新撰組

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1:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/22(日) 16:53

登場人物
・如月恋奈(きさらぎれんな)
中学1年。12歳
歴史の新撰組が好き。
剣道部に入ってる。
剣道の腕は全国レベル。
原田と幼馴染み。
・近藤勇
中学3年14歳
剣道部の部長。
歴史の近藤勇と同姓同名。
恋奈には近藤さんと呼ばれている。
・土方歳三
中学2年13歳
剣道部の副部長。
歴史の土方歳三と同姓同名。
恋奈には土方さんと呼ばれている。
・沖田総司
中学1年12歳
歴史の沖田総司と同姓同名。
剣道部の部員。
恋奈には一番隊組長と呼ばれている。
・原田左之助
中学1年12歳
恋奈とは幼馴染み。
恋奈には十番隊組長と呼ばれている。
おまけ←
永倉新八中学2年
斎藤一中学1年
武田観柳斎中学3年
井上源三郎中学2年
谷三十郎中学3年
藤堂平助中学1年
鈴木三樹三郎中学2年

年齢とか適当です。
そして、一応恋愛小説のつもりですが、めちゃくちゃになることが予想されます。
更新とか忘れがちです。

2:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/22(日) 18:29

恋奈「こんちくしょおおおおおおお!」
原田「はぁ…お前また録画すんの忘れたのか?。」
恋奈「ああ、そうだよ忘れたよ。ちくしょおおおおお!昨日の新撰組のドラマあああああああ!」
素振りの速さはどんどん増していく。
近藤「その辺にしときなよ。如月(ドカッ」
止めようと入った部長の近藤勇に剣が当たった。
その他「部長おおおおおおお!」
恋奈「近藤さん、ごめんなさい!」
近藤さんの元へとみんなが集まっていく。
近藤「歳三…オレはもうダメだ…あとのことはお前に任せた…。」
土方「部長!しっかりして下さい。この小説始まったばっかなのに重要人物に死なれたら作者が大変ですよ!」
近藤「そんなこと…どうでもい…い。」バタッ
その他「部長おおおおおおお!」
恋奈「近藤さああああああああん!」
作者「って、何勝手に死にやがってんだよ、このクソヤローが!困るんだよ、こっちが!ヘタな芝居に付き合ってる暇はねーんだよ、こちとら夏休みと学○の宿題終わってねーんだよ!忙しいんだよ!」
全員「すいませんでした!」
〜本編へ戻ります〜
近藤「あと来てないのは沖田だけか…。」
恋奈「近藤さん、アイツ最近練習来てないんで、退部届け出して辞めたってことにしませんか?」
作者「それこそ営業妨害だああああああああ!」
恋奈「すいませんでした。」
原田「アイツは忘れられた頃に来るから心配すんなよ。」
恋奈「は?してねぇし。」
永倉「もしかして、照れかくし(ドカッ」
思いっきり恋奈に殴られました。
斎藤「うわぁ…無惨ww」
恋奈「何笑っちゃってんのー。うわー引くわー(棒読み」
斎藤「黙れえええええええ!」
今日も剣道部は元気…煩いです。

3:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/22(日) 20:32

>>2は無かったことにして下さい。
出だしってよくわからないから…。

4:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/22(日) 20:51

これから基本、恋奈目線です。


練習も終わり、教室に戻る用意をしていた。
近藤さんのことは申し訳ないと思っている。
「…何度謝っても足りないよ…。」

罪悪感。それが私から離れない。

「はぁ…。」
ため息がいくらでもでる。
こんな気持ちで教室に入るのは嫌だった。

「何だよお前、まだあのこと気にしてんのか?」

話しかけて来たのは、十番隊組長。
本名は原田左之助。
一度も頼ったことのない幼馴染みだ。

「そりゃあ気にするよ…。」
うつむいたまま吐き捨てる様に言った。
「お前さぁ、そんなに見たかったなら、オレん家来いよ。」

はぁ?
全く何のことだかわからない。
私が不思議そうにしてると、

「お前が気にしてんのって、ドラマのことじゃないのか?」

そっち!?
普通近藤さんの方だろ!

でも、まぁいいや。
「いいよ、DVDでたら買うから。」
「そうか…分かった。」
そう言って、先に教室に向かう十番隊組長。

何だか少し頼もしく思えた。

実際、頼らないけど。

「…近藤さんと土方さんなら頼ってもいいかなー。」
不思議。
幼馴染みと言うだけあって、
一緒にいる時間が長い。

だからこそ、お互いのことをよく知っている。
一緒にいるだけで、悩みなんて消える。

「…ありがとう。」

滅多にお礼を言わない私が、小さな声で幼馴染みに向かって言ってやった。

5:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/22(日) 21:18

ガララっ

教室のドアを開けたら、もう始まっていた。

“ 女子達の恋愛話 “

はぁ…
毎回思う。

何なの?って。

好きな人があーだこーだ。

気になる人がいるだの、
色々とめんどくさい。

「ねえねえ、恋奈!今日の練習に沖田君来てた?」

またこれか…。

アイツは練習をよくサボる癖に、モテる。

はっきり言って、めちゃくちゃな奴。

歴史の新撰組の中では一番好きだから、嫌ってはいないけど。

「ねえ、どうなのよ、恋奈。」

私は舌打ちを一回してから、
「来てなかったよ。」

「そっかぁ…。」

キーンコーンカーんコーン
その時、チャイムがなった。

先生が入って来る。

「宿題集めるぞー。」

…あれ?無い。
家には忘れてないはず。
だとしたら…。

「先生。道場に宿題置いて来たかも知れないんで、ちょっと行って来てもいいですか?」

「わかった、行って来い。」

教室のドアを開け、HRが始まっているから、廊下を静かに歩く。

道場まであと少し、と言うところに、アイツが居た。

「君の忘れ物ってこれ?」

今一番会いたくなかった奴。

「何でお前がここにいるんだよ。」

一番隊組長。
本名沖田総司。

ソイツが道場の扉の前で、私の宿題のノートを持って立っていた。

6:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/22(日) 22:10

「それないと困るから、早く返して。」

それを聞いて、アイツがクスクス笑う。

「せっかく見つけてあげたのに、その態度?それじゃあ返してあげないな〜。」

わざとムカつく言い方で言ってくる。
でも、見つけてもらったのに、あの態度ははっきり言ってダメだと思う。

でも

「そういうことは良いから、早く返して。」

「…ふーん。そんな態度とっていいと思ってるんだ、恋奈ちゃん♪」

そう言ってアイツは微笑んだけど、何故か寒気がした。

もしものことがあると思い、私は身構えた。
剣道以外に空手もやっている。

だけど、アイツは男。
油断はできない。

「身構えたたって、どうせムダだよ。」

ダンッ

「…ったぁ。」

壁に押し付けられて、両手首を捕まれる。

「何するつもり…?」

私がそう言ったら、アイツは掴んでる手首に力を入れてきた。
「痛っ。」

少し叫んでしまった。

アイツはクスクス笑いながら、私を真っ直ぐ見てくる。

こらえきれず、目を反らした。

「何なのだよ…お前…。」

「何って、宿題のノートを見付けた者ですが?」

はっきり言ってコイツ、

「っ最低!」

7:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/22(日) 23:04

沖田目線


絶対練習は終わってる。

分かっていても、来てしまった。

「最近ヒマだなぁ…。」
ヒマなら練習に出ればいいのに。

って思うのは簡単だけど、実際には難しい。

「…まあ、いいか。」

そう言って道場のドアを開けた。

中に入って見ると、ベンチの方に何かあった。

「何だろう?」
近くに行って、それをとった。

何かのノートだった。

あけてみると、数学の式がずらっと書いてあった。

「誰のだろう…。」

この時は、持ち主が来たらすぐ渡そうと思っていた。

が、

[如月恋奈]

「確か原田の幼馴染みだったっけ?」

剣道部、唯一の女ということで、
少し興味もあった。

扉の前で待っていたら、あの子が来た。

取り返そうと、必死になってる。

こうゆうのを見ると、いじめたくなる。

僕は如月を壁に押し付けた。

動揺してる。

しかも最後に「最低」って…。

今まで僕に逆らった女はいなかった。

少し教えてあげないとダメだな…。

「私はこんなことをするためにここに来たわけじゃないの。さっさとノートを返して。」

「はい。」
まだ手は離してないから、ノートを頭にのせた。

突然のことにびっくりしている。

「……ありがとう。」

一言、小さな声で言ったんだろうけど、ちゃんと聞こえた。

何だ、素直なところもあるんじゃん。

この場去って行きそうな如月に、耳元でこう言った。

「昼休み、屋上に来い。」

別に何も脅しとかかけなくても来るだろうしね。

如月の方を向いたら、もうこの場にはいなかった。

8:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/22(日) 23:05

誤字脱字多くてすいません!

9:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/23(月) 17:19

「はぁ…」

またため息をつきながら教室へ向かう。
それにしても、いきなり何だったんだろう。

「昼休み、屋上に来い。」

なんて…

絶対何かある。

…でも何だろう?

まぁいいか。
昼休みって言ったら、今日友達と一緒に昼飯食べる約束してないし…。

どっちにしろ昼飯食べないといけないしな…。

でもな…

うーん

でもまぁいいか。

ガララッ

教室のドアを開けた。

「恋奈!見付かったの?」

話しかけてきたのは、親友の洲崎香(すざきかおり)。

「…まぁ見付かったよ。」

「どうしたの?もしかして何かあったの〜。」

香がニヤニヤ笑いながら聞いてくる。

…言えない。
何がなんでも言えない。

「な、何もなかったよ。」

あまりに不自然な言い方になってしまった。

「ふーん…じゃあ、昼休みに聞かせてもらおうじゃない。」

\(^∀^)/オワタ

でも昼休みって…

「ゴメン、先客がいるからムリ。」

でも誰って聞かれたら…

「誰、それ?」

聞くなああああああああ!
どうしよう…なんて答えれば…

…そうだ!

「十番隊組長と!昨日のドラマ録画すんの忘れたから家に行って見せてもらうから!」

ゴメン、勝手に名前挙げて。

「何だ。じゃあ明日聞くからね。」

良かったあああああ!
香、記憶レス少女に任命されてるほど記憶力ないから!

「おい、如月。ノート取ってきたのはいいけど出さないと意味ないだろ。」

…忘れてた。

「い、今から出します!」

先生がいるところまで急いで行った。

その時、廊下の方に一番隊組長がいたことは、私は知らなかった。

10:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/23(月) 19:47

そして昼休み


うん。

やっぱりアイツはいない。

さすが遅刻魔
…いや、褒めるところじゃないけどね。

「はぁ…。」

今日、何回ため息ついたっけ?

今日はため息記念日ってことにしようかな…。

そんなことを考えてるうちに…

ガチャッ

屋上のドアが開いた。

そこに居たのは、

自称、沖田ファンクラブの部員。

別名(恋奈が自分で呼んでいる。)部活活動拒否クラブ。

てか何でいるの!

「如月恋奈。貴方沖田様に色目つかったって本当なの?」

うわぁww沖田様って、様ってww
お腹痛いww
ってか、色目?

「そんなことしてないから。てか誰が言ってたのよ。」

言ったのが、男だったら殴る。
女だったら、蹴る。

「それは、何か手紙に書いてあったからよ。」

そう言って、手紙が渡された。

[HR中、沖田と如月が剣道部の前でイチャついていた。]

「はああああああああああ!?」

誰だよ!これ書いたの!

あーうん。
何か思い当たる奴が…
いるような、
いないような…。

「昼休みの間に届いたのよ。」

やっぱり今日、

「最悪…。」

もう嫌だ。
色々と。

「で、沖田様とは付き合ってなんかいないよね?」
「誰があんな奴と…。」

それだけ言って、私は屋上を後にした。

少し歩いたら、人影が見えた。

「っお前…。」

目の前に居たのは、







沖田だった。

11:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/23(月) 22:35

「アンタでしょ、手紙送ったの。」

それを聞いて、一番隊組長はククッと笑った。

「当たり。まぁ、普通にこのくらい分かるよね。」

ムカつく。

「あのさ、手紙のことはどうだっていいんだけどさぁ…。」

私の怒りも限界だった。

「せっかく家で弁当作ってきたのに食べれないじゃないのおおおおおおおおおおお!あと2分だよ!そんな短時間で食えるかあああああああああ!」

さすがの一番隊組長もびっくりしてる。
はっきり言って、私は食い意地がものすごくはってる。

でも本当にこれは最悪。

絡まれるわ、弁当食えないわ。

「やっぱり今日は最悪…。」

またため息をつく。

「ため息つくと、幸せが逃げちゃうよ♪」

「誰のせいだと思ってんだよこんちくしょおおおおおおおおおおおお!」

言いたいことを全てぶちまけた。
流石に大声をだしたせいか、息があがる。

「ふーん…じゃあさ、こうしない?」

一番隊組長が何か思いついたみたいだ。

「僕、今日は部活の練習にでるよ。」

別にお前がでようがでまいが私には関係ない。

「でさぁ、勝負しない?」

「はぁ?」

訳がわからない。

いきなり「勝負しない?」って。

「ただ勝負するのもあれだし、何か賭けようよ。」

勝手に話を進められる。
何てゆーか、めちゃくちゃだな、コイツ。

「負けた方は、勝った方の言うことをきくってどう?」

一瞬、悩んでしまう。

でも、負けなければいいだけ。

「わかった。やるよ、その勝負。」

私の答えを聞いて、一番隊組長が不適に笑う。

「じゃあ、決まりだね。」

キーンコーンカーンコーン

ちょうどチャイムがなった。

「ヤバイ、遅刻する!」

私が教室に向かおうとした時、

「食べないんなら貰うね。」

一番隊組長が弁当を奪いやがった。

私はただ、その場に立ち尽くすことしか出来なかった。

「このっ弁当ドロボー!!」

そう叫びたいけど、声が枯れてしまって、叫ぶことが出来なかった。

12:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/23(月) 22:53

「はぁ…。」

結局授業に間に合わず、廊下に立たされている。

これもアイツのせいだ。

あの勝負、絶対に勝ってやる。

「でも、勝ってもどうしようか考えてない…。」

・一週間私の宿題をやる。
・三回回って「ワン」と言う。
・私にもう関わるな。

候補としてこの3つ。

どうしよう…

うーん

宿題にしよう。

めんどくさいしさ。

でも、アイツは何にするんだろう…?

予想もつかない。

ていうか、今日アイツと会ったばっかなのに、わかる訳ないじゃん。

ずっと一緒にいた訳でもないし…。

十番隊組長のこともあまりわかってないような気がする…。

「結局私って何なのよ…。」

「遅刻魔だ。」

いつも間にか先生がいた。

「反省したか?」

反省というよりかは、考え事してたな。
まぁ、とりあえず

「はい、二度と同じ過ちはしないように心掛けます。」

「わかった。もう授業が終わるからチャイムがなったら入ってこい。」

ってことは私、ずっと考え事してたってこと?

