【進撃の巨人 SS】

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1: ◆uIHQ:2014/01/08(水) 18:38 ID:QA.

進撃の二次創作です。
エレミカです。
(まだあんまり考えてないので)ぐだぐだですが
温かい目で…(苦笑)
頑張るのでよろしくお願いします。

では、スタートです!  ↓

2: ◆uIHQ:2014/01/08(水) 18:42 ID:QA.

私はあなたが好きで好きで仕方ないのに________

どうして、あなたは私のことを見てくれないの?

ねえ、エレン。



_______私を、見て…!

3: ◆uIHQ:2014/01/09(木) 17:31 ID:L3o

「ミカサ!」

聞きなれた声が私を呼ぶ。

「エレン、アルミン。おはよう」

「おう、おはよう」

「おはよう、ミカサ」

つまらない日常の始まりだ。

「なあ、見たか? 今日のベルトルト! どうやったらあんな姿勢になるんだよ!」

「確かに、あれは面白かったね。あれは口では説明し難いね」

「しかもよ、髪の毛バクハツしてたぜ! あれには敵う気がしないな」

「ははは! そうだね」

けれど、わたしはこの『つまらない日常』が好きだ。


____ エレン、あなたを想っていられるから。

4: ◆uIHQ:2014/01/09(木) 17:48 ID:L3o

【食堂】

「…なんか今日のパンかたくないか?」

「そうかな? 僕にはそうは思えないけど」

「…そうか。」

「エレン、パン食べないんですか? 私がもらっちゃいますよ〜♪」

「え!? あ、ちょ、サシャ!」

「んじゃ、エレン、いただきまーす♪」モグモグ

「あ…」

「オレのパンが…!!」

「エレン」

「何だよ、ミカサ」グスッ

5: ◆uIHQ:2014/01/09(木) 18:05 ID:L3o

「私のでよければ、パンをあげる」

「…いや、いいよ。これはオレがわるいんだ」

「でも…」

「大丈夫だって! うるせえな」

「…!」

「エレン!! お前なあ!!!」

「ちょ、ジャンやめなって!」

「は? なんだよ。オレが何しようが勝手だろ」

「……っ、お前…!」

6: ◆uIHQ:2014/01/12(日) 16:45 ID:ceY

「エレン!」

「言いすぎだよ」

エレンを批判する声が飛び交う。

すると、エレンは

「っるせえな…」

「は?」

「いちいちうるせえんだよ!! オレが何しようと勝手だろうが!!」

7: ◆uIHQ:2014/01/12(日) 16:47 ID:ceY

そう言って、

食堂から出ていった。

8: ◆uIHQ:2014/01/12(日) 17:01 ID:ceY

沈黙。

食堂にいるものは、いっせいにエレンが去って行った方向へ目をむける。

「みなさん、ご飯食べましょうよ」

と、いかにもサシャらしい台詞がたった数秒間の沈黙を破った。

食堂にいつものざわめきが戻る。




けれど、私は食べなかった。

いや、食べることができなかった。

理由はわからない。



私が原因でエレンが怒ってしまった___。

そう思っただからだろうか。

そう思って、自分を無意識に攻めていたからだろうか。

9: ◆uIHQ:2014/01/13(月) 17:35 ID:tcE

「ミカサ、食べないの?」

アルミンの声で我に返る。

「そうじゃないと…」

そう言ってサシャを見る。

早く食べないとサシャに食べられるよ、と言いたいのだろう。

「…わかってる」

と言ったのはいいが、食べない。

それより…。

「アルミン」

「ん?」

「エレンの分の、あとで持って行ってあげて」

「うん、わかった」

10: ◆uIHQ:2014/01/13(月) 17:44 ID:tcE

「そうじゃないと、サシャに食べられる」

「そうだね。量は全然減ってないから、あんまり食べてなさそうだし」

「たったこれだけしか食べてないから、訓練中に倒れてしまうかもしれない」

エレンが心配で仕方がない。

なにがあっても、エレンを守る。

たとえ、私の命を落とすことが分かっていても______

11: ◆uIHQ:2014/01/19(日) 13:34 ID:WdE

「エレンの分、私が貰っていいですか〜、ってあれ…」

「!」

アルミンと目があう。

(ぎりぎりセーフだ、危なかったね、ミカサ)

(うん)

