ありすとせあら

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1:穂香:2014/12/06(土) 10:00 ID:ZRo

……せあらside……

ピチチ……
「ん……」
小鳥のさえずりが良い目覚ましとなって、朝、私はスッキリと目が覚める。
両国 せあら、12歳。
春には受験を控えている。
今は冬。まだ、部屋の中は寒いし真っ暗。
布団から出て、髪を兎のように二つに結ぶと階下からママの声が聞こえてきた。
「せあらー!ありすー!早く朝ごはん食べちゃってー!」
「はぁーい」
私はママに返事をして、部屋を出た。
ありすとは、わたしの双子の姉。
結構な暴れん坊で、授業を毎日サボってるんだ。
そんな調子で、私は階段を下り、顔と歯を磨いてリビングへ。
ドアを開けると、パパがコーヒーを飲んでいた。
「おはよー」
「おはよう、せあら」
「せあら、おはよう」
パパとママは、優しい笑顔を浮かべていた。
私には、とても優しい親だけどありすには少し厳しい。
私は席に着き、フォークを握った。
「いただきまーす」
白い皿に乗せられたソーセージにフォークを刺して、口に運ぶ。
おいしく朝食を食べ終わり、私は制服に着替えて家を出た。
「行ってきまーす!」
「行ってらっしゃーい」
私が通学路を歩いていると、後ろから声が聞こえてきた。
「せ、せあらー!」
「待てよ〜!」
振り返ると、ありすと辰巳くんが私を追いかけていた。
辰巳くんとは幼稚園からの幼馴染で、家もお隣。
家族ぐるみで付き合ってるんだ。


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