君に出会ってから僕は変わりました。 【イナイレ】

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1:ライム:2012/08/05(日) 22:36

登場人物

円堂 美鈴

 円堂 守のいとこ。
運動神経抜群で自分では自覚していないけど茶色のフワフワの髪の毛が腰まである美少女。
円堂と同じでサッカーバカ。

あとゎ雷門サッカー部のみなさんとかです。

2:ライム:2012/08/07(火) 10:48

1話  『 雷門中 』  〜 美鈴side 〜

「わぁ……ココが雷門中かぁ…」

アタシ、円堂 美鈴(中学2年生)は家庭の事情でいとこの、円堂 守の家に住むことになりました。

守たちの学校はまだ夏休み中であと何日も休みが続いています。

今日は暇だったので守と守と一緒に雷門中に来ています。

「美鈴〜案内してやるよー☆付いて来いッ!」

相変わらず守は元気いっぱいです……(-_-;)

「ちょっと守ッ!待ってよ〜!!」

守のバカー元気良すぎるんだよ〜!!

「美鈴ッて見ないうちに大人っぽくなったよなー」

守が急にそんなことを言い出した。

「はぁ?何よ突然……意味わかんないッ――!!………守は全然変わってないよね(笑)」

アタシは笑いながらそう言う。

「悪かったなー!」

守も笑ってる。

懐かしいな……この感じ…

「美鈴ーお前さぁモチロンサッカー部入るよな?」

やっぱり言うと思ったよ……。

守は宇宙1って言っていいくらいのサッカーバカ。

まぁ多分アタシも次くらいにサッカーバカ。

守と違って自分で自覚してます!

「そりゃ入るよー!サッカー楽しいじゃん!」

アタシは当たり前のようにそう言った。

スポーツは全体的に好きだケドサッカーはまた違うんだよね……。

「あッ!そーだ☆美鈴ちょっと来いよ!」

守はそう言ってアタシの腕を引っ張る。

小学生以来会ってないから少し守は力が強くなってる。

「ちょ…何処行くの!?」

「着いてからのお楽しみ☆」

守はニヤッと笑って腕を掴んで走り始める。

変わらないなぁ…守は。

3:ライム:2012/08/07(火) 11:04

2話  『 サッカー 』  〜 円堂side 〜

「美鈴ー小さいころとか良く2人で遊んだよな〜」

美鈴は見ないうちにすっかり成長して髪も伸びて大人っぽくなってる。

「そだねー遊んだねー」

美鈴はオレの気持ちを知らないよな……オレ美鈴が好きなんだよ。

小さいころからずっと美鈴が好きだった。

それで小5の時オレが美鈴の家に行ったっきりもう会えないかと思った。

でもこんな時が来るなんて思ってもみなかった。

美鈴はオレのコト『恋愛対象外』ッて思ってるだろうな。

「ココだ!」

オレは美鈴をグラウンドに連れてきた。

「すごいッ…このグラウンド広いッ!」

美鈴は驚きながらも喜んでる。

良かった…美鈴に喜んでもらえた。

「美鈴ッ!」

オレは美鈴に向かってサッカーボールを投げた。

「やろうぜサッカー☆」

オレはいつものように笑顔で美鈴に言う。

美鈴は

「アンタはねーサッカーバカだね…ホントに(笑)」

そう言って笑った。

サッカーバカ?

何のコトだ?

まぁいいか。

「美鈴蹴ってみろよッ!絶対受け止めてやる!」

オレはそう言って受け取る体制をとった。

「絶対受け止めるって言ったね?本気で蹴るよー!手加減なしだから!」

「おうッ!お前のボールは絶対受け止めてやるよ!」

「レインボーシュートッ!」

シュ――ッ

「正義の鉄拳ッ!」

ドンッ!

「すごッ…なに今の…」

美鈴…すげぇ…ボール…

「すごいな!美鈴!今のシュート!」

「守こそなに今の!マジ意味わかんない!」

そっか…あれからずっと会ってないんだもんな。

美鈴のボールを受け止められるように…強くなるために色々乗り越えて来たんだぜ。

「やっぱサッカーは良いよな!」

「そうだね!守ッ☆」

美鈴…できるだけ早く俺の気持ちに気づいてくれよな…?

