ペルソナ4二次創作

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1:あかりちょん:2013/12/15(日) 10:10 ID:m-Vg2

ペルソナ4の二次創作ですv
※夢主注意※
†恋愛要素あり、キャラ崩壊してたらゴメンねv†

2:あかりちょん:2013/12/15(日) 10:50 ID:m-OpI

4月8日晴れ

初老の男性の起立、礼!という声が教室内に響く。

「あー、お前らよく聞け。転校生が居る。爛れた都会から辺鄙な田舎に飛ばされた落武者どもだ」

教師から促され、彼らは教室に入る。

教室はざわついた。

女子からは超イケメンじゃーん、男子からはうわっ、すげー可愛いという声が上がる。

「静にしろー!お前ら、さっさと自己紹介しろ」

「鳴神悠です」

「明石友(あかしとも)です」

彼らはよろしくお願いしますと同時に言った。

茶髪の女生徒が教師に転校生二人の席はここで良いかと尋ねた。

「ああん?よしお前ら、あそこの席に座れ。ちょうど2つ空いてるからな。ん?」

「ちょっとまて!」

二人が席に行こうとするのを教師が止めた。

「里中ー!転校生が二人で居るから教科書がない。1つ後ろにずれろ」

女生徒は元気に返事をして、明石に席を譲った。

「ありがとう。里中さん」

「いいって。そんなお礼なんか」

明石は彼女から譲られた席に座る。

「里中さん、よろしく」

鳴神が隣になった彼女に挨拶をする。

「よろしくねー。鳴神くん」

明石の隣の男子生徒が彼女の肩を叩く。

「俺、花村ってーの。よろしくー!」

「よろしく」

「花村ー!貴様ー!転校初日の女生徒に色目を使うとはなんだ!腐ったみかん帳に貴様の悪行を追加してやるからな!覚悟しとけ」

花村の行為に教師は激怒した。

そんな中、放送を知らせる音が鳴る。

教師は職員室に、生徒は教室に残るようにという内容の放送だった。

3:あかりちょん:2013/12/17(火) 08:34 ID:m-aYw

一旦あげ

4:あかりちょん:2013/12/18(水) 08:23 ID:m-U6.

教師が扉をガラガラと音を立てて、教室に入ってきた。

「あー、お前ら、絶対に一人では下校するな。校区内で変質者が出たそうだ。女子どもは気を付けるように」

生徒たちは一斉に返事をした。

「変質者ってもしかして花村?」

「なんで俺なんだよ?ってーかさ、俺教室に居たじゃんよ〜」

花村はため息を吐いて里中からの疑いを否定する。

「あ、雪子。転校生達も居るから、自己紹介がてら一緒に帰ろ」

「うん、いいよ」

長い黒髪がさらに綺麗さを引き立てる雪子と呼ばれた美少女は二つ返事で了承した。

みんなでゾロゾロと校門前まで行くと、他校の制服を着た少年と目があった。

「ゆ、雪子!」

「え?何?」

雪子は不意に名前を呼ばれ、戸惑った。

「お、俺と、い、一緒にどこかに行かないか?」

「行かない」

雪子は彼の提案を拒絶した。

「な、なんだよ、おい、そこの雪子と髪の長さが被ってるお前……」

明石は私?と自分の顔を指でさした。

「お、お前でもいい。お、俺とどこかに行かないか?」

「えー?デートは良いけど、誰かの代わりじゃやだなぁ……」

「デートはいいのかよ!?」

花村は少年の提案が雪子の代わりでなければデートに行くと言った明石の胸のあたりにツッコミを入れた。

その時、花村の手の甲に柔らかい感触があった!

「花村くんのエッチー」

少年の顔が赤に染まり、彼は叫んだ。

「も、モロキン!花村が女生徒の胸を揉みしだいたぞー!」

「ぎゃー!」

花村は彼の通報に悲痛な叫びをあげ、少年は逃げていった。

短距離走のオリンピック選手かと思うほどの勢いで先ほどの初老の男性が花村の手を引っ張り、校内へ消えていった。

「あーあ、花村のやつ、今日は反省文の山だね」

「っていうか、さっきの誰?」

雪子は里中に問いかけた。

里中はさあと一言で答える。

「諸岡先生を知ってるってことはこの学校に関係があったってことだよね?」

雪子は里中に聞いてみた。

里中はそういえばそうだよねと思った。

「諸岡先生に聞いてみたらどうかな?」

という明石の提案に鳴神を含めた三人は頷いた。

三人は恐る恐る職員室の扉を開けるとどなり散らす諸岡の姿があった。

「どうしたお前らー?」

雪子が諸岡先生に相談があると言った。

「天城?どうしたんだ?」

「実は私、さっきの叫び声の主に声を掛けられたんです」

里中が明石もねと補足を入れる。

諸岡は真剣に聞いている。

「あの人、諸岡先生のこと、知ってたんです。誰なのか心当たりはありませんか?」

「そいつはどんな奴だ?」

里中が雪子の代わりに目が曇っていて、小太りで、目の下にほくろがあって、おどおどしてた説明した。

「ふーむ。ワシのことを知っている他校の生徒と」

彼はパラパラと腐ったみかん帳のページを捲る。

「お、あったあった。女生徒に対するセクハラが酷いので、ワシ直々に停学にしてやった久保だな」

諸岡は困惑していた。

諸岡はとりあえず校内へ警戒を呼び掛けると言った。

「あのう、諸岡先生」

彼は名前を呼んだ明石の顔を見た。

「なんだ?」

明石は花村が私の胸を触ったのは久保のナンパっぽいものに呑気な返事をしたことへのツッコミで故意に触ったものじゃないと説明し、正座から解放するように言った。

諸岡は仕方ないといったかんじで花村を解放した。

やっとのことで正座から解放された花村は生まれたばかりの馬のように足が震えてなんとか机に掴まって立ち上がった。

5:あかりちょん:2013/12/18(水) 09:15 ID:m-vdQ

その後、みんなでワイワイと騒ぎながら下校し、花村の実家であるスーパー『ジュネス』に寄った。

花村は奢りと言ってみんなにたこ焼きを持ってきた。

里中は肉ー、肉ーと言って不満そうだ。

「どうだ?結構旨いだろ?」

花村は自慢げにしている。

確かに味は良かった。

「そういやさ、お前ら、住むとこどうしてんの?」

花村は鳴神と明石に聞いた。

「俺はおじさんのとこに」

「私は一人暮らし」

明石の一人暮らしという言葉に花村は目を輝かせた。

「ケータイ番号交換しようぜ」

花村は鳴神と明石にアドレス交換を持ちかけたる。

二人は花村とアドレスを交換した。

「明石ちゃん、花村はやめた方が良かったと思うよ。夜中に電話で下ネタってマジ変態っぽいから」

「夜中は寝てるからやめて欲しいね」

里中は明石の「夜中は」の発言に違和感を覚えた。

「じゃあ、昼間は?」

「外に居るときじゃなかったら別に良いかな?」

里中は良いのかよ!と驚いた。

「いいんだ……」

ボソッと雪子が呟いた。

「あ、みんなごめん。もう帰らなくちゃ!」

雪子はとけいを見て慌てて帰っていった。

「あー、いつものね。雪子ってさ、天城旅館っていう老舗の一人娘でさ、いつも女将修行させられてるみたいで、急に帰らなくちゃいけなくなることもあるんだ。気を悪くしないでね?」

鳴神と明石はそうなんだというふうに聞いて頷いた。

その後、順に解散し、明石は買い物をして帰り、特に何も無かった。

強いて言えば、ニュースで代議士と不倫関係にあった山野というアナウンサーが番組を降板させられたというものぐらいだ。

6:あかりちょん:2013/12/18(水) 19:55 ID:m-aYw

4月9日雨

明石は傘をさして学校に行った。

教室には里中と花村がもう居た。

「おはよー」

「おはよーっす」

里中達におはようと明石は返す。

明石達が雑談に花を咲かせていると、教室にまだらにクラスメイト達が入ってきた。

眼鏡を掛けた男子生徒が明石を睨む。

彼は明石に近づくなり、一言。

「都会から来たからって頭が良いとは限らないよな」

彼はそう言って立ち去った。

明石は頬を人差し指で掻いて、乾いた笑いをした。

「あれ、ウチの委員長。クラス1の秀才なんだけど、都会にコンプレックスっていうのかなー?なんかそういうのがあんの。花村もやられてたし、あんま気にしないほうがいいよー」

