渡瀬先生の二次創作

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1:飛廉 ◆FYG.:2013/03/01(金) 19:41 ID:R96

二次創作で長く続くことが少ないですが渡瀬悠宇先生の漫画
 私の知っているのをかき集めて書きたいと思います!
誰か知っている人がいたら、コメントくれると嬉しいです!
       どうぞ、宜しくお願いします

2:飛廉 ◆FYG.:2013/03/01(金) 19:53 ID:R96

<出演>
ふしぎ遊戯、ふしぎ遊戯 玄武開伝、ありす19th、アラタカンガタリ、
妖しのセレス、(絶対彼氏。、エポランス舞、イマドキ!)
※()内のものはたまに出演となります
※思春期未満はお断り、パジャマでおじゃま、ミントでkiss(合ってるか分かりません)は未読なの
 で出てきません
<舞台>
アラタカンガタリが主となります
※冒頭は各々です

3:飛廉 ◆FYG.:2013/03/01(金) 20:17 ID:R96

序章 part1「私の世界」

 私は結城 美朱、城南高校に通う普通の高校生です。ひょんなことから異世界の朱雀の巫女と
なり、紅南国を救ったりしていました。そこで出逢った鬼宿とは無事結びつけ、幸せな日々を送
っています。
「美朱っ、おっはよ」
私の背中を叩いてきたのは親友の本郷 唯、通称唯ちゃん。青龍の巫女となり一時期対立したり
もしたけど今は今まで通り仲良しです。
「おっはよー、唯ちゃん! 今日の放課後、昨日オープンのケーキ屋さん行かない?」
「アンタ、相変わらず食い意地張ってるわねー。あ! それはそうと、何か異変とかない?」
軽く私の願いをあしらわれたあと、真剣な顔でそう聞かれた。
「ふぇ? 何もないけど、何かあったの?」
「ううん。なら、いいや。ちょっとね、心宿のピアスから・・・・・・」
そう言って指差すのは耳でキラリと光るピアス。確か心宿の形見だったと思うけど。
「そうなんだー。分かった、鬼宿にも聞いてみるね」
「うん、そうしてもらえると嬉しいわ」
にっこりと微笑む唯ちゃんの顔を見ていたら、なんとなく胸騒ぎがした。

4:椿@ざくろ ◆masc:2013/03/01(金) 20:40 ID:SNk

アラタカンガタリ、知ってます!(サンデー連載ですよね?

頑張ってください!!(´∀`*)

5:飛廉 ◆FYG.:2013/03/01(金) 21:07 ID:R96

アラタカンガタリ知ってる人いた!!
コメントありがとうございます!
漫画板でアラカンのヤツ立てたんですけど来なかったからいないのかと…
サンデー連載ですよ! 頑張ります

6:飛廉 ◆FYG.:2013/03/01(金) 21:30 ID:R96

    *

「魏(鬼宿)ー?」
 ケーキ屋さんにも行き、のんびりと過ごしていた夜。遊びに来ていた鬼宿__魏に声をかける。
「ん? なんだ、美朱」
甘い声で返してくる魏に自然と笑みが溢れた。
「あのね、唯ちゃんが何か異変はないかって」
「え? あ。いや、特に異変はないけど・・・・・・何で唯が?」
苦笑のような表情で返事したあと、眉を潜める魏。私はその横に腰掛ける。
「よく分からないけど・・・・・・私も無性に胸騒ぎがして」
私がそう返答すると、魏は私の頭を軽くポンポンと叩くと耳元で囁いた。
「・・・・・・大丈夫だ、美朱。お前は俺が絶対に守るから」
優しくて、いつも私を守ってくれるその腕に、私は包み込まれた。

    *

「おい、美朱。哲也さんがWデートしないかだと」
 いつものように魏が私の部屋に入るとそう言った。あれから特に何もなく過ごしており、唯ちゃ
んも気のせいだったと言っていて私達は安心しているところだった。
「あ、うん。いいよ」
この簡単な判断で、こうまで物事が変わるとは思いもしなかった。

