銀魂とか書いてみる?

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1:ヤナ:2013/04/27(土) 18:08 ID:4Xo

ここは銀魂の小説を書くところです。何の小説を書いてもいいですぜっ!
どんな人でも投稿、観覧して頂いて良いので、お気軽にお立ち寄り下さい。

さて、ルールとしましては下記のことを守って下さい。

1、荒し来ないで。
 来たらアク禁依頼提出致します(^∀^)
2、気軽にお入り下さい。
3、小説は私以外の人も書いてください!じゃないと寂しいです。

このくらいかな?では、沢山の人が書き込める素敵なスレになりますように。

2:ヤナ:2013/04/29(月) 01:03 ID:4Xo

「おい。新八ィ〜酢昆布買ってこいやオタクメガネェエ!!」

いやいやおいおい。なんでだよっ!!なんで買わなきゃいけないいんだよ!!

「おい。ぱっつぁん。今週号のジャンプが家にないってのはなぜなんだ?あぁ?」

知るかぁあ!!そんなものは自分で買え!!つか何この人!!なんでかつ上げ状態なんだよ!

「ワン(この青二才めが、俺の餌が少ねェってんだろ。)」

・・・ワンっていう一言にそんな意味込められてもわかんねぇよぉお!!
ハァ・・・あ。皆さんこんにちは。
はじめましての人もいるかな?ここは大江戸にあります万事屋という何でも屋です。
下の階には借金返済に目を光らせるお店、スナックもあるんですよ〜。
で、今日はと言いますと、仕事が無いもので皆暇暇してるんですよ・・・・

「てめぇらまじめに仕事探せ!!!!」

「無いもんはないんだヨ新八。つか、お前が探せばすむ話なはずヨ。」

めんどくさそうに返事をしたこちらのチャイナ娘。『神楽』ちゃん。
一見みると肌が白くて綺麗だが、実はれっきとした天人だ。
天人の中・・・世界でも最強といわれる戦闘種族。夜兎族でもある彼女は、ヒロインなのにえげつない。

「ホントホント。いっちょ八、姉貴でも使って稼いでこいよ。」

で、こっちの耳クソほじってる・・・あ。見えないのか。
まぁ、いまこの目の前でだるそうに座っている彼こそこの万事屋のリーダー。『坂田 銀時』こと銀さんだ。
普段は死んだ魚のような目をしているが、戦いの事になると皆の心配やフォローをしてくれる良い人だ。
今や抜刀令が下され武士、侍ともにこの世から消え失せようとしている時代で、
彼はなおも自分の侍魂を胸に秘め踏ん張っている。そんな彼の事は僕でも嫌いになれない。

あと、ずっと説明してきてる僕。
『志村 新八』はここのバイトをしています。で、剣術道場も・・・あるんですけど。
抜刀令のこのご時世に流行る筈もなく、今やまったく使われていません。
ですが、いつかきっとあの道場を建て直すべく、姉上と頑張っています。

3:匿名さん:2013/04/29(月) 23:48 ID:g12

気分小説~

双子編(オリキャラあり)

万事やに珍しい客が来た
髪は紅く瞳は銀と金のオッドアイの男

「君が坂田銀時かい?」

「あ・・あぁ・・」

銀時は珍しい客に戸惑いがちだった

「俺は和泉(いずみ)君とは昔会った事があるね 覚えてないかい?」

銀時は何を言われているのかさっぱりだった

「えーと、何の話?銀さん覚えてないわ」

「残念、俺は吉田先生っていう人の
養子の子供だよ」

銀時はハッとした顔になった
そう、確かに覚えている

「あ・・あぁ!和泉か!どーしたんだろ」

「実は和美(かすみ)を探して欲しいんだ」

和美とは和泉の双子の姉だ
凄く美人で男に人気のあった・・

「和美? んなのわかんねーよ」

「和美ってここら辺を騒がせる人斬りじゃなかったアルか?」

突然神楽が口を開く

4:匿名さん:2013/04/30(火) 00:09 ID:g12

「はぁ?なんだぁ?そりゃ・・」

「最近、世間を騒がせる人斬りの美女ですよ、赤い髪をなびかせ金と銀の瞳の女ですよ」

新八も知っていた
勿論、和泉も・・・

「お願い!探すの手伝っ・・」

「キャー!!!」「人斬りだぁ!!」

突然、外が騒がしくなった
どうやら、噂の人斬りが出たらしい

「銀時・・どうやら探す手間が省けたよ、今度ゆっくり話そうね」

そう言って窓から飛び降りた

「和美!!止まれ!!!」

和泉の声に女は止まって振り向く
怪しい笑みをして・・・

「フフフ・・和泉、お久しぶりね」

「和美、何をしてるんだ!」

和美の挨拶を無視して問いをする

「・・決まってるじゃない、復讐よ」

和美は和泉を睨み付けて言った

「お父様は何も悪くないのに殺された
 あんなに優しかったのに!
 私達に手をさしのべてくれたのに!
私は彼奴らを許さないのよ!!」

「和美・・・でも、だからって
関係のない人を殺すのは間違ってる」

和泉は和美の意見に反対する
和美は刀を抜いてこう言った

「邪魔する奴は誰だって斬るわ」

怪しく笑いながらこんな事を言うので
和泉はゾッとしてしまう

「・・でも約束したじゃないか
ずっと一緒だよって・・」

「そんなの昔よ、今はそんなの関係ない、というかお父様そっちのけでいれる貴方は家族でも姉弟でもない!」

そういって刀を降り下ろす

「死になさぁい・・・」

5: ◆uqvA:2013/04/30(火) 15:55 ID:g12

カンッ!!

刀を弾く音が響く

「銀時!!!」

「やぁやぁ、姉弟喧嘩は家でしろ〜
 んでもって、リアルに物の投げ合いしてろ〜」

銀時は何時ものペースで和美の刀を弾いた木刀をしまう

和美は銀時を睨み付けて言った

「貴方は白夜叉・・相変わらず目は死んでるのねぇ・・」

「これ、銀さんのオールマイティだから」

意味不明な銀時の発言に呆れてしまう

そんなとき、パトカーの音がなる

真撰組だった・・

「っち・・残念ねぇ・・もう少し虐めようと思ったのに・・」

「和美・・・」

和美は屋根の上に乗って撤退した

そこに真撰組が登場した

「人斬りにまぁた逃げられやしたね」

パトカーから出てきてダルそうに言った

沖田総悟だった

「確かにな・・逃げ足の速い奴だ」

煙草を吸いながら答えたのが

土方十四郎

どうやら今回は二人だけで来たようだ

「あれ?近藤さんは?」

「近藤さんは人斬りの生体を何故か調べていやす」

沖田は諦めたようにパトカーに乗る

土方も乗った

「ったく、こんなに手間の掛かる奴は高杉並だァ・・」

そういって二人を乗せたパトカーは

帰ってしまった・・・・

6:y\lY ◆uqvA:2013/04/30(火) 19:49 ID:g12

和美目線

ったく、何が『ずっと一緒』よ

笑わされたわ・・・

私は歩いていれば前には大きな船があった

「丁度いいわ、貸してもらお」

私は船の中には入る

入った瞬間、敵が現れる

回りには100人程の敵がいた

「・・いちいち私に喧嘩売らないで」

私は刀を抜き敵を斬っていく

思う存分斬ったと思うと回りは真紅に染まっていた

そんな事を思うのも束の間

後ろには刺客がいた

「何勝手に船に上がり込んでるっス
んでもって私達の味方を湾坂殺しやがって・・晋助樣が許さないっす」

刺客は私の頭に銃を押し付けた

どうやら、「晋助」というやつがこの船の頭なのだろう・・

「フフフ・・その銃は私を撃つ為の道具?」

「ハァ?何言ってるんすか?」

私は振り向いた

後ろにはピンクのヘソだしの服を着た女がいた

「銃を持ってるのに振り向くなんて良い度胸っす」

「ククク・・アハハハハ!!」

女はさっきまでの余裕を忘れ警戒する

そんなとき、もう一人敵がきた

「何をやっている・・船に客が来たのかァ?」

女服と思わせる派手な服を着て
眼帯をつけている男が来た

「し・・晋助樣!!」

どうやら、コイツが『晋助』らしい

男は私に向かってニヤリと笑う

片目が月に反射して綺麗に移る

「お前は阿修羅姫だなァ・・
ここまでの大群を一瞬で倒すたァスゲェよ・・」

男は感心したように私に近付く

私はコイツにヤバイ雰囲気を感じたからか退く

「晋助様!感心してないで倒すッス!!」


「まぁ、待て来島ァ 阿修羅姫名前は?」

「・・・・和美」

私は敢えて名字を名乗らなかった

お父様の敵だったら最悪だから

「ククッ・・俺ァ、高杉晋助っうんだ」

私は名前を聞きピンッと来る

コイツもお父様の生徒だったのか・・

「てことは吉田先生の生徒ね?」

「お前さんは生徒かい?」

「いいえ・・私は養子の娘」

高杉は驚くが一瞬でニヤリと笑う

「ほぉ・・」

7:ヤナ:2013/04/30(火) 20:16 ID:4Xo

おぉ!!ご参加ありがとうございます!
めっちゃ面白いですね♪
>匿名さん

8:y\lY ◆uqvA:2013/04/30(火) 20:53 ID:g12

感想ありがとうございます!!

>ヤナさん

高杉はもっと近寄り私の耳元で囁いた

「なぁ?俺ら鬼兵隊に入らねぇか?」

鬼兵隊・・?!

お父様の敵、春雨と組んだ・・

「貴方、お父様を誰だと思ってるの?
春雨と組んだ奴と仲間になるわけないじゃない。だいたい、春雨の組むなんて・・お父様に対する屈辱だわ」

私はすんなり断った

そして、私は船を出ようとする

でも、高杉は私の腕を掴んだ

「アンタの事・・気に入っちまったよ
ぜってぇ・・入れてェ・・」

そういうと離す

コイツがすんなり返すわけがない

いつか・・いや、すぐに私を入れようと来るだろう・・

私は帰ろうとすると

「おっと、誰が帰っていいなんて言ったんだァ?お姫様よォ・・」

やはりだ、予想していた通り

そう、易々返してはくれない

「私、帰りたいんだけど・・貴方、邪魔よ・・・」

「なっ・・!!晋助様に失礼っす!!」

女は再び口を開いては私に銃を向けた

「ククク・・撃ちたけりゃ撃てばいいわ」

私がそういうとまた警戒して銃を下ろした

「恐ろしいねェ・・俺にそっくりだ」

「貴方と似てるなんて下呂が出そうよ」

そう言うと高杉は笑う

「ククッ・・ハハハ!!
言うねェ・・本当に面白い奴だ・・」

私はなぜか少し・・いやかなり

警戒していた・・

「邪魔をしないで!通しなさいよ!」

私は高杉を飛び越し船を出ていく

「晋助様・・いいんすか?」

「あぁ、すぐ捕まえてやらァ・・」

9:y\lY ◆uqvA:2013/04/30(火) 21:52 ID:g12

私は屋根の上を走っていた

逃げている・・

高杉からも、自分からも・・

無我夢中で走っていたら

屋根から落ちてしまった

手を伸ばすも掴む物もなかった

その時!!

「大丈夫ですかぃ?」

私の手を掴み引き上げてくれたのは

真撰組の沖田総悟だった・・

「貴方は真撰組!!なんで・・」

「そりゃ、人助けが仕事ですからねぃ」

何考えているの?!こいつ・・

私は敵なのよ?今、町を騒がすに人斬りなのよ?

「ま・・まぁ、一応礼は言っておくわ
ありがとう・・」

「ヘヘッ!いいんでさぁ・・
ですが、俺たちは敵
感謝される意味はありやせんぜ」

そういうと沖田は闇と共に消えてしまった

「な・・何よ・・この気持ち・・」

私は敵に恋をしてしまった?

お父様、それは罪なのですか?

銀時目線

翌日、また和泉が来た

「やぁ!昨日は迷惑かけたね
というか、昨日は助けてくれてありがと」

和泉は軽くお礼を言う

「あー、あれは万事屋銀ちゃんだから
困ったときはお互い様よ!」

俺はいつものノリで答える

「でも、和美・・大丈夫かな??俺は心配だよ・・」

和泉は顔を暗くして答える

そりゃそうだ,実の姉が人斬りだから

「まっ!なんとかなるだろ」

「そんな軽く言っちゃっていいアルか?」

「そうですよ、もう少し真剣に考えてあげてくださいよ」

神楽やメガネは俺の発言を叩く

でも、和泉は笑った

「いや、いいんだよ!ありがとう」

そう言うと和泉は出ていった

10:y\lY ◆uqvA:2013/04/30(火) 22:41 ID:g12

高杉目線

俺は部屋にいた

昨日出会った、松楊先生の子供の和美に恋をしてしまった

「ククッ・・松楊先生、アンタの子供
本当に美しいねェ・・」

俺は満月に向かって呟く

もちろん、松楊先生から返事が来るわけもない

「俺ァ、あの美しい娘が欲しくて欲しくてたまらねェよ・・」

その時、急に吐き気がした

胸が苦しくて苦しくてたまらない

声も出ないくらい最悪な事態だった

その時、頭によぎる言葉があった

『晋助、ありがとうございます』

先生・・松楊先生っ!!

「ってくれ・・黙ってくれ!!」

俺はその時、初めて声が出る

暑苦しくて着流しに汗がつき肌にくっついて気分が悪い

鏡を見てないが顔に血の気が抜かれ
青くなっていくのがよくわかる

「っ・・・」

あぁ、胸糞悪い・・

気分悪ぃ・・・

助けてくれ・・・

先生・・・!!松楊先生っ・・!!

俺は壁に手をつけた

爪を深くたてたからか爪から血が出ている

「痛ェ・・」

だが、その痛みより吐き気の方が勝った

声を出そうにも上手く声が出なくて

助けを呼べなかった・・

11:匿名さん:2013/05/01(水) 21:39 ID:g12

和美目線

私はいつも通り、大学の買い出しに出ていた

私はお父様の意思を受け継ぐ為
先生になるのが夢だった・・

だから、人斬りでありながら
変装して大学に通っている

その時、急に人にぶつかった

眼鏡が取れて眼鏡を探すふりをする

「眼鏡・・大丈夫ですかぃ?あ・・・」

真撰組の沖田総悟・・・

「ちょっと・・・シー!!」

私は口の前に指を出す

大声で言うなよ?

私だって叫ぶなよ?

仲間呼ぶなよ?

不安タラタラだった

「う〜ん・・どうしやしょうかね〜?」

「お願い!!!」

私は眼鏡をかけてから手を合わせて願った

「じゃあ、何故制服姿でみつあみで
眼鏡かけてるか教えてくだせぃ」

私は何故教えるのか分からなかったが

事情を説明した

「ふーん・・教師になりたいんですかぃ・・親もそんな職業だったから」

「うん・・」

私は何故、敵にこんな事を教えているのか理解不能でいる

「さぁて・・土方さんにチクろ・・」

「和美〜寮に戻ろー!!あり?この人誰?」

「新撰組の隊服じゃん!かっこいい〜
和美の知り合い?それとも恋人?」

私の大学での友達が来て沖田との関係を聞いてくる

「こ・・恋人のわけ・・」

「もし、恋人だったらあんたらどうしやす?」

沖田は二人にまた意味不明な事を問い掛けた

「「ん〜、応援する!」」

二人はハモって言った

すると沖田は笑い出す

「じゃあ、俺じゃねー場合は応援しないんですねぃ?」

そう言えば私の手を掴んだ

「おら、行きやすぜ ちょっと付き合ってくだせぇ」

そういわれて私はついていった

12:ヤナ:2013/05/01(水) 23:10 ID:4Xo

「・・・新八。お前さっきから誰に話してんだ?」

「あぁ。銀さん。今は読者の皆さんに……」

「お前みてぇなキモヲタメガネが話すより、
ストレートパーマあてて気合いバッチリな銀さんが話した方がここの話も盛り上がるだろ?
だからよ・・・・変われや。」

「やですよ。ってか何サラッと嘘ついてんですか!
あんた今日も天然白髪のパーマじゃないですか!」

「細けぇこた気にすんな。メガネになるぞ。」

「銀ちゃんもう出遅れネ。
こいつメガネのうえにオタクにもなっちゃってるアル。」

オイィイ!!二人とも何堂々と悪口いってんだァア!!