明石は気にしてないと手を振って里中にアピールした。

「明石さー、昨日帰った後、何してたん?」

「花村ー、そそういうのセクハラだからやめたほうがいいと思うよ。割りとマジで」

「昨日は帰ったら引っ越しの片付けをして、ニュース見て、あとは家で出来る運動してたよ」

明石の言葉に聞き耳を立てていた委員長は小さくガッツポーズをした。

「やっぱ勉強なんかしないよなー」

「え?昨日はする時間が無かったからしなかっただけで普段はしてるよ?」

里中と花村は不思議そうに顔を見合わせた。

里中は明石に勉強が好きなのか聞いた。

「好きじゃないよ」

里中は仲間だねーとうんうんと頷く。

そこに鳴神もおはようと言って入ってきた。

明石達は鳴神におはようと返した。

委員長が鳴神に近付き、明石にしたことと同じことをした。

「う、ウゼェ……」

花村はポロっと本音を溢した。

委員長のターゲットは鳴神から花村に移る。

「そっとしておこう」

鳴神の言葉に里中と明石は同意する。

諸岡が教室に入り、朝のホームルームをし、明石達は昼休みまで授業を真面目に聞いた。

「明石って弁当持参なの?」

明石は頷く。

彼女が弁当箱を開くとごく普通の日の丸弁当が入っていた。

おかずも鮭、玉子焼き、ウインナーにサラダと普通だ。

鳴神は今度から弁当を持参しようと固く心に誓った。

そして、昼休みが終わり、午後の授業を真面目に聞いた。

放課後、雨が止んだので明石達は雪子を除いた昨日メンバーでジュネスに寄った。

「そういえば、天城さんは?」

鳴神の質問に里中が実家の手伝いで休んだだけと答える。

「ダベるだけってのもなんだかなー」

「じゃあ、何する?」

明石は勉強でもする?と言ってみたが、花村がダベるだけにしよーと拒否した。

花村はどうしても勉強したくないようだ。

里中も花村に賛同した。

7:あかりちょん:2013/12/20(金) 08:04 ID:m-aYw

一旦あげ

8:あかりちょん:2013/12/20(金) 22:36 ID:m-aYw

明石はトイレに行くと告げて、教室から立ち去った。

彼女は午後の数学の時間になっても戻ってこない。

教室に入ってきた女性教師から明石は重い女の子の日で早退したから心配しないでねと伝えた。

里中はこういう時だけは柏木って頼りになると感心する。

一部の男子生徒から女の子の日とは何だという質問が出ると今まで優しかった教師の口調が一変し、その質問をした男子生徒に女の子の日のことをドスの効いた声で訥々と説明する。

彼はその迫力に恐怖を覚え、女性教師の話にただ頷くだけだった。

その様子を見て、柏木は頷き、元の優しい口調に戻る。

9:あかりちょん:2013/12/21(土) 12:47 ID:m-.sg

花村は豹変した柏木の様子を見て、身体をを震わせ、恐怖している。

「里中〜、柏木こぇーよ……」

「いや、あれはあいつが悪いっしょ」

里中はいつも教師に否定的だが、今回ばかりは柏木を肯定した。

その後、滞りなく授業は進み、放課後となった。

里中は明石に電話してみるが、彼女は出ない。

留守電に心配しているという言付けだけして、しばらく待つことにした。

里中は花村と鳴神とジュネスにいこうと提案し、花村達も了承した。

ジュネスの屋上で雑談していると、明石からメールが入る。

【今、産婦人科だから電話できないの。ごめんね】

と書いてあった。

花村が産婦人科ー!?と驚く。

鳴神が花村をうるさいと小突く。

「柏木が重いって言ってたもんね〜」

大丈夫だろうと鳴神が言う。

「産婦人科だぞ?なんで大丈夫なんて言うんだ?妊娠かもしれねーんだぞ?」

里中はナイナイと否定する。

「妊娠だったら柏木が真っ先にキレてるはずだし、モロキンが退学だー!って叫んでると思うよ」

鳴神はそれもそうかと納得したが、花村は納得行かないようだ。

鳴神はそっとしておこうと里中に耳打ちして、彼女もそうした。

10:あかりちょん:2013/12/21(土) 13:04 ID:m-BF.

花村が放置プレイ!?と叫んでいるが鳴神達はそっとしておいた。

そうしている内に午後五時を報せる鐘が鳴る。

明石からメールが入った。

ただの不順だってさ、明石ちゃんスタイル良いもんね。

と里中は伝えて、先に帰るねと言って帰っていった。

「鳴神〜、ふじゅんってなんだ?モロキンが言っている不純異性交友ってやつか?」

違うと鳴神が言うと、花村が何なんだ?
と聞いてきた。

そんなとき、八十神高等学校の制服を着た女性が二人に近付いてきた。

「花ちゃん、そういうのセクハラって言うんだよ。そっちの君が噂の鳴神君ね。花ちゃんいい奴なんだけど、時々ウザいことがあるからウザいって言ってあげてね」

鳴神は今日のセクハラはウザいと言った。

彼女は同感と笑いながら言った。

「俺、セクハラなんかしてねーよ」

鳴神と彼女は彼女はえ?と顔を見合わせた。

「花ちゃん、今日早退した子に不順のこと聞いてみなよ。私だったらモロキンに通報して、最低でも停学に追い込むね」

花村は先輩冗談キツいっすよと言うが、彼女は冗談ではないと反応を返した。

「あ、そうだ鳴神君、私小西早紀って言うの。よろしくね」

よろしくと鳴神は返す。

花村は鳴神達と別れたあと、ふじゅんってなんだ?と頭を悩ませてその日は寝付けなかった。

11:あかりちょん:2013/12/21(土) 13:33 ID:m-86U

4月10日雨

花村は寝不足で自転車で当校しようとして、電柱にぶつかり、転んでゴミ箱に頭を突っ込んでしまい、助けを求めた。

鳴神が来るまで、助けはなく、若干服が臭ってしまった。

花村達が教室に入ると、里中と明石が居た。

「はよーっす」

花村が挨拶をすると明石はおはようと返した。

「明石さー、ふじゅんってなんだ?」

鳴神はうわっ、本当に聞いたと引いた。

鳴神は里中に小西との話を耳打ちした。

明石は仕方ないなと頬を人差し指で掻いて、小声で花村に説明する。

私以外にそういうことを聞いたらセクハラだからねと明石は前置きして。

「不順っていうのは生理不順のこと。生理の周期がバラバラで、凄く痛かったり、全然痛くなかったりっていう困ったものなの。分かった?」

花村はその話を聞いて顔を真っ赤にした。

「ふじゅんってよくモロキンが言っている不純異性交友じゃないんだな」

「なんで、男の子と遊んだだけで産婦人科に行かなきゃいけないの……」

だよねーと里中は言う。

諸岡が教室に入ってくるなり、明石に一言。


「明石は今日の体育は見学しとけー」

明石ははいと簡潔に答える。

諸岡はニタニタしながら、うむ。よろしいと明石を見る。

「あ、そうそう。花村ー!小西から聞いたんだが、お前は保健体育の勉強が足りんようだ。放課後、補習だ!」

花村はガックリと肩を落とした。

里中と鳴神はですよねーと納得した。

それにやや遅れて天城が教室に入ってきた。

12:あかりちょん:2013/12/22(日) 18:23 ID:m-U6.

行ったんあげ

13:あかりちょん:2013/12/26(木) 02:41 ID:m-aYw

天城は先生に家の都合で遅れたと詫びを入れ、事情を知っている諸岡は席に着けと促した。

ホームルーム後、天城は明石達と雑談した。

「あれ?花村くん、ぐったりしてるけどどうしたの?」

鳴神が天城の質問に花村が明石にセクハラして、保健の補習を受けることになったと説明する。

花村は言うなよ……とうつ向きながら言った。

「花村くん、サイテー……」

「私は別に気にしてないのにねー」

里中はちょっとは気にしなさいよと明石に言う。

「えー、だってー、どうせ先生にも言うじゃん。隠して変にサボりだと思われるより言っちゃっても良いと思うんだけどー」

「いやいや、そのあたりは恥じらいを持ちなさいって」

里中の言葉に鳴神はその通りだと同意した。

「俺の傷口を抉るのはもうやめて……ガラスのハートが粉々だ」

里中は自業自得っしょと彼に言った。

そして放課後になり、天城を含めた四人でジュネスに行き、花村を待つことにした。

14:あかりちょん:2013/12/30(月) 02:36 ID:m-COg

『エブリデイ・ヤングライフ・ジュ・ネ・ス』
いつも通りの軽快な音楽が流れている。

屋上のフードコートに集まった4人は他愛もない雑談をして花村を待った。

「うぃーっす……おまたせー……」

花村は元気がない。

「補習から解放されたのか、良かったな」

鳴神は花村の肩に手を置いた。

「良かねーんだ、これが……」

花村はぶつぶつと呟いて説明する。

「全教科!本来の赤点プラス30点未満だと赤点!?」

里中は指折り数えて計算する。

「普段から勉強してれば60点ぐらい取れるよ。そんなにテストって難しくないし……」

天城は目をそらして言う

「天城先生は言うことが違うね〜」

「千枝、からかわないでよ」

花村は天城に勉強を教えてもらおうとしたが、断られた。

「鳴神〜、明石〜、勉強教えてくれよー」

「構わない」

「いいよ」

花村は鳴神と明石に天の助けだと涙を流して喜んだ。

里中はあたしはー?と言ったがお前は万年赤点だろと花村に一蹴されてしまう。

「ねえ、明石さん。セクハラされたのに、よく勉強教える気になれるね……」

「あれぐらいセクハラの範疇に入らないと思うけどね」

天城はとても驚いた。

「え!?普通……その……女の子の日……って隠すじゃない?」

天城は明石に耳打ちして聞いた。

「私の場合は隠した方が私にとって悪影響の方が大きいから」

と、天城に耳打ちで返した。

そんな雑談をしていると死んだ魚のような目をした他校の少年が来た。

「ゆ、雪子にと、友!」

「誰……?」

天城は素で忘れているようだ。

「久保くんだっけ?」

「そう。久保。久保美津雄……」

彼はボソボソと自己紹介をする。

15:あかりちょん:2014/01/01(水) 00:11 ID:m-aYw

「え?ほんとに誰……?」

天城は首を傾げる。

「こないだ、花村がモロキンに怒られる原因を作った張本人」

「それって、明石さんじゃ……?」

里中はその前、その前!校門で雪子ー!ってきた男の子!と天城に説明した。

「てめえのせいでモロキンに怒られたんだぞ!」

花村は久保を睨んだ!

