【その日の】色んなアニメでSS書いたりする【気分で】

葉っぱ天国 > 二次創作 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:空き缶 ◆KnlY:2013/01/25(金) 17:31 ID:T2o

アニメ板住人の私が、今まで見てきたアニメを元にしてSS書いたりします。
原作設定第一ですので、追加設定などはいたしません。オリキャラもなしの方向でいきます。
グダグダ必須。よければお付き合いください。あ、お茶どうぞ つ旦

◇注意◇
荒らし→アク禁送りにしてやんよ。
なりきり→なりきり板で勝手に(ry
中傷・悪口→スレ主が泣く。
私以外のSS書き込みN☆G→スレ主が怒り狂う(←盛ってます)

感想、アドバイス、ネタ提供、リクエスト(出来る範囲で)等待っています。

小説板でもオリジナル書いてたりします。よかったら更新待ちの合間にでもww
 → http://ha10.net/novel/1358171742.html

>>2からスタートでっせ。ぐへへ。

2:空き缶 ◆KnlY:2013/01/25(金) 17:46 ID:T2o

一作目は刀語でありんす。

とがめ「太った……」


とがめ「どうしよう七花」

七花「は? 何が?」

とがめ「このぉ! 鈍いにも程があるわ! ちぇりぉぉぉ!」

七花「へへーん。はい取った」パシッ

とがめ「む」

七花「まあ、取らなくても実際、とがめのパンチはあんまり力が入ってなくて、くらっても痛くないんだけどな」

とがめ「それなら素直に受ければよかろう!」

とがめ「って、そうじゃなくて、だから、太ったのだ」

七花「どうしてわかった?」

とがめ「勘だよ。女の勘ってやつだ」

七花「へえ」

七花「でもさあ、見た目は変わってないんだけど。お腹出てる様子もないし」プニプニ

とがめ「ひゃうんっ! や、やめろ! 鎖骨よりましだがやめろ! そんなところを触るでなあい!」

3:空き缶 ◆KnlY:2013/01/25(金) 20:10 ID:T2o

七花「うわ、痛い痛い!」

とがめ「全く……気を抜くとすぐ私に何かしよって……」

七花「ごめんなさい……。いや、俺はね? とがめが太ってないってことを証明したくてね?」

とがめ「言い訳など聞きたくなあーい!」
とがめ「が、今回だけは見逃すとしよう。なにせ緊急事態だからな」

七花「そこまでなのか」

とがめ「ということで七花。私が痩せるための方法を一緒に考えてはくれないか」

七花「えー……俺、これから稽古でもしようかと思ってたんだけど……」

とがめ「なんだと?! むぅー、今日くらいは良いではないか〜」

七花「でもよ、とがめ。一日休んだら元に戻るまで三日かかるっていうぜ?」

とがめ「何? そうなのか?」

七花「道端で話してたのを聞いただけなんだけどな」
七花「何が言いたいかっていうと、その一日分を取り戻すまでに、まにわにとか、
   その他の変体刀所有者が俺たちを襲ってきたら大変じゃないのかなって」

とがめ「一日分ぐらい七花だったらどうってことないだろう」
とがめ「なんてったって私の選んだ刀だからな!」

七花「褒められてんの? これ」

とがめ「褒めてるではないか。それとも何か? 私の言葉が信じられないとでも言うのか?」

七花「いや、そうじゃないけど」

とがめ「そうか! なら今日一日は私に付き合え! そなたの頭も使ってもらわねばな!」

七花「頭突き痩せ狙ってたりする?」

とがめ「」

七花「いや、なんでもないです……」

4:空き缶 ◆KnlY:2013/01/25(金) 20:48 ID:T2o

とがめ「ちょっと着替えてくるから待っているといい」タタタ

七花「はーい」


〜数十分後〜


とがめ「待たせたな七花!」

七花「おー、着替えてきたか。普段とは正反対な服だな」

とがめ「動きやすい服装にしてみた。私ったらどんな服でも似合うんだからな!」

七花「ああ、そうだな」

とがめ「」

七花「そんで? どうすんだ、とがめさん」

とがめ「」

七花「えっと、あの、とがめさん?」

とがめ「……ない」ボソッ

七花「え?」

とがめ「七花が似合ってるよって言ってくれなきゃ口聞いてやんなーい」プイ

七花「今の時点で口聞いてるようなもんだけど……」

とがめ「う、うるさあぁーい! と、とにかく、言ってくれなきゃ聞いてやらないっ」

七花「ええええー……」
七花(よくわからないけどどうやら機嫌損ねちゃったみたいだな……)
七花(ここは素直に言ってあげるべきか否か……よし)

七花「……えーっと、とがめさん?」

とがめ「」ムスッ

七花「っと、その服、似合ってるよ。本当に」
七花(……これでいいのか? こんなので?)