「全く・・・いい加減に・・・」

いいかけたその時だった。激しい爆音と共に万事屋の玄関口が爆発した。

              ドォォオン

「なんだっ!?ついにクソババア(一階にあるスナックのママ。大家さん。)も強攻手段に出たか!?」

銀さんが慌ててソファーの後ろに隠れる。
勿論神楽ちゃんも僕も。まぁいつもの居留守を使う気なのだ。

いや?まてよ・・・いくらお登さんでもそんなことしない……
もしかして!?そう思って立ち上がる。
銀さんと神楽ちゃんは目を丸くして僕の袴を引っ張る。

『バカっ!おいっ!居留守ってんだろっ!?しゃがめ!!』
『お前は私達を殺したいアルか!?あいつに見つかった暁には・・・恐ろしくて考えたくもないアル!!』

小さな声で叫ぶ二人には悪いけど、僕はしゃがまない。
だって・・・

その時、もくもくと煙を上げる玄関口から二人分の影が出てきた。

「あ〜ぁ土方さん。扉吹き飛ばしちゃぁいけねぇですぜ。」

「いやいや。今のどう考えてもお前のせいだろ。総悟。」

悪びれもなく土足でズカズカと入ってくるその影は絶対にあの人たちだ。
僕等は一斉に叫んだ。

「総一郎君!大串君!」

「サド!マヨ!」

「沖田さん!土方さん!」

             と

13:匿名さん:2013/05/02(木) 15:01 ID:g12

沖田目線

俺は和美を誘って遊びにいっていた

「いいの?貴方、バレたらクビよ?」

「いいんでさぁ・・近藤さんならわかってくれやすよ」

俺は犯罪者のコイツが面白くて気に入っている

なんと言うか・・遊んでいて楽しい奴

でも、その裏には犯罪者であるこの女を守ってやりたいと言う気持ちもある

「次、どこいきたいですかぃ?」

「特にないわよ・・?」

「じゃあ、行った事のない場所は?」

そう聞くと次々に出てくる

水族館に遊園地、動物園にデパート

「あんたの親・・ケチィんですかぃ?」

「いいえ、私ね昔起こった戦争で
お父様が殺されるのを防ぐ為、生徒と弟と私で戦った・・でも、見事敗北
犯罪者になったのはこれがきっかけ
でもね、そんなテーマパークに行けなくてもお父様と過ごした時間は楽しかった・・血は繋がってないけど」

「じゃあ、養子??」

「えぇ、吉田松陽っていう人」

あぁ、旦那や高杉、桂や毛玉の出てた戦争だ・・

吉田松陽・・有名だ

新撰組の中で結構前に話題になった奴だ

「・・・・残念ですねぃ・・」

きっと、旦那達も悔しかったけど

肉親を失った和美はもっと悲しくて悔しかったんだろう・・

「私の弟もそうとう落ち込んでいた」

「弟がいるんですかぃ?」

「えぇ、今は弟とは呼べない関係かも」

複雑な家庭だ

可哀想だった

なんつーか、珍しく心配になる

なんで・・・・?

14:y\lY ◆uqvA:2013/05/02(木) 22:25 ID:g12

和泉目線

僕は夜・・父上に拾われた場所に行くと和美がいた

「あら?和泉じゃない・・」

「やぁ、今日は騒ぎを起こしてないんだね」

「フフ・・私だって用事はあるわ」

和美は嬉しそうに笑ってながらも黒い笑顔を作る

「何か良いことでも?」

「ククッ、分かるぅ?」

ニヤニヤ笑っている

何て言うか、この間より気迫がない

「君は・・まだ悔やみ続けて復讐に残るの?」

そういうと一瞬で顔が変わる

睨み付けられている

「当たり前でしょ!!!」

「君は・・間違ってるよ」

言っても届かない・・・

承知の上だった・・

「間違えてる?ハッ!笑わせないで!
私は間違ったこと言ってないわ
お父様にはとても感謝してるの!!
とても信頼してるのよ!!」

「それは俺もだよ・・でもっ!」

「『間違えてる』って言いたいんでしょ? じゃあ、言わせてもらうけど
私から見たら貴方が間違ってるわ」

和美は俺に殺気を放つ

「僕は君を斬りたくないけど・・
まだ復讐の道を走るなら・・俺は君を斬る!」

「私を斬るですって?アッハハ
笑わせんじゃないわよぉ
貴方が私に勝てる訳ないじゃなぁい」

和美は余裕そうだった

そりゃそうだ、俺より父上の特訓を受けて人一倍努力していたから・・

「君を・・斬る!!!」

俺は和美を斬りつけようとする

だが・・・

「甘いのよ・・・クスクス」

刀を鞘から出すと僕を斬りつけた

「っ!ぐっ・・!流石和美・・」

「当たり前よぉ・・貴方みたいに甘ちゃんじゃないものぉ」

僕の腹は血だらけだった・・

武力は俺を上回る

わかっている・・でも・・

「でもっ・・・・!」

また斬りつけようとする

だが、また防がれる

「私に勝つなんて5億万年早いわぁ」

和美は刀を振り落とす

僕は幸い避けたため、肩を斬った

避けなかったら死んでいただろう

「あらあら・・お腹と肩・・どっちが痛い?」

「両方・・・」

和美は笑っている

15:y\lY ◆uqvA:2013/05/03(金) 10:44 ID:g12

「そりゃそうねぇ、まともに食らっちゃったんだものぉ・・」

和美は怪しく笑う

俺はどうすればいいんだ?

はっきり言うと自分で言うのもなんだけど

勝てる自信はなかった

「クククッ、じゃあ最期に聞くわ
貴方は間違ってる?間違ってない?」

「・・・ない」

「ハァ?聞こえなぁい・・」

「間違ってない!!!」

そう言い切った

そうしたら和美は本気の顔になる

ゾクゾクする・・狂気な顔

「やはりね・・死になさぁい!!!」

俺は覚悟を決めて目を閉じる

カンッ!!

和美の刀を防ぐ音がした

・・・・・銀時だ

「また、斬り喧嘩かよ・・」

「坂田!」「銀時!!」

僕と和美はそう叫ぶ

銀時は面倒くさそうな顔だ

「ったく・・いい加減にしろ、コノヤロー 俺の糖分消すつもりかぁ?」

「関係のないことをぬかして・・」

和美は刀を離す

そして刀を此方に向ける

「言ったでしょ?邪魔をするなら皆消すって・・」

「ゴメン、銀さん覚えてねーわ」

銀時は適当に答えた

すると和美は狂気な表情になる

「ふざけないで!貴方と私は違うの!
いちいち、そっち側に返すっていう考えは何? あり得ないったらありゃしない!!」

和美の顔は怖い・・

これが本気の狂気・・・

俺は実感した・・・

「大声出すなプロレスラーですか?コノヤロー」

「・・・あぁ、もううざったい・・
今日は帰らせて頂くわ」

そう言うと和美は闇に消えていった

16:y\lY ◆uqvA:2013/05/03(金) 11:17 ID:g12

和美目線

次の日・・

今日も買い出しに来ていた・・

しかも、今日は当番じゃなかった

当番の子が買い出しに行く前に自分が行くと行って市場に来た

・・・・あの人がいるかもいれないから

「えっと・・買うのは・・」

前を見ないでメモを見て歩いていたら

人にぶつかる

「あっ・・すまねぇ・・」

どうやら、沖田では無さそうだ

眼鏡は取れてないし良かった・・

だが、新撰組の隊服を着ていた

てことは・・沖田と仲間だ

「すいません・・・」

私は謝った

すると、黒髪の男は言う

「いや・・・平気だ、お前こそ平気か?」

首をかしげて聞く

顔をよく見ると新撰組の鬼の副長

土方十四郎だった・・

「いえいえ、大丈夫です」

私はそう言うと通りすぎようとする

「おっ・・おい!紙切れ落としていったぞ!」

買い出し用のメモを落としていったようだ

私は土方からメモを受けとる

「何回もすいません・・」

「お前さん、大学行ってるのか?」

メモをしたのは大学のノートの切れはしで裏に小さく『大学ノート』と書いていたようだ

「えっ・・・えぇ・・」

「買い出しとか勉強とか・・偉いな」

そう言えば私の頭を撫でる

「じゃあな、気を付けろよ〜」

後ろを向いて手をふった

私は鬼とは思わず意外といいやつだと思った・・

「あっれぇ?、あれ、土方さんじゃねーですかぃ・・」

急に後ろから声が聞こえてビックリしてしまう

・・・沖田だった

「お・・おおおお,沖田!!」

「なに、テンパってんでさぁ・・」

「何処から見てたの?」

「彼奴がアンタの頭を撫でる所から」

私の顔は火照っている・・

見られた・・・沖田に!!

「もしかして・・土方の事好きなんですかぃ?」

えっ・・・

急に胸がズキンとくる

『違う・・』と言う前に沖田は言った

「この間はすいやせん・・
土方のこと好きなの分かってあげられずいろんなとこ連れていっちゃってさ」

やめて・・・やめて・・

違う!!全然違う・・・

「じゃあ、敵だから応援するのはおかしいがなるべく応援しやす」

そう言うとどこかに行ってしまった

「嘘・・・」

私は18歳の夏・・沖田を思って泣きました・・

17:y\lY ◆uqvA:2013/05/03(金) 11:38 ID:g12

夜、湯涼みに私は丘に来ていた

「ハァ・・・」

「惚れた奴にフラレたのかァ?」

後ろには高杉が立っていた

私は話すのが面倒で立ち去ろうとした

「今回は逃がさねーよ・・阿修羅姫よォ・・」

高杉の後ろには1000人もの人がいる

「やっちまえ・・」

そういうと二人が私に近づく

一人は私を抑え

もう一人は私の口に何かを押さえる

すると、急に眠たくなる

確か・・・これは・・

「クロロホルムだァ・・」

私は意識を失った

18:y\lY ◆uqvA:2013/05/03(金) 12:08 ID:g12

沖田目線

今日の夜・・高杉から手紙が届く

『和美は頂いた、返して欲しいなら
助けに来い  高杉晋助』

「この通りだ!!土方さん、近藤さん! 行かせてくれ!!」

おれはこの手紙を見て行きたくなった

助けたい・・守りたい・・

「いや、駄目だ!敵を守るのはおかしい」

「でも、俺は守りたい!だから・・」

「なんと言われようが駄目だ」

土方・・いつだってそうだ

俺の大事な者、全部取っちまう

・・・・・ユルセナイ

「土方ァァァァァァ!!」

俺は土方を斬ろうとした

「待て、総悟!」

口を開いたのは近藤さんだった

「なんですかぃ! コイツは・・俺の友達を・・」

「総悟・・お前は和美の事を友達と思ってない」

え・・・?

友達と思ってない?

じゃあ・・赤の他人? 敵?

そんな見方は・・

「お前は和美に恋をしてるんだ」

恋・・・・?和美に?

あぁ、そうか・・

だから、こんなに楽しくて
守りたくて仕方がないんだ・・・

「恋する気持ちはよぉく、分かる
俺だってお妙さんが好きだし
好きな奴を守り通したいって気持ちも分かる・・けど、相手が敵ならどうするか? そんなのは考えるな」

「なっ・・近藤さん、アンタ何を」

「トシ、恋は自由にするものだ
だから、見届けてやる・・
だから、最期まで諦めるな・・」

近藤さんは俺を抱き締める

俺は餓鬼の頃を思い出した

この人は昔から優しかった

だから、なんだって相談出来た

この人が局長で・・よかった・・

「っち・・だが、条件はある
一つ目は犠牲者は増やすな
二つ目は・・・諦めるな・・」

土方も諦めたように言った

俺は嬉しくて嬉しくて・・

「ありがとうございやす!!
このご恩は一生忘れやせん!!」

俺は頭を下げて二人に言った

「アハハ、良いんだ、良いんだ!
総悟、俺達もその手伝いしてやるよ」

「礼言われるようなこたぁ言ってねーよ・・」

俺は明日、高杉の船に行くことを決断した

19:y\lY ◆uqvA:2013/05/03(金) 16:12 ID:g12

和美目線

気が付くと牢屋の中だった

暗くて暑い・・・

夏なのに空調が効いてない・・

「よォ・・姫、充分眠れたかァ?」

牢屋の外には高杉がいた

私の刀は外に掛かってあった

「その刀を返して!!」

「どうしてだ?」

「お父様に頂いた、大切な・・」

私は上手く要件を伝えられない

暑いから意識が朦朧としてる

「ほぉ・・これは松陽先生からのプレゼントか・・じゃあ、腰に掛かってある扇子もそうか?」

この扇子は・・・プレゼントじゃない

お父様の筺だ・・・

「お父様の筺よ・・・」

私は意識を失いそうになる

その時・・・

「御用改めざる、新撰組だァァア!!」

ドアを蹴り破る音の向こうには新撰組がいた

「新撰組かい・・」

「新撰組だけじゃありませんよ」

「万事屋銀ちゃん、登場〜」

新撰組の他にも和泉や坂田がいた

「・・・なんで」

「でも、全員出動できやせんぜ」

沖田はそう言った

じゃあ、なんの為に・・・?

「和美・・君は一人でこなそうとするのはいいけどちょっとは人を頼るんだ
さぁ、君が『ある言葉』を言えば君のために出動するよ」

和泉はニッコリ笑った

『ある言葉』って何?

『ある言葉』って!!

「キーワードは『頼る』だよ」

・・・・・お節介よ・・

私みたいな鬼・・相手しなくて良いのに

ほっといて・・・

私は皆の行動に感動したのか

泣いていた・・・

「・・・・けて」

「聞こえやせん」

「私を・・私を助けて!!」

私は泣きながら助けを呼んだ

涙には感動と自分への恥が込められている

「上等!!皆の週!和美を救うぞ!」

皆は一斉に高杉にとびかかる

「っち・・ヤレヤレ、俺はここで撤退すらァ・・だが、お前のこたァ諦めないぜ?絶対にな・・」

そう言うと高杉は消えていった

牢屋の前にはこの牢屋専用の鍵があった

沖田はそれをつかんで開けてくれた

「・・・・大丈夫ですかぃ?」

「・・・・えぇ でもなんで、あなたたちが・・」

「それはね、後で分かるよ」

和泉は私の肩をポンポンと叩く

「まぁ、銀さんあまり活躍しなかったな〜」

そう言うと坂田は出ていった

皆も出ていき沖田と二人っきりになった

「沖田・・・・」

「・・・なんでさぁ」

「好き・・・」

「えっ?」

私は思わず『ありがとう』じゃなく
『好き』と言ってしまった

「あ・・今のは忘れて頂戴」

そう言うと私たちも部屋から出ていった

外に久しぶりに出た感覚がして

気分がよかった

「ちょ・・ちょっと待って!」

私は帰ろうとする皆を引き留めた

「お礼なんて柄じゃないけどありがとう・・」

「和美いいんだよ・・困ったときはお互い様ってね」

そういって私の頭を撫でた

「私はあの日姉弟じゃないって言ったけど味方ではないけど姉弟ではあるわ
ごめんなさい・・あの日は・・」

「君はよくやったよ・・自分の罪を認めれたくらいだ・・じゃあまたね」

和泉は私から離れて皆と行ってしまった

「・・・」

私はその場を去ろうとした・・が

「待ってくだせぃ」

沖田が前にたっていた

「さっきの好きは本気ですかぃ?」

「忘れてと言ったわ、貴方と私は敵
こんなこと不可能なのよ」

私は自分で言って悲しくなる

言うんじゃなかった・・

「さようなら・・・」

私は後ろを向いて5歩進むと止まった

でも、無意識にいってしまう

「・・・・・好きよ」

私はそういって去ろうとした

「返事くらい言わせろぃ!」

そういって腕を掴んで言った

「・・・俺も・・でさぁ」

うそ・・・嘘・・

これは夢・・・・?

