メ ラ ン コ リ ッ ク

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1:佳奈:2012/12/06(木) 17:12

 全然 掴めない 君のこと

 全然 知らない うちに

 心奪われる なんてこと

 有るハズ無いでしょ?

・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

 はじめまして!
佳奈と申します(・ω・´)。
今回はイナイレキャラの皆さんで
メランコリックの小説を書いてみます!
イナイレのイメージを壊したく無い方は
見ないように注意して下さい!
荒らし&悪口&中傷などはやめて下さい!
こんなカンジで書いて行きますが
よろしくお願いします(*´∀`*)。

2:佳奈:2012/12/06(木) 17:29

「 おはよ? 」

「 ......... 」

 隣の席の基山ヒロト...コイツは何を考えているのか全然わからない。
何の関係も無いのに...話しかけてくるし...女子とイチャイチャしてるし...。
アタシは基山ヒロトが大嫌いなんだと思う...けど...
なんでこんなに...基山ヒロトのことが気になるのだろうか?
全然わからないし...オマケに大嫌い。
それなのに...何故か気になるんだ。
涼宮里音...高校1年生...
トモダチは作らない主義。
いても五月蝿いだけだし...正直迷惑。
そんなアタシなのに何でコイツのことは気になるんだろう?
アタシはそんな疑問を持ちながら...空を眺めていた。

「 ヒロト〜! 部活のことなんだけど...! 」

基山ヒロトのトモダチ(?)円堂守(高校1年生)が1−Aの教室のドアから基山ヒロトを呼ぶ。
基山ヒロトは...

「 今行くよ? 」

と言うと群がる女子群を手で追い払いながら円堂のところに行く。
...て...何アタシはアイツのことばかり考えてるんだよ...!
なんか...何時ものアタシじゃ無いよ...。
すると基山ヒロトが円堂に手を振ると自分の席に戻り教科書を出した。
もうすぐで1時限目...はじまるし...大人しく教室にいるか...。
本当は気分が変えたくて屋上に行こうかと考えたけど1時限目がはじまるし教室にいることにした。

トントン...

基山ヒロトがアタシの肩を叩く。
何だよ...しかもニコニコして...。
アタシはスゴい冷たい声で...

「 何...? 」

とアイツを睨み付けるようにそう言う。
基山ヒロトは苦笑いしながら...

「教科書...忘れたから見せて貰えなかな...? 」

と言うとニコッと微笑んだ。
アタシは...

「 勝手にして... 」

と言うとバサッと基山に向けて教科書を投げ付けた。

3:佳奈:2012/12/06(木) 17:40

 基山ヒロトは少し驚いたカオをするとクスッと笑いアタシの教科書を机の上に置く。
何故笑われたんだろ...?
ムカつく...!
アタシはそんなことを思いながらも平然とした態度で空を眺めていた。
隣からはキャアキャアと女子の声が聞こえて五月蝿い。
イチャ付くのなら他でやれよ...バァカ!
アタシは心の中で愚痴愚痴文句を漏らす。
するとチャイムが鳴る音と同時に数学担当の教師...じゃ無くて担任が教室に来て黒板に何やら書き出した。
『 1〜6時限目まで自習! 静かにするように! 』
担任はそう書き終えるとソソクサと教室をあとにした。
皆は歓声の声を上げながらトモダチ何人かで盛り上がる。
そんな中...唯2人...アタシと基山ヒロトは真面目に自習していた。
基山ヒロトが...

「 教科書...無くても平気? 」

と何度か聞いてきたがアタシは無視していた。
アタシは2時間程自習をして疲れたので屋上に行くことにした。
もう授業サボろう...教室にいると暑苦しいよ...。
アタシはカタン...と自分の席を立つと屋上に向けて歩を進めた。

4:佳奈:2012/12/06(木) 17:54

 ガチャ...

屋上の重たいドアを開けると同時に冷たい心地良い風がアタシを包み込む。
暑苦しい教室より断然良い。
アタシは屋上の手すりに凭れながら空を眺めていた。

 空を眺めること数分......

