そういうと、亜津沙の手にしっかりウエディングを握らせた。そこには、ピュアシルバーウエディングと書いてあった。
「えっ、こんな大事な物を・・・」
亜津沙は、夢羽に向かっていった。すると、
「お礼だって!ありがとう、あーちゃん!」
そう言って、初めて無邪気な笑顔を見せた。

つづく

43:夢羽:2012/07/12(木) 20:17

登場人物追加。

白川神流(しらかわかんな)
ライトローズの一員。怒りっぽくて、短気な性格。玲奈に忠実。夢羽を一番嫌っている。

姫城琉羅(ひめぎるら)
姫城家の、双子の姉。髪は長く、茶髪が特徴的。のんびりした、マイペース派。亜津沙達を助けていくことになる。ファッションセンス抜群。

姫城琉奈(ひめぎるな)
姫城家の、双子の妹。髪は長いが、姉とちがって真っ黒な髪。肌が白く、きれい。姉とは正反対な性格で、やることはきちんとやらないと気がすまない。ファッションセンスはイマイチだが、歌がうまく歌唱力抜群。

並河葉月(なみかわはづき)
眼鏡をかけていて、おとなしめの女の子。だが、言いたいことは、はっきり言う。料理がうまい。以前はライトローズの一員だったが、今ははずされ、スター・プリズムの手助けをすることになる。

44:夢羽:2012/07/15(日) 08:25

「それにしても、あの力、なんだったんだろう・・・」
亜津沙は、頭を抱えながら言った。すると、
「さーあ?でも、あーちゃんがそんな力を持ってるとは思えないしね。あはははは」
と、春花が、笑いながら言った。
「もう!はるぅ、笑い事じゃないよっ!!」
亜津沙はそう言いながらも、一生懸命頭を抱えてうなっていた。すると海松琉が、
「あの、あーちゃん、私、みたの!!あーちゃんが指をパチンって鳴らしたら、一瞬だったけど、茶色い生き物が私の目の前をかすめて飛んでいったの!!」
「えっ、それ、ホント?ミルキー」
「うんっ!一瞬だったけど、ちゃんとこの目で見たもんっ!」
「へ〜・・・」
海松琉と亜津沙が一生懸命会話を弾ませていると、夢羽が言った。
「そんなに疑問なら、プリリズ学校に行ってみれば?あそこに、プリティートップがあるでしょ。ちょっと離れたところだけど。京香社長が、来いって言ってたし。」
京香社長というのは、あせち恭子の妹で、プリティートップの跡継ぎだ。
「なんかあるのかな?」
「行けばいいじゃん。」
「うん・・・一応、行ってみよう。」
亜津沙はそういうと、みんなを連れて走り出した。

ー10分後ー
「あーら、よくきたわね、あなた達。話があるの。座って。」
京香は亜津沙達をソファーに座らせると、
「あんた達に、さっき、茶色い生き物をおくったの。気づいた?」
すると亜津沙があっと声を上げた。
「そ・・・それって・・・」
「そう。ペアチャムの妹・・・的な生き物かな?まあ、いいわ。ペアリーっていうのよ。ペアリー、いらっしゃい!」
京香がパチンと指を鳴らすと、『リー』といって飛び出してきた、6匹の生き物がいた。
「一番白いのが夢羽のパートナー、メリーよ。で、ベージュ色が海松琉のパートナー、ミーナよ。で、水色が奈美のパートナー、ルル。黄緑色が、芽生のパートナー、クリーンよ。黒色が、春花のパートナー、ローズよ。で、茶色の子が、亜津沙のパートナー、リンよ。」
「へえ〜っ、可愛いね!」
亜津沙はニッコリとしていった。
すると京香は、
「この子達、何かしてもらいたいことを言って指を鳴らすと、その通りに動いてくれるの。でも、あんまり使いすぎちゃだめよ。例えば、こんな風に・・・」
と、京香はすこし間を開けていった。
「リン、あの袋を持ってきて。」
そういうと、京香はパチンと指を鳴らした。するとリンが命令を聞き、袋を持ってきた。
「こういう事よ。これからも、頑張ってね!」
そう言って解散した。
「なんか可愛いし、ペットみたーい!!」
亜津沙がリンをくすぐると、リンは怒ったのか、亜津沙の指にがぶりと食いついた。
「いたたたたた!!はなして!!」
亜津沙は指をぱちんと鳴らした。すると、リンはスッと亜津沙の指をはなした。
「ふう・・・扱いにはくれぐれも気をつけなきゃ・・・」
亜津沙は少し反省気味に言った。みんなの声が、道に響き渡った。


つづく

45:夢羽:2012/07/15(日) 12:28

その夜。
「ふう・・・」
亜津沙は、水をのんでため息をついた。そばでリンがくるくる回って、リー、リーと鳴き声を上げている。まるで、{水ちょうだい、水ちょうだい}といってるようだった。すると亜津沙は、
「はいはい・・・」
と、首にかけていたタオルを取り、頭に巻いた。そして、台所へ行くと、子ども専用コップでリンに水を飲ませた。もちろん、ストローも忘れずに。
と、そのとき、トゥルルルルと、電話がかかってきた。とたんに、亜津沙のお母さんの声が飛ぶ。
「亜津沙ー、電話でてちょうだい!お母さん、今手が離せないのよ!」
亜津沙は、
「はいはい、分かってますよー」
と言って、電話を取った。
「はい、もしもし。春江です。」
そうすると、向こうから声が帰ってきた。
「あーちゃん?私、夢羽。あのさ、さっき京香社長から電話があったんだけど・・・ポストに、何か入ってない?」
夢羽にそういわれ、玄関をみた。
「うーん・・・ちょっと待ってて・・・」
亜津沙は受話器を棚に置くと、草履を履いてポストをのぞきに行った。すると、亜津沙当ての小包が届いていた。
「もしもし?夢羽?あったよ、小包。どうかしたの?」
「ん?あ・・・あのさ、その中、ペアリーに関する情報とかが入ってるの。そして、サプライズも。」
「サプライズ!?」
そう言ってまた受話器を棚の上に置いた。すると、いたずらキャットヘアが入っていた。
「いたずらキャットヘアだ!」
「そう・・・私の所にも、入ってた。」
「でも・・・私の所のキャットヘア、猫耳のいろが黒色じゃなくて、ピンク色!なんで?」
「私は、黄色。たぶん、京香社長が、私達の好きな色を調べて、送ってくれたんじゃないかな・・・」
夢羽のねむそうな声を聞きながら、亜津沙は感心した。
(うれしい・・・京香社長、ありがとう!)
つづく

46:夢羽:2012/07/15(日) 12:38

追加キャラクター

あせち京香(あせちきょうか)
あせち恭子の妹で、プリティートップの跡継ぎ。姉と似ていて、お金のためなら何でもするが、結構優しい。

竜原佑子(たつはらゆうこ)
ライトローズのスタッフ。いつも冷静で、みおんと同じく歌唱力抜群、カリスマモデル、ファッションセンスなど、すべての才能に恵まれた美少女。第二のみおんといわれているが、本人はあまり気に入ってない。

47:夢羽:2012/07/16(月) 15:12

「きょうは、自分たちだけの歌を作るんだって!」
海松琉は興奮気味に言った。
「ああ・・・歌ね・・・ってぇ、ええ??歌ぁ!?」
亜津沙がびっくりした様子で言った。
「だから、さっきからそう言ってるでしょ?歌。京香社長が、作れってうるさいの。」
海松琉がため息をついていった。
「でも、無理だよね・・・」
すると、夢羽が、水を飲みながら言った。
「無理じゃないと思うよ。なんか、京香社長が言ってたけど、今日、ここに姫城琉羅っていう子が来るらしい。そのこ、歌唱力抜群、歌詞を作るのもうまいらしいよ。」
「ええ〜っ!!?姫城琉羅って・・・まさか、あの有名な双子の姉妹の・・・」
「姉!?」
みんなが同時に;姉;と言ったので、夢羽は思わず吹き出した。
「そ・・・そう。妹の琉奈の方は、ライトローズのアシスタントらしいけどね。佑子と一緒に、なんかコンビでも組んでんじゃないの?」
「ほえ〜・・・あの二人が組んだら、最強間違いなしだよ!!」
「でも、あの二人はあくまでアシスタント。ショーにはでれないわ。」
春花が、冷静な口調で言う。すると、そのとき。
「失礼しま〜す!えっと、スター・プリズムの楽屋は、ここであってるんだよね?」
みんなは一斉にドアの方を向いた。髪が長く、茶髪で亜津沙達と同じぐらいの背丈で、茶色い炉の瞳が印象的。そう、その人は、姫城琉羅だった。
「えっと・・・どうしよう・・・」
みんなが固まってそわそわしているのを、春花と夢羽がたって、
「はい、ここであっています。お待ちしておりました、琉羅さん。」
「さあ、どうぞ、お座り下さい。」
と、丁寧な言葉遣いでもてなしていた。
「へえ〜・・・結構感じ良いわね。で、みんな知ってると思うけど、姫城琉羅。よろしくね。琉羅ってよんで。」
琉羅はぺこりと頭を下げた。
「あ、あなた達のことは知っているわ。ポニーテールしてて、目がぱちっとした子が亜津沙ちゃん、髪が短くて、ちょっとパーマがかかった子が春花ちゃん、ストレートな髪で、髪の毛が腰ぐらいまであって、肌が白いのが海松琉ちゃん、ツインテールでちょっと茶色がかかった髪の毛の子が奈美ちゃん、黒い髪の毛で髪の毛の先が胸のところで、はねているくせっ毛の子が夢羽ちゃん。あたりでしょ?」
琉羅は、笑った。

つづく

48:夢羽:2012/07/17(火) 18:36

「何で、琉羅ちゃんがこんなに知ってるの?」
「亜津沙、だから私のとこは呼び捨てで良いからっ!!それより、歌作り始めるよっ!」
そう琉羅外征よく言ったとき、コンコンとドアをノックする音が聞こえた。あわてて、亜津沙が返事を返す。
「ど・・どうぞ!」
すると、ガラリとドアが開いた。そこにたっているのは・・・桜華だった。
「これ、社長からこのキーワードを参考にして歌を作れだってさ。いらないっていったんだけど、社長、ものすごい剣幕でもってけ!っていうの。仕方ないから、持ってきちゃった。でも、このキーワード参考にしなくて良いよ・・・あれっ!?そこにいるのは、もしかして琉羅!?」
桜華がびっくりしていった。だが、もっとびっくりしたのは、亜津沙達の方だった。(何で初対面なのに呼び捨て?)と、そればっかり思っていた。けれど、桜華と琉羅は初対面じゃないらしい。
「あっ、もしかして、桜華?うわあっ、久しぶりね!」
「琉羅こそ!」
どうやら、知り合いだったらしい。あわてて、桜華は本題に戻った。
「あ・・・ごめんね。久しぶりだったから・・・琉羅とは、幼なじみなの。ってことで、このキーワード、捨てといて!じゃあね、おじゃましました!」
桜華はそれだけ言うと、たっと楽屋を後にした。
「何このキーワード・・・うわっ!」
「何これ、全く関係ないじゃん!
そこにかかれていたキーワードは・・『お金、いっぱい、どんどん儲かる、いつか世界一のお金持ちになってみせる』等々・・・全くプリズムショートは関係がない物だった。
「これ、却下。ダメ。」
琉羅はその紙をびりびりに破って捨てた。
「さあ、歌作りはじめるわよっ!」
「はい!」

つづく

49:夢羽:2012/07/17(火) 19:00

ー1時間後ー
「できたっ!」
亜津沙の陽気な声が響いた。亜津沙はそれを歌いはじめた。
「さあ、進んで行こう、未来のかなたへー・・・
私達の夢は、果てしなく、つづいていくのー、だから、その夢を見失わないように、夢に向かって進んでいこうー・・・
勇気無くして、落ち込んでいても、仲間がいれば、何度でも立ち上がれる・・・
たとえどんな困難があったって、仲間がいれば、どんな困難も乗り越えられるからー・・・
私達の夢は、プリズムクイーンに、なることー・・・
パーファクトなリズムで、完璧なジャンプで、見ている人を夢中にさせるー・・・
あきらめないで、仲間信じて、一歩ずつ歩いて行こう、もう、あきらめないでー、絶対ー・・・」
「うわー、完璧っ!」
音楽は、他のスタッフさん達がやっくれるんだよね?」
「ええ、そうよ。」
「これで、私達のデビュー曲決まったね!」
「ばんざーい!!」
みんなの明るい声が、部屋中に響き渡った。

つづく

50:夢羽:2012/07/18(水) 07:14

「あ、ちょっとまって。」
春花がいきなりみんなをストップさせた。
「なに?」
亜津沙が疑問気に聞く。
「あのさ・・・この歌、短くない?ダンス×ジャンプ×4だよ?最初から終わりまでちゃんとやらないと。」
「あ・・・、それもそうか・・・」
「じゃあ、いまからこの歌をアカペラで歌って、プリズムショーをしてみようっ!」
「うん!」
プリズムショーが始まった。
「さあ、進んでいこう、未来のかなたへー・・・」
最初のジャンプは、亜津沙と芽生。
「スノージュエル!」
こちらのジャンプは成功。次は、海松琉と奈美の番。
「ココロ満タン!!スタープリズムサンシャイン!」
こちらのジャンプも成功。次は、春花、夢羽の番。
「バードグリーンスパイラル!」
こちらのジャンプも成功。さあ、次はみんなでジャンプ。
「力合わせて!ウォータービーナスシャワー!」
「初めての、みんなでのマイジャンプ・・・」
「あ、アクトライン!」
みんなは、プリズムアクトの中を、見事なステップで進んでいった。そして・・・
「プリズムアクト!パワフルアイドルフラワー!」
「完璧だねっ!」
「この歌の長さがちょうど良いみたい!」
「初めて、プリズムアクトが完成したよっ!」
「やったーっ!」
そして、夢羽がぽつんとつぶやいた。
「これなら、ピュアゴールごティアラカップに出れそうだね。」
「え?」
みんなは唖然とした。

つづく

51:夢羽:2012/07/18(水) 07:22

追加キャラクター
野中宇井(のなかうい)
ライトローズの一員。悪知恵が働いて、ずるがしこい。玲奈から一目置かれている。スター・プリズムを罠にはめるための作戦を玲奈達とともに実行する。
大守麻紀(おおもりまき)
ライトローズの中で、一番性格がよく、相手を思いやる気持ちがすごい。ライトローズに所属しているが、玲奈達の悪巧みを知った後には、ライトローズを引退し、スター・プリズムのスタッフとなる。絶対音感を持っている。

追加ジャンプ
スノージュエル ココロ満タン!!スター・プリズムサンシャイン

バードグリーンスパイラル 力合わせて!ウォータービーナスシャワー
パワフルアイドルフラワー

52:桜華:2012/07/18(水) 15:09

がんばれー!!