「嘘・・・・・。」

「すいやせん!!この間は土方の方が好きなんだろって言って・・・」

「いいの・・・私も・・酷いこと言ったし・・」

こうして私は沖田と結ばれた

18歳の夏の夕方、恋人が出来ました

和泉目線

「良かったのか?総一郎君と付き合わせて・・」

「うん・・・俺は和美のこと信頼できる双子の姉って思ってるから・・」

俺はこの二人を応援する・・

だから、二人とも

・・・・・・・負けるな

【双子編 完】

20:y\lY ◆uqvA:2013/05/03(金) 18:25 ID:g12

 大学編(和美も和泉も出てきます)

和美目線

ある日、沖田とデート中・・・

「和美の大学ってどんな場所でさぁ」

「いたって、普通・・」

大学の寮には友達とか色々

というか、高校とも中学とも変わらない

大学・・・

「へぇ・・俺、行って見たいんで明日、訪問しにいきやす」

「ふーん・・・・え?」

大学に来るですって?

冗談じゃない!!

「じゃあ、明日〜!寮まで送ってくだせぇよ〜」

ど・・・どうしよう・・

次の日、待ち合わせの時間に来ていた

「あっ!来た来た!こっちですぜぃ」

見ると・・・

坂田、和泉、土方がいた

・・・・聞いてないわ!!!

「ちょっと!!コイツら来るなんて聞いてないわよ!!」

「あれ?何気にひどくね?」

坂田は後ろで手を組み頷く

「何、一人で納得してるのよ!!訳わからないわ!」

そう言うと和泉はクスクス笑う

嬉しそうに・・・

「な・・・何よ?」

「いや、和美はいい子になったなって
1か月前まで町を騒がす人斬りだったとは思えないよ」

そう、私は人斬りをやめた

お父様と同じくらい大事な人が出来たから・・

そして、助けてもらえる幸せをわかったから・・

今では普通に前まで敵だった奴とも話が出来るし、勿論和泉とも・・

「全部、沖田のおかげよ・・・」

「んなことはねぇんでさぁ」

嬉しそうに笑う沖田は子供みたいで可愛かった

「はーい、そこ〜、リア充禁止〜」

坂田は私達の間に入って手を叩く

沖田は渋々とした顔になる

「旦那ぁ、酷いですぜ?彼女がいないからってひがまないでくだせぇ」

「ちょっとぉ!!酷くね?スッゴイ傷ついた!!」

私はその行動を見ていた

何て言うか、面白い

「また、笑ったな・・」

土方は口元だけで笑って言う

私・・笑えたんだ・・

『笑う』ってこんなに簡単なんだ・・


「土方死ねェェ!!和美から離れろぃ!」

沖田は土方に向かってバズーカを発射する

「うわっ!!総悟・・てめぇ・・」

「和美に近付くから悪いんでさぁ」

ドSに笑って土方の耳たぶを握って大声で言う

「まぁ、とにかく部屋にはいろ?」

私は寮の部屋に案内する

寮に住む住民は珍しいものを見るように私たちを見る

「あの人、かっこよくない?」

「和美そっくり〜双子かな?」

「私的には黒髪の人がタイプかも」

「私は和美そっくりの男の子かな」

「私は茶髪の子〜」

皆、ヒソヒソと喋っている

私は思わず吹き出した

理由は・・・・

話の中には坂田をタイプと思う奴がいないから・・・

「おい、てめぇ・・・俺の事で笑っただろ?」

「クク・・だってぇ・・」

私の部屋に到達する前に坂田が私の頭を掴む

「ちょ・・・何すんのよ!!」

「俺だってオールマイティだけどコンプレックスでもあるんだよ?!この天パ!」

「知るかよ、てことで死ね旦那」

暴言をサラリと吐く沖田

私は次第に笑みが溢れる

「お前、総悟みたいなS笑になってんぞ?」

「クク・・坂田、沖田からの命令よ
死になさぁい・・」

「怖っ!!銀さんの肌鳥肌なんですけどーーー!!やめてー!!怖い、怖い!」

21:ミルク ◆uqvA:2013/05/05(日) 22:00 ID:g12

「おー、ここが部屋か!!」

坂田は部屋にはいってちゃっかり座る

私は呆れつつ皆を座らせた

「まったく・・・何も用意してないわ
それでいいならゆっくりして頂戴」

「おー、和美ちゃん、優すぅい〜」

すると、爆発音が・・・

「オラ、旦那 死にたいですかぃ?」

「・・・ちょっ!彼女出来るとこんなヤンデレになんの!!??」

坂田は怯えてる・・・・

・・・・・・・・面白い

「ククク・・アハハハハ!」

「和美・・・?」

和泉は私を不思議そうに見る

坂田の表情でここまで笑える自分さえも可笑しかった

「変な奴・・・」

ボソリと呟く土方に私は

「ククク、死にたい?生きたい?」

「・・・・分かったから笑顔で刀持ったまま近付くんじゃねぇ!!」


続く


【自分の名前変えました】

22:c~co ◆uqvA:2013/05/05(日) 23:58 ID:g12

「3年〜Z組!!」

「「銀八先生〜!!」」


え? ちょ・・・ちょっと待って

大学編、まだ終わってないじゃない

何、3Z始めちゃってんの!!

「和美ちゃん、何も知らないよーだねー」

「坂田!!」

「ここでは先生ね、いやいや
この前の双子編でさ
お前と和泉と沖田がメインだったから
本来、銀魂の主人公の俺もメガネも神楽も出番少なかったんだよっ!!」

「そうですよ・・・だから急遽
3Zに変更したんですよ」

「そうアル、だいたい
銀魂メインの3人が何で
オリジナルキャラクターより出番少なかったアル?意味わかんねーヨ!!」

「知らないわよ!!そんなの馬鹿本体に聞きなさぁい!!」

私と三人で痴話喧嘩をしていると
後ろからいろんな人が来た

「和美〜、制服姿可愛いけど
なんで、前の学校の制服なんだよ〜」

前の学校・・・

つまり、転校生・・・なんだけど

本編で大学行くときの制服じゃない!

黒いYシャツにジーパンっていう

いかにも、プレッピースタイル

「なんで、本編と同じなんですかぃ」

「だぁぁあ!!出番多かった奴に文句いう権利はない!!」

坂田・・・じゃなかった

銀八はそう言う

「なら、こうするネ
来週にみんなに得意技コンテストがあるヨ、そこでいい点数を取った奴に
こんどの作品は主役の権利が渡されるっていう・・」

「それいいねぇ!!先生賛成!!」

「フフフ・・受けてたつわぁ・・」

「和美も出るなら俺も出るよ」

こうして、クラス皆は来週末の得意技コンテストに向けて特訓をした

23:ミルク ◆uqvA:2013/05/06(月) 11:52 ID:g12

そして、得意技コンテスト当日

私はまだ完璧なのかもわからなかった

「和美〜、俺ァもう次の作品では主人公でさぁ、その時は和美もいれやすぜぃ」

沖田はニコニコ笑って私に話しかける

私は沖田がこんな余裕なのに

私は心配ばかりだと話した

「大丈夫ですぜ、これは次の作品での主役を決める遊びでさぁ」

「・・・そう?なら良いのだけど」

そして、順番は

1、メガネ(新八) 「オイィィィ!」

2、銀八  「先生がなんで出るんだよ・・」 「え?良くね?」

3、チャイナ 「神楽ネ!名前間違えるなヨ」

4、ゴリラ(近藤) 「お妙さんの為歌うぜ〜!!」

5、土方  「マヨクッキングはいりやせんぜ?」「黙れ、総悟ォォォ!!」

6、沖田  「頑張って・・頂戴」
「和美の為、頑張りやす!!」

7、鬼兵隊 「「え?えェェェ!!」」
「ククク、次の作品では俺達、鬼兵隊だろォ?」 「流石、晋助様っス!!」

8、ヅラ(桂) 「ヅラじゃない桂だ!!」 「ドや顔で言うこと?」

9、和泉 
「和美!!俺を応援してねー!!」
「誰がするものですか・・」

10、私(和美)
「和美?頑張ってくだせぃ・・」
「言われなくてもそのつもりよ」

以上だった

私は一番最後・・か・・

年表作りは私がした

この年表は体育館の入り口に貼ってある

審査員は3Zでの担任(銀八除き)だ

24:ミルク ◆uqvA:2013/05/06(月) 13:25 ID:g12


「さて、一番は新八〜」

眼鏡は頭にハチマキをつけている

「歌います、お通ちゃんの・・」

「はい、次〜」

「オイィィィ!!」

バカ・・じゃなくてハタが止めて次にいく

「次に銀さんでーす、ジャストトゥーイ!!」

そういうとなにやらキッチンが現れる

「はい、銀さんの3分クッキング〜
イエーイ!!」

銀八は一人で盛り上がっている

「今日はパフェを・・」

「退屈だから次に行こー!」

またハタが止める

銀八は渋々止めた

その後、神楽は憲法をしているも足を挫いてそこで敗退

次にゴリラ・・・だったが
歌う前に・・・

「オラ、ゴリラアアア!!私の為に歌うとかキメーんだよ!!!」

と妙がゴリラのチ○毛を燃やして
ゴリラはショックでやめてしまう

そして、土方もハタに止められた

土方は怒鳴っていう

「バカァァァ!死ねェェェ!!」

土方は切腹しようとした

「はいはい、切腹したら退学ね?」

銀八はとめてそこで終了

と、ここで前半は終わるもまともに演舞をした人が一人もいない・・

25:ミルク123:2013/05/11(土) 10:56 ID:g12

そして、沖田の番・・・


歌を歌うようだ

歌は・・「新しい音色」(声優ネタ)

