黒子のバスケ*僕らのセイシュン(笑)。

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1:うにゃ ◆4AUw:2012/08/06(月) 15:46

火神 龍希(ヒガミ リュウキ)、15歳。
自分でもいうのもだが、顔は可愛い系。
それがどんなにうざったらしいかは、またあとで。

誕生日、12月13日の射手座。
血液型はO型。
身長は178p、体重は「え?いう必要ある?」

趣味はピアノ演奏と読書。
ちなみに料理はまったくできない。電子レンジに卵を入れてゆで卵を作ろうとしたとはこの自分である。
基本的動物ラブ。

性格は負けず嫌いで小さなことには拘らない。
朗らかって言うかテキトーっていうか…。
あぁ、あと…


ブラコン。

2:うにゃ ◆4AUw:2012/08/06(月) 15:50

きゃっ、>>1で早速ミスるとか何俺!
馬鹿なの?そうだね、ウン。

火神(ヒガミ)×
火神(カガミ)○

畜生、黒バスのアニメを見ながらタイプしたのがいけなかったか…!(タヒれよ

3:うにゃ ◆4AUw:2012/08/06(月) 16:05

―…春。
それは誰しもが浮き足立つ、新しいスタートの時。
桜が舞い、笑顔は映え、笑い声は反響し…

誰もが心を躍らせて此処、誠凛高等学校の門の向こうへと歩みだす。
また、新しい何かを求めて―…


だが、その中でただ一人…
この物語の主人公…火神 龍希…つまり俺…は、まったく違う想いで地を踏みしめていた。

部活の歓迎が忙しなく行われる中、俺はゆっくりとその間を縫う。
様々な運動部の間を縫ってきたが、声をかけてくるものは一人もなし。
…その代り

「わっ、可愛い〜!君、着物を着てみるつもりない?茶道部は着物着放題だよ!絶対似合うと思うんだぁ。」

…ニッコリと俺は笑みを浮かべた。
確かに着物とかって女ならば着たいよなぁ…綺麗だし、なんか…こう、「女!」って感じがするって言うか…
俺の笑みに少し頬を染めた茶道部に、俺は笑みをそのままに口を開く。

「…俺、男なんだけど。」

自分が童顔で女顔だってことは自覚してる。そりゃあもう自覚せざるを得ない。
…けどさぁ、俺今学ラン着てんだけど!見えないの?お前らの目は節穴なの?なんなの!?
何?アレか、男装女子?流行んねぇよ!!
しかも顔に対抗するように身長だって頑張って伸ばしたのに、え何、意味なかったっすかそうっすかマジへこむんだけど。

慌てて謝ってくる茶道部女子に苦笑を向けて、俺はそのまま歩き出した。
目指すはバスケ部。
それ以外の部活に入るつもりはない。

…絶対にバスケ部に、あいつが来ると確信しているから。

4:うにゃ ◆4AUw:2012/08/06(月) 16:18

「えーっと…君は…バスケ部マネージャー志望かな?ちょうどマネージャーいなかったし…」

俺の顔を見て笑顔で歓迎してくれる茶色のショートの、可愛い顔立ちの女の子。
え、君マネージャーじゃないの?とかいう質問もあったけどとりあえず俺は相変わらずの笑顔を浮かべたまま。
そしてそのまま、俺は近くにあったペンを取って、

入部届に書きなぐる。

そしてそのままその入部届を向こうに投げる。

「うわっ…!ちょ、投げんなもう!」

文句言いたげな表情を浮かべて、それでもちゃんとキャッチした女子に俺は心の中で拍手。
勿論顔の上には笑顔を浮かべたまま。
そしてその状態のまま、女子に入部届を読むように促した。

「なんなの…もう…って…火神 龍希…?…え、男ぉ!?し、しかもまた帝光中学出身!?」
「あ、帝光っつっても確かにキセキの世代だったけど、俺端っこだったんで。時折試合すら出させてくれなかったんで。あんま期待しないで〜」