53:夢羽:2012/07/18(水) 19:04

第4章スター・プリズムへのねたみ

「ちっ、なんだよ、夢羽のやつ!あんなにウエディング持ってたのかよ!?うざすぎるのにもほどがあるよね〜!」
レッスンの途中、神流が夢羽の悪口を言い出した。
「ホントむかつく!あいつらをプリズムショーの世界から追い出してやりたいな・・・」
玲奈がそう言ったとき。
「玲奈、その願い、かなえてあげようか?」
と、後ろから声がした。振り返ってみると、ストレートな髪で、肌白く、目の色は紫という、すこし悪賢そうなこがたっていた。彼女の名は野中宇井。悪知恵が働いて、玲奈達にも一目置かれている存在の子だった。
「あら・・・何よ。びっくりさせないで。それで、なんか良いアイディアあるの?」
玲奈は、声を押し殺して聞いた。すぐそこに、大守麻紀というまじめな子がいたからだ。もしその悪巧みを麻紀に聞かれてしまっては、作戦がパー。麻紀は、思いやりの心がすごく、敵にも味方にも愛されるような存在であった。
「それがね・・・」
宇井は声を同じように押し殺すと、内緒話のようにして話し始めた。だが、そこに麻紀がきて、
「何?何内緒話してるの?内緒話はいけないよ?」
と言った。玲奈と神流は言い訳を急いで考えたのだが、なかなか浮かばない。だが、ずるがしこい宇井が、
「ああ・・・ごめんね?ちょっと、玲奈と神流に、麻紀への、スペシャル企画について聞いててもらったんだ。でも、もうそれ以上話すと、どんな企画なのか分かっちゃうし、かといって、大きな声で話しても、面白くないでしょ?だから、玲奈と神流にこういう企画どう?って聞いててもらっただけなんだ・・・ダメかな?」
そう宇井が話すと、麻紀はニッコリして、
「なあんだ。ううん、こっちこそごめんね?そんなことだとは知らずに・・・その企画、楽しみにしてるよ!」
ふうっ、と玲奈と神流が一斉にため息をつく。すると宇井が、
「あのさ、他の部屋で話し合いしてて良いかな?麻紀に、その企画がばれちゃいけないから・・・」
すると気の優しい麻紀は、
「あ、ああ、そこまでしなくて良いよ。私が、この部屋にいなければ良いだけだから。」
「えっ、いいの?」
「うん!こっちこそ、ありがとう!」
そう言うと、だっとカバンを置いて走っていってしまった。
「うわー、宇井!さすが!言い訳うまーい!」
「さすが天才。」
玲奈はうれしそうに言ったが、神流はそっけないほめ言葉、いや、お世辞を言った。宇井は、そんなことを気にしないタイプだ。次々へと、スター・プリズムを追い出す企画について話し合った。

つづく

54:夢羽:2012/07/18(水) 20:41

登場人物追加。
延喜川しおね(えんぎかわしおね)
亜津沙達と同じ年だが、プリティーリズム大会の様々な得点・運営の責任者。宇井にだまされるが・・・?
スター・プリズムに入り、気むずかしい夢羽の心を開かせる鍵になる。夢羽とは、親友という関係になってっいる。

55:夢羽:2012/07/19(木) 07:10

「その計画は・・・まず、私達のチームと、スター・プリズムを決勝戦にあがらせるの。」
「え?でも、私達は大丈夫だと思うけど、スター・プリズムが決勝あがるかどうか分かんないじゃん。」
「それがね・・・様々なプリティーリズム関係のカラット責任者、運営責任者が延喜川しおねっていう、すっごいお金持ちの子だそうよ。その子に頼めば、決勝に出してくれるかも・・・」
「でも、どうやって説得させるのよ?いくら口うまいあんたでも・・・」
「神流、そのことなら計算積みよ。」
宇井はにやりと笑うと、本題に入った。
「まあ、しおねのことは別として・・・まず、決勝にあがらせたら、先にスター・プリズム達を踊らせるの。でも、その前に、この装置をあいつらにつけておくの。」
「この装置って・・・まさか、コントローラーで相手をそのコントローラー通りに踊らせるって案?」
神流はびっくりした表情で宇井に聞いた。
「ええ、そうよ。この装置であいつらをメチャクチャに操作して、最後にみんなを客席、または審査員達に向かってダイブさせるのよ。」
「うわー、面白そう!」
玲奈が目を輝かせていった、そのとき。
「玲奈達ー、もう、入って良い?」
と、声がした。麻紀だ。
「あ・・・ああ、入って良いよ!」
宇井はそう返事すると、
「じゃあ、この計画でね?分かった?」
と、玲奈と神流に聞いた。二人は、『うん』とうなずいた。

つづく
さて、亜津沙たちは、宇井の罠にはまるのか!?亜津沙達も、ライトローズの三人組を罠に落としいれるれるために、次回、スター・プリズムが動き出す!お楽しみにね★

56:夢羽:2012/07/19(木) 18:49

第5章計画開始!
「たいへ〜ん!」
桜華がスター・プリズムの所へ走ってきた。
「あ、桜華・・・なに?」
夢羽が疑問気に聞く。すると桜華は、
「あのね、ライトローズが・・・私達を、罠にはめようって計画してるらしいの!!」
「えっ!?」
さすがに、これには夢羽もびっくり。だが、素早く体勢を立て直すと、
「あれ?でも、何で桜華はそれを知ってるの・・・?ライトローズの事務所、ローズ・プリティは、隣町にあるはずなのに・・・」
と、疑うように聞いた。
「えっ?あ、ああ・・・ちょうど、荷物届けがあったから。本当は、スタッフさんが届けるつもりだったんだけど、そのスタッフさん、前日に交通事故にあってね・・・幸い、命に別状はないみたいだけど、でも、大怪我だから、入院してるの。だから、代わってってお願いがきたのよ。だから、変装して、荷物を届けに行ったってわけ。そうしたら、なにやらひそひそと話し声が聞こえるやら、えーっ!?等の叫び声が聞こえるやら・・・だから、隣の部屋へ行って聞きに行こうとしたら、運良くそこの壁に穴が開いていたの。だから、ライトローズの三人や、話している内容が丸聞こえ。そこで、聞き耳を立てていたら・・・私達を罠にはめようって話してたんだって。」
そこまで言って、桜華はため息をついた。すると夢羽が、
「あいつら、ついに牙をむいたか・・・」
と、ぼそっとつぶやいた。亜津沙が、
「ひ・・・ひどい!ひどいよ!何それ!?そんなひどいことするの・・・?」
といった。今日は、亜津沙と夢羽とで二人だけ。他の人は、仲間集めをしてるやら、ショッピングに行ってるやら、はなればなっれだ。

つづく

57:夢羽:2012/07/20(金) 07:30

ー次の日の朝ー
「えー、今日は転校生を紹介しまーす。」
松元が、大きな声で言った。今日は、最高の晴れ日よりだった。
「いらっしゃい!」
松元がそうドアに向かって呼びかけた。すると、戸がカラカラと開いて、眼鏡をかけた子が、恥ずかしそうに中に入ってきた。
「自己紹介をお願いします。」
先生にそう言われ、眼鏡をかけた子は、すこし肩をすくめてうなずいた。黒い黒板に、白いチョークで恥ずかしそうにカッカッと書く。
_並河葉月_
眼鏡をかけた子はチョークを置くと、
「な・・・並河葉月・・・です。よ・・・よろしくおねがいします・・・」
と、ふるえる声で言った。
「えー、葉月さんの席は・・・芽生さんの隣で良いわね?」
また、葉月はこくんとうなずいた。そして、静かに歩き、芽生の隣の席に座った。同じく、このクラスは人数が少ないので、亜津沙、芽生、真奈の席は隣がいない。だが、今は亜津沙の隣が夢羽、芽生の隣が葉月ということになっている
葉月は、すこしパーマがかかった黒髪に、真っ白い肌をした、眼鏡をかけた女の子だった。芽生は、(この子、眼鏡を取ったら可愛いのに・・・)と、そう思っていた。

つづく次回、葉月を巻き込んだ、ライトローズVSスター・プリズムで激突!夢羽がブチ切れて・・・?お楽しみに!

58:夢羽:2012/07/21(土) 08:37

その日の夕方。亜津沙達はいつも通り、話をしながら帰っていた。そこの中には、葉月の姿が。もうスター・プリズムの輪にとけ込んだようで、すっかり仲良くなっている。・・・事件は、すぐ起きた。
いきなり、黒い大きな車が亜津沙達のすぐ横に止まった。急ブレーキをかけて。亜津沙達はガードレールの方へくっついていてひかれなかったが、危なかった。亜津沙はすかさずその車の運転手に怒鳴りつけた。
「な・・・何すんのよ!?危ないじゃない!もう少しでひかれるところ・・・」
そう言いかけて亜津沙は黙り込んだ。ドアが大きく開き、中から男二人が出てきた。身長は、180p以上。その男達が車から出たのが合図だったかのように、夢羽の顔がさっと青くなった。
「逃げてぇ!!」
夢羽はみんなに忠告したが・・・残念ながら、その忠告は遅かった。みんなはその男に担がれ、車の中に乱暴に放り込まれていく。葉月はかけていた眼鏡を落としたが、その眼鏡を落とすまもなく、車に放り込まれてしまった。夢羽を最後に放り込むと、その車は、走っていって閉まった。
・・・どのぐらい走っただろうか。ガタゴト、ガタンと妙な音を立てながら車は走っていく。 そして、それから10分後。駐車場に車は入っていった。その反動で、亜津沙達の体が大きく揺れた。そして、着いたらしい。その車は止まると、男二人が出てきて、車のドアを開けようとした。夢羽が、素早く亜津沙達に耳打ちした。
「私、前まで柔道部習ってたんだ!あんなぐらいの男なら倒せるから、私が倒したら一斉に車から降りて!」
そして、男がドアを開けた。
「おい!ついたぞ!出てこい・・・」
言葉は終わってなかったが、その言葉を言っている間に男の体は宙に浮いた。そして、思い切り道路にたたきつけられ、一人目の男は目を回してしまった。
「兄貴・・・」
今度はもう一人の男が突っかかってきた。すると春花が、目を回している男を盾にして、
「殴るんだったら、こいつを殴りな!」
と、大きな声で言った。

つづく

59:なほ:2012/07/21(土) 10:34

夢羽ちゃんのプリズム小説、すっごくおもしろかったよ。
あと、私のプリズムスター 未来のあたしにコメントをかいてくれてありがとう。
私も、タメ口、呼び捨てOKだよ!

あのさ、よかったら友達にならない? わたしの年は、12歳だよ!

60:夢羽:2012/07/21(土) 22:33

うちは、今年で11!
年は離れてるけど、友達になろうね!

なほの小説も、すっごく面白かったよ!これからつづきもっと書いてね!

61:夢羽:2012/07/22(日) 08:52

登場人物追加。

有可崎なほ(ゆかざきなほ)
プリリズ学校に転校してきた少女。美人で、気も強い。人に頼まれたら何でもやる性格で、信頼されているが、ちょっとおっちょこちょい。亜津沙の支えとして、スター・プリズムの助けをしている。ダンスの才能抜群。

62:夢羽:2012/07/22(日) 09:10

「・・・くっそぉ・・・」
男は全く手が出せないようで、殴るのをあきらめていた。だが、こぶしは振り上げたままだった。すると突然、
「何、てこずってんのよ。」
聞き慣れた声が聞こえてきた。みんなはさっとその声がした方に向いた。声の持ち主は、玲奈だった。夢羽の表情が険しくなった。
「どういうつもり・・・?」
夢羽は静かに聞いた。
「あんたに言われたくないね。あら・・・?そこの子・・・確か・・・」
玲奈は夢羽の後ろにいる葉月を指さした。
「葉月じゃない!お久しぶりね・・・あら?葉月、眼鏡はどうしたの?」
夢羽は葉月の方を向いた。確かに、眼鏡はかけていない。
「葉月、眼鏡どうしたの?あ!もしかして、車に放り込まれるとき、落としちゃったとか!?」
「そんなことだろうと思った。葉月は、のろいからね。拾う間もなかったんじゃないの?」
「玲奈、昔のグループ員に向かってどういう口の聞き方?」
「あら、昔はグループ員だったけど、今は違うわ。あかの他人よ。」
「でも、友情って言葉があるだろう?」
「葉月とは友情って言葉もないし、友達って分けでもない。」
玲奈はすこし間をおくと、
「葉月は、いらなかったから、グループから外したのよ。」
玲奈の言葉を聞いた夢羽の顔が変わった。いきなり、玲奈に飛びかかった。
「衣たたたた!何すんのよ!このっ・・・!!」
「何するとは、こっちのセリフ!葉月に向かって、どういう言葉遣いなの?あんたにも、グループから外された痛みを思い知らせてやる!」
夢羽と玲奈のっとっくみあいが始まった。そして10分後、そのケンカは収まった。ケンカが終わったということでもないが、亜津沙が止めに入り、プリズムショーで決着をつけようということだった。
まずはじめは、玲奈。曲は、アーユレディ?。
ジャンプ。
「オーロラライジングファイナル!」
玲奈が飛んだジャンプは、オーロラライジングファイナルというジャンプだった。
そして、玲奈が終わって、夢羽の番になた。
曲は、ホップステップジャンプ。ジャンプを決める。
「オーロラライジング・・・」
夢羽は一瞬間をおいてこういった・
「エンジェル!!」
みたこと無いジャンプだった。だが、確かにオーロラライジングファイナルよりはきらびやかな輝きを放っていた。
「オーロラライジングエンジェル・・・」
「エンジェルライジングに近いジャンプかも!」
亜津沙たちは感心していった。結局この勝負は、夢羽の勝ちということに決まった。

つづく

63:なほ:2012/07/22(日) 09:52

夢羽、私を登場人物に入れてくれてありがとう!
夢羽の小説もすっごくおもしろいよ!

64:夢羽:2012/07/22(日) 10:18

ー翌朝ー
「今日も、転校生がきます!」
松元の声が飛んだ。
「えっ、また!?」
「最近多いよね。」
「まあ、イヤじゃないんだけどさ・・・」
そうみんなが話し合っている中、松元が大声で言った。
「どうぞ!」
ガラリとドアが開き、転校生が入ってきた。
「うわっ、キレイ!」
健康的に日焼けした肌、二重の目、真っ黒なつやのある髪、どれをとってもキレイだった。しかも、今まで見てきた人とはちがう:キレイ;だった。
今までに見てきた;キレイ:とは、夢羽や葉月のように、真っ白な肌で、髪の毛が茶髪から黒髪というグラデーション的(?)な髪の毛、二重の目というのが今までみてきた;キレイ;だった。
だが、彼女は違った。
「先生、黒板に自分の名前えお書いてもよろしいですか?」
「はい、どうぞ。」
彼女は先生の承諾を得ると、白いチョークで自分の名前を書いた。
_有可崎なほ_
「有可崎なほといいます。なほと呼んで下さい。よろしくお願いします。」
丁寧にお辞儀をすると、真奈のとなりの席へ座った。
「よろしく。私は、南崎真奈よ。」
真奈は一応自己紹介はした。するとなほは、
「どうぞ、よろしくお願いします!」
と、元気な声で言った。

ー放課後ー
スター・プリズムのメンバーは、なほに、私達のスタッフに入らないかとなほに聞いていた。夢羽は昨日、夜遅くまで本を読んでいたため、だるいといって机突っ伏していた。
なほは意外にも簡単にオーケーしたくれた。
「ええ!?あなた達のスタッフ!?いいわよ、こんな私でよければ!」
と。あまりの早さに亜津沙たちは唖然とした。
なほは、夢羽の方をちらっと見た。夢羽はまだ机に突っ伏している。その様子を見ると、
「ねえ、あなた、名前なんて言うのぉ?」
と、なほは自分から夢羽近より、聞いた。
「ん・・・北川夢羽・・・夢羽ってよんで。なほ・・・だったっけ?ごめん、今、だるいんだ。」
夢羽はちから無し気にそう言った。夢羽はさっきからずっと頭をかきむしり続けている。するとなほは、
「わあっ、私の名前、もう覚えてくれたの?夢羽ちゃん、ありがとーっ!さあ、起きて!」
なほは強引に夢羽を起きあがらせた。すると、さっきまで頭をかきむしっていた手が頭から離れた。そのとたんにボサボサにかき上げられた髪の毛が夢羽の顔の前まで落ちて、顔がほとんど見えなくなってしまった。・・・お化けみたいに、怖かった。
「きゃああ!・・・驚かせないでよ、夢羽ちゃん・・・」
なほは自分で驚き、言った。
「もう!なほ、夢羽だるいっていってるじゃん!うわあああ!」
亜津沙は夢羽の顔を見てびっくりした。
「驚かせないでよ・・・」
亜津沙も、なほと同じ事を言った。
「ねかせて・・・」
夢羽はそういうと、また机に突っ伏してしまった。みんなの笑い声が、教室に響いた。

つづく

65:なほ:2012/07/22(日) 10:34

夢羽は、何歳?

66:夢羽:2012/07/22(日) 13:07

なほ
11歳!