沖田はすごく歌が上手で・・

「あー、つまらない、ストっ・・」

「ハタ・・・?」

私はハタを睨む

ハタは震え上がりなにも言わなくなった

そして歌い終わる

次に鬼兵隊のそろばん・・・

「クク・・、万斉俺に勝てると思ったかァ?」

「容赦はしないでござる・・」

そろばんをはじく音が体育館に響いた

でも・・・

本当は答えがそろうはずだったが・・

河上のミスで揃わなくて敗退

次に桂・・・

「やるなら今しかねー ヅラ!
やるなら今しかねー  ヅラ!
攘夷がJОY 攘夷がJОY!」

おもしろくもなんともない演武・・・

でも・・・

「なにこれー、オモシロー!!」

ハタだけ大笑いだった・・・・

和泉の番・・・

和泉はニコニコ笑いながら舞台に・・

「フフフ・・死にさぁい・・」

・・・・私のマネだ

そういうと和泉は降りた

私は和泉の方に手を置いた

「・・・後で、殺すわよ・・」

「ご・・・ごごご、ごめんなさいぃぃぃ」

最後に私だ・・・

私はピアノで「曇天」→「バクチダンサー」→「愛をこめて花束を」をメドレーで弾く

皆、目を閉じて聞いていた

・・・・・そして結果発表・・

「結果は・・・ヅラ!」

「ヅラじゃない!桂だ!」

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

「おい、なんでヅラが次の作品の主役なんだよ・・なんで銀さんじゃないのぉ・・」

坂田は3Zを終えると舞台裏で泣きながらそうつぶやく

もちろん、ほぼの奴も・・

「なんでアル!ヅラよりこの神楽ネ、変わるヨロシ!」

「ヅラじゃない桂だ!それと主役は変わらん! せいぜい次の作品で取れるようにな、ふはははは」

「おいおい・・・なんで俺達鬼兵隊じゃなくヅラなんだァ?」

うしろには制服を脱ぎいつもの着流しをきている高杉が・・

高杉は私に近づく

「お前に近づくチャンスがほしかったなァ・・」

「貴方のものになるつもりはないわよ?」

その時、爆発音が・・・

「高杉ぃぃぃぃぃ!和美に近づくんじゃねぇんでさぁぁぁぁぁ!」

こうして3Zの舞台の幕は下り

次の作品は桂が主役になることに決定した


【3Z  完・・・・】

26:ミルク ◆uqvA:2013/05/17(金) 17:03 ID:g12

桂目線

俺は和泉の家に遊びに来ていた

というか、追いかけ回されてるから

勝手に上がり込んだだけだが・・

「まぁた、追われてるの?」

「仕方があるまい・・」

和泉は呆れた顔して茶を持ってくる

銀時とは正反対の気配り

「ところで・・・小太郎って好きな娘いる?」

「そんなもの、作ってる暇はない
エリザベスILOVEだ!!」

「じゃあ、初恋は?」

和泉はニコニコ笑って問う

初恋・・・・か・・・


ーーーー幼少期

俺が女の子に初めてあった日・・

母親以外の女をみたのは

この小屋に来てはじめてだった

俺は先生に案内された処には

二人の子供がいた

双子で女と男だった

それ以外は誰もいなかった

「ここで貴方はこの世を学びます
 だから、しっかりと生きなさい」

先生は俺の肩をポンッと叩く

そしてにっこり微笑んだ

俺は頷き進んでいった

「君が父上の元で勉強する子だね?
 俺は和泉! 此方は俺の姉さん」

すると女は近付いて俺の顔を見る

無表情なのか愛敬あるのか分からない

中途半端な表情だった

「和美よ・・・よろしく」

和美は手をスッと出す

握手を求めているのがわかって

俺は彼女の手を握る

「俺達はこの吉田松陽先生の養子の子供なんだ!」

和泉は赤い髪をなびかせて

先生を呼ぶ

「自慢気に言う必要ないでしょ?和泉・・・・」

和美は呆れつつ勉強を初めてしまう

「あの子は少し真面目なのです
 でも、凄く優しい娘ですよ?」

先生は俺に優しく教えてくれる

・・・・この子がね・・・

俺はその時は信じていなかった

だって、美人の癖に

冷たいし口は悪いし・・・

あの金と銀の瞳でキラッと睨まれると獣みたいで怖そうだ

でも・・・俺のイメージとは正反対だった

27:ミルク ◆uqvA:2013/05/17(金) 17:12 ID:g12

彼女は普通に親切だった

ちょっとキツかったけど

何に対しても一生懸命で

俺や和泉より頑張っていた

修行が終わっても和美だけは

一人残って刀の練習をしていた

そして、月日が流れ・・・

色々来て高杉も来た

高杉は一回二人に挨拶したきり

会話をすることはなかった

そして、もっと一が来て

銀時もきた

銀時は和泉と馬が合ったようで

よく話していた

でも、俺は和美とよく話していた

なんせ、頭が良いから何でも教えてくれる

そして、5人で集まってるとき

初めて、双子と高杉の会話を聞く

「高杉・・貴方はこの小屋を気に入ってる?」

「まぁまぁ・・」

・・・というかなり寂しい会話だったが・・・

28:ミルク ◆uqvA:2013/05/18(土) 10:58 ID:g12

でも・・そんな楽しい毎日は一瞬で崩れ落ちた

松陽先生の寺小屋が炎上したのだ

朧という奴によって・・・

松陽先生もいなくなった

・・・これを気にあの戦争の幕が上がる

和美は泣きながら決意を示す

一番、悲しそうに見える

この時、初めて彼女の涙を見た

「お父様・・・どうして・・
なんで・・絶対彼奴ら生きて返すものか・・・ッ」

表情は悔しさで溢れていた

当たり前だ

あのとき・・・あっさり負けたから

ーーーーーー数時間前

俺達が勉強してると窓を割って

来たものがあった

それを近くにあった箒(ほうき)で弾いたのは和美だ

「誰?! ここを狙う者あらば
 この私に参れ!!」

すると、男が来る

凄く怪しそうな人物・・

それが俺達の第一印象だった

「朧だ・・松陽が欲しいか?
 なら、数年後また俺に会うがいい」

そういうと去ろうとした

「待ちなさい!!お父様になにかしたの!?」

「今は無理だ 君は弱すぎる」

そういわれて和美は瞳孔を見開き

自分の愛刀で切りかかろうとした

・・・・・が

「君は頑張ってるが今のところ
勝てないようだ・・・」

そういうと朧は和美に針をさす

腕に刺されて和美は動けなくなった

動けなくなった和美を確認して

去っていく

「・・・・ッ、待ち・・な・・さい・・」

でも、意識が途切れ和美は倒れてしまった

その時、小屋が激しく燃えたので

和美を抱えて俺は小屋を出ていく

和美の愛刀は和泉が持っていた


ーーーーーーーこれが数時間前の話

「うん・・かならず勝とう
そして、また幸せな人生を歩こう」

和泉は涙を拭い立ち上がる

銀時も高杉も・・・

和美は瞳孔を閉じて立ち上がる

「・・・命変えても、お助けに行きます・・・」

松陽先生に頂いた刀を抱えて

涙を流し決意をする

その姿がいつもと違った

いつも、強気なのに

今日は凄く健気だった

人を思うと簡単に涙って出るんだな

29:ミルク ◆uqvA:2013/05/18(土) 20:11 ID:g12

それから数年後・・・

俺達は戦争に向けて訓練をしている

「おーい、金時〜、ヅラ〜高杉〜
和泉〜、和美〜!かき氷持ってきたんでわしたちと一緒に食べないかのぉ?」

和美は呆れながら問いかける

「私はそんな物、食べないわよいらないわ・・」

昔とは違い身長も伸びて

髪も腰まで長くなり

女の子じゃなく女性と和美はなっていた

だが、冷たいのは相変わらずだった

というか、こんなときに砕けた事をしたくないのだろう

「金時じゃねェよ!銀時!!
 かき氷か・・貰う!!」

甘党の銀時は嬉しそうに苺味にパクつく

「・・・じゃあ俺も〜」

和泉もニコニコ笑いながら

ブルーハワイかき氷を選ぶ

俺はレモンを選ぶ

坂本はりんごを

高杉と和美は食べなかった・・

そして、その夜

「んー、さっぱりした〜
 お風呂サイコー」

といって和泉が出てくる

「・・・おい、和泉
 ヅラや坂本呼んでこい・・」

「?いいけど・・・」

そういって俺達は呼ばれる

「なんじゃ金時?こんな夜に・・」

「金時じゃねェ!銀時だ!!
 実はな・・・」

「今、坂田が考えてる事言うわよ?
 お風呂除きでしょ?私の・・」

「そうそう!・・・ って、和美!!」

和美は怖い笑みを漏らす

・・・・・流石、戦場に咲く華

銀時は和美によってその日の記憶を失った・・

30:ミルク ◆uqvA:2013/05/19(日) 13:19 ID:g12

そして・・・ここも今から

戦場になる・・・

「和美、かならず父上を助けようね」

「言われなくともそのつもりよ
 ・・・・お父様待っててください
 今、助けに参ります・・・」

凛々しい顔つきの和美に俺は

凄く、感動する・・・

なーんて考えてるのも束の間

後ろから刺客が来る

「小太郎!!!危ない!!」

和泉はその刺客を斬る

危うく俺は倒されそうになる

「まったく・・こんな早くにくたばるんじゃないわよ・・・」

和美は横目で俺を見て

すぐに敵に視線を向ける

「・・・油断は禁物よ?
 だってここは・・・」

そういいかけて刀を敵に向けた

「真紅に染まりし戦場よ?」

ニヤリと笑った和美は敵に向かって

攻撃を仕掛ける

あまりにも動作が素早いので

敵も残々死んで行く・・

「小太郎・・・ボーッとしてる暇はないよ」

そう言えば和泉は俺から離れて

何処かに行ってしまった

「・・・そうだな」

俺も攻撃をするため走って敵の元へと行った

そこには銀時もいた

流石、白夜叉・・・

「どうした?ヅラ!!
 俺に感心する前に戦え!!」

「ヅラじゃない!桂だ!!
 お前に言われなくてもそのつもりだ!!」

俺も敵を伐って行く

俺の回りも・・・血塗れだ

「あらあら・・・派手に真っ赤ねェ」

後ろには和美が立っていた

31:ミルク ◆uqvA:2013/05/19(日) 21:37 ID:g12

「ククク、貴方の割にはやるじゃなぁい」

和美殿は返り血だらけだった

その姿でニヤリと笑われた俺は

ゾクッと震えてしまう・・

そんなのも束の間

俺は立ちくらんでしまう

「ちょっと?最初から飛ばしすぎなのよ・・
どいつもこいつも・・」

和美は余裕そうだった

髪はボサボサで傷だらけだけど

高杉も銀時もだった

でも、俺や坂本、他の奴等全員

バテている・・・

「和泉もよ・・・全く、体力ないわねぇ」

そう言って去ろうとする

その時だった

高杉が屋根から転落しそうになっていた

目に傷を負っていた

「ッチ・・こんなときに重傷?
 仕方ないわ・・皆の者、よくお聞き!
高杉は撤退するわ!!
私はこいつの安全地帯を確保するから
一緒についてくわ!
その間、和泉は鬼兵隊と組んで!
そして、指示を出して!!
鬼兵隊の者達は和泉の指示に従って!」

和美は高杉を背負うと指示を出した

こんなときでも冷静に判断出来ていた

「でも、銀時が・・・」

「坂田ならあの敵を任せても平気だわ」

そういうと高杉を背負って去ってしまった

32:~N ◆uqvA:2013/05/19(日) 21:52 ID:g12

戦争變の和美目線

私は高杉を背負いながら走っていた

急いで安全地帯を確保する為に

「おい・・和美?俺なんかほっとけ」

「ほっとけないわよ!!
 私のこの戦争でのプランは犠牲を増やさない事!
ただ、それだけ!!
貴方はその私のプランをぶち壊す気?」

私は思わず叫んでしまう

「・・・そうか」

高杉の片目は刺されて失われていた

でも、凄く安心している眼差しがよくわかる

「ほら、もうすぐよ・・・」

「おっと!!ここからは通さないぜお嬢ちゃん・・」

前に天人が立ち塞いでいた

ニヤニヤ笑いながら・・

33:ミルク ◆uqvA:2013/05/19(日) 22:32 ID:g12

「邪魔よ?退いてちょうだい」

「そういわれて退く奴ァ居ねぇよ」

・・・・・まぁそうね

その意見には賛成

でもね・・・今、私急いでんの

でも、高杉背負ってるから攻撃できない

「和美殿!!」

私の目の前の敵を蹴散らしたのは

桂だった・・・

「桂!!なんで・・・」

「良いから、そいつを持っていけ」

命令口調は不本意だけど私は走っていく

「一応、礼は言っておくわ」

そうして、桂の援護が合ったため

無事、高杉を撤退させる事に成功

私は彼の目の手当てをする

だが、凄く傷が深いので

目はもう治るかどうか分からなかった

だけど、自分に今できる手当てをした

「・・・すまねェな」

「ただ眼帯つけただけよ」

「いや、さっきよりは・・」

高杉は微笑む

こんな大戦時に何故微笑む?

私は草影で身を潜めながら手当てを続けると

奥から敵の声が聞こえる

「・・・敵だわ」

私は立ち上がる

そして刀を鞘から抜く

「高杉、貴方はこの奥にある
 小屋で待機してなさい
 そこには人がいないのを事前に確認したから」

そう私は言ってそして草影から出る

敵はさっきを上回る数だった

「ククク、私に勝てる訳ないでしょ?
 私に挑むなんて・・・自殺行為よ?」

『ザシュッ』と敵が斬られる音がする

いいわ、この響き・・・

でも・・・・

「和美!!大変だ!!父上が!!」

「・・・・お父様に何か合ったの?」

「このままじゃ死んじゃう!援軍を頼む!」

「わかったわ、すぐ行く」

私は和泉に着いていった

お父様・・・無事でいて・・

生きて私達と幸せな暮らしを・・

34:ミルク ◆uqvA:2013/05/20(月) 19:58 ID:g12

桂目線(戻ります)

後から、和美と和泉が帰ってくる

今、松陽先生がピンチなのだ

「遅かったな! 一分一秒でも早く来いと言っただろう!!」

「仕方ないだろ!!」

「こんなときに痴話喧嘩はやめて
 今はお父様優先よ!!」

そういうと松陽先生の安全を確認する

生きている事が分かると少し安心する

「兎に角、逝くわよ?」

和美は刀を持って走り出す

敵に攻める為、松陽先生という肉親を救う為・・

「お父様!!今、お助けに・・・」

「父上!!だから、耐えてください」

双子は必死に松陽先生に叫ぶ

もっと長く生きてほしくて・・・

養子だけども・・・父親だから・・

その時、松陽先生は双子に言った

でも、戦場の叫び声などで聞こえなかったが二人には聞こえていた

「・・・お父様?何を仰ってるの?」

「父上、そんなこと言うな!!
 貴方は死ぬ権利なんてない!!」

和泉と和美は必死に松陽先生のいる処に行こうとする

でも、周りの敵が邪魔で上手く身動き出来ずにいる

さすがに和美も少し疲れてきたんだろう

「やはり、女に助けられんのは
 男としてある意味恥だなァ」

後ろから声が聞こえる

和美や和泉の周りの敵は全滅する

振り替えると高杉が・・・

「貴方・・・目は平気なの?!」

「んなことより、松陽先生の処に行け!」

そう高杉は指示すると二人は先生の元に行く

「松陽先生、俺達を置いて死ぬのは
 100年早いぜ?」

でも、先生はこう言った

銀時も高杉も俺も和泉も和美も気付く

これ以外は気づいていなかったが

松陽先生は

『ありがとう』

と言った

確かに言った

・・・・

「早まらないで!お父様ァァァ!!」

「そうだ!俺達は生きる為であり
 死ぬ権利など存在しないんだ!父上ェェェ!!」

松陽先生は暖かく微笑んだ

「これでおしまい・・」

「テメェ・・松陽先生を離せェェェ!」

銀時はすっとんでその敵を倒そうともがく

でも、相手は銀時に針を射す

・・・・針?

「ッ・・!!!貴様、何年か前に私を殺そうとした奴だね!!」

「そうか、じゃあ君は朧か!!」

そうかあの時、戦いを仕掛けた和美を一瞬で倒してしまった奴

それがコイツ(朧)だった

35:ミルク ◆uqvA:2013/05/20(月) 20:43 ID:g12

「お父様ァァァ!!逃げてェェ!!」

逃げれる状況ではない今でも

どうしても生きて欲しいんだ

銀時は朧に針を刺され動けなくなった

「嫌ァァァァ!!!」

とうとう、間に合わなかった

松陽先生、この地に亡くなってしまった

「・・ウワァァァァァ
 嘘だァァァァ!!」

和美は涙を溢して叫ぶ

和泉は肩を抱く

「もう・・・駄目だ
 全然駄目だ・・・俺達は無駄な時間を過ごしただけ・・」

二人は絶望していた

すると、突然和美が俺の胸ぐらを掴む

「なんで助けなかったのよぉ!
 アンタなら出来たのに!!!
 お父様を救う事が出来たのに!!
 アンタはボーッと立ってただけじゃない!!」

瞳孔を開きながら睨み付けられる

俺も悪いと思ってる

・・・この双子達の為に尽くせなかった

「・・・もう無駄だ こんな戦争いらなかった・・」

和泉は悔しそうに和美を離して

和美と共に何処かへ去った

「・・・・・チクッショーーー!!」

俺は叫んだ

悔しかった、悲しかった

何よりも女に負けていたことが

和美は俺達よりも冷静に判断できてたのに・・

俺は・・・俺は・・・

・・・・・・ごめんなさい

今更謝ったってもう遅かった

36:ミルク ◆uqvA:2013/05/21(火) 22:41 ID:g12

翌日、和美は部屋から出てこなかった

和泉は付き添いで一緒にいた

俺もたまたま和美の部屋に入っていた

「和美? 朝食だよ?」

「・・・いらない」

「和美、もう戻って来ないんだから
 諦めようよ、そりゃぁ悔しいけど
 新しい人生ってのを楽しもうよ」

「・・ざけんな・・」

「「え?」」

「ふざけんなって言ったのよッッ!」

和美は和泉の胸ぐらをつかんで

瞳孔を開いたまま睨み付けた

「じゃあ何?あのまま退けって?
 ハッ!冗談じゃない!!
 復讐しないと気がすまないわよ!」

「和美殿・・それは駄目だ」

俺は止める

悔しいからって復讐していい理由にならない

「ハァ? アンタふざけてんの?」

「和美、今回は君の意見に賛成出来ない」

和泉はうつ向いてそう答える

すると、和美は手を離す

でも、瞳孔は開きっぱなしだった

「あぁそう、どうでもいいのね
 お父様のことなんか・・」

「そんなことは・・ッ」

「あるわよッッ!!」

そう言うと少し後ず去る

「邪魔をするなら・・アンタを斬る」

和美は和泉の首筋に刀を当てる

和泉の首筋から少しずつ血が流れる

「俺は・・最後までもがく
 君が俺の言うことを聞くまで・・」

「姉の言うことが聞けないのね?
 いいわ・・死になさぁいッッ!!」

カンッと何かを弾く音がした

銀時が和泉を斬る事を止めたのだ

「いくらなんでもやりすぎだ!
 こんなときに姉弟喧嘩すんな!!」

「・・・姉弟喧嘩じゃない
 もう、コレとは姉弟じゃない
 対立したわ・・・私は誰にも頼らず一人で生きるわ・・」

「そんなのって・・俺は・・俺ッ」

「さようなら、姉弟じゃないから
 もう、双子だなんて馬鹿な事ヌカさないでね・・」

身支度をすると和美は部屋を後にし

そのまま、帰ってこなかった

その後、高杉もいなくなり

銀時もいなくなった・・

高杉はこの世界を壊す事

銀時は理由は知らないけど出ていった

・・・・高杉も悔しかったんだ

目を刺され和美という女に助けられ

情けない姿を見せて・・

そして、信頼できる松陽先生を失い

・・・・俺は何が出来たんだろうか?

その後、和泉は姉を探しに何処かへ行ってしまい

俺は独りになった・・・

37:ミルク ◆uqvA:2013/05/21(火) 22:50 ID:g12

ーーーーーーとこんな感じだった

昔は色々あったな・・

あのとき、何を出来たかも分からなかったけど

今は普通に・・・いや逃亡しながら

生きている・・・

「じゃあさ、その話だと和美が初恋ってとこ?」

「・・・・やはり違うな」

「なーんだ、つまんないの〜」

俺は窓から外を見る

皆、幸せに生きている

和美は今も・・・?

