[混合小説]ブレイブリーオメガ〜クイテット・クロス〜

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1:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/01(日) 14:36 ID:roE

はいはい作りましたよ!かごめです!!
49さんとリレー小説頑張りましたが、これは単独ものです。
けっしてリレーものではないので観覧者はコメントでお願いします!

さて、この物語はクリスタルが大変なことになってしまい、様々な勇者たちが事件解決します。そして、特に重要なのが呉島めろんと相棒トキニャンです。
ついでに主に使う作品は
・仮面ライダー
・SDガンダム
・妖怪ウォッチ
・オリキャラ
・連縁(ノスタルジー様製作)
・その他色々
です。

ちなみにキャラ崩壊絶対ですので嫌な方は速やかにスルーした方がおすすめです。
それでいいならごゆっくりどうぞ!!


さあ、オリキャラ紹介だニャン!


呉島めろん

性別 ♂(外見は女)

突如現れた謎多き絶世の美少年。実はアーマードライダーのあの方に似てるが記憶喪失なため、分からない。能天気かつ厳格ながら適当で曖昧なO型君。

好み:メロンパン、お菓子全般、トキニャン

苦手:ナイショ(クソつるぎが嫌いのようだが)


トキニャン

性別 ♂

天使のような正体不明の亡霊ネコ妖怪。真面目で慈愛溢れるが戦いになると臆病である。時間を操れる能力を持ちながらも砂時計がその秘密だとかそうでもないとか。

好み:めろん、仲間

苦手:戦争、虐待

2:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/01(日) 14:59 ID:roE

序章『始まりの月』



无現里。この国は曖昧ながら楽しい国である。その中にも神社はある二人が任されており、見知らぬ客が……


気絶して目がちょうど覚める頃だ。


?「うう…」

彼はミライ。仮面ライダーミライである。超次元ライダーとも言える彼は星と光の力を使いこなす。が、性格はいたっておっちょこちょいでドジっ子。

3:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/01(日) 15:31 ID:roE

そんな彼はひょんなことに无現里にいたのだった…

?「起きたかい?」

知らない声がミライにかける。

ミライ「だ、誰…」

ツバクラ「俺はエンラク・ツバクラ。この神社を任せてるやつさ。」

少年はそう偉そうに言う。

ミライ「ツバクラ君だっけ?」

ツバクラ「ああ、あとはヤブサメが来ていればな。」

4:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/01(日) 15:53 ID:roE

ミライ「そうか、じゃあ僕はもう元気だから!とにかくここを出るよ!」

燕玄「おい待て。」

突然、燕玄に止められたミライ。実は无現里のことなど知らない彼なのだ。

燕玄「无現里のことだが…まだ知らないだろう?」

ミライ「へ?むげんり?」

燕玄「俺が案内してやるよ。ついてこい。」

ミライは燕玄に案内させてもらうことになった。


燕玄「ここが道具屋。いわば何でも屋かな。」

ミライ「ふーん…」

燕玄「で、ここが寺小屋。」

ミライ「学舎でもあったりして?」

燕玄「ああ。」

ミライ「ねぇ、无現里ってさ…いいところなの?」

燕玄「そうだそうだ。それと、何やかんやらの異変があるからね。」

ミライ「それって?」

燕玄「クリスタルさ。ついでに无現里のクリスタルは金。」

ミライ「へぇ〜、すごいな〜。」

燕玄「…まあな。」

5:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/08(日) 16:16 ID:roE

玄烏「まあ、俺が紹介するのはこのぐらいだ。」

ミライ「うん、ありがとう。ツバクラ。」

玄烏「まあ、あとは好きにするといいさ。」

そう言って玄烏は神社に戻った。
さて、ミライは好奇心が止まらないせいか外へ出てしまった。特に危険な場所まで歩いていたところである…。

ミライ「うーん、ここどこ?」

気がつくと、ミライは渓谷っぽい場所に来ていた。まあ彼自身はそんなに遠く離れてないから大丈夫かと思ってるが。

ミライ「まあ、注意すればいいか…」

もちろん注意して探索を続けるミライ。

そこで気づいた時には崖のところまで来ていた。
何やかんやらやらかしたから後悔するかと思いきや、逆効果だったのだ。

ミライ「うわー景色すごーい。…ん?」

ふと気づいたミライ。そこには、かつて大穴があったが塞がれている場所に謎の時空の境目みたいな空間だった。わからないものにミライは首をかしげる。

ミライ「何だこれは…?」

ミライはその空間に近づこうとした。


……その時!


?「ダメだ!その空間に触れてはいけない!!」

6:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/13(金) 17:21 ID:roE

ミライ「え?」

ミライはその声に反応し、振り向いた。
なぜか一人のライダーが彼に言ってるようだ。ライダーは更に強く言う。

?「その空間に…その空間に入ってしまえば、お前は酷い結末に堕ちてしまう!!」

何を言ってるかはわからないミライ。
だが、既に空間は大きくなっていた。

ミライ「え、でも…ほ、ほら!空間でっかくなってるし!」

?「離れろ!今すぐに!!」

ミライ「…!?」

しかし、もう遅かった。空間は誘うかのように、ミライを吸い込んだのだ。

ミライ「え、ちょっと…な………」

ミライは空間に飲み込まれ、姿を消した…。


?「クッ…早く気づいていれば…!!」







ミライ「うわああああああああ!!!」



一体どうするか知らず分からない事態…

その出来事は大きく揺るがす…

五つの世界、五つの光…

その全てが揃う時…

全ての世界に奇跡が起こる…




これは五つの運命が重なり巡り合う物語である。






『ブレイブリーオメガ』
〜クインテット・クロス〜

「君が…いや、君たちが希望にならなければならない。」

7:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/13(金) 17:44 ID:roE

〜イナズマニューシティ〜



これは別世界。イナズマニュータウンという街である。

桜が満開になる春の序章、ある一人の少女がモノレールに乗っていた。

名前は『イデア・リー』。エタルニア公国議長の娘である。

イデアは金髪の長い髪を風に揺らされ、この街に来ることに好奇心を抱いていた。

イデア「ここがイナズマニュータウン…。すごい、本当に来たんだ…!!」

彼女は父の命令、いや父の薦めでイナズマニュータウンのに行くことになったのである。なぜそこへ行くかは知らない。けど、イデアは賛成した。何しろ自分にとって新しいことをしたいと思ったからである。ついでにイナズマニュータウンの名校に通う予定だ。

イデア「あ!もうすぐだ〜!」

イデアはモノレールを降り、一歩足を踏み入れる…

イデア「わあ…ここが、イナズマニュータウン!!」

イデアは初めて見たこの街に目を輝かせ、子馬のように駆ける。

イデア「これも、あれも、こっちも!あたしの街には無いものばっかり!!」

イデアはあちこち見ても自分の街にはない景色だった。

8:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/13(金) 18:39 ID:roE

イデア「あ、そういえば…。今日……」

イデアはハッとあれを思い出す。




そう、学校に入学することだ。

イデア「やっば!!もうすぐ入学だ!!急がなくちゃ!!!」

イデアは大慌てで学校先へ急ぐ。

イデア「すいません、学校はどこですか!?」

「ああ、ここを曲がってすぐ学校だよ。」

イデア「ありがとう!」

イデアは案内を頼りにし、学校まで走った。

イデア「はぁはぁ……学校だ!!」

いよいよ学校の前へ辿ったイデア。ラストスパートのダッシュで迎える時が来た。

イデア「間に合え、間に合って〜〜!!」


と……その時だった!!


?「くそっ、寝坊しなければっ!!!」

イデア「きゃっ!!」


ドスッ


突然、何者かにぶつかった。

イデア「あいたた…」

?「いって…」

イデア「なんでこんなことに…
…!!」

イデアが目を合わせた途端…!

イデア(な、何…コイツ!?)

?(なんだ…この感触は。)

どこかが不思議な感じがした…。とは言え、二人とも初対面の相手である。
なので、交わすこともなく

?「…ったく、なんでこんなことに…」

何者かは分からないが、すぐ歩き去っていった。イデアは無愛想なやつを見て思わず不満そうに。

イデア「むぐぐ…」

だが、イデアが気持ちを切り替えると……そこには。

イデア「…!!」

そそりたつ建物…。それは間違いなくイナズマニュータウンの名門校だろう。

イデア「ここが…イナズマニュータウンの名門校…!!」

しかしイデアは入学のことをすぐ思い出す。

イデア「あー!いけない!!もう入学式だった!!急がないと!!」



一方、入学式は始まったばかりだった。

9:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/13(金) 18:53 ID:roE

イデアは生徒たちのアドバイスを頼りにしながらも、猛ダッシュで入学式の場所に向かった。


「えー、これより、新入生を発表します。フェイ先生お願いしますよ?」

フェイ「はい。」


イデア「間に合って…」


フェイ「ウルトラマンビクトリー、仮面ライダーマッハ。」


イデア「もうすぐ…」


フェイ「そして…」


その時だった!

イデア「イデア・リーです!!」

フェイ「…イデア・リー。」

イデアが来た時、生徒と先生たちはざわめき始めた。


ざわざわ……


イデア「な、何?」

フェイ「おい、そこのアンタ。一番左の席に座りなさい。」

イデア「は、はい…」

すると…

?「遅くなってすいません!仮面ライダー…」

フェイ「ドライブかな?」

イデア「え…!?」

イデアは驚いた。またあのぶつかった者に会ったからだ。
しかも名前まで聞かれて更に吃驚した。

フェイ「あー、君は左から10番目の席ね。」

イデア「ド、ドライブ…!?」

フェイ「イデアさん。」

イデア「はいっ!?」

フェイ「早く一番左の席に座って。今すぐ。」

イデア「分かりました!!」

イデアは一番左の席に座った。もちろんドライブという彼も指示通りに座った。

フェイ「これより、新入生は以上です。」

以外な展開を得て入学式は終わった…

10:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/13(金) 19:17 ID:roE

その頃、違う方向では…

?「こいつが、イデアっていうやつねぇ…」




そして、入学式を終えたイデアは…

イデア「はぁ…なんか変だった〜」

入学式の出来事のことが頭から離れず、廊下ですぐ疲れていた。

イデア「しかもドライブって誰よ…」

もうそろそろ指定された教室に戻る時間。

イデア「あ、もうこんな時間…」

が、次の瞬間!!

「「きゃああぁーーーっ!!!」」

突然、悲鳴が金を切るように上がった。

イデア「何!?学校の外!?」

イデアはすぐグラウンドへ向かった。そこにあったのは、とんでもない光景だった!!

「うっ…」

イデア「何これ!?」

どうやらサッカー部のようだ。しかしサッカー部は何者かにやられているようだ。

?「ククク…」

何者かは不気味に笑みを浮かべている。それを見たイデアは動かないわけにはいられなかった。

だが。

?「おい、何してる。」

イデア「あんたは!!」

ドライブ「ドライブ。というか何故お前がここにいるんだ?」

イデア「そういうあんたこそ何でここに!?」

ドライブ「もういい、とりあえず逃げとけ!!」

イデア「はぁ!?逃げるわけないでしょ!?」

ドライブ「…あのな、そういう子供みたいなことはいい加減にしろ!!」

イデア「むぐぐ…!!」

結局、見るだけしかなかった。


一方、グラウンドでは……

11:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/13(金) 20:15 ID:roE

「お、お前は…」

?「俺はゴシック・スペクター。ゴーケツ族最強の連縁妖怪だ。」

「れ、連縁…妖怪!?」

ゴシック「ああそうだ。連縁妖怪は今までの妖怪よりも強い。」

「何っ…!?」

ゴシック「だから、お前たちが勝てるなど不可能だ!」

すると、たまたま通りすがったフェイがその光景を目撃する。

フェイ「…なんだ、あれは!?」

「先生?」

フェイ「悪い、レンゲルこれ持ってくれ!!」

レンゲルと呼ばれた生徒に荷物を持たせ、フェイはグラウンドに入る。

フェイ「お前!何をしている!!」

ゴシック「あぁ?お前…」

フェイ「フェイ・ルーン。この学校の教師だ。」

イデア「教師!?」

見ていたイデア、ドライブも思わず驚愕する。

ドライブ「あいつ…教師かよ。一体何歳だ?」

ドライブも首をかしげる…。
そして、ゴシックと対面したフェイは

フェイ「どういう意味だい?うちの学校に来るってことは。」

ゴシック「ただの偵察だ。だが、サッカー部という邪魔者が現れ、すぐ片付けたぜ。」

フェイ「酷い…!!」

ゴシック「だが丁度よかった。フェイ、お前の調べたいことがたくさんある!だから俺たちとこい…今すぐにな!!」

フェイ「!!」

すると、ゴシック・スペクターはサッカーボールを手に取ると、すぐ強烈な蹴りを放った!!

レンゲル「フェイ先生ーーーーッ!!」


ドライブ「くっ…これまでなのか!!」

ドライブも諦めかけた…その時!

イデア「あたし…やっぱ我慢できない!!」

イデアがいきなりグラウンドまで走った!

ドライブ「おい、お前!!」

イデアは聞く耳もせず、グラウンドまで着いた途端…!!

イデア「はあああああああっ!!!」

ゴシックのシュートをこっちもシュートで返したのだ!!

イデア「むぐぐぐっ…!!」

ドライブ「…!!」

フェイ「イデア!?」

イデア「負けるかぁぁーーー!!!」

するとどうだろう、不思議なことが起こった。
イデアから赤いオーラが湧き出て、簡単にボールを蹴り返したのだ。

イデア「はぁはぁ…」

ゴシック「…何だと!?」

フェイ「これは…」

ドライブ「…!!」

ゴシック「な、何者だ…お前!!」

イデア「あたしはイデア・リー。エタルニア公国閣下・ブレイブ・リーの娘よ!!」

12:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/13(金) 20:41 ID:roE

ゴシック「えっ!?」

ドライブ「エタルニア公国…閣下の娘!?」

フェイ「やはり…」

ゴシック「元帥閣下の娘だと!?」

イデア「あんた、知ってる?」

ゴシック「そういえば…ブレイブは娘がいたと…!!」

イデア「そのまさかよ。あたしがブレイブの娘っ!!」

ドライブ「ブレイブって誰よ…」

ドライブは相棒のベルトさんに話しかける。

ベルトさん「ああ、ブレイブ・リーというエタルニア公国の元帥閣下には娘がいる。その娘こそがイデア・リーだ。」

ドライブ「マジかよ…」

一方、イデアは…

イデア「さあ、さっさと出ていきなさい!!」

ゴシック「ち、ちっ!今日はこのぐらいにしてやる!!だが覚えておけ、今度会ったらお前の命はない!!
いくぞ、撤退…」

?「その必要はない。」

その時、また何者かが現れた。

イデア「…!?」

ゴシック「か、会長様…!?」

会長様と呼ばれた何者かだが、黒いローブで包まれている。

?「もう用済みだ。行くぞ。」

ゴシック「はっ…」

謎の軍団は黒いローブの何者かと共に去っていった。



サッカー部たちに怪我はなく、イデアは更に疲れたが教室には何とかして入れた。

イデア「疲れすぎた…」

ドライブ「ふーん…」

イデア「ってドライブ!?」

その隣にいたのは、なんとドライブだった。イデアは振り向いた途端思わずびっくり。

ドライブ「お前、案外やれるな。」

イデア「何よ、こっちは疲れてんの。」

ドライブ「でもさ、今日の入学式は凄かったな…」

イデア「…。」

ベルトさん「おっと、もうすぐ担任が来るぞ。」

教室の扉から担任の先生が入った。
が、それは信じられない人物だったのだ!

フェイ「皆、今年度から君たち生徒と勉強することになった
『フェイ・ルーン』だ!」

イデア「え…」

ドライブ「え…」



「「ええぇぇぇぇぇ!!?」」

13:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/13(金) 21:54 ID:roE

フェイ「早速だが君たちに知っておきたい、いや、絶対知って欲しいことがある。
それは、かつて光の戦士たちが勇敢にウロボロスという世界を食らう者を倒したという歴史があった…。けど、その歴史は謎によって消されてしまった。そして聞いてほしい!この中にかつて光の戦士がいる!!」

「「えぇぇっ!?」」

イデア(ひ、光の…戦士って……)

イデアはその言葉を聞いてドキッとした。
そう、イデアはかつてルクセンダルクの光の戦士だった。今では騎士団長として活動しているがそこで父親からイナズマニュータウンのことを薦められ、現在は騎士団長を辞退している。
この状況はもはや不味いだろう…

イデア「え…ええ…と…」

ドライブ「イデア?」

「おい、あいつ中か変だぞ…?」

「本当、おかしい…」

イデア(げっ!?こいつら…)

そしてフェイが出した答えは…

フェイ「その光の戦士はうちのクラスで入学式でギリギリだったという…
イデア・リーだ!!」


「「ええぇぇーーーーーーーっ!!?」」

イデア「やっぱりだーーーーーー!!!」

ドライブ「ひ、光の戦士って…お前!?」

イデア「う、うん…」

完全に緊張した顔で言うイデアだったのだが…

フェイ「しかもイデアはエタルニア公国の偉い王様、ブレイブ・リーの娘でもある。これは偶然か奇跡かわからない。
けど、かつての歴史を取り戻すには彼女を頼りにすることだ!!」

イデア(こ、こいつ〜〜〜!!)