何かな…

これも全部、アイツのせいだ

「あの勝負に勝って、見返してやる。」

私はそう心に決めた。

13: ◆Ujv6:2012/07/24(火) 10:34

そして、部活が始まった。

「沖田!久しぶりだな。」

近藤さんが、一番隊組長を歓迎している。

よっぽど久しぶり何だろうな…。

「お久しぶりです、近藤さん。」

アイツってもしかして猫かぶり?

そんなことを考えてたら、土方さんが話し掛けてきた。

「お前何か沖田に言ったのか?アイツが来るなんて、滅多にないからさ。」

「私は何も言ってませんよ。土方さん。」

アイツが勝手に来ただけです。

「本当に何もないの〜?」

永倉がニヤニヤしながら聞いてくる。

ドカッ

めんどくさいから顔面殴ってやった。

「何してるんだ!如月!」

え?何って?殴ったんですよ、永倉を。

近藤さんにはこんなこと言えない。

何なんだよ、アイツ。
クスクス笑いやがって。

「チッ」

私は小さく舌打ちをした。

「近藤さん、永倉は不死身ですからほっとけば復活するでしょう。」

そうなの!初耳だよ!
永倉最強…

「みんな、土方の言ってることはウソだから、騙されるなよ。」

どっちなんだよ!騙されたよちくしょう!

「まぁ、時間潰すのもあれだから、もう練習始め!」

無理矢理言ったな、近藤さん…。

まぁいいや。

「準備はいい?」

一番隊組長が聞いてきた。

「勿論。」

私が勝ったら、何かおごって貰おう。

「近藤さんか土方さん、どっちか審判お願いしまーす。」

「分かった、それじゃあ、始め!」

「え、オレ?」

※斎藤一

「ちげえよおおおおおおおお!」

私は一番隊組長そっちのけで三番隊組長をやってしまった。

14:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/24(火) 21:43

「…ククッアハハハ!」

いきなり一番隊組長が笑いだした。

何故か知らないけど、顔がカーっと赤くなったのが分かる。

「まぁ、とりあえず試合を始めよう!」

近藤さん、ナイス!

「そうだね、じゃあやろうか。」

一番隊組長が姿勢を整えて、竹刀を構える。

私もそれにつられて呼吸を整える。

竹刀を構えて、

「いざ、」

「「尋常に勝負。」」

竹刀が重なる音が響く。

何回も、何回も響く。

誰もが息をのむ試合。

そんな中、私は一番隊組長の隙を狙っていた。

でも、中々見付からない。

「…強い。」

明らかに、今まで戦った相手とは違う。

何らか隙はあったけど、コイツには、

隙が無い。

というか、見当たらない。

動きも素早いから、避けるのも、攻撃するのも一苦労。

何回か攻撃を避けてる間に、

隙らしきものが見つかった。

チャンスはきっと一回。
次攻撃がきた時しかない。

アイツもこれでケリをつけるだろう。

きた。

私は精一杯、自分の持てる力の全てを一撃にかけた。

ザシュッ

ほぼ同時に当たった。

「近藤さん!」

私は結果が早く知りたかった。

「これは、総司の方が少し早かった。」

ウソ…
負けた…。

「僕の“勝ち”だってよ。」

一番隊組長が耳元でささやいてきた。

「約束、守ってもらうよ。」

ニコッと笑いながら言ってきた。

「そんなこと、分かってるよ…。」

「じゃあさ、練習終わったら道場(ここ)で待ってて。」

絶対遅刻しそう…。

「分かったよ。でも、遅刻はしないづね。」

15:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/24(火) 23:10

そして、練習が終わった。

言われた通り、道場で待っていた。

が、

いくら待っても来る気配がない。

「やっぱりな…。」

どうせこうだと思ったよ。

「着替えに行こう…。」

どうせすぐに終わると思って着替えていなかったけど、流石に遅い。

時間潰しのために着替えに行った。

「ふぅ…。」

着替えてる間、どんなことを言われるか予想してみた。

頑張っても、宿題と奢るしか出てこない。

「はぁ…。」

いつもより、少し時間をかけて着替えた。

そして、ゆっくりと道場へと向かった。

「遅かったね。」

一番隊組長がいた。

「いや、お前が遅かったんだよ。何分待ったと思ってる。」

「ゴメン、近藤さんとかと話しててさぁ。」

まぁ、久々に来たんだし、話ぐらいはするよな。

「で、本題だけど…。」

その瞬間、一番隊組長に抱き寄せられた。

「え…?」

訳が分からない。

「で、約束だけどね…。」





「僕と付き合って。」

…はぁ?

「何?つっきーがあいーん?」←

私がそう言ったら、一番隊組長はまた笑った。

「だから、僕と付き合ってって言ってるんだよ。」

一旦、私のことを離して、真っ直ぐ見つめてくる。

今思うと、

何?つっきーがあいーんって。

てかつっきーだれ?

「まぁ、どっちにしろ拒否権はないけどね。」

あ…こっちのこと忘れてた。

しかも勝手に話進められてるし!

「はぁ…。」

「何それ?不満でもあるの?」

「…。」

とりあえず黙っとこう。

「まぁいいや。それとさ。はい、これ。」

そう言って渡された弁当箱。

これ、私の…。

「明日からお弁当よろしくね。」

アイツはそれだけ言って去っていった。





何かもうぐだぐだ過ぎて泣ける。

16:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/25(水) 22:59

ピピピピピピピピ

「っうーん…」

目覚まし時計の音が、耳元で響く。
ダルさと眠気におそわれながら、重たい体でゆっくりと起き上がる。

「んぅー」

背伸びをしながら、リビングへと向かった。

「おはよーって、誰もいないか。」

父さんは、海外に単身赴任中。
母さんは、私が小さい頃に亡くなってしまった。

もう一年以上一人暮らしをしている。

「いつ父さん帰って来るのかなぁ…」

たまに寂しいと思ったりもする。

でも、その寂さは剣道をやってまぎらわしていた。

ピルルルル

突然、携帯の着信音が鳴った。

どうやらメールのようだ。

宛先は…

[沖田総司]

ん?

一瞬、思考が止まった。

「とりあえず、本文見てみよう。」

カチッ

[おはよう。
今日からお弁当よろしくね。]

…?
そういえば、昨日…

「あ、もうやだ。」

言葉では冷静だけど、実際、心の中はパニック状態。

「てか、弁当のおかずってどうすれば…」

今日は私のと同じでいいか。

そういえば、着替えてなかったな。

「先に着替えよ。」

急いで自分の部屋へと戻った。

それからすぐに着替えて、弁当のおかずを作って、朝飯を食べて、家を出た。

今日は朝に練習がないから、時間にゆとりがある。

「恋奈おはよー」

香が話しかけてきた。

「おはよう、香。」

「今日は練習ないんだね〜。一緒に登校するの久しぶりだわ。」

確かに久しぶりだ。
香は帰宅部だから、部活動もないし、早く家に帰れる。

「前に一緒に登校したのいつだったっけ?」

「うーん…先月ぐらいかな?そうだ、今日久しぶりに私の家来ない?」

「いいよ!部活、今日なかったような気がするから。」

香と二人で会話をしながら学校に着いた。

17:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/25(水) 23:51

沖田目線


「僕がもし付き合うなら、どんな人がいいかって?」

告白してきた子に聞かれた。

「私、頑張ってそれに近づけるようにしますから!!」

必死に言ってくる。
だけど、ムリだよ。

「僕と剣道で互角に戦える人かな。」

「そうですか。…分かり、ました。」

そう言って、その子は去っていった。

「いる訳ないんだよ、そんな子。」

でも、結構身近にいるもんだ。

それが如月恋奈。

僕より剣道は強くはないけど、心はきっと僕よりも強いはず。

それに、面白い子だった。

それに、料理も上手い。

僕にとって、初めて出来た感情。

どうしても自分のものにしたい。

どうしても、僕を好きになってほしい。

そんな思いから、[付き合って]という言葉が出てしまったんだろう。

ムリにでもいいから、隣にいてほしい。
ムリにでもいいから、隣にいたい。

でも、心から笑ってほしい。

ムリに笑ってほしくない。

「本当に僕って…」

わがままだな。

自分の思い通りにいかないと気がすまない。

でも、恋ってのは、自分じゃなくて相手が決めるもの。

どうしたら僕を好きななってもらえるんだろうか。

どうすれば僕だけ見てくれるんだろうか。

「もう、めちゃくちゃだよ…」

“好きなんて、思うのは簡単。
でも、口にだすのは勇気がいる。”
最近読んだ小説の言葉が頭に浮かぶ。

[付き合って]とは言ったけど、[好き]とは言ってない。

“好きなんて永遠に続かない。好きはやがて嫉妬に変わる。”

頭に色々な言葉が浮かぶ。

「どうすればいいんだよ、僕は…」

どんなに強くても、やっぱり僕は

「弱い…」

18:陽炎 ◆JP/c:2012/07/26(木) 14:39

宣伝スレご利用ありがとうございます。

この小説は前から見てました^^
新撰組!!好きですよ〜私も。
沖田とかカッコいいですよね!!

引き続き読ませて頂きますm(_ _)m

19:大工 ◆AUoo:2012/07/26(木) 14:39

>>18
スミマセン私です

20:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/26(木) 15:24

ガララッ

「きゃあああああ!」

教室のドアを開けた瞬間、クラス中の女子が騒いだ。

いや、開ける前から騒いでいた。

「何々?」

香が興味津々に騒いでる女子達に聞いた。

「沖田様がっ沖田様がこの教室に…」

…はぁ?
沖田って…

「あ、おはよう。恋奈ちゃん^ ^」

笑顔で挨拶された。

「お、おはよう…」

その途端、女子達から驚きの声が…

ああ、もうバカ!

「お弁当、作ってきた?」

「「「ええ!?」」」

お願いします。
お金払うからもうやめて…

女子達の視線が…

私は教室にいるのが嫌になって、一番隊組長の手首をつかんで教室を出て、屋上へ行った。

「ちょっと、どういうこと!一番隊組長!!」

あれじゃあ、もう教室行けないよ…

「どういうことって、僕はただみんなに彼女ってことを知らせたいだけだよ?」

迷惑…

「どんだけ知らせたいのよ!」

こいつは楽しいだろうけど、私は最悪。

「教室入れないじゃん…」

こいつとあってから、ため息が多くなった。

「じゃあさ、僕と一緒に授業サボらない?」

はあああああああ?

サボれるか!

「いいよ、我慢して教室行くから…」

教室に戻ろうとしたら…

ガッ

腕を捕まれた。

「じゃあ、またお昼休みここに来てね。お弁当持って。」

本当にこいつわがままだな…

「はいはい」

そっけない返事をして屋上を後にした。

21:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/26(木) 18:17

重い足どりで教室に戻ると、女子達からは質問攻めにされた。

「何で沖田様に名前呼びされてるの!」

とか

「お弁当って何?」

とか

「何笑顔で挨拶されてんの?私の方が可愛いのに!」

それに対して、私は何も言わなかった。

いや、言えなかった。

「なんとか言ったらどうなのよ!」

煩い。
とてつもなく煩い。

「煩い…」

「は?」

「人の迷惑も考えろ!」

私はつい叫んでしまった。

「何よ…貴方が答えないのがいけないんでしょ!逆ギレなんて見苦しいわよ!」

そう言って、その子は私を叩こうとしてきた。

私はとっさに目をつぶった。

パァンッ

「あ…」

痛く…ない?

目を開けたら、

「!?」

一番隊組長がいた。

「ご…めんなさい。」

その子は怯えて一番隊組長に謝った。

「大丈夫…?」

一番隊組長は優しい口調で私に声をかけてくれた。

「それはアンタの方でしょ。」

私は、少し赤くなった一番隊組長の頬に手を添えた。

「僕は大丈夫だよ。それよりも…」

一番隊組長は女子達の方を向くと、こう告げた。

「この子は僕の彼女だから、手を出さないでね。」

嬉しいのか、嫌なのか分からなくなった。

「本当なの…?恋奈」

香が驚いた顔で聞いてくる。

「…うん」

もう認めるしかない。

「じゃあ、後でね^^」

そう言って教室を出ていった。

少しだけ、一番隊組長のことが頼もしく思えた。




「ウソよ…如月が沖田君と付き合ってるなんて…ウソよ…」

22:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/26(木) 19:37

沖田目線


朝、僕は恋奈ちゃんの教室にいた。

まだ、学校には来ていないようだ。

早く会いたいな…

でも、僕の周りを女子達が囲む。

はっきり言ってウザイ。

ガララッ

教室の扉が開いた。

もしかして、恋奈ちゃん?

「あれ?沖田君じゃん!」

違った。

「君、誰?」

見たことあるような、ないような…

「忘れたの?私だよ、巡幸(めぐりさち)だよ!」

ああ、前に僕に告白してきた子か。

「もしかして、私に何か言うことがあるとか?」

何で君になにか言わなきゃいけないの?

とは言えないから、

「さぁね?」

と笑顔で言った。

ガララッ

また扉が開いた。

そこには、恋奈ちゃんがいた。

やっと来た。

すごい驚いてる。

「おはよう、恋奈ちゃん^ ^」

「お、おはよう」

おどおどと挨拶を返してくれる。

可愛い。

この子が僕の彼女だってこと、すぐに言いたかった。

だけど、あまりにも慌ててるから…

なんか巡って人が震えてる。

何かヤバイぞ…

そんなことを考えているうちに、恋奈ちゃんに手首を捕まれて、屋上へ連れていかれた。

「どういうこと?」

やっぱりな

それから、何か言われたけど、最後に

「はいはい」

と言って恋奈ちゃんは去って行った。

でも、ちょっと心配だからこっそり着いていった。

教室には入れないから、こっそり覗く。

「!」

恋奈ちゃんが、巡って人に殴られそうになってる…

僕はこらえきれず、教室に入った。

パァンッ

意外と痛い…

「あ…」

恋奈ちゃんが、驚いた顔で僕を見てくる。

「ご…めんなさい」

謝ってくるけど、許したくないな…

それよりも、

「大丈夫…?」

僕は優しく言った。

「それはアンタの方でしょ。」

そう言って僕の頬に手を添えてくれる。

その手が暖かくて、優しくて、ドキドキとしてしまう。

「僕は大丈夫だよ。それよりも…」

僕は一番言いたかったことを言った。

「この子は僕の彼女だから、手を出さないでね。」

それに反応して、恋奈ちゃんの友達が

「本当なの…? 恋奈」

「…うん」

認めてくれたんだ…
それがすごい嬉しい。

「じゃあ、後でね^^」

僕はそう言って教室を出た。

23:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/26(木) 21:40

巡目線



いつも思ってた。

貴方のことを。

どうしても貴方のことが忘れられない

二人は必ず結ばれるって、

ずっと信じてた。



いつも通りに、学校へ行き、教室に入る。

そこには…

私の思いの人、沖田君がいた。

絶対、あの時の返事のことだ…


2ヶ月前

「私、ずっと貴方のことが好きだったんです!」

「付き合うなら、どんな子がいいですか?」

「僕が付き合うなら、どんな子がいいかって?」

「私、頑張ってそれに近付けるようにしますから!!」

私に出来ないことなんてない。

私は完璧よ。

成績優秀、運動もできる。

文武両道とは私のこと!

