罪と罰

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1:凛香:2012/08/28(火) 08:22

初音ミクの曲、「罪と罰」の小説です。
自己解釈です(•ω•`;)
なので、本曲と少し違う所があると思い
ますが、気にしないで下さい(•ω•`;)
見て頂くと幸いです(•ω•`^~)

2:凛香:2012/08/28(火) 08:48

      ープロローグー
ねぇ…嫌いになるなら…僕を××して…??
君に愛されない…僕なんか要らない…
       ー第1話ー
僕は、君に愛されているんだ。君は僕に
優しいし、良い事があると、誉めてくれるそんな君が大好きだった。僕が君を守ってあげないと。って、ずっと思ってた。
   …君が幼かった頃だけね…
君が小学生になった頃、君は新しい人形を持っていた。でも、僕は、その新しい人形と仲良くしようと思った。僕は人形だからね。人形同士で話せるの。でも、人間とは話したら駄目。そういう決まり。
僕はここからなんとなく分かったんだ。
  …もう…捨てられちゃうのかな…
もう君は寝たかな…??あの子はどこ
だろう??そう思うと…
??「君だよね。あの子とずっと居たのは。」
「そうだよ??ねぇ!!仲良くな…」
??「君なんかと仲良くなんてないよ。」
「…え??」
??「僕の名前は、鈴。君は?」
「みっ…未来…」
鈴「そう。未来(みく)って言うんだ。」
未来「何が言いたいの!?」
鈴「別に。未来が可哀想だなって。」
未来「僕が…?可哀想…??」
鈴「そ。可哀想。」
未来「何で!?僕のどこが可哀想なの!?」
鈴「君は、もうすぐあの子に捨てられるよ??分かんないの??」
未来「分かんない訳無い…」
鈴「でしょう?僕はまだ新品の綺麗な人形だから、みんなは僕を欲しがる。でもさ、
僕は高いんだ。3000円もする。だから、
みんなは、僕を買ってくれないんだ。でもね、そんな僕を買ってくれたのは、あの子だった。嬉しかったよ。だからね…」
未来「だから…??」
鈴「キミハ、モウイラナインダ。ボクガ、
アノコヲ、マモルンダカラ。」
未来「!?」
鈴「んじゃあ、もう行く。君は、他の人形より案外話し易いな。また今度。未来。」
未来「何よ。あの子…」
分かってる。分かってるよ。そんな事。
未来「…ねぇ…」
…キライニナルナラ…ボクヲ××シテ…?…
        ー続くー

3:凛香:2012/08/28(火) 11:25

       ー第2話ー
鈴さんの言った通り、その日から、
君は、僕を忘れたかのように、遊んで
くれなくなった。
何で!?僕は鈴さんよりも君の事、沢山
知ってるよ!?何で…??何で!?
「ボクヲ…アイシテ…」
僕は、狭いおもちゃ箱に詰められて、
鈴さんだけ、君と一緒に居る…
君は、僕と居たくないの??教えて!!
その日から、だんだんほとんどは、
     …壊レテイッタ…
夜…
未来「モシモ キミニ ミミガ アッタラコノウタヲキカセテ アゲラレルノニ…」
鈴「何歌ってんのよ。」
未来「モシモ キミニ ココロガ 
アッタラ コノ スキ デツツンデ
アゲラレルノニ…」
鈴「だから何歌ってんのってば!!」
未来「ネェ キライニ ナルナラ ボクヲ
××シテ キミニ アイサレナイ ボク
ナンカ イラナイ ドコニモ イナイ
イナイ イナイ…」
鈴「未来…」
未来「バァ…」
この歌は今の僕の心の声。凄く辛くて、
悲しくて。
鈴「未来…ごめん。辛いんだね。」
未来「ベツニ…」
昔、僕を作ってくれた人が言ってた。
{言葉がカタカナになると、電池を変えて
もらってね?}
って…それに、
{電池が全てなくなると、動かなくなるよ}
って…
未来「ソロソロ、カエナクチャ…」
鈴「え?未来!?」
まだ大丈夫!!君はまだ、僕を忘れて
いない!!
「あーっあった!!汚い人形ー!!」
え??君はそういって、
「捨てないとー!!」
そう言って、君は、僕を、ゴミ箱に入れた
       ー続くー

4:凛香:2012/08/28(火) 16:17

       ー第3話ー
 …ねぇ…嫌いになるなら僕を愛して…
僕は今、どこに居るんだろう?
ゴミ収集車の中?それとも炎の中?ねぇ…
      …オシエテ…
鈴「あ、やっと起きた。」
未来「え!?ここ…家??」
鈴「そ。あんた、あの子に捨てられる所
だったんだよ」
未来「えー…」
鈴「危なかったね。」
嘘。じゃあ僕の事、嫌いになってなかったの!?って、しかも…
未来「電池も復活してる…」
鈴「そうそう、電池ね、あの子が、
変えたんだよ。」
未来「本当!?やったぁ…」
鈴「…本当にあんた、面白い人。」
未来「え??」
鈴「いや、別に…」
その日の夜…
鈴「…オジョウサマ…ゲンキ…??
ボクハ、ゲンキダヨ…ダイジョウブ。
オジョウサマ…テンゴクハ、イイトコ??
チキュウハ、イイトコロヨ。ア、
ソロソロジカン、ジャアネ。」
       ー続くー

5:なお:2012/08/28(火) 18:27

おもしろい♪

6:凛香:2012/08/29(水) 10:34


       ー第4話ー
あの日から10年が経った今、
あの子は、元気に高校3年生になった。
僕はもう、おもちゃ箱の中から出してくれ
ないけど、見守っているつもり。
鈴「はーあ。10年前が惜しい…」
未来「何で??良いじゃない。元気に
育ったんだから」
鈴「まぁ…それもそうだけどさ…」
未来「ね??」
でも、あの子が、
    …あんな目に合うなんて…
未来「あ、あの子が行っちゃう!」
追いかけたその時だった。
車が、あの子に気ずかず、速く走っている
未来「危ない!!」
人間の前ではじゃべってはいけないのに…
つい大声を出してしまった。
「え!?あっきゃあっ!!」
あの子が引かれるーっ!!
[ぐしゃっ!!]
「…え??」
鈴さん!!
「あ…鈴ちゃん…」
未来「鈴さん!!」
「未来ちゃん…歩けるの??話せるの??
ねぇ…どうして!?私なら、誰にも
言わないのに!!どうして言ってくれないの!?」
未来「ごめんね。ごめんね」
どうして言わなかったのだろう??
この子なら信頼してたのに…
      …ゴメンネ…


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