「自業自得じゃないか……」

「んだとぅ!?」

鳴神がまあまあと花村を宥める。

「ところで友はなんで僕の名前を知ってたの……?」

「諸岡先生が退学にしたって言ってたから」

「モロキン……あいつ、嫌な奴だよね……。僕みたいなのは強く、女には弱い……」

「あー、確かに……」

花村は久保に同意する。

16:あかりちょん:2014/01/02(木) 15:12 ID:m-aYw

久保は皆に聞いて欲しいと言い、返事を聞く前にポツポツと語りだす。

「大谷って知ってるかい……?」

花村がデブスの癖に美人だと思ってるナルシスト女だろ?と言う。

「うん……。あいつと柏木が共謀して、僕を退学に追い込んだんだ……。近藤先生が、なんとか編入先は確保してくれたんだけど。」

天城はそんな酷いと反応を示し、里中はありえるかもと思った。

「具体的には……?」

鳴神の質問に花村も興味を示す。

「柏木が僕の背中を押して、大谷にぶつける……。胸に当たる……、柏木が出てくる……、いやんじゃねーよ!クソが!」

花村が豹変しすぎだろと狼狽えるが、鳴神が続けてと促す。

「あとは指導室に連れていかれて退学さ……。笑えよ!笑えってば!」

「明日は我が身と考えると笑えないな」

花村は首を縦に激しく振り同意する。

「天城や明石にそういうことして退学になるんなら、まあ分かる。よりによって大谷だもんな……」

「花村〜、ナチュラルにあたしをスルーすんのやめてくんない?」

里中が花村に蹴りを入れる。

花村は呻き声を上げ、その場にへたりこんだ。

17:あかりちょん:2014/01/07(火) 15:25 ID:m-sTs

一旦あげ

18:あかりちょん:2014/01/17(金) 13:21 ID:m-aYw

煮詰まらない

19:あかりちょん:2014/01/30(木) 21:38 ID:m-.oQ

うーん、思い付かない

20:あかりちょん:2014/03/08(土) 08:57 ID:m-aYw

あげ

21:あかりちょん:2014/04/04(金) 23:21 ID:m-PGU

「ぐ…ぐぉぉ…」
花村は腹を押さえて、うずくまっている。

鳴神はそっとしておこう……と思った。

皆は花村を放置して、それぞれの帰路についた。

明石は商店街にあるガソリンスタンドの傍を通ると、そこの店員にバイトをしないかと声を掛けられた。

彼は明石に鳴神と思われる人物も勧誘したと言う。

明石はそれを聞いて、即答で拒否をする。

彼はそんなこと言わずに考えておいてよと明石に握手をした。

22:あかりちょん:2014/04/20(日) 22:41 ID:m-aYw

明石は握手されたとき、なぜか寒気を感じた。

彼女はさっさと自宅に帰り、いつもの日課をこなし、いや、寒気を吹き飛ばすためにいつもより多く、運動をした。

彼女はその甲斐あって、すぐに眠りにつけた。

明石は夢を見ている。

彼女自身もこれは夢だと分かっている。

所謂明晰夢というものだ。

彼女の周りは霧に包まれている。

どこかの神殿のような厳かなイメージの廊下を彼女は静かに歩く。

「君は真実を求めるのか?」

彼女が歩みを進めていると、声が響いてきた。

「君が真実を求めるのならば、こっちへ来てごらん」

明石は声に従い、赤い扉の前までたどり着き、扉を勢いよく押して開けた。

痛い!と声がした瞬間と同時に彼女は目を覚ました。

23:あかりちょん:2014/04/23(水) 07:46 ID:nFo

4月11日雨

明石は今日も雨が降ってる。洗濯がしにくいな〜……と独り言を 呟く。

パジャマから制服に着替えて、鞄を持って学校へ向かった。

教室には天城、里中、花村、鳴神のいつものメンバーが居た。

「お〜は〜」
明石が挨拶をすると、天城は古いと言いつつ、口元が震えている。

里中、花村、鳴神は普通におはようと返した。

花村が今日も雨だなと言うと里中が真夜中テレビという怪しい噂を思い出した。

「ねー、皆、雨が降ってる日の午前0時に電源を消したテレビを見ていると運命の相手が映るっていう噂知ってる?」

「知ってるけど、マユツバモンだろ?あんなん?」

「そうだけどさー……」

里中は花村の反応に不満なようだ。

「今日も夜中中雨みたいだし、皆で見てみない?」

花村はため息を吐いて、よくそんな幼稚な提案出来るなと呆れた。

24:あかりちょん:2014/04/27(日) 09:24 ID:y1U

明石は見てみようと花村とは逆に乗り気だ。

それに調子を良くした里中に押し切られ、鳴神と花村は渋々真夜中テレビを見ることになってしまった。

「はあ……分かったよ。見りゃいいんだろ。見りゃ……」

「女子ってこういう噂大好きだよな」

花村と鳴神は呆れている。

天城は旅館の手伝いがあり、見られそうにないけど、見られたら見るとは言った。

そして何事もなく過ごし、みんな下校した。

そして、時計の針が午前0時を指す。

明石、鳴神は女性の姿を見て、テレビに手を触れると、なんとテレビに手が入った!

鳴神は驚き、机に頭をぶつけ、菜々子に心配されてしまう。

一方、明石は面白がり、テレビに頭を突っ込んだ。

そこには、テレビに映った女性の姿はなく、ビキニ姿で踊っている明石の姿があった。

25:あかりちょん:2014/04/27(日) 09:39 ID:ET.