それに、私は日本で一位二位をあらそう金融会社の跡取り娘。

お金だって、たくさんある。

不可能だって可能にしてみせる。

「僕と剣道で互角に戦える人かな。」

…私は沖田君よりは弱い。

沖田君と互角なんて…

いくら私でもムリ

「そうですか。…分かり、ました」

あれからずっと沖田君とは会っていない。

けど、今日、こうして会いに来てくれた。

私に笑顔を見せてくれた。

これはもう、付き合うしかないでしょ!

早く素直になればいいのに♪

そこへ…

「あ、おはよう。恋奈ちゃん^ ^」

如月恋奈。コイツが私から沖田君を奪った。

沖田君も、なんでコイツをかばうかな?

なんで恋人宣言するかな?

私のことが好きだって気持ち、隠してるのかな?

絶対そうだよ、そうに決まってる。

なんだ、沖田君たら、私を嫉妬させるためにやったのか♪

それなら、期待に答えなくちゃね…

24:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/26(木) 23:32

そしてお昼休み


私は屋上へと急いだ。

「如月さん、ちょっとお話があるんだけど、お昼一緒にいいかしら?」

そう言って来たのは、巡幸。

金持ちだからってでしゃばりやがってる奴。

「先客がいるんで」

コイツとは一緒に食べたくない。

「この私の誘いを断るって言うの?」

その時には、私は教室にいなかった。



で、今は屋上にいる。

「遅かったね、恋奈ちゃん」

珍しく、一番隊組長が先にいた。

「ゴメン、色々あってさぁ…」

「何かあったら、僕にいいなよ?付き合ってるんだしさ」

“付き合ってる“それを強調させなくても…

「それよりさ、早く弁当食べようよ」

私は一番隊組長に作ってきた弁当を渡した。

「ありがとう」

そう言って微笑む一番隊組長。

不覚にもドキッとしてしまう。

「あのさ、一つ言いたいことがあるんだけど…」

「何?」

「僕のこと、名前で呼んでくれる?」

「別にいいけど…」

もう癖になってるんだよな
一番隊組長って

「じゃあ、名前で呼んで!」

「…沖田」

何故か残念そうな顔をする。

「僕さ、沖田より総司って呼ばれる方がいいな…」

コイツ、わがまま過ぎじゃね?

「分かったよ、総司」

今度は嬉しそうな顔をする。

「これからずっと総司って呼んでね。ついでにみんなのことも名前で呼んじゃえば?」

みんな?
ああ、剣道部のみんなか…

「いいけど、長い名前の人多いよ。観柳斎とか三樹三郎とか」

名前が長いとめんどくさい。

「でもさ、一番隊組長とかの方が長くない?」

「いいや、それは私なりの敬意の表しだからいいの」

わざと子供っぽく言ってみた。

予想通り爆笑している。

いや、予想以上に…

「まぁいいや、いただきます!」

私は弁当を食べ始めた。

何故か総司がじっと見てくる。

「…何?」

「いや、何でもない」

私ははっきりしないのが嫌い。

「何か思ったなら言ってよ」

それを聞いて、総司は照れくさそうに言った。

「ちょっと、食べさせてもらいたいなぁって思っただけ」

食べさせるって…

「それって、[あーん]ってこと?」

恥ずかしそうに頷く。

ちょっと可愛いなんて思ったりする。

「いいよ、口開けて」

総司は驚きつつも、ゆっくりと口を開けた。

「はい、あーん」

私は卵焼きをあげた。

「ん、ありがとう」

そう言って嬉しそうに笑う総司。

それにつられて私はで笑ってしまう。

「どういたしまして」




「何よ、あの二人…」

この時の様子を、全て巡幸に見られていたことを、私達は知らなかった。

25:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/27(金) 15:22

昼休みが終わり、授業が始まった。

「英語とか最悪…タヒねよ英語の先生」

自慢じゃないけど、英語のテストで0点をとったことがある。

This(ディズ)とThat(ザッツ)しか喋れない…

Thisは近くのもののこと。
This is a pen.(ディズイズアペン)
※これはぺんです。

Thatは遠いもののこと。
That is an airplane.(ザッツイズアンエアプレイン)
※あれは飛行機です。

頑張っても、これくらいしか出来ない…

「This is not my pencil.」(ディズイズノットマイペンソー)
※これは私の鉛筆ではありません。

…ダメだ、呪文にしか聞こえない。

ちなみに、作者は英語のノートをガン見して書いてます。

スペルわからないから。←覚えろよ!

「Is this your bog?」(イズディズユアバグ?)
※これは貴方のカバンですか?

[はい]なら
Yes, it is.(イエス、イッツイズ)
※はい、そうです。
[いいえ]なら
No, it isn´t.(ノーイッツイーゼント)
※いいえ、違います。

まぁ、詳しいことは、学校または塾でならって下さい。

で、めんどくさいので、授業飛ばして部活。

道場をこっそりと覗く少女が一人。

「ねぇ、何してんの?」

気になったから、話し掛けた。

「え、あの…ごめんなさい!」

急に謝ってくる。

「如月、そいつ誰だ?」

通りかかった土方さんが話し掛けてきた。

「…入部希望者です。」

小さな声で少女は言った。

土方さんは、その少女の顔をじっと見ながら、

「で、お前名前は?」

「えっと…鈴原…鈴原凛です!」

始めは声が小さかったものの、後から大きな声で言った。

「分かった、近藤さんに言ってくる。」

私は少し嬉しかった。

女子部員が一人増えたからだ。

「待ちなさい、土方。私も入ってあげるわ。」

上から目線で言ってきたのは、

「響先輩!」

そう、私よりも1つ年上の明宮響(あけみやひびき)先輩。

近藤さんの幼馴染み。

「はいはい…あ!近藤さん、入部希望者です。」

土方さんが近藤さんに言った。

「明宮と、もう一人…」

「鈴原凛です…」

「鈴原な。よし、早速道場に入ってくれ!」

私はまだ支度を済ませていなかったため、急いで支度をすませて練習を始めた。

「そういえばさ、沖田と付き合い始めたって本当?」

永倉に言われた。

「…そうだけど、悪い?」

次なんか話し掛けてきたら殴る。

そういう目で睨んだ。

「あのさ、恋奈。練習に付き合ってくれる?」

響先輩が話し掛けてきた。

「勿論です!」

永倉といるよりも響先輩といた方が10000倍ぐらい楽しい。

「鈴原さんだっけ?一緒に練習しない?」

私の問いかけに、鈴原さんは笑顔で頷いていれた。

「喜んで!」

初対面とイメージ違うなぁ…

まぁいいや。

そして練習も終わり、解散する前にコ近藤さんが

「新入部員も入ってきたことだし、みんなで集まって夕飯でも食べよう!オレの家で!」

…いきなりですか。

まぁ、近藤さんらしいけど。

「いいですけど、近藤さんと沖田には料理作らせませんよ。」

土方さんは賛成してくれた。

「作りらないので安心してください、土方さん」

それから、みんながいいと言ってくれた。

「じゃあ、私が料理作ります!」

「それならいいよ。如月は料理上手いからな、誰かさんとは違って」

土方が沖田と近藤さんを見る。

「やめようか、トシ。」

「そうですよ、土方さん。」

二人とも、ドス黒いオーラを出している。

「じゃあ、夜の6時ぐらいに学校集合な!」

26:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/28(土) 22:29

「どうしよう…」

只今、私如月恋奈はピンチです。

「悩むことなんてないでしょ?」

顔を近づけてくる総司。

吐息を近くに感じる。

「やめろよ、総司…」

…何故こうなったかと言うと


〜20分前〜

近藤さんの家に集まって、夕飯を食べている途中、近藤さんがこう言ってきた。

「よし、今日みんなオレの家に泊まっていけ!明日は丁度学校休みだし!」

口々に声があがる。

「オレ明日塾だからパス」
「どうせ明日暇だしいいか」

「お前、酒飲んだか?」

響先輩が近藤さんに向かって言った。

酒?中学生なのに?

始めはどういうことか分からなかった。

「近藤さんは、よくジュースと酒を間違えて飲むことがあるんだよ。」

原田が教えてくれた。

あ、なるほどね。

近藤さん、見事に酔っぱらってます。

「近藤さん、これってお酒だったんですか?オレ達、飲んじゃいましたよ」

ん?オレ達?

まさか…

そこには見事に酔っぱらった皆さんが…

皆さんと言っても、原田と斎藤以外。

総司とか土方さん、飲んじゃったんだね。

「哀れで惨めで最悪でバカな連中ね」

響先輩、それは言い過ぎです。

「それよりもどうするんですか、コイツら」

私は響先輩に聞いた。

「どうしようもないわよ、こんなバカ達」

「テメェ、さっきから聞いてりゃ文句ばっか言いやがって…」

土方さん、ケンカ腰にならないで下さいよ…

「あら?本当のことよ、悪い?」

響先輩!のらないで下さいよ!

「だめだこりゃ」

これしか言えない。

「あの、恋奈さん…」

「ん?何、凛ちゃん」

「コイツら、本当にバカなんですか?」

凛ちゃんまでバカ呼ばわりして…

「いや、今は酔っぱらってるからバカなんじゃない?」

私はため息をついた。

そこに

「ねぇ、恋奈ちゃん^^」

あの笑顔は、何か企んでる時のだ…

「ちょっとこっち来て」

手首を捕まれて廊下につれ出された。

「で、何の用?」

私が聞くと、総司は顔を近づけてきた。

「ちょっと、何を…」

「ねぇ、キスしない?」

で、現在にいたる。

部屋の方から土方さんと響先輩の声が聞こえてくるなぁ…

絶対ケンカしてるんだろう。

凛ちゃんは今、何してるんだろう。

何か人生の終わりみたいな感じがする…←え

「恋奈ちゃん、何も悩むことなんてないでしょ?たかがキスなんだしさ」

ダメだ、コイツ完全酔っぱらってる。

明日二日酔いになるぞ、絶対。

「ねぇ、早く」

「…」

誰か助けて…

そう思った瞬間…

バタッ

総司がぶっ倒れた

「助かった…っじゃなくて、大丈夫?」

少し残念だと思う自分もいれば、安心する自分もいる。

でも、今はそれどころではない。

「原田、斎藤!ちょっと来て」

自分じゃどうすることも出来ないこの状況に、助けを求めた。

27:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/31(火) 22:21

「はぁ…」

総司を部屋に運んでもらって、様子を見ている。

「もう疲れた…」

どっと疲れが体を襲う。

泊まってけって言ったけど、フロとかどうするんだろう…?

寝る場所とか、服とか…

私は部屋を出て、響先輩のいる部屋へと向かった。

「響先輩!」

バンッとドアを開けたら…

「何やってんですか、先輩達!みっともないですよ、もう」

凛ちゃんに近藤さん達が説教されていた。

みんな酔いがさめてるよ。

やっぱり初対面とイメージが違うな。

「恋奈さんも何か言ってやって下さいよ!」

そんなこと言われても…

「えっと…酒を飲むのは未成年ですし…いけないと思います…」

近藤さんと土方さんがいるし、強く言えないよ…

「これからはやめて下さいね」

もう凛ちゃんが局長やってもいいんじゃ…

ピルルルル

携帯の着信音が鳴った。

[洲崎香]

そういえば、

『今日久しぶりに私の家にこない?』

忘れてた…

とりあえず、メールの内容を見よう。

[何で今日こなかったの?ずっと待ってたんだよ(`・д・´)プンプン]

やっぱり…

謝らないとな…

[ゴメン、つい癖で道場行っちゃって、そしたら練習があったんだよ。で、今は近藤さんの家にいる。
また今度家に行くからさ。
本当にゴメン]

これでよしっと

「送信…」

カチッ

[送信完了]

送信完了を確認して、携帯を閉じた。

「僕置いてどこ行ってたの?」

耳元でささやかれた。

「総司、寝てたんじゃなかったの?」

「寝たふりしてたんだよ。あと、お酒飲んでないし」

え?

「飲んでたんじゃなかったの?」

「注意をひくために演技してたんだよ」

だとしたら、何で…

「じゃあ、何であの時倒れたの?」

総司は照れ臭そうに頭をかいた。

「あーそれはね、今しなくてもいいかなぁ…って思ったから」

今しなくてもいい?

私、人生を走馬灯のように駆け回ったんだよ!←やめい

「でもまぁ、いずれやるからさ。覚悟しててね」

どんな覚悟だよ…

また走馬灯がよみがえるのか…



「どうして…沖田君…」

また、巡が一部始終を見ていた。

誰も気づいてないけど。

28:そよかぜ ◆Ujv6:2012/07/31(火) 23:17

それから、一週間後


いつも通りに、屋上で昼飯を食べる。

「ねぇ、恋奈ちゃん」

「何?総司」

「明後日ね、土手で花火大会があるんだよ!一緒にいかない?」

そう言って、花火大会のチラシを出してくる。

「予定もないし、いいよ」

「ヤッタ!じゃあ、浴衣着てきてね^^」

そう言って、弁当にはしをのばす総司。

浴衣ねぇ…

あったっけ?

家で探せば出てくるかな?

「で、何時頃待ち合わせ?」

「僕が恋奈ちゃんの家に行くから、適当な時間に」

適当かよ!