「和泉? 和美殿は・・今も?」

「1ヶ月前までね、でも大事な人ができたから人を斬るのを止めたんだよ」

よかった・・・

彼女も新しい幸せを手に入れる事が出来て・・・

「小太郎・・・?何で泣いてる?」

俺はいつの間にか泣いていたようだ

涙の意味は・・・なんだろう・・

「いや、目にゴミが入っただけだ
 それより、大事な人とは誰だ?」

「沖田くん、恋人になったんだよ」

そうか・・少し悔しいけど

心が10ならば

悔しさ4  嬉しさ6の気分

・・・・お幸せに

【過去明かし偏  完】

38:ミルク ◆uqvA:2013/05/24(金) 18:25 ID:g12

【過去明かし編 和美版】

私はお父様の墓に来ていた

その墓の近くには友人の墓もあった

「長かったな・・」

風が通り抜ける

そう私は昔は貴族の娘だったんだ・・

ーーーーーーー幼少期

私と和泉は金持ちの家に生まれた

大きくなるにつれて性格も反対になる

私はひねくれ者、和泉は泣き虫

私の実の親は性格の差にうんざりしてた

だから、私達は愛されてなかった

毎日、暴行されて・・

毎日、暴言を吐かれて・・

ストレスが溜まって和泉は吐いたことがあった

その時は実の母は和泉をしばいた

和泉はもっと泣いてしまう

「うるさいよ! 貴族の子供の癖に」

母の口癖だった

貴族だから・・・貴族だから

うるさかった・・・

そんなある日・・・

私と母は喧嘩をした

父は酒に溺れ帰って来なくなったから余計にイライラしていた

「貴族、貴族って関係ないでしょ?!
 私達は好きでここに来たわけじゃないし!!」

「この馬鹿娘がァァァ!!」

母は私に平手打ちを食らわす

痛い・・・和泉は怯えている

「母さん・・・姉さんを虐めないで
 お願い・・致します・・・」

「これが教育ってものだよ!!」

そういうと和泉も殴られる

和泉は泣いてしまう

私も耐えられなかった

「それが母親の態度なの!?
 ハッ! この糞婆が!!」

「和泉はピーピーうるさいし
 アンタはアンタでしつこいね!!
 捨ててやるそして飢え死にしろ!」

そう言うと私と和泉の襟を掴んで家から出した

「もう帰ってくるんじゃあないよ」

そう私達を睨むと扉をしめた

和泉はその場で泣き出す

「姉さん・・これからどうしよう」

「やめなさい、確かに私の方が姉だけど双子だもの、年齢は変わらないから
和美って呼びなさい」

私はそういった

何故か自分でもわかってなかった

その日は雨で私達は雨の中

貴族達の街を出ていった

39:ミルク ◆uqvA:2013/05/24(金) 18:50 ID:g12

私達は休まず2日歩いてたら流石に疲れた

和泉はその場にしゃがみこむ

「休もうよ・・・」

「そうね・・少し休みましょ」

和泉はすぐに眠ってしまう

私は眠らなかった

その時だった・・・

「そこでなにをしてるのですか?」

一人の男が私に訪ねた

「え?あぁ、私達は孤児よ
 親に捨てられて双子だけになった」

「そうですか・・ならば私の所に来ませんか?」

「でも、親いないし・・」

「貴方の親は私が務めましょう」

雨が止み紫陽花(あじさい)の咲く場所で私達は居場所を見つけた

和泉を起こす

和泉は嬉しそうにする

和泉の望む親とはこの人だろう

私達は小屋についた

「処で貴方達の名前は?」

「姉の私が和美、弟が和泉」

「ならば、貴方達に相応しい刀を差し上げましょう」

先生は刀を取りに何処かに行く

すぐに帰って来てその刀を見せる

「和泉、貴方にはこの
 竜蘭皇(りゅうらんおう)を授けましょう。貴方の性格は弱々しいですが
強くなるのですよ?」

「分かりました!」

和泉は元気に返事をする

こんなに笑顔の和泉を初めて見る

「そして、和美には・・・
蝶蘭咒(ちょうらんしゅ)を・・
貴方はこれからもっと美しく
 もっと強くなるのですよ」

「もちろんです・・」

私は感激して涙を流す

刀を抱えながら・・・

「それと貴方達は私の子供です
 先生以外の呼び方をしなさい」

「・・・・父上?」

「・・・・お父様?」

私達は言い方はまったく違うけど

愛情の込め方は同じだった

「それで良いのです、頑張ってくださいね?」

そういうと去ってしまった

しばらくすると食事が用意してあった

久しぶりだった

前の母親には・・・

「和美、もう過去に振り替えってはなりません・・悲しい過去には背を向けて別れを告げなさい」

私は無言で頷く

私達は久々の食事を残さず食べた

そのあと、刀の使い方を・・

夜は月をみながらお父様の夢を聞いていた

「私はここにいろんな子供を集め勉強を教えるつもりです
勿論、貴方達にも・・・」

「つまり、先生って事?」

「まぁ、そんな感じです」

「私もやりたいです!!」

「え?」

お父様は驚いた顔をして振り向く

「勉強をいっぱいして
 授業もいっぱいして
 私、大きくなったら先生になりたいです!!」

「そうですか・・貴方の夢・・
必ず叶えてくださいね?
 きっと・・・きっとですよ?」

40:兎鎖 ◆Me/A:2013/05/24(金) 19:06 ID:ez-xP.


拝見させて頂きました!
ストーリーは面白かったです。俺が指摘やアドバイスできる程上手くは無いのですが…
もう少し情景描写を細かく書かれた方がもっと良くなると想います。生意気ですみません!

41:ミルク ◆uqvA:2013/05/25(土) 12:25 ID:OHs

指摘ありがとうございます

>兎鎖様

それから私達は勉強も修行も一生懸命した

晴れの日も雨の日も・・・

そしたら、お父様は本当に子供に勉強を教える事になった

家には初めて『桂小太郎』が来た

男の癖に女みたいで・・

でも、頭がいいから何となく

悔しかったりした

色んな、人達が来た

高杉という男も来た

私達はお父様なしで勉強してると

お父様は一人の男の子を連れてきた

「お父様?こんな雨の中何処に・・」

「この子はこれからここの子です
 仲良くしてあげてくださいね?」

お父様は男の子の肩をポンッと叩く

その子は不安そうな顔をして此方に近付いてきた

和泉はその子と仲がよかったけど

私はその子とは仲良くしなかった

そんなある日・・お父様と月を見ていた

「お父様?何であんな子を連れてきたのですか?勉強はまともにしないし
あんな子いても勉強の意味はありませんよ?」

そう私が問うとお父様はクスリと笑う

何が可笑しいのか私にはよくわからない

でも、坂田を入れた理由もなぜ可笑しかったのかも理由は聞けなかった

その夜は・・満月が霞んで見えた



雨の中から帰ってきた

42:ミルク ◆uqvA:2013/05/25(土) 12:38 ID:OHs

【↑の最後の一文はミスなので気にしないで下さい】

43:ミルク ◆uqvA:2013/05/25(土) 15:50 ID:OHs

でも、幸せなんて儚かった

お父様は失踪

朧と戦う・・・か・・

私の顔は悔しさでいっぱいで

壁を何回も叩く

叩いた手は血が滲む

痛くて・・痛くて・・・

「和美!!もう止めろ!!」

高杉は私の腕を掴む

高杉の顔は苦しそうだった

・・・そう、皆一緒なんだよ

気持ちなんて・・・全員一緒・・

ここで立ち止まってちゃ駄目

ここで泣いちゃ駄目・・

勝たなきゃ・・・

私達の家は燃えて消えたけど

・・・・お父様に・・

そして、皆と大きくなった

その日は雨の日だった

私は急に不安になって泣いてしまう

その時、一緒にいてくれたのが高杉だった

「安心しろ・・ぜってェ勝つんだろ?
 なら、泣くな・・」

高杉は私の頭を撫でる

何故、高杉がここにいるかわからないけど・・

安心出来た・・・・

「・・・不思議よね、小さい頃は喋ること無くて他人だったのに・・」

「あぁ、そうだなァ・・・」

私は起き上がって高杉を見る

高杉の顔は月に照らされている

私も月を見た

この月・・・昔の霞んだ月にそっくりで・・

「・・どうした? なんか顔に付いてるか?」

「ッ・・・!!いや、何でもないわ」

私は夜明けまで高杉の服の裾を掴んだ

昔、お父様に話した事

お父様に夢を語ったこと

この雨の日の月を見ると思い出す

「松陽先生、いい人だったな」

私は頷く

高杉はフッと笑った

「なら、立ち止まるな」

夜明けまで一緒にいてくれた高杉は私の部屋を出ていった

高杉・・・ありがとう

言えなかったけど・・凄く感謝した

44:ミルク ◆uqvA:2013/05/25(土) 16:18 ID:OHs

そして、戦争・・

「なぁ、和美? その調子で行けよ?」

高杉が戦いながら私に言った

雨の中だから力は思う存分出るかわかんないけど・・

「分かってるわよ!貴方こそ死なないでよ!!」

高杉と背中合わせで戦う

その時だった・・

桂が後ろの刺客に倒されそうになる

「小太郎危ない!!」

そういって刺客を倒したのは和泉だった

「全く、前を見なさい!」

私は横目で彼を見る

桂はすぐに立ち上がる

「せいぜい、頑張りなさぁい
 だって、ここは真紅の戦場よ?」

私はニヤリと笑ってその場を去った

高杉は坂田と戦っていた

私もずっと天人を斬る

私の周りは血塗れである

私の服にも返り血が飛んでいた

と、その時だった

高杉が屋根から転落する

私は高杉の元による

高杉の片目は刺されていた

私は高杉を背負い撤退する

高杉は途中うめいたりする

「大丈夫よ・・もう少し・・」

でも、天人が邪魔をする

「邪魔よ?退きなさぁい」

「退けって言われて退く奴がいるわけねェだろォがァァァ!!」

天人は私に殴りかかる

殴られて高杉が落ちてしまう

私の脳内にはあることがフラッシュバックされていた・・

それは貴族の子供であったとき

母親が暴行したり暴言吐いたりの頃

・・・・頭を抱えても思い出す

「ッ・・・・!!」

「和美殿!!」

私と高杉の目の前の敵は居なくなった

桂によって・・

「・・・一応、礼は言っておく」

私は高杉を背負い直して去る

・・・・・そんな時でも思い出される

やめろ・・やめろ・・・

止まれ、止まれ、止まれ・・

「和美?」

高杉は私を呼んだ

その一言で頭が冷えた

「いえ、何でもないわ・・
はい、これで終了・・」

「サンキュ・・」

私は立ち上がる

高杉には安全地帯へ行けと言って

走って敵のところへ向かった

お父様の危機が迫っているから・・

「和美、大丈夫か?」

坂田は私を心配する

流石、白夜叉・・強いわ

「平気よ・・」

私は素っ気なく言うと

お父様の元へと向かう

「待って!俺もいく!!」

和泉と共に・・・

45:ミルク ◆uqvA:2013/05/25(土) 18:23 ID:OHs

お父様は私達双子だけに・・

あることを言った・・

『もう、いいのです』

なんで?・・・全てをお父様の為に

「父上!!何を仰るのです!!」

「今、助けにいたします」

私達はお父様を助けるために行こうとするも天人が邪魔で動けない

「先生!!俺達を置いていくなんざ
 100年早いぜェ」

と、敵が倒される

高杉だった

眼帯は血がついていた

私の言うことを聞かずついてきたのだろう

「はやく、いけ!!」

お父様の言うことに初めて背く

それほど助けたいんです・・

でも・・・

「お父様ァァァァ!!」

お父様、私達双子の前で死んでしまった

私は呆然とする

お父様が死ぬなんて・・

世界一優しくて強いお父様が・・

「父上・・・なんで・・」

和泉は私の肩を抱く

もう、敗北は決定

私達は別に敗北しても構わなかった

お父様さえ取り戻せれば・・・

私達はその悲しき場を去っていった

46:ミルク ◆uqvA:2013/05/25(土) 18:31 ID:OHs

そして、次の日

私は部屋で閉じ籠る

和泉は近くで一緒にいた

「・・・アイツら・・絶対殺す」

「和美、駄目だよ!!復讐なんか!」

私の脳内はプツリと切れる

「ふざけんじゃないわよっ!!」

私は和泉の胸ぐらをつかむ

「じゃあなんなの!あのまま、私達は敗北するの!?お父様があっさり殺されたのに!!」

「でも・・・変わんないじゃんか!」

「何ですって・・・?」

私は刀を和泉の首に構える

和泉の首筋から血が流れる

「あぁ、斬りたければ斬ればいいさ
 でも、死んだって君をとめてみせる」

私は和泉を斬ろうとした

さようなら・・・和泉?

でも、坂田によって弾かれた

「こんな時にやめろ!!姉弟喧嘩なんか!!」

「ハァ?姉弟喧嘩ァ?
 クク、コイツとは姉弟じゃないわ」

「そんなのって・・」

「もう二度と姉弟とも双子とも呼ばないでね?じゃあね〜」

私はニヤリと笑って小屋を出ていった

お父様・・・ごめんなさい

ごめんなさい・・ごめんなさい・・

47:ミルク ◆uqvA:2013/05/25(土) 18:45 ID:OHs

でも、5日後・・・

あの頃よりはマシだけど・・

空腹になる

そりゃそうだ

戦争を決意してからまともに食べなかったから・・

「参ったわね・・このままじゃ復讐する前に飢え死するわ・・・」

私は人の家の門に持たれてしまう

「あの・・大丈夫ですか?」

家の女が現れた

桃色の浴衣を着て美人な女が・・

「いえ、平気・・」

「もしかして・・空腹ですか?」

図星をする私に優しく微笑む

そして女は少し待っててと言って家に入った

数分後、女は何かを持ってやって来る

「はい、食事・・とは言えないけど
 少しはお腹が膨れると思います」

袋の中身は苺だった

「いいの?」

「えぇ、いいの。武州の市場の苺は美味しいから・・」

どうやら、武州まで来てたらしい

私は赤く実った苺を食べた

初めて食べた苺は少し酸っぱかった

でも、女の愛情でほんのり甘かった

そして・・食べ終わる

「ありがとう・・美味しかったわ」

「そう?良かった・・」

女は笑顔で私を見る

「貴女ってお家あるの?」

私は首を降った

すると、女は明るい顔をして言った

「なら、しばらくここに留まらない?」

私はこのままでは無理そうなので

武州に留まることにした

「私の名前は沖田ミツバ、貴女は?」

「和美・・」

「和美ちゃんか・・これから宜しくね」

沖田ミツバ・・彼女はこの人生での最初で最後の親友になった

48:匿名さん:2013/05/25(土) 21:06 ID:OHs

武州はとてもいい場所だった

でも、そろそろいかなくちゃならない

復讐の路線を歩まねばならない

私はミツバと月を見ながら話してた

「ねぇ、和美ちゃん?私ね好きな人がいたの・・その人はとてもかっこいい人だったわ・・でもね、私を置いて何処かに行ってしまったの・・」

「・・・・・・・・」

ミツバの顔は何処か悲しそうで何処か微笑ましい顔をしていた

「ねぇ、ミツバ?私さそろそろ行かなくちゃならないの・・
私さ言ってなかったけど父が殺されたから恨みを晴らす為、復讐の路線を歩むのよ・・だから・・」

「そう・・・」

ミツバは泣きそうな顔だった

また、一人にはなるから・・

「ゴメン・・・」

「いいのよ・・でもね和美ちゃん
 関係のない人を殺しちゃ駄目よ?
 その人だけにしなさい
 本当は復讐も駄目なんだけど・・」

ミツバは真剣な顔をして私を見た

私は頷く

ミツバは小指を立てた

「指切り元万しましょ」

子供っぽかったが私は仕方がなくする

「指切り元万嘘ついたら針千本飲ーます指切った!」

そう歌い終わるとニコリと微笑む

でも、ゴメン・・・

約束守れる自信ないわ・・

ごめんなさいね・・・

49:ミルク ◆uqvA:2013/05/26(日) 19:30 ID:OHs

私は江戸に行く

ミツバには行く日も言わずに・・

でも、ミツバも江戸にきた

どうやら、婚約者が来てたみたいで

だから、また会えた

「和美ちゃん、お久しぶりね」

「え・・えぇ・・」

「もう、殺しちゃったの?」

私は首を振る

これは事実だ・・

ミツバを思うと殺せない

ミツバをがっかりさせたくなくて・・

「そう・・よかったわ」

ミツバは微笑んでくれる

もし、朧を殺してたらミツバは・・

「ねぇ、もし復讐してたらミツバはその笑顔・・・私に見せてくれた?」

ミツバは黙り混む

なんか変なこと聞いたかな・・

「多分、作り笑顔を見せたかも」

そう言ってはにかむ

・・・・でも、ミツバは体が弱いから

入院してしまった

お見舞いには行ける日はしょっちゅう行った

でも、坂田も来てる日があるから坂田が来たら窓から降りて病院を出る

そのやり方はダメだったからか・・

『和美ちゃん、私が死んだら私の分まで生きてね?』

この言葉を残して死んでしまった

あれから・・・人を殺すようになった

ミツバとの約束も破ってしまった

関係のない奴も殺してしまった・・

ミツバ・・・ゴメン・・

約束守れなくて・・・

ーーーーーーー「結局・・守れなかったな」

私はミツバの墓に苺を備えて呟く

「ごめんなさい・・親友の言うこと聞けなくて・・」

ミツバとお父様、あの世で会ってるかしら?