「 ...誰だ...? 」

と聞き覚えの有る冷たい声が上から聞こえた。
見上げると...氷のような冷たい目をした寝癖頭と...
馬鹿みたいに熱い目をしたチューリップ頭が...。
何だよ...コイツ等か......。
基山ヒロトとツルんでいたというこの2人。
涼野風介と南雲晴矢...2人ともアタシと同じ高校1年生。
見かけることや声を聞くことは有るけど話したことは1度も無い。
すると涼野風介が...

「 貴様は...涼宮里音...だよな? 」

え"...アタシの存在...わかるんだ(笑)。
寝癖頭だけど頭は良いようです(笑)。
アタシはフイッと空に目を向けて涼野風介を無視した。
すると隣にいた南雲晴矢が...

「 礼儀も知らないのか? 何とか言えよ? 」

と言うとアタシの所までバッと飛んでアタシの襟を掴んだ。
相手女子だから(笑)。
礼儀を知らないのはアンタでしょ?
初対面の人を睨み付けながら襟掴むのはどうかと思うけど...。
アタシはそう思うけど何も言わず下を向いていた。
なんか面倒くさいことになりました...。

5:佳奈:2012/12/06(木) 17:56

 こんにちは!
何かもう『メランコリック』じゃ無いですね...。
『メランコリック』としては見ないで下さい!
もうこれ『メランコリック』じゃ無いので...スイマセン!
以上です(・ω・´)。

6:りんの:2012/12/08(土) 09:21

凄い面白い!頑張って下さい!

7:佳奈:2013/02/20(水) 18:08 ID:fh2

 こんな小説を面白いと褒めて下さるなんて…!
感激です!
りんのサン有り難う御座います!
頑張ります!

8:clear:2013/06/24(月) 20:19 ID:VtU

可愛いですねぇ〜^^
ニヤニヤしながら見ちゃいます///w

9:桜みく:2013/08/01(木) 08:57 ID:Ztw

 おもろいわー!

10:黒猫:2014/04/01(火) 18:06 ID:qss

名前を佳奈→黒猫に変えました。
最近全然更新出来なくてすみません。
clearさん桜みくさん読んで下さって有り難う御座います。

あまり更新出来なくなりますが頑張って書かせて頂きます。
これからもどうぞ宜しくお願いします。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

「はあ...めんどっ...」


思わず口から漏れたことば。
あたしは咄嗟に口を押えた。
あたしのことばに気付いたのか南雲晴矢は顔を歪めた。

面倒な展開だな。
ほんと何なんだ。
早く何処か行かないかな。


「やっと口を開いたと思えば…お前何様だよ?」


「ん−...俺様?」


適当に答える。
南雲晴矢は手の力を強めた。

苦しい。
まあ良いや。
散々やらせとけば満足するよね。


「お前っ…馬鹿にすんなよっ!」


南雲晴矢が手を振り上げた。
私は咄嗟に目を瞑る。

大丈夫。
すぐ終わる。
痛いだけだし大丈夫。


「女子相手に喧嘩するなよ。」


冷たい声が響いた。
恐る恐る目を開けた。
南雲晴矢の腕を掴んだ涼野風介の姿。


「悪かったな。」


涼野風介はそれだけいい私の頭を優しく撫でた。
思わず撫でられたところを手で押さえる。
涼野風介は少しだけ微笑んだ。


「殴らせろよっ!」


「相手女だろ。考えろ。馬鹿チュ−リップ。」


「これは炎だっ!」


「わかったわかった。戻るぞ。」


「お前絶対わかってないだろ!」


「じゃあな。」


涼野風介はそれだけいうと南雲晴矢と屋上を後にした。
私はただただ唖然と2人を眺めていた。

11:黒猫:2014/04/01(火) 18:25 ID:qss

今更だけど主人公ちゃんの設定です。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

涼宮 里音

年齢 16歳

身長 160cm

体重 平均よりは軽い方

容姿 ・腰より少し短い藍色のサラサラストレ−ト
   ・普段はポニ−テ−ル
   ・瞳は綺麗な黄色
   ・白い肌に淡い桃色の頬と唇
   ・容姿端麗
   ・普通に可愛い