まぁいいや。

「分かった」

そういえば、隣のおばさん前に着物の着付け教室やってたよね。

浴衣貸してもらおう。

「あー楽しみだな、花火大会。恋奈ちゃんの浴衣姿が見れるし」

「そっち?でもあんま気にしないでね」



だけど、これが総司との最後の思い出になるなんて思わなかった。

29:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/02(木) 22:22

今日は花火大会。

よかった、晴れて。
雨で中止なんて、嫌だもんな…

早速、隣のおばさんの家に行く。

ピンポーン

ガチャっ

「ハーイ、あら?恋奈ちゃんじゃない。どうしたの?」

「はい…あの…今日、花火大会なので、浴衣を貸してもらいなくて…」

おばさんは驚いたあと、パアアッと明るくなった。

「そうなの?そしたらすぐに浴衣だすわよ!恋奈ちゃんカワイイから、何でも似合うわよ〜」

そういって、家に入れてくれた。

「わぁ…」

家に入ると、辺りには浴衣に使う布がたくさん置いてあった。

空みたいに澄んだ青色の布。
漆黒の黒。

いろんな布がある。

「あった!これこれ、この浴衣が似合いそうよ」

進められたのは、桜色の浴衣。

桜の模様が散りばめられている。

「…綺麗」

桜かぁ…

入学式の時、校庭の桜の木にいたな

4ヶ月前



ヒラヒラと桜の花弁が散る。

桜の木の隙間から太陽の光が見える。

「友達、出来るかなぁ…」

ポツリと呟いた。

人見知りは結構激しいし…

その時、ザアッと風が吹いた。

髪が風に揺れる。

はらりと顔に桜の花弁がのる。

「君、新入生?」

いきなり誰かに聞かれた。

「そうですけど…」

「へぇ、君もなんだ。僕もそうだよ」

僕と言っているから、きっと男だろう。

でも、顔がよく見えない…

「君、顔に桜の花弁がついてるよ」

近づいて、花弁をとってくれた。

「…ありがとう」

もう、その時にはその場にいなかった。

また風が吹き、頬を撫でる。



「ん?どうしたの、恋奈ちゃん」

ハッと我にかえる

「いや…何でもありません」

「そう、なら良かった!帯はこれでいい?」

桜色の浴衣に合わせるのは、緑色の帯。

ずいぶんと桜で揃えるなぁ…

「あ、はい。それでいいです」

それにしても、

楽しみだなぁ、花火大会

30:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/03(金) 19:44

ピンポーン

誰かきた。

まぁ、総司しかいないだろうけど。

私は急いで玄関へと向かった。

「はーい」

ガチャッ

「待たせちゃった?」

玄関の扉を開けたら、総司が笑顔で立っていた。

走ってきたのか、息があがっている。

「…そんなことないよ」

今更だけど、これっていわゆる[初デート]って奴だよね。

ちょっと緊張してきた…

「どうしたの、そんな固まって。慣れない格好だから?」

桜の浴衣は変わらない。

でも、浴衣に合わないってことで、緑の帯はやめて、黄色の帯になった。

髪はいつもと変わらない、ショートヘアー。


総司は黙りこんでいる。

「…やっぱり、変かなぁ…」

こんな格好は初めてだしなぁ…

「似合わないよね…「そんなことない!」

突然総司に言われた。

「…似合ってるよ」

小さい声で言われた。

「…」

何故か顔が赤くなる。

「じゃ、行こう♪」

赤くなる私とは反対に、余裕そうな総司。

「ほら、手かして。握るから」

そう言って手を出してくる。

私はおずおずと手を出す。

「それじゃ、急ごう。もうすぐ始まるよ」

総司に手をひかれ、後をついて行く。

私より、少し歩幅が大きい。

繋いでいる手を通して伝わる熱。

手を通して聞こえるんじゃないかと心配するほど高鳴る鼓動。

めちゃくちゃで、ワガママで、自分勝手で、意地悪で…

でも、そんな総司にいつの間にか

惹かれていたんだろう。

31:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/07(火) 11:35

「ちょっと待って…」

総司がため息をつきながら言う。

「もう疲れたの?あと少しなんだからさ」

土手を前にして、私の体力は限界だった。

体力というか、足が。
慣れない下駄履いて歩いてたら足痛めてしまった。

「ほら、早く」

繋いでる手を引っ張ってくれた。

本当にあと少しだから、足が痛いのなんか、我慢しようと思った。

「…仕方ないなぁ」

「え?」

次の瞬間、ひょいっと総司に持ち上げられた。

「これで大丈夫でしょ?」

世間で言う、お姫様だっこ状態

何か、視線を感じる…

「ちょっ降ろして!」

じたばた暴れる私。

「やーだよ」

意地悪そうに笑う総司。

そんなやり取りを、ここら辺にいる人全員に見られてる。

…恥ずい

「あのさ、本当に降ろし「あれ、沖田君?」

目の前に現れたのは、巡幸。

「もしかして、場所見つかってない?なら私達と一緒のところにしようよ」

ん?私達って

巡の後ろから出てきたのは、一人の少年。

「こんばんは。僕は未風一郎。よろしくね」

なんか勝手に自己紹介してきた…

「こんなのほっといていこ、恋奈ちゃん」

まだ総司にお姫様だっこをされている。

「それじゃ、僕達は行くね」

総司が背を向けると、

「あ、待って!一緒に花火見ようよ!」

巡が必死になって言ってきた。

「ムリだよ。僕と恋奈ちゃんだけで見ることになってるからね」

それだけ言うと、総司は走って人混みのところに入った。




「チッ…でも、あの子が如月恋奈よ。落とせる?一郎」

「簡単だよ。きっとすぐ落としてみせるよ」

32:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/09(木) 20:15

ヒュルルルル、ドーン!

人混みにまみれている間に、花火があがった。

わあっと口々に声が聞こえる。

「…すげぇ」

ボソッと聞き覚えのある声が聞こえる。

「この声…土方さん?」

そこにいたのは、紛れもなく土方さんだった。

「お前らなんでここにいるんだ?」

「チッ…土方さんこそなんでいるんですか?」

少し総司が怒ってる…

もうお姫様だっこ(?)みたいなのはされてないけどね。

「オレはな、家で見るのもあれだから見に来たんだよ」

「家って、響先輩でもいるんですか?」

土方さんは「まぁ…」と苦々しく言った。

「大変ですね〜土方さんも。僕達もう行きますんで、それじゃ」

総司が強引に私の手を引いて人混みを抜ける。

そのまま人のいない様な場所へ連れていかれる。


「…ねぇ、なんで僕の前で土方さんと話すの?」

なんか冷めた目で言われる…

「だって…「だってじゃないでしょ?」うう…」

「嫉妬しちゃうじゃん…」

小さい声で言ったつもりだろうけど、ちゃんと聞こえた。

「ふふっ」

何故か笑ってしまう。

「なんで笑ってるの!?僕なんか言った?」

驚いてる…

「なんでもないよ♪」

やっぱり私、総司のこと…

「…好き」

その時、ちょうど花火が上がって、私の声がかき消された。

33:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/11(土) 22:50

ギュッ

いきなり抱きしめられた。

「え…ちょっ総司!」

訳が分からない。
私何か言ったっけ?

…あ、もしかして

「ねぇ、誰が[好き]なの?」

ああああああああああああ
聞こえてたんだ…
恥ずい

「ねぇ、誰なの…」

何故か声が震えている。
声だけではなく、私の背中に回している手まで震えている。

「…」

本当のこと、言った方がいいよね…

「わ、たしが好きなのは…」

「好きなのは?」

「…総司…です」

私がそう言った瞬間、総司が抱きしめるのをやめた。

「?」

不思議そうにしている私に、少し笑いながら呟く。

「僕も、好きだよ」

総司はそれだけ言うと、私から目を反らした。

「総司…?」

私が心配になって顔を覗くと…

「…今はその顔、反則だよ…」

「んっ」

その途端、重なり合う唇。

夜空に打ち上がった花火が私達を照らす。

その花火が夜空から消える頃、総司は唇を離してくれた。

「…」

そっと唇に触れてみる。

若干熱が残っていた。







書いてて恥ずいはこれ

34:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/16(木) 11:40

なんとなく上げてみる

35:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/16(木) 23:07

「…」

唇を押さえて赤くなる私とは対称的に、いつもと変わらない総司。

ドーンと撃ち上がる花火なんか気にならない。

ただ黙って総司を見つめているだけ。

「そんな固まっちゃって、もう一回して欲しいの?」

なんて言って意地悪く笑う総司。

「違うってば!このバカ!」

必死で反論するけど、どうせ…

「冗談だよ、冗談」

「…え?」

いつもなら冗談とか言わないのに…

ドーンと花火がまた撃ち上がる。

「そろそろ終わりかな?」

総司の言葉通り、終わりが近づいてきたのか、花火が激しく撃ち上がる。

波乱の花火大会も、もうすぐ終わりを迎える。

そんな中、ひとつ思い出したことがある。

「宿題やるの忘れたー!!」



意味不になった…

36:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/18(土) 15:57

次の日


「おはよう…って大丈夫!恋奈!」

親友の香が話しかけてきた。けど今はかえす気力もない。

昨日の花火大会のこともあるけど、宿題をやっていたから眠れなかった。

「多分…きっと」

声も弱々しくなっている。
ふらふらするし、学校につく前に倒れそう。

「あ、恋奈ちゃんおはよう♪」

総司がいきなり現れていきなり抱き締めてくる。

「ちょっと、恋奈!朝からイチャイチャなんて…リア充死ね♪」

「うそ!総司様がっ」

「あんな子と付き合うなんて…私の方がよっぽど尽くすのにぃ」

口々に声が聞こえる。

「総司ぃ、離して…」

頭がくらくらする…
あとふらふらする…

「え、ちょっと大丈夫?恋奈ちゃ…」

バタッ

そこで私の意識は途絶えた。




「…んぅ」

重たいまぶたをゆっくりとあけた。

いつの間にかベッドに横たわっていた。

「ここ、何処?」

つんと鼻にくる薬品のかおり。

「保健室ですよ」

どこかで聞いたことのあるような声。

「保健、室?」

ゆっくりと体をあげる。

「まだ寝てていいですよ」

そう言って優しく微笑む人。

「貴方は、誰?」



「僕?僕は未風一郎だよ。実は昨日、君に一目惚れしちゃったんだ」




終わったはずの波乱が、また訪れる…

37:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/18(土) 16:44

沖田目線


保健室の前で立っていたら、ある声が聞こえた。

『君に一目惚れしちゃったんだ』って

その言葉が頭を巡る。

突然のことにびっくりしている恋奈ちゃん。

でも一番びっくりしてるのは僕。

耐えきれなくなって、保健室のドアを開けた。

「ちょっと、それどういうこと!」

冗談じゃない。僕から恋奈ちゃんを奪ったら…

「…総司」

ホッとした顔でみてくる恋奈ちゃん。

「遅かったね、沖田君。彼氏のくせに」

わざとムカつく言い方で言ってくる。

「…うるさい」

今の僕にはそれしか言えない。

「自己紹介、した方がいいかな?新しく如月さんの彼氏になる者として」

本当にムカつく、この人。

「そんなことありません!私が好きなのは、総司だけですから…」

恋奈ちゃんの言葉に、少し薄笑いを浮かべる未風。

「そんなこと言えるのは今の内だよ。いずれ僕の虜にしてあげるんだから」

未風はそう言い残して去っていった。


いきなり恋奈ちゃんが僕の手をつかんできた。

「大丈夫、私が好きなのは総司だけだから…安心して」

そう明るい笑顔で言ってくる恋奈ちゃん。

僕はこの笑顔に



“何度救われただろう”

38:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/21(火) 10:39

しばらく沈黙が続く中、保健室のドアが開いた。

「具合はどう?」

入ってきたのは、保健の生活。

心配そうに私の顔を覗く。

「だいぶ良くなりました」

「そう、なら良かった。念のため、熱計るね」

そう言うと、体温計を探しだした。

やっぱり昨日、遅くまで宿題やってたのが悪かったのかなぁ…。

そんなことを考えているうちに、先生が体温計を見つけていた。

「それじゃ、熱計っといてね。あ、計り終わったら教室戻っていいからね」

それだけ言うと、保健室から出ていった。

「教室…」

何故か教室で思い出したことがある。

「未風!何で未風がここにいるの!」

今ごろ気づくなんて…

「アイツはここに転校してきたんだよ。しかも僕のクラスにね…」

めちゃくちゃ不機嫌な顔をする総司。

総司のクラスっていうと1組かぁ…

私は3組だしな

ピピピピ

体温計が鳴った。

36,8°か

「熱はないみたいだね。教室まで送ろうか?」

「うん、お願い」

私達は、保健室を後にした。

39:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/22(水) 00:01

凛目線


あの時、私は貴方のことを好きになりました。

無口で、勿論友達なんていなかった。

そんな私を救ってくれたのは、貴方でした。




「俺、鈴原さんのことが好きです!付き合ってください」

この告白が私を変える出来事だった。

「…すいません、私、貴方のことをよく知らないので…」

ダンッ

突然壁に押し付けられる。

「知らないからって付き合わない理由になるか?そんなんで俺は諦めないからな」

こんな状況なら、誰もが思うだろう。

“怖い“って

どうあがいても女の私の力じゃどうすることも出来ない。

「…れか…誰か助けて!」

不意に出てしまった言葉。

「何言ってるんだよ、助けなんかこな…」

鈍い音が響く。

「お前、大丈夫か?」

話しかけてきたのは、竹刀を持った男の人。

「はい、大丈夫です…」

吸い込まれるような漆黒の瞳。

私はその瞬間、貴方に恋をしました。









土方さん






意味不過ぎて泣ける

40:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/23(木) 00:13

そしてお昼休みになった。

「恋奈ちゃん、屋上行こう」

いつも通り総司が教室に来る。

「待ってて、今用意するから」

いつも通り、二人きり…

「僕もご一緒させてもらってもいいかな?」

のはずだった。

現れたのは未風。

「きゃあああああ!あの子イケメン!」

何故か未風が女子から黄色い声援を受ける。

と、同時に不機嫌な顔をする総司。

いや、未風が来たときからしてたか。

「ね、総司。今のうちに行こうよ」

こそっと総司に言う。

「あれ?今日は一段と積極的だね」

さっきの不機嫌な顔とは一変して、嬉しそうになる。

自分でもよく分からないけど、

「総司と二人きりがいいだけだよ…」

学校で唯一(?)二人になれるお昼休みだけは邪魔されたくないと思った。

なんて思ってたら、いきなり手を引かれた。

「それ、僕もだよ」

私にいつもと変わらない笑顔で言ってくれる総司。

胸が高鳴る。

この時、総司だけは失いたくないと思った。

それと

「ん、どうかした?」

「…何でもないよ」

一つ、聞いてみたいことがあった。

『どうして私なんかを好きになったの?』

なんて疑問は、心の中に閉まっておいた方がいいのか悪いのか…

41:凌駕:2012/08/25(土) 21:55

面白いです!頑張ってください!

42:凌駕:2012/08/26(日) 20:01

まだですか?待ってますよ!

43:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/27(月) 17:34

コメントありがとうございます。
それと、更新遅れてすいません。
>>41-42


「それにしても、何でだろうね」

屋上についてから、総司が疑問に思ってることを言った。

「今まで何もなかったのに、最近だよね」

未風と巡、何か共通点がありそう…

いくら考えても頭の悪い私には分からない。

「それよりさ、お弁当食べようよ」

「…うん」

総司に弁当箱を渡す。

「ありがとう」

やっぱり、総司はいつもと変わらない。
でも、私は…

最近、色々と可笑しい。
何もかもが…

「どうしたの、恋奈ちゃん…?」

私の異変に気づいたのか、心配そうに顔を覗きこんできた。

思ってることを言った方がいいか…

「ううん、何でもないよ」

とりあえず笑ってみせた。
暗い顔なんて、見せたくないし。

「ウソ、つかなくてもいいよ」

総司にウソは通用しない。

「別に話さなくてもいいよ」

「…え?」

「そんな暗い顔してるんだし、すごい深刻なことだと思ったからさ」

『どうして私なんかを好きになったの?』

ただそれだけのことが言えないなんて…

自分がバカみたいに思えた。

「あのね…」

話したところで、総司に笑われた。

「そんなの決まってるでしょ、全部だよ」

全部、かぁ…

こんな私の全部を好きでいてくれるなんて…

こんな私でも好きと言ってくれる総司が、もっと好きになった。






駄作すぎて泣ける。

44:如月:2012/08/27(月) 21:10

元41と42にコメントした者です^^
名前ムズいんで(笑)
駄作じゃないですよー(^^)
むしろ文才ありますよ♪

45:朝深:2012/08/27(月) 21:12

如月ってめっちゃ被ってた…。
すみません。

46:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/27(月) 21:15

ありがとうございます

47:朝深:2012/08/27(月) 22:08

いえ、また来ますね^^

48:朝深:2012/08/28(火) 19:48

ごんぱっぱー(*^_^*)

49:そよかぜ ◆Ujv6:2012/08/28(火) 22:00

放課後が楽しみでしかたなかった。

なんたって総司に会えるんだし…

こんなことを考えているせいで授業も手につかず、廊下に立たされてる。

早く放課後にならないかなぁ…

それ以外考えられない。

キーンコーンカーンコーン

やっと授業が終わった。

「よっしゃ!部活行こっ」

廊下で小さくガッツポーズをした。

「部活は今日ないぞ」

有頂天になっているところに、先生の声が聞こえた。

…部活がない!?