とがめ「であろう?!」パアッ

七花(反応した!)
七花「あ、案外と簡単な方で」

とがめ「簡単? 何がだ?」

七花「いいや、なんでもない」

とがめ「そうか。まあよいとしよう……き、希望の言葉を言ってくれたことであるし? い、行くぞ七花!」

七花「行くって……どこに?」

とがめ「なに、決まっているであろう」

とがめ「汽口のところにだよ」

5:空き缶 ◆KnlY:2013/01/26(土) 11:11 ID:T2o

七花「汽口ぃ? なんであいつのところに?」

とがめ「何かいい方法を持っているかもしれないだろう? 同じ女として」

七花「あー、そう言われると」

とがめ「であろう? 出羽までならばここから歩いてもさほどの負担はかかるまい」

七花「すぐ近くだもんな。ああ、久しぶりに会うなあ」

とがめ「そうは言ってもつい二週間前のことだがな」

七花「そうと決まれば」

とがめ「だな。いざ、出羽将棋村へ!」

6:空き缶 ◆KnlY:2013/01/26(土) 11:21 ID:T2o

投稿時間に奇跡が起きたった。
「看板娘です☆」by汽口

7:空き缶 ◆KnlY:2013/01/26(土) 11:35 ID:T2o

〜三日後 出羽・将棋村 道場内〜

汽口「……つまり、とがめさんがどうしても痩せたいとお願いになったので……」

とがめ「うむ。七花と共に、ここまで来たわけだ」

七花「いきなり押しかけてすまないな」

汽口「いいえ。私も、お二人と再会できたことを嬉しく思っています。迷惑だなんて思っていませんよ」
汽口「それでは、手始めにどうしましょう……?」

とがめ「最初は、ある意味難関とも言える案出しだな……これには奇策士の私も参った」

七花「奇策士さん仕事してくださいよ」

とがめ「何か言ったか? 七花」

七花「こ、ここは無難に運動……とかかな」

汽口「ですね。まずはそれがいいと思いますよ」

とがめ(スルーしただとぅ……)
とがめ「そ、そうだな。うん。実は私も」

七花「見栄張るのはやめようぜとがめ」

とがめ「ぬぁんだとぉ?!」

七花「なあ汽口、道場って貸してもらえるか?」

とがめ「スルーだと――――っ?!」

8:空き缶 ◆KnlY:2013/01/26(土) 11:35 ID:T2o

汽口「問題ありません。着替えは……大丈夫ですね」
汽口「今になっていうのも何ですが、とがめさん、今日はあの重そうな服着てないんですね」

とがめ「ふ、もう一度着替えるのが億劫になってな。このままで来たというわけだ」

汽口「そうなのですか」

七花「一応持っては来たけどな、あの服。これだけでも重量かさ増しだぜ」

とがめ「私の服はそこまで重くないつもりだが……?」

七花「食物とか持ってきたし」

とがめ「一緒にするな! ちぇりお!」

七花「痛くない痛くない。無敵無敵」

とがめ「調子に乗るなあ!」

汽口(変わっていませんね、お二人とも)クス

七花「汽口?」

汽口「いいえ、なんでもありません。では、始めましょうか」

とがめ「よろしく頼むぞ」

汽口「はい。ふふっ」

9:空き缶 ◆KnlY:2013/01/26(土) 17:46 ID:T2o

〜道場門前〜

とがめ「なぜ外へ?」

汽口「いきなり剣の稽古でもいいのですが、まずは基本中の基本として、走ってもらおうかと思いまして」

七花「痩せるのに基本って必要か?」

汽口「ある程度体力をつけていれば、のちのち苦労することもないかなと……それに、基本だけでも効果は見いだせるはずです」

とがめ「そういうものなのだな……厳しい道のりになるか……」

七花(どんどんと大ごとになっていく)
七花「あ、団子三つ」

店の娘「はーい」

汽口「それでは、取り敢えず、ここの通り約八十メートルを二十往復してみましょうか」

とがめ「…………………………え?」

汽口「ですから、ここの通り約八十メートルを二十往復、です」

とがめ「は、は、は、八十メートルを二十往復っ?!」

店の娘「お待たせしました」

七花「ありがとう」

汽口「はい。私主観から見ると、とがめさんは普段運動をしていない様子なので、まずは軽く――」