67:なほ:2012/07/22(日) 13:15

私、12歳

68:夢羽:2012/07/22(日) 13:16

追加ジャンプ
オーロラライジングエンジェル デビルファイアー 
ジュエリースパイラル

69:夢羽:2012/07/23(月) 07:45

「夢羽、起きて、夢羽、夢羽!」
その声で夢羽は目がさめた。声の持ち主は、亜津沙だった。
「ん・・・?」
ゆっくりと顔をあげた。すると松元がすごい顔でこっちをにらみつけていたもんだから、びっくりした。かき上げた髪が、ばさりと夢羽の顔の前に落ちてきた。お化けみたいな顔になった。
「うわっ・・・お、驚かせないでちょうだい!夢羽、あなた、廊下で立ってなさい!」
松元がそう言うと、夢羽は髪の毛を上に上げ話し出した。
「あの・・・私だるいんですが。授業中居眠りしてたからって、外に出すことはあり得ないと思います。だって、外に出したら、授業が聞けなくなるでしょ?そうなったら、私だけ勉強が遅れる。遅れると言うことは、私を途中から覚えさせなければいけないんです。まあ、そこはどうでも良いんですが。問題なのが、先生が私を外に出したとき、どこの授業をどこの時間で、どこまでで終わったかというのを理解しなければいけないんです。先生は、私がどこの授業で、どこを聞いていなかったか、覚えてますか?」
「うっ・・・そ、そんなのどうでも良いでしょう?じゃあ、あなたが寝ていた時間はどうやって知るのよ?」
「私が寝ていた時間は、友達に聞けば、どこぐらいにねていたか、どこら辺まで授業を聞いていなかったか、聞けば分かると思います。」
「じゃあ、その友達が知らなかったらどうするの?」
「覚えてると思いますよ・・・だって、隣の席がしっかり者の亜津沙さんなんですから。」
「じゃあ、亜津沙。夢羽がどこぐらいまで授業聞いてたか覚えてる?」
「えっ!?あ、はい・・・えっと、ちょうどオーロラライジングを飛ぶためというところで、ねてしまいました。で、起こしたのがその10分後なので、正確かはどうか分かりませんが、たぶん・・・オーロラライジングを飛ぶためのコツのところで起こしました。」
「ほら、正確じゃないでしょ?夢羽!」
「別に私は正確にとは言ってませんけど。」
「なっ・・・先生に対してその言い方は何んですか!?」
「別に良いではありませんか?私、もうオーロラライジング飛べるんですから。」
「な・・・生意気な・・・」
「生意気で悪かったですか?それが、私の性格です。生まれ持った私の性格なんで、変えようとしても無理がありますね。」
「先生に対して、その言い方は!」
「そのセリフ、今までになんか言いました?別に、敬語を使いなさい、年下が、偉そうな口をきくのはダメ。という法律はないわけですから。」
「でも、人間性というのがあるでしょう!!?」
「はあ・・・だから、私はオーロラライジングを飛ぶためのコツはいらない。だって、もう飛べるんですから。」
「ふん!でも、オーロラライジングエンジェルは飛べないでしょう!?エンジェルライジングに一番近いと言われるジャンプを・・・」
「ああ、それ?それなら、昨日飛びましたよ?」
「ええっ!?う・・・ウソ言わないでちょうだい。」
「ウソではありません。本当です。ウソと思うなら、亜津沙さん達に聞いてみて下さい。」
「亜津沙?昨日、夢羽がオーロラライジングエンジェルを飛んだ?」
「はい、飛びました。この目で、しっかりと見ました。」
亜津沙はそう答えたとき、なほがふうっとため息をつくと、
「先生。後時間が三分しかありません。いい加減に生徒と張り合うの、やめたらどうですか?」
「う・・・それもそうね・・・」
(すごい・・・夢羽、あんな先生に口答えするなんて・・・)


つづく

70:夢羽:2012/07/24(火) 14:35

「明日は待ちに待った夏祭りだね!!」
亜津沙が元気な口ぶりで言った。
「確かに。私、忘れてた。」
春花も笑った顔で言う。
「ええ〜、夏祭りなんかあるのぉ?私のとこ、特別な祭り以外はなかったよ!?」
なほが驚いたというような顔つきで言った。
「私も、夏祭り大好き!」
葉月がにこっと笑っていった。葉月は亜津沙達が誘拐(?)されるときに眼鏡を落として割ってしまったため、今は眼鏡をかけてないのだが、どうやらあれはだて眼鏡だったらしく、別に本人は目が見えないというような感じではなかった。だが、こうやって眼鏡を外して葉月が笑うと、すごく可愛かった。
「ああ・・・なつまつり?もうそんな時期なの?」
夢羽がめんどくさそうな顔で答えた。
「ごめんだけど、私却下。そう言う細々したところは嫌いなの。」
「ええ〜、ダメダメ!夢羽も一緒に行くのぉ〜!!」
亜津沙が強引に夢羽の腕を引っ張った。その拍子に夢羽は引っ張られ、叫んだ。
「あいたたたた!ちょ、あーちゃん!離して!」
「おっと、ごめん。」
亜津沙がいきなり腕を離したもんだから、夢羽はこけた。
「っ・・・あーちゃんの・・・鬼・・・」
夢羽はしかめっ面をしてそう答えると亜津沙が、
「お・・・鬼とは何よ!」
「うう・・・ちょっと、勘弁・・・ギブアップ・・・ごめん・・・」
「もっ!夢羽ったら!」
亜津沙はぷんぷん怒った。でも、こんなに早く夢羽がギブアップするなんて、ちょっとおかしかった。
「ねえ、みんな!明日、浴衣きて一緒に夏祭り行こう!」
「うん、賛成!」
「気が乗らないけど・・・賛成・・・」
「夢羽!何その言い方!」
「あーちゃん・・・頼むから勘弁して〜!!だるいんだから・・・それ、知ってるでしょぉ〜?」
「あ、ごめんごめん・・・じゃあ、明日はみんなで夏祭りに行くぞ!それと、夏祭り特別企画で、私達、浴衣コーデで明日プリズムショーをするんだって!」
「やったー!」
「きゃあっー!」
みんな、きゃあきゃあわいわいしながら楽しんでいる。
「今日、早めにねとか無いと・・・」
夢羽はぼそりとつぶやいた。
「ん?夢羽、何か言った?」
亜津沙がそれを聞いていたらしく、夢羽に言った。
「え?あ、ああ、なんでもない!それより明日、楽しみだね!」
夢羽はあははと笑ってごまかすと、
「疲れる・・・」
とつぶやいた。

71:夢羽:2012/07/24(火) 14:55

そして、お祭り当日。
「やっほー!わたがしにリンゴあめ、チョコバナナイチゴ味まであるー!」
亜津沙がすぐ食べたいという顔で並んだお菓子をみていた。すると、
「あれ・・・?おまえさん、確か、スター・プリズムのリーダーの亜津沙ちゃんだったね?今日のダンスがんばれるように、おまえさんだけ特別にチョコバナナタダでプレゼントするぜ!さあ、どのチョコバナナが良いか選びなっ!」
チョコバナナ屋のおじさんが言った。すると亜津沙は、
「わ〜、本当に良いの!?ありがとございますっ!じゃあ〜・・・これ!」
亜津沙が選んだのは、チョコレートトッピングがすごく、バナナもチョコレートの量もすごいジャンボチョコバナナのイチゴ味だった。
「ほうっ!おまえさん、良いところに、目がつくね!ほら、持ってきな!」
おじさんはそのチョコバナナを一本抜くと亜津沙に渡した。
「イエーイ、もらっちゃった♪」
亜津沙はみんなに見せびらかすようにぱくりと食べた。
「う〜ん、おいしー!」
「あーちゃん、そんなに食べたら、太るよ?」
「そうだよ!この後プリズムショーがあるのに、おなか痛くなってできなかったらどうするの!?」
「しかも、今日は特別ゲストでなほが来るんだよ!
「うん!私の晴れ舞台で、やめてよね!」
さすがにこれだけ言われちゃ仕方がない。
「うん・・・分かったよぉ・・・」
しぶしぶみんなに渡すと、うなった。
「もう!おじさんは、私にくれたんだよ!?取らないでよ!」
すると奈美が怖い顔で、
「なんか文句あるの・・・?」
とドスのきいた声で聞いてきたもんだから、亜津沙は縮み上がってこう答えた。
「いや・・・なんにもないです・・・」
笑い声が響いた。

つづく
前編はここまで!今度は、夏祭り後編がスタート!でも、プリズムショーで思わぬ事件発生!亜津沙達はこれをどう乗り越えるか!?お楽しみに〜☆

72:夢羽:2012/07/24(火) 15:54

新しいジャンプ
ナイトラブエンジェル ウォーターフェスティバル
ブラックガーデン ホワイトガーデン
心重ねて!エンジェルローズ

73:夢羽:2012/07/25(水) 09:04

「もうすぐかあ〜、なんか緊張する!」
なほが小刻みにふるえながら言った。
「うん・・・なんか緊張する・・・」
亜津沙も緊張していた。
「さあ、お待たせしました!スター・プリズムの皆さん登場です!」
亜津沙を先頭にみんながステージに向かって歩いていく。そして、みんなはふと、違和感に気づいた。足元を見ると・・・
「きゃああ!な、何これ!?氷が溶けてるぅ!!」
たしかに、氷がどろどろに溶けて、あたりは水浸し。これじゃ、とてもショーなんてできない。
「あ、ごめんなさい!スタッフさん、急いで氷を固めて下さい!」
そう女の人が言うと、津たっふさんたちが急いで氷を固めはじめた。そして、 20分後。
「できました!よかったです!さあ、改めて、ショーをご覧下さい!」
みんなが踊り始めたそのとき。ばきっ!と、氷が音を立てた。と思いきや、バリバリバリ!と、氷が崩れて行くではないか!
「うわっ!!」
みんなはパニック状態。そして、なほが悲鳴を上げた。
「うわっ!!助けて!はさまっちゃった!」
なんと、なほの足が氷の間に挟まっていた。すると夢羽は大声で言った。
「誰か!この氷を溶かして下さい!」
そして数十分後。氷は溶け、なんとかなほの足から離れたが、なんか心残りがあった。
「残念だったね。」
「うん・・・」
それから、このショーは中止になったのだ。みんながしょげて変える中、ある少女が亜津沙達の見えないところでこういった。
「これからのあなた達の活躍、たのしみにしてるわ。」
そう言って少女はふふんと笑うと、風のように消え去ってしまった。

74:夢羽:2012/07/25(水) 16:27

翌日。
「えー、今日も、また転校生がきます!」
松元が大きな声で言った。
「ええ〜、また!?」
「何でこんなに転校生が連発してくるの??」
みんなががやがやしている中、松元は大きな声で言った。
「どうぞ!」
静かにドアが開いた。カラリと音がする。園は行ってきた少女をみて、みんなは息をのんだ。・・・夢羽以外。
「うそっ!!しおね様!?」
「マジで?きゃーっ!」
みんなが大興奮。しおねと呼ばれた少女は、めんどくさそうにため息をつくとこういった。
「延喜川しおねです・・・しおね様って呼ばなくていいから。しおねって呼んで。」
しおねとは、前にも書いたようにプリティーリズム関係の様々な運営の責任者でもある。その上、とびっきりの美少女。だが、いつもつまらなさそうな顔をしている。
「え・・・しおね様のこと、しおねって呼んで良いんですか??」
「いやいや!無理!ごめんなさい!私はせめて、しおねちゃんって呼ばせてもらいます!」
亜津沙たちが大興奮している中を夢羽が見渡していった。
「あのさ・・・お取り込み中だけど、別になんと呼ぶかなんて、どうでも良いじゃん。しおねはしおねって呼んでって言ってるし。それくらいでキャーキャー騒ぐとか、ありえない。」
(うっ、出た、夢羽の毒舌!)亜津沙は、これはさすがにやばいと思った。それに夢羽、こんな事を言い出したではないか!
「てか、しおねって言う人、知らなかったんですけど。なんかの芸能人?」
(おいおいおいおいおい!しおね様を知らないなんて・・・)これには、さすがにしおねの方もびっくり。
「あ・・・あなた、私を知らないの?まあ、いいわ。それにしても、ずいぶん度胸のある子ね。」
「知ってどうする?」
「別に、どうもしないわ。」
「なら口出しするな。」
「ふふっ、あなたって面白い子ね。」
「なんとでも言え。」
夢羽がそう言ったそのとき。
「夢羽!!!」
夢羽もさすがにびっくりしたのか、きょとんとした顔で松元をみた。松元はどうやら本気で怒ってるらしく、荒息を吐いていた。
「夢羽!転校生に向かって・・・それに、大スターに向かってなんという口調なの!?決めたわ!私、あなたのご両親にお話しするわ!泣いても許さないわよ!夢羽、廊下に立ってなさい!」
夢羽はいつもの毒舌で先生に言い訳をし始めた。いや、この際、いいわけというものではない気がする。
「先生。残念ですが、私の両親、カナダに永住するらしくて、当分戻ってこないんです。私の叔母と叔父、祖母や祖父は遠いところに住んでますし、今、私一人暮らしなんですよ。あと、私がこんな事で泣くと思うのですか?どう説明すれば良いんだか。いい加減にそういう言葉遣い、やめた方が良いですよ。先生こそ、生徒に対する口調を直した方が良いと思いますがね。あと、廊下に立ってなさい!っていうセリフ、今までに何回言いましたか?耳たこできそうなんですけど。あと、大スターに向かってという言葉ですが。別に私はしおねが大スターというのを知りませんし、ましてやその人の向かって対する口調はなんですかというのは、違いますね。転校生に向かってその口調はなんですかと言うのはまだよしとして。先生だって、あると思いますよ。みんなが知ってて、大スターともてはやされている人を知らなくて、この人、誰?って聞いてしまうの。誰にでもあると思いますよ。あと、何回言ったって、私はこの教室から出てはいきませんからね。残念でしたね。」
この言葉に対してしおねはメチャクチャびっくりしたようで。当分驚いた顔で夢羽を見つめていた。

つづく

75:梨奈:2012/07/25(水) 20:07

むう、
むうの考えた、ジャンプ2つアタシの小説でも使っていい?

76:夢羽:2012/07/28(土) 18:19

梨奈

うん、いいよ!

77:夢羽:2012/07/29(日) 07:39

「なっ・・・」
松元が言葉に詰まったとき、しおねがこういった。
「先生。私、北川夢羽さんの隣で良いですか?」
「えっ!?」
みんなは一瞬シーンとしたが、またガヤガヤしゃべりはじめた。
「うそっ、しおね様、あなんで夢羽の所に!?」
「あいつは、しおね様をバカにした第一人者でもあるんですよ!?」
「しおね様!どうか私の隣に!」
「いーえ、しおね様は私の隣よ!」
「なんですってぇ?このメス豚!」
「メス豚とは何よ!このデブ!」
「あんたがデブなんでしょ??」
「ちょっと、あたしを無視しないでよ!」
とたんにクラスは大げんか。そこに、松元の声が飛んだ。
「静かに!!」
とたんにクラスは静かになった。
「しおねさん、あなたがどこの席にするかはあなたの勝手だわ。だけど、夢羽の隣はよして下さい。」
するとしおねはよく通る声で言った。
「何でですか?私がどこの席にしようか、私の勝手でしょう?どうしてあなた達が私の席を決めなければならないのです?」
「・・・、・・・」
みんな黙り込んでしまった。しおねはそばにあった自分の机を夢羽の横に置いて座った。
「よろしく。」
しおねは夢羽にニッコリと笑ってみせた。すると、
「こちらこそ・・・よろしく。」
と、夢羽の返事が返ってきた。その声は、びっくりしたような声にも聞こえた。

78:梨奈:2012/07/29(日) 12:29

むーう

心重ねて エンジェルローズってジャンプ

あたしの小説で使ったよぉ☆

79:夢羽:2012/07/29(日) 16:09

梨奈
承知しました!

80:夢羽:2012/07/29(日) 16:48

放課後。
「しおね、あんた、何でよりによって私の横の席を選んだの?誰だっていやがる場所だけど。」
夢羽はしおねを呼び止めて話しかけた。
「え?あ、ああ・・・あんたが、面白そうだったから。」
しおねはそう言うと、靴音を響かせながらとたんに風のようにどこかへ行ってしまった。
「あっ、ちょっと待ってよ!しおね!」
夢羽が叫んで教室を飛び出したが、もうそこにはしおねの姿はなかった。そこへ、亜津沙がやってきた。
「夢ー羽!どしたの?」
「え?あ、うん、しおねがどっかいっちゃって・・・」
「しおねになんか用?」
「ううん、別に用ってワケじゃないけど・・・」
「なんか相談事?」
「ちがう。」
「んじゃ、何?」
「えーと・・・」
夢羽がそう言った瞬間、放送が流れた。『ピンポンパンポーン♪』と、音が流れた。
『えー、今呼ばれた生徒は、至急生徒会室に来るように。』
「何かな?」
「うーん・・・だれだろう・・・」
亜津沙と夢羽が話し合っていると、
『北川夢羽、春江亜津沙、川城崎菜摘、亜界風華、南崎真奈は、生徒会室に今すぐ集合して下さい。』
「えっ、私達!?」
「なんで・・・しかも、あいつらと一緒。」
亜界風華、川城崎菜摘は、しおねに信頼されている、二人組。顔立ちがよく、性格も良いため、みんなからも好かれている。だが、嫉妬深い真奈は違った。二人組をねたみ、しょっちゅう悪口を言っていた。
「まあ、とにかく行ってみよう。」
「うん。」
「私達が?なんで?」
「あたし達、なんか悪い事したかなあ?」
「心当たりないけどぉ・・・」
「まあ、行ってみよ!」
菜摘と風華も走り出した。真奈は何も言わず黙って走り出した。

ー生徒会室ー
「失礼しまーす。」
「先生。何か、用ですか?」
風華と菜摘はそこまで言って息をのんだ。校長が座っていた。しかも、怖い顔で亜津沙ペアと風華ペアをにらみつけている。亜津沙は縮みあがった。夢羽も校長の迫力におされて、一歩後ずさりし、顔をしかめた。校長は真奈だけ優しいまなざしで見ると、
「真奈。そこのいすに座りなさい。」
そう言われた真奈は、嘘泣きをして顔を覆った手をどけて目を見せると、こくりとうなずきいすに座った。
「あの・・・私達のいすは・・・」
夢羽がすこし遠慮気味に言った。(夢羽!今、この空気の中でよくそんなこと言えるね・・・でも・・・ちょっとやばいんじゃない?)と、風華と菜摘と亜津沙は同時に夢羽を見つめて思った。すると、
「やかましい!おまえ達はここにたっとれ!」
と夢羽に向かって激怒した。すると夢羽は校長相手に話し始めた。
「先生。何があってそんなに怒っているのか知りませんが、真奈さんだけいすに座らせといて、私達には立てと言っているのは、ひいきじゃありませんか?いくら校長でも・・・」
夢羽が言いかけた言葉を校長がさえぎった。
「夢羽!この私に向かってなんという口調だ!なぜそんなに怒っているのか知りませんがだと!?ふざけるな!おまえ達は、一番してはいけない犯罪をおかしたんだぞ!?真奈に対して!」
大きな怒鳴り声。夢羽はその迫力におされ、また後ずさりした。が、また話し始めた。
「先生が言っている犯罪とは・・・いじめですか?心当たりありませんね。それより、私達がいじめをしていたと確定するまで、激怒するのはやめてもらえないですか?私達は、いじめをしていません。」
「じゃあなぜいじめと分かった?それは真奈に対して、おまえ達がいじめをしていたからだろう!?」
「誰に聞いたんですか?」
「本人だ!」
「私達は、いじめをしていません。たとえ、退学を宣告されても、百歩譲ってもちがうといいきりますね。」
「じゃあ、他の三人に聞いてみよう。亜津沙!」
「はいっ!?」
亜津沙は突然自分の名前を呼ばれたのでびっくりして、倒れそうになった。
「おまえは、いじめをしていたかね?」
「いいえ・・・それは夢羽の言う通りです。ちがいます。」
「じゃあ、風華。どうだ?」
「同じく、いじめをしていません。」
「じゃあ菜摘。」
「同じく。」
校長は頭をかきむしった。それをみて夢羽は、
「真奈さんにもう一度聞いてみてはどうですか?」
と校長に言った。
「ふむ・・・真奈。君は確かにこの四人にいじめられていたのかね?」
「はい・・・特に夢羽さんがリーダーをしていて、一番ひどいことをされました。」
その真奈の言葉を聞いて、夢羽の顔色がかわった。