「先生、部活がないってどういうことですか?」

「ああ、今日は先生達が集まって会議があるきらな」

終わった…

楽しみにしてたのに…じゃあ何のために立たされたんだ。

「もうヤダ…」

思い足を引きずって校舎を出る。

「遅かったね」

え…もしかして

「総司?」





でも目の前にいたのは、







「残念ながら、僕は沖田くんではないよ」




未風だった。

50:朝深:2012/08/29(水) 18:41

キタ-------!!!!!!!!!!

51:朝深:2012/08/31(金) 20:06

更新待ってまーす。

52:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/03(月) 20:45

「…何でアンタがいるのよ」

「んー…君と帰りたいから?」

コイツ、何で私にからんでくるんだろう。

私なんかよりもいい人はいるのに。

それに…

「私はアンタよりも総司と帰りたいから…」

そう言い残して、何故か校舎の方へと向かった。

「ちょっと、待って!」

未風の声も聞こえなかった。

何でこの声をちゃんと聞いておかなかったんだろう。

裏庭に人影を見かけた。



その瞬間、私の中で何かが壊れるのを感じた。







嫌だ。






この状況を、受け入れたくなかった。












総司と巡が抱き合ってるところを…





なんかごめんなさい

53:みさ hoge:2012/09/03(月) 21:30

きゃ〜〜〜!
最初から、よませていただきました!
すごい!続き楽しみです!!

54:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/03(月) 21:37

…え
こんな駄作を面白いだなんて
ありがとうございます!
更新頑張ります!
>みささん

55:未桜 :2012/09/03(月) 21:46

私も入れてください
沖田大好きです♥♥

56:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/03(月) 21:52

始めは自己満足で書いてて、そのあとに羞恥心へと変わっていった小説にこんなにコメントがつくなんて…
本当にありがとうございます!

57:未桜 :2012/09/03(月) 22:18

私は入っていいの?

58:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/03(月) 22:21

どうぞ!

59:みさ hoge:2012/09/03(月) 22:52

私もいれてください!

60:クロス ◆gfIA:2012/09/03(月) 23:04

入るってどういう意味なのか説明してほしい

61:りな:2012/09/04(火) 18:11

入っていいかな?

62:朝深:2012/09/04(火) 19:22

お久しぶりです。ここまで人が来てて俺驚いたよ。頑張れ。

63:匿名さん hoge:2012/09/04(火) 20:16

続き楽しみ☆☆☆☆☆

64:朝深:2012/09/04(火) 20:18

なんかおかしくね?

65:ゆゆ hoge:2012/09/04(火) 20:37

なにが、おかしいの?

66:未桜 :2012/09/04(火) 20:52

沖田〜

67:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/04(火) 21:08

ウソだ。

こんなことあるわけない。

これは夢だ。

絶対そうだ、そうに決まってる。

でも…

頬を伝う涙の冷たさが、夢では無いということを語る。

恋には敵がつきものってことは解ってる。

だけど、もしも総司が本当に巡のことを好きだったら…

「っ…」

考えるよりも先にこの場を去った。

涙を拭う暇なんか無い。
ただ、この場にいたくなかった。




これ以上、惨めになりたくなかった。


好きだったのは私だけだったんだ。
勝手に舞い上がって…
彼女気取りで…


でも、勘違いかもしれない。
そう思いたい。
勘違いだったらいいのに…


家に着いた頃には、この事を忘れてるといいな…

そんなこと、あるはずない。

ずっと頭に残ってる。
映画のワンシーンみたいに残ってる。

「もう…嫌だ」

前までは、恋に憧れてた。

お気に入りだった恋愛小説。
今でもよく読んでいる。

『恋がしてみたい』
とずっと思っていた。

だけど、恋は思っていたよりも
複雑で、大変で、モヤモヤして、嬉しくなったり…

全然、本の様にはいかいない。
自分の気持ちが伝わらなかったり、意地を張ったりと…


「恋なんかしなきゃ良かった」

「好きな人なんか作らなきゃ良かった」

後悔しか浮かばない。


『ハッピーエンドが待ってるシンデレラにはほど遠い、私の恋。』

今なら小説の主人公と同じ思いになれる。

68:匿名さん hoge:2012/09/04(火) 21:11

キャ〜〜〜!
せつない!!!

69:朝深:2012/09/04(火) 21:59

皆さんは歴史上の新撰組知ってますよね?

70:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/04(火) 22:03

こんな時にどうかと思いますが、
入るというのはあまり使ってほしくないです。
入るというのは、雑談などをするときなどに使われる言葉なので、あまり小説を書くところでは使ってほしくないというか…
それに、あまり小説に入るって意味が分からなかったので…
勝手だとわかってますが、感想を書いて頂ければそれで充分なので

71:みみ:2012/09/04(火) 22:13

はい!わかりました!
たしかに、入れてください!は、
へんですよね。
これからも、小説がんばってください!

72:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/04(火) 22:15

すいません、こんなわがままを聞き入れてくれて…

雑談は少し控えてほしいです。

73:朝深 :2012/09/05(水) 15:37

あ、邪魔ならでてった方がいいですか?

74:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/05(水) 16:00

邪魔というか、あまり雑談はしてほしくないということです。

75:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/05(水) 20:58

家に帰ってからすぐ、ベッドにダイブした。

涙はもう止まってるけど、あの気持ちは収まらない。

裏切られたとは思わない。
私が勘違いしただけだから。



『でも、少しでも本気にさせてくれてありがとう
私に恋を教えてくれて、ありがとう』

失恋小説の言葉が頭を巡る。

『私、これで終わりとは思ってないから。
だって、恋人としては終わりだけど、友達としては始まりでしょ?』

なんでこういう時に限って…

こんな言葉が出てくるの?

また涙が出てきちゃうじゃん


机の上から読みかけの小説をとる。



「また、小説の恋に溺れてもいいですか?」

そっと呟いて本を開いた。








ヤバイ、意味不中の意味不だ

76:朝深:2012/09/05(水) 23:18

この度、承知した。

77:なな:2012/09/06(木) 17:53

わあぁぁぁあ〜〜!!
すごく、おもしろいです!
うーん。、どうなるんだろう?

78:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/06(木) 21:47

沖田目線


ごめん

でも、きっとそれだけじゃ足りない。


君を傷つけてしまったから。


僕だって好きでやった訳じゃない。



10分くらい前


僕は巡に呼びだされた。

裏庭が待ち合わせ場所。

僕が来たときには、もう巡がいた。

「クスッ…遅かったね」

何故か笑みを浮かべる巡。

「で、用って何?」

「それはね…」

突然顔を近づけてくる。

「交渉、しない?」

「…は?」

交、渉?
一体なんのことだろうか。

「今、ある人を潰そうと考えてるの」

潰す…

それって、

「潰すって誰を?」

見当はついていた。

「決まってるじゃない♪如月恋奈よ」

やっぱり…
何でコイツはいちいち恋奈ちゃんに絡むんだろう。

「でも、やめてあげてもいいよ。ある条件を聞いてくれたらね」

「それは、何」

「如月の変わりに、私と付き合って。幼馴染みだし、いいでしょ?」




そんなこと、ムリに決まってる。

だって、

「それはムリだよ。大体、好きな人同士が付き合うものでしょ?僕は君のこと…」

「…分かってる。好きじゃないんでしょ」

分かってるなら言わなくてもいいのに。

「だから、一回だけ抱き締めて?」

何故僕はこの条件を承知してしまったんだろう。


後で、二人共後悔すると分かっていながら…







なんかすいません

79:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/06(木) 21:48

祝☆79

80:匿名さん:2012/09/07(金) 16:41

おおおお!!
それでそれで!?

81:朝深:2012/09/07(金) 17:48

なんかすいません。だって(笑)

82:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/07(金) 20:39

沖田目線


分かってる。

君が見ていたことも、

泣いてこの場から立ち去ったことも。


きっと、僕が裏切ったと思ってるだろうね。



でも、それはそれでいいかもしれない。

僕が無理矢理付き合わせたが始まりだし、もしかしたら…


本当は僕のこと、好きじゃないんじゃないか…


もしもそうだったら、僕は…

そう考えるだけで、情けないけど涙がでてくる。


あの時、すぐにでも後を追いかけたかった。


「行かないで」

なんて涙目で言われれば、行ける訳がない。


それが間違いだった。




巡は、僕らを引き裂くためにこの仕掛けを作ったんだ。




本当にごめんなさい

83:匿名さん:2012/09/07(金) 22:54

どうなるんだ!?

84:微風@漢字にしてみた ◆Ujv6:2012/09/08(土) 09:52

巡目線




「…ここはどこ?」

見渡す限りの白。
何もない空間。

そこに、私一人だけ。

「誰かいませんかー?」

と、声をかけても答えは帰って来ない。

奥へと進んで行くが、この風景は変わらない。

そんな中、一人ぽつんと立ってる人がいた。

「沖…田君?」

声をかけ、近づいていくけれども

「…」

何も答えない。

そして、黙って消えていく。

「嫌…待って!」




いつもそこで目が覚める。

「夢…か…」

そう、これは[夢]。

最近いつも見る。


沖田君が私から消えていく。
何も言わずに、風のように。


「…嫌だ」

いつも私の目に映ってた沖田君。

だけど今は

如月恋奈の目だけに映ってる。

沖田君のことを誰よりも知ってるのは、私なのに…

沖田君を誰よりも大事に思ってるのは、私なのに…


あの女が全て奪った。

ユルサナイ…

絶対に許さない






私が全て元通りにするんだ。

そうすれば…

沖田君は私のものになる。





ひゃードロドロ!←
女って怖い…(いや、お前女だろ)

85:かか:2012/09/08(土) 17:33

うわ〜お
すご!!

86:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/09(日) 17:17

今の私には、

『小説の恋に溺れる』

なんてこと、ムリだった。



どうしても、自分に重ねてしまう。

どうしても、総司のことを思い出してしまう。


今の私じゃ、溺れることなんてできない。


溺れるよりも、人魚姫のように海の泡となって消えてしまいたい。

私は、シンデレラなんかになれない。


魔法使いなんて私を訪ねてくれない。

硝子の靴なんて似合わない。



涙がまた出てくる。

こんな顔、誰にも見られたくない。



今日、学校あるよね…

風邪ひいたことにして休もう。





「総司ぃ…」


部屋の隅で声を押し殺して泣いた。




作者恋してないのに恋愛小説なんて書いていいのか←今更?

87:朝深:2012/09/09(日) 17:50

聞かせてよ。

88:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/09(日) 17:54

何をですか?
>朝深さん

89:朝深:2012/09/09(日) 18:25

いや、オーエンすみません。
きにしないで。

90:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/09(日) 18:42

わかりました。


100までのカウントダウン!

91:朝深:2012/09/09(日) 18:45

構わず続けてくれ。

92:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/09(日) 20:03

「そろそろ、学校が終わる頃かなぁ…」

ずるして休んでるんだから、別に心配しなくてもいいのに、気にしてしまう。

どこか、ポッカリと穴が空いてしまったように。



ピンポーン

家のインターホンが鳴った。

「誰だろう?」

もしかして総司?なんて考えたりして、ドアを開けた。

「風邪って聞きましたけど、大丈夫ですか?」

「お見舞いに来てやったわよ」

凛ちゃんと響先輩だった。

いまいち、なんて答えればいいのか分かんない…

「上がらせてもらうわよ」

いや、勝手にですか!?と心の中でツッコミながらも、「どうぞ」と言ってしまう。

「これ、見舞い品です」

ニコッという効果音が似合いそうな顔で凛ちゃんに渡されたのは

「何…これ?」

「ああ、それは当火先生の髪の毛です」

「ちょっと待って!それ違う小説だから!作者のもうひとつの小説!」

読みたい方は、ぜひ小説版で探して下さい。(宣伝ww)
ちなみに作者の初めての小説です。


さて、話を戻して…


私は今までのこと、全てを二人に話した。

「そうなんですか…切ないですよね…私も好きな人がいるので、その気持ち分かります」

「ええ!凛ちゃんにも好きな人が!」

びっくりした。

みんな、好きな人がいるんだ…

「そうなの。じゃあ、私以外みんないるのね」

響先輩に好きな人がいない?

毎日のように告白されてる響先輩に?

「で、凛の好きな人は誰なの?」

単刀直入に聞くなぁ…

「えっと…その…」

「もう、じれったい!早く言いなさいよ!」

まぁ、私も聞きたいしな…

「うう…ひ、土方さんです!」

凛ちゃんがそう言った時、響先輩の顔が一瞬、悲しそうに見えたのは気のせいだろうか。







なんか本当にすいません。
宣伝とかしちゃって

93:未桜 :2012/09/09(日) 20:20

すみません来れなくて
私も小説書きたいので
リクエストください

94:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/09(日) 20:36

すいませんが、ここではオレが小説を書きたいので、他の人はちょっと…
お手数ですが、ご自分でスレを作ってはどうですか?

95:未桜 :2012/09/10(月) 15:33

あ、ごめんなさい
分かりましたでも私そよかぜさんの
小説好きなのでここにいてもいいですか?
もっともっとむねきゅんな、小説書いてください!
応援します!

96:朝深:2012/09/10(月) 17:26

宣伝する時は作中で出さないのをおすすめします。
余り作者という言葉は使わない方が良いとおもいます。

97:未桜 :2012/09/10(月) 18:31

朝深さんなんか、色々とありがとうございます。
小説頑張って〜

98:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/10(月) 20:39

あれから、色々と悩みを聞いてもらった。

響先輩、恋愛興味ないっていってる癖に、達人みたいに答えてくれたな…

それにしても、凛ちゃんが土方さんを好きなんて…

しかも一目惚れ。

私は総司のどこに惚れたんだっけ?