とがめ「私にとっては軽くないわ! せめて十往復に……」

汽口「いいえ駄目です、自分を甘やかしてはいけません! 安心してください。無理そうでしたら中断しますので」

とがめ「ううっ……七花ぁ〜……」

七花「お? 頑張れとがめー! 俺はいつまでも待ってるぞー!」モグモグ

とがめ「呑気に団子を食うなぁぁぁ! 私の気持ちを知りもしないでぇ! うわぁぁぁん!」タタタタ

七花「あ、走り始めた」

汽口「ダイエット開始、です」

七花「? だいえっと?」

汽口「海の向こうの国では、食事を減らして痩せようとすることをそういうらしいですよ」
汽口「この場合は運動ダイエットといったところでしょうか」

七花「へえー」モグモグ
七花「えーと、追加で、お汁粉ひとつ」

店の娘「少々お待ちをー」

10:空き缶 ◆KnlY:2013/01/26(土) 18:15 ID:T2o

〜五分後 とがめ、八十メートル九往復目〜

とがめ「はぁ……はぁ……」フラフラ

汽口「頑張ってください! あと一往復で半分!」

とがめ「まだ……それしか……こなして……ないというのか……」フラフラ

七花「頑張れとがめー」モグモグ

とがめ「うぅぅぅ……」フラフラ

七花「団子用意して待ってるから頑張れー」モグモグ

とがめ「うぅぅぅ……」フラフラ

汽口「……相当お疲れのようですね……。とがめさん」

とがめ「なんだ……汽口……?」フラフラ

汽口「一旦休憩にしましょう。どうやら荷が重かったらしいですから……」

とがめ「…………もう無理……」

七花「おい、大丈夫かとがめ」

とがめ「お茶……」

七花「へ?」

とがめ「ぬるいお茶が欲しいー……」

店の娘「」ササッ

七花「! ……気、遣わせて悪いな」
七花「とがめー。お茶だぞー。娘さんが親切に持ってきてくれたぞー」ピトリ

11:空き缶 ◆KnlY:2013/01/26(土) 18:16 ID:T2o

とがめ「……あははは、この生暖かい感じがたまらないな……あははは」

汽口「さ、水分補給です。飲んじゃってください」

とがめ「うむ……」

七花「大丈夫か? 飲めるか?」

とがめ「心配せんでもよい……これくらい自分で飲めるわ……」ゴクゴク

七花「いやあ、とがめならもっといけると思ったんだけどなー。やっぱり無理だったかー」

とがめ「……よくわかってるな七花。五分も休めば十分だ」プラプラ

汽口「本当に大丈夫ですか?」

とがめ「大丈夫だ。ちょーと体を動かしてなかったからあんなことになってしまっただけだ」

汽口「良かったです……。中断してもいいんですよ?」

とがめ「いいや、大丈夫だ! ご覧! 見ての通りピンピンしているであろう!」

七花「すげえなとがめ! お茶飲んで休んだだけで回復した!」

とがめ「ふっふーん。見直したか〜? 七花」

12:空き缶 ◆KnlY:2013/01/26(土) 18:18 ID:T2o

七花「見直しました。とがめさん素敵」
七花「じゃあ、残りの十往復もいける感じだな」

とがめ「え」

汽口「ですね」

とがめ「え」
とがめ「いや、流石に十往復はちょっと……無理が……」

七花「」

とがめ「な、なんだ七花」

七花「とがめって、そんな虚言言うような人だったっけ……」

とがめ「んな……!」

汽口「残念ですね……。私たちはこんなにも信頼しているというのに……」

とがめ「ち、違う! 違うったら違うって――」

七花・汽口「「まさかそれを裏切るようなことをいうだなんて!」」

とがめ「う……し、仕組んだな……お前たち仕組んだなあっ?!」

七花「残念だよとがめ……お前に惚れた俺が馬鹿だった……」

とがめ「し、七花……う……」ウルウル
とがめ「わかった! お前たちがそこまでいうのなら残りの十往復やってやろうではないか!」ウルウル

汽口「……言いましたね?」ニヤリ

とがめ「ああ、言った! この口で言ってやったわ! 汽口! 再開だ! 再開だーっ!」タタタタ

13:空き缶 ◆KnlY:2013/01/26(土) 18:18 ID:T2o

汽口「」

七花「」

汽口「」

七花「……ふっ…………」

汽口「…………ふふふっ……」

