kemuシリーズ小説書いてみた

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1:clear:2013/04/28(日) 14:39 ID:VtU

小説スレ初挑戦・clearです。
フリトの名前と違います。
ちなみにclearという名前は「インビジブル」の「透明人間」からとったものです。
感想も書き込みOKですよ。
スタート^^

2:clear:2013/04/28(日) 15:01 ID:VtU

はじめは「人生リセットボタン」からです!


「はあ、やっとできた・・・・・。」
 立方体のようなものを前にして、口角をあげる、ある一人の科学者がいた。
「私は、このソフトで、全人類を幸せにしてみせる――――!」
 一人でそう叫ぶ科学者。その助手が、そっと声をかける。
「しかし、マキ博士。もし、パグがあったらどうするのですか?」
 そう、科学者の名はマキ。マキは、全人類を幸せにしたいという願いがあるのであった。
「大丈夫。そんなこともあろうかと、ネットでテストしてもらう人を募集しておいたの。」
 そういったマキは、クリアファイルから、一枚の紙をだした。
 それは、電子メールのコピーだった。
「なるほど、流石マキ博士!」
助手は本当に感心した声を出した。
その紙には、こんな字が並んでいた。


 人生をリセットできる装置を下さい。

3:clear:2013/04/28(日) 15:02 ID:VtU

どうでしょうか?自分の文才のなさに驚きました。
誰か一人コメントしてくれれば続き書こうと思います。
でわ/

4:凛鏡 ◆LOVE:2013/04/28(日) 16:12 ID:CPY

始まったばかりなので、まだ分かりませんが、
恐らく凄く面白い、傑作が出来ると思います!
私の小説に比べたら国語力ハンパないですよ;
でも、「・・・・・」は、「…(3点リーダー)」または
「‥(2点リーダー)」の方がいいかも知れません。
駄作者が上からすみません<(_ _)>

clearさん、頑張って下さい!!

5:clear:2013/04/28(日) 16:53 ID:VtU

ありがとうございます!
アドバイスもありがとうございます、参考にさせていただきます。
それでは続き↓

「あのひとソバカスすごー(笑)」
「なんで学ランのボタン全部しめてんのー?ダサッ(笑)」
 周りの女子の反応は決まっている。―――――僕を指差して笑うか、憐れむような眼で見て通り過ぎるか。
少なくとも、好意を持って話しかける女子などいないだろう。
 僕は潔癖性だ。汚いものは、許せない。なのに、僕の顔は汚い。なぜ?
 たぶん、大きな理由は、親のせいだ。僕の母も父も、これでもかというくらい、顔が不細工だ。もっと美
しい親を持って生まれれば、きっと、今の人生よりもいい人生をおくれていたに違いない。
 ダメもとでネットの掲示板にあった「願いをかなえたい人、メールください。」という書き込みにそえられ
ていた、メールアドレスにメールを送ってみた。だけど、こんなことで解決ができるわけない。
 今日も夜がくる。ああ、目が覚めて、生まれ変わっていればいいのにな。
 
 次の日、目が覚めた。ベッドから出て、毛布の形を整えたあと、リビングへ向かおうとした、その時。
 僕の足に、何かが当たった。
「何だ?」
 拾い上げてみると、黄色く、小さい箱のようなものだった。裏に、メモが貼られている。
『お望みのものをお届けしました。人生をリセットしたいとき、赤いボタンを押してください。
                                         科学者 マキ』
 そんな言葉が、書き連ねられていた。
 もし、これが本物だったなら――――――。
 気がつくと、僕はボタンを押していた。
 光が放たれる。
「おぎゃあああああああああああ!」
 産声をあげたのは、僕だった。

 また続き今度書きます^^

6:clear:2013/04/28(日) 18:26 ID:VtU

キャラ紹介忘れていましたー(泣)
全部の話に登場するキャラ
・マキ 名字は不明。人類の願いをすべて叶える機会「カミサマネジマキ」を発明する。

・美玖川初音 マキの助手。長いツインテールで緑色の髪の毛を持つ。

人生リセットボタン
・? 主人公。何度も生まれ変わるので、名前が決まっていない。ネットの「カイバ先生」に何でも相談する。

・カイバ先生 主人公を助ける存在。しかしその正体はー?

