百鬼夜行 〜暗闇のパレード〜

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1:亜蓮:2013/03/06(水) 18:49 ID:gXU

これからGUMIちゃんのボカロ曲「暗闇のパレード」をもとに、
書ける時に小説を書いていきたいと思います!

見ていただければ嬉しいです

2:亜蓮:2013/03/06(水) 19:08 ID:gXU

キャラクター(基本、ボカロ達です)

レン
 どこにでもいる普通の高校生
 リンは幼馴染で初恋の人
 今、好きな人はいない

リン
 明るいが、少しおとなしい
 手先が不器用なのを気にしている
 レンの幼馴染

ミク
 明るくスポーツ好き
 テニス部
 リンの親友

グミ
 レンのクラスに転入してきた
 とてもおとなしく、1人でいることが多い
 

3:phoenix☆ ◆z93s:2013/03/06(水) 19:49 ID:1v2

おっす!
楽しみにしてるぜw

4:亜蓮:2013/03/07(木) 22:55 ID:gXU

phoenixさんコメントありがとう
(^-^)/

5:結城 ◆el.M:2013/03/07(木) 23:27 ID:dUc

やっほー☆来たぜ☆
楽しみ♪

6:亜蓮:2013/03/08(金) 21:47 ID:gXU

・グミの苗字はオリジナルです
・リンとミクが4組 レンとグミとハヤトは2組
1話
(3回目だ・・・)
おれ__鏡音レン__は、ここ「月咏高校(つきよこうこう)」の保健室のベッドで眠っている幼馴染の鏡音リンを見ながら思った。
リンは昔から、貧血でよく倒れることがあった。
だが、『よく倒れる』と言っても今までは3か月程で1回ぐらいの頻度だった。
それが、最近は半月に1回の頻度で倒れている。現にまだ5月に入ったばかりだというのに、4月から数えてもう3回目だ。
リンに残された時間はもう少ないのかもしれない と思った。
病名は・・・うんとチビの頃に聞かされたから覚えていないが、リンは重い持病をもっている。
「う〜ん・・・」
ボーっと考えていると、ベッドから声がした。驚いて目線をベッドに戻すと、リンが目を覚ましていた。
「リン、大丈夫か?」
おれが立ち上がり、上からリンの顔を覗き込む。
「う〜ん・・・あ、レン、おはよう」
リンが寝ぼけながら言う。
「おはようって・・・おまえなぁ・・」
「ごめんごめん。ありがと、レン。ここまで運んで、ずっとついててくれて。」
今度は起き上がり、少し笑いながら言う。
「!・・・・・いや・・・べつに・・・・いつもの事だし・・・・」
言いながら、顔が紅潮するのがわかった。それに気付かれたくなくて、荷物を取るふりをして後ろを向く。
こういう時、ズルいなぁと思う。まぁ、おれが一方的に思っているだけなのだが・・・。
「今日はもう帰るか?」
必死に平静を装おうとして言う。
「うん。そだね。」
リンがベッドから降りる。そして、おれたちは荷物を持って、保健室を出た。

「リン!」
おれとリンが昇降口に向かう廊下を歩いていると、後ろから声がした。初音ミクだ。
「リン!倒れたって聞いたけど、大丈夫?!」
初音はすぐにおれたちに追いつくなり、声を張り上げた。
「うるせーな。もうちょっと静かにしゃべんないと彼氏できねーぞ」
少し大袈裟に耳に手を当てておれは言う。
「よけいなお世話よ!・・・それにあたしはリンに聞いたの!」
初音がおれを睨む。
「もう大丈夫。心配かけてごめんね。ありがとう」
リンが初音に笑顔で言う。
「いいのよ。でも良かった、リンに何もなくて」
そう言った後、初音は歩き出し「さ、帰りましょ!」と言った。おれはリンと、そのあとを追いながら、
「そのつもりだっての」
とつぶやいた。

翌日_____。
朝の教室はいつもよりざわついていた。周りの話によると今日、うちのクラスに転入生がくるらしい。
「レン!何ボーっとしてんだよ」
風音ハヤト____おれの友達だ。
「おまえらこそどうしたんだよ、そんなに騒いで。ただの転入生だろ?」
「バカかおまえ!転入生、女子だぞ!」
「おれはバカじゃない。少なくともハヤトよりは」
おれはわざと言う。
「な!?確かにそうだけどひどくね?てかなんでレンはそんな冷静なんだ?もしかして好きな奴いるとか?」
「は?・・・ちげーよ」
図星をさされて必死に平静を装うおれ。そんなおれを見て何に気付いたのかニヤリと笑うハヤト。
「へ〜、いるんだな。知ってるぜ。あの4組の子だろ。おまえと苗字が同じの子」
「は!?何で知って・・・あっ」
その瞬間ハヤトが腹を抱えて笑い出した。おれは一気に青ざめる。
「へーほんとーなんだー・・・アハハハハハハ!!」
「おまえ今のわざとだろ!」
そう言っておれがハヤトにつっかかろうとした時、ちょうど担任が入ってきてホームルームが始まった。

「えぇ〜転入生を紹介する。はい、入って〜」
担任のその一言でカラカラーとゆっくりドアが開いた。黄緑の髪の少女が入ってきた。
その瞬間クラス中から歓声があがった。おれもさすがに驚いた。
その少女は横髪が肩より下まで伸び、後ろはショートで、外側にはねている。
そして、整った顔立ちや透き通るような白い肌、どれをとっても美少女そのものだった。
でも、おれにはその白い肌が”人間のものではない”ような気がしてならなかった。
おれがそんなことを考えてる間に彼女は黒板に名前を書いていた。
書き終えた彼女がこちらを向き、顔を上げた瞬間___目が合った___。
おれは偶然とは思えず、ゾクリと寒気がした。背中を冷や汗がつたった。
彼女はすぐにクラス全体に視線を戻し、小さく細いが、でもはっきりした口調で名前を言った。
「狐陽・・グミ・・・」


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