7:飛廉 ◆FYG.:2013/03/02(土) 18:55 ID:R96

 気持ちの良い風が私達を包み込む。ここは玄武洞。哲也さんの提案でここの近くの旅館に荷物
を置き、皆でここまで散歩がてら歩いて来たのだ。
「ここが玄武洞か・・・・・・」
「なんか星宿達のこと思い出しちゃった」
「四神名だからかしらね?」
魏達と玄武洞に半歩近づいたときだった。
「「「なっ!!??」」」
私と魏は紅い光に、唯ちゃんは青い光に包まれる。
__そう。あの頃のように。
ただ一つ違うのは、私達の手が強く握られていたこと。

<part1終了 part2に続く>

8:飛廉 ◆FYG.:2013/03/02(土) 19:19 ID:R96

<part1 あとがき>
朱雀異聞はキャラが苦手で手抜きです、すみません。
次は大好きな玄武です、こちらは七星士が行くシーンもあります
その次は妖セレ、ありす19th、アラカンは1巻の革がコトハとカンナギから逃げてるとこから
なので本編からの登場です

9:飛廉 ◆FYG.:2013/03/03(日) 16:56 ID:R96

>>3 訂正>
結城 美朱 ⇒ 夕城 美朱

10:飛廉 ◆FYG.:2013/03/03(日) 18:14 ID:R96

序章 part2「私の世界」

 雪が積もり、真っ白な道が見える。蟻のように小さく見える人を、私はゆっくりと見下ろした。
黄竜の背から、私を含む6人と、肩に乗せた壁宿が危宿の偵察、そして紫義達の動きの偵察を行
う。
「特に・・・・・・動きはねぇなぁ」
虚宿がそう呟いた。それに斗宿も同意し、双方に近く、それでもって隠れられる位置に黄竜を下
ろす。
「どうする、女宿?」
 私が全員が黄竜から降りたのを確認し、辺りを見ている女宿に訊く。
「どうするもこうするも、奴等の動きを待つだけだろ」
「・・・・・・そうよね。私、水の調達してくるわ」
「は?」
女宿が止めに近い声を掛けたが、私は無視して近くの草むらに入る。多分、斗宿が水を確保して
くれるから大丈夫とでも言おうとしたのだろう。なんとなくその場を抜けたかったので、早歩き
で立ち去った。

11:飛廉 ◆FYG.:2013/03/06(水) 22:47 ID:R96

「ふぅ・・・・・・」
静かな湖付近で、近くの木に寄りかかる。先程の黄竜の背での口論からの気まずさは案外辛い。
深呼吸を繰り返し、気を落ち着かせる。空気が美味しく、苛ついていた体をリラックスさせられ
た。一陣の風に反応してしまったのは、それだけ女宿を気にしているからだろう。頭に酸素が送
られて来て、物事を順序よく考えられるようになってきた。今なら、女宿の言葉にカッとしたり
しないだろう。一応、口実だった水を汲もうと湖に近づいた時。
「っ!?」
背後から口を抑えられる。ガチャリと鳴る金属音から背後の人物を瞬時に理解する。
「ここにいましたか、巫女」
勿論のこと、声の主は__紫義。倶東国の七星士討伐隊隊長。私達を殺そうとする者達だ。
「大人しくしてください」
そう言うか言い終わらないかの間に腹部に拳を打ち込まれた。痛みと共に、私は意識を失った。

