犬夜叉×るろうに剣心 京都大火編クロスオーバーversion

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1:浅き深き者:2015/01/09(金) 05:28 ID:6ds

ルール
スレ主以外小説を書かないでね。
宣伝絶対禁止。
感想(肯定的な感想だけじゃなく内容に関係する批判、批評含む)やツッコミは大歓迎。

2:浅き深き者:2015/01/09(金) 06:45 ID:6ds

明治維新以降、緋村剣心は東京の新橋にある神谷道場でそこの家主である薫の世話になって平和に過ごしていた。

人斬りだった記憶を刀を捨てることで忘れるなと戒めるため、二度と人斬りにならないという誓いのため、託された逆刃刀を肌身離さず持っている。

彼は時々、峰と刃の位置が逆になったそれを見て物思いに更けている。

そんな時、号外を売る少年の声が響いてきた。

剣心は腰を上げ、見に行くと京都で大量殺人があったと書かれていた。

元新撰組斎藤一の部下である警察や江戸幕府最後の将軍である徳川慶喜の元家来達もその被害に遭っている。

剣心は小さく書かれている記事を見つけ、そこには時代を越えてきた助っ人の妖怪達の奮闘も空しく、ここまでの犠牲が出てしまったと書いてあり、彼らを批判する内容だった。

3:浅き深き者:2015/01/09(金) 22:42 ID:ZYY

剣心が持っている新聞を左手でひょいと取り上げ、男は妖怪達の記事を目を凝らして読んだ。

剣心は男からの人斬りの匂いに反応し、彼と対峙した。

「鵜堂人衛……」
「抜刀斎、府抜けた貴様なんぞに興味はない。この輩を斬れば、俺を粛清しようとした新撰組の鼻っ柱を折れるってもんだ。うふふふ」

鵜堂は剣心にそう告げると飄々と京都の方に足を向け歩いていった。

4:浅き深き者:2015/01/10(土) 08:05 ID:vac

鵜堂が車に乗るため、歩いていると道すがらに倒れている狐の尻尾が生えた少年が居た。

彼は助けてと呟き、気を失ってしまう。

「俺に助けてとはねぇ……。うふふふ、こいつは京都の件の関係者だな」

鵜堂は彼を背負い、飛脚を呼んで神谷道場に宿泊したい旨の手紙を無理矢理届けさせた。

剣心がその手紙を受け取り、お茶を縁側で飲みながら開けた瞬間、それを吹き出した。

お茶は飛散し、手紙は水分でやや緑色でよれよれになってしまった。

「鵜堂人衛……読めないお人でござる」

神谷道場の門を叩く音が聞こえてきた。

「うふふふ、今晩泊めてもらう約束の鵜堂だ。」

「薫殿に聞いてみぬことにはなんとも言えんでござる〜」

もうお嬢ちゃんには許可もらってるんだなと鵜堂は言った。

「薫殿が!?」
「ああそうだ。だから開けてくんねーかなぁ?」
剣心はしぶしぶと門を開けた。

5:ヒカリ:2015/01/10(土) 10:58 ID:/h6

犬夜叉 剣心が共に戦う所見たい

6:浅き深き者:2015/01/10(土) 15:45 ID:vac

「刃衛……隠し子でござるか?」
剣心は鵜堂に背負われて寝ている子を見て、訝しむ。

「いやぁ、京都の件にあった妖怪どもの仲間みたいだな〜。うふふふふ」
鵜堂は京都の件について落ち着いて話せる場所と彼を休ませる場所が欲しいということで神谷道場を選んだということを剣心に伝える。

「しかし、京都と東京にはかなり距離があるでござるよ?」

「そこが俺にもわかんね〜んだよな〜」

剣心達が話していると、狐の尻尾が生えた少年が目を覚ました。

彼はそれと同時に志久雄と叫んだ。

「志久雄だと?うふふふふ……いいねぇ〜。維新の時の雪辱が果たせるとはうふわははは!」

鵜堂の笑い声に彼は怯えている。

「少年、いま、お茶を持ってくるでござるよ」
剣心は台所に行き、彼に温かいお茶を出した。

7:浅き深き者:2015/01/10(土) 21:30 ID:ZYY

「ワシは七宝(ちっぽう)じゃ」
彼は名乗り、剣心達に礼を言った。

「うふふふふふふ……京都で何があったのか教えてもらおうか」
鵜堂は怪しい笑みを浮かべ、七宝を問い詰める。

「怪我人を脅しては駄目でござるよ」

「ちっ、そいつの傷は大したことねーよ。抜刀斎」

剣心は鵜堂の一言に目を丸くする。

「どっちかーつーと怪我よりも空腹で倒れたみたいだからな」

その証拠と言わんばかりに七宝の腹の音がやかましい音楽を奏でている。

8:浅き深き者:2015/01/17(土) 13:37 ID:ZYY

剣心は薫が戻るまで待ってほしいと七宝に告げる。

携帯電話もないこの時代、薫と約束もなく、連絡を取る方法はおろか、居場所の見当すらつかない。


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