きっと・・生まれ変わってるかしら

天国で幸せに暮らしてるかしら

「お父様にもミツバにも悪いことしたわねぇ・・」

私はお父様の墓とミツバの墓を見て手を合わせる

「こんな子でごめんなさい・・」

私は墓に背いて行こうとした・・

その時・・・

『貴女はいい子でしたよ?』

『和美ちゃん・・元気出して・・』

後ろから声が聞こえ振り向く

後ろには・・・

「お父様・・・?ミツバ・・?」

嘘・・・嘘・・信じられない・・・

二人はニッコリ微笑む

私は嬉しくて涙を流す

「お父様ァァ!ミツバァ!」

私は涙を流しながら二人に抱き付く

『和美、貴方は自分の悪いところに気付けて立派ですよ・・』

『途中から気付いてくれて・・ありがとう・・和美ちゃん・・これからも私の分まで生きてね・・?』

そう言い残すと消えてしまう・・

私は涙を拭い立ち上がる

ミツバ、お父様、ありがとう・・

私、頑張るから・・・

だから・・・あの世でも頑張って・・

【過去明かし編  和美版  完】

50:匿名さん:2013/05/27(月) 18:45 ID:OHs

バレンタイン〜神楽目線

明後日はバレンタインアル・・

私はチョコなんて作ってないネ

此方は貰う側・・・のはず

でも、姉御が必死にダークマターを作ってるのを見たらやってみたくなった

でも・・作り方が分からない・・・

姉御は頼りにならない・・・

「ハァ・・どうすればいいアル?」

「何、一人でブツブツと・・」

後ろには和美が・・

そうだ!!和美は何でも出来るから・・

「フーン・・良いけど、誰にあげるの?」

「・・・・銀ちゃん?」

「坂田ねぇ・・・なら、とびきり甘い奴がいいんじゃない?アイツ甘いのが好きだし・・・」

ということで、大学のキッチンを借りて神楽・・・クッキング開始!!

「ところで・・和美はサドにあげるアルか?」

51:夜星桜音歌:2013/05/27(月) 23:08 ID:ez-6.w

「銀さんどうしたの?何そんなにもめてんの?」「のりちゃんごめん。オレの先生もうだめだわ。」「それ本当?私信じられない。どうかしてる。銀魂どうなるの?」「先生変えるしかないと思う。それしかないと思う。」私は何も言えなかった。(おしまい)下手でごめんね。よろしくね。

52:ミルク ◆uqvA:2013/05/30(木) 17:10 ID:eKs

「ID違うけど気にするな」


私は和美に聞いてみる

和美は若干驚いた顔をする

「あぁ・・あげるわよ・・あんたのついでで作るから・・」

和美は少々赤面になって俯く

「あんなサドの何処が良いアル?まだ、パピーのがマシネ」

「あっそ・・」

和美は呆れた顔して料理ブックを開く

本にはいろんなチョコが載っている

どれも美味しそうだけど・・その分難しそうだった

「何?凄く・・甘いのは・・ちょっと難しいけどこれはどう?」

和美が見せたのは「ドラジェ」というチョコレート

「・・・何アルか?見たことないチョコレートネ」

「これはね、ドラジェよ、甘いって言うか・・ちょっと大人な味かもね
 なんせ、結婚式で頂くチョコよ、どう?バレンタインにピッタリでしょ?」

結婚式・・・!?

じゃあ、これ上げたらプロポーズに・・・?!

「これはあげたら・・・プロポーズに・・」

「ならないわよ・・馬鹿」

思いを伝えるならドラジェが一番だと言う

和美もドラジェを作るそうだ

「ドラジェはね色で意味が違うそうよ?例えばピンクは愛してる、白は感謝って感じでね
 坂田にあげる理由が感謝なら白色にしたらどう?私はピンクにするわ」

私は和美の言うとおりに白色のドラジェを作ることにする

和美は手際よくピンクのドラジェを作る

53:c@ ◆jPrc:2013/05/30(木) 23:14 ID:7WA

【ID戻ります】

和美は料理の段取りが早くてすぐ終わる

でも、私は形が歪になったりして終わらない

「馬鹿ねぇ、まともに料理ができないなんて」

「っ・・仕方ないアル!!」

「形だけはやってあげるわ、後は一人でね」

そう言って歪で固まってないチョコを取ると綺麗に丸めてトレーに置いていく

「は・・・早いアル〜!!!」

「当たり前よ、何年料理してきたと思ってんの?」

和美は得意気に笑って見せる

こうして、やっと白のドラジェが完成した

和美のドラジェは一時間前に出来ていたらしい

時計を見ると・・午前2時を回っていた

「全く・・ここ大学のキッチンよ?
 2時まで使ってて良かったかしら?」

54:ミルク ◆jPrc:2013/05/30(木) 23:32 ID:7WA

こうして、バレンタインの日がついに

「良いこと?ちゃんと渡すのよ」

和美は苦笑いしながら私に言った

和美は多分、ホワイトデーにはあげてない奴にもお返し?が来そうだ

美人でクールで頭が良くて料理も出来て楽器も出来て歌も上手い、完璧だ

「じゃあ、行ってくるネ」

和美の顔を見て笑って私は銀ちゃんの所に向かった

銀ちゃんは相変わらずテレビの前でぐーたら状態

「何ですかコノヤロー、バレンタインなのにチョコもらえない俺を馬鹿にしにきたのかァ?」

銀ちゃんは去年も貰ってなかったので

不機嫌である

「ぎ・・・銀ちゃん?コレ・・あげるヨ、感謝するヨロシ」

「・・・ハァ?!お前がァァ!?
 神楽ガァァァ!?マジで!!
 もしかして中身ダークマター?」

私は銀ちゃんの言葉に酷く悲しんだ

あんなに真剣に教えてもらったのに

あんなに和美が必死で教えてくれたのに

私がチョコをあげること引いたり

中身はダークマターと馬鹿にしたり

「銀ちゃんなんか大っ嫌いアル!!」

55:ミルク ◆jPrc:2013/05/30(木) 23:55 ID:7WA

私はチョコのはいった箱を机に叩き付けて出ていく

「えっ・・!!ちょっ!おいっ!」

銀ちゃんは急に怒り出した私に驚く

そんな銀ちゃんをほっておいて何処かにいった

和美目線

神楽・・・うまくいってるかしら?

ま、今は沖田にあげることが優先なんだけど

「沖田ぁ〜?屯所に来ちゃった〜」

「おっ!和美!!会いたかったんでさぁ!!で?何か用ですかぃ」

「えぇはいコレ、チョコよ?
 今日、バレンタインでしょ?
 だから・・気持ち受け取ってくれない?」

私は沖田にチョコを差し出す

沖田はパァッと顔が明るくなる

「チョコですかぃ!!ありがとう!!
 勿論、和美の気持ちはいつでも受け取りやすぜぃ!!」

沖田は早速箱を開けて中身を見る

沖田はしばらくチョコを眺めていた

「これ、なんてチョコですかぃ?」

「ドラジェよ、結婚式で頂くの
 白は感謝で・・沖田にあげた
 ピンクの意味は・・」

「意味は・・・?」

「愛してる・・よ」

そういって沖田の頬にキスをする

沖田は頬を押さえて赤面になる

沖田は私を抱き締めた

赤面になってるからか体温が暑い

「可愛すぎでさぁ・・チョコにまで気持ち込められたら・・俺ァ・・
結婚式で頂くって言ったな?
じゃあ、俺達の結婚式もこれ頂くぜ?
和美、いつか俺と結婚しやがれぃ」

「・・・・あっ・・あったり前よ
 アンタとは・・結婚したい・・」

沖田を抱き締め返す

と、その時

「総悟ォォォ!俺達の前でリア銃しないでェェェ!!ゴリラのキャリアがぁぁぁ」

「近藤さんのキャリアなんざ関係ねーが、屯所でイチャつくのは止めろ
せめて、庭でしろ
ていうか、仕事しろ」

「土方さん、彼女いねーからって
 ひがむんじゃねーんでさぁ」

私は二人のやり取りをずっと見てた

面白くて、面白くて・・・

そんなとき、土方の後ろにとんでもないものがあった

「・・・・!!ミツバ!!」

ミツバの遺影だった

・・・真撰組とミツバは関係してるの?

「っ!!和美、お前・・・」

真撰組の皆は驚きを隠せない様子

土方、近藤、沖田は特に

「ミツバをなんでしってる?!」

「えっ・・?あぁ、人切りになる前
 武州で出会って親友になったの」
(↑詳しくは過去明かし編 和美版)

「姉上の・・・親友・・?」

沖田が姉上と申した・・・

・・・・姉上?

「えっ・・・もしかして
 ミツバって沖田の・・姉?」

「そうですぜぃ・・」

衝撃的・・・・

「クスクス・・アハハハ
 なぁるほど、そりゃ沖田を好きになるわけだわ・・」

私は思わず笑ってしまう

「和美?」

「会った日、私が空腹で倒れてるとき
 助けてくれたの・・で、一年武州に留まったわけ」

「そうですかぃ・・・・姉上
 よかったですねぃ、親友がいて
姉上、俺決めやした!
 俺ァ、和美と結婚します!!
 いつか、立派になったら・・」

沖田は遺影の前に手を合わせる

私はミツバの墓に置いておくチョコを遺影の隣に置く

「ミツバ、貴女のお陰で世界が変わってきた・・・ありがとう・・」

私は手を合わせてそう言った

56:~N ◆jPrc:2013/05/31(金) 21:52 ID:7WA

そんなとき・・・坂田が屯所の扉を蹴散らせ此方に来る

「おい、旦那ァ・・ドアどうしてくれるんでさぁ・・」

「万事屋・・・弁償してくれるよな?
ていうか、鍵かけてねーんだし
開けろよ、普通に・・・」

「すまね・・ところでさ・・
神楽が・・・」

神楽の名前を聞いてあげたんだと思う

でも、私の予想を覆す言葉を言った

なんでも、坂田が神楽を泣かせたんだ

『ダークマター』と馬鹿にして

神楽がチョコをあげることを引いて

「なに・・ やってんのよ・・・・」

「え?」

「なにやってんのよ?!この馬鹿
 あの子はねぇ、夜中も削って大学の台所でチョコ作ってたわ!!
私が教えたのよ!!ドラジェって
ドラジェは結婚式でいただくチョコよ
神楽は白い色作ってたわ!!
だから、感謝よ!!貴方に感謝してるからっ!!!
なのに・・・この馬鹿!!
私が近くにいたんだもの!!
失敗作になるはずないわ!!」

57:ミルク ◆uqvA:2013/06/01(土) 16:12 ID:7WA

坂田はハッとした顔になり屯所を出ていく

「やっと出ていきやしたねぃ・・
仕方がねェ・・土方さん、ドアの金はあんたが払いなせぃ・・」

「ハァ?!なんで俺が!!」

「俺達、今からデートに行くんで」

そういうと私を抱き締めて屯所を出ていく

土方目線

ったく・・・あいつ何考えてんだ

近藤さんは止めねェし・・・

「いいじゃないか、今日はバレンタインだぞ?」

「だからって、仕事休んでいい理由にならないぜ?」

「トシも今日は休んで、ミツバさんの墓石に行ったらどうだ?
大事な親友の代わりにな」

俺は近藤さんに言われたので仕方がなく行った

・・・・・・墓石を見たとき

苺がミツバの墓に添えられていた

レシートは今日のじゃないので

ちょっと前に備えたのだろう

多分・・・和美だ

「なぁ、ミツバ・・お前はあいつを許すのか?彼奴は元々世間を騒がす人斬りだぞ?」

俺は墓石に独り言を言う

ミツバに言ったつもりだが

返事が帰ってくるわけがない

「・・・・すまねェ・・
 お前の幸せを願って突き放しただけなのにそれが逆効果になっちまって」

2月はまだ冬・・だから冬の風が俺の頬を掠める

「・・・なんで・・返してくれねェんだ?あの世からでも・・返してくれよ・・・なぁ?!」

俺は反射的に墓石を叩く

こんなとこ和美か総悟に見られたら半殺しじゃすまないだろう

「・・・・ごめん・・すまなかった
 だから・・・帰ってきてくれよ
 本当はお前が好きだった・・
お前の笑顔は俺の幸せでもあった
・・・・・・俺は・・っ!!」

俺は墓石にすがりついて泣いてしまう

涙を止めようとしても止まらない

涙は冬の風に冷えて頬に伝う

だから、涙が冷たい

俺は・・最低だった

ただ、幸せになってほしかっただけだった

惚れた女に・・そして総悟の事も

総悟には申し訳なかった

後から入ったのに副長になって・・

「すまねェ・・お前ら姉弟にはスッゲェ迷惑かけた・・ごめん・・っ!!」

拭っても拭っても涙が止まらねェ

『十四郎さん・・・』

突然、後ろから服の裾を引っ張られて

名前を呼ぶ声が聞こえる

聞き覚えがあった

・・・・俺はこういうの苦手だけど

怖いよりも嬉しいの方が勝った

俺が・・・・一番忘れられない言葉

俺に笑ってくれる時も俺を励ますときも俺にフラレた時も・・・

<十四郎さん>と呼んでくれた

俺は後ろを振り向く

後ろに・・・ミツバがいる気がした

錯覚かもしれない

名前だって・・空耳かもしれない

でも・・・なんでもない

事実だった

『十四郎さん・・泣かないでください
 私は貴方を恨んでませんから
 不幸せになんてなってませんから
 幸せでしたから・・泣かないで』

ミツバは優しい声で俺に言う

急に暖かくなった

ミツバが抱き締めてくれた

姿はうっすら見えるだけなのに

暖かさだけは感じる

「ミツバ・・・・」

ミツバは優しい笑顔で俺を見ると消えてしまった

もしかして、チョコの代わりに

あぁ、優しくあの世からしてくれたのだろうか?