  

4:ラムネ:2012/08/07(火) 13:36

面白いです!
私、「あなたの事が好きです。[松風天馬]」
を書いてるのでよかったら見にきてください!

5:ライム:2012/08/07(火) 20:11

ラムネさん有り難うございますッ!

ラムネさんが書いてる小説も読んでみますね!

6:ライム:2012/08/07(火) 20:46

3話  『 はぷにんぐ!? 』  〜 美鈴side 〜

「ねぇ守――グラウンドだけじゃ案内って言わないと思いま――すッ!」

アタシは守にそう言うと

「そだな――…じゃあ違うトコロにも行くかぁ…」

と少しさみしそうにそう言った。

グラウンドはなれるだけでそんなにさびしいのかよッ!

「じゃあ行くかッ!」

立ち直り早ッッッ!!!

グイッ……。

守はまたアタシの腕を引ッ張ッて走り始めた。

*・*・* 数分後 *・*・*

「ココが理科室だよ。昼間でもけっこー暗いから電気付ける…ッてあれ?」

パチパチッ……

何回も電気をつけても理科室は明るくならない。

「どしたの?守。」

「電気が付かないッ!まぁいいか入ろうぜ」

そう言って守はアタシの腕を引っ張って理科室に入った。

「足元気を付けろよ!危ないから……ッて…うわッ!!」

「キャッ!」

ドッタア―――ン☆

いったぁ…

守は言ったそばからこけた…

なんか唇に柔らかい感触が…

パチッ

電気が付いた。

目の前にいるのは―――

守?

ッていうか…アタシタチ唇が……重なってる…

=キス!?

「ん?」

守は間抜けな声を出して目を開けた。

アタシはすぐ守から離れた。

守とキスしちゃった!……しかもファーストキス!?

「守のバカッ―――!乙女のファーストキスを――!」

守はポカーンとしてる。

「守サン?おーいッ!」

チュッ…

えッ……?

ギュ―――

「ちょ…守!?…アンタ人のファーストキス奪っといてまたキスしてくるわ抱き着くわ…おかしいんじゃないの?」

もう無理だッて!心臓破裂する…バクバク鳴ッてる……。

「何そんな赤くなってんだ?可愛いなぁお前ッ!」

はぁ?

守はそう言うとおデコにキスして来た。

「!!!!!」

ふさけんなよッ!

「あッ!オレになってる!」

え?

「『オレになってる』ッてどーゆーコト!?」

「あッ!美鈴ジャン!久しぶり!ッていってもお前は俺の存在知らないもんな。」

なに言ってるの?守――!?

7:ライム:2012/08/08(水) 09:12

4話  『 守の人格 』  〜 美鈴side 〜

「アハハッ!『何言ってんのコイツ』ッて顔してる(笑)そんなお前も可愛いケドな☆」

守はそう言ってアタシのおデコにまたキスして来た。

ふざけんなぁ!!

「ちょッ!!マジなんなのアンタ!」

「ん――教えちゃっていいかな?守は『教えるな』ッて言ってるケド良いよね☆」

「はぁ?」

「オレはね守のカラダの中にいる『春哉』ッて言う人格♪…その顔『はぁ?頭ダイジョウブ?』って思ってるでしょ…?」

何コイツ…心読んだ!?

「ちょッ…えッ?はぁ?」

さっきキスしてパニくッてるし…ますます分かんないッ!

「あッ!オレの人格でずッといると守が元の人格に戻れなくなるから〜じゃあそーゆーコトで!またな美鈴☆」

「ちょ…ッ!待ってよ!!」

カクンッ……

「……ん?み…す、ず?」

……意味分かんないケド…頭を整理すると――守のカラダの中には『守』と『春哉』の人格があるッてコト?