危ない、あともうちょっとでサシャにとられるところだった。

12: ◆uIHQ:2014/01/20(月) 16:44 ID:msA

【男子寮】

「エレン、残した分の朝食、持ってきたよー?」

「」

「…? エレン?」

「…ない…」

「…? エレン? 今何て…?」

「いらない…」

「え…? なんで?」

「いいから。アルミン、悪いけど…食べる気にはなれない」

「そっか…、わかった」

「悪いな」

13: ◆uIHQ:2014/01/22(水) 17:44 ID:aM6

_________________

「エレン、訓練に行ってくるよ」

「あぁ…。頑張れよ」

「? うん」

何か変だ。

「じゃあ」

「ん」

 パタン…。

アルミンが扉を閉めて出て行った。

「…」

14: ◆uIHQ:2014/01/22(水) 18:03 ID:aM6

体調が悪いという訳ではない、と思う。

けれど、、、何でだろう、自分で決めたことなのに…。

理由がさっぱりわからない。

ただ単に休みたかったのか?

いや、違う。違うはずだ。

オレは将来この世界に存在している巨人を駆逐すると誓ったんだ。

あの日に。

母さんを亡くしたあの日に。

こんなことで休んでいる訳にはいかない。

そうだ。オレは訓練を受けなきゃいけない。

なのに。

なんで……!








今日は休むなんて言ったんだろうか。

15:エレン ◆uIHQ:2014/01/27(月) 17:05 ID:kcM

「…」



考えるのが面倒だ。

「トイレいってこよう」

そう呟いて部屋を出た。



パタン、という乾いた音と共に扉が閉まる。


そして、歩き出す。

16:エレン ◆uIHQ:2014/02/02(日) 15:26 ID:IRM

こういう時に誰か来たら最悪だな、言い訳でも考えておいた方がいいかな、

でももしかしたら先輩とかいたらやばいな、でもこんな時に限ってそんなことはないよな。

などというどうでもいい事を考えながら進む。

曲がり角だ。

ほーら、ここを曲がれば誰かが…。


どんっ!


「えっ!? っつ…」

やばいやばいやばい。

なんでこんな時に…。

頼むから同期の話が分かる奴でありますように…。

「ってえな。ちゃんと前見ろよ、エレン」

まてまてまて。

この声は…間違いない、リヴァイ兵長だ。

よりによって最悪のパターンだ。

今ここに出会いの神様がいたら全力でぶん殴ってやりたい。

…という衝動に駆られるが、残念ながらそんなものはいない。

今目の前にいるのは人類最強だ。

そんな事をしたら蹴られる。殴られる。そんなわけでボッコボコだ。

いや、それでは済まないかも知れない。

「覚悟は出来てるんだろうな」

と睨まれ、ズタズタにされて殺されるに違いない。

そ、そんなのはごめんだ。

土下座して謝るしか…。

「ちょうどいい。探してたところだ、ついてこい」

「え…? あ、はい」

いや、オレトイレ行きたいんですけど。

まあ、あの人が人の都合を考える訳がない。

17: ◆uIHQ:2014/02/04(火) 18:50 ID:g6Q

黙ってリヴァイ兵長についていく。

どこに行くんだろうか。

聞いてみようかと思ったがどうせ教えてくれないので聞かない。

次の壁外調査の話だろうか。

でも、調査は暫く無いらしい、と何処かで聞いたような…。

だとしたら何だろう。

もしかして巨人化の実験か?

だとしたら嫌だな。

実験なんて、面倒だ。

18: ◆uIHQ:2014/02/10(月) 15:55 ID:QIU

でも、『実験』って言うのが一番理由としてはしっくりくる。

…様な気がする。

ま、ハンジさんはいるよな。

そういえば、オレが巨人化すると大体の確立で誰かの視線を感じる。

それはきっとハンジさんなのだろうが、

まあそれは気のせいだと信じたい。

鈍感な方のオレでも気付くぐらいなんだから、かなりガン見しているんだろう。

恐ろしい。



…という様なことを考えていると、リヴァイ兵長が

「ここだ」

と言って扉の中に消えていった。

一瞬、ここから逃げてやろうかと思ったが、

そんなをしてもどうせリヴァイ兵長がすぐにオレを見つけ出して、

「エレン…。お前、逃げ出すとはいい度胸だな。角度なできているんだろうな」

とか言ってぶん殴られる。

まあ、どっち道逃げられないのは確実なのだ。



扉のドアノブに手をかけて、

オレは扉を開けた。


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