という感じ^^

7:clear:2013/04/30(火) 09:26 ID:VtU

フリト板に雑談用のスレ立てます!わたしの名前が違うのでご注意をーー!
名前は「kemuシリーズ小説書いてみた、雑談スレ」ですッッッ✩
感想はそちらに書きこむようにお願いします。
ちなみにフリト板での名前はみみちです♪
よろしくねーーーーー!

8:clear:2013/04/30(火) 10:11 ID:VtU

続き書きます↓

 赤ちゃんになっても、頭脳は変わらなかった僕は、中二卒業レベルの頭脳があったため、小さいころから天
才ぶりを発揮した。そのおかげで、僕はアメリカでスキップしまくり、英才教育を受けて、大学卒業レベルの
頭脳を身につけて日本へと帰ってきた。
 僕の父母は今度こそ美しく、気立てのよい人だったので、僕の顔はとても美しかった。しかも、センスもよ
かったため、逢澤ショウという美しい名前までつけてもらった。
「ほら、ミー、クウ、出ておいで。」
僕の新しい家では、ねこと犬を飼っている。
「ねえミー、クウ、明日は参観日なんだ。」
 ミーとクウをなでながら、そう言った。
 僕は授業参観が好きだ、というか好きになった。だって、天才ぶりをバカな親たちに見せつけられるから。
「楽しみだな、ミー、クウ・・・」
 授業参観で、まさカ、アンナコトガオコルナンlcっどぉいrvwhmう
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

こんな感じです^^また続きアップします♪

9:clear:2013/05/03(金) 11:02 ID:VtU

続きです↓

 僕はいつも通り、きちっと制服を着て登校した。
昔は僕を見た女子は笑うか、憐れむような眼で見て通り過ぎるかのどちらかだったのに、今はちがう。たくさ
んの女子が、僕をうっとりとした瞳で見つめてくる。
 顔が違うだけでこんなに優越感にひたれるだなんて―――――。
 まあ、彼女なんかはじっくり決めればいい。なんってたって、僕には「人生リセットボタン」があるんだか
らね。
 だけど、想像以上にいい人生。もうリセットしなくていいかも、なんてね。
 ついに、授業参観の時間がやってきた。
「はい、この問題を解いて下さい。」
 今日一番の難問だった。僕はふっと笑い、前にさっと出てチョークで答えを書きはじめた。
 ついでに、東大入試問題まで黒板に書き、みんなの視線をあびた。と、その時。
「そんなことしなくていいのよ?」
 先生が媚びるような目で僕を見てきた。みんなが、くすくす笑っている。
                 プライドガ、キズツケラレタ。
「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
 僕はイスを持って、先生や保護者、同級生を殴り始めた。ガラスを割り、花瓶を落とし、教室の中には鈍い
音が響きわたった。
「なにをするの!?」
「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、許してぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
 そうだ、こんなことしなくたって、アレがあれば大丈夫だよな。
 僕は人生リセットボタンを出して、赤いボタンを押した。同時にキーンと言う耳鳴りが聞こえ、光が八方に
飛び散った。
「おぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
 産声をあげたのは、僕だった。

 また続き書きます^^

10:りお:2013/05/03(金) 22:10 ID:13A

すっごいおもしろいです!
文章力に惹かれました…!

