以前の「SKET DANCE☆二次創作☆」は削除させていただきました。
理由は新しく書き直したいとのこと...
こちら、SKET DANCEカップリング小説↓
http://ha10.net/test/read.cgi/ss/1371649295/
>>2【キャラ紹介】
_*登場人物*_
*藤崎佑助(フジサキユウスケ)
開盟学園に通う男生徒。
正式名称「学園生活支援部」を改名した「スケット団」を結成し、生徒が抱える悩みやトラブルを解決する。
また、部長であり、みんなからは"ボッスン"と呼ばれている。
*鬼塚一愛(オニヅカヒメ)
開盟学園に通う女生徒。
ボッスンと同じく、スケット団で副部長をしている。
好きなものはペロリポップキャンディ。
*笛吹和義(ウスイカズヨシ)
開盟学園に通う男生徒。
ボッスンとヒメコと同じく、スケット団で書記をしている。
極度のヲタクで、音声合成ソフトを使用し、パソコンで喋っている。
*吉備津百香(キビツモモカ)
日本一工業高校に通う女生徒。(女番長)
「ずらかるよ」など古臭い言葉を使う、今時のヤンキーとは一味違ったロングスカートを履いていたりしている。
声優をしていたが、テレビで自分はヤンキーだと言ってから、声優から女優へと転職した。
歌手としても活躍している。
>>【小説スタート】
#1「ペロキャンガールの悩み」
*ヒメコside*
「なぁなぁ、ボッスン」
アタシらはいつも通り部室に来て、依頼を待つ。
そんな今日……
アタシにもこの二人……ボッスンとスイッチにお世話になることになった。
「何だ?」
「実はな、アタシ悩み事あるねん」
アタシの発言に二人は唖然とする。
『ヒメコが悩み事とはな。ペロキャンの食べ過ぎではないのか?』
「アタシはそんなんでおかしならへん!!」
アタシの悩み……
それは……
*ボッスンside*
「はぁ?縄跳びが出来ない?」
ヒメコの悩み……
それは縄跳びが出来ないという、ヒメコにしては予想外の悩み事だった。
「そうやねん。アタシ、縄跳びだけはごっつ苦手やねん……」
元ヤンキーという筋書きを持つヒメコは運動神経が良いはず。
それなのに何でだ……?
『ヒメコにしては意外だな』
「実はな、アタシが通てた小学校で運動会があるんやけど、従姉弟のオカンが行かれへんくなってな……」
「それと縄跳びが何の関係があるんだよ」
「PTAでな、大縄があるんやけどアタシが代わりに出ることになってん……」
「ええ!?マジか、おい!!」
ヒメコは仮にも高校生……
若奥さんに見られないだろうか……
と何故か心配してしまう俺。
「と、とにかく今から特訓だ!!」
『「おー!!」』
そして、俺とヒメコ、スイッチの猛烈熱血特訓が始まった。
『まずは俺の"あれ"で個人練習をしよう』
「出るで……"あれ"がまた出るで……」
「あぁ……また"あれ"が出るな……」
ヒメコとボッスンが気にしているのはスイッチの変な発明品。
特に使うことのない不必要なスイッチの発明品だが、彼の発明品の数々は様々な歴史を残している。
……ある意味。
『子供用の縄跳びで』
「「って、真面目か!!」」
今回のスイッチはごく普通。
市販の子供用の縄跳びを使い、個人練習をする。
「んじゃ、俺に合わせて入ってこいよ」
「お、おう……」