七花「あはははっ! とがめもまんまと乗せられちゃったなあ。気合入れたみたいだから良かった良かった」

汽口「私、てっきり七花さんはどんな時でもとがめさん側に付いているものだと思ってました。うまい運び方でしたね」

七花「とがめのことならなんでも知ってるぜ? 十往復して帰ってきたら、色々と説明しなくちゃなあ」

汽口「そうですね。ちゃんと惚れてるよって言ってあげないとですもんね」ニッコリ

七花「うん。やれば出来るんだよ、とがめって」

14:空き缶 ◆KnlY:2013/01/26(土) 22:16 ID:T2o

〜十分後 とがめ、八十メートル十九往復目〜

汽口「頑張ってくださーい! とがめさーん!」

七花「頑張れとがめー。あと一往復ー!」

とがめ「ふふっ……声援を受けながらゴールするというのも悪くはないか……!」タタタタタタ

汽口「ラストスパートですとがめさーん!」

とがめ「うぉぉぉぉおお! ちぇーりお――――――――っ!!!!」

七花「やったなとがめ! 二十往復制覇!」

とがめ「ああ、やったぞ、やってやったぞ七花!」

汽口「凄いですよ、とがめさん。まさか本当にやってのけるとは……」

とがめ「嫌味っぽい感じもするが、まあそれはいいとしよう……」
とがめ「どうだ二人とも。私はしっかりやりきったぞ!」

七花「おう。以前よりもパワーアップしたとがめが見れてなによりだよ」

汽口「素晴らしいです。ここまで成長できるものなのですね」

とがめ「やはり他人から賞賛されるというのは気持ちの良いものだな。今ならなんでも出来そうな気がする!」
とがめ「汽口! 次は何をやればいい?」

汽口「やる気が出てますね、とがめさん。えーっと、次はですね――」

15:空き缶 ◆KnlY:2013/01/26(土) 22:18 ID:T2o

〜一時間後 道場付近宿屋〜

とがめ「」グッタリ

七花「とがめさん、死にそうな目してますよ」

とがめ「」グッタリ

七花「なあとがめ。疑問なんだけどさ、どうしてあそこで『何でも出来そうな気がする!』なんて……」

とがめ「うう……本当にあの時は出来ると思っていたのだ……本当に……」

七花「俺、あのあと汽口から言われたすごいきついことをやれって言われても、すんなりと受け入れてるとがめ見てすげーなって思ったんだけどさ」
七花「やっぱり無理だったんじゃないかよ。無茶のしすぎはよくないぜ?」

とがめ「だから、さっきも言ったであろう……あの時は出来ると思っていたんだ……」

七花「つまり気分で受け入れちまったってことだな」

とがめ「的確且つ簡潔な表現であるな…………」

七花「それこそ、お得意の奇策でも練ってその場を切り抜ければ――って、とがめ?」

とがめ「」スゥ

七花「…………寝ちゃったのか。まあでも、あれだけやれば、やっぱり疲れるよな」
七花「おやすみ、とがめ」

16:空き缶 ◆KnlY:2013/01/27(日) 14:59 ID:T2o

〜十四時 七花・汽口 道場内〜

七花「よおー汽口ー」ヒラヒラ

汽口「あれ、七花さん……とがめさんは?」

七花「宿屋で寝てるよ。疲れて寝ちゃったみたい」

汽口「そうですか……」

七花「いやいや、そんな心配しなくても大丈夫だってば。断りもせずやっちゃったとがめが悪いんだからさ」

汽口「……でも、無茶な要求をしてしまったのは私の方です。限度というものを考えるべきでした……」

七花「えーと、腹筋腕立てそれぞれ五十回、道場内全ての廊下を雑巾がけ、んで、そのあとにまた腹筋腕立て五十回」
七花「その締めにやったこともない剣の素振りだもんなあ」

汽口「よく覚えていらっしゃいましたね……その記憶力はさすがです……」
汽口「やっぱり私、やりすぎてしまいました……今日の午後は、お休みになってください」

七花「え、いいの?」

汽口「いいと言いますか……無茶のしすぎで故障をしてしまったら、元も子もありませんから……」

七花「……そっか。それじゃ、俺、戻ってとがめが起きたら伝えるよ」

汽口「はい。どうかよろしくお願いします」
汽口「また明日」

七花「明日」


書き込む 最新10 サイトマップ