†モンスターハンター†

葉っぱ天国 > 二次創作 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:式神 ◆8tKA:2012/12/01(土) 22:07

ギルドナイト__。
それはギルドを守り、ハンター達を統括するためのギルド直属組織「ギルドナイツ」に任命されたハンターである・・・・・・

2:式神 ◆8tKA:2012/12/01(土) 22:10

【主な登場人物】

◇アレス(男)
大剣使い。赤髪が特徴。
活発な性格で18歳の新米ハンター。

◇メアリー(女)
スラッシュアックス使い。短いふわふわとした茶髪で小柄。
おしとやかな性格。アレスと同期。

◇カナリア(男)
ガンランス使い。ツンツンの黒髪で猫目。
ひょうきん者。アレスと同期。

◇カイ(女)
弓使い。黒に近い紺色のおかっぱ髪。
機械的でポーカーフェース。副隊長に抜擢される。

◇フリード(男)
ヘビィボウガン使い。茶髪で軽い天然パーマ。
冷静で厳格。35歳。

◇シャラ(女)
双剣使い。ペールブロンドの長髪を後ろでまとめている。
姉御肌で世話焼き。20代前後。

◇クロッカス(男)
ハンマー使い。無精髭で筋肉質。
とても気前が良いオッサン。まさかの隊長。

3:式神 ◆8tKA:2012/12/01(土) 22:12

日がすっかり沈んだ小さな村の船着き場。
7人のギルドナイトが寒そうに毛布で身を包んだまま村へ降り立った。

「なんだここ・・・・・・」

村を一目見て、7人のうちの一人である赤髪の少年、アレスは思わず立ち竦む。
他の6人のギルドナイトからも目の前の光景に驚きを隠せない表情がちらほらと伺えた。

雪山のふもとにひっそりと佇む『ポッケ村』。
それは、村と呼称して良いのか疑問に思わせるほど狭小だった。
武器屋、道具屋、数件の民家と酒場。
常々雪が降り積もるような極寒の地で、すぐに数えられる数しかない施設が寄り添い合って集落となっているのだ。

すると、一行を待ち構えていたお婆さんが最年長の男に話しかけてくる。

「おんやぁ、ギルドナイトの方々ですかいな?・・・・・・私はこの村の村長なんじゃが。」
「えぇ。ドンドルマから派遣されて参りました。私は隊長のクロッカスと申します。」

クロッカスが持ち前の立派な無精髭をさすりながらお辞儀をし、それに続いて背後の他のメンバーが礼をした。

4:式神 ◆8tKA:2012/12/01(土) 22:18

「こんな過疎地までよく来てくれたねぇ。さぁ、船に置いてある荷物は村の者に運ばせるから、あの酒場にお入り。」

村長は寒そうな8人を気遣ったのか、そう言うといち早く酒場へ連れて行ってくれた。


酒場の重たい扉を開いて中に入った瞬間、何週間も待ち望んだ温かい空気が一気に7人の身体を包み込む。

「はぁ〜・・・・・・最高・・・・・・」

ひょうきん者のカナリアが大袈裟に至福のダンスを始めた。恥じらいを知らずに下手な踊りを晒すカナリアは滑稽に見える。

「それにしても、いい酒場ですね!」

メアリーが酒場を見渡して目をキラキラさせる。
確かにこの酒場は受付も席もしっかりと設けてあり、店の中央の囲炉裏で適温を保ってあり、広さも外からの景観に比べれば大きいと言えるだろう。
だがアレス達は栄えたハンター都市『ドンドルマ』からやって来たギルドナイト。ここの酒場では向こうの大衆酒場とは大きさも賑わいも比べ物にならなかった。

「今夜は旅の疲れを酒で吹っ飛ばすぞ!」

クロッカスがガハハハと笑って既にテーブルに用意されていた酒瓶を一気に飲み干す。そして、7人を来訪を歓迎しに続々と村人達が集まって来た。
その様子を見兼ねた村長は苦笑いを浮かべる。