「守ッ!?」

「美鈴…お前『春哉』からオレのコト聞いたか……?」

『春哉』…もう1つの人格。

「うん……聞いた。」

「オレもさ最近オレのカラダがおかしいッて気づいたんだ。」

「そーなんだ…大変だね…1つのカラダに2つの人格とか…」

「まぁ…最近って言っても中1の冬くらい。今は慣れてきてるほう。」

「へぇ…」

守も大変なんだなぁ…キスのコト言ったほうが良いのかな?

でもそのとき頭打って『春哉』の人格になったのならキスのコトは知らないのかな?

「美鈴…ゴメンな…キス…ファーストキスだったんだな。」

「知ってんの!?」

「うん…一応…ハイ。」

カアァァ______。

まぁ…キスくらい…良いの…かな?

守のほうがもっと大変なんだし…キスくらい良いんだよね……?

「そろそろ帰るか…?あと2週間ぐらいで夏休み終わるから…色々準備手伝うからな?」

「うんッ!色々させてやる――(笑)」

「えぇ!!お前のコトだから自分でやれよ――!」

「手伝うって言ったのは誰ですか――?」

プッ…クスクスクスッ

守と一緒だとさみしい感じの空気でも明るい空気になっちゃうね☆

8:ライム:2012/08/08(水) 09:32

5話  『 準備 』  〜 円堂side 〜

「ただいまー」

「ただいまです――」

オレ美鈴とキスしちゃったんだな――。

嬉しすぎてニヤけるのをさっきから必死に我慢してるオレ。

「守――美鈴ちゃんの手伝いしてやれよ!」

「分かッてる!」

美鈴は家庭の事情とか何とかで1人でオレの家に来たんだよな。

「美鈴ちゃん!部屋は守の隣だからね☆ご飯で来たら呼ぶわね!」

「分かりましたッ――」

階段を上がる時、オレの隣の部屋のドアの前にたくさんの荷物が置いてあった。

美鈴…これ全部自分の荷物かよ!?

「守ッこれが全部じゃないんだよね…残念ながら。中にも少しは運んだんだケド重たくてさ…」

「お前『暇だから雷門中行きたい』とか言ってたじゃねーか!!…まぁいいか。オレのそーゆーコトあるし…な☆」

それにしてもすごい量…

「とりあえず中入ろうぜ?」

ガチャ……

ベットと机とタンスとかは最初からおいてあッて…ッてこッちもまたすごい数のダンボール箱。

「なぁなぁ!そんなになにもってきたんだよ…?」

「えッ!何って言われても…だッてさぁ転校する前にトモダチとかがメッチャモノくれてさー」

そんなにくれるもんなんだ…

「とりあえずダンボール箱を全部部屋の中に入れればいいんじゃないか?」

「そッかぁー」

オレはそう言って廊下に置いてある美鈴のダンボール箱を持って部屋に入る。

それを何回も繰り返した。

「よしッ!じゃあ中身開けてくか――」

「うん…なんか色々入ってるから…ね?」

「コレ服とかだろ?タンスにかけとくから。」

パカッ

おッピッタンコ――服がいっぱい…

新鮮だな――女物の服とか見ないからな(当たり前!!)