手を振りながら言えば、その子は入部届と俺を交互に見てくる。
そんなに女にしか見えないか、そうか。

「…ん、あれ…?火神…?カガミ…って、さっきの奴と同じ苗字…?」

ふと気づいたような声をあげた隣の眼鏡男子に、俺は意識をそちらに向ける。

「…そいつ、なんて名前?」

思いのほか低く出た声に、少しばかり動揺する。
向こうも同じく動揺したのか、少しどもりがちに返事をした。

「…え、えっと…確か…火神…大我…?だっけな。」

自然の口端が吊り上るのを感じた。
そのまま席を立ち、歩き出す。
後ろの方で声が聞こえたが、振り返るつもりはない。



「…会ったら絶対ェぶっ飛ばすからな…虎…!」

5:うにゃ ◆4AUw:2012/08/06(月) 17:37

「よーっし、一年全員そろったなぁ!?」

体育館の方からそんな声がして、俺は慌てて扉を開く。

「っさーせん!遅れましたぁ!!」

息を切らしながら全員の注目を集めて、俺は小さく笑う。
微かなざわめきが聞こえたが、それよりも一番愉快なのがあいつの驚愕に満ちた顔。

「ッ、龍!?ってめ、何で…!」
「っきゃー!虎ぁ、会いたかったぁ!!」

童顔と女顔をフル活用に、声を高めて思いっきりそいつに抱き着く。
そして腕を後ろに引き―…

「ぅぐっ!?」

鳩尾に渾身の一撃!
…あぁ、すっきりした!!

「り…龍…てめ…!」
「え、何々、マネージャー志望?そして火神の彼女さん??」

恐らく先輩…二年のバスケ部であろう人が話しかけてくる。
周りからも、好奇な目で見られているけど…まぁ慣れてるし。

「やだなー…彼女だなんてー…」
口元に手を当て、女っぽい声から一転、
「…こんなクソ兄貴の彼女の顔が見てみてぇっつーの。」
…精一杯の低いヴォイスを出しながら、

…俺は彼…火神 大我(カガミ タイガ)…俺の兄を睨みつけた。


「…………」

静寂。…そして

「っえぇぇぇえぇええええええ!!!???」

予想通りの反応。
兄弟!?、だとかっつか男ぉ!?、だとかいう声がちらほら。
そして俺の視線の先の兄さんの表情は、望んだとおり気まずそうな表情でしたっと。

6:rain:2012/08/06(月) 18:05

黒子のバスケそんなに知らないんですけど
すごくおもしろいですね!
これからも拝見させてもらっていいですか?

7:うにゃ ◆4AUw:2012/08/15(水) 01:09

>>6
返事が遅れて申し訳ないです…
こんな小説を読んでくれる方がいたとは…!!
是非こんなのでよければご拝見くださいませ!!><
お目汚しにならないように精一杯頑張りますorz



「…久しぶりですね。龍君。」

そう言われたのは、マネージャーかと思われたとても可愛らしい監督さんに服を脱げとかいう破廉恥行為を強制されたすぐあとである。
どうやら監督さん…相田リコさんは相田スポーツジムの娘さんで、見ただけで身体能力や詳細なデータを分析することができるとのこと。

ちなみに俺の体を見て彼女は、他は文句なしなんだけど腹筋が弱い!と言われた。
だってシットアップってアレ辛くない?次の日すっげぇ筋肉痛になるじゃん。俺10回が限界!と口答えしたらなんと
「毎日上体起こし30回を5セット!!」
という地獄絵図を連想させるような命令を喰らった。
ちょっと泣きそう。