12:飛廉 ◆FYG.:2013/03/06(水) 23:07 ID:R96

      *

「・・・・・・ぅ」
 目が覚めると見慣れない景色がある。見慣れられても困るのだが。天幕の中心の棒に手足を縛
られていた。縄できつく固定され、少しの身動きもとれない状態に近かった。
「・・・・・・ん!?」
もう一点の異変は、口につけられた布のような生地。声がくぐもって、上手く発音できないし、
声のボリュームも落ちる。
「やっと目を覚ましましたか」
何度か手の縄を外そうと試みた頃、天幕内に人が一人入ってきた。声からすると、私を捕らえた
紫義辺りだろう。逆光でなくなり、やっと見えた顔は、相変わらず美しい、女性のような顔。こ
んな状態でなく、そして敵対していなかったのであれば見とれてしまいそうなほどだった。
「あんなところで捕らえられるとは。天は我々に味方したということでしょうかね」
相変わらずの丁寧な口調だが、言っていることは少しも容赦ない。悔しくなるが、こんな状況で
はどうしようもない。巫女になった瞬間から覚悟していた「死」を受け入れようとしたときだっ
た。

13:飛廉 ◆FYG.:2013/03/06(水) 23:24 ID:R96

ゴォッという大きな音を発てて、一陣の風が天幕内を舞う。勿論、自然の現象ではない。
「う、女宿!」
「多喜子、無事か!?」
現れたのは、風の使い手である女宿。先程の強い風で、手や足を拘束していた縄が切れている。
「ありがとう」
思わず女宿に駆け寄った。相手の紫義の方は、風の影響を受け、紫義の顔には小さな切り傷が見
られ、所々血が垂れている。なんとか風を耐えきり、腰から紫義専用の剣を取り出した。また乱
闘が始まるかと思われた時。
「女宿か」
天幕に入って来たのは危宿。相手の能力を吸いとる能力を持つ女宿も敵わない恐ろしい人物だ。
女宿の討伐に来たのだろう。視力のほぼない目で女宿を睨みつける。もう一度、戦いのゴングが
鳴ろうとしたとき。
「もうやめて__っ!!」
私の声と共に銀の光に包まれた。私が世界に帰ると思った女宿に抱き締められ、私達の姿が消え
た。

14:飛廉 ◆FYG.:2013/03/07(木) 21:55 ID:R96

<part2 あとがき>
女宿と危宿のみ移動が描かれてました。きちんと他の皆様も移動されますので。
多喜子、軽くキャラ崩壊。危宿なんて少しも分かりませんよ(笑)
次は妖しのセレスですが最近読んでないのでキャラ崩壊します
これ確実ですので。一応読み返してみたりもしますが・・・。
このままの更新ペースです。宜しくお願いします

15:飛廉 ◆FYG.:2013/03/10(日) 18:21 ID:R96

序章 part3「私の世界」

 机の上には天女の資料が散乱している。台所の方から雄飛の料理する夕飯の匂いが漂ってくる。
いつもの部屋。相変わらず進歩のない部屋。温かみのない部屋。
「妖ちゃ〜ん! あ、や、ちゃん!」
そんな部屋に飛び込んで来たのは千鳥。何かと理由をつけては遊びに来ていて今日は確か御景家
から逃げる対策作りと言って遊びに来ていた気がする。
「あ、千鳥。どうかした?」
「夕食だって。Qさんが言ってたよん」
「あ、今行く」
そう言って部屋を立ち去る時、胸騒ぎがした。セレスのときとはまた違う不安。電気の消えた暗
闇に不安だけが残った。