けっこーカワイイ系の服も着るんだな…コイツも…

今気づいたけど今日の服もオシャレだな。

今日の美鈴の服は、タンクトップの上に半袖の水色のパーカーを着ていて、下は水玉のスカート、黒い長めの靴下を履いている。

数分後…

「よし…できた。オレって天才かも…あんな量の服を数分で片付けられた!!」

「何自分のコト天才とか言ってんの――!?」

言うと思った。

すると――

「美鈴ちゃんッ!守――!ご飯よ、下に降りてきなさいッ!」

母ちゃんの声がした。

「美鈴またあとからにして飯食おうぜ!」

「分かった――」

「じゃあ行こうぜ」

オレはそう言って美鈴の腕を引っ張る。

この時間がいつまでも続けばいいのに…な。

9:ライム:2012/08/08(水) 10:38

5話  『 晩ご飯 』  〜 美鈴side 〜

「わぁ!おいしそーッ!」

キッチンに行ってテーブルの上を見てみると彩り良く料理が置かれていた。

「母ちゃんすげぇな!」

「えへへぇ〜今日は腕ふるっちゃった!」

お母さんすごいなぁ…

「美鈴ちゃんいっぱい食べてね!」

「ハイッ!ありがとうございます。」

「美鈴早く食べよーぜ!」

「いただきまーすッ!」

アタシはそう言って椅子に座った。

今日のメニューは、ハンバーグに、シーザーサラダ、コンソメスープに、エビピラフとすごく豪華だった。

「おいし〜いッ!お母さん天才ッ!」

アタシは思わず笑顔になってしまう。

「良かったわ!美鈴ちゃんに喜んでもらえて。たぁくさん食べてね☆」

「ハイッ!」

アタシは元気よく返事をした。

「あのさ守ッ…雷門中のサッカー部の人ってどんな人がいるの?」

「えッ…うーん…個性的なヤツが多いかな?でもまぁみんな良いヤツだよ。」

「へぇー…そーなんだぁ…」

個性的な人…かぁ…

まぁみんな良い人なんだ、良かったぁ!

「ごちそーさまでした☆美味しかったです!」

「美鈴片付けの続きしよーぜー」

「OK−☆…あッ…お母さん何か手伝うこととかありますか?」

「ううん大丈夫よ。片付けしてらっしゃい。」

「ハイッ」

アタシはそう言って2階へ上がった。

ご飯美味しかったなぁ。

10:ライム:2012/08/08(水) 10:49

6話  『 ついに雷門中へ! −1− 』  〜 美鈴side 〜

この2週間、準備とか片付けとかで色々あッて、あっというまに夏休みは終わり。

そしてついに雷門中に行くコトになりました!

すッごい緊張する…死ぬッ!!

アタシはそんなコトを思いながら制服に着替えていた。

コンコンッ

ガチャ…

「美鈴――学校行こーぜ……」

「キャアァァッ!守のバカ!ヘンタイッ!」

アタシは必死で守を部屋から追い出した。

なんで今入ってくるの!?

守のバカ――ッ!!

アタシは部屋を見回した。

なんかいつもと違う感じするから慣れないなぁ。

アタシは自分で持ってきた大きな鏡の前で制服に着替えていた。

この鏡はお母さんが買ってくれたモノ。

自分のモノもあるケド、守の家だからか慣れない。

着替え終わッたアタシはドアを開けて部屋を出ると

「遅いッ!女子ってそんなに着替えるの遅いもんなのか?」

と守がいきなり話しかけてきた。

「仕方ないじゃん!髪の毛長いから縛るのに苦労したの!それに女の子が準備に時間がかかるんだよッ!」

アタシは負けずに言い返した。

アタシの今日の髪型は前髪を縛ってピンで留めているフツーの髪型。

だケドそれが意外にも時間がかかる。

髪の毛をしばる時は見えにくくて鏡を持ってこないと縛れないから時間がかかるアタシ。

自分でもこんなアタシめんどくさいよ。

「行くぞ…いつもと髪型ちがっても良いな…」

えッ?『良いな』ッて言った?

守は顔を真っ赤にしている。

「アハハッ!顔真っ赤〜」

「うるさいッ!行くぞ。」

守はそう言って顔を隠しながらアタシの腕を引っ張ってズカズカと歩いていく。

今日から雷門中に通うんだなぁ…

11:ライム:2012/08/25(土) 10:34

7話  『 ついに雷門中へ! −2− 』  〜 美鈴side 〜

「行ってきま――すッ!」

「行ってきますッ!」

アタシと守はそう言って家を出た。

はぁ――。

なんか制服が違うと落ち着かないなぁ……ッ!

アタシはさっきからソワソワしている。

トモダチ……できるかな?

アタシがそんなことを考えていると、

「美鈴――ッ…なんでさっきからソワソワしてんの?」

と守が聞いてくる。

うッ…バレてたか……ッ!

「仕方ないじゃん!いつもと制服が違って落ち着かないんだもんッ!」

アタシは守にそう答えた。

ドキドキするなぁ―――。

自己紹介とかやっぱりあるんだよね……?