ドライブ「あいつ…怒り寸前だな…」

イデアはすでに激おこぷんぷん状態。それでもフェイは話を続ける…

フェイ「更に、彼女にはブレイブな力を秘めていた…。そう、僕があの時エ…じゃなかった、邪悪なる怪物の攻撃に耐えた時に起きた力と同じだった。けど、何か違う。僕は緑の静かなるオーラ、彼女は赤く燃えるオーラというものだったんだ。」

イデア「なっ…こいつも!?」

ベルトさん「イデア、こいつではなく…」

ドライブ「ベルトさん、マズいって…
イデア、だったか?こいつじゃなくて、フェイ先生だぞ。」

イデア「あぁ、ごめんごめん…」

フェイ「話は以上だ。最後まで聞いてくれてありがとう…」


キーンコーンカーンコーン♪


フェイ「…あ。」

ここで初授業は終わった…。

14:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/13(金) 22:23 ID:roE

大変だった入学式も終わり、イデアは途方の道で……

イデア「はあ…お腹すいた…」

彷徨していた。来たとはいえ、住む場所がないからだ。

イデア「はぁ…色々大変だったな…」

疲れ寸前であるその時だった、背後から声をかけられた。

?「おい。」

ドライブだった。

イデア「あんたはドライブ!!」

ドライブ「正式には仮面ライダードライブだがな。で、こっちはベルトさん。」

ベルトさん「私はドライブのパートナー。ベルトさんだ。」

イデア「ベ、ベルトが喋った!?」

それに驚くイデア。

ドライブ「ああ、ベルトさんはドライブドライバーだ。」

イデア「それで、面倒だからベルトさん?」

ベルトさん「ああ、そうかもな。」

イデア「それにしても、どこに住めばいいのよ〜」

ドライブ「ああ、もう決まってる。俺たちは学生寮で暮らすんだ。」

イデア「学生寮?」

ベルトさん「着いてくれたまえ。」

イデアはドライブの案内で学生寮へ向かうことに。
と、誰かがその様子を見ていた…

?「ふーん、あれがドライブねぇ…」







ドライブ「着いたぞ。」

イデア「ここ?」

ベルトさん「ああ。」

どこかが変わった学生寮だった。

ドライブ「お前の部屋のところまで連れてってやる。」

イデア「何よその言い方。」

ベルトさん「まあまあ落ち着きたまえ。」

とりあえず学生寮の中へ入る。

ドライブ「1号室。ここがお前の部屋だ。」

イデア「やっぱ…名前順?」

ドライブ「…のようだな。」

?「よう、新入生!」

また声をかけられた。だが、明朗でいつもより元気のある声だった。

ドライブ「あ…」

イデア「誰?」

?「俺はギンガ。ウルトラマンギンガだ!」

イデア「ウ、ウルトラマン!?てか何その装飾!?」

ドライブ「確か、3号室の?」

イデア「てことは、ドライブは10号室かな?」

ギンガ「そうさ。お前たちは名前順で番号が決められてるんだ。ついでにこれは装飾じゃなくて、クリスタルの一部さ。」

イデア「クリスタルの一部!?」

ベルトさん「イデア、知ってるのか?」

イデア「ええ、あたしの世界ではクリスタルについて色々詳しいんだ。」

ギンガ「へぇ、お前の世界ではそうなんだな。俺も最初、自分のこと言ったらびっくりしたもんだぜ?」

ドライブ「俺はクリスタルなんて初耳だ。」

ベルトさん「我々はクリスタルなど関係ないからね。」

ギンガ「おっと、話してる場合じゃなかった!今日は入学お祝いにパーティーだ!!」

イデア「本当!?」

ドライブ「やっぱり…」

ベルトさん「別にいいじゃないか。」

ギンガ「大勢で楽しい方がいいだろ?よし、とりあえず準備しておけ!」

イデア「わかった!」

ドライブ「はいはい。」

三人は自分の部屋へ行って準備を整えた。

イデアは仲間の写真立てをタンスの上に置く。しかしどこか不安な気持ちだった。

イデア「ティズ…みんな、大丈夫かな?」

一方ドライブも、ある思いでいっぱいだった。

ドライブ「なんでライダーの国をいきなり自立しなきゃならないのかな…?」

ベルトさん「だが、みんな応援しているだろう。今はそれを信じよう。」

ドライブ「ああ…」

15:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/14(土) 10:48 ID:roE

そして、いよいよ迎えたパーティータイム。

ギンガ「今日は新入生の祝って、かんぱーい!!」

「「かんぱーい!!」」

多くの新入生を含め、生徒たちが楽しそうに集まっている。

イデア「おいしい!!」

ギンガ「そうだな、俺だって最初はびっくらこいたんだし!!」

ドライブ「おい、待て。」

ドライブがギンガに対して疑問をよせる。

ドライブ「最初は…って言ったよな?どういう意味だ?」

イデア「うん、ねぇギンガ…あなた、まさか…」

その時だった、突如男子生徒が飛び出してきた。

「おい!この方を何様だと思ってるんだ!!」

ドライブ「は、はぁ?」

イデア「ギンガ…だけど?」

ギンガ「おいおい、そんなことしなくてもいいだろ?」

「で、ですが…副会長…」

イデア「ふ、副会長!?」

ギンガ「ああ。俺、実は生徒副会長なんだ!」

「「生徒副会長!?」」

ドライブ「マジかよ…」

イデア「あたし、知らなかった…」

ギンガ「まあ、話はここまで!あとはパーティーを楽しんでくれ!!」

イデア「う、うん!そうだね…」

ベルトさん「まさかギンガが生徒副会長とはな…」

こうして、パーティーは笑顔に包まれながら、幕を閉じた。

16:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/14(土) 11:12 ID:roE

〜翌日〜


朝は始まりを迎え、イデアは小鳥の歌声と共に目を覚ます。

イデア「う〜〜〜ん!」

一方ドライブも、ベルトさんに起こされながらもようやく目覚める。

ドライブ「まだ眠いんだけど…」

ベルトさん「遅刻は大敵だぞ、ドライブ。」

ドライブ「はーい。」

二人は準備を整え、そのままロビーへ向かう…

イデア「朝ごはん無いかなー?」

ドライブ「腹へった…」

と、ギンガがこちらに手を振ってきた。

ギンガ「おーい!こっちだー!!」

イデア「ギンガ!!」

ドライブ「副会長だろ?」

イデア「あ…そうだった。」

二人はロビーに着くと、そこには…

イデア「朝ごはん!?」

ドライブ「すげぇな…」

ギンガ「すごいだろ?朝ごはんはバイキング式になっているんだ!!」

イデア「さすが名門ですね!副会長!!」

ドライブ「副会長さんおはようございます。」

ギンガ「ギンガでいいんだぞ?」

イデア「えっと、じゃあギンガで。」

ドライブ「俺もタメ口で言うよ。」

ギンガ「そのほうがいいさ。よし!朝ごはんはもうすぐにできてるから、早めに食べてくれ。」

イデア「やったー!!」

ドライブ「ありがとう。」

生徒たちは朝食を済ませ、いよいよ登校する時が来た。

イデア「いってきまーす!!」

ドライブ「んじゃ、いってくる。」

ギンガ「管理人さん、あとはよろしくお願いします!」

三人も早朝の朝日を浴びながら学校へ向かう。
…のはずだったが

イデア「って、学校どうやって行くんだっけ?」

ギンガ「ほとんどはバス停まで向かうけど、俺たちの場合は徒歩なんだ。」

ベルトさん「ほう、いい運動になりそうだ。」

イデア「よーし!誰が一番早く学校へ行くか競争よ!!」

ギンガ「面白い、受けてたつぜ!!」

ドライブ「仕方ないな。」

三人は誰が学校へ早く着くか競争した。



で、その結果…

17:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/15(日) 09:56 ID:roE

イデア「はぁはぁ…待ってよ…」

ドライブ「おい、ルール違反だろ…」

名残惜しくも三番目はイデア、二番目がドライブ。
そして、一番が空を飛ぶことを使ったギンガだった。

ギンガ「遅いぞ!お前たち!!」

ドライブ「っておい!飛ぶのはないだろ!?」

イデア「そうよ!おかしいじゃん!!」

ギンガ「あははは、ごめんごめん…」

ベルトさん「ちゃんとルールを決めてからにしてくれ。」

ギンガ「よし!とりあえず早めに急ごう!!」

イデア「はいはい。」

ドライブ「わかったよ。」

ようやく三人は和解し、校舎へ入ることに。





そしてまもなく放課後…



イデア「ふぅ…授業終わった〜」

ドライブ「ああ、難しいもんばっかりだしな。」

イデア「ねぇ、それより部活決まった?」

ドライブ「…まだ。」

イデア「あたしもまだ…。」

?「お悩みかい?」

すると、背後からフェイが来た。

フェイ「それ、部活のことだね。」

イデア「そう…ですけど?」

ドライブ「部活紹介っすか?」

フェイ「けど、実は…。


君たちの部活はもう決まったんだ。」

イデア「えぇ!?もう!?」

ドライブ「おい、まだ部活のこと知らないんだぞ!?」

フェイ「と、言うと思って!君たちのために部活紹介します!」

イデア「びっくりした〜。」

ドライブ「驚かすなよ…」

フェイ「さあ、着いて来て!」

二人はフェイに案内してもらった。

18:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/15(日) 10:26 ID:roE

フェイ「これはテニス部。テニスコートがあるから分かりやすいよね。」

イデア「へぇ…」

フェイ「そして、ここが陸上部。」

ドライブ「ふーん…」

陸上部の部員「お!フェイ先生お疲れ!!」

フェイ「ちゃんと敬語使いなさい。」

ドライブ「…お、おい!お前って!!」

イデア「仮面ライダー、だよね?」

ドライブ「マッハか!?」

マッハ「おぉ!久しぶりっ!!」

イデア「なんかやけにハイテンションだけど…」

マッハ「俺は…」

陸上部部長「おーい、始めるぞー。」

マッハ「えぇ!?もうですか!?あ、フェイ先生また今度で!!」

フェイ「はい、頑張って。」

イデア「大変そうだね〜」

フェイ「さて、次は体育館だよ!」

三人は体育館へ入った。

フェイ「ここ、体育館ではバスケ部とバレー部が両方使ってるんだ。」

イデア「すごい…」

ドライブ「てか運動部ばっかじゃねぇのか?」

フェイ「じゃあ次は文化系の方へ行こう。」

次は学校の中へ入る。

フェイ「ここが軽音楽部。」

イデア「なんか、ここうるさくない?」

ベルトさん「こら、失礼だぞ。」

イデア「ごめん、ベルトさん…」

部員「おー!フェイ先生乙!!」

「「乙!!」」

フェイ「お、乙…」

ドライブ「すげぇ尊敬されてるな…」

フェイ「次に行こうか…。」

イデア「うん…。」


フェイ「ここが吹奏楽部。こっちは違ってそんなにうるさくないからね。」

イデア「うわ、こっちも響いてるね…。」

ドライブ「ん?なんでピアノを弾いてるんだ?」

フェイ「コンクールのためかもね。じゃあ次行こうか…」

イデア「あれ?どうしたの?」

次に案内されたのは…

フェイ「えっと、ここが文芸部。本に関わることかな。」

ベルトさん「ほぉ…実に興味深い。」

さらに違う場所へ行く三人。

イデア「ん?美術室じゃない?」

フェイ「ここは…イラスト部。」

ドライブ「イラスト部?」

フェイ「絵を描いたりする部活だけど…なんか企んでるかもしれない。」

ドライブ「ふーん。」

ベルトさん「確かに、怪しいな。」

イデア「気になる〜。」

フェイ「さて、次は君たちが活動する部に行くよ!!」

イデア「あ、待ってー!」

ドライブ「やれやれ…」

19:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/15(日) 12:37 ID:roE

着いて来たのは………
どうやら大きい建物のようだ。

フェイ「ここはサッカー棟。そして…、ようこそ!サッカー部へ!!」

イデア「サッカー部!?」

ドライブ「サッカー未経験だぞ。どういうことだ?」

フェイ「まあまあ、詳しい話はサッカー棟に入ってから。」

イデア「う、うん…」

理不尽なフェイの証言に二人はサッカー棟へ入ることに…


イデア「ひ、広い…!!」

ドライブ「なんかスースーするな。」

フェイ「ここはサロン。で、ここはシャワー室で…」

イデア「うわー!本当に部屋がたくさんあるー!!」

ベルトさん「おい!勝手に行くんじゃないぞ!」

イデア「ねーフェイ!ここは?」

フェイ「セカンドチームのロッカーだ。隣はファーストチームさ。」

?「何しろセカンドからファーストに上がるのは大変ですからねー。」

すると、フェイの後ろから白いお化けが飛び出てきた。

イデア「お、お化け!?」

ドライブ「幽霊が喋った!!」

?「だーっ!!私はお化けでも幽霊でもありませーん!!!」

フェイ「あ、ああ…紹介しよう。彼はウィスパー。妖怪執事でもあって顧問な存在でもあるお化けなんだ。」

ウィスパー「ええ、私はウィスパー。妖怪執事ですが顧問でもあります!」

イデア「本当かな…?」

ドライブ「インチキだろ、どーせ。」

ウィスパー「だーーーから!!私はインチキじゃありません!!妖怪執事ウィスパーですっ!!!」

ドライブ「ウィスパーうっさい。」

ウィスパー「ぎぐっ!?」

イデア「本当うるさい。」

ウィスパー「がぐぅっ!?あぁ……」

ウィスパーはあまりにショックを受けて気絶した。

フェイ「や、やりすぎないか?」

イデア「だって、執事ってもっとクールだし、偉そうじゃないもん。」

ドライブ「同感。」

20:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/19(木) 17:25 ID:roE

フェイ「んじゃあ、ブリーフィングルームへ行こうか。」

イデア「何ここ?」

ドライブ「多分、会議室っぽいんじゃないか?」

ベルトさん「近いかもしれない。とりあえず行ってみよう。」

さらに二人はフェイに付いていく。
ブリーフィングルーム前に着くと、どこかが緊張してきた。

フェイ「さあ、入るよ。」

イデア「うん…」

ドライブ「ああ…」

その扉を開けた瞬間…待っていたのは!

フェイ「みんなー!この子たちが新しい部員だ!!」

その部員たちは、普通の人間とはほど違う者ばかりだった。

イデア「えぇ!?」

ドライブ「なんだこの怪物どもは!?」

?「おい、怪物ってなんだ!イマジンだろうが!!」

イマジンと名乗る赤い鬼の怪物。と、そこへ青い怪物も立った。

?「はいはい、先輩は黙ってて。」

イデア「あ、青い怪物も!?」

フェイ「彼らはイマジン。なんというか…時空の定めを直す役割かな?」

ドライブ「いや、そんなわけないんじゃないか?」

フェイ「で、赤いのがモモタロス。青いのがウラタロス。キンタロスにリュウタロス。」

イデア「え、あの黄色いのがキンタロス?」

キンタロスというイマジンはゆっくりと立ち上がる。

キンタロス「そうや!あんたらが部員なんやろ?なら仲良くしようや!」

リュウタロス「わーい!新しい人だー!!」

イデア「何…こいつ?ギャップありすぎない?」

フェイ「イマジンは色々なんだから、仕方ないの。」

ドライブ「そうなんだ。」

21:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/20(金) 17:40 ID:roE

フェイ「さて!君たちは正式にサッカー部員になりました。チームは…」

?「フェイ〜!」

と、赤いネコと青いネコが近寄ってきた。だが、赤いネコは二つ尻尾があり、腹巻きをつけている。青いネコはマントを揺らしている。

イデア「ネコが喋った!?」

フェイ「ああ、ジハニャンとフユニャンだね。」

ウィスパー「赤いのがジバニャン。青いのがフユニャンです。」

ジバニャン「よろしくニャン!」

イデア「なんか可愛い!」

フユニャン「よろしくな、ドライブ。」

ドライブ「お前、ネコ…なのか?」

フェイ「ネコ妖怪だよ。妖怪。」

イデア「妖怪?」

ウィスパー「ええ、二人はネコ妖怪。あ、私も一応妖怪です。」

フェイ「何故か…こっちに居候しちゃってさ…」

ウィスパー「あの方の命令ですかね。」

イデア「あの方って?」

フェイ「それはこれで、じゃーん!」

フェイが見せたのは、時計のようだ。

ウィスパー「妖怪ウォッチです!これがあれば見えるだけでなく、妖怪を召喚させることもできまーす!」

フェイ「ということさ。」

イデア「で、これだけ?」

フェイ「ああ、懐中時計もあるよ。」

と、別の妖怪ウォッチを見せる。

イデア「へぇ、すごいなぁ…」

フェイ「これは君達にとって必要だ。さあ、どれか選んで。」

イデア「うーん、この懐中時計にしようかな…」

ベルトさん「いや、待ってくれ。ドライブは腕にもうつけてるものがある。だから、腕時計はイデアがいいんじゃないか?」

ドライブ「俺、懐中時計かよ…」

イデア「確かに、これあたしに似合うかも!」

ウィスパー「お決まりですか?」

イデア「うん!あたし、腕時計のやつにする!」

ドライブ「んじゃ、懐中時計で…」

ジバニャン「決まりニャン!」

ウィスパー「ではでは〜。フェイさん続きを〜!」

フェイ「わかった。前からウィスパーが言ってたけど、妖怪ウォッチという時計と言ってね。その時計には僕かちょっと改造したんだ。上のボタンを押してごらん?」

イデア「うん。」

二人は妖怪ウォッチの上のボタンを押してみると…

『やあ、諸君。』

イデア「誰!?」

ウィスパー「あ、あの方ですよ!が…」

フユニャン「ウィスパー、これ以上言うな。さっきの声はオレたちにとって偉いお方なんだ。」

ドライブ「だから、誰だよ?」

『俺は仮面ライダー鎧武。今では法王な存在になっている。』

イデア「法王!?」

フェイ「確か、アニエスも法王だったよね。」

ウィスパー「えー、あー、アニエス様は風の巫女でありながら法王でもある…という方です。」

フェイ「と言いながら妖怪パッド見てるよねー?」

ウィスパー「み、見てませんよ!もう!!」

((いや、見ただろ…))

フェイ「そうそう、もう一つ…鎧武様から言葉があるようだ。」

イデア「うん…」

『イデア、ドライブだったか?お前たちにはネコ妖怪たちを相棒だと思っていればいい。それだけさ。大丈夫、お前たちはもう決まってるから。ジバニャンはイデア、フユニャンはドライブだ。』

イデア「ジバニャン?」

ドライブ「俺がフユニャンか…」

フェイ「僕とアイツはまだだけどね。」

『今からお前たちに願いがある。ルクセンダルクの歴史は何者かによって消された。だから、その歴史を取り戻すために、セカンドワールドへ行ってこい。そして、その歴史を取り戻すんだ!』

イデア「なんか難しいけど…わかった!」

ウィスパー「ちょちょっと!鎧武様は世界の法王なのですよ!?なのにタメ口とは失礼な!!」

ドライブ「はいはいアンタは黙ってろ。」

フェイ「セカンドワールドはペルソナの所謂マヨナカテレビに似た世界だ。けど、行き方は異なるだけさ。」

イデア「うーん、わからないけど…やってみる!」

『ああ、その行きだ!だが、油断してはいけない。セカンドワールドには抑えていたことが完全に吐いてしまうのが一般的だからな。しかも、本音を少しでも傷つけてしまえば闇となる存在になってしまう。そのために、お前たちの力でなんとかするしかない。だが今の力ではどうにでもならないかもな…。だが、その突き通す思いがあればできる可能性はある!』

ドライブ「そうか、セカンドワールドも危険がいっぱいだな。」

22:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/20(金) 18:21 ID:roE

『ああ。だが、その為に…特別なアスタリスクが必要だ。例えるなら、
疾風のごとく青き魂、静かなる気高き緑の魂、燃え上がる情熱的な赤き魂、悪に動じない強き黄色の魂…
そのぐらいだな。ちなみに陰や雷とか月というのがあるが…星というのがとにかくわからない。まあとにかく、特別なアスタリスクが必要だ。』

イデア「何か大変そうだけど…やってみる!アスタリスクのことは任せて!!」

ドライブ「闇とかアスタリスクとか知らないものばかりだけど、ほっとけないな。よし、脳細胞がトップギアだぜ。」

ベルトさん「それでいいんだドライブ。」

フェイ「で、そのアスタリスクとは?」

『いわゆるジョブの印だな。しかし、特別なアスタリスクはだいぶ違う。風は補助とか変わったものが多いし、林は魔法系に回復系、火はパワー推し、山はタンクが決めてだ。まあそういうのがいろいろあるけど補助も攻撃も回復も防御も各アスタリスクそれぞれあるから火力だから火とか限らないさ。』

イデア「そういうのよ。アスタリスクというのは。」

フェイ「それにしても、アイツはまだか…?」

ドライブ「アイツって?」

?「やあ、遅くなってごめん!」

23:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/20(金) 18:59 ID:roE

ウィスパー「貴方は!なんでこんな時に遅刻ですか!!」

現れたのは、なんと

イデア「ギンガ!?」

ドライブ「なんであんたが!?」

ギンガ「ああ、俺はファーストチームのストライカーをやってるんだ。」

イデア「生徒副会長でもあって、ストライカーか…」

ドライブ「大変だな…」

ギンガ「これくらい平気だぜ。」

フェイ「さて、次はあるところに連れていこうかな!」

イデア「あるところって…?」

ギンガ「ついてこい。行けば分かるさ。」

言った通り、ある場所へ。




フェイ「ここだよ。」

イデア「って、倉庫じゃない…」

確かに倉庫だが、フェイの手にはリモコンらしきものがある。

フェイ「まあ、見てからのお楽しみさ!」


ぽちっとな


イデア「な、何…!?」

突然倉庫の床が動き始め、何故か階段らしきものが現れた!