16:飛廉 ◆FYG.:2013/03/13(水) 19:49 ID:R96

「よっ! 妖ちゃん」
 リビングに入ると、目に飛び込んで来たのは雄飛が食事を運ぶ姿と共に、司珠呂だった。ウイ
ンクしながら寄ってくる姿は元アイドル「GeSANG」の片割れらしく同姓と分かっていてもド
キリとしてしまうほどだった。
「しゅ・・・・・・珠呂!? ど、どうして」
「ん? Cゲノマーだし? 最近狙われてるらしいじゃん? だから来てみましたー」
なんておチャラ気た言い方をして、ちゃっかり席に着く珠呂。千鳥や納凉さんも席に着き私も着
こうとしたらインターホンが鳴る。
「あ、私が出るよ」
「誰やろな、こんな遅くに」
私が玄関に向かい、ドアを開けた。そこに、立っていたのは__。
「久しぶり、天女(セレス)」
「失礼しまーす」
明・・・・・・いや、「始租」だった。いや、流れ的に閉めようとしたらドアに手を掛けられる。しか
も凄い力で。
「俺の元へ来る気になったか?」
「・・・・・・なるワケないでしょっ!?」
体中の細胞がざわめく。私の中の天女(セレス)が現れようとする。いくら逃げないと決めたから
といってここで出すわけにはいかない。必死に堪えていると、私のヒーロー、十夜が庇う。
「!? と・・・・・・や?」
「大丈夫か、妖」
「う・・・・・・ん。でも、も・・・・・・無理、かも」
最後まで言い切れたか分からない。私が天女化する瞬間、皆が来てくれたかもしれないけど。新
たな能力か、目映い光に包まれた。

17:飛廉 ◆FYG.:2013/03/13(水) 19:57 ID:R96

<part3 あとがき>
ふぁ〜、終わった!! 妖セレ終わった。
明を連れてくか迷いましたが連れてきます! 笑い要素で玖さん連れてくかは迷ってます
納凉さんもどうしましょうかね? それ以外は確実ですが・・・・・・
次回は「ありす19th」です! 家で読み直して書きます!!

18:飛廉 ◆FYG.:2013/03/13(水) 22:48 ID:R96

序章 part4「私の世界」

 ニョゼカが死んで、フレイ達が帰って、もう数ヶ月が経とうとしている。お姉ちゃんとも、先
輩との関係も全てが順調にことを運び幸せな高校生活を送っている。
「先輩! 今日一緒に帰れませんか?」
ローティス・ラーン(聖なる言葉)の修行のお蔭か、力を使わなくてもある程度の勇気(ラング)は持
てるようになった。
「ん、ああ。片付けが終わる頃に、校門で」
「はい!」
弓道部の腕はまだまだで、新入部員として雑用から色々な仕事をこなしている。
 先輩との約束にこぎつくことも出来、いつも以上に雑用に関してもやる気を出して取り組んだ。
そして、夕日に照らされた校門で、先輩の背中を見つけ、駆け出す。それだけで嬉しい。その時
だった。
「ありすー!」
飛び付いてきた主は、信じたくない人物。ここにいないと信じていた__。
「ふ、フレイ!?」
ローティス・マスター(聖なる言葉の使い手)の先輩、フレイ。そして、私に対して告白を連発。
叶先輩の恋敵だ。
「ど、どうしてここに・・・・・・!」
「ありすに会いたくて」
「死んでください」
語尾にハートでも付けるような甘い囁きをかわし、言い放った。

19:飛廉 ◆FYG.:2013/03/16(土) 15:03 ID:R96

「瀬野(ありすのこと)?」
そこに、叶先輩が現れた。フレイがそちらを見て、私から離れた。
「久しぶり、叶」
「なっ!? ふ、フレイ!?」
驚いたように目を見開くと、叶先輩は駆け足で寄って来る。
「ヨッ! 叶も久しぶり。にしても魔帝(ダルヴァ)を倒してからもう数ヶ月だな」
相変わらずの口調、姿。何も変わっていないフレイを見て、叶先輩が口をパクパクしている。
「そうそう。クリスも来てるから」
そう言うと、校門より少々左奥の方を指差した。そこには、クリスの執事、スチュアートの運転
する高級車が見える。
「嘘! クリスも!?」