「どうやら、今夜は騒がしくなりそうじゃのう・・・・・・」



その晩、ポッケ村は皆の笑い声が絶えなかった。

5:訂正m(_ _)m:2012/12/01(土) 22:29

×寒そうな8人を気遣ったのか
○寒そうな7人を気遣ったのか

6:式神 ◆8tKA:2012/12/06(木) 13:31

episode.01
【雪山に轟く咆吼】

アレスは快適な眠りから目が覚めた。
テーブルの上でそのまま寝てしまって居たようだ。周りにはいびきをかきながら爆睡している隊長のクロッカスとシャラと酔い潰れた村人数人の姿。
アレスは未成年なので酒が飲めなかったが、実は下戸なのに飲みまくった大人の男女を見ていると無理をして飲まずに正解だったと強く思った。
しかし、これで2人ともギルドナイトの優秀なハンターなのだから、人は見かけに寄らないとは正にこの事である。

「あれ?他の皆は・・・・・・?」

アレスは他のメンバーが気にかかった。外の空気が吸いたいというのもあったので酒場から一歩出る。

「あ、アレス起きたんだ〜」

酒場へ入ろうとしていたのか、メアリーとカナリアとカイの3人が、それぞれ武器を持っていて、今にも狩りに出かける。といった装いで立っていた。

「ん?どこかに行くのか?」
「下調べで雪山に。ついでにと生肉の調達依頼を承りました。」

副隊長であるカイが手短かにそう言うと、アレスは寝過ごしてしまった事を後悔し、慌てる。

「えぇ!?ちょ・・・・・・俺も行くから1分だけ待ってくれ!!」

アレスは3人に頼んだ後、猛スピードで狩りに行く支度をした。

7:Uke ◆F4eo:2012/12/06(木) 21:30

私もモンハンやってます!

続き楽しみにしてます。頑張って下さい!

8:式神 ◆8tKA:2012/12/08(土) 08:16

雪山のベースキャンプは村の出入り口から歩いてほんの数分の所に位置していた。
狩場が近いというのは移動時間が省ける反面、村がモンスターに襲われる可能性が高くなるというリスクがある。

実際、アレス達7人がポッケ村を訪れたのも凶悪なモンスターの『ティガレックス』と『フルフル』が同時に出現し、村の者の手に負えなくなり、このまま放っておくと2頭が村を襲撃する恐れがあるからだった。

雪山に着いたアレス、カイ、カナリア、メアリーの4人は、エリア1の雪山のふもとの草原から早くも異常を感じとっていた。

「ポポが......いない......!?」

ポポといえば草食で温和な性格のモンスターで、ふもとの草原には必ず居るはずなのだが......。
それどころか、ガウシカもランゴスタ一匹さえいない。


それはまるで、『嵐の前の静けさ』の様だった......

9:式神 ◆8tKA:2012/12/08(土) 08:22

>>7:Ukeさん

モンハン楽しいですよね!
私は駄文しか書けないけど、良かったら見ていってください^^

10:式神 ◆8tKA:2012/12/08(土) 13:59

「これは......恐らくティガレックスやフルフルに捕食されたか.....またはそれらから逃げるため、ポポ達が雪山を登っていちったのか.....。まぁどちらにしろ、これでは生肉も取れませんから雪山を登ってゆくしかなさそうですね。」

カイがそう言って上を見上げる。
雪山はとても険しく、登るのは大変そうだ。

「うへ〜、あのツタの草を登ってくの!?落ちたらお陀仏じゃん!」

カナリアが青ざめた。
確かに垂直な15m程度の崖をツタの草で登るのは危険が伴う。
しかし、4人はギルドナイトの養成所で過酷な訓練を既に受けているのでそこまで難関と言えるものでも無かった。

「しょうがないよ。じゃあ行こう。」

メアリーが苦笑しながら促すと、カナリアも諦めたようにがっくりとうな垂れる。

気を取り直した4人は頂上目指して登り始めた。


書き込む 最新10 サイトマップ