明石はテレビの中に入り、自分とそっくりな人物に会った。

「あなたは自分の美しさを人に見せ付けたい」

「うん。美術部が問題を起こして、廃部になったからデッサンにモデルになれなくて残念」

明石とそっくりな彼女は黙ってしまった。

「あなたはこんな田舎で終わる人物じゃないと自惚れている」

明石はもちろんと胸を叩いて意気込む。

「……あなたは自分が思っているほど、イケメンにモテない」

「まーね」

明石は彼女の言葉を否定しない。

それどころか隠された本心を言ってくれるから楽だとさえまで考えた。

「私は影。あなたの影」

明石はそうだねと答え、影に私が何を考えたのかと尋ねると影は顔を赤らめた。

「真夜中テレビを利用して自分の体を見せ付ける……あなたはバカなの?」

「私がバカなら、あなたもバカね」

また影は黙ってしまう。

26:あかりちょん:2014/04/29(火) 02:07 ID:Vg2

明石はあなたはだーれ?と影に問い掛ける。

「私は貴女。貴女の影」

「そうだね。貴女は私。私は貴女」

影は力が弱まる。

明石は影なら影らしく振る舞いなさいと影を服従させた。

「私はシャドウ。あなたの心のままに」

すると、一匹のシャドウが明石に近づいてきた。

「お前のひた向きな悪事への修行に惚れたぜ。俺を使えよ」

そのシャドウはカードに姿を変え、明石は愚者コミュニティを手に入れた。

彼女は影をそのままにし、テレビから出た。

27:あかりちょん:2014/04/29(火) 02:30 ID:QjI

4月12日曇
霧の中を走るとあるリムジン内にて、騒ぎが起こっていた。

「嘘……。天気予報の力が乗っ取られているの!?」

金髪の美女は焦っている。

「これもまた試練かもしれんのう。ふーむ、刑死者の正位置、死神の逆位置、塔の逆位置とな……。困難、生誕、安全とはさっぱりじゃ……」

鼻の長いお爺さんは誰のことを指しているのかも分からないと彼女に告げた。

一方、鳴神達は真夜中テレビを見たかという話をしていた。

花村と里中は寝てしまって見てないと言う。

鳴神はテレビに女性が映ったから、手を入れてみたら、手が入ったと言う。

もう少しテレビが大きければ入れたと鳴神は言った。

明石は女性が映ったのは見たとだけ言う。

ペルソナが手に入ったことや自分の影に会ったことは隠して。

花村と里中は非常に驚いた。

真夜中テレビに人が映るっていうのが本当だということに。

しかし、手が入ったっていうのは寝ぼけてたんだろうと笑い話にされてしまった。

テレビが大きければ入れたという話にはリアリティーがあると二人は言った。


下校時刻になり、放送が鳴る。

「学区内で事件が発生しました。生徒の皆さんは先生の指示に従い、寄り道せずに帰りましょう」

放送の直後に諸岡先生が教室に入ってくる。

「お前ら、寄り道なんかするんじゃないぞ!今日はまっすぐかえれー!」

28:あかりちょん:2014/04/29(火) 02:51 ID:yXM

生徒達がはーいと返事をすると諸岡先生は教室から出ていった。

花村と里中は天城も誘って、鳴神と明石にもジュネスに行こうと言った。

鳴神と天城は二つ返事でいいよと言う。

明石は用事があるから行けないと言って断った。

明石はテレビに入れるのがバレるとまずいので断った。

「あのですね……里中さん」

花村がおどおどと里中に話し掛ける。

「ごめん!わざとじゃないんだ!許してくれ!」

里中が差し出されたDVDのパッケージを開けると、割れたDVDが入っていた!

「わ、私の成龍伝説がー!」

里中が花村を追いかけると、彼は机に腹をぶつけ、うずくまった。

「雪子、鳴神くん。花村なんかほっといていこ。友ちゃんバイバーイ」

明石もバイバイと返す。

鳴神達が遊歩道を歩いていると、里中が唐突に雪子って美人だよねと鳴神に振った。

鳴神はそれを肯定する。

天城は顔を赤らめる。

里中は雪子みたいに美人に生まれたかったと言った。

「もう、千枝ったらー」

そしてジュネスへ行く道の途中で鳴神が世話になっている堂島に会った。

「お、おじさん!?」

「悠!?なんでこんなところに!?」

二人は顔を見合わせた。

「とおりすがりで……」

「だろうな。たく、あの校長……。この辺は通すなと言っといただろう」

堂島は鳴神にその子達は友達かと聞いた。

鳴神はクラスメイトでたまたま一緒に帰ることになったと話す。

29:あかりちょん:2014/04/29(火) 03:03 ID:46I

若い男の刑事が走ってきて、見えないところで吐いた。

「おい!足立!いつまで新米気分なんだ!?今すぐ本庁に帰るか!?」

若い男の刑事はそんなこと言ったって〜と弱々しい。

鳴神達は堂島にさっさと帰れと促され、ジュネスに行く予定は無くなってしまった。

その頃、明石は一人で計画を練っていた。

どうやったら、鳴神を利用出来るかと。

明石は鳴神がテレビに入れるの分かっているので、共通点を考える。

性別は違う。

八十神の外から来た。

じゃあ、花村は?と考えたが彼にはテレビに入れる素振りが無かった。

そもそもあんな調子のいいやつなんだからテレビに入れる時点で自慢をしてくる。

つまり花村はテレビに入れないと明石は結論付けた。

30:あかりちょん:2014/04/29(火) 12:51 ID:1dQ

その夜、堂島家の電話が鳴る。

菜々子が受話機を取ると、堂島が出た。

菜々子はうんうんと頷いている。

「お兄ちゃん、お父さん遅くなるって……」

鳴神は分かったと言う。

「お仕事頑張ってね」

菜々子は寂しそうだ。

鳴神がテレビを付けると、不倫で報道された山野というアナウンサーが死体で発見されたという報道が流れた。

一方、明石はテレビを覗き、自分のシャドウが暴れていたので、テレビに入り、それを止めに行った。

「私は影。真なる影……」

明石がペルソナーと叫ぶと真っ黒な雪の精が現れる。

彼は炎の柱を出し、明石の影に攻撃した。

「不意打ちとは卑怯ね……」

「だって、私は目的のためには手段を選ばないもの」

明石がそう言うと雪の精はこういうやつだからこそ俺は力を貸していると言った。

「あなたは私の影なんだから、私に従いなさい!私の命令以外では絶対に暴れてはいけない!私の目的の邪魔になる」

明石の影は頷く。

明石はよしと言って元の世界に帰った。

31:あかりちょん:2014/04/29(火) 13:15 ID:QjI

4月13日晴れ

学校が土曜日で休みなので明石はジュネスにお菓子を買いに行く。

小学校低学年ぐらいの女の子が久保に絡まれていた。

おばさん達がいやーねとひそひそ話している。

「久保くん、どうしたの?」

「こ、こいつが悪いんだ!俺の邪魔するから!」

女の子は今にも泣き出しそうだ。

「あとで久保くんの言い分は聞いてあげるから、今は外に出た方がいいと思うよ」

久保は明石に言われたせいか素直に外に出る。

「だいじょうぶ?」

「あ、ありがとう。お姉ちゃん!」

騒ぎを聞き付けた鳴神が明石に撫でられているのを見て驚く。

「菜々子ー!」

菜々子は鳴神に事の顛末を話す。

鳴神は明石にすまないと礼を言う。

明石が買い物を済ませると外で久保が待っていた。

「あ、あいつが悪いんだ!俺が買おうと思ったやつと被ったのにあいつが退かないのが悪いんだ!」

「んー、そういうときはお前もこれ買う笑顔での?って聞いて、うんって言われたらとってあげるとかっこいいなー。私、そういう人に弱いんだよね。久保くんがそういう人になってくれたら私惚れちゃうかも」