ドライブ「何すんだ…」

ドライブ「階段を降りればすぐ分かるのか。」

フェイ「その通り。さ、行こう。」

彼らは謎の階段を降りていくとそこには…




イデア「え…」

フェイ「ここだよ。例のあそこ。」

イデア「ええぇぇぇぇ!?」

ドライブ「マジかぁぁぁぁ!?」

驚くものだった。なんと赤い車にコックピット…そしてフルスクリーンに謎の物体が置かれた棚でいっぱいだった。

ドライブ「ト、トライドロン!?」

ベルトさん「さすがだな…フェイ。全てお前がやったのか?」

フェイ「いや、僕と鎧武さんがやったのさ。歴史を戻すために。そして平和のために。」

ウィスパー「さすが鎧武様です!ありがたき幸せを〜!」

ジバニャン「またそう言ってるニャン…」

?「あの…」

イデア「ん?ツチノコ?」

ドライブ「けど、パンダっぽい…」

ツチノコのようなパンダのような生物がちょこんと立っていた。それだけでなく、いろんな小さい生物が近寄ってきた。

フェイ「ツチノコパンダ。そしてノガッパに…」

コマさん「コマさんズラ。コマじろうという弟がいるズラ。」

フェイ「ついでにコマじろうは留学してるんだ。」

ツチノコパンダ「どうも…」

ノガッパ「よろしくっス。」

イデア「よろしく!」

ドライブ「妖怪か?」

ギンガ「もちろんだ!俺だって鎧武と会って最初は驚いたからな。」

ウィスパー「ということでうぃす!セカンドワールドの異変を解決するため、頑張りましょう!」

イデア「え!?セカンドワールドにも異変が!?」

フェイ「ああ、これまでセカンドワールドに無理矢理引きずりこまれ、それから行方不明になる事件が最近あってね…。僕達はその異変について調べてるのさ。鎧武さんはその異変にすぐ察知したからそのことを教えてくれたんだ。」

ジバニャン「もしかしたら妖怪たちまで誘拐されるかもしれないニャン!」

フユニャン「いや、誘拐はほどよくあるぞ。」

ドライブ「すげぇ事件だな…」

フェイ「ちなみに、セカンドワールトドはテレビにパソコン、そしてこのフルスクリーンの液晶画面はそのために行くものさ。」

ウィスパー「ついでに調べるためにも必要ですからね!」

イデア「すごい…」

フェイ「さて、君達にもう一度言う。ルクセンダルクの歴史が消され、セカンドワールドに関係あるかもしれない。けど、放ってしまえば大変なことになる。だから、僕達と一緒に手を組もう!」





イデア「……わかった!」

ドライブ「もちろんだ。」

ジバニャン「オレっち嬉しいニャ!!」

フユニャン「これからもよろしくな!」

イデア「うん!」

ドライブ「あぁ、わかった。」

ギンガ「わからないかもしれない。けど、俺達の希望で乗り越えればなんとかなる!!」

イデア「よーし、行こう!みんな!!」

ドライブ「おう。」

ギンガ「やろうぜ!!」

フェイ「了解!」

ウィスパー「うぃっす!」


こうして、イデア、ドライブ、ギンガ、フェイの物語が始まろうとした…





が、すでにセカンドワールドの異変が始まっていたのだった。

?「ここだよね?トキニャン。」

トキニャン「間違いない。闇の異変が漂う…」

24:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/20(金) 19:34 ID:roE

翌日…


今日は雨だった。

イデア「雨か…」


ピピピピ…


すると、電話の着信音がなった。

イデア「フェイ?」

その声はフェイだと分かった。

フェイ『君か、突然セカンドワールドに異変が起こったようだ!テレビの電源はオフにしているか?』

イデア「なんで?」

フェイ『実は、セカンドワールドはテレビの起動があれば入ることは不可能だ。だからオフにして入るって言ったんだ。』

イデア「へぇ〜」

フェイ『あ、もうそろそろだ。』

イデア「ん?」

と、いきなりテレビが砂嵐に巻き込まれた!

イデア「何よ!?」

その砂嵐は一瞬で変な空間だらけに変わった。

イデア「で、入るんでしょ!?」

フェイ『そうだ!今すぐ!!』

イデア「よーし……」

イデアはそのテレビの画面に飛び込んだ!

イデア「うわああぁぁぁ!?」








あれからどうなっただろう。イデアが気を失った後、目を覚ますとパラレルワールドのようなところだった。

イデア「…?」

どうやら警察署のようなところに街のような場所だ。

イデア「ここって…まさかセカンドワールド?」

?「そう、君の知ってるお友達に関するセカンドワールドだよ。」

イデア「誰?」

イデアが後ろを振り向くと、カラフルな鎧に黄緑色の髪の毛を二つに括った奇抜なファッションの少女だった。オレンジの瞳を輝かせ、強く言う。

?「私は呉島めろん。このセカンドワールドだけでなく色々な世界をさまよう時の放浪人ってことかな。ああ、ついでに私はこうみえても男だからね。」

イデア「お、男!?どうみても女の子だよね!?」

めろん「このセカンドワールドも販売してるテレビに入って来た。異変に気づいてね。」

イデア「って話聞いてないし…」

めろん「そうそう、他にも来ているんでしょ?」

イデア「え?」

めろん「感じるんだよ。私の透視で。」

めろんは透視を続ける……すると

ドライブ「おーい!」

イデア「ドライブ!!」

ベルトさん「それに、フェイたちもいるぞ。」

フェイ「やあ!」

ギンガ「よお、揃ったな。」

25:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/20(金) 20:12 ID:roE

イデア「ほ、本当に透視は必中してる!!」

めろん「で、ドライブにフェイにギンガ…でしょ?」

イデア「なんでこいつらのことを!?」

めろん「それに、君のことも知ってるよ。イデア・リー。」

イデア「あたしのことまで!?」

めろん「マジだよ。マジで。それと、ここセカンドワールドは誰かに対するのに度々変わってるし…」

?「もういいのではないか?」

すると、ネコのような天使がひょんと現れた。

イデア「天使?ネコ?」

トキニャン「僕はトキニャン。亡霊ネコだ。」

イデア「亡霊ネコ?」

トキニャン「僕はめろんと共にあらゆる世界を飛んできた。」

めろん「…っていうやつ!よろしくね!!」

26:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/20(金) 20:45 ID:roE

めろんに続いてトキニャンもお辞儀をする。

めろん「ついでに私は敵でも味方でもないけど、君たちに付いてこようかな。」

トキニャン「いいのか?」

めろん「いいのいいの!気にしない!!」

トキニャン「わ、わかった…。貴方たちだったか?このセカンドワールドには十分注意した方が…いや、必ず警戒したほうがいい。さもなければ…」

めろん「すっごく大変なことになるんだ!!」

イデア「すっごく大変なこと!?」

トキニャン「すまない。だが闇の気配が近い…」

めろん「そうだね、話をしている場合じゃない。」

フェイ「じゃあ、行くとしよう…」

イデア「うん!」

イデアたちはめろんとトキニャンを加え、探索を開始した。






これほど遠くにいっただろうか。いつの間にか廃墟のような場所へいた…

イデア「やっぱり、なんか押し付けられるような感じが…」

めろん「うん、ここに違いないな。」

彼らなその廃墟の中へはいった。

イデア「…誰かいるの?」

めろん「待って!」

めろんが止める。と、そこには人が…

ドライブ「マッハ!!」

マッハ「ドライブ兄さん…」

しかし今までより元気がない。

ドライブ「な、なんでお前が…!?」

マッハ「兄さん聞いたよ、自分は刑事じゃなければよかったってさ。」

ドライブ「何を…?」

マッハ「俺マジで失望した。もう知らない。」

イデア「あれ?これって本当にマッハ?」

ドライブ「なぁ!いったいどういう事だよ!マッハ!!」

問い詰めるドライブにマッハは苛立ち、ドライブを突き飛ばした!

ドライブ「ぐあっ…」

マッハ「うるせぇよバカ…あんた面倒なのが嫌な刑事なんだろ!?」

ドライブ「何言いやがる!!俺はそんなのじゃない!!」

マッハ「黙れよっ!!このクソ野郎!!」

もうマッハはドライブをクソだと呼ばわりしている。ドライブも彼の行動と態度に動揺した。

ドライブ「どういうことだよ…マッハ!!」

マッハ「…」

マッハは暗い感情でこの場を去った。

イデア「ちょっと、待ってよ!!」

めろん「いや、これ以上手出ししてはいけない。まさかのやつに洗脳してるかもね。」

ドライブ「どういうことだよ…いったいどういうことなんだっ!!!」

?「そりゃ、俺が刑事やってるからだよ。」

ドライブ「!?」

その時、また違う人物が現れた……が、ドライブにまんまそっくりだった。

イデア「ドライブが二人!?」

ギンガ「なんじゃこりゃあ!?」

ドライブが二人だと思ってびっくりするイデア達。めろんは不味そうな顔をしてるようだがそうでもなかったり。

めろん「これって…まさか!?」

ドライブ「なんだよ…お前。」

?「俺だよ。お前は俺、俺はお前だ…」

ドライブ「違う…違う!!」

?「何言ってんだよアホ。姿は似てるがお前は光、けど俺は闇だ。」

フェイ「これって……?ねぇウィスパー!」

ウィスパー「はい!えーと、ですねぇ…うーん…あぁ!のってました!彼はドライブの闇です!!」

イデア「闇!?」

ギンガ「ドライブの闇…!?」

めろん「やっぱりだ、この世界は全く違う…」

トキニャン「ああ、僕もはじめてだ。」

27:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/20(金) 21:12 ID:roE

フェイ「なんなんだこれは…」

ウィスパー「分かりません…けど、不味い状態です!!」

で、ドライブは自分の闇を更に問い詰める。

ドライブ「闇…ふざけるな!!俺に闇なんかない!!」

ドライブの闇「けどさ、お前仲間失ってからサボったじゃないか?それは低重圧の現象が起こり、そして手を伸ばそうとも伸ばせなかった…
あれからお前はサボった。そう、あの事故をな!!」

ドライブ「や…やめろ…!!」

ウィスパー「闇の自分を消すには光の自分を許すこと。更に闇を認めれば特別なアスタリスクがゲットできる、まさに一石二鳥ですが…大丈夫でしょうかね?」

フェイ「いや、無理でしょ。」

ギンガ「無理だと思う。」

大抵そうだろう。本音を晒されたドライブには相当敵わない…

ドライブ「い、意味わかんねぇよ…。俺はそんな理由でサボり常習者になったんじゃない!!」

ドライブの闇「お前はツンツンしただけで誤魔化せようと逃げた。けどそれは終わり。さあ、さっさと自分を理解してくれよ?」

ドライブ「違う違う…!!」

ドライブの闇「正しいんだよ。俺は仲間がいないからやる気が出ない…で、サボり常習犯になったんだよ。」

ドライブ「違う!こんなの…こんなの…」

ウィスパー「えーっと、他に方法は…」


ドライブ「こんなの、俺じゃない!!」


ついに、ドライブは闇の自分が自分ではないと叫んだ!

ウィスパー「え……」

イデア「言った…自分じゃない…って。」

めろん「やっちゃったか。」

ドライブ「もう一度言う、俺なんかじゃねぇ…お前なんかがよ!!」

罵声を出したドライブに、闇のドライブが狂ったような笑い声を出す…。

ドライブの闇「ククク…力が溢れてきた…俺じゃないだなんてよ、ククッ…アハハハハハハハッ!!!」


ゴオォォォォ!!


イデア「な、なにっ!?」

ドライブの闇は黒いオーラに包まれ、一瞬でオーラが止むと…


その姿は想像を離れるほど、不気味でおぞましい姿に変わっていた。

さらに怪物はこう語る…


ドライブダーク「汝は闇、ドライブダーク。」

イデア「!?」

ドライブ「ドライブ…ダーク!?」

その恐ろしい姿に脅されるような感情を表に出したドライブ。

ドライブ「こ、これが俺…!?信じられない…」

ベルトさん「まさか、これがドライブの闇か!?」

ドライブダーク((さあ、一走り…解決してやるよ!!))

イデア「えぇ!?戦うの!?」

ドライブダーク((ああ、今すぐお前らを潰して終わりにしてやる!!))

戦意むき出しのドライブ…だがイデアたちは戦う力がない。例え、持っている技でも。

イデア「どうしよう…」

28:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/20(金) 21:31 ID:roE

第一章『セカンド・アスタリスク』



このいきなりな戦いにどうすることもできないイデアたち。

イデア「どうすればいいのよ…!!」

状況にあせるイデア。そんなことしてるうちにドライブダークは攻撃を繰り出す!

ドライブダーク((何ごちゃごちゃ言ってやがるんだ…死ね!!))


ズドオォォン!!


イデア「きゃああぁっ!!」

ドライブ「うわあああぁぁ!!」

ドライブダーク((どうしたお前ら、今までよりザコいなぁ!?))

イデア「誰が…ザコよ!」

ドライブダーク((あん?))

ふらふらしながら立ち上がるイデア。それを見てドライブダークは時期に苛立ってくる。

イデア「何よ、ザコって…今までよりザコって…あんたの方がザコって言いたいくらいじゃないの!!」

ドライブダーク((は〜ぁ!?何言ってんだよ、このクソ女が!!))

イデア「言ってくれたわね…あたし、あんたみたいなタイプが一番嫌いなのよ!!!」

ドライブダークは怒りが限界以上になり、更に強力な攻撃を仕掛けてくる!

ドライブダーク((うるせぇ、うるせぇぇぇ!!どいつもこいつもふざけやがってぇ、俺の邪魔をするなああぁぁぁぁぁぁ!!!!))

イデア「…!!!」

強力な技になすすべもないイデアだった……!!





…その時!!




トキニャン「イデアーーーーーッ!!!」

イデア「トキニャン!?」

トキニャンが突然、前へ立ちはだかった。だが周りを見てみると、何もかもが止まった空気となっていた。

イデア「これ、どうなってんの!?」

トキニャン「ブレイブリーセカンド…僕が出せる唯一の救い手だ!!」

イデア「ブレイブリー…セカンド?」

めろん「ブレイブリーセカンドは時間を止め、自分だけありのままにやれる不思議な現象。しかし、これはトキニャンしか出来ず、特定の仲間として認めたやつにしか自由は与えられないの。」

イデア「…じゃあ、あたしとあんたは特定の仲間として認めたこと?」

めろん「そういうこと。で、例のあれが光ったんでしょ!?」

トキニャン「もちろんだ!あの結晶だな!?」

めろん「正解!さあ、それをイデアちゃんに!!」

トキニャン「わかった…受けとれ、イデアッ!!」

トキニャンは赤い結晶をイデアに投げた。

イデア「…!?」

イデアはくまなく受けとると、突然光を放った!

イデア「これは…」

トキニャン「これは、君が相応しいから輝きを出した…そう!火のアスタリスクだ!!」

イデア「火のアスタリスク!?」

めろん「さあ、それを心の中にっ!!シンプルに言えば…えーと…」

トキニャン「心臓にこめていれるんだ!!」

イデア「い、いれる…!?わかった!!」

イデアはアスタリスクを心臓にこめて胸に当てた。
すると突然、吸い込まれていくように胸の中へはいった!

イデア「すごい…!!」

しかもまだ輝きを放っている。トキニャンはイデアにこう叫ぶ!!

トキニャン「そのままブレイブリーオメガと叫ぶんだ!!」

イデア「…うん!!」

イデアは火のアスタリスクに胸を当て、轟き叫ぶ!!




















イデア「ブレイブリーオメガ!!!」

29:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/20(金) 22:22 ID:roE

と、どこかで力が湧いてきた。胸の中から出た光が一瞬で武器のようなものに変わった。

イデア「武器…刀?」

めろん「戦って!!」

イデア「うん!はああぁぁぁ!!」

イデアはその刀を思いっきり振り切った!

ドライブダーク((ぐはぁぁ!?))

イデア「あれ、以外とこいつ脆い…?」

ドライブダーク((クソッ、いい気になるなよ小娘があぁぁぁぁ!!!))

イデア「キャアァァーーッ!!」

めろん「イデアちゃん!!」

イデアはドライブダークに殴られ、刀まで振り落とされた。

イデア「ぐっ…」

トキニャン「まだなれてなかったか…」

とはいえ使いはじめたばかり。イデアは上手く使えそうになかった。

イデア「まだまだ…こんな壁、乗り越えてやるんだからっ!!!」

すると、火のアスタリスクが輝きを増した。

イデア「この力は…いける!!」

めろん「火のアスタリスクは雪も氷も簡単に溶かし、水もすぐに蒸発する…。というものかな!」

トキニャン「さすがだ…僕も疲れてしまった…。」

めろん「なに、臆病なのにさぁ?」

イデア「あたしの力、たくさん見せてやるんだからね!!」

と、イデアは指をさしながら言う。

ドライブダーク((ふざけんじやねぇこのクズがあぁぁぁぁぁ!!!))

イデア「あたしが…止める!!」

イデアは力を溜め、その溜まった力を解放する!!

イデア「スピキュールッ!!!」

そう叫んだ途端、ドライブダークは閃光を浴びせられた。


そしてドライブダークから負のオーラが粒子になって消えていった…

30:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/20(金) 23:42 ID:roE

時も普通に動き始め、やっと解決。

ウィスパー「にしても、大変でしたね〜」

イデア「疲れた…」

トキニャン「君のスピキュール、とても素晴らしいものだったよ。」

イデア「ありがとう…」

めろん「でも、まだ終わりじゃない。あとはあいつをどうにかしなきゃ。」

ドライブ「俺の闇か…」

ドライブの闇「…」

ドライブ「俺、仲間は事故に合ってしまったのを見て、それで事件に向かう時あいつのことでいっぱいになってしまう…
だからそれが怖くて、俺はサボり常習犯となった。ハハ、俺ってバカだな…。けど、今は仲間ができて怖くなんかない。へっちゃらさ。」