つづく

81:夢羽:2012/07/29(日) 17:01

追加人物。

亜界風華(あかいふうか)
しおねの取り巻きの一人。菜摘と親友。しおねから一番信頼されてい、一人。顔立ちがよく、性格もいいため、みんなかな好かれているが、真奈からは嫌われている。

川城崎菜摘(かわじょうざきなつみ)
しおねの取り巻きの一人。おなじく、風華と親友で、しおねから一番信頼されている一人。髪が長くて、風華よりすこしだけ美人。みんなからは好かれているが、真奈からは嫌われている。

82:夢羽:2012/07/29(日) 19:28

追加人物

楮山渚(かじやまなぎさ)

ライトローズの一員となる。ある日、ローズジュエルプリティーリズム専門小学校(略してローズ学校)に転校してきた女の子。性格は目立ちたがり屋。

安城佳奈子(あんじょうかなこ)

ライトローズと一員となる。渚と同じく、ローズ学校に転校してきた女の子。顔立ちは良いが、すごく性格が悪い。だが、プリズムダンスの才能抜群。

83:梨奈:2012/07/29(日) 20:53

いっぱい

登場人物居るんだね☆

84:夢羽:2012/07/29(日) 20:55

登場人物追加

夏原梨奈(なつはらりな)

スター・プリズムのスタッフの一員。だが、スタッフをやめスター・プリズムの一員となる。美人で性格も良い。が、大切な仲間がピンチになるとやりすぎることがある。

85:梨奈:2012/07/29(日) 22:01

むう☆アタシもいれてくれてありがとう☆

86:夢羽:2012/07/30(月) 15:25

人物追加

牧原ともこ(まきはらともこ)

おとなしめで、優等生。春花と一位の座を争うぐらい頭が良い。スター・プリズムのスタッフ。だが、桜華とともにスター・プリズムの改善、話し合いに参加し、大きな影響を与える。

87:夢羽:2012/07/30(月) 15:45

ダン!と、夢羽は真奈の座っていたいすの前の机をたたいた。大きな音がした。
「夢羽!?」
亜津沙達がびっくりした。その直後。
「どういうつもり?」
と夢羽が真奈をにらみつけながら言った。
「あなたが一番ひどいことをしたんでしょ!?黒板に、死ねとか書いたり、私を蹴って、殴って、笑いものにして・・・」
真奈も負けてはいない。夢羽と真奈がにらみ合ったそのとき。
「やめなさい!」
と大きな声が響いた。校長だった。
「争いはやめなさい!夢羽、その言い分、どうしても信じられませんな。」
そう言ったとき。夢羽の目から、涙がこぼれた。我慢強い夢羽が、泣いた。だが、号泣きしたワケじゃない。一粒、二粒の涙が夢羽の頬をつたって落ちていった。そのとき、亜津沙ははっとした。(夢羽は、自分の思ったことをいってる。私も、夢羽を助けなくちゃ・・・)そう思い、校長に話し始めた。
「先生。信じて下さい!夢羽達、私達は、いじめをしていません!真奈さんの言いがかりです!」
「なんですってぇ??あなたもひどい事したんじゃないの!」
真奈が大声でそう言ったその直後。
「先生!!」
バタン!と大きな音がして生徒会室の扉が開いた。そこにたっていたのは、梨奈を先頭にクラス全員の女子が立っていた。梨奈とは、心強い亜津沙達の友達。何事にもおそれない勇気を持っているため、夢羽のように年上の人などに対してズバズバいってしまうときがある。その梨奈が、クラス全員を引き連れて、生徒会室に入った。
「なんだね!?今は大事な話し合いをしてるんだ!出て行きなさい!」
校長は顔を真っ赤にして怒った。だが梨奈は冷静にこういった。
「先生。話は全部聞かせてもらいましたよ。いじめの話。夢羽やあーちゃん達が言っていることが本当です。その話は、真奈の言いがかりでしょう。」
「では、そう言う証拠があるのかね!?」
「ありますよ。」
先生の怒りの言葉にも冷静に対処する梨奈。そして、
「だから、こうしてクラス全員を連れてきたんじゃないですか。」
と、笑って言い返した。
「では、聞いてみよう。真奈がいじめられていたのをすこしでも見たことがある人は、手を挙げなさい。ウソはなしだ。」
校長が聞いたが、誰も手を挙げなかった。(勝った!)と、亜津沙は思った。そして校長は真奈をみて、
「真奈さん。本当に、あなたの言いがかりかい?」
そう言ったとき、真奈がいすから立ち上がり、逃げた。だが、逃げれるはずがない。あっさりクラスメイトに捕まった。そして、しおねにも、
「あんたには、ガッカリ。」
といわれてしまい、号泣きした。 一つの小さな誤解が解けた。

つづく
つぎは、いよいよピュアゴールドティアラカップに向けて、練習開始!お楽しみに!

88:梨奈:2012/07/30(月) 16:13

続き楽しみ↑↑マジカルスターまた夜更新するね☆

89:ともこ:2012/07/31(火) 09:14

見に来たよ^^面白いねっ!!がんばってね〜!!

90:夢羽:2012/07/31(火) 12:32

梨奈&ともこありがとう!

これからも頑張って小説進めるね!

91:夢羽:2012/07/31(火) 13:03

「空の色と、はるの香り、混ぜてみれば、恋の予感♪」
今日は、ピュアゴールドティアラカップに向けて、YouMyDoreamuを練習していた。
「ウォーターフェスティバル!」
亜津沙はウォータースパイラルの進化ジャンプを飛んだ。
「ナイトラブエンジェル!」
芽生はスノージュエルの進化ジャンプを飛んだ。
「ブラックガーデン!」
夢羽は新ジャンプを飛んだ。
「ジュエリースパイラル!」
春花はバードグリーンスパイラルの進化ジャンプを飛んだ。
「デビルファイアー!」
奈美は新ジャンプを飛んだ。
「ホワイトガーデン!」
海松琉は新ジャンプを飛んだ。
「アクトライン・・・」
みんなは、新ジャンプを決めた。
「エンジェルビーナスフラワー!」
そして、ショーが終わった。
「完璧だね!」
「新ジャンプも飛べたし!」
そうみんなが話し合っていると、
「私も、あなた達のグループに入れてくれない?」
と、声が聞こえた。みんなは振り返った。そこには、牧原ともこと、延喜川しおねがいた。しおねは説明するまでもないが、ともこは今年スター・プリズムスタッフとして亜津沙たちの改善点を見つける役をしている。
「え・・・?それ、本当ですか・・・?」
亜津沙はびっくりしていった。

つづく

92:ともこ:2012/08/02(木) 12:11

頑張ってぇ〜〜〜!!

93:夢羽:2012/08/02(木) 16:57

「しおね様、気は確かですか!?こんなチームにはいるなんて・・・」
芽生も言った。
「あら、別に入ってほしくなければそれで良いんだけど?」
しおねはすましたように言うと、帰るふりをした。
「いやいやいやいやいや!入ってほしくないなんて、一言も言ってません!」
海松琉はあわてた様子でいった。
「そうです!どうぞ、このチームに入って下さい!!」
奈美もそう言った。するとしおねが、
「じゃあ、このチームが七人になったわね。一緒に、エンジェルライジングを飛ぶ練習をしましょう!!」
そう言って練習が始まった。だが亜津沙は、
「私、ゴールドスター。オーロラライジングの完成番さえ飛べないじゃん。できるわけないよ。」
と、弱音をはきだした。
「夢羽はプラチナアイドルでオーロラライジングの完成番は飛べるし、しおねはトッププラチナでプラチナスパイラルとオーロラライジングファイナルを飛べる。奈美、芽生はプラチナアイドル。海松琉はプラチナスター。だれもオーロラライジングファイナルは飛べるけど、私は飛べない。」
今にも泣きそうな声でそう言った。すると、
「あーちゃん。自分のメモパスデータをみてみて。」
夢羽がニッコリしてそう言うと、亜津沙をうながした。
「うん・・・」
亜津沙はなに?という表情でメモパスデータをみた。すると、ゴールドスターだったはずのランクが、プラチナスターに上がっているではないか!亜津沙はびっくりして夢羽をみた。
「うん・・・あーちゃんがゴールドスターっていうのを知って、昨日みんなで徹夜してランク上げたんだ。これなら、オーロラライジングファイナルは飛べるでしょ?」
夢羽のその言葉に、亜津沙花見だがこぼれそうになった。だが、涙をぬぐい、みんなを見渡すと、
「みんな、ありがとう!さあ、練習するよ!絶対、優勝するぞーっ!」
「おーっ!!」
元気な声が、あたりに響いた。その陰で、ほほえましい光景をニッコリと笑ってみている者がいた。ともこだ。
「練習、頑張ってね。応援してるからね。」
そう言ってともこは静かにドアを開けると、誰にも見つからないようにスッと出て行った。

つづく

94:夢羽:2012/08/02(木) 17:21

「ワン、ツー、スリー、ワン、ツー、スリー」
「あーちゃん!ステップ遅れてる!」
「夢羽!気合い入ってるの!?もたつかない!」
「みあ!ふらふらしない!ビシッと!」
春花がやけに張り切っている。
「これじゃあ、はるぅがリーダーだね・・・」
亜津沙はため息をついていった。
「何であんなにはりきってんの?あの気力、分けてもらいたい・・・」
夢羽も息を切らしながら言った。
「ホント!私達に配ってほしいよね、あの気力と体力・・・」
そのとき。
「そこ!何を話してる!さあ、練習、練習!」
「はい・・・」
春花の言うことに、夢羽達は素直に従った。夢羽が小声で、
「疲れる・・・」
といったのが聞こえたらしいのか春花は、
「夢羽?さっき、何か言わなかった?」
と、怖い顔で詰め寄ってきた。
「ううん、はるぅは何でそんなに体力があるんだろうなーって思って。なんでもないから!」
と、夢羽はごまかした。
「そう。」
春花は意外にもあっさりと練習に戻ってしまった。
「どうかしてる・・・」
夢羽はまた、小さな声で聞こえないようにぼそりとつぶやいた。今度は、春花には聞こえなかったらしい。春花は黙々と練習を続けていた。

つづく

95:夢羽:2012/08/03(金) 17:58

「ねえ、みんな、普通のジャンプ飛ぶのも良いけど、エンジェルライジングも飛ぶ練習しようよ!」
春花が休憩時間にみんなに言った。すると、とたんに抗議の声が。
「え〜??無茶だよ!はるぅ!私達にできるわけがないじゃん!」
「私達が飛ぶのに、何ヶ月かかるやら・・・ピュアゴールドティアラカップに間に合わないって!」
「めんどくさいから、パース」
「私、またスケートリンクにたたきつけられるの、イヤ。」
「無理無理!絶対無理!」
「私達まだ半人前よ?かなめと同じ能力を持ってる夢羽だって飛べなかったんだから、私達には絶対に無理!!」
みんな、言いたいことを言う。そのとき、ブチッ!と、何か切れる音がした。みんな、あわて恐れ入った顔で音がした方をみた。すると春花がスゴイ形相で電気コードを引きちぎっていた。
「みんな!!!無理ばっかり言ってちゃ、何も始まんないじゃん!!たとえピュアゴールドティアラカップに間に合わなくても、私達のためにはなると思うよ?みんな、オーロラライジングファイナル飛ぶんだし。夢羽は、オーロラライジングエンジェル飛べばいいし。」
すると夢羽が、意外なことを言い出した。
「あ、私、そう言う半端な事恥ずかしいから、パス。」
(え〜!?夢羽が恥ずかしいなんて言葉、使うのぉ〜??)亜津沙達はびっくり。すると、何でもずばずば言ってしまう梨奈(スター・プリズムの頼れるマネージャー)が来て、こういった。
「へえ〜、夢羽って、恥ずかしいなんて言葉、使うんだ〜!以外〜!」
すると夢羽が照れたように、
「な・・・なんだって良いでしょ?そそそ、それより、はははは、早く練習にもも戻ろうよ・・・」
ガチガチに固まって詰まりながらしゃべった。
「あはははは、夢羽、おもしろーい!」
いつの間にかなほやともこも集まって、大笑いしていた。それをみて、夢羽はさっき以上に顔を真っ赤にして、
「みみみ、みんな・・・わわわわ、笑わないでよ・・・あはははは、はは・・・」
また緊張気味の声で言った。またみんなが昨期以上に大笑い。
「あああああ、穴があったら、ももも・・・潜りたい・・・」
夢羽は最高に顔を真っ赤にして、顔を伏せた。みんなの笑い声が響いた。

ー2時間後ー
「でもさー、ホント夢羽って以外だよねー」
帰り道、なほがぼそりとつぶやいた。
「うん、なんか夢羽って、強い?みたいな、ボーイッシュな感じで、クールで、よく口答えする生意気者だなって思ってたけど、そのイメージ、一気に吹っ飛んじゃった!」
「あ、ひどーい、梨奈、私のこと、そんな風に思ってたのぉ〜?」
夢羽が口をとがらせながら言った。
「あははっ!もしかして、夢羽、あがり症〜?」
「ちちち、ちがう!なんか、人前とかは大丈夫なんだけど、恥ずかしいときがあると、ガチガチに固まっちゃうんだよね・・・」
「だーかーら、それをあがり症っていうの!」
「でも、夢羽のあがり症ってちょっと違うよね?普通、人前に出たら固まるのが普通のあがり症なんだけどなあ・・・夢羽の場合、恥ずかしいときがあるときだけ、普通の人以上に固まるんだよね・・・めずらしいな・・・」
なほがうなりながら言った。
「ちょっとぉ、それって、ほめてんの?」
夢羽がまた口をとがらせながら言った。
「あ、あたし、ここで分かれなきゃ。バイバイ!」
梨奈は狭い路地に曲がっていった。
「梨奈、バイバーイ、また明日!」
そう言ってみんなは別れた。もう午時4時。みんなの陰が、長くなった。

96:夢羽:2012/08/04(土) 07:53

ー翌日ー
「おはよう、夢羽」
しおねは夢羽に声をかけた。しおねと夢羽は奇跡的に向かい側の家。だから、何をするにしても、会うことになる。
「あ、しおね、おはよう」
夢羽はいつも通り元気がない声で挨拶をすると、しおねの前を通り過ぎようとしたそのとき。
「もう!夢羽、元気がないよ?」
しおねにそう言われ、
「そうかなあ・・・・?」
と曖昧な返事をした。
「そうだよ!もっと、元気よく挨拶をしなきゃ。」
「こう?」
夢羽はニッコリ笑って、
「おはよう!」
と元気よく挨拶をした。
「そう!合格!」
しおねもニッコリ笑った。しおねはただでさえ顔が良いのに、そのしおねが笑うと最高に可愛かった。
「ねえ、夢羽、両親がカナダに永住するって、本当?」
しおねが疑問気に聞いた。
「ああ、あれ?ウソウソ!そんなこと、あるわけないじゃん!」
「でも、ウソなら先生が電話かけてきたとき、どうするの?」
「ああ、両親には、電話は絶対取らないでって言ってある。」
「え!?じゃあ、もし大事な電話がかかってきたとき、どうするの?」
「大丈夫。いつも留守電にしてある。」
「へ〜・・・」
しおねと夢羽は話しながら歩いていった。そこで、春花や亜津沙と合流し、さらには奈美や海松琉、葉月、芽生、梨奈、ともこと合流して、話しながら学校へ向かった。
「でさ〜、先生って、意味分からないよね」
「そうそう!夢羽ばっかりしかって!」
「でも、それは夢羽が悪いんじゃない?」
「え〜?私、正しいって思ったこといってるだけだけど?」
「それがダメなの!ちょっとは加減しなきゃ!」
「は〜い」
「ねえ、夢羽って、前より素直になったことない?」
「そうそう!初めてあったとき、生意気系だと思ってたけどさ、最近、楽しいよね!」
「夢羽、ホントは無理してるんじゃない〜?」
「そんなことないって!私は、みんなといると楽しいよ?」
「ほら、やっぱり素直〜!」
あははは、と笑いながら学校に向かった。