11:clear:2013/05/07(火) 19:57 ID:VtU

ありがとうございます。ただ、できるだけフリト板の「kemuシリーズ小説書いてみた、雑談スレ」に感想を書
いてほしいです。
続き書きます↓

「おぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!」
「やっと産まれたのね、太郎・・・。」
 なんだ、この母親の顔は。それに、太郎?フザケルナ。
 どこにボタンはあるんだ。ん?枕に固いものが入ってる。あった。ポチッ。
 キーン。
 光が四方八方に飛び散り、産声をあげた。
 さあ。次の人生は、どんななのかな。
 

 また続き書きます^^

12:clear:2013/05/18(土) 19:25 ID:VtU

続き書きます↓

 いくどとなく人生をリセットし続けた僕は、人生にもあるパターンがあることに気がついた。親が一緒だっ
たり。
 もし良かった親だったら、僕はまたその人生を歩みはじめた。
 そんな、ある日。
 学校の裏庭でひとりたたずむ黒髪の美しい少女を見つけた。
     コンナコガボクノカノジョナラボクハモットスバラシクナル。。。。。。。。
 
 それから僕は、その子について調べて、なんでもかんでも試し、その子のシュミに近づいて、そして最高の
タイミングで告白した。
 それが、あれだけの言葉で。

 「申し訳ないけど、タイプジャナインデス。」
 うそ・・・だろ?
 だめだ。こんなの、ぼくの人生じゃない。
 たまらず、赤いボタンを押した。

13:clear:2013/05/19(日) 06:19 ID:VtU

 何で振られた?何で振られた?何で振られた?何で振られた?何で振られた何で振られた何で振られた何で
振られたナンデフラレタナンデフラレタナンデフラレタナンデナンデなんでなんでな ん で・・・・・・・
 ナンデ、アイツハ、ボクヲ、フッタ。

 ああ、どうしよっか。
 考えすぎて、カイバがショートしそうだ。

14:clear:2013/05/25(土) 13:40 ID:VtU

続き

 僕が振られるなんて、許されないことだ。
 だから僕は、何度でもこの人生を繰り返して両想いになる。そう思っていたのに――――
 振られた回数、二千九百九十九十九回。

 なぜだ?やっぱり、博学ぶりを見せつけてやるしかないのか?

 今日、あの子に告白する。
「ぼく、愛沙も怨嗟も過食気味なんだ。だから、君に僕の心を満たして欲しいなぁ・・・。」
 三千回目の告白は、
「あの、そうやって人にイヤミ?ていうか、難しい言葉を言う人、タイプじゃないんです・・・。」
 うそ・・・だろ?こんなの、こんなの、
「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
 何度も押してきた、人生リセットボタンがかすむ―――――
 僕はこんな悲しいことがあったから泣いている?違う、 
              僕がかわいそうだからないているんだ。
 カチ。
 八方の光。止まらない耳鳴り。
 何回リセットしたんだっけ?まあ、どうだっていいか。

15:clear http://ha10.net/test/read.cgi/frt/1367281797/l30:2013/05/27(月) 19:32 ID:VtU

日は書かないでフリト板の雑談スレを紹介します。
http://ha10.net/test/read.cgi/frt/1367281797/l30
よろしくね♪

16:clear:2013/05/30(木) 17:25 ID:VtU

続き↓ 最終回★

 虚勢を張り続けて三百年。
 その手でうまく行かなくなったから、三億年、待った。
 あれ?僕は、こんなに人生をやり直し続けて、何をしたいんだっけ?

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 キーン、キーン。
 ああ、五月蝿い五月蝿い五月蝿い。
「ダメダ、ダメダ、ダメダ。オイ、ヤメロ、ヤメロ。」
 ああ、誰かしらそうやって。
『叱ッテクレレバヨカッタンダ。』
――――こんな人生、だめだね。
 そう言えば、マキなる科学者が書いた手紙の中にはなんて書いてあったんだっけか?人生リセットボタンの
裏にメモが・・・。あれ?ない。電池ブタの裏とか・・・。はってあった!
「六兆回以上リセットしないで下さい。」
 僕は何回リセットしたんだっけ?思い出せない、思い出せない・・・!
「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
 不意に僕は手を睨んだ。そこには、何度もかきむしった跡がある。
「何だ?」
 よく見てみると、数字のようなものがほってある。
「ろく・・・ぜろ・・・ぜろ・・・ぜろ・・・ぜろ・・・ご・・・さん・・・いち・・・に・・・し・・・な
な・・・いち・・・ぜろ・・・。」
 数字に直してみると。
「六兆五千三百十二万四千七百十!?」
 僕は、これから朽ちて死ぬのか?
 そんなのやだ。いやだ、いやだっ!
 駅のホームへと僕はかけていった。
 ちょうど、午前五時始発の電車が来るころ。
 僕は、線路へ向けて身を投げた。
 さよなら、愛しき日々。