「…って、いつも総司のことばっか考えてるなぁ」

このままなんて嫌だ。

折角人を好きになれたんだし。


私がここまで本気になれたのに。


ずっと一緒にいたいのに。

いつまでも。



それは望みすぎか。

でも、このままじゃ本当に嫌だ。

私がこの状況を変えなきゃ。




もう一度、総司の優しさに触れたいから…

99:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/10(月) 20:40

もうすぐ100

100:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/10(月) 20:41

祝☆100☆(*´∀`*)イエーイ

101:未桜 :2012/09/10(月) 20:46

すごいです。
そよかぜさん文才!
その文才分けて!

102:未桜 :2012/09/10(月) 20:53

続き早く読みたいです!

103:朝深:2012/09/10(月) 21:02

余り表に出さないように。 憎くて悔しいけど100おめでとう。

104:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/10(月) 21:25

そして次の日




「…よし!」

お弁当、ちゃんと持った。

それに、仲直りしたいって気持ちも…

昨日はちゃんと眠れたし、体調もいい。


今日なら絶対元に戻れる気がする。

「頑張れ、自分!」

頬を叩いて気合いをいれた。

そして、前に一歩踏み出した。

玄関で靴を掃いてると

ピンポーン

インターホンが鳴った。

「はーい」

急いで靴を掃き、ドアを開けた。

「…おはよう」

前に立っていたのは総司だった。

少し照れくさそうにしてる。

「おなよう!」

総司とは対称的に、私は明るく返事をした。

「じゃあ、学校行こうか♪」

やっぱり、総司はいつもと変わらない。

「ほら、早く」

と、手を出してくる。

「うん!」

そう言って総司の手を握る。



別に、こんなに悩まなくて良かったんだ。










「沖田君…」

私達のやり取りを見ていた巡。

とても不機嫌になっている。

その巡を慰めるかのように、肩をポンっと叩く未風。

「一郎…?」

「もうやめよう、これ以上やるのは」

「何で?だってまだ私は満足してないの!それに…」

未風は、巡を何も言わないで見つめる。

「…嫌よ、まだ…全て元に戻ってないもの!」

その場から走って離れる巡。

「うわ!」

急に飛び出してきた巡に気付かなかったトラックの運転手。

「きゃ…」

『引かれる』そう思った瞬間


ドンッ

105:みく:2012/09/10(月) 22:37

みなさん!
いれてもらってもよろしいですか?
とてもこの小説面白いです!

106:未桜 :2012/09/10(月) 22:52

あーみくだ!

宜しくね

沖田さーん

107:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/11(火) 07:21

ここのレスを全て見ましたか?
>>70>>72は必ず見て下さい。

108:未桜 :2012/09/11(火) 16:26

すみません
気を付けます
感想ぐらいなら
いいですか?

109:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/11(火) 21:47

沖田目線





手術室のランプが点灯する。

僕は病院のイスに座り、手術の無事を祈った。


しばらくすると、ランプが消えた。

中から先生らしき人が出てくる。

「あの…手術は…」

恐る恐る聞いてみた。

もしも失敗していたら…


「大丈夫、手術は成功しました」

この言葉を聞いて、僕は安心した。

「だけど、一つ問題がありまして…」

とても深刻な顔で言ってきた。

そうとうヤバイような…


「ぶつかった衝撃で、頭を強く打っています。何らかの影響があるでしょう」

「そんな…」

何らかの影響って…
もしも生活に支障がでるようなものだったら…



先生は、「手は尽くしたんですが…」と申し訳なさそうに言った。

それから先生はこの場を去った。





「わ…私は悪くないからね」

震えながら言ったのは




「…巡」

そう、あの時トラックに引かれたのは恋奈ちゃん。

巡をかばって…

「あの女が勝手にしたことよ。私は…私は絶対悪くない!」

パンッ

気が付いたら巡の頬を叩いていた。

「…」

巡は何も言わずに走っていった。

「ゴメン…」

この言葉は、巡に対して言ったのか。
それとも…
守ってあげられなかった恋奈ちゃんに対してなのか。

110:未桜 :2012/09/11(火) 21:47

続き気になります

111:みく:2012/09/11(火) 23:51

入れてください!
めっちゃ面白いです!

112:朝深:2012/09/12(水) 16:10

だから、入れて下さい使うなって。
レス全部見た?

113:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/12(水) 18:06

必ずレスを全部見てからコメントして下さい。
>>70はルールですよ?
それとも分かった上で使ってるんですか?

114:未桜 :2012/09/12(水) 19:16

あの、迷惑というか
おせっかいなんですですけど

みなさんスレのことレスに間違えちませんか?

115:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/12(水) 19:37

スレは小説を書くときや雑談するときに立てるもの。
レスはそこに書き込んだものです。

116:未桜 :2012/09/12(水) 20:10

あ、そうなんですか

バカだからあんまり

分からなくて

117:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/12(水) 20:37

沖田目線




あれから、毎日僕は恋奈ちゃんの病室に来ている。


が、いつまでたっても目を覚まさない。

1週間、2週間とたっても目を覚まさない。


このままずっと覚まさないんじゃ…


でも、手術は成功した。
目を覚まさない訳がない。


「どうして…」

涙が溢れてくる。




情けない。

本当に情けない。


こうなったのも、僕が弱かったからなのに。

全て僕が悪いのに。


「ごめん…ね」

そっと恋奈ちゃんの頬に触れる。






「…ん」

瞳がうっすらと動く。

「もしかして」と、少しの希望をもつ。


「ここ…どこ?」

ついに恋奈ちゃんが目を覚ました。

「恋奈ちゃん!」

嬉しさが込み上げてきた。

だけど、僕に向けて言った言葉によって、その嬉しさは崩れていった。







「…あの、貴方誰ですか?」

「え…」

118:未桜 :2012/09/12(水) 20:43

感想いいですか?

涙でてきますっ!

119:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/12(水) 23:02

響目線




信じられない。

恋奈が記憶喪失なんて。


だって、前の日まで楽しく話せたのよ。

なのに…


でも、私よりも悲しんでる人はいる。


目の前で起きた出来事を止められなかったんだから。




ほんの一瞬のこと。

私だったら…


どうしてるのだろうか







一回響目線書いて見たかった
響が一番好きだな

120:みく:2012/09/12(水) 23:29

そよかぜさん>>ごめんなさい!
じゃあ…これからよろしくお願いします!
これだったらいいですか?
ほんとにすいません!

121:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/13(木) 18:50

沖田目線




記憶喪失…

あれから僕は毎日恋奈ちゃんの病室に来ている。

まだ信じられない。
いや、信じたくない。


流石に毎日通ってるから名前は覚えてくれたみたい。

でも…


ああ、きっと僕が恋奈ちゃんを守れなかったから。

いや、僕が弱いから罰が下ったんだ。

記憶喪失という罰が…


「あの、どうかしましたか?沖田さん」


『沖田さん』
こう呼ばれる度に胸が締め付けられる。

『総司!』

あの頃が恋しい。

もう、僕の知ってる恋奈ちゃんはいない。

どうあがいても戻ってこない。


「ごめん、用事があるから今日はもう帰るね」

精一杯の笑顔で言った。

つもり。

実際どうだったか知らないけど。


「そう…ですか…それではまた明日」

恋奈ちゃんも笑顔で返してくれた。


「じゃあ、明日ね」

そう言って病室を出た。


「沖田くん♪」

病室の近くで、巡が僕を待っていた。

122:みく:2012/09/13(木) 19:09

面白いです!
続きが楽しみです!
また巡が変なこと言うつもりなんですか?

123:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/13(木) 20:34

沖田目線




「なんか用?」

今はコイツと関わりたくなかった。


コイツのせいで恋奈ちゃんは…


「なぁにしかめっ面してるのよ。さ、行きましょ♪」

行く?って何処へ…



「早く早く!」

どうせしょうもないこと考えてるんだろうね。




「あの女はもう、沖田くんのことなんか忘れてるのよ?だからこの際に私と付き合いなさい!これは命令よ♪」





やっぱりコイツは最低だ。

そんなこと出来るわけない。

「なんでそんな命令に従わなきゃいけないの?それに…」


「もういいわよ!沖田くんの分からず屋!」



『幾ら記憶が無くなろうが、恋奈ちゃんは恋奈ちゃん。ずっと好きでいるよ』



こんな言葉、届かないわけで。

いつか言えるといいな。



でも、その前に


巡には僕のこと諦めてもらわないと。

124:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/13(木) 21:48

私は本当に記憶喪失なのだろうか


ふと思った。


いつも来てくれる沖田さん。

この人に関して何も覚えていない。



だけど、いつまでも一緒にいたいと思う。


なんて、本を読みながら考えてる。


いつも来てくれて、でも不安そうな顔をして…


不思議な人。


ガララ

不意にドアが開いた。

「どう?調子は」

入ってきたのは未風さん。

どうやら私は




未風さんの彼女だったらしい。

125:みく:2012/09/13(木) 23:18

え!?
嘘だよ!
恋奈思い出して!

126:未桜 :2012/09/14(金) 17:39

そよかぜさんて

もしかしてはくおうき知ってる?

127:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 18:22

だけど、そんなことどうだっていい。


無くした記憶のことなんて知らない。

無くなるってことは、それほど心に残っていないということだから。


未風さんの話してる過去話も上の空で聞いてる。




そんな私だけど、最近気になることがあった。




それは、沖田さんとの関係。

もしも私とただの友達だったらどうして毎日来てくれるのだろう。


未風さんは、私の彼氏とか言ってるけど1週間に一度しかこない。


これはおかしい。

絶対に。


「沖田さん…」


未風さんが出ていったあと、病室でポツリと呟いた。

128:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 18:23

だいたい知ってますよ

羅刹でしたっけ?

>未桜さん

129:みく:2012/09/14(金) 18:28

面白いです!
どうしたらそんなにいい作品ができるんですか?

130:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 19:07

未風目線






僕は如月さんが好きだ。


はじめは幸のためだったけど、今では違う。


ここまで本気になったのは始めて。


だから真っ先に彼氏という言葉がでたのだろう。


「ヤッホー、一郎♪調子はどう?」

上機嫌で話しかけてきたのは幸。

「実はね〜、最近分かったんだけど、沖田くん絶対照れてると思うの」

「さっさと素直になって私と付き合えばいいのに♪」と嬉しそうに呟く。

だけど、顔は笑っていなかった。

最近幸がおかしい。

今まではなかったけど、本当に最近。

確か如月さんと沖田くんが付き合った頃から…


ずっと沖田くんのことばっかり考えてる。


怖いくらいに。

ずっと「沖田くん」「沖田くん」言ってる。


ああ、これが狂ってるってことか。

131:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 19:16

恋奈の愛読書のプロローグ
『シンデレラの靴』



シンデレラは硝子の靴を貰ったから王子様に出会えた。

それも魔法使いのおかげ。

私にも、恋を手助けしてくれる魔法使いが欲しい!

だけど、恋は自分の手で掴むもの。


シンデレラは今まで辛かったから報われたんだ。



私も報われるような恋をしなきゃ!



気が向いたら本編も書きます。

132:朝深:2012/09/14(金) 19:20

シンデレラと言えば、
仮契約のシンデレラw

133:みく:2012/09/14(金) 19:49

なにそれ?

134:朝深:2012/09/14(金) 20:17

知らないかw
エビ中の仮契約のシンデレラww
シンデレラと言えばそれ思いつくw

135:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 20:55

日が暮れて、夜が明けて…

その繰り返し。


でも、その繰り返しの度に不安になる。

記憶はいつまでたっても戻らない。


このままずっと戻らなかったら…


怖い。

凄く怖い。


不意に空を見る。

満月がぽっかりと夜空に浮かんでいた。

「もう寝よう」

そう呟き布団に入った。





深い眠りについた時






『恋奈ちゃん』

この声って…

『好きだよ』

どこかで聞いたことのあるような


頭に浮かんできたのは花火。

人のざわめき声も聞こえる。



『ねぇ、誰が[好き]なの?』


『私が好きなのは…』


この時の会話を聞き取ることはできたけど、顔はよく見えなかった。

だって…


これは紛れもない[夢]だから







めっちゃ意味不だ…

136:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 21:40

シンデレラの靴[本編]



桜の散る校庭で空を見つめる少女…

なんていない。

てかいたら凄い。

この第三愛川高等学校に入学した一人である私。

雛野采歌(ひなのさいか)。

ここは結構偏差値が高い。

ただ単に、陸上が強いというだけで入学を決めた。

頑張って勉強して、頑張って部活の大会で優勝して。

その努力がつもり、スポーツ特待生として晴れて入学!

勉強した意味がなかった。

それと、もう一つ理由がある。

それは…


運命を感じること!

それも恋の!

こんながさつな女を好いてくれる人はいるのかが問題。

でもそんな弱音は吐かないでいこうと決めた。


だから表れてね、私だけの王子サマ!

137:朝深:2012/09/14(金) 22:00

王子様…。

138:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:00

沖田目線





最近、何をやっても上手くいかない。


剣にも迷いがある。

きっと君のことで。

早く記憶が戻ってほしい。

一刻も早く…


また一緒にいたい。

お昼休みにお弁当を一緒に食べたい。

朝、待ち合わせして一緒に登校したい。

好きって言ってもらいたい。

また…また…。

笑いあっていたい。

幾ら君が記憶を無くそうが、幾ら君が僕を嫌ってようが

僕は君をいつまでも愛する。

ずっと、永遠に…

君だけを見てる。

君だけが僕の支え。

これからも、ずっと…

だから



「早く僕のことを思い出してね」


頬を涙が伝う。







あえて恋奈ちゃんを君にした。

自分が言われてるような感じにしたくてね。

139:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:04

※シンデレラの靴に王子サマとありますが、作者は王子サマとか考えられるほど乙女ではありません。
「王子サマ?ハンッ(`∀´)キモいよね」的な感じです。

140:みく:2012/09/14(金) 22:05

みくも言われたいなぁ…

141:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:08

沖田にですか?

142:みく:2012/09/14(金) 22:09

うん…恋奈にいってるようなことをねぇ…
いいなぁ
みくも…憧れるよ!

143:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:10

じゃあ、短編にしましょうか?

144:みく:2012/09/14(金) 22:12

ん?
なにを?
…!
まさか…!

145:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:14

状況、性格などを書いてくれれば書けますよ。

主人公として、誰との恋がいいですか?

146:みく:2012/09/14(金) 22:17

うぇ〜!!
いいの!?
やったぁ!

それはもちろん沖田で!

性格なぁ…
う〜ん、みんなには明るいって言われるよ!
それと…意味が分からないけど…天然(?)とも言われる…
それと運動大好き!
それと元気いっぱい!!
天然ってどういうこと?

147:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:19

天然は、おバカキャラとか、癒し系とかそんな感じです。

沖田落ちとして、状況はどうします?
転校生や幼馴染み。
部活やクラスが同じ。
などがありますけど。

148:みおっち :2012/09/14(金) 22:22

私も書いてください

149:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:23

いいですよ。

名前はみおっちでいいんですか?

未桜が名前であだ名がみおっちでもありですが。

150:みく:2012/09/14(金) 22:25

なるほど…


幼馴染で部活一緒!!!
みたいな感じでいい?
(注文多くてごめん)

151:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:26

わかりました。

ちなみに、沖田の性格は本編と同じでよろしいでしょうか?