フユニャン「うん、それでいいんだ。お前は怖くないものなんかない。」

ドライブ「もし仲間が倒れたとしても、俺は諦めずに向かう。一走りするよ。」

ドライブの闇「…。」

ドライブの闇は優しい雰囲気に包まれ、消えていった。

ドライブ「お前…お前が…」

そしてそのお互いの心がひとつとなっていく…

ドライブ「…よろしくな、俺のアスタリスク。」

闇は晴れ、”風のアスタリスク”として転生した。

ドライブ「これが風のアスタリスクか…」

ベルトさん「ドライブ。君も闇に立ち向かう力を手にいれたな。」

ドライブ「ああ、これで俺も戦える…。闇なんか怖くない。俺には仲間がいるから。」

イデア「それにしても、疲れたよ。」

めろん「それじゃあ君達を元の世界へ送ってあげるよ。」

トキニャン「僕に任せて。月の門よ、元世界へ帰る道となれ…」

イデア「え、ちょっと…ちょっとあんたたち…」

惜しくもイデアの言葉は途切れ、元の世界に帰還されていった…

31:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/20(金) 23:48 ID:roE

イデア「うわぁ!!」

イデアは元々いた寮の部屋に戻された。

イデア「ほ、本当に…夢じゃないかな…?」





ー翌日ー




イデア「おはよう!」

今日も元気よく挨拶するイデア。周りもすかさずかわす。

ドライブ「おはよう。」

ジバニャン「あれ?ドライブが珍しく普通に挨拶してるニャン。」

ドライブ「まあ、別に…」

ベルトさん「気持ちのよい挨拶だったぞ。」

ウィスパー「はいはい、にしても昨日は大惨事でしたね〜」

ドライブ「あんたは何もしてないだろ。」

ウィスパー「がくっ!?うぃす〜……」

イデア「もうウィスパーったら…」

フユニャン「まあ、オレたちは妖怪だから普通の人間は見えないだろうけど…」

ジバニャン「今日も張り切っていくニャン!!」

イデア「それであるべし!!」

32:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 00:07 ID:roE

ー放課後ー



相変わらずきつい授業だった。くたくた状態てイデアたちはサッカー棟に入る。

イデア「づ〜が〜れ〜だぁ〜」

ドライブ「ぎづいわぁ〜」

ウィスパー「まあまあ二人ともしっかり。」

ジバニャン「ウィスパーは何もやってないニャン!」

ウィスパー「だからそれやめてくださいよ!!」

フェイ「やあお疲れ。」

イデア「お疲れぇ。」

フェイ「とりあえず、あの地下室に入ろうか。」

ドライブ「部活しねぇのかよ…」

ドライブはちょっとショック。
そして、イデアたちは地下室へ…

イデア「うわー、相変わらずねぇ…」

ドライブ「ん?妖怪辞典?」

ウィスパー「ちょっと!勝手にかまってはいけませんよ!!」

ドライブ「いいじゃん、ちょっとぐらい。」

ドライブは適当に辞典のページを捲る…

と、何かに目を奪ったようだ。

ドライブ「ロボ…ニャン?」

ウィスパー「ロボニャン…はっ!あれですよ!未来から来た使者っていうの!!」

ドライブ「ん…あいるびーばっく?」

フェイ「アイルビーバック。それはターミネーターの名言さ。」

そこへフェイが来た。

イデア「フェイ。」

フェイ「まあ実は顧問なんだけど…隠れて研究してるってわけ。一応…サッカー部の秘密基地という意味で。」

フユニャン「もちろん他の部員には内緒にしてるけどな。」

イデア「へぇ〜」

フェイ「さあ、サッカー部の活動に戻ろうか!!」

イデア達は地下室を降りてサッカー部に戻った。






夕方…

部活が終わり、フェイは一人で帰っていたその時。

フェイ「なんだ、君たちは?」

突如サッカー部の部員たちが来ていたのだ。

「おいフェイ。お前先生なのに全然顧問の仕事してないじゃないか。」

フェイ「先生に対し、呼び捨てはやめてくれないか。」

「何いってんだよお前こそ!それでも顧問かよお前は!!」

フェイ「…時間がない、失礼させてもらうよ。」

フェイはサッカー部たちを通りすぎていった。
が、部員から信じられない一言が…


「お前、顧問のくせによくサボりやがって。先生のくせに!」


フェイ「…!!」

その時フェイの中が揺らぎ出したのか、しかしたかが冗談だろう。フェイはその言葉を無視し、自宅に帰った。

33:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 00:22 ID:roE

ーそれから翌日ー



イデア「おはよう…ん?」

朝からフェイの様子がおかしかった。どこかが暗い。

フェイ「…。」

ドライブ「どうしたんだ、イデア?」

イデア「なんか、フェイの様子が…」

ウィスパー「そうえいばフェイさんの様子が変ですね〜」

ジバニャン「何か怪しいニャン!」

イデア「うん、私…」

「無駄だ。」

ドライブ「お前…」

どうやらサッカー部員のようだ。

「あのフェイ先生なら、もう先生辞める顔だ。あんなやつが顧問だなんて本当呆れた呆れた。」

イデア「むぐぐ〜!なんですって!!」

ドライブ「おい、イデア落ち着け!!」

感情的になるイデアをなんとか抑えるドライブ。

「離人式の時、絶対先生辞めるよな〜あいつ。」

「ぷっははは!受けるわー!」

イデア「ひどい!あんたら最低!!」

ジバニャン「そうだニャン!いくらなんでもやりすぎニャン!!」

イデア「さいってい!!」

「あぁ?新入生のくせに!!」

とうとう言い合いになってしまうくらい争う二人。(+α)
これはドライブが止めるしかないか……
と思いきや

フェイ「もういい。喧嘩はよくない。」

ドライブ「フェイ先生!!」

「チッ、とんだ野郎め!!」

「一旦引くぞ!!」

サッカー部員は教室から出ようとした。
すると…

「フェイ!お前なんか、必要ないくせに!これでよく教師になりやがったな!!」

フェイ「!!」

と、ようやく教室から出てった。

イデア「フェイ先生、大丈夫?」

フェイ「ううん、何ともない。ささ!授業始めよう!!」

何かフェイの様子がおかしかったが、とりあえず授業は始まった。







ー下校ー



イデア「フェイ、なんかおかしかったよね…」

ドライブ「ああ、きっと妖怪のせいだ。」

ウィスパー「そんなわけないでしょ。いくらなんでも妖怪せいではありません!」

ベルトさん「そうだぞ、ドライブ。いくらなんでも妖怪のせいにしてはダメだ。」

ドライブ「…だよな、あんなことする妖怪なんているわけないし。」

ジバニャン「バクロ婆はなんでも本音を出すニャよ?」

フユニャン「それ以上言うな。余計傷つけられるぞ。」

イデア「さーて!帰ったらすぐ手洗いして晩御飯よー!!」

ドライブ「今日はカレーだったな。」

ベルト「ライスカレーか!美味しそうだな!」

イデア「カレーライスでしょ!?」

ウィスパー「いえいえ、カレーをライスにかけるのがライスカレー。カレーとライスを別々に食べるのがカレーライスというのでうぃす。」

イデア「すごーい、ウィスパー物知りなのね!」

ドライブ「って大体妖怪パッド見てるだけだろ…。」

ウィスパー「では、日も暮れますので早く帰りましょう!!」

イデアたちは日が暮れる前に、すぐ帰った。

34:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 00:44 ID:roE

ー学生寮ー



夜は晩御飯の時間でにぎわっていた。

ギンガ「へぇ、フェイ先生の様子がおかしかったんだな。」

イデア「うん、何か変だったような…」

ドライブ「結局、あれだろ?何か抑えてるとかさ。」

ジバニャン「でも、ひょうひょうしてるし裏表なさそうニャン。」

フユニャン「だが、何であの若さで先生になったのか分からないな。」

ウィスパー「こうなればフェイ先生の秘密を解いていくしかありません!!」

イデア「それ、ないと思う…」

ギンガ「よし!明日は雨だけど、早く寝てくれ!!」

イデア「はーい!」

ドライブ「ほいほい。」

ベルトさん「こら、ギンガは先輩だから『はい』と言おう。」



それから一夜が過ぎた…








ーはたまた翌日ー



イデア「やっぱり雨だ…」

やはり雨がスゴい音を立てて降る。
…と、いつもの着信音が鳴るのだが、この日は珍しくフェイの返事がない。

イデア「そうだ、テレビ見よ…」

イデアがテレビの電源をつけ、そこへ何かおかしい『ビデオ0』に切り替えた途端…


ゴー………


イデア「砂嵐?電波悪いのかな…?」

しかし、徐々に明鮮になっていく。
鮮やかに映った、その画面には…!

白衣の少年『こんにちは、天才を越える秀才少年フェイ・ルーン。16歳です。』

イデア「フェイ!?」

その映像にイデアは目が飛び出るくらい驚いた。

フェイ『今日は僕にとって大切なことを話します。ファンの皆さん、辛いことを言ってほしくないなら換えた方が安全ですが、それでもしっかり聞きたいなら最後まで、どうぞ僕の話を聞いてください。では…』

何かが怪しかった。イデアは部屋を出てドライブの部屋へ行こうとする。

ドライブ「…」

が、そこには既にドライブが立っていた。

イデア「ドライブ?」

ドライブ「さっきのテレビ見たか?」

イデア「う、うん…フェイがなんたらかんたらの話があるって。」

ドライブ「怪しいな。どうみても。」

ギンガ「俺も見たよ。」

そこへギンガがやって来た。

イデア「ギンガまで!?」

ドライブ「お前までか…」

ギンガ「どう見ても、おかしいぜ。」

イデア「そうだね。よし!行くよ、みんな!!」

ドライブ「あぁ。」

ギンガ「おう!にしてもあいつらは?」

イデア「気にしないの!さあ行くわよ!!」

イデア達は『ビデオ0』にの画面に飛び込んだ。








一方、フェイは……


フェイ「やめろ…」

?「フッ、あんたと俺は同じだよ。」

何者かに苦しんでいた。そう………











闇に

35:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 01:09 ID:roE

ーセカンドワールドー



イデア「また変わってる…」

今度は未来的な街の風景だった。

ドライブ「にしてもあいつらいないな。」

ウィスパー「いますよ!」

イデア「うわぁ!びっくりしないで…ってウィスパー!?」

ジバニャン「オレっちが先に着いたニャン!!」

フユニャン「すまないな、お先に。それと……」

そこにはウィスパーとジバニャンとフユニャンだけでなく、他の妖怪たちもいた。

イデア「えぇ!?」

コマさん「オラたちは異変に気づいてここに来たズラ。」

ギンガ「クッソー!とられちまった!!」

ノガッパ「でも、なんか怪しいッスね。」

ツチノコパンダ「まさか、フェイ先生がここに…!?」

ウィスパー「そう疑心暗鬼になってる場合ではございません!行きましょう!!」

イデア「うん…!!」

ドライブ「にしても妖怪たち、張り切ってんな。」

ベルトさん「ああ、もしやこれは…」

イデア達は妖怪達と共に、フェイの行方を探した。

イデア「いないな〜」

けど、簡単には見つからない。それでも必死に探した。


……次の瞬間!!


?「イーッ!」

イデア「なにこの黒タイツ!!」

ウィスパー「えーと、確か授業で習ったはず…」

フユニャン「あれはショッカー隊員だ!!」

ウィスパー「そうです!ありましたよほら、ショッカー隊員と!!」

イデア「結局見てるだけでしょ?」

ショッカー隊員「イーッ!!」

ショッカー隊員は群れで容赦なく襲ってきた!

イデア「ちょ、いきなり!?」

ドライブ「ちょうどいいぜ、ギンガ下がってろ。」

ギンガ「あぁ…」

ドライブ「ここは風のアスタリスクの見せ場だな。」

ベルトさん「その通りだ!ゆけ!!」

ドライブ「ジョブチェンジ!シーフ!!」

ウィスパー「えーっと、シーフとは盗賊です。素早さが高く、お宝を盗んだりレアなものが見つけやすくなるちょっと良いジョブですね。」

ジョブチェンジしたドライブは、早速技を使おうとするが…

ドライブ「あれ?ハンドル剣じゃダメなのか?」

ベルトさん「どうやらダメなようだ。そんな時はこのプレーンダガーを使うといいぞ。」

ドライブ「こんな時に限って装備交換かよ…」

そう愚痴を良いながらも、装備を変えるドライブ。
そして武器をハンドル剣からプレーンダガーに変えた。

ドライブ「おお、これなら素早くできるかもな。」

ベルトさん「ちなみに覚えてる技は…」

ドライブ「ソニックスピャー。」

ベルトさんに言われなくても技を出すドライブ。その技は敵に命中したようだ。

ウィスパー「えー、ちなみにですね。イデアさんもうドライブさんも最初からすっぴんというジョブ。いわゆる何でもないジョブです。妖怪不詳事案件で言うと…
何もないただの凡人ジョブじゃーん?
を引き起こすのです!!」

ドライブ「それ関係ないし…」

イデア「よし、あたしだって!ジョブチェンジ!武道家!!」

イデアはジョブをすっぴんから武道家に変えた。

イデア「あ、そうだ。刀じゃ無理だから素手で!」

イデアは素手でパンチを出した。

イデア「とおーっ!」

おまけにキックも放つ!

ショッカー隊員「イーッ…」

ショッカー隊員は全滅。見事に倒したのだ。


イデア「それにしても、ザコが来るなんて…」

ウィスパー「まあまあ、こういうのありですし〜。仕方ないですよ。それにジョブっていうのも大切ですからね〜。」

ジバニャン「大切だニャン!」

フユニャン「とりあえず、フェイの捜索だ!急ごう!!」

イデア「うん!」

イデアたちは急いで捜索を続けた…




それからそれから、いつの間にかスタジアムらしき場所の近くまで来た。

イデア「ここって…」

?「ラグナロクスタジアムだよ。」

イデアはその声の持ち主がすぐ分かった。
さっき会った少年、呉島めろんだった。

めろん「おっはー。来てるね。」

トキニャン「ここにフェイという少年がいるようだ。」

イデア「本当に!?」

めろん「ほら、この画面を見てごらん?」

イデア達は真上にあった画面を見た。すると…

『皆さん、この僕から重大な話があります。よく聞いてください。
僕は……や、やめて…やめ…』


ピガガッ……


何故か画面は止められたかのように、故障した。

イデア「!?」

めろん「怪しいね。」

フユニャン「行こう!フェイが危ない!!」

イデア達は急いでスタジアムの中へ入った!

36:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 01:35 ID:roE

イデア「フェイ先生!!」

イデア達がスタジアムの中に入ったその先には…

コマさん「もんげ〜!フェイ先生がいるズラ!!」

なんとそこにはフェイがいた。しかし、そこにはフェイそっくりの…いや、そのまんまである人物が冷たい目で見つめる。

ジバニャン「ニャニャ!?フェイが二人いるニャン!!」

ノガッパ「あれが…闇ッスか!?」

トキニャン「ああ、負の感情だ…。間違いない。」

フェイは自分の影を認めないよう。すなわちそれは自分のことが分からないと言えばいいのだが…

フェイ「どういう意味だ…。僕が違う道を行ったということは、」

フェイの闇は怪しく言葉を出す。

フェイの闇「知らねぇのかよ、お前さ…先生とかコロコロ変えやがってよ。」

フェイ「何…!?」

フェイの闇「お前は幼い頃、能力を持ってそれで苛められた。でぇ〜未来を救った後、変なのが起こった。自分でどうするか悩んでいたらお前の親父が『自分がどうするかは、それは自分の道で決めればいい。』ってよ!?」

フェイ「笑うな!!」

怒鳴りつけるフェイだが、フェイの闇は更に本音を吐く。

フェイの闇「ハハハハ!あんたってさ、猛勉強して科学者になったのによぉ!それで次は先生でありながらサッカー部の顧問!?」

イデア「フェイ…」

フェイの闇「ほ〜ら!いちいちと変えやがってる!道やら夢やら変えやがってさ!!アッハハハハハハ!!」

フェイ「黙れ…」

フェイの闇「はぁ?でもさ、未来救ったやつ…その手段はサッカーなんだよなぁ!?
お前ってさ、サッカーと科学者と先生…どっちがいいんだよ?なぁ…?」

フェイ「僕は…どれも大切…」

フェイの闇「どれも大切ぅ?はっ、話にもなんねーな。
大体、お前はサッカー少年でも科学者でも先生にでもなんでもねぇ。
お前はただのクズだ!!!」

フェイ「!!!」

その言葉を聞いてフェイはどん底に落ちたかのように驚愕した。
それは負の感情がまるで囲まれてるかのように…

フェイ「…い、嫌だ…」

フェイの闇「じゃあ、結局なんだよ俺はぁ。どうせ僕なんか消えてしまえばよかっただろ?」

フェイ「あ…あああ…」

フェイの闇「答えを言ってやる…
自分なんか消えてしまえばいいんだろ!!?」

フェイ「そんな…!!」

フェイの闇「俺はお前なんだ。何でもねぇから消えりゃあいい。それだけだよ。」

フェイ「…嘘だ。僕は、科学者であることを秘密にし、先生として…!!」

フェイの闇「だから、そんな古臭ぇことは言うんじゃねぇ!!!」

フェイの闇はフェイに腹パンをした。

フェイ「ぐあっ…!」

フェイの闇「いいか、俺とお前は同じ。消えてもおかしくねぇクズなんだよ…!!」

フェイ「…!!!」

ベルトさん「む…妖怪の気配か…?」

ベルトさんはそれとは別に、妖怪の気配を察知した。

ウィスパー「どこからでしょう?まあ気のせいでしょう!」


フェイの闇「全く、猛勉強してもただの蛻だ…。
お前なんか消えればいいのになぁ!!」

フェイ「違う…!!」

フェイの闇「勘違いすんじゃねーぞ。俺はどうでもいいやつだ。だから消えるんだよ!消えればいじめもねぇ!!何もかもが楽になる!!そして一見落着だ!!!」

フェイ「…そ、そうか…確かに僕…あの言葉…。お前は俺らぐらいなのに先生によくなれたな…って。けどやっぱり僕には無理だった。消えた方がマシかも……」

ジバニャン「ニャッ!?フェイが闇落ちするニャン!!」

ウィスパー「えーっ!?なんですとーー!?」

フェイ「違う…わけが…ないかな?」

コマさん「フェイ先生!ダメズラ〜!!」

フェイ「ごめん、みんな…僕、消えた方が楽だったよ。アハ、アハハ……」

フェイの闇「さぁ〜て、用は済んだなぁ?じゃあ、同化しますかね…」

闇がフェイの体に飲み込まれていく……




かと、誰もが思っていた。

37:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 02:01 ID:roE

フェイの闇「おっといけねぇ、まずは講演しないとな。それから…」

と、フェイの闇は講演の続きを始めた。

フェイの闇「皆様、大変長らくお待たせしました。ホ本日に持ちまして、僕は科学者をやめます。
そして、先生としても…サッカー少年としても……」

講演を聞いたイデア達はあまりに驚愕する!

イデア「嘘!?」

ドライブ「やめる!?」

ジバニャン「えぇー!?ありえないニャン!!」

フェイの闇「僕はこれまで、色々と勉強してきましたが。これからは普通と男して生きます。何しろ僕の力はどうでもいいものでしょう。ですから、本日…」

講演をしているフェイの闇。本体のフェイはどうしようもできない絶望感でいっぱいだった。

フェイの闇「以上…」



その時!



?「待て!!」

謎のロボットらしきネコがフェイの闇にロケットパンチを放ってきた!

フェイの闇「ぐあっ…!!」

イデア「今度はロボットネコ!?」

ドライブ「ありゃなんだ…?」

フェイの闇「お前、何様だ!!」

?「私はフェイの援護する者だ。そう、お前のような闇ではなく光の彼にな!!」

フェイの闇「チッ、このクソネコが!!」

フェイの闇をひょいっと避けると、ロボットは更に固く言う。

?「だから私はクソネコではない、未来の使者ロボニャン。そしてフェイの精霊である存在だ。」

ドライブ「いちいち変えるなよ…」

すると、ロボニャンはイデア達に反応した。

ロボニャン「フェイ!お前はこれまで科学者として努力してきたではないか!!思い出すのだ、フェイ!!」

イデア「か、科学者って…本当だったの!?」

フェイ「…!?」

フェイの闇「おい、動くな!お前と俺は同じ…」

フェイ「…違う。」

フェイは顔も気持ちも切り替え、闇に歯向かう。

フェイ「君は、確か…僕と同じだと言ってた。けど、違う。」

ウィスパー「フェフェフェフェイ先生!?言ってはいけません!!」

ロボニャン「いいんだ。フェイはもう決めたのだからな。」

フェイ「言っておこう。




君は、僕のようで僕ではない。




…分かったかな?」

ウィスパー「ぎゃーー!?言ってしまっていいんですかぁ!?」

フェイ「もう一度言う。僕は君ではない。」

きっぱりと言うフェイ。すると、フェイの闇に異状が…!!


フェイの闇「ヒャハハハハ…言いやがってよ、バーーーーカァァァ!!」


そして、フェイの闇はおぞましく、いびつな姿に一瞬で変えた。


もう、フェイの跡形はない。ただ複数の腕が生えたウサギの怪物が目の前にいるだけだった。


フェイの闇「汝は闇、フェイダーク。」

ドライブ「やはり言いやがった…」

フェイダーク((さあ、君たちには特別な実験をしてやるよ。))

ウィスパー「二人とも!ブレイブリーオメガです!!」

イデア「OK!!」

ドライブ「言われなくても!!」


「「ブレイブリーオメガ!!!」」


二人からそれぞれのアスタリスクが輝きを放った。

38:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 02:38 ID:roE

イデア「えっと、あたしは武道家そのまんまにするわ!」

ドライブ「じゃあ俺は…」

ベルトさん「ここは狩人でどうかな?」

ドライブ「また武器変換かよ…まあいい。ジョブチェンジ!狩人!!」

ベルト「よし、ロングボウを使え!!」

ドライブ「だから分かってるって。」

ドライブは改め、弓を装備した。

ドライブ「とりあえず…エイミング。」

強烈な矢がフェイダークに当たるも、簡単には倒せなかった。

フェイダーク((軽いんだよ、こんなもん。))

フェイ「クッ…」

ロボニャン「フェイ、無理するな!!」

フェイ「でも…」

コマさん「そうズラ。無理しちゃダメズラ。」

フェイ「…そうだね。僕も疲れてきたな。」

結局フェイは見るだけにした。



イデア「マッハパンチ!」

フェイダーク((痒い痒い〜♪))

ドライブ「くそっ、ロックオンしてもクリティカル出ねぇ…」

ベルトさん「敵は相当強い…敵いもしないな。」

ドライブ「けど諦めるか!ジョブチェンジ!トマホーク!!」

ドライブはトマホークという銃を使うジョブにチェンジした。

ドライブ「来い!ドア銃!!」

ドア銃は命令通りに来て、ドライブは改めそれを装備する。

ドライブ「こいつの弱点は…まあいい!ファイアヘッド!!」

ベルトさん「これは、火属性が付着した強化技だ!」

ドライブ「で、攻撃だ!!」

炎が付着した武器でドライブは撃つ。

フェイダーク((あづぅっ!?))

イデア「なるほど、確か私も…!爆熱ゴッドフィンガーっ!!」

ドライブ「ちょ、おい!!」

イデア「はぁはぁ…すごく疲れた…」

ベルトさん「こんな強い技を出すからだ!!」

ドライブ「全く、お前というやつは!」

フェイダーク((なぁにごちゃごちゃ言ってんだよ!お前ら全員殺してやる!!))

ドライブ「そうはいくか?まだもう一人アスタリスク使いがいるだけどなぁ、この俺が!!」

フェイダーク((ハァ?))

ドライブ「いくぞ!風よ、もっと俺に力を!!」

すると、風は青くドライブに吹き始めた。

ドライブ「力がみなぎる…これならやれる!!」

ベルトさん「ヒッサーツ!フルスロットル!!」

ドライブ「うおおおおお!!イワロペネレプ!!!」

巨大な竜巻がフェイダークを巻き込む!