ホワイトデーにお返しをしようって決めた

と、同時にいつでもあいつの事を考え会いたいと願えば必ず会える

そう・・・信じた

58:ミルク ◆uqvA:2013/06/01(土) 16:27 ID:7WA

坂田目線

彼奴・・どこいるんだよっ・・

心配ばっかかけやがって

「あっ・・いた!!」

万事屋に帰ってきた俺は押し入れを見ると

神楽が一人で泣いていた

体育座りして

「おい、いい加減機嫌直せ〜」

「うるさいネ!!銀ちゃんはどっか行くヨロシ!!」

俺は押し入れから神楽を無理矢理出す

神楽は嫌々出てくる

涙で目が腫れていた

「その・・・すいませんでしたァァァ!」

俺はその場で土下座してしまう

神楽はポカンとした顔をして俺を見る

「銀ちゃん?」

「チョコの事、馬鹿にしてすまん!!
 悪気はなかったんだ
 状態半分で言っただけなんだ」

神楽は状態半分という言葉に拗ねてしまう

「いや・・あのな
 和美と作ったんだろ?
 一生懸命に・・ドラジェだっけ?
 白色で意味が感謝って・・」

そこまで言うと神楽は顔を赤くする

意味まで知られる事が分かってないのだろう

「銀ちゃんっ・・なんでそれを」

「和美に聞いた、それより・・」

俺は机の上に置いてあった、チョコの箱を手に掴む

「和美、言ってたぜ?私が居たから
 絶対甘いってよ」

そういうと俺は箱を開けて

チョコを口の中に全部放り込む

「・・銀ちゃん・・」

確かに甘(うま)い

普通に甘い

「旨かった・・ありがとうな」

そう俺は笑って神楽に礼を言う

神楽は嬉しそうな表情になる

「あっ・・当たり前ネ!!」

神楽はそういうと俺に近付く

「此方も言い過ぎたごめんアル・・」

「いやいや、お前は悪くねーよ」

俺達は無事仲直りできた

59:c@ ◆uqvA:2013/06/01(土) 16:43 ID:7WA

沖田目線

俺達は屯所を飛び出し街をブラブラ

「ちょっと!良かったの?」

「良いんでさぁ・・」

これ以上彼処にいるのは気分悪い

俺は 懐のチョコを出して一つ食べた

「うんめェ!!流石、和美!!」

「そ・・そう?ならよかったわ」

俺は和美の頭を撫でてやる

和美は赤面になる

「可愛いですねぃ・・ちょっとここで待っててくだせぃ」

そういうと俺は自動販売機に行く

・・・・帰ってきた時

和美が数人の男に囲まれていた

「姉ちゃん?良いねぇ〜俺達と遊ばない?」

「いいえ、結構よ・・彼氏待ちよ」

「っち、彼氏持ちかよ・・テメェら連れてけ!!」

そういうと和美の腕を掴む

俺は見てられなくなりそこに行く

さっき、自動販売機で買ったコーラがあったのでそれを振ってあいつらめがけて開ける

見事、あいつらにコーラが掛かる

「誰だコラァァァ!!」

「あー、すいやせん。人の彼女に手を出すあんた達がムカついて・・」

俺は男達を睨み付ける

「沖田!!」

「もう大丈夫でさぁ・・
 折角のバレンタインデート邪魔するんじゃねェんでさぁ!!」

俺は一人の男を殴る

男は倒れ気絶する

「次に生け牲になるのは誰だ・・っ!」

男達は震え上がり腰を抜かす

「滑稽ですねぃ・・でも悪いのはあんたらですぜぃ・・覚悟なせぃ」

俺は刀を抜き男達もろとも斬ろうとした

「やめて!!そこまでする必要ないわ
 それに、今日人を斬らないで」

60:ミルク ◆uqvA:2013/06/01(土) 21:46 ID:7WA

俺は和美に止められて

刀を鞘に戻した

多分、こいつが止めなきゃ俺はこいつらを殺してただろう

「おいテメェら、次に和美に手ェ出したら確実に殺すんで覚悟しといてくだせぃ」

そう俺は宣言したら男たちは尻尾巻いて逃げて行く

「和美!大丈夫ですかぃ?」

「えぇ、平気よ・・」

俺は和美を抱き締める

「沖田?私なんか助けなくて良かったのよ?
一応、私だって刀扱えるし・・」

「だから・・何ですかぃ」

「沖田がもし殺ってたら真撰組から下ろされるかも・・」

俺は和美を睨み付けた

そして和美の制服の襟を掴む

和美は驚き大人しくなる

「いい加減にしやがれぃ!!
 お前がどんなに強くても女だぞ?!
 だから・・心配させる事言うんじゃねェでさぁ!!」

俺はまた和美を抱き締めて

和美の唇にキスをする

デートや頬にキスなら何回もしたけど

唇にキスは一回もしたことなかった

つまり・・・ファーストキス

「っ・・お仕置き・・でさぁっ・・」

「ぷはっ・・変態っ・・・」

俺達は路地裏で抱きしめ合った

2月の冬を乗り越える暖かさで・・

ーーーーーーーこうして

今年のバレンタインは皆、幸せだったと・・

【バレンタイン編 完】

61:夜星桜音歌:2013/06/02(日) 12:13 ID:ez-czc

「のりちゃん元気ないあるよ。さっきからため息ばかりついてる。」「神楽やっぱりのりちゃん恋してる。主人公のりちゃん恋多くなってる。それで悩んでるのかもしれない。」「やっぱり私もそんな感じしたあるよ。」「オレもそう思う。のりちゃんはアニメの恋があってるかもしれない。それでいいかもしれない。」銀さんと神楽ちゃんは二人して私の事を話してた。私はアニメの恋かなり多くなってる。それで今私は悩んでる。どうしたらいい?真剣に悩んでる。空見上げて私はかなり悩んでる。(おしまい)そんなに書けない。下手でごめんね。よろしくね。

62:ミルク ◆uqvA:2013/06/02(日) 22:47 ID:7WA

【明日、ホワイトデー版を書きます
 お楽しみに〜♪】

63:ミルク ◆uqvA:2013/06/03(月) 20:29 ID:7WA

【ホワイトデー】

土方目線

今日は3月13日・・・

明日はホワイトデーというらしい

何でも、バレンタインのお返しをあげるっていう・・

俺はそんなホワイトデーとかの店で迷っていた

・・・・・・ミツバの墓に飾る物を

「ったく・・・総悟はこういうの分かるだろうな・・でも、ミツバの事言ったら大変な目に会いそうだ・・」

だから、俺はデパートで悩み中

こんなことで悩む俺は馬鹿みたい

でも・・・

『幸せでしたから・・』

俺はあの世にいる彼奴をもっと幸せにしてあげたい・・

俺はそんなことを考えているとあるものが目に入った

・・・三つ葉の飾りのネックレス

彼奴の名前はミツバ・・・

丁度良いと思って俺はそのネックレスを買った

総悟にバレないように隠して明日墓に行こうと思った

64:やー子:2013/06/03(月) 21:24 ID:B7.

勝手に入って良いですか?
あと、始めにあやかって妹編やりますね!

65:やー子:2013/06/03(月) 22:07 ID:B7.

勝手に入って良いですか?
あと、始めにあやかって妹編やりますね!

66:& ◆t/aE:2013/06/03(月) 22:23 ID:B7.

ただ、護るものが違っただけ。
なのに、何でこんなことになるんだろう。

「...誠と攘。貴方はどっち?」
「.... 近藤さん裏切る訳にはいかねェからな。」

... この人には隠せない。みんな見透かしてるみたい。
鬼の服長ってのは人を見る目も伊達じゃないらしい。

「戦争はもう、終わったんだ。」
「まだ、戦ってる人だっている。」
迷い無く、真っ直ぐな瞳で返す。
大切なものを奪った世界を、壊す者。
大切な世界を、もう奪われまいと護る者。
大切なものを全て落とし、もう落とすまいと護る者。

ーー私は、何を護る... ?
もうすぐ、七年前に無くした夏が始まる。

67:& ◆t/aE:2013/06/03(月) 22:25 ID:B7.

66は私です(汗)
テキトーにくぎります。

68:& ◆t/aE:2013/06/03(月) 22:53 ID:B7.

探して、見つけてもいつの間にかいなくなる。
あった所で私は裏切り者。斬り捨てられるかもしれない。
新選組に拾われた、なんて。
でも、また隣で笑いたい。またその髪に触れたい。
...会った所で気づいてもらえるだろうか。
大丈夫か。銀時は気づいてくれた。
「こと... 」
こたがなまってことになったらしい。昔から私は彼のことをそう呼んでいる。
そういえば、銀、晋と呼んでいたなぁ。
懐かしい。あの日々は、優しかった。みんな、みんな。私は刀なんて
握らない。鍬と鎌で十分だ。武器なんて。
14歳位の体で、クイッと。肴はお互いの昔話。
「銀羽、お前なぁ... 。」
「総と比べないでよね。見た目より、老けてんだから。あんたより酒には強いわよ?」


区切りますっ

69:やー子:2013/06/03(月) 22:54 ID:B7.

名前が変になっちゃいます(汗)
解決策、探しときますね!
やー子

70:& ◆Y8DY:2013/06/04(火) 08:32 ID:B7.

私の名前は、坂田銀羽。
戦争に敗れたあと、天人に捕らえられて、ある呪いをかけられる。
それは、体が14歳位のままになる。そんなありがちな呪い。


「.....俺は止めねェよ。お前が選んだならな。」
「新選組も、近いうちに幕府に消される。」

これは、いつもの子供の表情じゃない。
総悟や近藤さんには絶対に見せることのない表情。

「近藤さんは、気付いてないみたい。」
「あの人はな、底無しのお人好しだ。気付くはずなんざねェよ。」
「今なら、まだ、間に合うはず。」

今日も、暑い。熱帯夜だ。



「...。」
除け者にされていると薄々知っていた沖田は、ふすまからこっそり覗いていた。
深刻そうな顔。
アイツ、結局何者だろう?
ふと、その目がこちらを向く。
深く、吸い込まれそうな紅い目。いつもは束ねている、癖のある銀色の髪。
桜の連なったような髪留め。
見たこと、無いか?前にもこんなヤツ。
あっ。

「ごめんくださーい」
総悟に連れられて来たのは、万事屋という所。
... 。こいつ、まさか....。バレたか....?

一旦区切ります!
学校は、風邪でお休みです(-_-;)

71:やー子:2013/06/04(火) 10:39 ID:B7.

「はーい、どちら様って ... 沖田さん?」
あっ、この子が新八君か。そういえば言ってたなぁ。
なんて思ってたら、
「このドSがぁァァァァ!帰れヨォォォォオ!」
見た感じ14歳位のチャイナ娘が、ドアを破って総悟の顔に蹴りを入れる!
「神楽ちゃんんんんん!?」
この子とは仲良くやれそう。何となく...。
「うるせェェェエ!お前らは何回家のドア壊せば気が済むんだよ!」



しばらくして、沖田はお茶をすすりながら率直に聞いた。
「コイツ、旦那と血ィ繋がってますよね?」
「ああ、妹だけど?」
... あっさりしすぎだろォォォォオ!!
「...何歳だ?お前。」

「永遠の14歳だよー。うんうん。」

神楽さん、ナイスフォロー。
銀時と新八がグッジョブ!と言った。

72:ミルク ◆uqvA:2013/06/04(火) 23:15 ID:7WA

そして、次の日

俺は仕事を近藤さんに任せた

近藤さんだけには要件を言った

『ミツバの墓に行く・・』と

「3月だってのに冷えてるな」

ミツバの墓石を触ると冷たい

もう3月なのに・・・

「悪りィ・・我慢してくれよ?」

俺は水筒にはいってあったお湯を墓石にかけた

そして少しだけタオルで墓石を拭く

「ミツバ、これやるよ・・」

俺は前日に買っておいた三つ葉のネックレスを添えた

「生まれ変わったらそのネックレスつけて俺の前に現れろよ?」

その時、視界が一面緑に染まる

三つ葉のクローバーが頭上から・・

「ったく、誰だよ・・ん?」

手につかんだのは四つ葉のクローバー

「馬鹿らしい・・・ミツバか?」

が、嬉しかった

そして、空からの贈り物に感謝するように空を見上げた

73:EtE[O ◆uqvA:2013/06/04(火) 23:35 ID:7WA

沖田目線

俺は3月13日、見たんだ

土方を・・・大型デパートで

何を買ってたか?んなもんしらね

でも・・・予想はついた

姉上へのプレゼントだ

声をかけようとするも真剣そうな表情に苛める気が失せた

俺はアイツが買い物を終えた後に

和美へのお返しを買った

次の日・・・アイツは仕事を休んだ

姉上の墓に行ったんだ・・きっと

「あの野郎・・なんででさぁ・・」

何で諦めようとしねェんでさぁ・・

だから・・・死んでほしいんだ

あぁ・・・胸糞悪い・・

俺はザキに適当に仕事押し付け走ってアイツを追う

アイツに気付かれないように

そして、墓に来ればアイツは姉上にお湯をかけた

「何をしてるんでさぁ・・」

姉上にお湯をかけるな

お前にかけられるお湯なんざ・・

その時・・・墓石を拭いてプレゼントを置いた

それをつけて生まれ変わったら会いに来いと・・

「ふざけんな・・っ!!」

彼奴、姉上をフッた癖にそれかよ

ムカつく・・・でもここで邪魔したら姉上が・・・

俺は近くにあった三つ葉畑を見つけた

ムカつくからぶち負けてやれと引っ込抜いて彼奴に投げて帰ろうとする

でも、彼奴は綻んだ笑顔でこう言った

「馬鹿らしい・・・ミツバか?」

んで・・くそっ・・

でも・・・姉上もきっと感謝してる

そう信じ退散した

74:EtE[O ◆uqvA:2013/06/05(水) 15:22 ID:7WA

そして午後・・・

俺は和美の所の大学に行った

寮生活なので学園長的な奴に挨拶

それから、急いで和美の部屋に行った

「あら?沖田・・どうしたの?」

「和美!!会えて嬉しいんでさぁ」

俺は和美にガバッと抱き付く

そして離れ、お返しを出す

「これ・・受け取ってくだせぃ」

「・・・・え・・」

和美は中身をみて驚く

中身は・・・指輪だ

「和美、俺と・・俺と結婚してくだせぃ」

75:ミルク ◆uqvA:2013/06/05(水) 17:29 ID:7WA

和美目線

今・・・なんて・・?

「結婚して・・・?」

「何度も言わせるんじゃねェんでさぁ
 俺ァ、純粋に和美が好きで・・」

嘘・・・嘘・・・

「本当に・・?」

「あぁ」

「本当に、本当?」

「これしねェと証明出来やせんかぃ」

そう沖田は言うと白いカーテンを私の頭に被せて花瓶の花を私に持たせ

「ホワイト結婚式でさぁ・・」

そう笑って優しくキスをした

私は嬉しかった

付き合ってるだけでも・・

前まで私は真撰組の敵

死んでも捕まりたくない・・

でも・・貴方は私に初めて恋心を教えて貰い嬉しかった

『好き』って言って貰って嬉しかった
%

76:ミルク ◆uqvA:2013/06/05(水) 17:29 ID:7WA

和美目線

今・・・なんて・・?

「結婚して・・・?」

「何度も言わせるんじゃねェんでさぁ
 俺ァ、純粋に和美が好きで・・」

嘘・・・嘘・・・

「本当に・・?」

「あぁ」

「本当に、本当?」

「これしねェと証明出来やせんかぃ」

そう沖田は言うと白いカーテンを私の頭に被せて花瓶の花を私に持たせ

「ホワイト結婚式でさぁ・・」

そう笑って優しくキスをした

私は嬉しかった

付き合ってるだけでも・・

前まで私は真撰組の敵

死んでも捕まりたくない・・

でも・・貴方は私に初めて恋心を教えて貰い嬉しかった

『好き』って言って貰って嬉しかった

なのに・・こんな贅沢・・

「和美・・?そんなに結婚は嫌ですかぃ?」

どうやら私は泣いていて沖田を不安にさせた

「ううん・・私、貴方の誘いに・・
貴方との幸せを誓います・・」

珍しく敬語を使って沖田に抱きついた

沖田は優しく宝物を包むように抱き締め返してくれる

「・・・・・式はいつだって良い
 俺とお前の都合で・・」

「バァカ・・今日、一度してるじゃない」

「そうですねぃ・・」

私達は笑い合う

その夜、沖田が帰った後手紙を書いた

拝啓お父様へ

「お父様?私は今日、大好きな人にプロポーズされました。
とても好きです。あの人なら私を幸せに出来ると思います。病める時も休める時も彼と愛し合うことを誓います」

「拝啓 和泉へ
 元気かしら・・?私は沖田にプロポーズされたわ。だから、応援してて
病める時も休める時も幸せを誓うから」

そう書いてお父様への手紙はお父様の墓石に

和泉へはポストを使って

お父様に手を合わせるとふと、ミツバの墓に目が移る

ミツバの墓には三つ葉のネックレスが置いてあった

「どうしたの・・コレ?貴方も幸せなのねェ・・」

私は今宵の月を見上げた

77:~N ◆uqvA:2013/06/05(水) 18:59 ID:7WA

75

ミスです!!
すいません!!