 終わりーーッ!インビジも頑張って書きますから!楽しみにしてて・・・とか言っちゃってww楽しみにし
てる人なんかいないよねーww
 まあ頑張ります。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました★

17:& ◆cbeI:2013/05/30(木) 19:05 ID:Qx6

おぉ

18:clear:2013/05/31(金) 15:38 ID:VtU

17 えっと、書き込んでくださるのはうれしいのですが、15 のスレに書き込んでください。

19:clear:2013/06/01(土) 16:22 ID:VtU

さぁ☆インビジブルも頑張って書きます!

プロローグ

「何よッ、あの野郎!」
 私の名前は美玖川 初音。科学者・マキの助手である。今、マキ博士は空前のお怒りモードだ。
 考えられる理由は一つ。「実験」と称したカタストロフィ・・・人類全ての願いを消化する装置の運用実験
が上手く行かなかったからであろう。
 しかし、私もマキ博士に同感である。なぜなら、そもそもアイツがよくマキ博士の手紙を読んでおかなかっ
たからこそ、あんなことが起きたのだ。
「マキ博士、私もあの人が悪いのだと思います。それよりもカタストロフィの運用実験をまたしましょう?」
と、そんな風にたしなめてみた。
「そうよね、さ、掲示板にでも書き込もっかな。」
 マキ博士は、意外と単純である。まあ、そんな博士だから、私があんなことたくらんでいるなんて、思いも
してないだろうけど・・・。

 続くww

20:clear:2013/06/01(土) 16:24 ID:VtU

http://ha10.net/test/read.cgi/ss/1368081712/l30
↑二次創作板の自由なボカロ小説です!よかったら読んでみてください^^

21:clear:2013/06/03(月) 16:31 ID:VtU

つーづーきー

 ある人は言う。
「あのサイト、書き込むとホントに願い叶うらしーぞ!?」
 ある人は言う。
「だけどさぁ、その願い叶えてもらった男は死んだんだろ?」
 ある人は言う。
「そんなサイト、あるわけないだろ?」
 僕は、そんな中で翻弄されていまして・・・。
 僕は凛側鏡。ずっと――――小さいときから、いじめられてきた。今、中学生で、もう少しひどいイジメを
受けている。
 僕は、僕は――――。
 どうすればいいんだろぅ・・・

続く

22:clear:2013/06/04(火) 18:06 ID:VtU

続き☆

 迷いの末、僕が下した決断は、もしかしたら僕のことを朽ち果てさせるものかも知れない。
 だけど、やっぱりこのままじゃだめだ。

――――好きな子と心友の、目に焼きついたキスシーン。
――――友達だと思っていた奴らからの、聞きたくなかった陰口。
 その末に引きこもったけれど、親はわれ関せず。
 僕がいなくなれば、みんなはどんな反応をするのだろう。

 僕は、決めた。
 
「っと、『KEMU VOXX』だよなぁ・・・。」
 部屋のパソコンで、あるサイトにアクセスした。
「あった!」
 サイトをクリックすると、文字を打ち込む欄だけが出てきた。わけが分からず、しばらくモタモタしている
と、ふゎぁと文字が浮かんできた。
『ここに願い事を三十秒以内で打ち込みなさい。』
という文字が浮かんだ。僕は急いで打ち込んだ。
『僕を透明人間にしてください。』
 エンターキーを押すと、ぱああと画面が輝いて、メールが届いた。
「おめでとう。あなたの願いは叶えられました。」
 本当に・・・?
 僕は、高鳴る思いを抑えながらドアを開け、母の前に立った。

 続く!
 なんか最近文章がズタボロなんですが・・・すみません(泣)