服装 ・学校指定のセ−ラ−服
   ・普段は上に黒のフ−ド付パ−カ−着用
   ・耳に赤色のピアスを付けている

性格 ・人と関わるのが嫌い
   ・自称男性恐怖症
   ・男女共に基本は嫌い
   ・特定の人以外には心を開かない
   ・動物に例えると猫みたいな性格
   ・心を開いた人には笑顔の多い明るいこ
   ・基本はツンツンしたク−ルなこ
   ・基山ヒロトが嫌い大嫌い
   ・学校の問題児
   ・身体能力は超人並
   ・成績は学年トップ

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

なんか色々完璧設定。
まあ許して下さい。
主人公ちゃんは風丸君の幼馴染です。
イチ君と呼びます。
ちなみにイチ君とは豪炎寺さんが命名したんだとか。
主人公ちゃんは風丸君と豪炎寺さんとは仲良しです。

12:黒猫:2014/04/02(水) 09:35 ID:qss

「わけわかんないし…」


溜息混じりに呟く。
涼しい風が私の髪を靡かせた。
私はフ−ドを深く被り空を見上げた。

少し寝よっかな。
授業中だし人来ないよね。

手摺に凭れ目を瞑る。
何故か簡単に眠りに付くことが出来た。


「屋上で寝るとか無防備すぎだろ…」


男の人の声が聞こえた気がした。
だけど私は睡魔に勝てるはずが無く。
呆気なく夢の中に引きずり込まれた。

彼等との出会いが。
私の人生を大きく変えることになるとは。
予知能力のない私はまだ知らずにいたんだ。

13:黒猫:2014/04/02(水) 09:51 ID:qss

「――――…風邪引くよ?」


「―――…んっ……五月蠅い…黙れ…」


だれ。
私の睡眠の邪魔するなよ。


「ほんとお前…無防備だな…」


頬に感触を感じた。
私はバシッと何かを掴んだ。


「……触るな。」


ゆっくりと目を開ける。
目の前には先程のチュ−リップと冷たい人。
あと私の大嫌いな基山ヒロト。
私の頬を触っていたのはチュ−リップだった。
私は南雲晴矢の腕を離しフ−ドを深く被り直した。


「何よ...私になんか用なの?」


睨み付けながら問いかける。
3人は少し驚いた様な顔をしたけどすぐに笑い出した。

ほんと意味不明だ。


「用が無いのなら私の目の前から消えて。邪魔。」


それだけ言い私は再び目を閉じた。
それを阻止するかの様に私の頬に伸びてくる手。
私の頬を掴み上に引張り上げた。


「…痛い消えろ馬鹿。」


「お前…相変わらずだな。」


五月蠅い。
私に近寄るな。


「はあ…触るなっていったんだけど聞こえないのか?」


消えろ。
とっとと消えろ。

すると南雲晴矢はグイッと私の顎を持ち上げた。
顔を上げると必然的にフ−ドが取れてしまうわけで。

14:黒猫:2014/04/02(水) 09:56 ID:qss

「お前…性格に似合わず綺麗な顔じゃん。」


怪しく微笑む南雲晴矢。
涼野風介と基山ヒロトは驚いた様な顔をしていた。


「何がしたいの?」


睨む様に問いかける。
基本男とか大嫌いだし人と関わりたくないし。


「お前…気に入った。」


あんたに気に入られてなんになるのよ。
別に全然嬉しくないし嬉しさの欠片も感じない。


「取り敢えず離せよお前……っうにゃあ!!??」


次の瞬間。
首筋に生温かい変な感触を感じた。

15:黒猫:2014/04/24(木) 21:56 ID:qss

「な……っやめ…ろ……よっ………!!!!」


南雲晴矢の胸板を叩く。
南雲晴矢は私を弄ぶようにして行為を続ける。


「っ……好い加減にしろっっ!!!!」


次の瞬間。
私は思いっきり南雲晴矢の胸板を押した。
力を入れてなかったのか後に倒れ転ぶ南雲晴矢。
私はすごいスピ−ドで立ち上がりフ−ドを被り直し3人を睨み付けた。