久保は顔を赤らめる。

久保の中では惚れちゃうが何度も何度もリピートされている。

「あ、あのさ……」

久保は携帯電話を取りだし、明石に番号の交換を要求した。

明石はいいよと二つ返事で番号を交換する。

久保と別れると明石はわざと山野というアナウンサーが死体で発見された場所を通る。

若い男の刑事に止められる。

「きみきみぃ……ダメだよ。まだ捜査中なの」

捜査ってなんの?と明石は彼に聞いた。

32:あかりちょん:2014/04/29(火) 13:25 ID:Vkc

若い男の刑事は山野というアナウンサーが殺された事件だよ。

報道されているからみんな知ってると思ったんだけどなー……と頬を掻いている。

明石は昨日はテレビを見なかったと答える。

若い男の刑事はペラペラと捜査情報を話すなと堂島に怒られた。

「たく、あいつは……」

「あー、君は高校生か?」

明石は堂島の質問にはいと答える。

「聞き込みをしてるんだが、何か知らないか?」

明石は知らないと答える。

堂島はだよなぁ……と頭を抱える。

堂島は気を付けろよと言って明石を解放する。

その夜、堂島家で珍しく堂島が早目に帰ってきていた。

菜々子は今日あったことを嬉しそうに話した。

堂島は菜々子の話に登場する女の子の特徴と事件現場に来た女の子の特徴が合致するとピンと来た。

33:あかりちょん:2014/04/29(火) 13:36 ID:bNk

しかし、堂島は偶然という線も捨てきれずに居た。

その頃、明石の方は久保から電話が掛かってきていた。

「もしもし、友?」

「久保くん、どうしたのー?」

明石は久保から明日沖名に行かないかと誘われた。

明石ははいいよと答える。

「じゃ、じゃあ明日10時に八十神駅で」

明石は計画どおりと悪い顔をする。

久保は母親に電話の相手は誰?と聞かれたが誰でも良いだろ?とそっけない。

久保の母親は女の子の声が聞こえたけどと言う。

久保は良いから、金をくれとせびる。

一方、明石はお弁当の下準備をする。

久保を落として利用するために。

34:あかりちょん:2014/04/29(火) 22:31 ID:JtY

4月14日晴れ

今日も良い天気と明石は伸びをする。

明石は鼻歌混じりで料理をしている。

お弁当を作り終えると白い薄手のワンピースで行くことに決めた。

天気予報を見ると春なのに夏日になると流れた。

確かに今日は暑い。

明石は黒い日傘を傘立てから出して、準備を終えると沖名駅に向かった。

彼女が沖名駅に着くと、久保が待っていた。

「おはよ」

「おはよう、と、友」

久保は初めてのデートに緊張を隠せない。

沖名駅にたむろしている高校生らしき男の子達がひそひそと話す。

「あいつ、モロキンのファインプレーでクビになった久保じゃね?」

一人がそう言うと、他の男の子達もそうだと肯定する。

明石は美人の類いに入るので、彼らから嫉妬の目線を久保は受けた。

明石は彼らの視線に気が付くと、久保の腕に腕を回した。

それが彼らの何かに触れたのか、彼らは久保を呼び止める。

「おい!久保、セクハラでクビになったお前が調子のってんじゃねーぞ?」

その言葉に彼の仲間は下卑た笑い声をあげる。

「なあ、お前。久保なんかほっといて俺らとたのしいことしようぜ?」

「えー?あなたたちと行っても面白くなさそうだからいかなーい」

「んだとぅ!。」

彼らの内の一人が明石につかみかかるが、簡単に足を払われて転んでしまう。

「私を誘いたかったらもっと正攻法で来ることね」

明石は再び、久保の腕に腕を回すと、どこか行こと言って久保に案内をさせる。

35:あかりちょん:2014/04/29(火) 22:53 ID:AnY

明石達が沖名の町を歩いていると、鳴神と花村に会った。

「お、おめーら?」

花村は驚きを隠せない。

「私達、デート中なの」

「チクショー!」

花村は走ってどこかに行ってしまった。

「お、おい」

鳴神は花村を追いかける。

「ところでさ、久保くんは私の名前知ってたの?」

「実はあのあと、君の家まで付けて居たんだ。表札もあったからね」

それってストーカーじゃんと明石は笑っている。

「じゃあ、どこ行こっか?」

久保は疲れたからあそこで休もうとホテルを指差す。

「うーん、卒業するまではあーゆー所入れないよ」

「卒業したらいいのか?」

明石は考えておくからもっとかっこよくなってねと久保に言い、気がある素振りを見せる。

明石は心のなかであなたとは行かないけどねと呟く。

騙されているとも知らない久保は上機嫌で明石との散歩を楽しむ。

明石は久保の話を否定もせず、肯定もせず、聞くに徹していた。

ただ、久保の話は何々が悪いばかりで明石はつまらないと感じているが、微塵もそんな素振りを見せない。

36:あかりちょん:2014/05/02(金) 21:51 ID:aYw

「モロキンが……、大谷が……、さっきのあいつらは……」

と、ぐちぐち言っている。

「じゃあ、かっこよくなればいいんじゃない?」

明石は簡単に言う。

「お、俺には無理だ……」

「えー?かっこよくなれば卒業前にさっきのところに行けるかもね」

明石は彼を煽った。

久保は明石がたとえ本当にかっこよくなったとしても行くきが毛頭ないとは知らずにひそかにやる気を出した。

「お、俺……友にふさわしい男になるよ!」

「頑張って」

明石は口ではそう言うが、本心は全く応援する気などなく、かっこよくなったらなったで利用する気以外ない。

37:あかりちょん:2014/05/10(土) 23:38 ID:LCM

久保と明石が話をしていると、突然彼女の腕が後ろから何者かに掴まれた。

明石の腕を掴んだのは先ほどの3人組の1人だ。

「おう!さっきは舐めてくれた真似しやがって」

明石は離して!と抵抗する。

「離すわけないだろ。だいたい久保がこんなスタイルのいいやつと付き合ってるなんて生意気なんだよ!」

明石は久保と付き合ってると言われ、本気で否定した。

「え?」

マジかよ。付き合ってないとかと3人組は爆笑している。

「あそこにいつか行ってくれる
と言ったじゃないか!」

「勝手に記憶を改編しないで!久保くんが格好良くなったら考えるとは言ったけど、約束はしてないし、今のあなたとは絶対に行きたくない!」

三人組は明石を
解放して、笑いながら、久保の肩を叩くと、マジガンバレと憐れみを込めて言った。

久保は明石の言葉にショックを受けて立ち尽くしている。

38:あかりちょん:2014/05/11(日) 09:26 ID:LlY

周囲を人々が憐れみの目で久保を見ている。

女子高生達のひそひそ話が聞こえてくる。

「あんなキモオタがかわいい子とすぐホテルなんかにいくわけないじゃん」

「あたし、さっきあいつらの話聞いちゃったんだけど、あのキモオタが間違ってイケメンになっても卒業までは行かないって言ってたし、イケメンになったら考えるって言ってたよ。あの子」