23:clear:2013/06/06(木) 16:57 ID:VtU

続き↓今回はゆっくり丁寧に書きます^^

「お母さんッ…!」
 僕は思い切って、母の前に姿をさらした。
「あのね、お母さん…。」
「ああ、お肉ないわ。買ってこなくっちゃ。全くもう、鏡はどこに行ったのかしら…。」
 ――――。
 本当に、お母さんには見えていない――――。
 やった、やった、やったああああああああああああ!
「僕は自由だ!」
 そう言うと僕は階段を駆け上がり、中に山積みされているカップ麺に手を伸ばした。うん、触れられるみた
いだ。そして、保温ポットに入っているお湯を中にいれ、三分待って、ズルズルと口に運んだ。
「ん、うまい。」
 そして透明人間になった僕が一番に行く場所――――、学校。
 ここで、あいつらに、フクシュウ、シテヤル…。


続く

24:clear:2013/06/15(土) 12:04 ID:VtU

続き

「久しぶりの学校だなー。」
 次の日、学校に行った僕はうわごとのように呟いた。いつの間にか、緑の葉だった校庭の桜の木が、もうほ
とんど枯れている。
「はは、でもお前は相変わらずだな。」
 と言いながら、僕は校庭の桜の木の中で一番小さい木に話しかけた。コイツは、僕とそっくりで小さく、他
の桜よりも劣っている気がする。だから、この木は僕の仲間だと思った。僕はこの木に、『鏡』と名付けた。
 キーン、コーン、カーン、コーン……
 チャイムの音が聞こえた。このチャイムの音でみんなは学校に入ってくる。よし、お待ちかね、フクシュウ
タイムの始まりだ。
「じゃあ、行って来るね、鏡。」
 そう言うと僕は、鈍足で校舎へと駈け出して行った。透明人間だからって、幽霊みたいに飛べるわけでは無
いみたいだ。
 やっとの思いで教室にたどり着いた。僕の机を見ると……。何だ、コレ。
 花瓶……に菊の花!?
「何だ、何だコレ!?」
「あはは、今度は菊の花ッ!?よくやったわねぇ、宵音、由良。」
「でしょー、イホ様♪そん代わり、欲しがったあのバッグくださーい☆」
「ずるいわ、宵音。じゃあ、私もあのポーチ欲しいです!」
「分かったわ、宵音、由良。」
 何だ、あれは。
うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

続く

25:clear:2013/06/16(日) 10:23 ID:VtU

つーづーきー

 また引きこもりになって、二日が過ぎた。
 僕は結局、フクシュウなんてできっこないんだ。
 だって、僕は本物の弱虫だから……。
「そうやって逃げるのか?」
 何か声が聞こえた。
「凛側鏡。お前はそういう名前だろう?」
「何で、僕の名前を……?」
「そんなことは、どうでもいい。それより、俺とゲームしないか?」
 そんなこと、じゃねーよ、と言おうとする僕の口をその『誰か』が塞いだ。
 そして、やっとそいつの顔が見えた――――と思ったら――――。
 僕は、心底驚いた。
 だって、そいつの顔は――――。
 僕に、うり二つだったから。
「なんだ、俺の顔に驚いているのか?まあ、無理もないわな。俺だってちょっと驚いたぐらいだ。」
 ちょっとなのかよ、と突っ込もうとする僕の口を、そいつはまた塞ぐ。
「俺の名前は連側鏡。(れんがわかがみ)よく覚えておけ。」
「名前まで僕とそっくりじゃんか。パクリかよ?」
「ちげーよ。だって……。」
「だって、なんだよ?」
「何でもねぇ。」
「何だよ!」