明日辺りには書き始めます。

152:みく:2012/09/14(金) 22:27

ありがとう!
めっちゃ楽しみだぁ!!!!!
楽しみで寝れないかも!!!!!!!!!!!!

153:みおっち :2012/09/14(金) 22:29

ああそれでいってください

性格は

まぁ皆にはおしとやかって、言われていて

剣道をしています←マジでレギュラーです

全国大会にも出たことあります

ケンカは意外と強い方

沖田とは幼なじみで、よろしく

家がとなりも、いれてください

154:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:30

恋敵はいた方がいいでしょうか?

155:みおっち :2012/09/14(金) 22:31

恋敵アリでお願いします

沖田は本編で、お願いします

156:みく:2012/09/14(金) 22:31

…はい…!
つけたしいいですか?
みくも家隣がいいです!

157:みく:2012/09/14(金) 22:34

あ!
「…はい…!」
っていうのは恋敵ありってことです!

158:みおっち :2012/09/14(金) 22:35

みーくー

マネしすぎだろっ

159:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:35

最終確認

みくさん

・沖田とは幼馴染み。
・部活が同じで家も隣。
・元気っ子で友達も多い。

みおっちさん

・おしとやか
・沖田とは幼馴染みで家は隣同士。
・剣道の腕は全国レベル。
・沖田とは互角ぐらいに勝負ができる。
・喧嘩上等。

で、よろしいでしょうか?

それぞれタイトルとつけたいのですけれども、何が良いですか?

160:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:38

つけたし

みくさんは剣道部のマネージャーでよろしいでしょうか?

161:みく:2012/09/14(金) 22:39

ごめんみおっち〜!
でも…みおっちがかいてることいいことばっかなんだもん!
いやかな?
ごめんね!

わかりやすいように…みくと沖田の恋…でお願いします!///////
(恥ずかしい!!!!!)

162:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:40

わかりました。

163:みおっち :2012/09/14(金) 22:40

それいい!

じゃあ、「幼なじみは人気のあるドS」

で、宜しく

164:みく:2012/09/14(金) 22:41

いいよ〜!
沖田との恋ができれば❤

165:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:41

わかりました。

では、明日から書きますね。

166:みく:2012/09/14(金) 22:42

よろしくおねがいします♪

たのしみだぁ!

167:みおっち :2012/09/14(金) 22:44

宜しくお願いします

ちなみに何時からどっちから書くんですか?

質問多くてごめんなさい

168:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/14(金) 22:47

分かりません。

その時に決めます。

169:みおっち :2012/09/14(金) 22:48

あ、わかりました

170:みおっち :2012/09/14(金) 22:48

では落ちます

明日を楽しみにしています

おやすみなさい

171:みおっち :2012/09/14(金) 22:51

すみません

つけたし
実は沖田と私は両思いってことで

おやすみなさい

172:みく:2012/09/15(土) 07:14

質問です!
これって付き合ったりするんですか?……沖田と…/////

173:朝深:2012/09/15(土) 09:37

何が起こってるんですか…?

174:みく:2012/09/15(土) 11:55

えっと…みくは、沖田と両想いになるのって質問したんだけど…
なんかややこしくなっちゃった?

175:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 12:21

幼馴染みは人気のあるドS



「いってきまーす」

登校する時間よりも45分早めに家を出る。

私、續宮未桜(つづみや)。
アダ名はみおっち。

でも、こんな自己紹介する暇はない。

急がないといけない。

何故かって?

それは…


「ちょっと、起きなさいよ!」

そう、幼馴染みを起こすため。

ベッドに横たわっているのは沖田総司。





私の彼氏。

いつも遅刻すれすれに登校する。

起こすのに時間かかるしさ…

これが私の朝。







訂正してほしいところがあったら言って下さい。

176:みおっち :2012/09/15(土) 12:57

おもしろいです

苗字も考えてくれて

ありがとうございます!

177:朝深:2012/09/15(土) 13:01

百合とかしないの?

178:みおっち :2012/09/15(土) 13:02

117

どういう意味ですか?

179:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 13:13

「…はぁ」

遅刻しなかったのはいいけど、憂鬱なのは変わらない。

「ねぇねぇ、沖田くん。今日お昼一緒に食べない?お弁当2つ作ってきたの」

「今日は遅刻じゃないんですね」

見ての通り、総司はモテる。

「姫様!宜しければ私とお昼を共に」

「いやいや、勿論姫はオレを選ぶよな?」

そして私も。

何故かアダ名は姫。

てかこいつらウザイ。

死んでくんないかな←

私と総司が付き合ってることは秘密。

私達以外誰も知らない。

総司が秘密にしようって言うから私もそうしてるけど…

そのせいで男子はいつまでも寄ってくる。

「なんなのよ、もう…」

私のため息は窓から入ってきた微風によってかき消された。

180:みおっち :2012/09/15(土) 13:35

最高に面白いです

181:みおっち :2012/09/15(土) 13:42

あのぉ私、この中と全く

性格とか一緒です

女の子からははぶかれて

男子にモテて、お姫様って、言われるんです

一応付き合ってる人もいます

182:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 14:24

お昼休み。


仲の良い友達は他の友達と一緒にお弁当食べてるから、今は私一人。



総司は…いない。

どこかに行ったようだ。

「何よ、もう…」

さっきまで言い寄ってきた奴等も今はいない。


静かだなぁ…

そんな時、放送が流れた。





「あーうー…マイクのテスト中」

総司!?

なんで放送室に…

「えーと、聞こえてるかな?」

「キャー!総司様だ!」

「何で今?でもカッコいい…」

廊下から女子の驚いてる声が聞こえる。

「聞こえてるようだね。じゃあ話すよ」

何を話すんだろうか…
見当も出来ない。



「突然ですが、僕には好きな人がいます」

「え?それってもしかして私かも!」

「いや〜私よ」

女子たちがうるさいほどに話している。

「僕は剣道の大会があった日、その人に言いました。『この大会で優勝したら、1つ願いを聞いて』と」

これって…

「そしたらその人は『いいよ、でも…」


私の頭の中に広がってくるのは、あの日のこと。


「ねぇ、僕がこの大会で優勝したら、1つ願いを聞いて?」

「ん〜…いいよ。でも、やるからには絶対勝ってね」

「勿論!」



「僕は期待に答えるように優勝しました」

「僕の願いは…」

頬を涙が伝う。

『僕と付き合って下さい!』


「僕は今、その子と付き合っています。その子の名前は…」


溢れて止まらない涙。

「續宮未桜、僕の大事な女(ひと)です」



〜END〜



こんなんでいいでしょうか?

183:みおっち :2012/09/15(土) 14:32

最高です!!

次はみくとのコラボをやってほしいです

184:朝深:2012/09/15(土) 15:25

え…百合知らないんですか?

185:みおっち :2012/09/15(土) 15:36

百合って、どういう意味なんですか

花の百合なら知ってます

186:クロス ◆gfIA:2012/09/15(土) 16:05

知らなくていいことですよ

187:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 16:09

てか、百合なんて書きませんよ

188:みおっち :2012/09/15(土) 16:14

百合の意味知りたいです

教えてください

189:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 16:16

ググって下さい

190:みおっち :2012/09/15(土) 16:24

ググってください

て、どういう意味

私数学しか頭よくないから

191:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 16:24

調べるということです

192:みく:2012/09/15(土) 16:27

みくの話が気になる!
楽しみだぁ!

193:みおっち :2012/09/15(土) 16:32

検索したけど花しか出てこなかった

まぁ諦める

ねぇ一つワガママいい?

みくの話のとき

私もコラボでだしてぇ

194:みく:2012/09/15(土) 16:35

う〜ん、そよかぜさんの言う通りなら…
百合って言う意味は調べるっていうらしいね!

195:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 16:36

みくさんがいいならいいです。

196:みく:2012/09/15(土) 16:38

いいよ♪

…これってみくと沖田が最終的に両想いになったりする…?(そうだったらいいなぁっておもってる♪)

197:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 16:40

それがいいならそうしますけど。
悲恋とかもありますよ。

198:みく:2012/09/15(土) 16:41

それがいい!

絶対それがいい!!
両想いがい〜〜〜!!!

199:みおっち :2012/09/15(土) 16:53

みくの小説のとき

私喧嘩ばっかりで、行ってくれるかな?

で、みくがいっつも守られてる的な(笑)

200:みく:2012/09/15(土) 16:55

え?
みくとみおっちが喧嘩ばっかりするってこと…?

201:みおっち :2012/09/15(土) 17:14

違う違う

みくがいじめられていると

私が不良とかから

みくを助けるってこと

みくと私も幼馴染がいいなぁ

202:みく:2012/09/15(土) 17:17

……なるほど…てことは…みくは元気だけど気が弱くていじめられやすいってことになるのかな?
(Mってこと?)
別にそれでもいいよぉ!
部活の先輩には「Mやなっ!」って言われるから!

203:みく:2012/09/15(土) 17:25

そよかぜさん!
めっちゃ楽しみにしてます!

204:朝深:2012/09/15(土) 17:36

(ちっ…百合やらなかったか…)Mか…変わってんな。

205:みく:2012/09/15(土) 17:38

えっ!?

…変わってる…?

みくも日記のところいったんだけどいい?
ていうかまだ?
もう我慢できないよ!

206:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 18:03

今から習い事にいくので書けません。

207:みく:2012/09/15(土) 18:16

そうゆうことか!
ごめんね!
じゃあ、帰ってきたらよろしくしていい?
みくももうそろそろしたら塾なんだぁ

208:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 21:39

みくと沖田の恋






「ああ、もう!」

最悪!

朝になって宿題やってないことに気がつくなんて…

と、うなだれてる。

私の名前は立花みく(たちばな)!

なんて元気になってる余裕もない。

だって英語の先生怖いんだもん!

宿題忘れたなんて言ったら…

考えるだけでゾッとした。

すると、後ろから聞き覚えのある声が…

「おはよう、みく。どうしたの?そんなショボンとして」

この子は親友の續宮未桜!私はみおっちって読んでる。

いつも困った時(主にナンパされた時)に助けて(相手をボコって)くれるんだ〜。

とにかく頼りになるの!

私は宿題のことを全てみおっちに話した。

「なんだ〜そんなことか」

そんなことなんかじゃないもん!

「よし、じゃあ私の写させてあげる」

え?今なんて…

「いいの?ありがとう、みおっち〜」

ぎゅーっとみおっちに抱きつく私。

「も〜やめてよ」

なんて楽しそうに笑い会う私達。

「きゃー!」

あの人がくるまでは。




こんなんでいいでしょうか?

待たせてすいません。

209:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 22:05

すいません、明日は事情があり更新できないです。

できるとしたら夜遅い時でしょうか。

明後日はちゃんと更新します。

210:みおっち :2012/09/15(土) 22:05

おもしろーい

211:みく:2012/09/15(土) 22:33

おおもしろすぎだよ!
しかも…才能ありすぎ…将来の夢小説家?

しかもみお姉ちゃんと親友とかほんとにうれしい!
それと…小説のなかのみくみくっぽいし…朝になってから宿題やってないことにきずくとか…そのまんまみくだよ…
すごいね!

212:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 22:37

「おはよう」

と笑顔で周りの女子達にいってるのは総司くん。

私の幼馴染みであり、私の初恋の人だ。

総司くんを好きだってことをみおっちは知っている。

「良かったね〜朝からお顔が見れて」

なんてニヤニヤしながら言ってくる。

まぁ、嬉しいけど…

「あ、みくちゃん。おはよう」

Σ(´・д・`)ほわわ!話しかけられちゃった…

どうしよう…

「お、おひゃよう…」

ヤバイ!噛んじゃった!

笑われてるよ…恥ずかしい…

「朝から面白いね。じゃ、僕はもう行くから」

そう言って校舎の方へ行ってしまった。

嬉しい。

総司くんと話せた。

私の中で、達成感が沸き上がってきた。

隣ではまだニヤニヤしてるみおっち。

「良かったね、話せて」

「からかわないでよ!」そう呟き、校舎へと向かった。

「もう、待ってよ〜」

後ろからみおっちがついてくる。

宿題、間に合うかなぁ…

213:みく:2012/09/15(土) 22:54

面白い!
みくねぇ!
好きな人の前だといいたいこと言えなくなったりかんじゃったりするからやっぱりそのままみくだよ!
すごいね!

214:朝深:2012/09/15(土) 23:02

意外と痛々しいんですね。

215:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 23:06

「みんな、来週文化祭があるのは知ってるよな?」

と、担任のハゲが言う。

宿題はギリギリ間に合った…

良かった。みおっちに感謝だよ(´∀`)

どうやら、私のクラスはカフェをやるらしい。

「ちなみに、女子はメイド服。男子は執事服を着て接客だ!」

執事服…
それって

「総司様の執事服姿が見れるってこと!?」

一人、興奮して声をあげる女子。

それに便乗して、たくさんの女子が口々に喋る。

一瞬、思ってしまう。

総司くんの執事服姿…

「へー、女子はメイド服かぁ…」

いつの間にか隣にいた総司くん。

「ふぇぇ!いつの間に…」

びっくりしている私に向かってクスッと笑いかける総司くん。

「楽しみだなぁ…みくちゃんのメイド服姿♪」

ボッと自分の顔が赤くなるのが分かる。

「か、からかわないでよ!」

顔を真っ赤にしていってもなんの根拠もないだろう。

でも、嬉しいということしか考えられない。

この恋、少しは期待していいのかな…

216:みく:2012/09/15(土) 23:06

……そこつかないでください…ちょっと気にしてます…(泣)
どうしたらなおると思う?

217:みく:2012/09/15(土) 23:13

メイド服なぁ……着るなんて想像したことなかった…

218:みく:2012/09/15(土) 23:33

もう落ちちゃったかな?

219:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/15(土) 23:35

明日朝早いのでもう落ちます。

220:みく:2012/09/15(土) 23:38

了解!
明日の夜よろしくね!

221:りな:2012/09/16(日) 11:16

久しぶり〜〜

あれ?
恋奈と総司
の小説は終わったの?

222:朝深:2012/09/16(日) 12:07

何で終わるんだよ。
勝手に完結させんな。

223:みく:2012/09/16(日) 15:18

おわらないよね!?
よかったぁ!
めっちゃ面白くなってきてるのに…って思ってたんだぁ!

224:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/16(日) 22:33

すいません、今日はもう眠いので小説が書けません。
明日こそ必ず更新するので見捨てないで下さい。

225:クマみお :2012/09/16(日) 22:34

分かった〜^^

226:朝深:2012/09/17(月) 14:59

クマみお!!?
って誰?