フェイダーク((グアアアァァ…バカ…なあぁぁぁぁ…!?))

フェイの闇は力を消され、ドライブも膝をついた…

39:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 02:50 ID:roE

フェイ「ロボニャン、ありがとう。」

ロボニャン「いや、どうってこともない。」

フェイ「それにしても、何か言うべきことがあるね。」

フェイは闇に近づく…

フェイの闇「…?」

フェイ「僕は、科学者だった。けどスキャンダルやオファーが殺到して、それが恥ずかしくて…それから科学者であることを隠し、先生として新しく暮らした。でも鎧武さんに会ってからお前はあの努力を忘れたのかって…ね。」

ウィスパー「フェイさん…」

フェイ「けど、やっと気づいた!自分のことばかり考えてる僕がバカだってこと。だから生徒たちにやっかまれたのはこれが原因かな…?でも僕は、これからも科学者でもあって、先生でもある…。」

フェイの闇は微笑みながら消え去り、それがお互いの心を認めたひとつの結晶へと変わる…

フェイ「そして、君は林のアスタリスクであること。それだけでいいんだ、君の力を使うだけで…。」

フェイはアスタリスクにそっと優しく微笑んだ。目にはうっすらと涙が溢れている。

イデア「 あれ?泣いてる?」

フェイ「え、いや…あの…そ、その…」

ロボニャン「泣いたぞ。ほんのわずかだが。」

フェイ「ちょっと!ロボニャン!!」

緑のアスタリスクを握りしめながらロボニャンを追うフェイ。

フェイ「あだっ!」

ロボニャン「フェイ!大丈夫か!?」

コマさん「あわわ…アスタリスクは心にしまってズラ〜!」

フェイ「わかったわかった。」

フェイは林のアスタリスクを胸に当てると、一緒で体内に吸い込んだ。

フェイ「僕も、これで歴史を戻すことに協力できるようになったな…。」

40:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 03:02 ID:roE

闇は晴れ、”林のアスタリスク”として転生した。

フェイ「よろしくね、僕のアスタリスク。」


一見落着したところで、みんなは元の世界に戻った。







ー翌日の放課後ー



フェイ「みんな、今日の練習メニューを言うよ。」

「あれ?フェイ先生?」

フェイ「ああ、顧問としてちゃんとやらなきゃならないと思ってね。」

「さすがフェイ先生!俺たちをこれからもリードして下さい!!」

フェイ「フフフ、もちろん!」


イデア「今日のフェイ先生張り切ってるね!」

ドライブ「ああ、俺たちも負けらんないな。」

ギンガ「よし!あと五周だ!いくぜ!!」

「「おう!!」」

今日もサッカー部は全国大会へ向けて特訓中だった……









その頃セカンドワールドでは……



めろん「私、何度目だっけ?」

トキニャン「あぁ。これまで散々酷い結末だった。」

めろん「今度こと…今度こそ、バッドエンドでなくなればいいのにね。」

トキニャン「…あぁ。」

41:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 03:15 ID:roE

第二章『知られざるその秘密』



今日も絶好調。イデアたちは休日のため、お出掛けを楽しんでいた。

イデア「それでさ、ギンガがでっかい豚カツをたいらげたんだって!!」

コマさん「もんげ〜〜!!」

ジバニャン「すごいニャン!!オレッちのチョコボー何個分かニャン?」

ロボニャン「でっかい豚カツ1個はチョコボーの凡そ、10本以上のカロリー&量だ。」

ジバニャン「ニャニャー!?恐ろしいニャン!!」

ドライブ「俺なんか、でっかい豚カツ無理矢理食われたんだぜ?」

フェイ「味は旨いからねぇ。」

フユニャン「けど、ギンガは?」

イデア「多分副会長の仕事があるんじゃない?」

フェイ「それもありえるケースだね。わずか5%だけど。」

ロボニャン「ボランティア活動であろう。」

フェイ「きっとそうだね。じゃあ、次どこへ…」

すると、そこへ…

マッハ「おー!ドライブ兄さん!」

ドライブ「マッハ!!」

ウィスパー「あら、マッハさんって…」

ジバニャン「ドライブの弱音を吐いたんじゃないかニャ!?」

ドライブ「大丈夫だったか!?」

マッハ「もちろんだ!ドライブ兄さん!!」

ドライブ「ん?誰だこいつ?」

マッハ「おっと、紹介するよ。彼は狩屋マサキ。俺の友達さ!」

マサキ「よろしく。同じく一年ってことで。」

イデア「軽いな…」

フェイ「で、最近行動が怪しいんだけど…。何かあったのかい?」

マッハ「いえいえ、関係ありません!んじゃ、これで!!」

マサキ「バイバイ〜!」

マッハとマサキはすぐ去っていった。

イデア「にしても、何あいつら?」

ドライブ「マッハも友達が出来たのはいいんだがな…」

ウィスパー「ちょっと怪しいですね…」

イデア「ねぇねぇ!とりあえずあたし達はショッピングしよ!!」

ドライブ「…そうだな。」

フェイ「よし、じゃあドライブは結構パワーがあるから荷物持ち。」

ドライブ「おい!!」

ベルトさん「まあまあ、いいでないか。」

イデア「よろしくね!」

ドライブ「ダメよ、ダメダメ〜〜〜!!」

42:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 11:00 ID:roE

みんなは名一杯ショッピングを満喫した。
…ドライブ以外は。

ドライブ「お、重い…」

フェイ「置いていくよ?」

イデア「早く早くー!」

ドライブ「も、もう休憩…」

ベルトさん「まだまだこれからだろ?さあ、スタートユアエンジン!」

ドライブ「だーっ!意味ちがーう!!」

ドライブはなんとか重い荷物を持ち上げで急ごうとした。
しかし、鼻唄を歌ってるあいつに気づかなかった。


どん!


ドライブ「いたっ!」

?「いて…」

ぶつかってきたのは、白いモビルスーツのユニコーンガンダムだった。

ドライブ「いってぇ、おい。お前空気読めよ!」

ユニコーン「す、すいません…。これ、落とした…」

ドライブ「ああ、すまなかったな。で、お前確か…」

ユニコーン「し、失礼しました!!」

ユニコーンガンダムは大慌てで自分の荷物を持って走り去っていった。

ドライブ「なんなんだアイツ…?」

ベルト「我々の学校のクラスメイトだろうか?」

マッハ「そう。」

突然マッハがこちらへ来た。

ドライブ「マッハ。こいつの事知ってるのか?」

マッハ「ああ、うちで一番地味なやつ。ドジで臆病で泣き虫なガンダムさ!」

ドライブ「おい、マッハ…何を…」

マッハ「あまりに気味悪いから近寄らない方がいいんじゃね?」

ドライブ「マッハ、あのな…」

イデア「ちょっと、ドライブ!」

ドライブ「あ、ああ!ごめんごめん!ショッピングの途中だったから!!またこんど!!」

ドライブは忘れたことを思い出し、とっさに別れを告げた。

マッハ「ドライブ兄さん変なの…。ま、いいや。あいつは一番嫌いなガラクタだし…」


ジバニャン「ドライブ遅いニャン!」

ドライブ「ごめんごめん!つい友達と話しちまった…。」

フェイ「それならいいけど。ところで、うちでいじめがあるって聞いたけど…本当だと思う?」

ドライブ「何だ?」

ウィスパー「本当にあったなら、妖怪執事としては認めませんね。」

ドライブ「けど、そんなの知るわけないだろ?」

イデア「そうよ。いじめなんてあるわけがないじゃない!」

フユニャン「けど、本当にそうか?確か、へらへらした生徒が白いガラクタ野郎ってからかっていたのだが…」

フェイ「でも僕は見ていない。」

イデア「本当に見たら、許さないんだから!」

ドライブ「俺もだ。」


それから、楽しいショッピングも幕を閉ざしたのであった…。





ー月曜日ー



イデア「早く!早くー!」

イデアは廊下で早めに走っていた。ドライブはそのあとを追いながらもだるそうに走る。

ドライブ「おい、廊下で走るのはよくねぇって…」

イデア「ほらほら、早くしないと怒られるよ!」

ドライブ「はぁ…」

呆れながらもドライブはとぼとぼ歩き、イデアは急いで走った。
…と、その前に

イデア「…!?」

教室へ行く途中、そこで目撃したのは…!

ドライブ「マッハ!?」

仮面ライダーマッハ、そして狩屋マサキ、他のモビルスーツたちが何かやっているようだ…。

マッハ「いい加減キモいんだよ!!」

マッハが何かを蹴った。

マサキ「ほらぁ?壊れちまいなよ!?」

ドライブ「あいつは…!!」

そう、昨日偶然出会ったユニコーンの姿がいた。しかし、水をかけられたり、蹴られたりと痕跡を次々とつけていた。

ドライブ「おい、これって…!!」

ウィスパー「ん…?ああぁーーー!!」

イデア「ウィスパーいつのまに!?」

ウィスパー「これは苛めですよ!!」

イデア「嘘でしょ!?いじめがあるってことは、本当だったの!?」

その光景はまだ続いていた…

43:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 11:18 ID:roE

「オラァ!」


ドガッ!


ユニコーン「う…ああ…」

マサキ「お前ガンダムの癖に、どう見てもガンダムじゃねーし。だっさ!」

ユニコーン「や…っ」

マッハ「やっぱあんた、ボロクソガンダムだなぁ!アッハハハ!!」

ユニコーン「や…やめ…て…」

マサキ「聞こえましぇーん?」

マッハ「それにしても、どうしたんだろうねー?副会長さん。」

「ヒーローのようにすぐ来るかと思ったのに全然来てねぇじゃん。」

マサキ「ちょ、それいい気味!」

「「ギャハハハハハッ!!」」

ユニコーン「あ…だれ…か…たす…け……」


ドサッ


ついに、ユニコーンは気を失った。

マッハ「あ、死んだ?」

マサキ「そんなわけないんじゃないの?」

マッハ「だな。ほっとこうぜ!」

マッハたちは目をくれず、ユニコーンをそのまま置き去りにした。

イデア「かわいそう…」

ドライブ「マッハめ…こんなことを隠していたのか…!!」

ベルト「ドライブ、何か忘れていないかな?」

ドライブ「忘れてない…あ。」

イデア「やばい!教室へ急がないと!!」

イデアたちは大急ぎで教室へ向かった。




ウィスパー「あ、ついでにギリギリでした!」

ジバニャン「それにしても、なんでいじめがあるんだニャン?」




ー夜七時ー


イデア「うーん…」

ドライブ「まだ気になるのか?」

イデア「うん…」

ギンガ「…。」

すると、ギンガの様子が大分おかしくなっていた。いつもは明るくひたむきなのだが…

イデア「ん?ギンガ、どうしたの?」

ギンガ「あ!いや、なんでもない!冷めないうちに食べようか!な?」

ドライブ「あ、ああ…」

イデア「うん!」

イデアたちは晩御飯のハンバーグを冷めないうちに食べた。

ベルト「にしても、ギンガの様子もおかしくないか…?」

ドライブ「ああ、結構おかしいな…」

だがすでに、ギンガの心は少しずつ汚れていた……




そう、闇に。







ー早朝ー


ギンガは一刻も早く学校に来ていた。今いるのは生徒会室で、生徒たちの写真を眺めていた…。

ギンガ「こいつが、ユニコーンを…。許せねぇ、仮面ライダーマッハ。」

ギンガはとんでもない行動を起こす…!!

44:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 11:39 ID:roE

ー昼休みー



仮面ライダーマッハは普通に廊下を歩いていると…。

マッハ「ん?」

なんかざわざわしているようだ。マッハが気になって見た途端!

マッハ「…おい、ひどい!誰がこんなことを!!」

「おや、お気づきですかねぇ?」

マッハ「か、狩屋じゃねぇか。ちょうどよかった、こんなもの捨てろ!」

マサキ「嫌だね。」

マッハ「!?」

マサキ「ねぇ、これさ…副会長さんがやってくれたんだよね。」

マッハ「ツッ…てめぇ!なんで俺がこんなことになるか分かってんのか!?裏切ったら、どうなるか覚えてるだろうな!!」

?「覚えてるだと?」

マッハ「!?」

マサキ「あ、そうそう。今日からこの人に取り巻くことになったから。もうあんたのことは裏切ったってこと…!!」

マッハ「…!!」

マッハは青ざめた。それは恐怖と失望感で深く染まっていたのだ…。

マッハ「だ、誰なんだよ…あんた!!」

ビクトリー「俺はビクトリー。ウルトラマンビクトリーだ。」

マッハ「は、はぁ?ふざけんなよっ…なんでこの俺がっ…!!」

ビクトリー「これは生徒副会長の命令だ。ユニコーンをいじめた罰だと思え。」
マッハ「…そんな!!」

すると、ちょうどイデアたちが現場の前へ立っていた。

イデア「…?」

ドライブ「なんだ?」

すると…

「うわぁっ!!」

叩く音が強く奏でた。しかしこの声はユニコーンではない。

ドライブ「マッハ…!?」

イデア「嘘、なんで!?」

マサキ「あ、ちょうどよかった。」

ちょうどマサキが目の前に来た。

イデア「これ、どういうこと?」

マサキ「あ、もうこいつに頼ってるさ。ビクトリーにね?」

ビクトリー「副会長はマッハに罰を与えた。こいつはユニコーンをいじめたからな。」

イデア「で、でも…」

ビクトリー「あいつは酷いことをした。だからお前たちも許すわけにはいけないだろ。」

ドライブ「あ、あぁ…。マッハが悪いし…」

マッハ「そんな…兄さん…!!」

「黙れ、クソライダーが。」

マッハ「がはっ…」

イデア「いくら罰だからって、かわいそうじゃん!!」

マサキ「はぁ?あんたエタルニア公国の議長の子供だっていうのに。」

イデア「だから何だっていうのよ!!」

ドライブ「ビクトリー…てんめぇぇ!!」

ドライブは怒りの拳をぶつけた。その拳はビクトリーの頬に当たった。

ビクトリー「お前…どうしても副会長のことがわからないのか!!」

ドライブ「てめぇのようなクズ野郎が副会長は認めると思うのかよ!!」

ビクトリー「ああ、認めるさ!あれは副会長がやったことだ!!」

穏やかな昼休みがとうとう争いごとになってしまった!

イデア「ちょっと!いい加減にして!!」

ドライブ「黙れ!!こいつらは間違ってる!!」

ビクトリー「間違ってるのはお前だろ!!!」

マッハ「も、もう何もかも終わりだーーー!!!」

マッハは我慢が出来なくなり、とうとう現場から去った。

マサキ「おい!どこいくんだよ!!」

ジバニャン「うわあぁ〜!!大騒ぎニャン!!」

ウィスパー「落ち着いてください!!」

イデア「ダメ…どうすることもできない…!!」

もう、止めることすらできなかった…。


と、その時












「やめろぉぉ!!!」

45:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 12:33 ID:roE

マサキ「ちょ、生徒副会長!?」

生徒副会長、ギンガが現れた!

ギンガ「もういい!やめてくれ!!」

イデア「でも、どうすることも…」

ギンガ「ビクトリー!ドライブ!もういいんだ!!だからもうやめてくれ!!」

ビクトリー「お前、やることが分かってるのか!?これはお前自信がやったんだぞ!!」

ギンガ「ごめん!!俺がやりすぎた!!」

すると、自然に周りがシーンとした…。

「なんだよ、こいつ…大口叩きやがって…」

「いこうぜ。」

ビクトリー「ああ。」

生徒たちは帰っていった。
と、ここでビクトリーが一言。

ビクトリー「お前は生徒副会長で本当に正解だったか?」

と吐き捨てたあと、去った…

ギンガ「本当に生徒副会長…?」

ギンガはぽっかり空洞ができたかのように感じた…

イデア「あ、昼休みはまだかな…」

ドライブ「ああ、いこうぜ…」

二人はその場を去っていく。一方、ギンガはまだそこから離れていなかった。

ギンガ「俺、本当に生徒副会長になった意味…あるのか?そんなに大したことじゃないのに…。」

(ククク、そうだ…お前は生徒副会長なんかちっこいもんやる必要あるわけないしなぁ…)

ギンガ「…!!」

(生徒会長の方がよかった…。マジ後悔した。)

ギンガ「俺は…俺は…」

ギンガの心が複雑に混ざっていくことに誰も気づかぬことを…。

46:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 12:39 ID:roE

ー放課後ー



イデア「よーし、あともう一本!!」

ドライブ「あれ?ギンガ遅いな…」

ジバニャン「ギンガならもう帰ったニャン。」

イデア「なんか、具合でも悪いのかな…?」

フユニャン「うーん、闇の気配かもしれないな。」

イデア「そうかも。」

ドライブ「これは闇の仕業だな。」

ウィスパー「そうですか?また妖怪のしわざみたいに言わないでくださいよ〜?」

ドライブ「妖怪の仕業じゃない、闇の仕業だ!!」

イデア「うん、間違いない!けど…」

フェイ「練習しなさい!!」

イデア「あはは、だよね〜」

イデアたちは下校時刻までサッカーの練習を続けた…。

47:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 13:22 ID:roE

ー学生寮ー



イデア「もお、いきなり雨だなんて…」

イデアは傘を持っておらず、びしょ濡れのまま学生寮へ戻った。
そして今は風呂へ上がったあと、ドライヤーで髪を乾かしながら愚痴を言っている。

イデア「なんでこんな時に!むぐぐ〜!!」

が、振り替えってみると、ギンガの様子が今日はいつもよりおかしかった。
これは何か怪しいのだろうか…

イデア「…そういえば、ギンガっていつもより可笑しかったような…」

イデアは髪を乾かしたあと、ドライヤーをしまい、またテレビの入力切換に付属している『ビデオ0』を押す。
画面には砂嵐だが一瞬で鮮やかに変わったそこに映ったのは…

『クリスタルエンペラー!其の名もミスターギンガ!!』

イデア「何、これ…?」

『やあみんな!俺はクリスタル学園のプリンス…いや!キング・ウルトラマンギンガだ!!今日はこの俺が、生徒会長になってみんなを導くことにしたぜ!!』

イデア「ギンガが…生徒会長に!?」

『ということでみんな!この俺生徒会長ウルトラマンギンガを歓迎してくれよな!!待ってるぜ!!』

テレビはこう流れ、ギンガどこかへ去っていった。

イデア「これ、絶対怪しいよね…?」

イデアはすぐフェイに連絡する。


ピピピッ…


フェイ『はい、こちらフェイですけど?』

イデア「フェイ先生!テレビ0にギンガが!!」

フェイ『ああ、そうか。ならサッカー棟に集合しよう!』

イデア「え…?」

フェイ『大丈夫、片付けを手伝うだけって連絡したから。あとドライブにも伝えたよ。』

イデア「わかった!今いくね!!」

イデアは部屋を出た。
と、良いタイミングでドライブも。

ドライブ「イデア!あのテレビ…見たよな!?」

イデア「うん!見た!!」

ベルトさん「よし、今すぐサッカー棟へ行こう!!」

イデアとドライブはサッカー棟まで急いで行った。

イデア「ジバニャン!!」

ジバニャン「イデアちゃん、待ってニャ!オレっちまだチョコボーの食べてる途中だニャ〜!!」

フリニャン「あとで食べればいい!!」

ドライブ「ああ、急いでサッカー棟へ!!」





ーサッカー棟ー


イデア「フェイ!!」

ドライブ「またせたな!!」

イデアたちはサッカー棟の倉庫にある地下室へ。そこにはフェイを含め、ウィスパーにロボニャンたちもいた。

フェイ「テレビ0のことは知ってる!」

ロボニャン「ギンガがセカンドワールドに取り込まれている!!」

イデア「よし!いこう!!」

『おーい、おーい!』

ウィスパー「なんですかぁ…今いそいで……うぃすぅぅぅ!?」

なんと、フルスクリーンの画面からめろんの姿が!!