相変わらず虎の体は最後に見た時と変わらず劣らず寧ろ進化していた。
うわ腹割れてやがるマジ有り得ん。


そんな時に監督がいきなり“彼”の名前を出すもんだからそりゃあもうびっくりしたね。
1年振りとはいえ、彼の名前をここで聞くことになるとは。

…ここで出会うことになるとは。

そしてここでようやく、冒頭の台詞に戻る。


帝光学園にて俺のバスケ部の唯一の友人と言って過言ではないほど。
もとよりあそこはトップ争いがすごかったからなぁ…俺は隅っこでドリブル練習をちみちみやる程度だよ。
ゴールに近づけてもくれねぇよ。
本ッ当腹立つっていうか…何のためにバスケ部にいんの俺みたいな感じだから。
それを唯一理解してくれたのが彼…
レギュラーという身でありながらも、バスケの才能に全く恵まれない


黒子 テツヤ。


それが彼の名前。


「…何でここにいんの…てっちゃん…!!」

口端が吊り上るのと同時に、冷や汗が頬を流れ落ちるのを感じた。
…彼のその才能なら、上の学校へ行けたはずだ。
こんな新設校よりも上の学校へ…!

「…その呼び方はやめてくださいと、言ったはずですが…」
「そっちも俺をあだ名で呼んでるんだからいいじゃん。」
「呼んでくださいと言ったから呼んだまでです。」

…相変わらず冷たい反応に俺は泣きそうだぜ畜生。

「俺の親友のクセにそんな冷たい事いうなよぉ…」
「親友になったかどうかは覚えてませんが…」

うわ、ちょ、何。何いじめ?
俺をそんなに泣かせたいのてっちゃん。
そろそろ涙が出そうなんだけどさ。

「…かなり気が合う友人だということは認めます。」

弧を描いたその唇を見て、俺は思わず彼を呼びながら抱き着いた。
冷静に離れてくださいと要求されたのは言うまでもない。

8:哲也:2012/08/16(木) 14:59

これのどこが黒子のバスケじゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
オリジナル黒子のバスケだろーぐぁぁぁ!(テーブルひっくり返す)
てか龍希って誰じゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!そんな奴黒子のバスケにいねーだろぉがぁぁぁぁぁ!

9:うにゃ ◆4AUw:2012/08/20(月) 01:16

>>8
だからこそオリジナル小説なんだろうがぁあああ!!!!
龍希はそのオリジナルキャラクターだぁああああ!!!!!
文句があるなら見るなぁぁあああ!!!!

10:匿名さん:2012/08/20(月) 18:01

支援ー
好みの作品です。頑張ってください。

11:うにゃ ◆4AUw:2012/09/14(金) 00:09

その後部活は説明と簡単な練習みたいなものですぐに終わった。
正直もうちょっと期待していたが、やはり新設学校ということで、その上俺らも仮入部だからしょうがない事だろう。

前を颯爽と歩くてっちゃんを追いかければ、自然と早足になる。

「てっちゃん!」

名前を呼べばやっぱりいつも通りの無表情で振り返る。
俺の姿を見つければ、歩いていた足取りがゆっくりとしたものに変わる。

「まさか同じ高校だとはね。」
「そうですね、僕もびっくりです。此処で君の名前を聞くとは…」
「てっきりてっちゃんも他の強豪校に行くのかと思ってたなぁ。」
「それは僕の台詞です。アメリカで特訓してきたんですよね?」

そう、俺は例の帝光中学は二年で辞めている。
本場のアメリカでバスケをやるためだ。

…ウン、本音を言うと糞馬鹿兄貴を追いかけるためだよ?御免ねブラコンで。

………でもあっちに着いた頃にはもうすでにあいつ日本に戻ってたんだよ!!
完璧入れ違いだよマジ一旦召されろあいつ。

まぁアメリカ行くわって言った手前逆戻りするのも癪なので結局本場仕込まれて一年を経て日本にカムバック。
だからてっちゃんとはおよそ1年ぶりの再会となる。

「…あー…まぁ、実力はそんな変わってないけどね。もともとアメリカで特訓ったって下心込みだしな。」
「…あれ、お兄さんですよね?随分と背の高い…。」
「うん、俺だって牛乳飲んでるんだけど………。」
「DNAですよ。」
「あの人俺の兄貴だけど!?」

