東方projectの二次創作

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1:ぴー:2014/01/14(火) 08:32 ID:m-Uwo

†このスレ内のルール†
スレ主以外は小説を書かない
感想、アドバイス、批判、批評はok
中傷はNG

名前にキャラ名を使わない

感想を書く人達での雑談はほどほどに
酷い場合は注意します

あとは二次創作なのでイメージが崩れたらごめんね。

2:ぴー:2014/01/14(火) 08:51 ID:m-17g

暖かい春の日差し。

陽気に包まれている幻想郷。

そんな皆が嬉しくなるような日に神社で嘆いている女性が居た。

彼女は博麗霊夢。

しばらく雨が降っていないので、日課である境内の掃除をサボれないのである。

サボるなというのが普通の話なのだが、彼女は元々ものぐさであり、やる気もない。

従って、用もなく来るのはケチな魔法使いや奉納されていた酒を無料で飲みに……、いや呑みに来る鬼の娘。

それに加えて、勝手に饅頭やら羊羮を持っていこうとする妖怪ぐらいだ。

ただ、1人を除いて。

いや、彼もまた霊夢や神社には用は無い。

先程の勝手に饅頭やら羊羮を持っていこうとする妖怪に用があるというよりは気があるために神社を介して彼女に会いたいのだ。

何度も当たっては砕けているのに彼は諦めない。

彼は霊夢に鬱陶しいと言われながらも歓迎されている。

なぜなら、彼は神社に唯一の賽銭を入れる上客だからだ。

3:ぴー:2014/01/14(火) 09:16 ID:m-iKI

昼下がり、ちょうど八つ時を過ぎた頃だろうか……。

彼はやって来た。

「いらっしゃい……」

霊夢はやる気もない声で無愛想に一応歓迎の意を示す。

「あんたも懲りないわね。紫は妖怪。あんたは人間。結ばれたとしてもすぐに破綻するわよ。特に紫は……」

彼は霊夢が言葉に詰まったわけではなく、紫。八雲紫を気遣っていることに察した。

確かに彼が長く生きられたとして、あと70年程度が限界だ。

霊夢は加えて、紫が彼のことを好いているのは明白であり、悲しませないためには結ばれるべきではないと、巫女として彼に説いた。

彼は分かっている。しかし、彼は握りこぶしを震わせて、霊夢に言う。

それでも俺は八雲紫に惚れてしまった。例え、結ばれて彼女を悲しませる結果になったとしても、短い幸せを与えることが出来ると。

霊夢は溜め息を1つ吐くと、怒声混じりに彼に説教を始めた。

彼は彼女の説教は尤もなことと分かっている。

分かっているが、気持ちは納得できない。

理論や道徳的に鑑みれば霊夢が正しい。

彼は八雲紫を諦めきれない理由を霊夢にこんこんと説明する。

霊夢も人の子であり、彼の気持ちは分からないでもない。

色恋沙汰に関してはケチな魔法使い、大酒呑みの鬼の娘から色々と言われているのだ。

4:ぴー:2014/01/14(火) 17:43 ID:m-pnw

霊夢はぽりぽりと頬を掻き、顔を赤らめている。

「藍から、あんたが紫にアプローチをしてるのを聞いてるし、紫も恋愛までなら許容してくれるでしょうね……」

彼女はただ、と付け加えてあんたはその後も求めているから私は止めるのと言う。

「あんたがなんだかんだあって紫と結ばれたとするわ。あんたが先に死ぬことを紫は割り切れるでしょう。でもね……、でもね……、あんたと紫の子供と紫はどうなるの?」


彼は分からないと首を横に振る。

彼女は悲しい目をして、彼に辛辣な言葉を浴びせる。

人間と妖怪のハーフは人間の世界はおろか妖怪の世界でも差別の対象よ?この神社の巫女が先代と私だからこーりんは無事なの。
あんたと紫の子供が小さい時に私が死んだら?次代の巫女が先代や私みたいに物分かりの良いタイプでは無かったら?

霊夢は彼に矢継ぎ早に聞く。

彼はその時はその時だと言う。

その瞬間、霊夢が彼の頬を平手で叩いた。

「あんた、バカじゃないの!?あんたは先に死ぬことで紫を悲しませる、紫の子供が殺されて、さらに紫を悲しませる。こーいう可能性があることを考慮出来ないから紫と結ばれることをあたしは反対してるし、紫はあんたのアプローチをきょひしてんの!」

分かれとさらに彼は霊夢に頬を叩かれた。

5:黒猫P 907:2014/01/14(火) 20:29 ID:PPg

面白いですっ

6:ぴー:2014/01/16(木) 08:55 ID:m-MnY

>>5黒猫Pさん
ありがとうございます。


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