昨日遅くまで自己紹介の練習したから…大丈夫だよね?

すると、

「円堂ッおはよ――。」

とポニーテールの女の子(?)が守に話しかけてきた。

うわぁ…可愛い子……。

守と、ポニーテールの子は2人で仲良さげにしゃべっている。

仲良いのかな?

すると、

「円堂――さっきから俺らをガン見してる子は…誰だ?」

とアタシを指差して、ポニーテールちゃんが言った。

『俺』?

『俺』って言わなかった?

聞き間違えかな?

「あぁ。オレのいとこの、美鈴。美鈴、こっちが、風丸 一郎太。」

風丸……一郎太?

男の子みたいな名前…てか男!?

声も男の子っぽいし…マジで!?

「お……男の子!?」

12:ライム:2012/08/25(土) 13:19

8話  『 風丸 一郎太君 』  〜 美鈴side 〜

2人は口を開けてポカーンッとしている。

あ…アタシヤバいコト…言っちゃった?

「ゴメンナサイッ!女の子かと思って…ッ!」

「良いよ良いよ。気にするな。それに謝られると余計傷付くから…な?」

風丸君…かぁ…。

良く見るとガッシリしてるもんなぁ…。

風丸君はアタシの頭をポンポンッと叩く。

すると守が

「誰でも女と間違えるよな――(笑)オレも最初は女かと思った(笑)!」

と笑いながらアタシを助けてくれた。

そういうさりげなく助けてくれるとこ…変わってないなぁ…ッ。

そんなコトを思いながらアタシたち3人は、雷門中へ向かった。

アタシはその時まだ知らなかった。

陰で女の子たちが…アタシの悪口を言っていることを……。

13:パレル:2012/09/01(土) 11:10

この小説めちゃくちゃおもしろいね!
ライムってさ、小説すっごく上手だね!

14:パレル:2012/09/07(金) 19:03

続きまだ〜??

15:ライム:2012/09/23(日) 10:15

パレルさん有り難うございますッ!

最近忙しくて小説書けませんでした!

すいません_(_^_)_

今日は書けるのでたくさん書こうと思います!

16:ライム:2012/09/23(日) 10:34

9話 『 イジメ!? − 1 − 』 〜 美鈴side 〜

ゴクッ――

アタシは、大きな後者の前でゴクンッと唾を飲み込む。

ここが…今日からアタシが通う…雷門中ッ!

そう考えただけで体がジワジワ熱くなる――。

「守…ホントに今日からここに通えるん…だよね?」

アタシは守にそう聞く。

「なに言ってんだよ…(笑)。そんなにスゴいか?」

守は笑いながらアタシの背中をビシッと叩く。

「スゴいに決まってんでしょ!?あの有名な雷門中だよッ!?」

なんか…学校探検したときよりも…輝いて見えるのは気のせいかな?

「職員室行くぞ――!逸れるなよ?」

守はそう言いアタシの前を歩く。

「分かってま――すッ!」

アタシはそう言って守の後を付いて歩いた。

守の横には風丸君もいる。

2人で仲良さげに笑いながら歩いている。

トモダチ…かぁ…。

良いなぁ…アタシにも気の合うトモダチができるかな?

暢気にそんなことを考えているアタシはぼんやりと仲良さそうに話している2人を見つめていた。

スッ――

「調子に乗るなよ…ブスが!」

横を通った女の子にボソッとそんなことを耳元で呟かれた。

え…なに…?

確かに聞こえたアタシの悪口――。

なんで…?

ほんの一瞬の出来事で頭の中が混乱する。

でも確かに聞こえたあの言葉――。

『調子に乗るなよ…ブスが!』

その言葉が頭の中を何回も過る――。

アタシ…調子に乗ってるの…?

なにか…嫌なことでもしたの?