女子高生達はまじありえなーい、キモーイと久保を嘲笑う。

「いつか、友をあそこに連れ込んでやるからな!」

久保は明石を指差し、涙目で走っていった。

明石はバイバイと小声で言った。

明石が家に帰ると、留守電に久保からのメッセージが60件入っていた。

内容は今日楽しかったときの話、下ネタ、今から家に行っていいかなど様々だった。

彼女はメールで家には来ないでと拒否をした。

39:あかりちょん:2014/05/14(水) 22:41 ID:aK2

しかし、久保は拒否されたことを恨みに思い、内緒で明石の家に行こうとする。

虫の知らせか、危機を察知した明石は花村、鳴神、里中に家に来て欲しいという内容の電話をした。

花村は二つ返事で了承し、鳴神は堂島が帰ってこないので菜々子も連れて行っていいかと尋ねた。

明石はもちろんと言う。

里中は渋ったが肉ガムと宿題の手伝いを餌に釣られて、明石の家に行くことにした。

最初に到着したのは鳴神と菜々子だ。

「いらっしゃい。狭いけど座って」

と明石は可愛らしい猫がプリントされたクッションを鳴神と菜々子に渡す。

菜々子は猫さん猫さんとクッションを撫でている。

菜々子を中心に3人が談笑していると、インターホンが鳴った。

明石が覗くと、里中と花村だった。

「おーす」

2人を中に入れるとすぐに鍵を閉めた。

「いらっしゃい。座って」

と明石はカッコいいロボットがプリントされたクッションを出した。

「うっそ!超レアものじゃん」

里中は目を輝かせた。

里中の話では1ヶ月で打ち切りになったプロレス戦士コングジャーというロボットが延々プロレスをしているだけという地味なアニメでほぼグッズも売っていないということだ。

「くっそつまんなそーだな」

花村は呆れている。

「あたしもプロレス好きだけど、あれはなかったわ……」

くだらない話をしているとインターホンが鳴った。

明石が覗くと久保が居た。

菜々子ちゃんがいるから帰ってと明石は説得する。

菜々子が明石の袖を引っ張る。

「ねえ、お姉ちゃん、菜々子のお家にあの人も呼んでみんなでお泊まり会したらどうかな?」

「そうだな。まずはおじさんに連絡しよう」

鳴神は堂島に電話を掛けた。

堂島は鳴神の話を聞き終えると足立と呼ばれた刑事を堂島の家に派遣する。

「一万円じゃないすか」

堂島はそれで好きなものを買って皆で食べてろと指示をした。

一方明石は着替えを準備するから待っててと久保に伝える。

40:あかりちょん:2014/05/21(水) 03:49 ID:dg2

着替えを用意した明石は鳴神に連れられて、鳴神の家に向かう。

「ちっ……なんで友以外のやつが居るんだよ……」

久保はぶつぶつ言っている。

鳴神は久保にウチで変なことを起こしたら足立さんが逮捕しに来るぞと久保を脅す。

久保は「こん中じゃ友以外襲おうとおもえるやついねーよ」と言ってしまった。

「ああん?あたしが魅力的じゃないと?」

里中の蹴りが花村の鳩尾に入る。

「言ったのおれじゃねーじゃんかよー……」

里中はごめ〜んと一言謝るだけだった。

こんど奢れよなと花村は言ったが、成・龍・伝・説と里中に強く返されてしまった。

「時効だろ。時効」

「1週間も経ってないだろう」

鳴神の痛烈なツッコミにぐほぅといううめき声を花村はあげた。

「ひどいよな〜」

花村は明石を上目遣いで見るが、彼女はフォロー出来ないとお手上げのポーズを見せる。

41:あかりちょん:2014/06/12(木) 05:20 ID:kyg

あげ

42:あかりちょん:2014/07/07(月) 11:17 ID:Avs

あげ

43:あかりちょん:2014/07/13(日) 13:15 ID:YJE

花村はヒデェと目に涙を浮かべる。

「あれさすがにフォローできないよ……」と明石は花村の肩に手を置く。

花村は明石の胸が顔の近くに来たので、動揺してしまった。

里中はそれを見て、小声で明石に近いよと伝える。

「あ、花村くんごめんね」

花村は残念そうだ。

菜々子が鳴神の腕を引っ張り、彼に聞いた。

「お姉ちゃんって大きいね」

鳴神は胸が?と素で聞き返してしまう。

「えっ?違うよ……。お姉ちゃんってお兄ちゃん達より背がおっきいなって」

里中も菜々子に同意する。

「たしかに友ちゃんって背ー高いよね。出てるとこも出てるし」

久保、花村、鳴神はその言葉に釣られてつい明石の胸を見てしまった。

「もう、みんなエッチなんだから」

彼女はそう言って胸を抑える振りをした。

「ま、見られ続けたって減るもんじゃないしね」

鳴神は明石の言葉に対し、恥じらいを持とうかと言った。

菜々子に悪影響だとも付け加えた。

44:あかりちょん:2014/07/15(火) 20:58 ID:5Yc

菜々子はお兄ちゃん達の中で1番背がおっきいのは誰?と鳴神に聞いた。

鳴神は明石達を横に並ぶように促した。

左から明石、久保、花村、里中の順で並んだ。

明石がその中では一番背が高い。

鳴神が明石の隣に並ぶと、彼女の方がすこしばかり背が高かった。

「お姉ちゃん、おっきーい!」

菜々子ははしゃいでいる。

久保にいたっては明石の胸のあたりまでしかない。

「ぽよぽよーのふわふわだにぃ☆」

花村は似てないし、中途半端にアイドルの真似すんなとチョップした。

彼はチョップしたあとにわりぃと謝った。

45:あかりちょん:2014/07/15(火) 21:10 ID:5Yc

「届いてないよー、ちゃんとツッコミいれてよー」と明石は逆にツッコミを入れる。

「届くか!」

花村は頭を抱えた。

「お、お……、俺の友に暴力振るうなー!!」

久保が花村に掴みかかる。

それを見た菜々子は怯える。

「久保くーん、あたし、ジュネスでなんて言ったっけかなー?」

久保はハッとし、菜々子に怖くしてごめんなと謝る。

「明石、すげー」

花村は驚き、里中は呆然としていた。

「菜々子ね、お兄ちゃんだけじゃなくて、お姉ちゃんも欲しくなってきちゃった」

「菜々子ちゃん、かわいーい」

明石は菜々子を抱きしめる。

「鳴神くん、あたしと付き合ってみる?」

明石は菜々子を抱き締めがら冗談まじりに言う。

「それはない」

鳴神はバッサリと言い捨てた。

46:&◆l.:2014/07/16(水) 14:20 ID:yXM

自分のスレを上げて実験

47:&◆l.:2014/07/16(水) 14:21 ID:yXM

あれ?
なんか&とトリップになってしまう。

48:&◆l.:2014/07/16(水) 14:24 ID:yXM

実験あげ

49:あかりちょん:2014/07/16(水) 14:27 ID:XPo

うーん煮詰まらない

50:あかりちょん:2014/07/17(木) 23:30 ID:QW.

菜々子は首を傾げる。

「お姉ちゃん、お兄ちゃんのこと好きなの?」

菜々子の質問に「友達としては好きなほうだねー」と明石は答えた。

友達?と鳴神は疑問に思った。

久保は鳴神に掴みかかろうとした。

「お、俺の友に手を出すなー!!」

彼は明石に襟元を掴まれ、鳴神に届かず腕をブンブンと振り回している。

明石は久保の耳元で「あたしが欲しいなら、優しくてカッコいい人になってね。優男でも良いんだよ?」と囁く。

背の高さの違いにより、久保の左腕が彼女の胸に挟まっている状態になっている。

それに気付いた久保は真っ赤になり、立ったまま気絶してしまう。

51:亥◆Ns:2014/07/24(木) 14:39 ID:Rt6

申し訳ありません。お邪魔します。

あかりちょんさんへ

ヒカリさんからしてまたらお節介に感じたみたいでしょうが、僕等はヒカリさんの事を思い、できる限りの事はしましたよね!?

僕はナルトが好きなのですが、るろうにの志々雄にオナルトが勝てなかったみたいなと事を書いてましたが、ぶっちゃけシシオあたりなら瞬殺だと思うけど、もうどうでもよくありませんか?(笑)

読めば読むほど(?)の積み重ねになるばかりですし…^^;
僕はもう二度と読みませんしヒカリさんの人間性、人の礼儀としての事も言いません。そこまで大切な人ではないので…(笑)

では、お邪魔しました。

52:亥◆Ns:2014/07/24(木) 14:43 ID:hIQ

ヒカリさんからしたら○

最初に【シシオ】と書いたあと
志々雄と書き換えたんですが
【オ】を消し忘れてオナルトなってしまい申し訳ありません。

53:あかりちょん:2014/07/24(木) 21:01 ID:yXM

>>51
うん。さすがあれは無理ですね。
もう見ないほうが良いですね。
あの人の小説?は……
強さ的にはどうなんでしょうね?
ナルトとシシオどちらが強いは分かりませんが、せめてどういう状況でナルトが負けたのか詳しい説明はほしいですね。

54:亥◆Ns:2014/07/24(木) 23:53 ID:Wao

>>53
先程はお邪魔して失礼しました。

わざわざレスありがとうございます^^
ですね。話の構成にとやかく言うつもりはないのですが

仰るように負けたなら【どうやって負けた】かの描写はほしいです。


※どちらが強いかに関しては
ナルトは人間ですが【仙人モード】+【尾獣モード】化してスピードも忍界一の雷影より速いのでシシオの攻撃すらスローに見えるでしょうし、大玉螺旋手裏剣で一発だと…^^;

それに今では六道仙人に近い力になってます。シシオはただの人間なのなので…(笑)

ナルトに勝てるとしたら悟空あちりじゃないと…みたいな^^


すみませんつい長々と…
では お邪魔しました。失礼しますm(. .)m

55:あかりちょん:2014/07/25(金) 22:23 ID:y1U

実験あげ

56:亥◆Ns:2014/07/25(金) 23:06 ID:Pu2

あかりちょんさん、すみません。
お邪魔します。裁判所のレス見ました。

あかりさんの仰る事分かりますよ。
ヒカリさんは二次創作が好きで楽しんでる。【好きこそ物の上手なれ】の言葉からも、上手い作家さんになれる可能性があるのではないのか。みたいな事からも多少の希望も含め苦言を言ってたんですよね!?

※持ち上げながら落とす…は…
信憑性に欠けるけど…^^;


ただ…憶測ですが、ヒカリさんはおそらく趣味の一貫として書いてるだけで、向上心はあまりない気がします。

何にでも言える事ですが、人に指摘されてる時は嫌かもしれないけど、全ては結果。結果が良かったら指摘された人は感謝するに決まってるのですが、視点を変えて指摘を【文句】と取らず【愛】だと取り【+】に考えて吸収しちゃえば凄くいい作家さんになれる可能性があるのに勿体ないですよね。


例えば…部活や仕事でも指摘されるのは、文句ではなく、その人を思っての【愛】。結果、最初は嫌がってても文章構成に関してだけは良くなってると思うし。

それを踏まえて、ヒカリさんに限らず誰にでも思う事なのですが、僕がヒカリさんに指摘してる【礼儀】に対しての事も同じ事で

僕は礼儀に関して自分の失敗した経験があるので、僕と同じ失敗をしてほしくない気持ちから

例えると…
【そこに水溜まりありますよ】
【気を付けて下さいね】
と言いたかったわけで、僕は幸い水で終わりましたけど、それが水溜まりが【水】ではなく【塩酸】や【硫酸】だったら大変な事になりますよ。

っていう可能性が今のヒカリさんにはあると感じました。

ハーコさんがヒカリを擁護して僕等に反論してるのもある意味優しい行動なのかもしれませんし、自分自身も優しさからの擁護だと思っている事でしょうし、実際優しい心の持ち主なのでしょう。

ですが、僕からしたら本当の優しさではないと感じます。
ハーコさん等が僕等に指摘する事は、結果ヒカリさんの成長を止める行為になるのではないかと思ってしまいます。

これ等は僕の浅はかな個人的見解と個々の価値観なので、なんとも言えませんが、ただ今回に関してはヒカリさんは嫌がってる…って事ですよね…^^;

長文失礼しました。
度々お邪魔しちゃってすみません。

あかりちょんさん お疲れ様でした。
規制されずに良かったですね^^;
では…

57:林檎:2014/07/25(金) 23:53 ID:nzM

すいません!
いきなり来て…

ペルソナ4は好きです!

ペルソナ3DS持ってます!返事宜しく!

58:あかりちょん:2014/07/26(土) 05:37 ID:fjk

>>56
たしかに+に取るか−に取るかで変わりますからね。

>>57
林檎さん
いらっしゃーい
ペルソナ面白いですよね

59:あかりちょん:2014/07/26(土) 06:03 ID:fjk

「おい、久保起きろ。女に免疫なさすぎだろ」

花村が久保を揺さぶって起こす。

そうこうしてる内に鳴神の家に着いた。

鳴神が玄関の戸を開けようとすると違和感を覚えた。

「ん?」

「どうした?」

花村が聞く。

「鍵が掛かっていない……」

「みんなー、遅いよー」

足立が缶ビールを片手に出てくる。

「あっ、足立さんだー」

菜々子が受け入れてることに鳴神達は驚いた。

「あー、僕、足立っていうの。まー、なんてゆーか堂島さんの仕事仲間だよー」

「堂島さんから皆が来るから留守番よろしくって言われてさー、豪華なお寿司頼んじゃったよー」

鳴神は菜々子がなついていることから安心し、家に入り、皆を呼ぶ。

「ガチで寿司じゃーん」

客間の机の上には豪華な寿司が並んでいる。

皆で寿司を囲み、わいわいと騒いだあと、人数分の布団を敷き、テレビ側に女子、反対側に男子で寝た。

60:あかりちょん:2014/07/26(土) 06:30 ID:fjk

鳴神は霧に包まれたリムジンに乗っている。

「ほっほっほっ。ようこそベルベットルームへ」

鼻の長いお爺さんが鳴神を迎える。

「ご紹介したい御仁がおりましてな。今宵、ベルベットルームにお呼び立てした次第でございます」

彼がそう言うとリムジンの中が霧に包まれる。

次第にその霧が晴れていくと鳴神に瓜二つの少年が座っていた。

「俺は鳴上悠。よろしく」

「俺は鳴神悠。オス!」

「お前も俺と同じ体育会系か」

鳴上はあの中で誰が好みかと鳴神に問う。

「俺は……明石が好みだ」

「理由は?」

「美人の中に可愛げがある。意外と優しい」

鳴上が聞き終えるとイゴールが恋愛運を占って差し上げましょうと言い、タロットを始める。

塔の正位置、死神の正位置、節制の逆位置

「なるほどなるほど」

イゴールはもったいつけて言う。

「その恋愛は困難を極めるでしょうな。しかしその先を見たくないと言えば嘘になってしまいます。この老いぼれに新たなる未来を見せてくださいませ。少々ではございますが、このベルベットルームもあなたの未来に尽力させてもらいますぞ」