めろん『君達が気になって来たけど、セカンドワールドに新たな異変が起きたわ!しかもウルトラマンギンガだってね…!!』

ドライブ「今すぐこちらにも向かう!!」

ジバニャン「でも、電源オフで行けっていうのになんでテレビ0が映ったまま行くなんて…わからないニャン。」

めろん『んもう!詳しいのはあと!!』

イデア「じゃあ今すぐ向かうから待って!!」

イデアたちは画面のスクリーンをオフにし、そのまま画面へ……

フェイ「いくよ!せーの!!」

イデア「それぇぇぇぇ!!」

48:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 13:33 ID:roE

ーセカンドワールドー



セカンドワールドは相変わらず、変わっていた。
今度はなんと…

イデア「ク、クリスタル学園!?」

フェイ「どうやら、そのようだね。」

めろん「やあ、待ってたよ。」

ジバニャン「めろん。ねぇどうしてテレビ0でも行けるんだニャ?」

めろん「それはね、普通にはないから。テレビ0も番組も見ることも予約することもできない。そう、電源が切れたテレビと同じってこと。だから電源オンのテレビでもテレビ0があるから、セカンドワールドに行くことが出来るってわけ。」

コマさん「もんげ〜!すごいズラ〜!」

ロボニャン「とはいえ、平気な気持ちで行ったりしてはいけない。ここに待つのは楽しさを偽った地獄とも言えよう。」

イデア「うん。」

ドライブ「まさか、ギンガ副会長は穴を埋めるためにここに入ったとか。」

フェイ「とりあえず、行ってみよう!」

イデア「うん!」

セカンドワールドの探索に入るイデアたち。


一方、結構奥の場所では……



ギンガ「なんだよ…お前たち…」

「お前が副会長だから…学校はめちゃくちゃなんだよ…」

「お前が普通のやつだったら、こんなことなかったのによ!!」

ギンガ「な、何を…」

「お前なんか、副会長じゃない方がお似合いだな!」

49:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 13:55 ID:roE

イデアたちはセカンドワールドの学校を探していると…

「やめろ!!」

ウィスパー「フユニャン、何か言いました?」

フユニャン「いや、言ってないが?」

イデア「じゃあ、誰…?」

それから二階へ行くと…


「普通だったらよかったのに…」

コマさん「またズラ!」

イデア「本当だ…」

更に、三階まで進むと…!!


「お前なんか普通の方がよかったのに…もう副会長じゃねぇ!!」

「や、やめてくれ…!!」

「うるせぇ、さっさと副会長やめろ!!」

罵声はどんどん大きく広がっていた。

イデア「酷い…!!」

ドライブ「あんなの誰がやったんだ!?」

ロボニャン「落ち着きたまえ。それと、また迷い猫がいる。」

イデア「迷い猫…?」

?「ほう、さすがでごさる。ロボニャン。」

イデア「!?」

突如、青い鎧を付けたネコ妖怪が颯爽に現れた!

ジバニャン「ブシニャンだニャン!」

ブシニャン「某はブシニャン。山のアスタリスクを持つ主を探している精霊ぽじしょんでござる。」

フユニャン「そうか、林に続いて山か…」

ブシニャン「ここには闇というのが漂うでござる…!!」

イデア「すごい!察知できるの!?」

ジバニャン「でもカツオブシにうるさいんだニャン…。」

ドライブ「それより、ギンガがこの先にいるんだよな?」

ブシニャン「間違いない、うるとらまんの臭いがぷんぷんするでござる!」

コマさん「行くズラ!」

イデア「うん!!」

イデアは生徒会室の扉を開けた。その先に待っていたのは……!!



ブシニャン「某の”かん”が当たったでござる!」

ウィスパー「本当です!あの方がいます!!」

イデア「ギンガ!!」

が、ギンガにももう一人の自分がいた…。
恐らくギンガの闇だろう。

ギンガ「なんだよ…お前…」

ギンガは覆ったような表情の前に凍りついた目で見られていた。もちろん闇の自分である。

ギンガの闇「俺はお前だって。けど闇だけどね、俺は。」

ギンガの闇は軽い態度で冷たく言う。

ギンガの闇「あんたは光だけどさ、それをひっくり返すんだ。でも、二つが一緒になってひとつになる方がいい。うん!決定だ!!」

ギンガ「何言いやがるんだよ…さっきからおかしいぞ!俺が生徒会長になってみんなを導くって…!!」

ドライブ「あれ本当かよ…」

ギンガの闇「フフ…けど、どうせみんなというのは、家畜以上の"しもべ”だけどなぁ?
し・も・べ!クスクスス…」

ギンガ「やめろ、もうこれ以上やめてくれ!!」

50:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 14:27 ID:roE

イデア「ギンガ…」

ブシニャン「いや、こやつの闇は狂ってるでござる。」

ベルトさん「いや、我々もこの光景を見たこともあるけどな…」


ギンガの闇「いいか!よーく聞け!!俺は、クリスタル学園の王様になればいい!!クリスタル学園はもう学校じゃない、俺のお城だ!!!」

ウィスパー「えぇーー!?」

イデア「お城ーー!?」

ギンガ「うわああぁぁっ…!!くっ…」

ギンガの闇「なあ、俺とお前は同じ。光と闇…だろ?」

ギンガ「そんなわけ…ない!!」

ギンガの闇「はぁ?バッカじゃねぇの?俺はな、クリスタル学園の王様になるって決めてんだよ!!!」

ギンガ「違う!俺はっ…俺なんか!!」

ウィスパー「言っちゃダメです!!」

ブシニャン「うぃすぱー。ぎんというやつは素直で正解でござるよ。」

ウィスパー「でも!このままじゃギンガさんが!!もう、ギンガさん言っちゃダメですから!!!」

ギンガ「お前なんか…お前なんか…」

イデア「ギンガ!!」



ギンガ「お前なんか、俺じゃねぇ!!!」



ウィスパー「うぃすぅぅぅぅぅぅぅ!!?」

ブシニャン「うむ、素直でよろしいでござる。」

ギンガ「!?なんでお前らが!?」

ギンガはイデアたちに気づいた途端……

ギンガの闇「おいおい、俺もう止められなくちゃったぜ…ハハハハハハハハ、アーハハハハハハハッ!!!」


ゴゴゴゴゴ…!!


ギンガの闇は一瞬でほど違う恐ろしい姿に変わった。
もう、そこにはギンガとは浮き世離れした魔物がいるだけだ。

ギンガの闇「汝は闇…ギンガダーク。」

ギンガダーク水晶の椅子に座りながら大きな王冠を膝の上で撫でる。

ギンガダーク((クッハハハ、俺は王様だから勝てねぇようだな…!!))

ウィスパー「むぎーー!!失敬な!ほらいきますよ!!」

イデア「オッケー!!」

フェイ「あぁ!!」

ドライブ「仕方ないな…まったく!!」


「「「ブレイブリーオメガ!!!」」」


ギンガダーク((へっ、笑えるなぁ。これだけで勝てるのかぁ?))

イデア「勝てるわよ!!」

フェイ「君に言われても困るよ…!」

ドライブ「絶対お前を倒す!!」

が、フェイはなぜか槍を持っていた。

ロボニャン「ん?なぜ槍を?」

フェイ「いっただろう?差別は関係ないって。ついでにこのドクトルマグスというアスタリスクは槍が一番だってさ!!」

ロボニャン「そうか!なら、私も全力で援護しよう!!」

51:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 14:55 ID:roE

フェイ「修飾魔法、見せてあげるよ。ライトニングダーツ!!」

ライトニングダーツは先制で雷の矢がギンガダークに刺さる。

ギンガダーク((何だよ、痛いことするな!!))

フェイ「もう一度、やりたいかい?」

イデア「よし、あたしだって!ジョブチェンジ!パティシエ!!」

ドライブ「え、ケーキ職人?」

ベルトさん「そのようだな。」

イデアは素早い動きでパイを作り、それをなぜかなげる!!

イデア「パイ投げーーー!!」


べちゃ


ギンガダーク((王冠が…チッ、王様にパイ投げるとは…絶対許せねぇ!俺の証、王冠を汚すやつは消えろおぉぉぉぉ!!!))

イデア「うわあぁぁ!?」

ギンガダーク((くらえ!アイシクルハンマー!!))

氷の魔法は物理に変わり、それをドライブに当たった。

ドライブ「くっ!」

イデア「ドライブ!!」

何ということだろう、ギンガダークまで修飾魔法を使うことすらできるのだった。

フェイ「クソッ…」

ウィスパー「うぐぐ、どうすれば…」

イデア「どうしよう、侍もまだわからないし…」

ドライブ「忍者というのもわからない…」



ブシニャン「何ほざけたことを!!!」



突然ブシニャンが叫んだ!
その瞳の中身は燃えて真っ赤になるくらいだった。

イデア「ブシニャン?」

ブシニャン「和の心得がなくともやれば分かるでござる!!某はくりすたる学園とかあすたりすくとか分からぬことばかりだった、けど!主らも和の心得のことを理解できない、同じでござる!!」

ドライブ「…ブシニャン。」

イデア「そうか…私、師匠に刀を貰ったんだ。けど、和の心得とかあんまり分からなかった…」

ドライブ「だが、必ず無理とは限らないな。初めて挑戦するのも悪くはないな!!」

イデア「えぇ、それじゃあ改めて…」


「「「ジョブチェンジ!!」」」


イデア「侍!!」

ドライブ「忍者!!」

フェイ「薬剤師!!」

ウィスパー「うぃす?」

フユニャン「薬剤師?」

イデア・ドライブ「え?」

フェイ「薬剤師も日本古来からある職業だったりってね!」

イデア「さすが…!!」

ドライブ「よし、脳細胞がトップギアだぜ。」

イデア「いくよ、みんな!!」

イデア達は新たなジョブを使い、さらにに気合いが入った。

ギンガダーク((うぐぐ〜!おのれてめぇらぁ!!逆らうなら全員死んでしまえぇぇぇ!!!))

イデア「使うんでしょ?修飾魔法を!!」

イデアはギンガダークの魔法を避けた。と、その背後にいたのはクナイを持ったドライブだった。

ドライブ「勝てるか?」

ギンガダーク((ああ、勝てるさ!!!))

ドライブ「…。」

ドライブは動くこともなく、ギンガダークの攻撃をまんまと受けてしまった……


ウィスパー「ぎゃーーー!?死んでしまいましたぁーーー!!!」

ジバニャン「死んじゃったのかニャン!?」

フユニャン「いや、違う…!!」

52:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 15:15 ID:roE

…と、ギンガダークの目の前にドライブがいない。まさか振り落とされた…とか。


だが、それは違う


なぜなら彼は……


ドライブ「どうだ?空蝉之術の味は。」

忍法を使って何も傷がなく、ギンガダークの肩に立っていたのだ!

ギンガダーク((くそおぉぉぉぉ!!!))

ドライブ「さあ、これで止め刺してやるよ。疾風陣雷・双!!」

その動きはギンガダークも目でおうことすらできないほど、速かった。まさに、疾風をこえる神業だ。

ギンガダーク((オイ、てめぇ!逃げるな!!ちょこまかとちょ……))

だが、ドライブは既に腕を下ろしていた。

何故なら


ギンガダークはもう敗北が決定したからである。


ギンガダーク((あ、バカ…な…!!?))

まだ虫の息があったギンガダーク。そして、その最後を占めるのは…

フェイ「闇よ、よくも僕を洗脳してくれたね。けど…もう終わりだ。
いくよ…チョコレートコスモス!!!」

魔法陣から巨大な花が五輪咲き、その花たちはギンガダークを囲むと、めばなから強烈なレーザーを放った!!

ギンガダーク((あ、ああぁぁぁぁ!!?))

ギンガダークから闇が消えていった……

53:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 15:37 ID:roE

ギンガ「…。」

ギンガは闇の自分を見詰める。

ギンガの闇「…俺が、王様なのに…」

ギンガ「俺は、王様でなくていい。」

ギンガの闇「…?」

ブシニャン「うむ。」

ブシニャンも納得。さらにギンガは喋り続ける…

ギンガ「俺、あの時生徒副会長が何をするか分からなくて…。ついカッとなってマッハをいじめてしまった。けどやりすぎた。俺…本当に、副会長失格だよ。」

ウィスパー「ギンガさんは、自分が副会長であることが分からなかったんですね…。」

ギンガ「けど、俺はいつか生徒会長になってみんなを纏めるようにしたい!だって俺はギンガ!みんなを守るウルトラマンだからな!」

ギンガの闇「…。」

ギンガ「そのためには、もっと努力が必要だな。勉強とかスポーツがいいとかじゃなくて、生徒たちのことを思って見守ることも学習しなくちゃ。みんなの平和と愛を守るのがウルトラヒーロー。いや、ウルトラじゃなくても守りたいものがあるヒーローだっているし!」

ギンガの闇は優しい笑みを浮かべながら消えていく…
お互いの気持ちが認められ、ひとつのものが結晶となった。

ブシニャン「これこそ!某が探していた山のあすたりすく所持者でごさーる!!」

ギンガ「ぶ、武士?ネコ!?」

ブシニャン「ブシニャンでござる!よろしくごさんしゅう!!」

ギンガ「ああ、よろしくな!」

54:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 15:58 ID:roE

やっと安心した…。

と、その時…!!


?「うわあぁーーっ!!」


ずっどーーん!!


何者かがこちらへずっこけながら現れた!

?「イテテ…」

めろん「あ、あんたは…!!」

体を起こしたのは、ライダー?のようだ。メタリックブルーのアンダースーツに白いメカニカルで変わったアーマー。腕には何かのをつけている。

トキニャン「…君は!!」


…………………




「「だ、誰?」」



ずごーーーっ!!?



イデア「なんで知らないのよ!バカ!!」

めろん「いや、思いだせなくて…」

トキニャン「僕も、見たことはあるが名前は聞いたことがない。」

ギンガ「いやいや、透視能力使えよ!!」

めろん「えーっ、めんどいから使いたくないのにー。」

トキニャン「まあ、気になる…だ、だろう…」

トキニャンは怯えながら作り笑いをする。

イデア「いいからさっさとやって!!」

めろん「わかったわかった!だから待てって!!」

めろんは大きく息を吸い、ゆっくり吐くと…。目を見開いて何者かを見つめる。

トキニャン「そうか…彼は无現里で出会った、星の勇者…。」

めろん「そして、君の名前は…」

めろんが彼の名前を言おうとしたその時!!

?「な、なんか恐い〜〜!!」

と、何者かはいきなり武器を構えとった!

ブシニャン「む…怪しいものでござるか!!」

めろん「ちょっと、私の透視終わってない!!」

トキニャン「貴方は透視を続けろ!僕は…た、戦う!!」

めろん「…わかった。フォローしろよな!!」

イデア「何か知らないけど、覚悟なさい!!

55:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 16:47 ID:roE

トキニャン「ギンガ、貴方はめろんを加護を頼む…!!」

しかし、ギンガの心は動こうとしなかった。
なぜなら…

ギンガ「大丈夫、俺は戦える!俺達なら大丈夫だ!!」

すると、黄色い光がギンガとその闇が共に結合した……そして


闇は晴れ、”山のアスタリスク”として転生した。


ギンガ「山って、悪に動かないから動じないんだろ?けど、みんなを守るべきものでもある!!」

ブシニャン「よき言葉でござる!!」

ギンガ「いくぜブシニャン!ジョブチェンジ!ソードマスター!!」

イデア「ソードマスター?なんか侍とにてるけど。」

ブシニャン「違いは分かるでござるよ。そーどますたーの刀さばきを見るでござる!!」

ギンガ「おう!こうするんだな…」

ギンガは刀を手に持ったまま動かなくなった。

ベルトさん「何をする気だ…?」

?「あれ?なんにもしないの?だったらこっちから!!」

彼は剣を持って攻撃した。少々ダメージを受けたがギンガはこの時目を抜いていなかった!


ギンガ「今だ!海老で鯛を釣る!!」

ブシニャン「反撃参る!!」

反撃した攻撃を何者かに繰り出された。

?「いったー!?」

と言ってるが本当は打たれ強いかもしれない。けど、彼らの猛攻は止まらない。

イデア「連続魔法、ファイラ!!」

?「うぎゃー!?」

ドライブ「マルチバースト!!」

?「ぎゃーー!!」

フェイ「フレーズヴェルク!!」

?「うわぁぁぁーー!!」

ギンガ「クレセントムーン!!」

?「うわぁぁーーーん!!」

ギンガ「さあ、観念しろ!!」

ブシニャン「ふとどき者め!!」

ウィスパー「トドメをさしてください!!」

?「させる、かぁあぁあ!!!」

トキニャン「させない、ブレイブリーセカンド!!」

ロボニャン「からのロケットパーンチ!!」

ロケットパンチは彼の頭に直撃した。そしてギンガはとどめをさす!!

ギンガ「ギンガクロスシュートはないが、この調子でがんがんやってやるぜ!!
エクスカリバー!!!」

巨大な黄金の剣が何者かを切り裂く!!

ギンガ「どうだ!!」



……………。



?「いてて…」

ギンガ「!?」

めろん「待って!透視終えたよ!!」

トキニャン「ああ、ありがとう。」

イデア「でも、こいつ!!」

めろん「まあまあ待って待って。こいつは仮面ライダーミライ。この世界でさまよっている超次元ライダーよ。」

イデア「超次元…ライダー!?」

ミライ「ぼ、僕ミライはっ!超次元ライダーです!!ほんまです!!」

ドライブ「わかったわかった。で、お前何者?」

ミライ「えーと、无現里に来ていたけど…なぜかここに来て…」

トキニャン「何でだろう。僕が名前を聞くのを忘れてしまうのとは…」

めろん「ほらほら、うつむかない!」

ミライ「えっと、僕…」

ギンガ「心配することはないさ。俺はギンガ。」

イデア「あたしはイデア!」

フェイ「フェイだ。」

ドライブ「ドライブ。仮面ライダー同士、よろしくな。」

ミライ「よろしく!僕は仮面ライダーミライです!」

ジバニャン「ミライ〜!!」

すると、ジバニャンとウィスパーがミライの方へ駆け寄ってきた。

ミライ「ジバニャン!!それにウィスパー!!」

ジバニャンは思わずミライの方へ抱きつく。

ウィスパー「いえいえ、どこかへ飛ばされたのかと思いきや…ご無事でよかったです。」

イデア「え?どういうこと?」

ミライ「実は、僕の世界で結構馴染んでるんだ。」

ウィスパー「一応仲間です!」

ジバニャン「オレっちの友達だニャン!!」

ミライ「それにしても、本当によかった…」

と、ミライは意識が消えたかのように気を失った。

ギンガ「ミライ!」

ウィスパー「ちょっと!あんたミライ君をやっちまったんでしょ!!」

56:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/21(土) 19:51 ID:roE

フェイ「気にするなって。さあ、ここを抜けよう!」

イデア達はトキニャンの協力でセカンドワールドから脱出した。



イデア「はぁ〜びっくりした…」

ジバニャン「ミライも加わってますます期待ぎてそうニャン!」

イデア「って、なんでミライは置いてきたの?」

ドライブ「いやいや…知らない。」

フェイ「星のアスタリスクについても、色々調べないとね。」

ロボニャン「とても重要になるかもしれん。いや、この世界とって必ず重要であることもある。」

ギンガ「でも、なんか人数増えてないか…?」

イデアが振り向くと…なんと!