227:クマ :2012/09/17(月) 15:46

あ、私元みおっちです

いまは、クマです

「クマみお」って、なんかややこしい名前だから

クマに名前変更しました

驚かせてすみません

228:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/17(月) 18:49

「ああ〜、もう!」

あれからずっと総司くんのことを考えている。

これじゃ文化祭の作業なんて出来ないよ…

「ちょっと、何声だしてんのよ。さっさと済ませて帰るよ」

隣でみおっちが早口で言う。

そんなこと言われても…

ちらっと総司くんの方を見る。

私のことは気にしていないようだ。

「ほら、早く!看板作って帰ろ」

「分かったよぉ…」

ため息混じりに呟く。







「…クスッ」


総司くんが笑っていることなんて知らずに。

229:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/17(月) 19:38

そして、文化祭当日。

私は午前中係だから店番をしなくちゃいけない。

メイド服を着るのか…

てか着なきゃいけないのか…

うーん…

ちょっと抵抗があるなぁ…

「どうしたの?着替えないの、みくちゃん♪」

「ひゃあ!」

隣にいたのは…

執事服を着た総司くん…?

「もう着替えたんだ…早いね」

ふいっと目を反らす。

今は顔…見れないかな。

「みくちゃんも着替えてきなよ」

もう半分の人は着替え終わっていた。

「分かったよ」

この場から立ち去りたかったのか、すぐに更衣室へ向かった。

230:みく:2012/09/18(火) 00:16

…みくみたい…

231:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/18(火) 16:48

『文化祭、午前の部。スタートです!』


花火の音と同時に、能天気な声のアナウンスが入る。

「よぉーっし!行くぞぉ!」

『おー!』

こうして波乱の文化祭は始まった。

「いらっしゃいませー♪」

私は元気に挨拶をする。

まぁ、元気だけが取り柄だしね。

「みく可愛い〜」

みおっちが私の姿をみて感嘆の声をあげる。

「えへへ、ありがとう〜♪」

くるっと回り、服のスカートをひらりとさせてから答えた。

「すいませーん、ホットケーキ2つ」

何処からか注文が聞こえる。

「ほら、行ってきなよ」

みおっちが私の背中を押す。

「ん、行ってくるね」

232:みく:2012/09/18(火) 22:38

みお姉ちゃん優しい…やっぱりみお姉ちゃんだね!

233:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/18(火) 22:45

いくら自分で仲直りしたいと思っても、相手がどう思ってるかですからね

234:みく:2012/09/19(水) 00:41

うん…でも…みくはみお姉ちゃんに死んでほしくない…
ずっと一緒にいたいよ!

235:クマ :2012/09/19(水) 22:33

死んでないよ

今は入院してるだけ

続きが気になるぅ

236:みく:2012/09/19(水) 23:00

よかった!
みお姉ちゃん!
これからもずっと一緒にいようね!

そよかぜさん!
めっちゃ続き気になります!

237:朝深:2012/09/20(木) 19:38

勝手に死んだとか言う奴がいるんだけど。

238:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/20(木) 20:07

「お待たせしました〜」

注文があった席へとホットケーキを運ぶ。

落とさないように、慎重に運んでたから本当に待たせちゃったかも…

でも席何処だっけ?

なんて迷っていると、

「店員さーん、こっちこっち」

声が聞こえた。

注文した人に助けられちゃった…

もう店員失格だよ。

なんて考えてる時間はない!

急いで席へと向かった。

席には、茶髪で、耳にピアスをたくさんしてるヤンキーっぽい人が一人。

一人で2つも食べるのかな?

「お待たせしました」

お客様には笑顔で!!って委員長にいわれたな。

ってことで実行。

「それでは、ごゆっくりどうぞ〜」

ああ、もうやだ。

早く終わらないかな…

「キャー!!」

ん?何かスゴイ声が…

「総司様ぁ!」

総司くんの周りには人だかり。

一方、総司くんはウザがってるみたいだけど。

でも、本当に総司くんの執事服姿カッコいい…

あんなにたかられるのもわかるなぁ…

「みーくー!ちょっと来てー」

厨房から声が聞こえる。

「はーい」と答えながら私は厨房へ向かった。




あと二回ぐらいで終わる予定です。

239:みく:2012/09/21(金) 07:43

2回ですか…でもめっちゃ楽しみです!

240:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/21(金) 21:50

都合により、しばらくは更新できません。

241:みく:2012/09/21(金) 22:49

ほんとに!?

…わかったぁ…(T_T)

242:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/22(土) 20:26

あと一分。私はあの言葉を待った。

「児童の皆さんに連絡致します」

この学校の生徒会会長の声が聞こえる。

きた。
これを待ってたんだよ。

「文化祭、午前の部を終了する。午後の部の人は急いで支度するように」

すごいぶっきらぼうな言い方だ。

でも嬉しい。というか達成感?

なんせ、ずっと動いてたからもうクタクタ。

でも、みおっちは午後係でいないから暇だな…

誰と回ろう。

なんて着替えながら思っていた。


一瞬、頭に浮かんだのは総司くん。

いやいや、ムリでしょ。
だって、総司くん人気だし、私なんか相手にしてくれないし…

着替え終わり、廊下でもそのことを考えていた。

(総司くんと回ろうなんて、私にはムリだよ…)

はぁ…とため息をついたところに、ひょっこりと人影が。

「やほ、メイドさん♪」

あのときの、ヤンキーっぽい人だ。

どうしたんだろう…

「ねぇ、暇でしょ?午後」

まぁ、そうですけど…と、曖昧な感じで答えた。

初めて会ったのにタメ口なんて、失礼な人だなぁ…

「じゃあさ、オレと一緒に回らない?」

ほら、早く。3年2組のクレープ上手いんだぜ。と、手を引いてくる。

3年2組の屋台のことを知ってるってことは、この学校の人かな?

だとしても、知らない人と回るなんて…

淡々と流れ出した 生まれてしまった理不尽でも

携帯の着信音がなった。

この着信音は、メールだな。

携帯を開く。

メールが一件。

って総司くん!?

[午後、一緒に回らない?]

うそ…でしょ…

本人からのお誘いなんて…

「誰からのメール?」

と、除きこんでくる。

ええと…

私が戸惑っていると。

「僕の名前わからないから困ってるの?」

僕の名前は日野翔夜(ひのしょうや)だよ。

と、身勝手に話出した。

いや、そんなことで困ってませんけど…

それよりも

総司くん…

メールの文を見るたびに手が震える。

胸が高まる。

鼓動がとまらない。


今すぐにでも総司くんの元へ行きたい。

だけど…

日野さんだっけ?には申し訳ないけど…

「あの、すいませんが「あ、いたいたみくちゃん!」

え?と振り向くと、そこにいたのは紛れもなく





総司くんだった。


関係ないけどメカクシ団だとカノが好き。

カノキド〜(*´∀`*)

243:みく:2012/09/22(土) 21:52

おお〜!
あとの展開が楽しみだぁ!

244:クマ :2012/09/23(日) 18:09

私ならマリーちゃんとかのが好き〜

245:クマ :2012/09/23(日) 18:10

案外人生なんで

ww続き書いてみたすみません

246:みく:2012/09/23(日) 21:21

ん?
どういう意味?

247:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/24(月) 17:19

「探したんだよ。さ、一緒に回ろう」

微笑みながら手を握ってくれる。

掌から総司くんの熱が伝わってくる。

一気に顔が赤くなり、胸の鼓動が手を通して聞こえてしまうんじゃないかと思うほど高鳴る。

そんな私を見て、日野が「ふぅん…」と吐き捨てる。

「君、その男のことが好きなんだ…」

何処か悲しげな表情をして呟く。

…え?君ってもしかして…

「へー、知らなかったな。みくちゃんが僕を好きなんて」

なんて意地悪言う総司くん。

恥ずかしいよ…

「でも、それは僕にとって好都合だね」

好都合って、まさか…

「おっと、僕は邪魔者みたいだね。それじゃあ」

そう言い残し、日野さんが去った。

今は、私と総司くんの二人きり。

何か緊張してきた…

「ねぇ、僕の話聞いてくれるよね?」

黙ってうつ向いていた私に総司くんが問いかけた。

ただ、黙って頷いた。

「それなら良かった」と総司くんが笑う。

その直後、私の体を何かが包み込む。

総司くんが私を抱き締めた。

「そ、総司くん!?」

[抱き締められた]と分かった私は慌てた。

だって、いきなりのことだし…

それに…

「…好き」

聞こえるか分からないくらいの小さな声でポツリと言った。

ギュッと抱き締められる力が強くなった。

「僕もだよ…」



私は知らなかったけど、あるジンクスがあったらしい。


『文化祭の日に恋仲になった二人は永遠に結ばれる』


〜END〜

こんなんで良かったでしょうか?

248:そよかぜ ◆Ujv6:2012/09/24(月) 17:43

では本編へ戻ります。

249:みく:2012/09/24(月) 18:54

のわぁ!
うれしぃぃぃぃ!
ありがとう!

本編も楽しみだなぁ!

250:クマ :2012/09/27(木) 16:16

続きが気になります

251:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/04(木) 07:49

最近、何かがおかしい。

いつも、窓からみえる空が夕焼け色に染まり始める頃、総司さんが来てくれるはずなのに…

一昨日から一行に来る気配がない。

胸がズキッと痛む。
不安ばかりが押し寄せる。

「…総司さん」

すごく、怖い。

何か用があるんだ。
きっとそうなんだ。

私にはただ、総司さんが病室(ここ)へ来てくれるのを願うしかできない。

252:みく:2012/10/04(木) 20:44

…続きが気になる…

絶対千が沖田君に絡んでるんだよ!

253:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/04(木) 20:50

…千?

254:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/04(木) 21:06

もしよろしければコードS非公式小説で募集をしているので、ぜひとも出てみたいという方は直接書いて下さい。

255:朝深 ◆nhCc:2012/10/05(金) 19:20

スレを間違えたんじゃないかな?

256:みく:2012/10/06(土) 01:52

ごめん…まちがえた…
絶対幸が沖田君に絡んでるんだよってことにしといて…
ごめんねぇ!

257:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/08(月) 22:00

沖田目線


まただ。
僕では君を守れない気がする。

本当にごめんね…


「お願いだ!!アイツを…幸を救ってくれ!!」
未風に突然言われた言葉。

何故僕なんだろう。
救うも何も、アイツは…

ギュッと拳を握りしめた。

「アイツ、このままじゃ如月恋奈を追い詰めようとしか思ってないんだよ。オレも『彼氏だって』嘘ついたけど、アイツは違う…とにかくお前だけが頼りなんだ!!」

「な…恋奈ちゃんを…!?」
僕には未風が『彼氏』と名乗ったことも許せないが、恋奈ちゃんの命には変えられない。

でも、何をすればいいのか…

「沖田、どうか幸をお前の______やってくれ。お願いだ」

…そのくらいなら

「いいよ、それで恋奈ちゃんは救われるんでしょ?…あと巡も」

「…ごめんな、本当に。ごめん」
未風の瞳から一粒、また一粒と涙が溢れ落ちてきた。

…こいつはそれほど巡が大事なんだろうか。

でも、誰かを大切に思う気持ちは僕にだって…

「恋奈ちゃん…」
僕はただ、紅く、紅く染まる夕日を眺めて呟いた。

258:みく:2012/10/10(水) 07:43

未風…

未風っていい人なの?
わからなくなってきた

259:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/15(月) 19:34

総司さんが来なくなって一週間がたった。
どうして来れないんだろうか。
何か用事でもあるのだろうか。
それとも事故にあったとか…

だめだ、どうしても悪いことばかり考えちゃう…

怖い。ものすごく怖い。

「…いや」

震える肩を手で抑える。

すると、突然病室のドアが開いた。

もしかして総司さん?なんて期待をよそに

「はじめまして、如月恋奈さん。私は巡幸よ」
入って来たのは女の人。

微笑みを浮かべているが、何処か怖い。そんな気がする。

「いきなりだけど、貴方に言わなきゃいけないことがあるの」

「何なんですか…貴方いきなり…」

私の意見をよそに、女の人は口を歪ませ笑った。

「総司は私の彼氏なの。だからもうここには来ないわよ。それだけ言いにきたの、それじゃ」

その人はそれだけ言うと、すぐに部屋から出ていった。

でも、今なんて…

『もうここには来ない?』

私のお見舞いにこないってこと?


そうか…だから来なくなったんだ。
何故だろう。目の前が霞む。

布団の上に水滴が一粒、二粒と落ちる。
「う…ふぇ…そ…じさ…」

不安と恐怖が全て溢れでて来たような気がする。

ただ、ひたすら涙が止まらなかった。

260:みく:2012/10/16(火) 07:54

やっぱり…そよかぜさんは文才あるなぁ

…みくは巡っていう人嫌いだ!
なんで恋奈を傷つけるの<`ヘ´>

261:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/16(火) 21:53

未風目線


『幸の側にいてやってくれ』
この一言にどんな意味があるか考えてアイツは返事をだしたのだろうか。

あの日…


「う…ぁぁ…なんで…よぉ…」
夜、なんとなく家を歩いていたら、ふと幸の部屋まで来た。

小さいけれども泣き声が聞こえた。

心配になり、少し開いている扉の隙間から様子を見る。
手には幼い頃撮った沖田くんと幸の写真。
この写真には、オレにも思い出があった。
突然、不意にバランスを崩し、扉が開いてしまった。

「!!…いち…ろう?…あ、これはその…」
僕に泣いてるところを見られたくないのか、顔を隠す。
いつもこうだ。沖田くんには泣き顔も笑顔もなるでも見せてるのに、オレには…

『僕、幸ちゃんのこと好きだよ』

『私も総司のこと…大好き!!』

偶然聞いてしまった幼い頃の会話。
沖田くんは友達としてだったんだろうけど、幸は違う。
この頃から好きだったみたいだ。

だけど、今の沖田くんはきっと幸のこと…嫌いだろう。

「幸、まだ起きてたの?もう…寝なよ」

必死に気持ちを隠し、精一杯の笑顔を見せた。

「一郎…」

オレの笑顔を見て、ホッとした表情を見せる幸。
沖田くんには何回この表情を見せたんだろうか。

「あのさ、相談…のってくれる?」
オレの顔を覗きこむような感じで言ってくる。
トクン…と高鳴るオレの心臓。

無意識のうちに頷いていた。

幸はふにゃっと笑ったと思ったら、頬を涙が伝っていた。

「私…どうしたらいいのか分からないの。総司のこと…本当に好きなのかってことさえも…怖いの、毎日が…」
しゃくりあげながら泣く幸。
声とともに体が震えている。

抱き締めたい。今すぐにでも。
でも、それはできない。

『幸のことが好き』
この一言がどうしても言えない。

本当は側にいたいのに。
本当は笑いあいたいのに。

オレの一方的だと思うと…言えない。

如月さんのこともどうしても幸を重ねてしまう。

ただ『好き』の一言が言えない。
勇気のない意気地無し。

こんなオレが人を好きになる資格なんて…ない。

262:みく:2012/10/16(火) 23:30

勇気を出して!
未風!

263:朝深 ◆ChkI:2012/10/28(日) 17:44

更新してない。

264:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/28(日) 19:05

いや〜最近時間なくて…

265:朝深 ◆ChkI:2012/10/31(水) 17:18

なるほど。


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