ー学校ー
「あーっ、授業終わりー!」
亜津沙はのびをした。
「あはっ、あーちゃん、授業の時はだらだらしてるのに、授業が終わるとしゃきってなるんだから!」
「ふう・・・次、部活ね。」
しおねは疲れ気味に言った。
「やだー、しおね様もつかれてるー!」
奈美はからかうように言った。
「ちょっと、そこ、どいて。」
急に、声が聞こえた。しおねの机に集まっていたスター・プリズム関係者はびっくりして声がした方を向いた。
「邪魔でありゃしない。」
そう言ったのは・・・
「暎子・・・何?それに、取り巻きも連れて。」
彼女の名は武藤暎子。眼鏡をかけていて、三つ編みをしている、クラスで2番目に頭が良い女子。後ろの取り巻きは、深澤美羽、錦城千冬、原村優香、田仲冬美、彌桑崎由香と、五人の取り巻きが着いていた。
「夢羽さん、ずいぶん生意気な口をきくのね。」
「そう?あんたが勝手に生意気と感じるだけじゃなくて?」
「なっ・・・私に向かって、なんという口調・・」
「別にあんたが成績一位でもないし、リーダーでもない。そんな人が、私に向かってですって?笑わせないで。」
「こいつ・・・」
またケンカ。暎子がこぶしを振り上げたそのとき。
「やめて。」
凛とした声が響き渡った。しおねだった。
「暎子、人に暴力をふるうなんて、最低ね。あんたにはがっかりだわ。絶交よ。暎子!」
なんて迫力のある声。暎子は一歩下がった後、
「ふん!首洗って待ってなさい!」
といって取り巻きと一緒に出て行った。
「誰があんたを待ってやるか。」
夢羽はそう言うと暎子に向かって舌をつきだした。

つづく
今度は、ライトローズのお話し。まだこれが終わったわけではないので、安心して下さい。

        

97:夢羽:2012/08/04(土) 08:02

登場人物追加
武藤暎子(むとうえいこ)

クラスで2番目に賢い子。短気な性格。多くの取り巻きをつけている。

深澤美羽(ふかざわみう)

暎子の取り巻きの一人。取り巻きの中では、地位が高い方。

錦城知冬(きんじょうちふゆ)

取り巻きの一人。暎子とは反対で、長気。勉強はイマイチ・・・

原村優香(はらむらゆうか)

取り巻きの一人だが、暎子にうんざりし始めている。そのうち、グループから抜け、普通の生徒となる。

田仲冬美(たなかふゆみ)

菜摘と生き別れた双子の姉妹のはずだったが、いまは田仲家の養女として育てられている。しおね大好き。だが、しおねには邪魔に思われている存在。

98:夢羽:2012/08/04(土) 08:43

「えー、今日は、二人の転校生が来ます。」
ここは、ローズジュエルプリティーリズム専門学校(略してローズ学校)。スター・プリズムのライバル、ライトローズが通っている学校だ。
「こんな時期にぃ?」
「だれだろう」
「まあ、私には関係ないですわ。」
そんなことをガヤガヤと話しながら、転校生が来るのを待っていた。
「そうぞ。」
豊川美香(玲奈達の担任)が転校生を呼んだ。と、同時にガラリ戸とを開けて入ってきた転校生。
「あら、なかなかの美人じゃない。」
「気に入ったわ。」
そこに入ってきたのは、美人二人組。姉妹ではなさそうだ。


つづく
時間がなかったので、ここまでしかかけませんでした。ごめんなさい。

99:夢羽:2012/08/04(土) 08:54

「先生。名前を黒板に書いても、宜しいでしょうか?」
「ええ、良いわよ。」
先生の許可をもらうと、二人組は名前を書いた。
_楮山渚_  _安城佳奈子_
「楮山渚です。」
「安城佳奈子です。」
「よろしくお願いします。」
まるで双子みたいに息がピッタリ。
「先生。私の席は、どこでしょう?」
「私の席も、見あたりませんわ。」
「ああ、すみません。佳奈子さんはあの金髪のピンク色の服を着た子、玲奈さんの隣の席、渚さんは黒髪で白い服を着た麻紀さんの隣で良いですか?」
「はい。分かりました。」
二人はそう言うと、カタリと席に着いた。
「あの二人、お嬢様みたい。」
「双子みたいよ。」
「でも、双子じゃないのよね。」
「顔、美人だけど全然似てないわ。」
「でも、性格良さそうじゃない?」
「あら、そういうふうに見えて、実は性格悪かったりして。」
「ありえるかも。」
みんなはそんなことをガヤガヤと噂しながら言った。すると、二人は声がする方を向いて、
「何?言いたいことがあったら、ちゃんと言って下さいな。」
「気持ちが悪いじゃない。あと、私達はあかの他人よ。」
そう言うと二人は勉強し始めた。
「何よ、あれ。感じ悪〜ぃ」
「やっぱ、性格悪いのね。」
「そうみたい。」
「可愛いからって、調子にのってんのよ、あいつら。」
「そうかも。」
みんなは口々にしゃべり出した。そのとき、先生の声が飛んだ。
「静かに!さあ、授業をはじめるわよ。」
みんなはさっと静かになると、授業の始まりの挨拶をして、席に着き、勉強しはじめた。玲奈は、(何、あいつら。夢羽とそっくり)なんて事を思いながら、授業をしていた。

つづく

100:夢羽:2012/08/04(土) 09:38

さて。ライトローズはここまでにして、またスター・プリズムの話に戻ります。

「今日は、皆さんにオーロラライジングを飛んでもらいます。」
松元がよく通る声で言った。そのとき、夢羽が手を挙げた。
「なんですか?夢羽さん。今、先生が話しているでしょう?まあ、良いわ。何?」
「はい。あの、それって、未完成番ですか?」
「ええ、そうよ。それがどうかしたの?」
「私、オーロラライジングの未完成番じゃなくて、ファイナルが飛びたいんですが。」
「あなた、飛べるの?プラチナデビューなら、飛べないわよ。」
「いいえ。私、プラチナアイドルです。スター・プリズムのグループ員は、みんな、プラチナアイドル以上のランクなんです。」
「へ〜、じゃあ、亜津沙!七人で、ショーをして、夢羽はオーロラライジングエンジェルを飛びなさい。大会の良い練習になるでしょう?あと、夢羽以外みんなオーロラライジングファイナルを飛ぶこと。それが条件よ。良いわね?」
「わかりました。」
七人はスケートリンクにたった。曲が始まった。曲は、チェキ☆ラブ。
「ショミショミLOVEショミショミLOVE・・・」
曲が始まった。踊りはパーフェクト。次は、ジャンプ。亜津沙が1番手だ。
「オーロラライジングファイナル!」
亜津沙のオーロラライジングファイナルは成功。だが、亜津沙のオーロラライジングは、亜津沙らしいピンク色のオーロラ。このオーロラは珍しい。(←実際に本当に珍しい。)次は春花。
「オーロラライジングファイナル!」
春花のオーロラライジングも成功。春花らしい、紫色のオーロラの光を放っていた。(←これもかなり珍しい。実際、紫色のオーロラはなかなかみられない、オーロラの中でも珍しい色。まあ、そんな説明はどうでも良いのだが。)次は芽生。
「オーロラライジングファイナル!」
今度も成功。芽生らしいグリーン色のオーロラだ。次は、しおね。
「オーロラライジングファイナル!」
しおねのジャンプも成功。こちらはしおねらしい真っ青なオーロラだった。その後も、海松琉、奈美と続き、最後は夢羽。
「オーロラライジングエンジェル!」
とてっきり言うのかと思ったら・・・なんと、
「エンジェルライジング!」
オーロラライジングエンジェルではない。それよりすごい、エンジェルライジングだ。まだ未完成だが。
「テミテミLOVEテミテミLOVE・・・」
そして、ショーは無事終了。しかも、夢羽がエンジェルライジングを飛んだ。
「う・・・スター・プリズム、合格よ・・・」
松元はうなり、悔しそうに顔をしかめた。

101:夢羽:2012/08/04(土) 14:00

「夢羽、すごいじゃん!」
春花は興奮気味に言った。春花が言っていることは、部活の時間のこと。あの時、夢羽がエンジェルライジングをとんだ。
「そ・・・そうかなあ・・・?」
夢羽は困惑気味に言った。
「そーだよ!絶対にスゴイって!ねえ、どうやって飛んだの?おしてっ〜!」
「分かんないよ。そんなこと。あの時は夢中だったから飛べたんだろうと思うけど、今やったらまたスケートリンクにたたきつけられちゃうよ。」
夢羽はスケートリンクにたたきつけられたときの痛みと衝撃がまだ忘れられないらしい。
「でもぉ〜、ちょっとは私達の勉強にもなるじゃん!」
春花は熱心に夢羽から聞き出そうとする。メモ帳を手に持って、ペンまで握りしめて準備万端のようだった。
「そ、そんなの知らないよ・・・私だって、飛びたくて飛んだんじゃないんだから!ただ夢中になっただけ!」
「夢中になった・・・と」
「何メモってるの?」
「夢羽ありがと!メモらせてもらったよ!」
「はあ??」
みんなはどっと笑った。
「でもさー、夢羽、もう一回だけ!もう一回だけ飛んでみて?」
「イヤだよ。またたたきつけられたらどうすんの。」
「さあ、私知らなーい」
「ちょっと、ひどいよ!」

つづく

102:ともこ:2012/08/04(土) 18:44

夢羽たっくさん進んだね!!

103:夢羽:2012/08/05(日) 11:03

「でもさー、もう一回飛んでみたら?多分できると思うよ?」
「そうだよ!もう一回飛んで、私達もこの目でもう一度確かめたい!」
みんながあまりにもそう言うので、夢羽はおされて、
「う・・・うん、分かった。」
と返事をしてしまった。 夢羽がスケートリンクにたった。エンジェルライジングはオーロラライジングファイナルよりもすごいジャンプ力が必要なため、思い切り助走をつけて二段ジャンプをしないと無理だった。夢羽は助走をつけ、ジャンプした。二段ジャンプ成功。
「エンジェル・・・」
そう言ったとき、夢羽の周りに回っていた光が突然消えた。(お、落ちる!?)夢羽がそう思った瞬間、夢羽のからだが真下へ落ちていった。
「きゃあああああああ!!!」
耳をつんざくような悲鳴を上げて落ちていった。今度スケートリンクにたたきつけられたら、ただじゃすまない。きっと、大怪我をするに違いなかった。
「夢羽!!!」
亜津沙達も絶叫した。

つづく

104:夢羽:2012/08/05(日) 13:27

「うわあああああ・・・」
みんなはあわてた。パニック状態になり、そこら中を走り回っていた。
「私が夢羽を受け止めよう!」
「バカ言わないで!そんなことできる和わけないでしょ!?」
「でもこのままじゃ夢羽が・・・」
そんなことを話しているうちに・・・ドサッ!ダン!と大きな音がした。夢羽がスケートリンクにたたきつけられた音だった。
「夢羽!!」
亜津沙達はあわてて駆け寄るが夢羽は返事をしない。
「死んじゃった!?」
「あーちゃん!縁起でもないこと言わないで!」
芽生が必死に亜津沙をなだめようとする。そのとき、しおねがスッと立ち上がり、夢羽の方へ歩いていった。
「どう?しおね、夢羽、生きてる?」
亜津沙は心配げに聞いた。するとしおねはクスッと笑って、
「こんな衝撃で死ぬわけ、ないでしょ?気絶してるだけ。大丈夫。あ、でも骨が折れている可能性が・・・」
「ええ!?骨折れてたらもう夢羽と一緒にショーできないじゃん!」
「一生ってわけじゃない。一ヶ月ぐらいね。だけど、それじゃあ夢羽の腕がすごく落ちるわね・・・」
しおねが頬に手を当ててそう言うと、春花がよってきてこういった。
「骨は折れてないと思うよ。」
「え!?何でぇ??」
「だって、見たところ、腕や足、腫れてるところないし、夢羽のした、みて。」
春花にそう言われ夢羽をどかしてみると・・・なんと、ペアリーが!
「なんでここにペアリー達が・・・?」
「さあ、知らない。でも、そのおかげで夢羽は骨折れてないんじゃない?」
「うーん、そうかも・・・」
「まあ、とにかくペアリー達を早く出してあげて。ぺしゃんこになって、目を回してるでしょ?」
「ああ、ホントだ!」
自分のペアリーをみると、目を回してふらふら。さらに、いつもより体が平べったい。そのとき。
「うーん・・・」
と声がした。亜津沙達は一斉にそちらを向いた。夢羽だった。夢羽は顔を思い切りしかめうなっていた。
「う〜ん・・・やっぱ失敗・・・だから言ったのにぃ・・・あいたたたた!」
背中や腕をさすった後、起きあがると、
「んじゃあ、私、帰る。また明日・・・」
そう言うなりふらふらとした足取りで家に帰っていった。
「あちゃー、夢羽、そうとう重い足取り・・・やめた方がよかったのかな?」
「って、もうすんだことは仕方ないって!私達も、帰るしたくしよう?」
「うん!」
みんなは自分たちの家に帰っていった。

105:夢羽:2012/08/06(月) 18:41

ー学校ー
「えー、今日は、ピュアゴールドティアラカップに向けて練習を行います。」
先生が大きな声で言った。
「もうスター・プリズムはチーム戦として出ることに決まってるのでチーム戦は関係ないですが、今日ティアラカップに出る人を決めるのは、個人戦です。」
「個人戦?」
「うわー、めんどー」
「でも、楽しみじゃない?」
「静かに!で、今から一人一人ショーをしてもらいます。」
「ええーっ!?」
みんなから一斉に悲鳴が聞こえた。
「出たくなかったら出なくて良いのよ?」
先生にそう言われ、みんな首を振り、手を挙げ、「私がショーに出ます!」などアピールをしていた。
「はいはい。じゃあ、最初は・・・」
先生がぐるりと見回し、一番生意気と思われている生徒の前でその視線が止まった。
「夢羽さん。あなたが1番手よ。」
先生がにやりと笑った。(ここで、恥をかくが良いわ。)そんなことを思いながら夢羽を呼んだ。夢羽はがたりと席を立ち、スケートリンクに向かって走っていった。
「先生、曲は?」
夢羽が先生に質問。
「あら、自分でアカペラで歌うのよ。聞いてなかった?」
先生がいかにも得意げに話した。すると、夢羽からすごくストレートな言葉が返ってきた。
「そんなこと、一言も言ってません!!」
先生はすこし後ずさりして、
「まあ、いいわ。自分でアカペラで歌ってちょうだい!」
といった。
「はい、分かりました。」
相変わらず、ぼそっとした返事。そのむすっとした顔が、ショーが始まってから笑顔に突然変わった。夢羽が選んだ曲は、ステップステップステップ。激しいダンスだが、体力がありあまっている夢羽にはちょうど良い曲なんだろう。
「ステップアップ!あふれる光のフラッシュ!今では見慣れたステージ、はじけるリズム&ミュージック!解き放て・・・」
歌完璧、ダンス完璧。次はジャンプ。
「ジュエリークラウンパーフェクト!」
これは、レインボークラウンの進化ジャンプだろうか。四回ジャンプがあり、ブラックガーデン、ゴールドスパイラル、最後にはオーロラライジングエンジェルと決まった。
「先生、これで良いですか?」
夢羽がニッコリとした顔でそう言った。
「う・・・合格。」
先生が悔しそうに顔をしかめると、夢羽が大きな声で、
「先生、私を最初にやらせて、恥をかけばいいって思ってたの!ひどいよね〜?」
「夢羽、何でそれを!?」
「だって、先生、自分で言ってたじゃん!」
夢羽に図星を指され、うっときた。
つぎは亜津沙。(オーロラライジングエンジェルを飛ぶぞ・・・!)