20:飛廉 ◆FYG.:2013/03/16(土) 19:47 ID:R96

私達は、すぐにその車に近づいた。中には懐かしいクリスとスチュアートの姿がある。
「お久しぶりです、お二人共」
燕の篭を抱えるその姿は、大人びた顔になりつつあったが、あの頃を思わせた。
スチュアートへのコメントは特にない。少しも変わった点はない。
「久しぶりだな、クリスも」
叶先輩も笑顔を見せながら話しかける。その間にフレイが普通に車に乗り込んでいく。
「2人も乗れよ」
「そうですよ、乗ってください」
二人に急かされながら乗せられ、私達の戦いの休憩場、クリスの家へと向かった。

21:飛廉 ◆FYG.:2013/03/19(火) 14:40 ID:R96

「わぁー、変わってない!」
「どこも変えてないんで」
私の呟きにクリスがツっこみが飛んだ。
「本当だな」
叶先輩、フレイも部屋に入る。
あの頃、あの時、あの瞬間が色鮮やかに蘇りそうなくらいだった。
「僕は休むから」
そう言って、リビングからクリスは姿を消し、いつの間にかにスチュアートもいなくなっていた。
「にしても、あれから魔帝(ダルヴァ)も復活しないし平和だよな」
フレイが冷蔵庫からいつ用意したのか分からないジャムを取り出しながら言う。
「物騒なこと言うなよ」
叶先輩がそう言って、ジャムを舐めるフレイを呆れたような目で見た。
「本当だよ、フレイ」
その時だ。部屋中に突風が吹き荒れた。
辺りのものを巻き上げ、物を落としていった。
「危ない、『防御(リイヤ)』!!」
フレイのお蔭で、落ちてきた飾りの皿から守られる。
「ありがとう、フレイ」
ふと、叶先輩を見るとローティス(聖なる言葉)を使わず近くの物で防いでいる。
「あ、危ない!!」
叶先輩の背後から皿が飛んだ。叶先輩の頭部に向かい飛んでくるが、本人は気づいていない。
「っ!!『☆○※▲□#』」
何かを必死に叫んだが、よく覚えていない。
ただ、それを言ったとき目映い光に包まれていた。

22:飛廉 ◆FYG.:2013/03/19(火) 14:50 ID:R96

<part4 あとがき>
序章完結です。
次回アラカン世界突入です! 結構キャラ崩壊すると思います
イメージ崩したくない方はご遠慮願います
更新トロトロですが、宜しくお願いします

23:飛廉 ◆FYG.:2013/03/20(水) 16:21 ID:R96

第1章「私達の旅路」(第三者視点)

 晴天のもと、少年少女、中には大人まで30人近くの人がいた。
そこから見えるものといえば、変わった形をしている大きな建物くらいだった。あとは一面の森
林で、先程とは違う景色に全員が目を見開いていた。
「・・・・・・ここは、どこ?」
最初に口を開いたのは、袴姿に黒髪という姿の少女、多喜子だった。それを取り囲むようにいる
のは5人の少年と女性。玄武の巫女、多喜子を守る北方七星士達だ。同じく七星士の危宿は遠く
から見えない目の代わりに気配を感じ取っていた。
「紅南国でも、倶東国でもない…よね」
美朱も続く。その周りには唯と魏の姿があった。

24:飛廉 ◆FYG.:2013/03/22(金) 20:15 ID:R96

その近くにはギリギリで天女(セレス)化を我慢している妖の姿。それを守る十夜、千鳥、珠呂、
そして納涼さんの姿もある。明の方はというと天女(セレス)のことを忘れているのか驚いたよう
に辺りを見回している。
ローティス・マスター(聖なる言葉の使い手)達も、状況の把握が出来ず慌てているようだった。
 そんな、全員が戸惑いを隠せずバラバラになっている時。
「・・・・・・誰だ!?」
 十二神(←変換不可能)鞘のカンナギ達が通りかかった。近くには、気絶した革の姿もある。そ
れに見事なまでに反応した女宿が能力「風」を纏い女の体となった。
「・・・・・・風? クグラの属鞘か?」
カンナギが、女宿が同じ十二神鞘のクグラ系統の能力を使ったことから属鞘と考えたが、すぐに
考え直す。
「いや。お前、劍神を手にして、いない?」
それに直ぐ様気がついたカンナギは、ニヤリと微笑むと、近くの兵に命令する。
「そいつらの衣、革の物と似ている。何か知っているかもしれぬ。即刻捕らえよ」
皆が能力を使おうとしたのだが、不意打ちに多勢に無勢。気配を消した明、危宿以外は簡単に捕
らえられて気絶させられてしまった。