「老いぼれが僭越ながら一言申し上げますと、未来は己の行動によって変わるもの。なすべきこととなさぬべきことを間違えないようにお願い申し上げますぞ」

その言葉を最後に鳴神の意識は薄れていった。

61:あかりちょん:2014/07/27(日) 15:54 ID:yXM

4月15日晴れのち曇
鳴神が最初に目を覚ました。

「!?」

鳴神は昨日のことを思い出す。

ああ、そうか。足立さんも入れて皆で宴会して寝てたんだと思い出す。

「おい、みんな起きろ。月曜日だ」

花村、足立、明石、菜々子の順に起きて顔を洗いに行く。

里中はいびきをかいて寝ている。

「起きろ。里中」

鳴神は里中を揺さぶる。

しかし、里中は肉ガム〜と寝言を言うだけで起きる気配がない。

「ダメだ!おきない」

明石が私に任せてと鳴神の肩に手を置く。

「モロキンの補習が1時間、モロキンの補習が2時間……」と里中の耳元で囁くと、この世のものとは思えない悲鳴と共に里中は目を覚ます。

ちょうど皆が起きたところで堂島家の電話が鳴った。

緊急連絡網だった。

学区内で事件が起きたため、2日間、学校を閉めることにしたというものだ。

足立の携帯が鳴る。

「足立ー!菜々子達は無事か」

「無事です。なんたって頭脳派の僕がついてますからね」

堂島は菜々子達の無事を確認するとよしと言って電話を切った。

62:あかりちょん:2014/07/29(火) 06:24 ID:Rcg

あげ

63:あかりちょん:2014/07/31(木) 22:28 ID:8ns

一方、堂島達初動捜査班は遺体を調べている。

事件概要はこうだ。

被害者の名前は大谷花子。

死因は後ろから鈍器で殴られた。

死亡推定時刻は4月14日の夜中から4月15日の午前にかけて。

強い殺意をもって殺されたと堂島達は断定し、交友関係を調べ、恨みを持つ人物を探そうと決めた。

「たく……山野の件といい、こいつの件といい、いつからこの町はこんな物騒になったんだ?」

堂島はひとりごとをいい終えるとため息を大きくついた。

近所や大谷の通っていた学校から事情を聞き終えると1人の少年が捜査線上に浮かぶ。

それは久保美津雄だ。

堂島は足立の携帯に掛け、久保を探すように命じる。

「久保っすか?ここに昨日からずっと居ますけど?」

「バカヤロウ!なぜはやく言わないんだ!」

足立は堂島の叱責に事件の概要も教えてくれずに切られたなら分からないと言った。

64:あかりちょん:2014/08/01(金) 06:10 ID:I/g

あげー!

65:あかりちょん:2014/08/01(金) 10:05 ID:vIE

あの人よりは上に上げていたいw

66:あかりちょん:2014/08/02(土) 06:48 ID:COg

あげ

67:あかりちょん:2014/08/04(月) 05:07 ID:Dho

あげておこう

68:林檎:2014/08/04(月) 19:52 ID:nzM

タメでいいよ!


ペルソナ4ザ・ゴールデン

見てるの?

