【ALL】漫画:アニメ:ボカロ等【小説】

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1:桐澪:2012/09/07(金) 21:50

小説書かせてもらいます\(^o^)/

漫画、アニメ、ボカロ等のジャンルなら書きますので

リクエストしてくださいね\(//∇//)\

2:桐澪:2012/09/07(金) 21:52



#1 カゲロウデイズ


また……………?

「陽佳里………!」

マタ……………?

「ひ、より………」

まタ………………





同じコトの繰り返し。

3:桐澪:2012/09/07(金) 22:11


カゲロウデイズ

作詞・作曲 じん
唄 初音ミク



8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど 眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた

「でもまぁ 夏は嫌いかな」

猫を撫でながら君はふてぶてしく呟いた
あぁ、逃げ出した猫の 後を追いかけて
飛び込んでしまったのは 赤に変わった
信号機

バッと通ったトラックが 君を引きずって泣き叫ぶ
血飛沫の色 君の香りと混ざり合って むせ返った
嘘みたいな陽炎が 「嘘じゃないぞ」って嗤ってる
夏の水色 かき回すような 蝉の声に全て眩んだ

目を覚ました 時計の針が鳴り響くベットで
今は何時?
8月14日の午前12時すぎ位を指す
やけに煩い蝉の声覚えていた

でもさぁ、少し不思議だな
同じ公園で昨日見た夢を思い出した
「もう今日は帰ろうか」
道を抜けた時 周りの人は皆
上を見上げ口を開けていた

落下してきた鉄柱が 君を貫いて突き刺さる
劈く悲鳴と 風鈴の音が 木々の隙間で
空回り
ワザとらしい陽炎が「夢じゃないぞ」って嗤ってる
眩む視界に君の横顔
笑っているような気がした

何度世界が眩んでも
陽炎が笑って 奪い去る
こんなよくある話なら
結末はきっと一つだけ繰り返した夏の日の向こう

バッと押し退け飛び込んだ
瞬間トラックにぶち当たる
血飛沫の色 君の瞳と 軋む体に
乱反射して
文句ありげな陽炎に「ざまぁみろよ」って笑ったら
実によく在る 夏の日のこと
そんな何かがここで終わった

目を覚ました 8月14日のベットの上
少女はただ 「またダメだったよ」と
1人猫を抱きかかえてた

4:桐澪:2012/09/08(土) 21:26


「ふわぁ・・・やっと夏休みだねー」


校門の前で陽佳里<hiyori>は大きな欠伸をついた。

「つーか、俺達だけだろ?こんな夏休み短いのは」
その隣で俺、涼太<ryouta>は欠伸よりも大きなため息をつく。

俺と陽佳里は幼馴染み___いや、腐れ縁といったところか。

小学校から現在、中学3年生までずっとクラスが一緒。
これをきっかけに、親同士が仲良くなったのだ。

姉ちゃんのような陽佳里には、いつも面倒を見てもらってた。



そう、今回も_______


本来なら夏休みのところ、学校に通っていたのは俺のせいなのである。

それは、テストで赤点を取ったから。

名門校に受かると期待されている陽佳里は、テストの前まで、ずっと俺に付きっきりで、勉強を教えてくれていたのだ。

そのせいで、全く勉強する暇がなかった陽佳里は、補習を受けることになった。


改めて馬鹿な俺の行動を振り替えってみると、全体的に陽佳里に頼みっぱなしで男として情けなくなってきた。

「もう、そんな顔しないで!雰囲気悪くなっちゃうよ?」

陽佳里・・・・・・・・・・・・

陽佳里はいつも、こう言って励ましてくれたよな。

今更だけど・・・・・・

「あ、ありがとう・・・」

俺の精一杯の気持ちを口にすると、陽佳里は思いっきり笑い、腹に手を抱えながら言った。

「じゃ、じゃあ、お礼としてさ、あそこ行こうよ!久しぶりに!」

笑うなよ・・・てか、あそこ?

「何処だよ?それ」

真面目な顔をして聞いてみると、陽佳里は怒ったのか、頬を膨らました。

「涼太の馬鹿ぁ!・・・でも最近行ってないもんなぁ。まぁ、いいや!行くよ!」

「んぁ!!?」

行き先も分からないまま、俺は陽佳里に手を引っ張られ、無我夢中に走った。

















全ての始まりは、ここからだった___

5:桐澪:2012/09/08(土) 22:06




「あ・・・此処・・・・」


無理矢理、陽佳里に連れてこられた場所は、ブランコと滑り台、それとトイレだけの、何にもない公園だった。

いや、『何にもない』ことはない。

此処は俺達の思い出の場所。
まだ小学生だったころ、放課後2人でよく遊びに来た。
2人だけで鬼ごっこをしたりしたな・・・。

「懐かしいよね、此処。まぁ、私は中学校入ってからも、たまに来たけど」

陽佳里は寄ってきた野良猫を慣れた手つきで持ち上げた。

「ねぇ、せっかく来たんだし、昔みたいにブランコで話そうよ!」

「あぁ・・・」

昔は何でも言い合う仲だったからな__無邪気に笑いあっていたなぁ。

思い出すと、笑えてくる。
あの頃の純粋な俺は、今、どこにいるんだろう?

「はぁやく!」

そう言い、陽佳里はブランコの椅子をベシベシ叩いた。

「・・・分かったよ」


今頃、昔のことを思いだし、何だか照れてしまった。


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