「っっ……突然変なことするな……っあと……」


驚いた顔をする3人。
私は3人の瞳をきっと睨み付けた。


「私にっ……関わるなっっ!!!!」


私は驚いた3人を通り抜け屋上を出た。
そしてただただ必死に教室に走った。
私の顔は涙でぐちゃぐちゃだった。

16:黒猫:2014/04/24(木) 22:06 ID:qss

バンッ…


勢いよく教室の扉を開ける。
だけど教室にはだれひとり居ない。
私は予定黒板に目を向け少しだけ溜息を着いた。


「体育…か…」


肩で息をしながら自分の席に足を進める。
顔が涙でぐちゃぐちゃだとかどうでも良かった。
私は椅子を引き腰掛け机に突っ伏した。


「ほんと……最悪だなあ……」


怖かった。
彼奴が男だったから。
私なんかよりずっと力が強くて。
私の大嫌いな彼奴と同じ瞳をしてた。


「怖い……っ怖かった……!!」


涙が溢れてくる。
涙で机が濡れて行く。
視界がだんだんとぼやけていく。
そんな時だった。


ガラガラッ…


扉の開く音がした。
私は驚き反射的に教室に入ってきた人を睨み付ける。


「イチ……君……?」


「里音っ!!お前大丈夫か!?」


心配そうに私に駆け寄るイチ君。
私は気付けばイチ君に抱き着いていた。

17:黒猫:2014/04/24(木) 22:11 ID:qss

「っっイチくっ……んっ……怖い…怖かったよお……っっ!!」


「ちょ…里音っ……落ち着け……な?」


「わ−…風丸が女泣かした。」


「違うわっ!!!!」


イチ君の香り。
イチ君の声。
安心出来る。
イチ君は私を受け入れてくれるから。

イチ君は戸惑いながらも優しく優しく。
ぎゅって私を抱き締めてくれた。


「大丈夫だから……怖くないから……」


「うっ……く……ふえ……ん……っイチく……っ…」


優しく優しく。
私の背中を撫でてくれるイチ君。

イチ君は大丈夫。
イチ君なら良いや。
イチ君は私に安心をくれるから。

私はイチ君の腕の中で。
子供みたいにたくさん涙を流した。

18:黒猫:2014/04/24(木) 22:16 ID:qss

「里音…落ち着いたか?」


「ごめんね…あとありがと…あと…豪炎寺君居たんだね。」


「俺すごい空気だったよな。」


「すみません…」


「まあさ…」


ぽすんと豪炎寺君が私の頭に手を乗せる。
そしてわしゃわしゃと乱暴にだけど撫でた。


「里音が元気になって良かった。」


「ん……ありがと……」


パ−カ−の裾で涙を拭う。
イチ君は時計を見た。


「そろそろ他の奴等戻って来るし…場所帰るか。」


「嗚呼。」


「あぃ…」


私は取り敢えず鞄だけ持ちイチ君と豪炎寺君に着いて行った。
イチ君と豪炎寺君はずっと私の手を握っていてくれた。

19:黒猫:2014/04/24(木) 22:29 ID:qss

なんか豪炎寺さんがボケな気がする。
まあ気のせいだ(`・ω・´)。←
なんかイチ君が突っ込んでるね。
まあ気のせいd((((

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

「レモンティ−で良いか?」


「ありがと−ございます…」


「俺はなんかジュ−スが良い。」


「買わねえよ!!??」


この2人はお笑いを目指せると思います。
いやほんとに。

イチ君に貰ったレモンティ−の缶を開ける。
そして少しだけ口に含んだ。


「美味し…」


イチ君はこうやって何度も私を慰めてくれた。