69:あかりちょん:2014/08/04(月) 20:21 ID:qQY

>>68
ペルソナ4ゴールデン見てるよー!
こないだは綾音ちゃんがマリーの世話焼いてたw

70:あかりちょん:2014/08/05(火) 02:18 ID:XPo

それもそうだなと堂島は非を認めた。

堂島は声を潜め、足立に久保を監視するように言って電話を切る。

足立はあーあ、めんどくさいことに巻き込まれたなぁと頭を掻いた。

鳴神がどうしたんだと足立の肩を叩く。

足立は少し考えた後、遅くても3日後、早ければ今日のニュースや噂で知るだろうから、ま、いっかで事件の詳細を教えてしまう。

「んー、あんまり言いたくないんだけど、君たちの友達が殴られて殺されちゃったんだよね……」

その話しを廊下で聞いてしまった花村が足立の肩を揺する。

「だ、誰が殺されたって言うんだよ!まさか小西先輩か!?」

「ち、違うよ。大谷って子だよ……」

花村は安堵しきった表情の後で、とびきりの笑顔で犯人グッジョブと言った。

「久保ー、居るか?」

「なんだよ?」

久保はゆっくりと部屋に入ってきた。

「お前にとって朗報だぜ?」

「朗報?なんだよ?」

「大谷が殺されたってさ」

「マジかよ」

久保はそれを聞いて、ちょっとにやけた。

71:あかりちょん:2014/08/05(火) 02:44 ID:bWE

大谷が殺されたという話は菜々子を除いた堂島家に居た全員に伝わり、里中が天城に電話した。

「あ、雪子?」

「何?千枝?」

「大谷が誰かに殺されたって」

電話の向こうでは天城はにやけていた。

「犯人グッジョブ」

「いやいや、人が殺されたってのにグッジョブはないでしょーよ」

「犯人がやらなければ、今年の林間学校で私がやってた」

里中がまあまあと落ち着かせる。

「去年はあいつのいびきで寝れなかったけどさ、そこまで言うことないじゃん?」

「ある」

天城はあると言い切った。

その頃、一応ということで菜々子と里中を除いた堂島家に居た彼らは足立にアリバイや事情を聞かれていた。

明石、鳴神は接点が無い。

つまり動機がない。

花村、久保は犯人グッジョブ派で動機があるものの、足立が一緒に居たので殺害は難しいという判断になった。

里中の電話が終わっていたので、事情聴取をする。

里中も犯人グッジョブ派で去年の林間学校で天城が大谷の鼻と口をティッシュで塞ごうかと画策したことを言ってしまう。

足立は里中に電話を掛けてもらい、事情を説明し天城にどういうことなのかと聞く。

そりゃ、鼻と口を塞ごうとされても文句は言えないわと言って、天城のアリバイもあったので礼を言って電話を切った。

一方、堂島達がさえあに聞き込みを続けると割と学生達に恨みを買っていたことが判明し、久保以外にも動機があったことが判明する。

犯人グッジョブ派ほぼ八十神高校の生徒全員だ。

教員は柏木を除いて、無関係だという立場を表明し、柏木だけが泣いている。

堂島は署に戻ると、コーヒーを飲んで一息ついた。

「山野はファンによる犯行として説明がつく。大谷は恨みを買いすぎで誰が犯人か見当つかん」

堂島は頭を抱える。

72:あかりちょん:2014/08/06(水) 21:34 ID:vIE

その頃、菜々子は足立と一緒にジュネスに行っていた。

大谷の殺害現場を避けて。

鳴神達は弔電しようかと相談している。

里中、花村はしない、久保は接近禁止なので出来ない。

鳴神、明石はクラスメイトだがそもそも連絡先を知らないという状態だ。

ジュネスの屋上では堂島から足立に電話が入り、残業も含めて久保の監視をしろと命令が入る。

「ったく……人使いが荒いんだから」

そうは言いつつも菜々子の顔を見て、足立はまぁ、いっかという気分にはなった。

堂島家では電話で伝えられた宿題を慌ててやっていた。

里中、花村は苦戦しており、鳴神、明石に助けをもらっている。

「明石って意外と厳しいんだな」

花村はげっそりしている。

「さ、里中、そこちがう……」

久保が紙に説明を書いて古文の解説をする。

「久保、やるな!」

鳴神は親指を立てて良い笑顔で久保を褒めた。

73:あかりちょん:2014/08/07(木) 05:13 ID:Vkc

ちょうど宿題が終わったところで菜々子と足立が帰ってきた。

花村はジュネスでバイトがあるからとそそくさと帰っていき、里中は足立が持っているビニール袋に好物を発見し、夕飯を食べてから帰ると言う。

「足立さん?」

「一応、仕事中なんだよね。それから堂島さんももうすぐ帰ってくるよ」

菜々子はその言葉がとても嬉しそうだ。

久保は明石、早く家に帰って1人にならないかなと考えている。

久保の怪しげな視線に気付いた鳴神はもう一泊していけと明石に言った。

明石はお言葉に甘えると言って泊まることにした。

泊めてもらうお礼に明石が手料理を振る舞うと言うと、里中も手伝いに行った。

74:あかりちょん:2014/08/07(木) 05:35 ID:Avs

里中の芋の皮の剥きかたを見て、驚いた明石は里中にテレビを見るように促し、里中は渋々とテレビを見に行った。

明石は里中が失敗した芋の芽を包丁でくりぬき、不揃いに皮を向かれた芋を揚げることにした。

被害にあった芋は2個しかなかったので問題なく肉じゃがを作る。

鳴神がサポートに入り、明石があらかじめ戻しておいたワカメを確認すると、味噌汁を作り始めた。

里中が手伝おうかと言うと菜々子の相手をしててくれと鳴神は言う。

白飯は昨日炊いたのが冷蔵庫に入ってるからそれを使うと良いよと菜々子が教えてくれた。

久保と菜々子が料理を和室の机に並べ終えたところで堂島が帰ってきた。

「菜々子ー!帰ったぞー!」

菜々子の頭を撫でると足立に悪いなと耳打ちした。

「ん?なんだこの料理の数は?菜々子はまだ作れないしな……」

久保がおどおどしながら、明石と鳴神が作ったと言った。

「じゃ、じゃあこの変な芋の揚げ物は?」

堂島は菜々子の方を見る。

「それは千枝お姉ちゃんが剥いたんだよ」

「そ、そうか……」

取り敢えず冷めないうちにみんなで食事を取ることにした。

「ほう……?この肉じゃがと味噌汁美味いな……」

「肉じゃがはお姉ちゃんとお兄ちゃんが作ったんだよ」

菜々子が嬉しそうに明石と鳴神を見て言った。

「明石だったか、なんで肉じゃが作ったんだ?」

「冷蔵庫に入れておけば1日ぐらい保存きくので、明日の朝ごはんにでも使えるかなと」

堂島はなるほどなと頷いた。

75:あかりちょん:2014/08/07(木) 08:30 ID:AWc

あげ

76:あかりちょん:2014/08/07(木) 23:36 ID:2mw

あげ

77:あかりちょん◆6U:2014/08/10(日) 04:48 ID:QjI

あげ

78:あかりちょん◆6U:2014/08/10(日) 14:55 ID:4L2

あげとく

79:マカ◆bM:2014/08/11(月) 04:11 ID:Rt6

イキナリ失礼します。
あかりちょんさんトリップの2桁以上のやり方質問してましたよね?

もうやり方分かりました?
分かったならいいですが・・

80:マカ◆VuieM:2014/08/11(月) 04:42 ID:0H2

すみません。もきゅさんに教えてもらったみたいですね。

81:あかりちょん@2ch.2chJYU:2014/08/13(水) 12:43 ID:YJE

ええ、もきゅさんに教えてもらいました。

マカさんもありがとうございます。

82:あかりちょん@◆G2:2014/08/13(水) 12:43 ID:YJE

#忘れたw

83:マカ◆bM hoge:2014/08/14(木) 01:28 ID:LUE

>>81
いえいえ(*^_^*)

84:あかりちょん◆6U:2014/08/14(木) 05:16 ID:QjI

煮詰まらない

85:林檎:2014/08/14(木) 23:28 ID:nzM

あれから、ずいぶんと…

86:あかりちょん◆6U:2014/08/16(土) 10:39 ID:Vkc

実は仕事で忙しいんだ

87:あかりちょん◆6U:2014/08/17(日) 22:22 ID:hbc

里中は自分の向いた芋の形が変と言われ、心にグサッと刺さった。

「あー、そうだ。お前ら、ちょっと聞きたいんだが、大谷って子のことなんだが、学校での評判はどうだったんだ?」

堂島はただの確認だと付け加えた。

里中はあんまり評判は良くなかったと話す。

久保は激昂し、大谷と柏木に嵌められて退学になったと話す。

明石と鳴神はクラスメイトだが、接点はそこぐらいしかないと話す。

「堂島さ〜ん、こんなときに事件の話はやめましょうよ……」

足立は堂島を諌める。

「しかしだな、そいつがここに居るのに、話しを聞かんわけにはいかないだろう」

堂島は足立に耳打ちし、久保の方に目配せをする。

88:あかりちょん◆6U:2014/08/18(月) 05:23 ID:LCM

久保はなんだよ、お、おれを疑ってるのか!?という目で堂島を睨み付けた。

「堂島さん、こいつは犯人じゃないッスよ……」

僕も居たしと足立は言う。

足立はこんな田舎で事件が立て続けに起こり、出世のチャンスと心中ではにやけていた。

テレビでは緊急速報として天気が今日の午後11時58分から雨になると天気予報が発表された。

「なんだと!?」

堂島はいままで天気予報が急に変わるなんてなかったのにと驚きを隠せない。

そして、午後11時58分になり雨が降りだした。

午前0時になり、とある男性宅のテレビには金髪の女性が映っている。

その女性の後ろにはジュネスの惣菜売り場が映っている。

彼はマヨナカテレビに映った女性は殺されるというとある学生からの情報により救わねばと決起した。

「僕が救うんだ!」

一方、堂島宅では明石、鳴神、久保、足立、里中がマヨナカテレビを見ていた。

人影が映った。

久保、足立、鳴神には鮮明に明石の姿が映り、里中には鳴神の姿が映り、明石には金髪の女性が映った。

89:あかりちょん◆6U:2014/08/18(月) 17:06 ID:XPo

あげ

90:あかりちょん◆6U:2014/08/18(月) 23:14 ID:.BE

4月16日雨
マヨナカテレビに映った女性を救いに彼は走る。

彼は鮮明に思い出している。

マヨナカテレビに映っていたジュネスの時計の時刻を。

彼の予測は当たっており、その時間に女性が現れた。

彼女は小西早紀。

花村の1つ上の先輩だ。

彼は早紀に気を付けるように言うが、彼女に一蹴されてしまった。

早紀は知り合いの男子学生に話しかけられ、一緒に家電売り場に行く。

男子学生は早紀に告白したが、振られてしまった。

彼は誰も見てないことを確認し、小西をテレビに突き落とした。

「僕は間違った行動はしていない……」

彼はそう呟きジュネスから出ていった。

91:あかりちょん◆6U:2014/08/18(月) 23:44 ID:.BE

あげ

92:あかりちょん◆6U:2014/08/19(火) 06:30 ID:CKM

一方、堂島宅ではマヨナカテレビの話題でいっぱいだった。

「俺、足立さん、久保には明石が映った。」

「あたしには鳴神くんが……」

「私は金髪の女の子が映ったよ」

どういうことだ!?と話し合いになった。

堂島は夢か集団催眠だろと一蹴するが、集団催眠なら別々のものが映るはずないっすよと足立は言う。

「じゃあ、夢なんだろ……」

「しかし、夢にしては鮮明すぎじゃないっすかね?」

堂島は確かにと頷く。

「とりあえず、お前ら見たことを話せ」

鳴神、足立、久保は水着の明石が踊っていたと話す。

里中は鳴神が勉強してた姿だと言う。

明石はぼやけていたが金髪の女の子だったと話す。

「足立まで内容が一緒とはな……。ただの夢と片付けるわけにはいかんか」

しかし、足立は女子高生に欲情するなよと釘を刺されてしまった。

「しないっすよ……」

足立はしゅんとなってしまった。

93:あかりちょん◆6U:2014/08/20(水) 05:02 ID:Hvo

あげ

94:あかりちょん◆6U:2014/08/21(木) 13:03 ID:OpI

あげ

95:あかりちょん◆6U:2014/08/21(木) 23:56 ID:5Yc

明石は3人に持っている水着は見せたことないけど、3人の話を総合すると彼女が持っている水着と合っていると話す。

明石は足立に欲情しても構わないわとそっと耳打ちした。

「あんまりくっついてやるな。警察も色々大変なんだ」

明石は堂島に釘を刺されてしまった。

足立は出世したいという野心が強く、事件が立て続けに起こったことにより、間違った正義感を持ってしまう。

(ふふふ……僕がこの事件を解決すれば、出世に女子高生とイチャイチャ……たまらないなぁ)

「足立ぃ!ニヤニヤするなぁ!」

堂島は足立に怒鳴る。

96:匿名:2014/08/23(土) 05:04 ID:8ns

あげ

97:あかりちょん◆6U:2014/08/25(月) 05:03 ID:OpI

あげ

98:あかりちょん◆6U:2014/08/27(水) 21:01 ID:muQ

あげ

99:あかりちょん◆6U:2014/09/04(木) 00:34 ID:dg2

あげ

100:あかりちょん◆6U:2014/09/10(水) 04:16 ID:8ns

このサイトはエログロ禁止なので夏休みに矛盾が生じるから魔法のiらんどにこの作品は内容を改変して移転します。


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