ねぇ…ワケわかんない…。

17:ライム:2012/09/23(日) 10:47

10話 『 イジメ!? − 2 − 』  〜 美鈴side 〜

その後も職員室に着くまで、横を通るコに悪口をたくさん言われた――。

なぜか…その全員が女の子だったんだ。

幸い、守と風丸君はそれに気づいていなかったらしく、ちょくちょくとアタシのほうを振り向いて笑いながら話しかけてくれた。

『風丸様に手を出すな!』

『転校生のクセに風丸様にチヤホヤされて調子に乗ってるんだろうな?』

『アンタみたいなブス、死んじゃえばいいんじゃない?』

何度も言われたアタシの悪口――。

そのほとんどの悪口の中に『風丸様』と言う言葉があった――。

アタシは1つ気になった。

風丸君は…女子にモテるんじゃないかと。

女の子はアタシと風丸君が話しているのを見て…嫉妬したんだ。

職員室に着いてからもアタシはそのことばかり考えていた。

「美鈴さんは円堂君たちと同じクラスですよ。みんな良い人ばかりだから、馴染みやすいと思います。」

担任の先生は優しく微笑みながらアタシにそう言う。

アタシは

「はい…。」

とかなんとか言いながら先生の話は全然聞いていなかった。

守と風丸君はついさっき、職員室を出て教室に行った。

なんか…あの2人がいないと不安だなぁ…。

アタシはそんなことを考えながら、先生の後を付いて教室に向かった。

「じゃあ、先生が合図をしたら入って来てね。」

先生はそう言うと教室に入って行った。

アタシはドキドキよりも不安のほうが大きかった。

なんで…アタシが悪口を言われなきゃならないのだろう…?

もしかして…アタシ…イジめられちゃうのかな――?

嫌だな…そんなの、楽しくないじゃん。

そんなことを考えていた。

すると――

ガッ!

思いっきり足を蹴られた。

今度も横を通った女の子に。

そしてこう呟いた。

「風丸様は…みんなのモノなんだから。独り占めした子にはお仕置きしなきゃねぇ…?」

18:ライム:2012/09/24(月) 16:34

11話 『 イジメ!? − 3 − 』  〜 美鈴side 〜

アタシはその女の子を見逃さなかった。

バッと振り返り、その女の子の腕を力強くつかむアタシ。

その女の子はゆっくりとアタシのほうに振り替える。

その女の子は金髪で膝くらいまでの綺麗な髪の毛の女の子。

二重でまつげフサフサで…すごい可愛い。

アタシはついその子に見とれていた。

すると――

「ねぇ…アンタの汚らわしい手で私の美しい腕を掴まないでくれるかなぁ?」

とその子は口を開いた。

自分で美しいとか言っちゃうんだ(-_-;)

美少女なのに勿体無いな――!

教室では先生がみんなに向かって話している声が聞こえる――。

アタシの紹介はまだまだの様子――――…。

「あのさ…名前、聞いても良い?」

アタシがそう言った時その子が鼻でフンッと笑ったのが見えた――。

そして…アタシを突き倒したのだ。

ドンッ!

勢いよく床に倒れたアタシは、思いきりお尻をぶつけた。

「名前を聞いただけで…それはないんじゃないの…?」

アタシは恐る恐るそう聞く。

すると――

「なんでアンタに名前を教えなきゃならないのかなぁ?1つだけ言っておくけどねぇ、『風丸様』に馴れ馴れしくする女はすべて私が『は・い・じょ』するからぁ!」

と言い、アタシにカバンを投げつける。

やっぱり…イジメなのかな?

いや…考えすぎ?

「風丸君ってモテるの?…ていうか…アンタは…何者?」

「…特別に教えてア・ゲ・ルッ!風丸様ファンクラブの副リーダーダヨぉ?」

風丸君に…ファンクラブとかあんのかよッ!

ありえないでしょ!

なんか色々ツッコむとこあると思うけど…あえて無視します(-_-;)

「副リーダーさんの…役目は何?」

アタシがそう聞くとその子は怪しい笑みを浮かべて、

「風丸様に近付く女に現実を教えてアゲルことだよ〰〰!これからの学校生活が楽しみだねぇ…円堂 美鈴…チャン?」

と言い、その場を去って行った。

19:一希:2012/09/25(火) 17:25

新キャラだ☆

20:☆しおり☆:2012/10/10(水) 17:59

面白いですね!


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