つづく

106:夢羽:2012/08/07(火) 08:08

「先生、次、私・・・」
亜津沙が言いかけたとき、みんながそれをさえぎるように一気に苦情がおこった。
「先生、夢羽のこと、そんなふうに思ってたの!?ひどい!」
「見損なった!」
「先生、いくら何でもひどいよ!」
「夢羽は生意気だけど、生徒に対してそんなこと思ってたのぉ!?」
さらに、しおねから一言。
「先生として、最悪ですね。」
思いっきりにらみつけて言われたから、さすがの先生も言葉に詰まり、一歩後ずさりした。そして、真奈はこう叫んだ。
「先生は悪くないもん!夢羽が日頃そう言う態度をとってるから先生にそう思われるんでしょ!?自業自得よ!私は先生の味方だからね!」
そう真奈が言ったとき、今度は真奈に苦情が降ってきた。
「あんたは何も分かってない!」
「最低な嘘つきは黙ってて!」
「先生の味方なんかするの!?じゃあ、あんたはもう仲間じゃないわ!」
「夢羽のよさ、私達が一番よく知ってるもん!」
「真奈、言い過ぎだよ!」
「そうだよ!真奈、いくら何でもひどいよ!」
夢羽は耳をふさいでうなっている。きっとすごくうるさいんだろう。広いホールに、みんなが騒いでその騒いだ声がまた跳ね返ってくるもんだから、なおさらだ。
「夢羽・・・?」
亜津沙は夢羽にさわろうとした。夢羽はそれをぱしっと払いのけて、耳をふさいだまま、
「うるさーーーい!!!!!」
と、とびっきりの大声で叫んだから、みんなはぴたりと騒ぎをやめた。
『うるさーーーい』 『うるさーーーい』『うるさーーーい』・・・夢羽の声が跳ね返った。先生は気を取り直して、
「次は、亜津沙さんです。お願いします。」
「は・・・はい!」
ショーが始まった。亜津沙が選んだ曲は、かのんが歌っていた曲。
「いてつく冬を乗り越え咲き乱れる桜のように思い切り輝きたい。涙がかれるまでなき果たしたあの日々思い出せば何でもできるはずさー」
ダンス完璧、歌完璧。つぎはジャンプ。
「フィーバーリーフ!」
新ジャンプ。亜津沙はその次も、レインボークラウン、ゴールドスパイラルと続き、最後にはオーロラライジングエンジェルを成功させた。
「やった・・・飛べた・・・!」
亜津沙は喜びでいっぱいだった。次は芽生。(あーちゃんに負けないような、すごいジャンプを飛ばなきゃ・・・)芽生は、競争心に燃えていた。

107:夢羽:2012/08/08(水) 21:00

これから、あんまり書き込めないかも知れません。ごめんなさい。

108:夢羽:2012/08/10(金) 15:58

「次は・・・芽生さん。お願いします。」
松元は静かに言った。
「は・・・はい!」
芽生は元気に返事をすると、スケートリンクにあがっていった。芽生の選んだ曲は、サマーナイト。
「オレンジ色にそまってく♪海へ行こうー大好きなメロディを連れて間に合うかな?」
かわいらしい歌声。ダンス完璧、歌完璧。次はジャンプ。
「ハッピークリスタルチェーン!」
またまた新ジャンプ。芽生はその後もパワフルドリーム、スタースパイラルと続き、クライマックスはオーロラライジングエンジェル。
「やった!あーちゃんを超えたかも・・・!」
芽生は小さくつぶやいた。 その後も、春花、海松琉、奈美、なほ、しおねと続き、参加希望者はどんどんショーをした。スター・プリズムの関係者は、みんなオーロラライジングエンジェルを飛び、そのほかの生徒はオーロラライジング、そして二、三人はオーロラライジングファイナルを飛んだ。つぎは真奈。
(私だけオーロラライジングを飛べないんじゃ、恥・・・オーロラライジングファイナルを飛ばなきゃ・・・)
そう思う間奈の競争心は増し、ついには憎しみと競争心を抱いた悪魔のような心を持ってしまった。真奈の番が来た。真奈が選んだ曲は、ホップステップジャンプ。
「さあ、これから始まる、次の扉へホップステップジャンプ駆け抜けていこう・・・」
ダンス完璧、歌完璧。次はジャンプ。
「スーパースターダストシャワー!」
これは、天宮リズムがとんだジャンプ。夢羽も、亜津沙も、そしてみんなも、真奈が悪魔のような心を持っていることに気づき、焦った。
その後、真奈はダークフラワーリング、デビルスパイラルと続き、最後には・・・
「デビルライジング!」
最悪の結末だった。夢羽の声が飛んだ。
「みんな、座席の下に隠れて!」
みんなは一斉に座席の下に隠れた。だが、葉月だけその場に固まっている。
「どうしたの!?さあ、早く隠れてっ!」
夢羽が言っても、葉月は一歩も動こうとしない。きっと、恐ろしさのあまり、その場で固まってしまったんだろう。亜津沙が応援に出た。
「葉月!早く隠れて!」
夢羽がどれだけ言っても、葉月は動こうとしない。そこに亜津沙がぬっと突き出て、
「隠れないと、死ぬかも知れないよ!?」
と、大声で言った。葉月はやっとわれに返ったらしく、さっと座席の下へ潜り込んだ。亜津沙と夢羽も、素早く座席の下へ潜り込む。だが、夢羽はそのときに頭をぶつけたらしく、ゴンッという音がした後、
「う・・・痛ってぇ・・・」
と頭を押さえてうなりながら言った。そして、全員が真奈の方に注目した。真奈は、
「きゃああああああ!!」
と大きな悲鳴を上げながら、スケートリンクにたたきつけられた。

ー10分後ー
真奈はうなりながら起きあがった。みると、たくさんの生徒に囲まれているのに気づき、スッと下がった。まだ背中がズキズキする。
「うう・・・痛いよぉ・・ひ〜・・・」
真奈がそう言うと、夢羽が来て、
「全く。それぐらいでへたばるんじゃない。私なんか、もっと高いところから二回も背中ぶつけてるんだからね?」
そう言った瞬間、みんながどっと笑った。
「ちょ、そんなにおかしい?ちょっと・・・」
夢羽の顔が赤くなる。みんながその言葉を無視して笑っているのをみると、
「もう!みんな!」
と叫んだ。だが、収まるどころか、もっと笑い声が大きくなってしまった。すると、真奈がクスッと笑い、
「あんた、そういうところだけバカなのね。」
といった。夢羽も、つられて笑った。


つづく
次は、いよいよピュアゴールドカップ当日!亜津沙達は、優勝できるのか!?お楽しみに〜♪

109:夢羽:2012/08/10(金) 16:18

「いよいよ、次だね・・・」
亜津沙が緊張気味に言った。
「うん・・・」
みんなも緊張してるというのに、夢羽だけは、
「みんな、何でそんなに緊張してるの??私、全然平気ッ!」
みんなは唖然とした。梨奈がいち早く立ち直ると、
「夢羽って、私達の前では、キャラ変わるよね。」
「え〜?そうかな?」
「絶対そうだよ!だいたい、いつもの学校では、そんな口の聞き方しないじゃん。」
「学校では、どんな聞き方してるの?」
「うーんとね・・・なんかこう、秀才?的な、なんかもうちょっとかたいイメージのような・・・って、自分の聞き方も覚えてないの?」
「だって、そんな記憶、必要ないじゃん。」
「うーん、そりゃまあそうだけどさあ・・・」
梨奈と夢羽がやりとりしているときに、スター・プリズムは呼ばれた。
「えー、次は、スター・プリズムの皆さんです!そこには、もうすでにピュアゴールドウエディングを獲得している北川夢羽さんもいます!では、よろしく〜!」
「チッ!何でこう、チャラいの?」
梨奈が文句を言う。梨奈はアシスタントのため、大会には出ない。
「あと、何で私の名前が出るわけ?後で文句言ってやる!」
夢羽もブツブツ言っていたが、コロッと態度と顔を変え、
「さあ、みんな、頑張って優勝するよ!」
と、笑顔になった。
「おー!」
亜津沙達が選んだ曲は、チェキ☆ラブ。一番歌いやすいんだとか。まあ、それはともかく。歌完璧、ダンス完璧。つぎはジャンプ。最初は、亜津沙&芽生。
「ジュエリークラウンパーフェクト!」
こちらのジャンプは成功。次は春花&夢羽。
「パワフルドリーム!」
こちらのジャンプも成功。次は、奈美&海松琉。
「ハピラキ☆フラワーハートリング!」
こちらは、フラワーリングの進化ジャンプ。ジャンプ成功。次はしおね。
「クールオブスター!」
新ジャンプ成功。最後はみんなで、
「パワフルフラワーガール!」
「さあ、スター・プリズムの得点は・・・8970カラット!現在一位!」
「やったー!!」
その後も、様々なグループが出場するが、スター・プリズムの得点は破れなかった。
「優勝者は・・スター・プリズム!」
そして、グループ全員にピュアゴールドティアラが送られた。残るはハイヒールだけ。亜津沙達は、夢羽からピュアゴールドウエディングを人数分送ってもらうことになった。
「よかったね!ハイヒールは、ピュアクリスタルハイヒールで代用すれば良いんだし!」
「うん!でも、せっかくウエディングとティアラそろえたんだから、ハイヒールもそろえなくっちゃ!」
「頑張るぞー!」
「おー!!」
次の大会は1年後。亜津沙達は、その大会に向かって練習をし始めた。

つづく

110:夢羽:2012/08/10(金) 16:27

人物追加。

アンジェル・エリカ

アメリカから来た転校生。父も母も白人・金髪なため、生まれつき金髪で肌が白い。お金持ちで、日本には三年前からいるため、日本語ペラペラ。
一ヶ月前に帰国し、また日本に来た。プリズムショーを三歳からはじめているエキスパート。美人。背は亜津沙達と同じぐらい。ランクはプラチナデビュー。

アンジェル・シフォン
エリカの双子の妹。姉とは違ってプリズムショーはしないが、すごい才能がある。すこしわがまま。姉と同じで金髪。

111:梨奈:2012/08/10(金) 19:42

おっす★
そろそろ小説書こうかな。。。

112:夢羽:2012/08/11(土) 14:41

「今日も、転校生を紹介します。今日は、双子の姉妹で、アメリカから来た女の子です。でも、日本語ペラペラなので、安心して下さい」
松元が大きな声で言った。
「えっ、アメリカ人!?」
「白人かな?黒人かな?」
「私的には、白人で、金髪が良いな〜」
「私的には、白人で、黒髪が良いけど。」
「え〜?私は、黒人で、真っ黒な髪の毛が良いな〜」
「私、白人が良い!」
「いいや、絶対に黒人よ!」
みんながわいわい言い始めた。亜津沙は夢羽に相談しはじめた。
「ねえ、夢羽、黒人かな?白人かな?」
すると夢羽以外な言葉が返ってきた。
「私、前、ディアクラウンショップでその双子のアメリカ人姉妹みたんだ。白人で、金髪。親が白人で金髪だと思う。」
「えっ、みたの!?」
「うん、ディアクラウンショップでね。」
「プリズムストーンショップじゃなくて?」
「うん、ディアクラウンショップで・・・あ、双子の姉妹が入ってきたよ!」
「どうぞ!」
松元の声と同時に、ガラリと荒々しく戸が開き、金髪の少女が入ってきた。一番先頭にいる少女は目の下にほくろがあり、金髪の髪の毛でツインテールで結ぶというかわいらしいヘアだった。その子はとても怒っている様子だった。次の少女は前の少女よりすこし背が高く、金髪の髪をポニーテールしていた。どちらとも、見分けがつかないほど可愛くて、そっくりだった。だが、目の下にほくろがあるか無いかで見分けがつく。目の下にほくろがない少女は優しそうな顔をしてた。最初に、目の下にほくろがない少女が挨拶をした。
黒板に名前を書く。
_erica・anzyerica_
英語で書き始める。すると下に日本語でエリカ・アンジェリカと書いた。
「エリカです。出身地はアメリカです。よろしくお願いします。」
次は、ツインテールをした子が書き始めた。
_sihuxon・annzyerica_
こちらも英語で名前を書くと、下にアンジェリカ・シフォンと書いた。
「・・・シフォンよ。よろしく。」
するとエリカが、
「シフォン!敬語使いなさい!」
と小声で注意した。シフォンは鼻を鳴らすと、空いている席に着いた。エリカはすまなさそうな顔をして、
「シフォンと私は双子です。私が姉で、シフォンが妹です。これからよろしくお願いします。」
可愛い声でそう言うと、シフォンの隣に着いた。エリカ達は、夢羽達の席に近かった。そのため、ディアクラウンショップの近くにいた夢羽に気が付いた。
「WAO!あなたですね?ディアクラウンショップにいたの!まさか同じ学校だったとは、驚きデス!これから仲良くして下サイネ!」
すこしアメリカなまりのしゃべり方で挨拶をした。

つづく

113:夢羽:2012/08/11(土) 14:44

登場人物修正。
アンジェリカ・エリカ

アンジェリカ・シフォン

ごめん、アンジェル・エリカ、アンジェル・シフォンではないです!

114:夢羽:2012/08/11(土) 16:26

「うん・・・よろしく。」
夢羽はすこし笑うと黒板をみた。
「何、あいつ。感じ悪ーい」
シフォンが夢羽をにらみつけた。
「エリカ、あんたがアメリカなまりの言葉でしゃべるからいけないのよ!」
「バカ言わないで。きっと疲れてるんだわ。」
「そんなはず無いでしょ。」
シフォンはフン!と鼻で笑うと黒板をみた。エリカは亜津沙に向かって、
「彼女のお友達ね?彼女、なんて言う名前なの?」
「え?ああ・・・北川夢羽です。」
「夢羽さんって言う名前なの?変わったお名前ね!でも、覚えやすいわ!あなたは?」
「えっと・・・春江亜津沙です。」
「亜津沙さんね?みんなからあーちゃんって呼ばれているらしいから、私もあーちゃんって呼ぶわね!」
「は・・・はい、ありがとうございます・・・」
「そんなに緊張しなくても良いのよ!WAO!夢羽さんのお隣の席の子、あなたなんて名前なの?」
しおねは突然聞かれてびっくりしたようだったが、すぐに答えた。
「マイ・ネーム・イズ・シオネ・エンギカワ。ナイストゥミーツゥユー」
なんと、英語で答えた。
「あなた、英語ペラペラね?しおねさんって言うの?こちらこそ、ナイスミートゥツユー」
「あなたこそ、日本語ペラペラじゃない!すごいわ!」
「あら、あなたの方が!」
「あはははは!」
しおねとエリカは元気に会話を弾ませた。

115:夢羽:2012/08/12(日) 19:25

「うわー、しおね、英語ペラペラじゃん!」
亜津沙が感心したように言った。
「ううん、これぐらい、基本中の基本。これぐらい、しゃべれるようになってなきゃ!」
しおねはウインクした。
「エリカ、あんた、プリズムショー経験はある?」
「うん、あるよ!」
「ランクは?」
「今、プラチナデビューです!」
「シフォンは?」
「えっと・・・たしか、ゴールドスターよ。夢羽は?」
「プラチナアイドル。」
そう夢羽が言ったとき、怒鳴り声が聞こえた。
「勝手に人のランク言わないで!夢羽、自分のランク自慢してるの?」
シフォンだ。シフォンはすごい形相で夢羽をにらみつけた。
「何?自慢してなんか無いけど。」
「自慢してるじゃない!」
「してないって。」
「じゃあ、そう言う証拠は!?」
「証拠じゃないけど・・・自分的に自慢してない。」
また始まった。転校初日から口げんか。夢羽は相変わらず無表情で口を動かしている。ある意味、怖い。
転校初日から波乱の予感。どうする・・・?

つづく

116:夢羽:2012/08/14(火) 16:23

「もういい!」
シフォンはガタンと音を立てていすに座った。
「ふん。」
夢羽は平然としている。そこに、暎子と取り巻きが来た。
「あら、夢羽、転校生怒らせちゃって、恥ずかしくないの?」
暎子が夢羽に呼びかけるが、夢羽は知らん顔。すると美羽が
「ちょっと、何か言いなさいよ・・・あ、そっか〜、夢羽はおバカさんだから転校生怒らせても何とも感じないのね?」
と、悪口を言い始めた。夢羽は知らん顔。
「無視しないでよ!」
美羽が怒っても、夢羽は知らん顔。
「こいつ〜!」
美羽が夢羽の手ををバシッ!とたたくと、夢羽は机に置いてあった厚い本を美羽の手めがけて思い切りたたいた。バシン!と大きな音がする。
「ぎゃああ!!いたたたたた!」
美羽は悲鳴を上げた。
「ちょ、何すんのよ、夢羽・・・」
美羽は赤くなった手をさすりながら夢羽に言った。すると夢羽は、
「私の手たたかれたから、倍返しにしただけ。なんか文句ある?」
と美羽をにらみつけながら言った。
「こいつ・・・」
美羽は夢羽をにらみ返した。すると優香が、
「美羽、やめなよ。」
と、夢羽をかばった。夢羽は優香をびっくりしたようにみた。
「な、何よ、優香。夢羽をかばうつもり?」
美羽は優香をにらみつけた。暎子も参戦した。
「そ・・・そうよ、優香。夢羽をしかってあげてるんじゃない。」
「暎子、もうイヤ。私、あんたのグループから抜ける。」
暎子も美羽も、そして周りにいた人たちが、全員びっくりした。
「何言ってるの?冗談やめて。」
暎子はしどろもどろに優香に言うが、優香はフン!と鼻を鳴らして夢羽に、
「夢羽、あっちで一緒におしゃべりしよう?」
と言うと、夢羽を引っ張りベランダに行ってしゃべりはじめた。暎子は声も出なかったが、立ち直り、
「ふん、あんなやつ、もうグループに入れてやんないから。行こ!みんな!」
暎子は取り巻きを連れて教室を出て行こうとした。だが、不意に立ち止まり、エリカとシフォンの方をみた。
「エリカ、シフォン、私のグループに入らない?」
するとエリカとシフォンは声をそろえて、
「入りません!」
と言った。さらにエリカが付け加えた。
「あなた達のグループには絶対に入らないから。ミー、そう言うところは嫌いなの、ソーリー。」
そう言うと優香と夢羽がいるベランダに向かって走っていって、一緒にしゃべりはじめた。暎子はチッと舌打ちすると、取り巻きを連れて教室から出て行った。


つづく

117:夢羽:2012/08/15(水) 14:08

「ねえ、夢羽、明日、一緒に遊ばない?」
優香が親しげに夢羽に聞いた。
「うーん・・・明日は、一緒にみんなと大会の打ち合わせがあるから、その後ならみんなと遊ぶから、そのときおいでよ。」
「何時ぐらいになる?」
「うーん、打ち合わせがだいたい15分ぐらいだから、だから・・・多分、4時20分になるかな?」
「夢羽は何時までいい?」
「私の親、別にそういうの気にしないの。だから、相手の親が許可してくれれば、泊まることもできるよ。明日、土曜日でしょ?私、10時からピアノで、その後色々と用事があって。午後なら遊べる。ちなみに、明日、みんな私の所に泊まりに来るの。」
「へ〜、私の親、明日一日中いないんだよね〜。ねえ、行っても良い?」
「うーん、私は別に良いけど、あーちゃんに聞いて。」
夢羽はそう言うと、優香をみた。だが、優香は教室の方を向いて大声で叫んでいた。
「あーちゃーん!ちょっとこっちに来てー!」
その声のでかいこと。夢羽は耳を押さえた。
「はいはい、何?優香。」
亜津沙が足早にこっちに来た。
「明日、大会の打ち合わせがあるんだよね?それが終わった後、みんなで夢羽の家に泊まるらしいんだけど、私も良い?」
優香は手を合わせて、お願いのポーズをした。
「うん、いいよ。大勢でいた方が楽しいし。それに、明日夢羽の近くの神社で肝試しやるみたいだから、おいでよ。」
亜津沙はニッコリと笑った。そして、
「いいよね?みんな!」
と、教室に向かって叫んだ。するとスター・プリズムのグループ員が、一斉にこっちをみて、うなずいた。
「じゃあ、約束ね!明日午後4時20分に、夢羽の家に集合!」
亜津沙はそう言うと教室に向かって走っていった。
「やったー!」
優香は飛び跳ねて喜んだ。夢羽も笑うと、携帯電話を出し、メールを打ち始めた。
『明日、一人友達がふえたので、承知して下さい。 夢羽』
送信。どうやら、親に送信したようだ。
「じゃあ、夢羽、明日!」
そう言って優香は教室に戻っていった。夢羽も後を追いかけるように戻っていった。

つづく

118:パレル:2012/08/16(木) 16:53

夢羽、久しぶり〜!