78:ミルク ◆uqvA:2013/06/06(木) 20:48 ID:7WA

坂田目線

今日はホワイトデーだ

男子からしたらダルい

女が勝手にチョコあげただけなのに

まあ、糖分取れるから嬉しいけど

俺は今、スーパーの半額酢昆布を買って帰っていた

「ジャンプも半額で売ってくんねェかな・・」

「そういう分厚い本は半額売りしないわよ・・」

後ろを振り向くと和美と総一郎くんが

「あっれェ?旦那ァ、ホワイトデーなのに一人ですかぃ?」

「余計なお世話だよ〜総一郎くん」

「総悟です」

俺はスーパーの袋を後ろに隠してそのまま通りすぎようとする

関わると面倒だ

このバカップルは特に・・・

「じゃ・・じゃあな・・」

「あら、もう行くの?」

「おっ・・・おう・・仕事しなくちゃな・・」

仕事なんて年柄年中してないが適当に流す

そういうと二人は去っていった

ったく・・

「あっ!銀ちゃんネ!!」

前から神楽が来た

丁度良いし渡せ、銀さん!!

ていうか、半額シールは剥がして・・

「おい神楽、酢昆布やる。
 お返し?って奴だ」

「銀ちゃん!!気が利くネ!!」

そういうとさっそく開けて頬張る

俺は油断しすぎて・・

剥がした半額シールを地面に落としてしまう

「あっ・・しまったァァア!!」

「・・・・半額アルか?
 無駄に期待させるなヨロシィィ!」

そう神楽は叫ぶと俺を蹴飛ばした

蹴飛ばすと神楽は酢昆布食いながら去っていった

「文句あるなら・・食うなよォォ!」

ホワイトデーは・・バレンタインと代わり

幸せ+ツッコミに終わる

幸せ組(土方×ミツバ 沖田×和美)

ツッコミ組(銀時×神楽)でしたっ!

「おいィィィ!!なんでだよォォォ
 俺らなんかツッコまれる事言ったアアァ?!」

「銀ちゃんの半額セールでゲットした
 酢昆布がツッコミ処ネ
 ホワイトデーだから自重しろヨ」

「違うでしょ・・二人の性格に問題でしょ・・」

「確かにチャイナは和美を見習って
 もっと女らしくしやがれ〜」

「今回の意見は・・総悟に賛成
 和美にも賛成だな・・
お前らの性格にツッコミ処あるんだろうな・・」

「酷いアル!!そーいうお前らは
 バカップルと死人との恋アル
 全部、ツッコミ処アルネ!!」

・・・・長くなりそうなので

以後を持ちまして

【ホワイトデー編 完】

79:匿名さん:2013/06/07(金) 19:40 ID:uPQ

【3Z】

銀八目線

俺はいつものように職員室でジャンプをまとめ読みしていた

「失礼します・・銀八先生は・・
って、銀八一人・・」

職員室に入ってきたのは和美だった

「人前だけで銀八と呼び捨てにするのを止めなさい」

「良いじゃない私、貴方がいい先生って思ったことないし」

と、ザックリ言われる

確かに職員室でジャンプを読んだり

授業中、レロレロキャンディを食ってたり・・

「授業中の態度や今の漫画とかか?」

「確かにそうね、授業中の態度は悪いし、他の先生居てもお構い無しに漫画読んでるし・・」

うわ・・傷つく・・

改めて言われると傷つく・・

「でもね、私はそこの事を指摘してないわ」

「じゃあ、何処を・・?」

「態度悪い癖に生徒の事は誰よりも考えて・・そういうギャップが・・ね」

そういうと和美は職員室を去っていった

80:J@a` ◆uqvA:2013/06/07(金) 20:41 ID:uPQ

【3Z】

和泉目線

「ふぅ・・これで全部かな・・」

俺は生徒会の書記になった

和美と転校してまだ3か月

でも、クラスメートとも馴染んだし

困ることはあまりなかった

「おう和泉か、毎回ご苦労様だな」

「副会長に言われると嬉しいです」

俺は書類を片付けると帰る支度をした

が・・この暑さで俺は倒れてしまった

「おっ・・おいっ!」

ーーーーーー2時間後

俺は目を覚ますと家にいた

俺の机には副会長が寝ていた

倒れたから送ってくれたのだろう

「副会長、副会長!!」

「んぁ?あぁ、お前か・・目ェ覚ましたか?」

「えぇ、なんとか・・」

俺はさっさっと帰って欲しかった

そろそろ、和美が帰って来る

だから・・誤解防止に・・

「副会長、もう帰っていいですよ?
 そろそろ和美も帰ってきますし」

「・・・・お前ん家、両親いねェのか?」

「まぁ・・母は暴行未遂で逮捕
 父は・・・10年位あってないけど
 母曰く、浮気して出ていったんだ
 きっと今日もギャンブルかキャバクラ」

「大変だな・・」

「昔は良かったんだ・・
でも、父が出ていってから母は狂った、俺達姉弟を狂わせた」

言うだけで・・思い出すだけで涙が出る・・

はっきり・・言うと・・

「もう言わなくていい・・」

そう言うと副会長は部屋を出ていった

俺の部屋の窓から見えるのは副会長が歩きながらぶつぶつ言ってる姿だった

81:J@a` ◆uqvA:2013/06/08(土) 22:50 ID:uPQ

【幼稚園編】

銀時目線

俺らは和美が幼稚園で働くと言うので見学(手伝い)に来た

「悪いわね・・手伝いに来させて」

「良いってことよ万事屋銀ちゃんは
 江戸町の正義のヒーローだから」

「旦那、和美だけは俺だけで良かったですぜぃ?」

俺らは多分、マダオ同様に邪魔するだろう・・

多分・・いや、絶対・・

和美が今日から働く幼稚園は結構デカイ施設

俺らは全員同じ組で幼児の世話をすることにした

俺は一回俺そっくりの赤ん坊を育てたことがあったので慣れていた

惣一郎くんも新八もそこそこ

問題は・・・

「ほぉら!此方アルヨ〜」

「ウワァアァ!お姉ちゃん怖いぃ!」

「ったく神楽〜、こうあやせよ
 優しく・・・な?」

俺はそっと幼児を抱っこして高い高いする

すると、すぐに笑ってくれた

「銀ちゃん!!凄いネ!見直したヨ」

ふぅ・・問題児は押さえた

もう後始末する事はない

と・・思ったが和美が隅で体育座りしていた

「どした?」

「全員、泣くのよ・・なにもしてないのに・・」

・・・・酷いな

流石、和美だ

コイツ、そういえば人付き合いが苦手だった

こういうバイトは苦手だろう

慰める前に先生が合図を出す

「お歌の時間ですよ〜!」

子供たちは遊ぶのを止めない

何回言っても止めず先生は怒った

「言うこと聞きなさい!!」

「だって毎回同じようなお歌でつまんないもん」

「なら・・・私に歌わせてくれるかしら?」

手をあげて立候補したのは・・

和美だった

82:J@a` ◆uqvA:2013/06/09(日) 14:17 ID:uPQ

「えっ和美ちゃん?でもね、今回はちょっと・・」

「分かってるわ、泣かしてばかりの落ちこぼれだから歌うなって言いたいんでしょ?」

「そんなことは・・」

「でもね、私だって夢があるの
 先生になるって・・お父様を受け継ぐの・・」

和美は先生をまっすぐな瞳で見つめる

いつものS・・な和美ではなかった

『松陽先生』という存在を目的に・・

先生は丁度用事が出来たので教室を出ていった

83:J@a` ◆uqvA:2013/06/10(月) 17:28 ID:uPQ

「えーこのお姉ちゃん、怖いもん」

子供たちは和美に散々な言葉を浴びせる

和美は少し悲しそうな顔をしてた

「えぇそうね、私は怖いわ」

そう一笑いすると深呼吸をする

その時だった・・

『世界へ眩しく輝くのは自分
 この人生の主人公は君
 瞳に映るは影でも太陽をみたらきっと光がさしこんでくるの』

高らかに和美は歌い始めた

歌ってる和美の表情はとても幸せそうだった

『世界は敵だらけ
 でも、信じれる仲間は絆
 どんなに離れてもどんなに別れても
 だから生まれ変わっても君達に会いたい
 そう、地球の輪廻に・・』

和美は歌い終わると子供達は和美に近寄ってくる

「お姉ちゃんスゴい〜」

「ねぇ、もっと歌って〜!」

84:匿名さん:2013/06/13(木) 19:59 ID:uPQ

「へぇ、流石和美ネ!
 何でも出来るヨロシ!!」

「馬鹿ね、歌なんて1年頑張れば誰でも上手くなるわ」

和美は神楽を見てそういう

そういう返事を聞いた神楽は笑顔になる

「マジアルか!!嬉しいネ!!」

そうニコニコとする神楽

・・和美は人と関わるのは苦手だけど

笑顔にさせるのは得意なのだと

俺は思ってしまう・・

「さて、銀さん達ももう少し働きますか!!」

「「オーーーー!!」」

数時間経てば子供達も慣れて接して来る

和美はそんななか微笑んだ

「なにニヤニヤ笑ってんだァ?」

「え?私、笑ってた・・・?」

「え・・あ・・あぁ」

「分からないけど・・幸せだからじゃないかしら?」

和美は俺を見てそう言った

和美にとっては子供が笑ってる事が幸せに繋がる・・

「和美、アンタいい母親になれやすねぃ・・」

総一郎くんが和美の背中を見て

ボソリと呟いた事は和美に言わないでおいた・・

そして、夜・・・

「いやぁ・・和美ちゃんだいぶお仕事になったじゃない・・凄いわね・・」

「いえ、ただ歌っただけなので・・」

85:匿名さん:2013/06/13(木) 20:22 ID:uPQ

「子供には人気だったわよ?
「お姉さんの歌、凄くうまかった」って・・」

和美はそう聞いてホッとした顔になる

こうして、今日の仕事は終了する

・・・が、和美を幼稚園の倉庫の裏に総一郎くんが連れていくのを見た

「悪ィ、銀さんちょっと後で帰るわ
 先に晩飯食ってろ」

そういってこっそり総一郎くん達についていった

倉庫の裏は結構暗く、顔とかはわかりずらかった

でも、静かなので会話はガンガン聞こえる

「和美?・・その・・
今日の歌、凄くうまかった
 聞いてて心地よくて・・
アンタと恋人になれて得でしたねぃ
 子供にもいい影響を与えたし・・」

総一郎くんはモジモジと回りくどいことをくどくどと喋る

よっぽど恥ずかしいのだろう・・

「ようするに・・俺達の子供にもいい影響与えてくだせぃって言いたかっただけでさぁ!!」

「・・・・沖田、でもさ
 結婚だって・・まだ・・正式にしてないし・・」

「だから・・けっこ・・」

「結婚してやれ、和美」

我慢が出来なくなった俺は二人の間に空気を読まず出てくる

「ちょ・・旦那・・聞いてたんですかィ?」

「ん?当たり前だろ〜」

総一郎くんは瞳孔を開き刀を抜く

「俺達は真剣な話してるんでさぁ
 なのに・・邪魔するんじゃねェんでさぁ!!」

俺は振り落とされた刀を木刀で遮る

総一郎くんは相当ショックだったようだ

「・・・そういう所か駄目なんだ」

「え?」

総一郎くんは瞳孔を閉じ刀を下ろす

「そうやって気にくわねェと思ったら
 すぐに拳固で解決しようとするお前
 みっともねェよ・・ったく
 あのなァ、自分の女守るんだろ?
 なのにお前はそうやって和美を守る手段は人を倒すことか?
 はっきり言うけど、銀さんさァ
 そういうの和美に失礼だぜ?」

沖田目線

あぁ・・そうだった

俺はよくそうしてしまう度に和美に言われてしまう

バレンタインの時もそうだった

和美が止めなかったら

バレンタインに和美の前で人を殺そうとした・・

・・・・俺は和美に何をしてやれただろうか・・?

俺は立ちくすみ倒れてしまう

「・・・俺ァ・・俺ァ・・」

和美は俺の肩を支えてくれた

・・・だらしねぇや

自分から求婚したくせに和美にばかり支えてもらって・・

俺は・・彼女を支えたことあったか?

「和美、すまねェ・・俺は・・
無力のくせに意地張ってお前を振り回してきた・・
 お前のお陰で俺がいたのに・・ 
 俺って最低最悪の駄目人間でさぁ・・」

そう言い切ると和美は俺に平手打ちをした

「そうよ!!貴方は駄目よ!」

和美は泣きながらそう怒鳴る

「・・・でも、完璧なんてない
 私だって貴方を頼りすぎることだってあるわ・・だから、立ちなさいよ!!」

86:ダン:2014/02/13(木) 19:46 ID:Azk

銀魂小説 (オリキャラあり)ー白夜叉篇ー

87:ダン:2014/02/13(木) 20:43 ID:Azk

続きます!

登場人物
万事屋メンバー 真選組メンバー 桂小太郎 影爺尊 雷蔵(えじそんらいぞう)←オリキャラです! 悟(さとり)←オリキャラ
です!

プロローグ
ー悟。 いつかまた、お前が此処を出られたら…この俺を殺しに来い。この俺…いや、この夜叉(おに)を。そんときゃ俺がいつも
みてぇに手合わせしてやらァ。

彼はそう言って私の前から立ち去った。これで私の大事な人に立ち去られるのは2回目だった。

あれから10年 私は約束を果たしに行く。夜叉と交わした約束をーー。

88:ダン:2014/02/13(木) 21:13 ID:Azk

第1訓「田舎は自然がいいとか空気がいいとか言うけど、どっちかってゆうと都会の方が便利」 ーー時は江戸時代。天人と呼ばれる
宇宙人が地球を侵略し、今では江戸の街を天人がふんぞり歩く、私たちの知っている歴史とは全く違う時代。そんな今となってはまるで
別世界の日本の中心都市「江戸」。その江戸の中でも一際活気を持った街「歌舞伎町」。
歌舞伎町の中で明らかに怪しく、ヘンテコな看板を掲げた店があった。その名を「万事屋銀ちゃん」現代で言う「何でも屋」だ。

ーー万事屋ーー
「ちょっとちょっとちょっとォォ!2人とも!いつまでダラダラするつもりですか?正月はもうとっくに過ぎちゃいましたよ!」
万事屋の中のとある一室。 部屋の中はゴミだらけだったゴミだらけの部屋の中心には赤色をモチーフにした可愛らしいコタツがあった。
その中には銀髪で、天然パーマというインパクトな印象を持ちながら、その目はさながら調理前の魚の様な目をした青年がダラダラと
コタツに入っていた。名を「坂田銀時」一応万事屋銀ちゃんの社長だ。
その向かいには紅一点。可愛らしい少女がこれまた、ダラダラとコタツに入っていた。淡いオレンジ色の髪に白い肌まるで人形のようだ。
…ダラダラしていなければの話だが。


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