25:飛廉 ◆FYG. hoge:2013/03/24(日) 20:07 ID:R96

(何故か多喜子side)
「んんっ・・・・・・」
目を覚ますと、見慣れない景色が目に飛び込んできた。
薄暗い部屋・・・・・・というか錆び付いた鉄格子があるところから牢獄といったところだろう。
「大丈夫か?」
女宿に顔を覗き込まれて頭がゆっくりと働き始める。
「・・・・・・っ!? そうだわ、あの変な男に捕らえられて」
「大丈夫だ。全員無傷、何人か寝ているがな」
飛び起きようとし、足元がふらついて倒れそうになった私を女宿が支えてくれる。
そこで全員と初めて向き合った。
「・・・・・・えっと、あなたは?」
同い年ほどの少女に声を掛けられる。
「私は奥田 多喜子。玄武の巫女です。貴方は?」
「えっ!? あなたが多喜子さん!? ・・・・・・あ、私は夕城 美朱! 朱雀の巫女よ」
「私は本郷 唯。青龍の巫女よ」
美朱と名乗る少女と、唯と名乗る少女を見て気がついた。
「巫女って・・・・・・まだいないんじゃ」
「ええ。時系列が違うみたいなの」
そんなこんなで、妖さんや千鳥さんなどと挨拶をし終わった頃。

26:飛廉 ◆FYG.:2013/03/27(水) 11:54 ID:R96

「お前ら、さっさと来いっ!!」
 トークも弾み出したということを知ってるのか知らないのか、急に兵が入って来た。
近くの女性達が首筋を刀で抑えられ、抵抗出来なくされる。
そのまま全員は浮船に引かれ、乗せられた。行き先も伝えられぬまま、檻に入れられてしまう。
近くには、同じようにされた少年がいる。茶髪に制服を纏い、頭を抱えていた。
「・・・・・・あなたは?」
私がそう少年に尋ねると、彼はこちらに気がついたように見る。
「俺は日ノ原 革(アラタ)。よく分かんないけど……秘女王殺しの罪を擦り付けられて」
「宜しくね、革さん。ところで……秘女王って?」
よく分からない単語を出され、尋ねてみると、少年は目を見開いた。
「まさか、君も日本から……?」
「……ぇ、ええ」
「俺も来たばかりなんだけど……カクカクシカジカで」
オババに説明されたことを、皆に分かりやすく解説した。

27:I ◆waco hoge:2013/06/16(日) 23:11 ID:RCw

テスト

28:~NT ◆jLeY hoge:2013/07/30(火) 00:30 ID:Kis

テスト

29:~NT ◆YUb2 hoge:2013/07/31(水) 18:02 ID:Kis

テスト

30:ひより hoge:2014/06/07(土) 22:45 ID:JeM

今までのはなかったことにして、小噺集として書き込みます。
10回更新出来た際に、もう一度上げたいと思っています。

◎注意
・櫻狩りの際はBLを含む恐れがあります。その時には必ず注意書きをするので苦手な方は読まないでください。
・勝手な私の未来予想編もありますが、あくまで私個人の考えです
・現在私はアラタカンガタリはリマスター版は読んでおらず、最新巻もまだです。
・私以外の小説の投稿はお控えください

31:さち◆KU hoge:2014/11/27(木) 19:44 ID:Y1U

お名前変えました、さちです。
渡瀬先生っていう決まりも捨てて、改めてやろうと思っています。

>>32
注意を載せます


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