元気だった?
なほがパレルに変わったよー!

119:夢羽:2012/08/16(木) 16:56

ーそして土曜日ー
「遅れちゃう!ったく、何でこういうときに限ってピアノなんかあるんだろう・・・」
夢羽はブツブツ文句を言いながら自転車で坂を上っていった。夢羽は、今日、ピアノの検定試験。大会と近い日だったので、練習におわれて大変だった。
「ついた!」
夢羽は自転車からさっと飛び降りると、自転車を止めて真っ白い建物の中に入っていった。
「えーっと、これとこれとこれ・・・あっ、何でプリズムストーンなんかあるの?もう・・・」
夢羽はカバンの中に入っている楽譜を取り出し、準備していた。そこにプリズムストーンが付いていたため、ある意味不愉快な気持ちになった。
(落ち着け、落ち着け・・・気持ちが乱れるとピアノが弾けなくなる・・・)
そう思っているとき、呼ばれた。
「15番、北川夢羽さん。中へどうぞ。」
「は、はいっ!!」
思わずびっくりして大きく返事をしてしまった。あわてて口を押さえると、審査員の人が笑った。
「元気があっよろしい。さあ、弾いてください。」
「はい。」
夢羽は最初に弾く楽譜を取り出した。それは、ブルグミュラー作曲のアラベスク。今回弾く曲は全部ブルグミュラー作曲なので、細々しない。
[ラシドシラ、ラシドレミ、レミファソラ、ラシドレミ、ミミファレレ、ソレミド、ミー」]
緊張気味に弾く。そしてそのまま時間はたち、試験は終わった。
「夢羽さん、曲弾きB、初見B、伴奏合わせC、聞き取り右手C、聞き取り和音D、合格です。」
夢羽はホット胸をなでおろした。特に聞き取り和音がひどかった。聞き取りはみんな苦手。でも、合格できてよかった。次は家に帰って1時半後、プリティートップに集合。夢羽は自転車にまたがると、坂を下りていった。

ー1時間半後ー
「あっ、夢羽!」
亜津沙は右手を挙げて夢羽を呼んだ。
「夢羽、試験、合格した?」
亜津沙が夢羽に気安く話しかけた。
「うん、ちょっと点数悪かったけど、ギリ合格!よかった・・・」
夢羽は笑っていった。そこに京香社長の声が飛んだ。
「そこ!話さない!」
「えへへ、すみませ〜ん。」
亜津沙は笑ってごまかすと、ソファーに座った。
「で、次の大会の話だけど・・・」
京香社長は困ったというような顔で亜津沙達に話した。
「次の大会、シンフォニアセレクションの話だけど・・・急遽、あと一週間後にやることになったの!」
「えええ〜〜!?」
「社長、早すぎます!」
「無理です!そんな、一週間後だなんて・・・」
一気に苦情が飛んだが、京香社長はそれとはおかまいなしにしゃべり続けた。
「まあまあ・・・私だってびっくりしたわ。で、その商品の話だけど、はばたきのシンフォニアスカートがもらえるの。前、はばたきのシンフォニアトップスが出たけど、その続きね。」
「シンフォニアスカートかあ・・・シンフォニアトップスとシンフォニアブーツはもってるけど・・・」
亜津沙がそう言うと、夢羽はすかさずこういった。
「社長。それ、プラチナランク認定会もありますか?」
「え?あ、うん、あるわよ。」
「そのもらえるストーンは?」
「えっと・・・たしか、バラのシンフォニアメイクだったわね・・・」
「え?ほほえみのシンフォニアとは違うんですか?」
「そう、シンフォニアメイクは紫でまつげがあるでしょ?ちょっと濃いの。でも、バラのシンフォニアメイクはシンプルで、ピンク色。まつげはないけど、目の中がきらきらのメイクよ。私は、どっちかって言うと、バラのシンフォニアメイクの方が好きよ。」
「ふーん・・・そうなんですか・・・」
夢羽は感心したように言うとそのまま黙った。
「さあ、今日の打ち合わせはこれで終わり!頑張って!」
京香社長は解散と言うなり、走ってどこかへ行ってしまった。
「さあ、私達も夢羽のいえへ行こう!」
亜津沙達も走って行った。

つづく

120:夢羽:2012/08/17(金) 16:39

「おじゃましまーす」
亜津沙達は夢羽の家に着き、チャイムを鳴らした。そこに優香が走ってきた。
「あ、あーちゃん達!来たよ!遅れた?」
「ううん、私達も今着いたところだから。」
「そう、よかった・・・」
優香がそう言ったとき、夢羽が口を開いた。
「あーちゃん、別にチャイムならさなくても良いんじゃない?私、いるし。」
「あ、そっか〜、ごめんごめん・・・」
亜津沙は苦笑いしながらドアを開けた。
「失礼しまーす・・・」
亜津沙はドアを開けた。そして、中に入った。
「みんな、どうぞ、あがって。」
そう言った夢羽の目に、見慣れた靴があった。夢羽はにやりと笑うと、
「瑠那〜、いるんでしょ?友達連れてきたよ〜!」
「瑠、婁那!?」
亜津沙達はびっくりした。聞き慣れない名前。親戚かなんかだろうか。すると奥の部屋から足音が聞こえた。すると白いレースのカチューシャをした、パーマをかけている女の子が出てきた。
「あ、夢羽?お帰り〜!あ、その子達があーちゃん達ね?はじめまして、川相瑠那です。よろしくねっ!あなた達のことは、夢羽からよく聞いてるの。」
瑠那は笑うと奥の部屋へ走っていってしまった。
「ねえ・・・あの子、夢羽の親戚?」
「うん?あ、瑠那ね。うん、私の親戚。今日、泊まる予定なの。いい?」
「うん、私達は別にかまわないけど・・・」
するとしおねは、
「あの子のプリズムショー経験は?」
と聞いた。夢羽は、
「うーんと、8年。ちなみにメモパスランクはプラチナスター。」
と答えた。すると、
「オーロラライジングとかは飛べるの?」
「うん、エンジェルライジングの未完成は飛んだことある。」
「へ〜・・・たいしたものね。」
といってしおねは家に上がった。それにつづいて亜津沙達も夢羽の家にあがった。
「広いね、夢羽の家・・・」
優香は感心したように言うと、
「外だけ。でも、中はゴミ屋敷。すごいよ。」
といって笑った。

つづく
パレル
元気だよ〜!名前変わったんだ!じゃあ、これからパレルって呼ばせてもらうね〜!

121:夢羽:2012/08/17(金) 16:42

人物追加。
川相瑠那(かわいるな)

夢羽の親戚。髪型はいつもカチューシャヘアで横にパーマ。ラブリーのレースリボンカチュームのような髪型。色白で赤毛の髪の毛だが、病気がち。

122:パレル:2012/08/17(金) 21:56

オッケー!

123:夢羽:2012/08/20(月) 15:40

追加人物

北川憂羽(きたがわゆう)

気がすこし弱く、瑠那と同じで色白で病気がち。でも、活発な一面も。夢羽姉妹の中で真ん中の妹。

北川梨羽(きたがわりう)

憂羽とは違い活発で健康的。好奇心旺盛で、夢羽達を困らせる悩みのタネの一つ。

124:夢羽:2012/08/20(月) 15:53

「ホントにー?」
優香は隣のヘアのドアを開けた。するとぬいぐるみ、プリズムストーン、トランク3つ・・・その上に細々したおもちゃや大きい猫のロボットなんか置いてある。
「本当に・・・すごいね・・・夢羽・・・」
優香は苦笑いした。夢羽は、
「ああ、これ?妹たち。」
と言った。
「えっ、夢羽の所って、一人っ子じゃなかったっけ?」
亜津沙は大きな声で言った。今までずっと、夢羽は一人っ子と思っていた。いや、夢羽が自分で私は一人っ子なんて言ってた気がしない・・・でもないが。
「え?あ、ううん、妹が二人いてね。憂羽と梨羽ていうんだ。憂羽はおとなしいんだけど、梨羽がね・・・けっこうやんちゃなんだ。」
と言ってため息をついた。
「へ〜、以外・・・」
亜津沙がぼそりとつぶやくと、夢羽が叫んだ。
「ねえ、瑠那。お母さん達と妹たちはー?」
すると声が返ってきた。
「なんかねー、邪魔しちゃ悪いって、どっかいったよー?夜は近くのホテルに泊まるんだってー。明日の夕方、返ってくるってさー。」
「ふーん・・・そう・・・ありがとー・・・」
夢羽は寂しそうな顔をしたが、すぐにニッコリ笑い、
「瑠那ー、あんたもおいでよー!せっかく友達連れてきたんだし。」
「今行くー」
返事が聞こえ、ドタバタと足音が聞こえたかと思うと瑠那が来た。
「ねえ、みんな、一緒にストーン交換しようよ!」
夢羽が提案すると、
「賛成!」
みんなは一斉にそう答えた。
「じゃあ、私の部屋へ、レッツゴー!」
夢羽が先頭を切って歩き出した。
「中に入って。」
夢羽はみんなをせかすと、ドアを閉めた。
「じゃあ、交換しよう!」
夢羽がそう言ったそのとき。
「ねえ、私、ストーン交換よりもさ、ファッションコンテストが良いわ。」
そう言ったのはしおね。
「うん、そうだね。みんな、それで良い?」
夢羽がそう言うと、
「分かった!」
と承知の声が聞こえた。
「じゃあ決まり!私達は違う部屋言ってるから、できたらよんでね!」
夢羽はそう言ってしおねをのこして隣の部屋へ行ってしまった。でも夢羽は自分の部屋のドアを開けて、
「あ、しおね、そこのタンスの中、全部使っちゃって良いよ!」
それだけ言うとまた扉を閉め、走っていった。

つづく
亜津沙達のコーデは近日公開!予定・・・お楽しみに!

125:昔羽 ララ:2012/08/21(火) 16:35

こんにちは!入れてください。私の名字、ホントに「むう」なんです。(笑)私はホントのスケートを習っています!あと、よくクールっていわれます。はい•••。自分でいうのもなんだけど(つーーか私馬鹿なんだけど)スケートはトップクラスです。こんな馬鹿な奴、どうかよろしく頼みますよ!(笑)まあ、モテるほうなんですけどねww(チビっとね♪)

126:夢羽:2012/08/23(木) 08:18

ララさん>>
いいよ!登場人物に入れてあげるよ!
スケート?良いな〜・・・うち、習ってはいないけど小さいころに何回かやったことがあるの!

うちは、夢羽って呼んで♪タメ口呼び捨てオーケーだから☆ララさんは、タメ口&呼び捨てオーケーですか??

127:夢羽:2012/08/23(木) 08:22

人物追加

昔羽羅奈(むうらな)

プリリズ学校に転校してきた転校生。スケートはトップクラス。ランクはトッププラチナ。クールで夢羽とよく気が合う(?)でも、本当は無邪気な所も。みんなからはララと呼ばれている。

128:夢羽:2012/08/23(木) 09:46

バタバタ!しおねから部屋へ入って良いというサインが出たので、みんな急いでしおねがいる部屋へ行った。
「ジャーン!コーデしてみましたー♪」
しおねのコーデは、おすましフラワーハット、大人めジャンパーワンピ(?)というフェミニンコーデ。そのまま亜津沙、春花、夢羽、芽生、海松琉、奈美、優香、瑠那と順番にファッションショーをした。
「今日は楽しかったね!」
「うん、明日は何しよう?」
等、みんなは布団の上で話し合っていた。

ー翌日ー
今日はみんなでプリズムストーンショップへ行くことになった。亜津沙が先頭でみんなが走っていると、ドン!誰かにぶつかった。
「痛ったぁ〜・・・」
亜津沙は頭をさすりながら上を見た。
「ちょっと、どこみて歩いてんの・・・よ・・・?」
ぶつかった子が急に言葉を止めた。
「ん?」
亜津沙はぶつかった子をみた。とたんに息をのんだ。その子も、亜津沙を一目見るなり顔をそらした。
「・・・渚・・・」
亜津沙はぶつかった子の名前を呼んだ。その子は、楮山渚。渚は、顔をそらしたまま黙っていた。

つづく

129:パレル:2012/08/23(木) 12:45

夢羽、あまり来なくて本当にゴメン_(._.)_
フェミニンコーデを想像しただけで、カワイイイメージが、
湧き上がってくるよ!!

130:昔羽 ララ:2012/08/23(木) 14:11

タメOKだよ!キャラに入れてくれてありがとうございます!本当のプリズムマンガよおもしろいね!この小説♪!

131:夢羽:2012/08/23(木) 20:26

パレル

じゃあやってみよう・・・あ、ホントだ!可愛いイメージがどんどん浮き上がってくる・・・ありがとう♪

ララ
ありがとう!そう言ってもらえるとうれしいな!ありがとうございますなんて、もうちゃんとした友達なんだから、ありがとうで良いよ!
じゃあ、タメで呼ばせてもらいます!よろしくっ!

132:昔羽 ララ:2012/08/24(金) 14:53

夢羽さん!速くつづき教えて!!

133:夢羽:2012/08/24(金) 15:08

人物追加

春音由紀(はるねゆき)

春音あいらの娘で、クラウンというグループに入っている。母親あいらとは顔も性格も大違いで、茶髪の髪の毛にすこし黄色がかかった瞳、すこし日に焼けた肌。性格はやることはきちんとやる、決めることは素早くさっと決めるタイプ。

天宮七菜(あまみやなな)

天宮りずむの娘。当時食いしん坊だった母親りずむに性格も顔もうりふたつ。茶髪の長い髪の毛にオレンジ色の瞳。すこし日に焼けている。りずむのミニバージョン的な感じ。母親よりも食いしん坊・・・クラウンというグループに入っている。

高峰恵美(たかみねめぐみ)

高峰みおんの娘。プライドが高い母親みおんとは顔はうりふたつだが、性格は大違い。母親譲りの金髪と青い瞳、真っ白な肌。だが性格はプライドはあまり気にせず、競争心がまるでないように見える。だが友達と仲良くするのがうまい。クラウンというチームに入っている。

久里須真由(くりすまゆ)

久里須かなめの娘で母親譲りの真っ黒な黒髪が特徴的。かなめと同じ、みた物をコピーできるという能力がある。サマーというグループに入っている。

城之内美優(じょうのうちみゆ)

城之内セレナの娘で、関西弁でしゃべる母親セレナとは違い、名古屋出身なので関西弁ではしゃべらない。母親譲りの金髪と薄い青色の瞳が特徴的。性格は、セレナ似でさっぱりとした性格。サマーというグループに入っている。

堂々友那(とうどうゆうな)

堂々かのんの娘で、怒ると怖い。かのん特徴のたれ目と真っ茶色な髪の毛がうりふたつ。性格は、おっとりした顔に似合わず、ハイペース。何でもすぐにやるタイプ。サマーというグループに入っている。

134:昔羽 ララ:2012/08/24(金) 15:36

あの•••そういうキャラクターなんか夢羽らしくないよ? ゴメン!失礼かもしれないけどこれ言わせて?!