豪炎寺君は優しく頭を撫でてくれた。

この2人は平気なんだけどなあ。
優しいし。


「まあイチ君は女のこ部類に入るんだけど…」


「お前な。」


ぺしっとイチ君に頭を叩かれる。
私は叩かれた所を押ええへへと笑った。

イチ君と豪炎寺君が連れて来てくれたのは学校の近くの公園。
授業中に学校の外出てるとかはまあ気にしない。
まあサボりなんて日常茶飯事だし。

私は再びレモンティ−を口に含んだ。


「…でお前は何があったんだ?」


私の隣に腰掛け優しく問いかけるイチ君。
豪炎寺君も私の隣に腰掛け私の頭に手を乗せた。

ほんと。
2人のこと大好きだなあ。

20:黒猫:2014/04/25(金) 08:14 ID:qss

1〜6時限目自習なのに3時限目が体育とか何事だよ。←
この学校生徒も先生も自由すぎだろ。←
ほんとすみません。
自分でも思いましたね。
まあ軽くスル−して下s((((
いやほんとに。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

「ゆっくりで良いし…話せるか…?」


「ん…話せるよ。」


レモンティ−を少しだけ口に含んだ。
膝の上にレモンティ−の缶を置き俯いて話し始めた。


「え…とね…基山…に教科書貸したの。
 そのあと屋上に行って授業サボってて。
 そしたらあの…涼野…と南雲…が屋上に来てね。」


「うん。」


優しく頷いてくれるイチ君と。
優しく頭をぽんぽんと叩いてくれる豪炎寺君。


「なんか声掛けられたんだけど。
 私あの人達嫌いだし…とゆ−かそもそも男とか嫌いだし。
 まあ取り敢えず無視してみたわけなんだけど。
 なんか南雲…に喧嘩を売られたわけで。」


「どんなわけだ。」


「いや−…私もよくわかんないけど…。
 無視したのが気に入らなかったんじゃないかな?」


「あ−…彼奴のことだしな。」


「だな。」


イチ君と豪炎寺君はあの3人と仲良いのかな。
なんかやだな。


「それで…なんか殴られそうになったんだよね。
 それを涼野…が助けてくれたんだけど。
 まあよくわかんなかった。」


「わかんないのは俺等だよ。おい。」


「まあ察してよ。」


「察せるか!!!!」


イチ君が突っ込んでくるよ。
なんか滅茶苦茶突っ込んでくるよ。


「取り敢えず話戻せよ。」


「豪炎寺君がボケなかった!」


「もう良いわ!!!!」


豪炎寺君が話を戻すなんて。
ボケないなんて。
絶対雪降るよこれ。

21:黒猫:2014/04/25(金) 08:25 ID:qss

「取り敢えずほんとにお前…話戻せよ…泣くぞ俺…」


「イチ君が泣いたら私が慰めたげるね!!」


「良かったね−イチ君−。」


「もうお前等良いわ…とっとと話せ…」


イチ君突っ込み疲れ。
お疲れイチ君。
なんか色々ボケたね。
ごめんなさい。


「じゃあ話戻すね−。
 えっとそのあと少しだけ屋上で寝てたんだけど。
 基山…に睡眠妨害された。」


「屋上なんかで寝るなよ。風邪引くぞ。」


「大丈夫だよ。
 んでそのあと南雲に触られた。
 まあ触るなっていって手を叩いたんだけど。」


レモンティ−を飲んだ。
さっきまでの和やか雰囲気何処行った。


「なんかまた触られた。
 なんか良くわかんないけど顎持ち上げられた。
 あとね…なんか良くわかんないけど気に入ったとかいわれた。
 そのあとなんか変なことされて。
 驚いて怒って逃げて来た。」