めろん「ふーん、ここが外の世界かぁ…」

トキニャン「僕たちもここへ通うことになった。大丈夫だ。姿は消しておくよ。」

めろん「ああ、ついでにタイムパラドックス現象という奇跡を起こしたの!」

イデア「な、なんでえぇぇぇぇ!!?」

めろん「けど、私は戦うことはない。何しろそんな力ないし、能力で弱点とかアナライズするだけだから。」

トキニャン「僕は時間停止を任せる。」

イデア「そっか!二人とも、よろしくね!」

ドライブ「あっさり受けとってるし…」

トキニャン「よし、明日は学校がある。それぞれの拠点は僕が送ってあげよう。月の門よ、目的地へ辿りつけ…」

月の門によって、みんなはそれぞれの部屋に戻った。








ー翌日ー



イデア「おはよう!今日は転校生が来るんだけど、まさかだよね!?」

ドライブ「あぁ、あいつだな!」

ギンガ「おう、今日も元気だな!」

ジバニャン「ギンガ!!」

ウィスパー「あの時、ギンガさんはすぐ謝って和解したようです。これからもみんなを支えるよう頑張りたいのことでございます!!」

イデア「よかったね!ギンガ!!」

ドライブ「これからも副会長として頑張ってろよ?」


キーンコーンカーンコーン♪


と、始まりのチャイムが鳴る。

ギンガ「おっと、もう時間。じゃあ頑張れよ!」

イデア「うん!」

朝の会。いよいよ例のあれが来た時だ…

フェイ「えー、今回は転校生を紹介します。」

教室のドアから現れたのは、見覚えのある中性的な外見の少年、呉島めろんだった。

イデア「めろん…女の子の制服だ。」

めろんは黒板に自分の名前を書こうとした。…その時

?「遅れてすいませ〜ん!」

どこか間抜けた声が教室に晒す。

ドライブ「か、仮面ライダーミライ!?」

ミライは息を枯らしながら挨拶する。

ミライ「仮面ライダーミライです…ぜぇぜぇ…」

フェイ「まあ、とりあえず黒板に書いて。分かりやすく。」

めろんは自分の名前を黒板に書き、続いてミライも黒板に名前を書く。

めろん「今日から、この生徒として頑張ります!呉島めろんです!」

ミライ「同じく仮面ライダーミライです。ドジですが、よろしくお願いします!」

フェイ「というわけで、指定された席に座って。」

二人は指定された席に座った。

イデア「めろん、よろしくね。」

めろんはイデアと隣の席。ミライはドライブより前の席だった。

ドライブ「頑張れよ。」

ミライ「は、はい…」

ミライはいきなり緊張気味だったが、これから大きく揺るがすことになるだろう……。










そう、めろんが言ってたあの残酷な結末と同じように。

57:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/22(日) 10:18 ID:roE

ー放課後ー



イデア「ねぇねぇ、フェイを除いていきなり地下室に行くってどういうこと?」

フェイを除いて、イデア達はいきなり地下室に呼ばれた。
サッカー部のマネージャーとして活動するめろんが何か調べようとしたいのか?

めろん「さて、君たちには言いたいことがあります!それは…」

ギンガ「おい待てよ、なんでフェイだけいないんだ!?」

めろん「あいつは忙しいから。さて、君たちに言いたいことがあります!」

ドライブ「フェイに伝えたのか…?」

めろん「それは、アスタリスクのこと。」

イデア「アスタリスク…?」

めろんはアスタリスクについて具体的に話す…




___アスリタリスクはエタルニア公国の連合たちが所持してる、いわゆる特殊能力な存在。
それこそジョブというものだ。だが、何者かによって特別なアスタリスクが生まれた。
いったい誰が作っているのか、何故アスタリスクのことを知ってるのか、特別なアスタリスクに意味はあるのか…

そのことはすべて謎に包まれてる。

しかし、特別なアスタリスクが作られたのは、セカンドワールドという謎の別世界が生まれた直後である。
特に有名で伝説ともいえるのは、

風、林、火、山のアスタリスク……
のはずだった。

だが、誰もが知らない重要の要となる特別なアスタリスクがまだあった。
陰に潜み急所を狙い打つもの、轟く雷鳴のごとく輝くもの、優しくも強い月光のもの、そして…

星の力を秘めるもの

四つのアスタリスクがまだ残っていた。これら四つを含めて揃う時、絶望を希望へ覆す力を放つという……

しかし、問題はあった。

それは星のアスタリスクというこの中で一番謎が多いもの。
星は闇に関わるというが、敵か味方わからない。

一体、星のアスタリスクとは何か…



それは作った者もの全てを知るという…







めろん「まあ、ざっとこんなものかな。」

イデア「…!」

その話にめろんとトキニャン以外、凍りついたほど驚いていた。

ドライブ「マジかよ…」

ギンガ「俺たちが持ってる特別なアスタリスクって、まだあったなんて…」

イデア「信じられない。本当なの?」

その質問にトキニャンは答える。

トキニャン「…本当だ。確か、貴方たちが持っていた特別なアスタリスク。分かるな?」

イデア「うん、あたしは火のアスタリスク…」

ドライブ「俺は風のアスタリスクで…」

ギンガ「俺は山のアスタリスク所持者だ。」

めろん「そう、そして…ここにもまだ道のアスタリスクはもうあるんだ。」

めろんはそう言って、シャツの隙間からアスタリスクらしきものを取り出す。

ジバニャン「一体どこから出してるニャン…」

めろん「これ!」

イデア「これって…」

めろん「知らないかな?これ……、
月のアスタリスクだよ。」

















「「「ええぇぇーーーーーー!!?」」」

58:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/22(日) 15:51 ID:roE

月のアスタリスクは白く美しい輝きを保っている。そこにほんのりピンク色がかかっている。

イデア「これが…月のアスタリスク!!」

ドライブ「すげぇ…」

コマさん「もんげ〜。」

めろん「でも、私は預かってるだけ。いつもより輝きを放つんだけど…、まあ相応しいやつがいないから簡単には上手くいかないけどね。」

ギンガ「そうか…」

イデア「でもきれ〜い!」

ベルトさん「ああ、うっとりするよ…」

ウィスパー「幻想的です〜。」

めろん「まあ、とりあえず…。保管するところは?」

イデア「ああ、そうだ…」

イデアは閃くと、棚を探った。

ドライブ「ん?何をするんだ?」

イデア「…あ、あぁ!あったあった!」

イデアは棚の奥にあったカプセルらしきものを見つけたようだ。

ジバニャン「ぴったりニャン!」

ちょうどカプセルにアスタリスクが入るサイズで、アスタリスクはそこに保管した。

めろん「あとは…よし、ここに置いてっと。」

めろんは棚の奥にアスタリスクの入ったカプセルを置いた。

めろん「これでいいと思うかな!」

イデア「うんうん!いいと思う!」

ウィスパー「これで、私たちの力で探せば…」

ジバニャン「ウィスパーは何も頼りにならないニャン。だって、役に立ってないし、妖怪パッド見てばかりだニャ…。」

そんな張り切るウィスパーにジバニャンが氷水をかけるような言葉を吐く。


ウィスパー「……!?」


ウィスパーはその言葉に凍りついたかのような表情で目を丸くする。

ウィスパー「私が、役…立たず!?」

イデア「ちょっとジバニャン!」

ドライブ「そうだな。ウィスパーって妖怪パッド見てばっかで知ったかぶったかだし…。」

ギンガ「そもそも、執事じゃないだろ。」

ウィスパー「………!!!」

ウィスパーに降り注ぐ、凍てつくような言葉…。まるで負の感情が溢れ出ているようだ。

ウィスパー「う…うぃ……」

ドライブ「おい、だからって泣くんじゃない。」

ウィスパー「うっ…ううぅ…!」

泣きそうになったウィスパーはとうとう我慢が出来ず、ついに…



ウィスパー「もう貴方たちなんか、知りませんっ!!違うところで暮らしてた方がマシですぅぅっ!!!」

電源オフの画面に溶け入ってしまった!!

イデア「ウィスパー!?」

めろん「あーあ、泣かせちゃった。」

ブシニャン「ウィスパー殿…」

ロボニャン「いくらなんでも言い過ぎだぞ。」

ドライブ「すまねぇ…」

ベルトさん「あとでウィスパーに謝るんだ、ドライブ。」

ブシニャン「ギンガ、お主もでござる。」

ギンガ「あ、あぁ…」

イデア「ジバニャンもよ。」

ジバニャン「もう、わかったニャン…」

めろん「とりあえず、部活やろっか。」

イデア「う、うん…」

イデアたちはようやくサッカー部に戻った。







その頃ウィスパーは…



ウィスパー「もう!ここに暮らした方がマシですよ!!何で生意気言うんですかね、もう!!!」

?「見つけたぞ…」

ウィスパー「…うぃす?」

?「我はもう一人のお前、ウィスパー…
いや、









妖怪シッカタブリ…」

59:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/22(日) 16:08 ID:roE

ー翌日ー



土曜日。今日は曇り空かと思いきや、酷い雨模様である。

イデア「ハァ…ウィスパー、大丈夫かな…?」

その雨のように元気がないイデア。すると…


ほ〜し〜ぞ〜ら〜に〜♪か〜が〜や〜け〜ギ〜ンガ〜♪


聞き慣れた着信音が鳴り、どうやらギンガからのようだ。

イデア「ギンガ…?」

ギンガ『なあ、ウィスパーがテレビ0に映ったんだ!鮮明になった時、あいつ…妖怪将軍とか名乗りやがった…いや、テレビのやつがそう言ってやがった!!』

イデア「なんだって!?」

ギンガ『セカンドワールドに急ごう!!』

イデア「わかった!今行くね!!」

イデアは電源オフのテレビの中に入った。






ーセカンドワールドー



やはり背景も何もかも変わっていた。

イデア「ここ…江戸時代?」

ギンガ「のようだな。」

ドライブ「ああ。」

ギンガたちもここに来ていた。今回は江戸時代の世界のようだ。

めろん「それにしても、誰かな…?」

トキニャン「きっと、ウィスパーだな。」

イデア「え?」

トキニャン「ウィスパーはかつて妖怪軍師ウィスベェと呼ばれていた。」

めろん「んで、石田三成の軍師で参謀役な存在だったって。」

ドライブ「妖怪軍師…!?」

めろん「けど、適当なのが奇跡を呼ぶらしい能力を持つんだって。ウィスパーのやつ。」

トキニャン「あいつに、一体何があるか…わからないな。」

フェイ「ウィスパーというやつ、一体何者なんだ…」

すると、フェイもここに来た。どうやらイデアたちより前に来た見たい。

イデア「フェイ、来ていたんだ。」

ロボニャン「私もいるぞ。」

ドライブ「探す必要はあるようだな。」

フユニャン「あぁ。」

ブシニャン「ウィスパーを探すでござる!」

イデア「うん!ウィスパー、待ってて!」

イデアは江戸の町でウィスパーの行方を追った。

60:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/22(日) 16:25 ID:roE

イデア「それにしても、賑やかね…」

ジバニャン「だニャン。」

やはり江戸の町は個性豊かで賑やかでいる…。
のはずだった。

「知ってる知ってる?ドライブって、ミルクキャンディだけで生きてるんだって!」

ドライブ「!?」

とある少年が変なホラ吹き話を喋っていた。

「あ、間違いな〜〜い!!」

イデア「え?ミルクキャンディだけで生きてるの!?」

ドライブ「いやいや!違う!!」

ホラ吹きを否定するドライブ。が、まだまだこれだけではない。

「知ってる知ってる?ギンガって、学園のキングなんだってさ!」

ギンガ「キ、キング!?」

「あ、間違いな〜〜い!!」

ギンガもホラ吹きを否定する。
が、また…

「知ってる知ってる?フェイ先生って、本当は女の子だって!」

その言葉を聞いてみんな、青ざめた。

イデア「え…!?」

ギンガ「お、女…!?」

「あ、間違いな〜〜い!!」

ドライブ「おい、胸あんのか…?」

めろん「ナイチチだったりして。」

フェイ「ち、違う違う!僕は男だ!!」

あっさり否定するフェイ。すると、今度は……

「知ってる知ってる?イデアって子、エタルニア公国議長の娘だって言ったけど、嘘なんだよ!」

イデア「はぁ!?」

「あ、間違いな〜〜い!!」

ギンガ「お前、マジか!?」

イデア「むぐぐ〜、違うわよ!!」

ロボニャン「分析すると、イデアは本当にエタルニア公国議長の娘だ。DNAも一致している。」

フェイ「それならよかったけど…」

フェイは胸を撫で下ろす。だがもしロボニャンがいなかったら、パニックになっていたかもしれない。

更に探索を続ける…



イデア「ここは…」

結構歩いていると、巨大な建物が聳えたっていた。

イデア「うわ〜、お城だ…」

ジバニャン「ここって…」

フユニャン「石田三成の城だ。」

ロボニャン「ここにウィスパーの生存立が高い。」

フェイ「ああ、行こう。」

イデア達は石田三成の城に入ろうとした。

しかし、そう上手くいくものではない。

「な、何者だ!!」

門番のようなのが彼らに立ち塞がった。
が、どっかで見た妖怪のようである。

ロボニャン「あれは河童だ。」

フェイ「けうけげんもいる。」

けうけげん「けっけ〜ん!」

イデア「どうやら城に入れてもらえないみたい!」

ドライブ「ああ、倒そう!」

四人はアスタリスクの発動を構え、叫んだ。



「「「ブレイブリーオメガ!!!」」」


イデア「張り切っていくよ!スピキュール!!」

ドライブ「こっちだってな。イワロペネレプ!!」

フェイ「急いでるんでね、チョコレートコスモス。」

ギンガ「いくぜ!エクスカリバー!!」

四人は合体技でそれを妖怪たちに放つ。

河童「グワァァ…」

けうけげん「けうぅ…」


妖怪を倒し、石田三成城へ急ぐ。

イデア「待ってて!ウィスパー!!」

61:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/22(日) 17:25 ID:roE

ブレイブリー辞典 頁1


・イデア・リー

性別:女
身長:150cm
体重:秘密(見た目は40kg)
誕生日:7月1日(蟹座)
血液型:B型
誕生石:ルビー
備考:エタルニア出身で議長ブレイブ・リーの娘。活発で頑固、わがままで首を突っ込むタイプの女の子。父の薦めと、自分を更に変えたい理由でクリスタル学園に通うこととなる。
セカンドワールドに来て火のアスタリスク所持者となる。
果たして彼女には闇というのはあるのか?
好み:甘いものならなんでも、かわいいもの
苦手:料理、汚いやり方をするやつ
アスタリスクのソウル:スピキュール


・仮面ライダードライブ

性別:男
身長:170cm
体重:70前後(あくまで予想)
誕生日:12月25日(山羊座)
血液型:A型
誕生石:ラピスラズリ
備考:ライダータウン出身、まだ若きライダー。ライダーながら車で移動する変わった人。
呑気でぶっきらぼうな性格だが面倒が良く、いざとなったら本気になるタイプ。本当の強さを持ったライダーになるため、クリスタル学園に通うことになる。
セカンドワールドに来て、『大切な相棒を消したショックを受けたのは刑事になったせい』という本音で闇が生まれた。
これは実話で、元々は仲間がいたのだが事故にあって活動中止。このせいでサボり常習犯になった。が、今ではそんなにサボることもなく、すでに卒業している。
好み:ミルクキャンディ、ベルトさん
苦手:ウィスパー、悪者

62:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/22(日) 17:40 ID:roE

誤字。ドライブの血液型について

誤字=A型
正解=O型

すみませんでした!

63:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/22(日) 18:28 ID:roE

石田三成城はさすがに階段が高い。が、なんとかしてイデアたちは最上階へ着いた。

イデア「あ!!」

目の前には、ウィスパー。と、ウィスパーらしき妖怪。

ドライブ「ウィスパーまで闇か…!」

一方、石田三成城の居間では…

ウィスパーの闇「お前は光であるが、闇と交互すれば無となる。だから我と結ぶのだ。」

しかし、ウィスパーはそんな言葉に騙されず、強く言う。

ウィスパー「わ、私は騙されません!そもそも私の闇がいるだなんてどういうことです!?」

ウィスパーの闇「言ったであろう。お前にも闇がある。妖怪軍師ウィスベェと名乗ったお前…。だが、その正体は…」

フェイ「…。」

みんなは固唾を飲んでいる。そして、もう一人のウィスパーから吐いた言葉は…!

ウィスパーの闇「妖怪シッタカブリ。それこそお前の真実…。」

「「「!!?」」」

ドライブ「シッタカブリだと!?」

ギンガ「てかお前、ウィスパーのことシッタカブッタカって言ってたじゃん。」

ウィスパーの闇「お前は石田三成という者にシッタカブリであることを隠し、妖怪軍師として導いた。が、結局抑えきれず、自分の事をシッタカブリということを話した。」

ウィスパー「そうですよ!私は妖怪軍師ですが知ったかぶりであることを言ったんです!それで何が」

ウィスパーの闇「で、それからどうなったか?教えてやろう……
石田三成は強敵に惜しくも敗れ、それからお前がいればよかったと後悔していた…。懺悔なことだろう。」

ウィスパー「…!?」

ウィスパーは一瞬で凍りつく。更に闇は淡々と語る…

ウィスパー「お前が妖怪軍師として生きていれば、石田三成は死んでいなかった。が、結局知ったかぶりであることを憎んでいたら、結果は……」

ウィスパー「や、やめてください…」

ウィスパーの闇「フハハハ、どちらも亀裂が残ったままだ。死ぬまで、いや死んでもな…!!」

ウィスパー「そんなぁ!三成様はそんなこと思っていません…!!」

ウィスパーの闇「…それがお前の闇だ。知ったかぶりとして生まれなければよかったのに…そして、現在でも信頼できないのは知ったかぶりだから…だ。」

ウィスパー「違います!こんなの私じゃ…」

ドライブ「おいウィスパー!よせ、これ以上言うな!!」

ドライブが塞き止めようとしたのだが、ウィスパーがそれを否定する。

ウィスパー「ドライブさん!貴方は私を知ったかぶりって言ってたじゃないですか!!私に手出しをしないでくださいよ!!」

ウィスパーの闇「最初から言っておくが、お前は信頼されるのを信じてそれが裏切られる…というのを恐れていたのだろう。」

ウィスパー「そんな…私が、あの時…」

ウィスパーはあのことを思い出す。


((ウィスパーは何も頼りになってないニャン。))

((だいたい、お前知ったかぶったかじゃないか?))


ウィスパー「ひ、ひぃぃ……」

ウィスパーの闇「さあ、受け入れよ。我が裏切られるのを恐れ、信頼してほしい自分を……。」

ウィスパー「やめてください!!貴方なんか……」

イデア「ウィスパーいいの!?本当言って!!」

トキニャン「いや、いいんだ。石田三成に信頼された自分を理解している。それに、僕達仲間も信じているから、大丈夫だ。」

ウィスパー「貴方など信じられません…!!こんなの……」

ウィスパーの闇「ほう、信頼しなくてもいいのか…?」

だが、ウィスパーは闇の声を聞かず…強く叫んだ!


ウィスパー「あんたなんか…私でもなんでもありません!!」


イデア「!!!」

その言葉を聞いたほとんどは、ウィスパーより凍りついた。

ドライブ「だから言うなのいったのに…」

ベルトさん「いいんだ。ウィスパーは信頼されることを誇りに思ってる。」

フェイ「…本当は素直なやつなんだからね。」

64:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/22(日) 18:52 ID:roE

ウィスパー「ただ私は…今の皆さんの信頼だけは失われたくはありません!!」

イデア「ウィスパー…!!」

ウィスパーの闇「ハハハ、そう言う答えだったのか…!!
愚かな妖怪めが!!!」

笑い声はあげなかったが、ウィスパーの闇は違う姿に変えていく。


闇は、負の感情がそのものになった顔や人物がたくさんくっついたようなおぞましくも醜い姿となった。

ウィスパーの闇「汝は闇、ウィスパーダーク。」

ウィスパー「わ、わわわ私ですか!?」

ドライブ「ああ、だから離れろ。シッタカブリ。」

ウィスパー「ちょ、シッタカブリじゃないです!」

イデア「下がってて!」

ウィスパー「はい!!」

ウィスパーは下がり、四人はアスタリスクを解放した。


ウィスパーダーク((信頼を失われ、その憎しみは決して消えない…。裏切った気持ちを教えてやろう、しっかりと見ておくがいい…))

イデア「な、なんか気持ちわるい!!」

ギンガ「これがウィスパーの抑えていた本性…!!」

ウィスパーダーク((憎悪を思い知れよ…コンフュ。))

コンフュはドライブに当たった。

フェイ「ドライブ!!」

すると、ドライブは混乱かしたかのように狂い始めた!

ドライブ「く、来るな…来るな来るな死ねぇぇ!!」

混乱したドライブはギンガに攻撃した!

ギンガ「ぐぁぁぁっ!!」

イデア「ドライブ!!」

ギンガ「くっ、何しやがる!!」

ギンガもドライブを攻撃した!

ドライブ「てめぇ、やりやがったな!?」

ドライブとギンガは亀裂ができたかのように争い出した!