135:夢羽:2012/08/24(金) 15:40

「何?あーちゃんの知っている人?」
奈美がひょっこり顔を出した。そこへ、
「ちょっと渚、大丈夫!?」
と走ってきた少女がいた。亜津沙はその少女の名前も呼んだ。
「佳奈子・・・」
そう、二人は安城佳奈子と楮山渚。佳奈子は亜津沙をチラッと見るなり顔をそらした。
「何、あれ。感じ悪っ!」
奈美が顔をしかめていった。
「行こう、渚。」
佳奈子は亜津沙を無視して走っていった。だが亜津沙が大声で、
「ねえ、二人とも、一年前はごめんねっー!」
と叫んだもんだから、ピタリと止まった。だが、また走り出した。
「何?どうかしたの?」
奈美が亜津沙の顔をのぞき込んだ。すると
「うん、一年前、ケンカしてそのままだったんだ。だから、謝ったの。それだけ。じゃあ、プリズムストーンショップにレッツゴー!!」
そう言うなり亜津沙は全速力で走り出した。
「あ、ちょっと、あーちゃん待って〜!」
みんなが叫んで追いかけるが、亜津沙は50メートル走7秒89。追いつけるはずがなかった。そのままプリズムストーンショップまで走り抜けて、一着ゴールイン!
「速いよぉ・・・」
みんなはヘトヘトになってプリズムストーンショップの床に座り込んだ。するとそこに長く髪の毛を伸ばしてクールな服を着た美少女がたっていた。その少女は、
「ねえ。そこ、お店の入り口だからそこにいるとみんなの邪魔よ?中でゆっくりしていって。」
と夢羽達に声をかけた。
「うん・・・ありがと・・・」
夢羽は立ち上がると、
「あーちゃん、みんな、この子がお店の中に招待してくれるって。」
といった。すると少女は、
「うん、よろしく。」
とニッコリ笑った。

ー1分後ー
「あなた、名前は?」
亜津沙が少女に名前を聞いた。今、スター・プリズムと優香、瑠那の自己紹介が終わったところだ。
「私は、昔羽羅奈。よろしく。」
「昔羽って、夢羽と同じ名前・・・」
「でも、夢羽は夢に羽。私は名字だし、昔に羽。漢字はちがうよ。みんなはララって呼んでるの。」
「じゃあ私達も、ララって呼ばせてもらうね!」
亜津沙の羅奈が会話を弾ませていると、
「おーい、今ジュースそっちに持って行くから、待ってろよー」
とショウの声が聞こえた。
「あ、ジュースだって。」
「やったー、楽しみー!」
すると別の声が。
「パパー、由紀にもジュースちょうだい。」
(うんうん・・・って、ええ!?パ、パパ!?)
亜津沙は立ち上がった。
「パ・・・パパって・・・もしかしてショウさん・・」
そこまで言ってみんなが同時に言った。
「子持ち!?」
するとショウとあいら、それにみたこともない女の子がいた。
「あ・・・あ・・・あいらさん・・・」
亜津沙があんぐりと口を開けていうと、
「そう、この小さい子は春音由紀。私達の娘よ!」
あいらが照れくさそうに笑った。ショウも顔を赤くして笑うと、
「年は7歳。今年、一年生なんだ。」
「えええ!?」
みんなは唖然。そこに人が二人入ってきた。
「ねえ、お母さん、今日はそこの広場で遊んでも良いんだよね?」
「ええ、いいわよ!」
「ねえママ、お菓子たべたーい!」
「あら、そう言うことはパパに言ってちょうだい。あんまり食べ過ぎると、ふとるよ?」
この声・・・まさか・・・
「みおんさんとりずむさんまで!?」
亜津沙は気が遠くなりそうだった。さらにさらに。
「おじゃましまーす。」
「ねえ、お母さん、由紀ちゃん達とあえるって本当?」
「ええ、ほんとうよ。」
「美優、あんた人に迷惑かけちゃアカンで?よーく覚えとき!」
「分かってるって、お母さん。」
「友那、みんなでなかよく遊んどきいね。」
「はーい!お母さん!」
その声は・・・
「やっと全員そろった!」
あいらはみんなに自己紹介をはじめた。
「みんな年は一緒。セレナちゃんとかのんちゃん、かなめちゃんはお父さんが仕事で来れなかったんだけど、りずむちゃんとみおんちゃんはこれたの!りずむちゃんの娘が七菜ちゃん、みおんちゃんの娘が恵美ちゃん、セレナちゃんの娘が美優ちゃん、かのんちゃんの娘が友那ちゃん、かなめちゃんの娘が真由ちゃん。」
「みんな子持ち・・・」
「それに、りずむさんはひびきさん、みおんさんはワタルさんと・・・」
するとあいらが、
「まあ、いいじゃない。あなた達もゆっくりしていってね☆」
と言ってくれたので、その日はお菓子食べ放題、遊び放題の楽しい一日でした☆

つづく

136:夢羽:2012/08/24(金) 15:43

ララ
みんな小説書いてるけど、ほとんどの人がみんな○○の娘とか出してるんだ!
だから、うちもやらないと恥ずかしいかなーとおもって☆

うちもあまりそう言うのは書きたくないけどね・・・アハハ・・・

でも、ライバルという事もあって話が盛り上がるかなーっておもったの!

137:ララ:2012/08/25(土) 11:26

私はみんなとちがってそういうことしていない夢羽さんの小説が好きなんですよ!夢羽さんはありのままでいいとおもいます!!

138:夢羽:2012/08/25(土) 17:03

そう?そういってくれてありがとう!

じゃあ、133の人物は、いないことにします!

139:夢羽:2012/08/26(日) 19:11

ー翌日ー
「今日は、転校生を紹介したいと思います。最近、転校生多いですね。ですけど、みんな、仲良くしてくださいね!」
「・・・・・・」
みんなはあっけにとられて声も出なかった。いくら何でも多すぎだ。もう席も空いていない。その上、とびっきりの美人だと言うことはみんな分かっている。
「入って。」
カラリ戸とが開いた。亜津沙達はびっくりした。
「ララ・・・」
亜津沙はつぶやいた。そう、転校してきたのは、昨日プリズムストーンショップで会った羅奈。羅奈は黒いTシャツを着て真っ黒なくしゅっとしたズボンをはき、頭には黒いゴムで前髪をあげているというとてもクールな格好。羅奈はチョークを手に取り無言で名前を書き始めた。
_昔羽羅奈_
「・・・昔羽羅奈です・・・よろしく。」
というと
「先生。私の席は?」
と聞いた。
「あ・・・ああ、どこでも好きな席で良いわよ、ほほ・・・」
と苦笑いした。あまりにも夢羽のときと行動や態度が似ている。羅奈が選んだ席はー・・・芽生の隣。
「羅奈、改めてよろしく!」
と芽生が言うと、
「よろしく。」
とそっけない声で答えた。まるであの時とは別人だった。

140:ララ:2012/08/27(月) 09:59

夢羽さすが!!早く続き教えて♪

141:パレル:2012/08/27(月) 11:34

夢羽、小説頑張ってね!

142:夢羽:2012/08/27(月) 14:41

ー放課後ー
「ねえ、ララ、さっきは何であんな言い方したの?友達じゃん!」
芽生は羅奈の腕をつかんだ。羅奈はびっくりして後ろを振り向いた。
「なんだ、芽生か・・・」
と言うとパシッと手を払いのけた。
「え・・・」
「いきなり手、つかまないでくれる?びっくりしたじゃんか。」
と手をさすった。
「あ、ごめんごめん・・・」
よかった、嫌われたんじゃないんだ。芽生はホッとため息をついた。
「もう、気をつけてよね!」
そう言ってむすっとした羅奈も可愛い。そこに声が聞こえてきた。
「芽生ー、何してんのー?大会三日前だよー、練習しないのー??」
あ、すっかり忘れてた。
「ララ、また今度ね!」
芽生は手を振りながら輪の中に走っていった。
「うん、バイバイ、芽生。」
羅奈は手を小さく振るとため息をついた。


つづく

143:ララ:2012/08/27(月) 17:35

続ききになるー!

144:夢羽:2012/08/28(火) 17:45

羅奈は遠く去っていく友達の輪をみてつぶやいた。
「何で、私、人からさけられるんだろう・・・」
本当に小さな声だった。羅奈の小さくてイヤな記憶がよみがえった。
友達なんて、信じない。
友情なんて、いらない。
自分は自分。
そう思って、羅奈は小さいころから人と接するのをいやがっていた。友達ごっこなんてしたくない。そう思っていた。それが正しいと思っていた。でも、結局友達の輪の中に入ろうとすると逃げられてしまう。話そうとしても誰一人いない。いわゆる、無視。友達って、そんなに大事・・・?
そこで出会ったのが、プリズムショー。きらきらしている人を見て、自分もその道に進みたいと思った。そこで、メモリーパスをかい、一生懸命練習してレベルを上げ、プラチナランクまでのぼり詰めた。そして、プリリズ学校に入学した。だが、人前ではなぜかそっけない態度を取ってしまう。なんでだろう。きっと、あの時のことが、頭に焼き付けられて・・・
みんな、逃げていってしまう。そんな悲しいことがあるもんか。今だって、芽生に逃げられたような気がする。みんなだって、誰一人声かけてくれる人さえいないー・・・はずだった。
「ねえ、ララ、一緒に来る?」
そう声をかけたのは、夢羽だった。
「え・・・なんで・・・」
「だって、悲しそうな顔、してたから。誘ってほしいような顔だったから。だから、いっしょに行こう?」
あふれそうになった涙を必死にこらえ、返事をした。
「うん、夢羽、ありがと。」
夢羽はにこっと笑うと羅菜を引きずって歩き出した。
「さあ、早く行かなくちゃ!みんな待ってるよ!」
「あ、ちょっと待ってよ夢羽〜!」
羅奈は起きあがると夢羽についていった。
「プリリズのレッスンは厳しいけど楽しいよ?一緒にやろう!」
ということで、なぜか羅奈もレッスンに参加することに。でも、イヤという気持ちはこれっぽっちもなかった。うれしかった。だが、
「レッスン?私、そういうのめんどくさいの。」
と突っ張った。
「またまた〜。本当はやりたいんでしょ?なら素直に!」
と夢羽に見抜かれた。羅奈は苦笑いした。

つづく
次回、大会!優勝するのは??お楽しみに!

あと、うちは明日旅行で書き込めません。すみませんm(_ _)m

145:ララ:2012/08/29(水) 08:06

旅行ですかー?一つ楽しみが減りました•••

146:夢羽:2012/08/30(木) 18:15

帰ってきたよ!ごめんね、みんな待たせて・・・

「次だよ、私達の番・・・」
「うん・・・」
みんなが緊張している。その中、チームが呼ばれた。
「次は〜、スター・プリズムだ〜!今まで2回勝ってきている若いチーム!今回も優勝なるか〜??」
「チッ、うるさいっての。」
夢羽がグチッた。
「夢羽、怖いよ・・・」
「あ、ごめんごめん。」
小さい声で会話した。スター・プリズムの曲は、ポップンサマー。
「夏の空にとどいてマイフィッシュ!手をつないで砂にまみれいつまでも鮮やか君とポップンサマー、ポップンサマー!」
最初のジャンプは、亜津沙と芽生。
「スタースプラッシュスピン!」
マイジャンプ成功。次は、春花と夢羽の番。
「サマーブルースプラッシュ!」
こちらもマイジャンプ成功。次は、海松琉と奈美の番。
「メロディハープ!」
こちらもマイジャンプ成功。ラストはしおね。
「ブルーマーメードサー!」
しおねもマイジャンプ成功。アクトラインが見え、ジャンプを決めた。
「パワフルガールズフラワー!」
「さあ、スター・プリズムの得点は〜、8000カラット!優勝はスター・プリズムに決定!」
「やった〜!!!」
みんなはよろこんだ。そして、シンフォニアスカートが伝授された。
「よかったね〜!」
「うん!」
「つぎはヘアだね!」
「がんばろう!」


つづく

147:ララ:2012/08/30(木) 19:45

夢羽、復活!!ww

148:ララ:2012/08/31(金) 12:22

早く続き教えて!!

149:パレル:2012/08/31(金) 21:33

ララさんこんにちは。
パレルです。

夢羽、久しぶり〜おもしろいね!

150:ララ:2012/08/31(金) 22:28

パレル!!こんばんは!

151:夢羽:2012/09/01(土) 09:09

「なんか最近、大会ばっかだね〜・・・」
夢羽がため息をつきながら言った。
「確かに・・遊ぶ暇なんてほとんどないし。」
「なんかなんにもすることなくてだらーんってしている人って、うらやましいな・・・」
しおねと亜津沙も同感のようだ。
「ねえ、どっかあそびに行かない?」
「そう言ったってあんた毎日レッスンじゃん。どうやって遊ぶのよ?」
海松琉がそう言ったが奈美に一撃され、黙り込んでしまった。
「長島とか、どっかそう言うところに遊びに行きたいよね〜・・・」
春花がそう言ったとき、芽生が入り込んできて大きな声で叫んだ。
「大ニュース大ニュース!あのね、京香社長が、今度、長島にでも行かないかだって!!」
「ええ〜〜!!?うそお〜〜〜!!!」
「ホントだって!でさ、今から水着、買いに行かない?」
「やった〜!!賛成!」
ということで、水着を買いに行くことになった、亜津沙達。
「この水着なんか良いんじゃない?」
「え〜?あんなふりふりしたのが〜?」
亜津沙がピンク色ですそにレースがついている水着を指さすと、しおねが嫌みを言った。
「じゃあしおねはどんなのが良いの?」
「私はね〜・・・あ、あった!あのボーダーのやつが良いな・・・」
しおねサマーバカンスセレパートと書いてある水着を指さした。
「良いかも・・・」
「私は、あの水着が良いな〜!」
春花が指さしたのは、サマーバカンスワンピースという水着だ。
「うちは、こっち〜!」
夢羽がワンピースの方へよった。
「私は、セレパート!」
亜津沙がセレパートの方へよった。
「私はこっちでしょー!」
芽生は亜津沙の方へよった。
「私は、ワンピ!」
海松琉がワンピースの方へよった。
「私も・・・あんまり大胆なのが嫌いだから、ワンピ・・・」
奈美もワンピースの方へよった。みんなの水着が決まった。
亜津沙、しおね、芽生がセレパート、春花、夢羽、海松琉、奈美がワンピース。ということで、お会計。みんな3000円だったので、一人一人のお金で。ということは、合わせて21000円。
「長島、楽しみだね!」
「うん!!」
みんなはすっごくたのしみにしているようだった。


つづく

152:ララ:2012/09/03(月) 20:31

続きはー?

153:ララ:2012/09/08(土) 11:12

誰もいないしここくるのやめよ

154:夢羽:2012/09/08(土) 21:36

パソコン禁止になりましたので、よろしく・・・

155:夢羽:2012/09/08(土) 21:43

浮かれていると、京香社長から連絡があった。
「あ、夢羽と亜津沙のいとこ同士が明日、結婚式を挙げることになったそうよ。で、夢羽と亜津沙に歌を歌ってほしいって。おごそかなかんじでね。」
「うそーーー!!!」
「なんではやくいわないのー!??」
また試練。という事で、徹夜で二人は歌を仕上げた。そして、当日結婚式で歌った歌が、これ。

ー歌ー

亜津沙「いつも希望を夢に信じ続ければ、きっと見つかる心のふるさと」
夢羽「あなたと私、祝福し合うの、固い絆に結ばれー、」
亜津沙&夢羽「今二人歩み出す何もおそれずにー、夢抱き続ければ、願いは叶うー・・・」

終わり。時間がないのでここまで!ごめん!つづく

156:夢羽:2012/09/17(月) 18:45

結婚式での歌は大成功。さあ、次は待ちに待ったナガシマスパーランド!みんなは心ゆくまで楽しんだ。
「あーちゃん!あれ、あれ!あのジェットコースター面白そうじゃない??乗ろう?」
「え・・・私・・・」
「いいからはやく!」
「おえ〜っ」
「楽しかったね、次はあのジェットコースター!」
「やめて・・・私、ジェットコースターダメなんだ・・・」
「えー?なんでー??」
芽生と亜津沙の会話がつづいた。

今回はここまで!ゴメン!

157:夢羽:2012/09/23(日) 18:00

あんまり書き込めないけど、ごめんなさい!

158:あい:2012/10/22(月) 17:09

わたる&みおんの恋小説誰か書いてください。

159:みったん:2012/12/21(金) 16:37

すごく面白いです。早く続きが読みたいです。
いれて下さい。私が読むのはもったいないぐらいに
面白いです。出版されてたら絶対に買ってたと思います。
頑張ってください!!!

160:匿名さん:2014/04/17(木) 20:52 ID:l6Q

私、ミカです。宜しく!              
小説書きましょうか!私が書くのは、あいらとショウとリズムとヒビキとみおんとワタルの子供ストーリー    あいらが妊娠するとこからです。


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