なんとなく視線をイチ君に移す。
イチ君は驚いた様な顔をしていた。
そしてなんとなく豪炎寺君に視線を移した。
あまり驚いたりしない豪炎寺君が驚いてた。


「いや…大雑把すぎて良くわかんねえけど…これだけはいえるぞ。」


「なに?」


「これからのお前の学校生活に。」


「身の安全の保障は無いぞ。」


「………は?」


いやいやいや。
意味わかんないし意味わかんないし。

22:匿名さん:2014/04/25(金) 08:42 ID:qss

「Can you please say that again? (もう1度お願いします)」


「For your school life from this. (これからのお前の学校生活に)」


「There is not the security of the personal security.
 (身の安全の保障は無いぞ)」


「わかるか!!英語で返すなよっ!!」


「いや…すまんすまん…。
 驚きすぎてボケに回ってしまった。」


「俺もだ。」


「「お前は所構わずボケるだろ。」」


見事ハモッた。
それ以前に英語で返されたことに驚いた。


「えっと…私にわかるように説明お願いします。」


「だから…お前あの3人に気に入られたんだろ?」


「彼奴等が勝手に気に入った−とかいっただけだよ?」


「…確定だな。」


「お前…これからほんとに大変だぞ?」


「何がよ…」


大変だとか。
身の安全の保障は無いだとか。
意味わかんなすぎる。


「取り敢えず俺等は出来る限りお前の傍に居るけど…だけどなあ…」


「彼奴等のことだし…気に入ったら絶対手に入れようとするし…」


待て。
待て待て待て。


「気に入ったら絶対手に入れようとする…?」


「お前…知らないのか?」


「知るわけないよ…そもそも彼奴等に興味無いんだし。」


「男嫌いだしな。」


「いやいや…私気に入られたってことなの?」


「まあ…そうなるだろうな。」


「ってことは…彼奴等に捕獲されるわけなの!!??」


「捕獲てお前な…」


「やだやだやだやだ!
 だって変なことされたんだよ!?
 だって相手は男なんだよ!?
 もう私…死んだ…。」


がっくりと肩を落とす。
そして私は俯いた。

23:黒猫:2014/04/25(金) 08:49 ID:qss

「大丈夫だ。」


優しく私の顔を覗き込むイチ君。
優しく頭を撫でる豪炎寺君。


「大丈夫じゃない…」


「俺と豪炎寺は出来る限りお前の傍に居る。
 お前は絶対俺等から離れるな。
 わかったか?」


「ん…わかった…」


「それで良い。」


満足気に微笑み頭を優しく撫でてくれた。
私はぎゅっとスカ−トの裾を握り締めた。

逃げるのには自信がある。
逃げるのは慣れっこだから。
だけど相手はサッカ−部。
それにイチ君と豪炎寺君も頭を悩ませるくらいの。
だから。
頑張らないといけないなあ。


「そんな心配しなくて良い。
 里音が俺等が絶対守る。」


「ん…ありがと…」


自分でも頑張る。
だけど2人にも頼る。
出来る限りは迷惑をあまり掛けないようにする。

私の人生はゆっくりとゆっくりと。
少しずつだけど形を変え始めた。

24:黒猫:2014/05/04(日) 18:15 ID:qss

「んで里音は…このあとど−すんだ?」


「帰るに決まってんじゃん。」


「即答すんなよ。」


鞄を持ち直しフ−ドを被り直し立ち上がる。
そして2人の方を振り返りにこりと微笑んだ。


「慰めありがとね。あとレモンティも。」


レモンティの缶を持ち上げる。
イチ君と豪炎寺君は優しく微笑んで頭を撫でてくれた。


「俺も帰ろうかな……」


「お前は帰んなよ。授業有るだろ。」


「………ちっ」


「舌打ちすんな。」


「もう2人共帰っちゃえば良いじゃんよ。」


「そ−だそ−だ。」


「お前等な…」


2人だって成績は良い方だし。
大丈夫じゃないのかな。


「2人共成績良いし良いじゃん別に。」


「良くねえよ。勉強頑張ってあの成績なんだぞ。」


「まあ里音は何でか勉強しなくても成績トップだしな。」


「てへっ!」


自慢すんなよ。
イチ君に頭を叩かれる。
私は叩かれた所を押え微笑んだ。


「取り敢えずまあ私帰るわ。」


「ああ…明日朝迎えに行くから。」


「ありがとね。じゃ…授業頑張ってね−。」


微笑みながら2人に手を振り。
私は2人と別れた。


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