かなり懐かしい友人との会話をエンジョイしてると、後ろから引っ張られて首が絞まる。

「う゛ぇあッ!」
「オイこら、テメーとは話してーことがあるに決まってんだろ。」

いや、決まってんだろとか言われましても。

「ちょっとこっち来い。」

まず俺に息をさせろ馬鹿やろう。




頼みの綱のてっちゃんは、俺に小さく手を振った後そのまま歩き去って行った。

「裏切り」という単語の本当の意味を知った15歳の春だった。

12:うにゃ ◆4AUw:2012/09/14(金) 00:10

>>10
マジですか嬉しすぎて血ぃ吐きそうなんですけど(
好みとかマジ嬉しす。
頑張りますノ

13:うにゃ ◆4AUw:2012/10/29(月) 01:23

「…なんでテメェがここに居やがる。」

首根っこを掴まれながら裏庭まで引きずられ、そして壁に押し付けられて今に至る。
もし俺が女だったら完璧襲ってる図ですよ。いやんっ。
まぁ、俺生粋な女顔なんで、既に襲ってる図ですけどね。いやんっ。

「…兄貴…あのさ、もうあえて他のことは何も言わないでおくけどさ…。」

深くため息をつきながら頭を掻く。
なんだかもう、怒りを通り越して呆れてきたぞ俺ー…

もう一度ため息をつきながら、目の前で凄んでいる自らの兄の両肩に両手を置く。

「3年以上会ってない弟との久しぶりのフェイストゥーフェイスの会話にその態度かよテメェ!?」
「がっは!?」

そのまま相手の両肩を引っ張り、膝を腹に食らわす。これが俺が一番得意な技である。
うん、呆れを通り越して怒りが湧いてきた。
つまり一周した。

「俺が一人で小6で日本に戻って、その後まるっきり音信不通になるとかマジありえないマジありえないマジありえない!!!お前の無事を確かめるために俺はどんだけ苦労したと思ってんだ!?ちなみにどうやってアレックスとタツにぃと知り合ったかは作業秘密な。」
「いや本気でどうやってあいつらと知り合いやがった!?知らねぇぞんなこと!!」

あぁ因みにアレックスって言うのはどうやら虎が向こうで知り合った師匠だとか。本名俺がアメリカに行った時に随分とお世話になりました。キス魔でした。
んで、タツにぃっていうのは氷室 辰也(ヒムロ タツヤ)。同じく虎が向こうで出会った人で、どうやら兄貴分みたいな人のよう。
俺にいろいろ情報を与えてくれてたのはタツにぃで、正直俺も向こうをもう一人の兄貴分みたいに思ってる。
名前も龍繋がりだしな。

「まぁそれは置いといてだ。俺がここに来た理由?…勿論お前をストーキングしにきたに決まってんだろ。」
「真顔で言うな真顔で。殴られてぇかオイ。」
「きゃーっ、野蛮な人がここにいるわッ、誰か助けてぇえ!!」
「お前のその女のモノマネマジ気色悪ぃんだよ!!!」

正直何故この馬鹿兄をここまで慕って(?)いるのかさっぱり理解できない。つか本人が一番分からない。
でも尊敬はしちゃうんだよなぁ、糞が。

「とにかく、今すぐ転校しろ。」
「嫌だ。」
「どんだけ即答なんだ。」

まぁそれを言われることは想定済みだったからな。

「ダダこねてんじゃねぇよ!いいから…」
「いやだいやだいやだやだやだやだ!!」

瞳からぽろぽろと涙を零せば、流石の虎も驚く。
そして案の定、慌てて俺を慰めようと頑張る虎。

「絶対にやめたりしないからな!!」

極めつけはこれで叫んで、そして制止の声も聞かずに走りだすこと。







まぁ全部演技だけどな。


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