月蝕姫のキス

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1:みつ ◆3rAA:2014/03/07(金) 19:05 ID:wCU

はじめまして、みつです[壁]д・)

芦辺拓さんの《月蝕姫のキス》の二次創作を
描かせていただきます!

元が〈探偵小説〉なのですが、多分ミステリーみたいに深くなりません…
初めてでも読めるようがんばります (`・д・´)ゝ

原作も読んでみたい!
と思えるような作品になるよう頑張りますので宜しくおねがいします

2:桜並木os:2014/03/07(金) 20:32 ID:.3E

私も読んだ事あります!
題名に惹かれて図書館で借りてみたら凄く面白かったです…
その二次創作だなんて…
気になっちゃいます☆

3:みつ ◆3rAA:2014/03/07(金) 23:10 ID:wCU

>>2
ありがとうございます!
私も題名に惹かれて読んでみて、好きになりました(*´∇`*)
頑張って描きますねφ(`∇´)φ

4:みつ ◆3rAA hoge:2014/03/11(火) 23:33 ID:wCU

プロローグ

 何の運命なのか分からないが、僕は22歳を迎え、大学をもうそろそろ卒業する歳となっていた。
成績も快調、そこそこ就職率の良い大学を選んでいたが、出だしから就活は上手くいっていなかった。
とことんぼくの取り柄である論理的思考で考え抜いたやり方で挑んでも、なかなか手応えを感じることはなかった。

 そんな中の、ある日のことだ。
 ぼくは大学帰り、ふと何かに取り憑かれたようにとある駅で降りた。
ホームから出たところで気づいたが、そこはぼくの実家のある最寄り駅だった。
方角的には今一人暮らしをしているアパートとは正反対だし、わざわざ逆へ行く電車に乗るなどぼくらしくないと思いながらぶらぶらと歩く。

 ここだっただろうか。鍵を拾った、全ての発端となった場所は。
 足元を見下ろして立ち止まっていたときだ。

「…………もしかして、君、暮林君?」
 聞いたことのある声に呼ばれ振り返ると、
「…………黒河内さん?」
そこには彼の姿があった。あれから約7年ほど経って少しは老いた気もするがあまり変わった気がしない。

 そこから立ち話もなんだと言いながら、まだ夕方だというのに<いい店>とやらに入って酒を飲み交わした。
そして、あの月蝕姫の情報とともにお互いの近況を報告し合う。
あの時、ぼくのことをからかったりして脅かしたりしていたとは思えないほどに意気投合しながら。


 彼は、あのあと彼女をきちんと追うために警察を辞め、探偵を始めたらしい。
小さい事務所で一人で切り盛りしながらやっているらしく、普段は小さな仕事をやりお金を貯め、仕事のないときに彼女を追っているらしいが手掛かりなし。
手掛かりがないという点ではぼくも一緒だ。


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