続く

26:clear:2013/06/17(月) 19:40 ID:VtU

つーづーきー

「なあ、お前って恵原のこと昔好きだっただろ。」
「は、ハァ!?」
 衝撃のことを言い始めるレン(鏡だとややこしいので、レンと呼ぶことにした)
「だって、幼馴染だったんだろ?絶対その気あんだろ。」
「ち、ちが……。」
「嘘付くなよ〜。(笑)」
 ゔゔ、こいつ本当のこと言いやがって〜!何で分かったんだ〜!
「ほらな。でも今は初音美紅のこと好きなんだもんな。だけど、蒼井海斗とチューしてるとこ見せられたんだ
よな。」
「な、何で知ってんだよ!」
「そのあと、泣きながら俺のもとにやってきたから。」
「?」
「まあ、今度教えるし。」
 こいつはよくわからない。
「ああ、ちなみに――――。」
「え?」
「初音美紅と蒼井海斗は偽りのカップル。どっちも恵原に金もらって動いてたんだ。」
「ハァ!?」

 続く

27:clear:2013/06/18(火) 16:29 ID:VtU

続き↓

「お前、ハゲるぞ。」
「はぁ!?」
 突然のレンからの言葉。ホントこいつといるとチョーシくるう……。
「だって、お前みんなから好かれるために手帳にこんなことびっしーり書き込んでるんだろ?ププププププッ
ッププ……。」
「うぅ……。」
 こいつに知られるとかマジ不覚……。
「すげーな。」
「え?」
 びっくりした。だって、こいつに褒められたことははじめてだし……。
「お前って、俺がどんなものなんかわかんねぇだろ。」
「はぁ?」
「教えてやるよ、俺の正体を……。」

 続く

 インビジもそろそろクライマックス☆

28:clear:2013/06/20(木) 16:20 ID:VtU

 続き
 唐突の出会い。唐突の言葉。そして――――。
 唐突の告白。
「俺は――――。」

29:clear:2013/06/21(金) 21:48 ID:VtU

「桜だ。」

30:clear:2013/06/24(月) 16:30 ID:VtU

最終回です

 ああ――――
 あの小さい、でも、優しい、強い、桜――――。
「言いたいことが沢山あるはずなのに、なんか今は言えない。何でだろう。だけど――――、だけど、これだ
けは言いたい。毎日の水かけ、肥料やり、全部嬉しかったよ。ありがとう。」
 鏡の目から涙のしずくがこぼれおちる。そんな鏡が、だんだん滲んで見えなくなってゆく。
「俺はもうすぐ、居なくなるから。桜としても、もちろん、人としても。だけど、これだけは忘れないでくれ。
お前が辛くなったら、俺のことを思い出してくれ。そうすれば、きっと――――、お前は、辛くなくなるから。
バイバイ、鏡。」
 そう言うとレンは、ふわぁ、っと消えていった。
「KEMU VOXXさん。僕の願い、取り消して。僕は――――。」
 そう、僕は。
「強くなりたいから。」
 チッ、と舌うちの音が聞こえた。僕は急いで制服に着替えると、外に飛び出した。
 学校に行く前、サラリーマンがごった返す交差点に座る。
 そのとき、サラリーマンが確かに、確かに――――
 避けたんだ。
 ああ、今僕はここにいるんだ――――。
 さようなら、レンがいた、愛しき日々。
 また、僕は新しい日々を送っていくから――――。

 ありがとうございました。次のイカサマもよろしくです^^

31:clear:2013/06/26(水) 15:49 ID:VtU

ではイカサマです★

 何か、特技でもあればな。
 交差点を通りながら、俺はそんなことを考えていた。
 何か取り柄も無いし、超人的な技とか……欲しいよな。
 そんな時、俺は科学者――――マキと出会った。

32:clear:2013/07/02(火) 16:55 ID:VtU

 私、中学受験をするので、中学生になるまで葉っぱは行かないことにしました。
 これは自分で考えた末の結論です。
 今まで、ありがとうございました。
 なお、このスレは放っておけば、自然に消されますので、放っておいてください。
 そして中学生になったら、新しく「kemuシリーズ」を書こうと思います。
 最後に、応援してくださった皆様、ありがとうございました。by clear改めみみち

33:Cosmos:2013/07/11(木) 21:40 ID:A4M

残念です。必ず戻ってきてくださいね!!


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