イデア「もうやめて!!」

フェイ「くっ…よくも!!」

ロボニャン「フェイ、私に任せろ!」

ロボニャンはすぐ分析を始めた。

ロボニャン「…ふむ、どうやら状態魔法を繰り出してくる。特に状態の者だけのみ即死させる『キルフラン』は注意、そして混乱状態のものには即死になりやすい。」

フェイ「そうか…!!」

フユニャン「なら混乱に注意しないとな。」

ブシニャン「でござる。」

イデア「こうなったら、ジョブチェンジ!モンク!」

ウィスパー「モンクにジョブチェンジですと!?けど、どうすれば…」

イデア「見ればわかるよ!チャクラ!!」

すると、パーティー全員の傷がすうっとひいた。

ドライブ「あれ?俺何を…」

ギンガ「な、なんで俺がドライブを?」

ウィスパー「混乱したからですよ!」

ジバニャン「はいはいウィスパーは黙ってろニャン!」

ドライブ「さっきはよくもやってくれたな!!」

ロボニャン「反撃開始だ!!」

フェイ「わかった…」

65:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/22(日) 19:24 ID:roE

>>61 追加。ドライブの設定


アスタリスクのソウル:イワロペネレプ

66:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/22(日) 21:54 ID:roE

イデア「今度はこっちからよ!!爆裂拳!!」

イデアの爆裂拳は乱れるように拳が降り注ぐ。

ウィスパーダーク((やりおる…だがいい気になるな、小娘よ。バーサク。))

ウィスパーダークはイデアにバーサクを放った。

イデア「むぐぐ…」

ギンガ「イデア?」

だが、この時点で遅かった。
イデアはもう怒りまっしぐらだったからだ…!!

イデア「むぎーーーーーーっ!!!」

イデアの叫びに驚くギンガ達。ウィスパーダークはいい気味だと思って嘲笑う。

イデア「このこのこのーーーー!!!」

ギンガ「おいイデア!落ち着け!!」

ドライブ「イデア!!」

ベルトさん「落ち着くんだイデア!!」

だがイデアに声は届かず、ひたすらウィスパーダークを殴り続けた。

ウィスパーダーク((フフフ…愚かな…))

ウィスパー「うぃす!?これじゃあどうにもなりません!!」

ジバニャン「だからウィスパーは黙れニャ!!」

ウィスパー「…」

と、いきなり静まったウィスパー。

ジバニャン「ウィスパー?」

返事はない。一体どうなったのか。

ウィスパー「…!!」

すると、ウィスパーが小刻みに震えた。しかし、恐怖に怯えてるのではない。それは怒りでいっぱいだった!

ウィスパー「闇は………向き合う必要があるぅぅぅっ!!!」

いきなり突然ウィスパーが四人のところへ向かって走ってきた!

ジバニャン「ニャア!?」

その光景に驚くジバニャン。ウィスパーはまずイデアの方へ止まり、そして…


ピシャァンッ!


イデア「…!!!」

ウィスパー「イデアちゃあぁぁぁぁぁん!!!」

そしてウィスパーは耳が痛くなるほど近い大声で叫んだ。

ドライブ「う、うるさいな…」

ウィスパー「ドライブさん黙ってください!
イデアちゃん、私は本当に妖怪シッタカブリです!!妖怪軍師はやったことも本当ですが、正真正銘のシッタカブリなんです!!」

イデア「…!?」

ウィスパー「けど、私は自分で能力がコントロールできない不器用な妖怪なんです。だから、それを隠して妖怪パッドでカンニングしていました。
しかし、私を嫌いにならないでください!!」

自分の本性を悟るウィスパーは涙を浮かべる…。

イデア「…ウィスパー。」

イデアはそんなウィスパーの頭を優しく撫でる。

イデア「ごめんね、ウィスパー。あたし、あんたのこと知らなかった。あたしね、ウィスパーに会った時、何考えてるか分からなくて…」

ウィスパー「イデアちゃん…」

イデア「でもウィスパー。あなたにも隠し事があったのね。私は隠したくても隠せないの。エタルニア公国議長の娘だってことも…そして実は騎士団長でもあったことだって。」

ウィスパー「イデアちゃん…うぅ…私のしたことが…」

イデア「で、ウィスパーはちゃんと闇に向き合うんだっけ?」

ウィスパー「はい…」

ウィスパーはウィスパーダークに接近し、優しく語る。

ウィスパー「私、ウィスパーですが本当はシッタカブリであることを隠してしまい、本当にすいませんでした…。でも!私が三成様に本当はシッタカブリだってことを話したら、全然ショックは受けるお言葉ではございません。」

ドライブ「ウィスパー…」

ウィスパー「三成様は私にこう言いました。
『お前は儂を導いてくれた光だ。』そして、『今まで楽しかったぞ、ウィスベェ』…と。」

ウィスパーダーク((……。))

ウィスパー「だから、悪くはありませんし後悔もしていません。とても、とても幸せでした。私のことが分からなくても三成様は幸せそうに認めてくれくれた…それだけでもいいんです。」

イデア「ウィスパー。」

ウィスパー「イデアさん、お願いします。」

イデア「うん…。分かったよ、ウィスパーの気持ち…、だから無駄にはしない。
スピキュール!!」

放たれた閃光はウィスパーダークを包み、闇を消し去っていく…

そしてウィスパーは闇の自分に最後の言葉を出した。

ウィスパー「私の闇は…隠していた過去のこと。辛くて迷惑なことだけじゃなく、嬉しいこともあるんですから。だから私は謎であろうと仲間といるからこそ、楽しい…そして幸せです!」

ウィスパーの闇は微笑みながら消え去っていく…

そしてお互い向き合う心が絆となる。

闇は晴れ、”陰”のアスタリスクとして転生した。

ウィスパー「これって…」

トキニャン「ウィスパー、君のアスタリスクだ。」

ウィスパー「私のアスタリスク…。」

イデア「よかったね。ウィスパー。」

ウィスパー「…はい!」

67:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/22(日) 23:17 ID:roE

ウィスパーはこの時も嬉しかった。
信頼される仲間がいてくれたこと…


彼はそれだけでとても良いのだから。

ドライブ「さあ、早く戻るぞ?シッタカブリ。」

ウィスパー「ムキーッ!だからシッタカブリではございません!!」

フェイ「置いてっちゃうよ?シッタカ…」

ウィスパー「だからシッタカブリと呼ばないでください!!」

イデア「そんなことしてたら余計おくれちゃうよー?シッタカブリ!」

ウィスパー「こらぁ!イデアちゃんも言うのやめてください!!いくら本名がシッタカブリだからって気安く呼んではいけません!!!」

ウィスパーの意外な結果でテレビ0は終わった…。




ー放課後ー



イデア「えぇーーーー!!?」

イデアは驚いていた。何故なら……

ウィスパー「な、ななななな…!?」



謎多き星のアスタリスクが…







ミライ「え?」






ミライの手元にあったのだった。




ミライ「だから…なんです?」

68:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/22(日) 23:30 ID:roE

第三章『煌めく星は正義の光へと』



いつもと変わらないサッカー部。だが、今日だけは違っていた。今日だけは。

ミライ「な、なんか知らないけど…」

めろん「それ、どっかから持って来たかわからないんだって。透視してみたけどセカンドワールドには行ってないみたい。」

イデア「じゃあ、どうやって!?」

ミライ「知らないって!」

ミライはそう拒否し、首を横に振る。

ドライブ「けど、どうしてだ?」

フェイ「確かに、星のアスタリスクは謎だらけのものだったはず。だけど何故ミライを選んだのだろう…?」

ギンガ「でも、結構輝いてんな。」

確かに、星のアスタリスクは未だにわからないことだらけだが、青白い光が光っている。

ウィスパー「うーん、私のアスタリスクと比べても全然差が違いますね…」

ウィスパーのアスタリスクは妖艶な藤色の光を放っている。さすがは陰のアスタリスクとも言いたいところだが…

イデア「うーん、確かに違う…」

ウィスパー「私はお互い理解したのに!でーすーよ!?あいつは闇にも会ってないのにアスタリスク持っています!!!」

ドライブ「そう怒鳴るなウィスパー。」

ジバニャン「そうだニャン。うるさいニャ…」

ウィスパー「で、ですが!!何故ここに星のアスタリスクがあるのかさっぱり分かりません!!!」

イデア「あたしだって、トキニャンからアスタリスク貰っただけだよ…」

ウィスパー「むぐぐ!これはどうにしても怪しい人です!!」

イデア「ちょっと、あたしの口癖とらないで!!」

ウィスパー「そんなのいいですから!仮面ライダーミライというのは何者か、妖怪パッドで………」



………………



シーン…



しかし、結局見つからなかった。

ウィスパー「妖怪パッドに載ってないなんて…、トホホです……。」

フェイ「そりゃそうだよ。だって妖怪のことばかりだもの。」

ミライ「あ、でも!僕だって頑張ります!だって仮面ライダーですから!!」

そう言って明るく話すミライ。けど、星のアスタリスクについては全くわからなかった。

69:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/23(月) 07:44 ID:roE

ウィスパー「うーむ、にしても何だったのでしょう…」

意味がわからないまま下校するイデアとドライブとギンガ。

ギンガ「そうだな…。けど、あれも心配だ。」

イデア「あれって?」

ギンガはうつ向きながら話す…

ギンガ「俺と闇が向き合って山のアスタリスク手に入れただろ?ユニコーンとマッハの調子を見に行こうとしたら、なぜかクラスの中で今までより改善したマッハだけだった…。ユニコーンはあれからもう行方がわからないって、マッハが言ってた。」

ドライブ「あいつ、転校したんじゃねぇの?」

ギンガ「いや、ちゃんとユニコーンはいたはずだ!入院したとかそういうのしか思っていないだけ!」

ブシニャン「ギンガ!落ち着くでござる!」

ブシニャンの塞き止めでようやくギンガは落ち着いた。が、まだ気持ちは晴れない。

ギンガ「すまない、ついカッとなって…助けなくちゃな。副会長の俺が。」

イデア「ユニコーン、見つかるといいね。」

ドライブ「そのほうがいいさ。俺らも協力するから。」

ギンガ「ありがとう。よし!今日はたくさん食べてたくさん寝るぞ!!」

イデアは達は速足で学生寮に戻り、たくさん食事をとって長時間眠り続けた…。






ーギンガの夢ー


ギンガはなぜか夢で魘されそうになっていた。
それは…

?「離せ、離せ!!」

?2「だぁ〜めっ☆ボクがみんなのアイドルになること許してくれないから〜!」

?「ア、アイ…ドル!?」

二人のロボットらしき人物がおかしなことをしていた。しかも二人の姿は同じだったということ。

?2「あなたはただ小鳥…。キーキーうるさいやつは可愛くな〜い。だからこうしちゃう!護衛さ〜ん、おねがい♪」

もう一人は護衛さんという男を呼び、男は小鳥の口をガムテープで拘束した。

?2「安心してね☆手足は縛りつけないから☆」

?「んんっ、んんーー!!」

いくら喋りたくても、口が自由に利かない。

?2「さぁ〜て、ボクだけのショータイムはっじまりはっじまり〜〜!!」


ギンガ「…あぁっ!!」

ギンガは目を覚ました。

ギンガ「…俺、何見ていたんだろう。」

夢のことを振り替えるギンガ。すると…

ギンガ「…ん?なんで砂嵐?」

テレビが突如砂嵐に変わった。電源オフであるにもかかわらず、無意識に鮮明となっていく…。
そこに映ったのは

『はぁ〜い!』

かつて行方がわからなかったユニコーンだった。

ギンガ「ユニコーン!?」

正夢だっただろうか。ユニコーンはいつもより派手になっている。

『今日は〜、スーパーアイドルのボクが歌っちゃうよ☆朝が来ても全力で歌いま〜す!じゃあ皆さん、会場で待ってるからね〜☆』

その光景に凍りつくギンガ。

ギンガ「嘘だろ…ユニコーン。」

ギンガはいち早くも電話しようとしたが、眠りについてる生徒たちを起こすわけにはいかない。
ギンガは仕方なくテレビの中へ一人で入った。

70:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/23(月) 16:34 ID:roE

ーセカンドワールドー



ギンガ「うわ、今回も変わってるな…」

ブシニャン「某も来たのだが、銀座のすなっくみたいでござる。」

やはり景色も変わっていた。ギンガはとにかくユニコーン探しにいく途中、何者かにぶつかる。

ギンガ「おわっ!」

?「全く、誰がこんなことを。ちゃんと空気を……」

ギンガ「ウィスパー!」

ウィスパーまでこの真夜中の世界に来た。
と、また違う人物が駆け寄る。

ギンガ「フェイ!」

フェイ「やあ、こんな真夜中で。」

ロボニャン「アイルビーバック!」

護衛のロボニャンも挨拶をかわす。

ギンガ「なあ、聞いたことがあるんだけど…」

フェイ「フフ、ユニコーンのこと?」

ギンガ「えぇ!?」

ウィスパー「もちろん、我々もテレビを見ましたよ!私が妖怪パッドを拭いてる途中…」

ロボニャン「そこでテレビが自動で映ったのだ。」

ウィスパー「テレビを見て見ると…そこにユニコーンさんがいたのです!!」

ギンガ「やはり、ユニコーンもここに…!!」

フェイ「話してる暇はない、急ごう!」

三人はきらびやかなステージへ向かった。




ギンガ「それにしても、めろんとトキニャンはどこだ?」

「ここだよ。」

フェイ「もう、いればいいんだが…」

「いや、だから…」

ウィスパー「どこに行ってるんでしょうね…」


めろん「ちょっと!無視しないでよ!!」


急にめろんが前に現れた!

ウィスパー「めろんさん!?いつこんなところで!!」

めろん「それはこっちの台詞。あんたらこそ無視すんなよ…」

ロボニャン「どこかで少年の声がするかと思ってたら、君だったんだな。」

めろん「そゆこと。んで、今回はドライブとイデア無しか。」

ギンガ「そうだ。あいつら寝てるし。」

トキニャン「だが、三人がいるからなんとかなるだろうな。」

ウィスパー「はい!お任せあれ!!」

ギンガ「よし、まずは手がかりを……」

その時…

?「は〜い素敵なお客さん七名様〜♪」

何か知らないが、明るく甘い声が大きく響く。

ギンガ「誰だ!!」

その声をキャッチしたギンガたちの前に現れたのは…!!

71:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/23(月) 17:12 ID:roE

ユニコーン?「こぉんにぃちはぁ〜!ボク、みんなのスーパーアイドル『ゆにたん』でぇ〜す♪」

あまりにも変わり果てたユニコーンに引くギンガを除くみんな。

ギンガ「ユニコーンか!?」

ユニコーン?「だぁから〜、ボクはゆにたんなの!ゆ・に・た・ん!!きゃはっ☆」

ウィスパー「オタク臭いですね…」

ギンガ「何か知らんけど、どういうことだユニコーン!!」

ユニコーン?「もぉ!聞き分けのないお客様…。だったら、ボクの実力見せてあげるぅ♪」

ギンガ「なんだよそれ…」

ユニコーン?「それじゃあステージで待ってるよ〜!!」

ユニコーン?はそう言って去っていく。

ギンガ「何か知らないけど、行ってみよう!!」

ギンガたちも後を追っていくことにした。

ギンガ「それにして、この魔獣使いって役に立つな。」

フェイ「エクソシストも案外いいものさ。」

ギンガ「よーし、なるべくアスタリスクを意識するぞ!!」

めろん「意識しなくてもいいし。」

ウィスパー「そうですよ、それというなら有効活動と言ってください。」

フェイ「それにしても、眩しいね〜。」




ーステージ場ー



そこには、マイクを手に持って派手な格好になっているユニコーン。
…と、鳥かごに閉じ込められてるユニコーンがいた。

そして、闇の方はアイドルっぷりなユニコーンの方である。

ユニコーンの闇「ね〜え?嘘つかないでよ♪ボクはぁ、みんなとお友達になってアイドルになることが目標なんだから〜☆」

ユニコーン「ん…。」

ユニコーンの闇「そういうのでしょ?ほ・ん・ね!」

だが、ユニコーンは違うと思っている。ユニコーンの闇の話はまだ続ける…

ユニコーンの闇「あんたは地味で、ドジで、引っ込み思案で、臆病だし、ヘタレで、みんなについていけない…。
でしょ?きったな〜い。」

ユニコーン「んんっ!んんんっ!(違う!そうじゃない!)」

ユニコーンの闇「何言ってるかわからないじゃ〜ん。けど、愚痴言うからとっかな〜いも〜ん!」

ユニコーン「…!!」

闇の冷たさに滞るユニコーン。
と、そこへちょうどのタイミングでギンガたちがやって来た。

ユニコーンの闇「あ!お友達だ〜!ボクの歌、聞きに来てくれたんですねぇ〜♪」

ウィスパー「別に貴方の歌を聞きに来たわけじゃありません!!」

ユニコーンの闇「え〜?そんなわけじゃないのにぃ。」

フェイ「まさか、君は…!!」

フェイは早くもユニコーンの存在に気づく。そう、もう一人いたということだ。

ユニコーン「あ〜気づいたんですねぇ♪じゃあ、この子を紹介しまぁ〜す!
地味でコワ〜いガラクタ!その名も…
『鳥籠に引き籠るニートなインコさん』でぇ〜す!!」

ギンガ「……。」

かなりテンションが低くなるようなニックネームである…。

ウィスパー「いや、インコどころじゃないでしょ…」

フェイ「彼はうちの生徒だ!返してもらおう!!」

ユニコーンの闇「そんなに返してほしいの〜?じゃあ護衛さん出してっちょ♪」

護衛の男はユニコーンを鳥籠から追い出した。

ユニコーン、「っ…」

ギンガ「ガ、ガムテープが貼っている!だから喋りづらいのか…」

ユニコーンの闇「せぇ〜いかぁ〜い!ピーピーうるさくて目障り耳障り!だからガムテープしたの。」

フェイ「信じられない…!!」

72:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/23(月) 17:45 ID:roE

一方、普通の世界では…



ジバニャン「さっさと起きるニャン!」

ジバニャンが必死にイデアを起こす。あの番組を見て異変だと気づき、目を丸くしたからだ。

イデア「すぴー…」

そして、ドライブの方も…

フユニャン「ドライブ!これは異変だ!」

ドライブ「…zzz」

フユニャンもつけっぱなしのテレビを見て異変に気がついた。

しかし、両方とも目を覚まさない。

イデア「眠いからそっとしてよ…」

ドライブ「起こすなよ…」

ベルトさん「zzz…」

ジバニャンとフユニャンは起きない二人に呆れた…

フユニャン「はぁ…」

ジバニャン「ダメだニャン…」



一方、セカンドワールドでは…


ユニコーンの闇「ほらほら〜?喋ってよぉ♪」

ユニコーン「うっ……」

ユニコーンは緊張したくらい顔が硬直し、思うがままに動かない。

ユニコーン「……」

ユニコーンの闇「ちょっとちょっとぉ!?な〜にうつむいてんの!!」

ユニコーン「どうして…」

ウィスパー「うぃす?」

ユニコーン「どうして、俺がこんなことに巻き込まれるの…!?」

ユニコーンの闇「だからぁ、いじめられるのが恐いから〜!」

ユニコーン「うるさいっ!」

ユニコーンの闇「だってさ〜、いじめられてばっかりで本当はみんなに好かれたいんでしょ〜?」

ユニコーン「そう…だけど…」

ユニコーンの闇「そんなんだからアイドルになればいいの!キラッ☆」

ユニコーン「やめてくれ…」

ユニコーンの闇「もぉ〜。しつこいなぁ。お友達も聞いてるんだよぉ?」

ユニコーン「俺は…俺は……」

ユニコーンの闇「まあいっか!この汚いインコさんのことはほっといて、歌っちゃいま〜す!聞いてください!
『チルノのパーフェクトさんすう教室』」

すると、可愛いらしい音楽が成り始めた途端…

キラキラ☆ダイヤモンド〜♪かがやく〜星のように〜♪

フェイ「これって…」

ウィスパー「ええ、キバさんが終わった頃に出たイオシスの歌です…」

ユニコーン「やめろ、やめろ!!」

耳が気持ち悪くなる音を必死に耳で塞ぐユニコーン。

ウィスパー「ていうか、アイドルが歌いそうな歌ですねぇ…」

ギンガ「何ためらってんだよ!ユニコーンが可哀想だろ!!」

フェイ「けど、どうしようもない。友達作りたいならいいじゃないか。」

ウィスパー「えーー!!あっさり認めちゃってるーーー!!?」

ギンガ「けど、あいつ…!!」

ユニコーン「ぐるぐる〜時計の針〜♪くるくる〜頭回る〜♪」

ユニコーンの闇「やめろ…やめろ…!!」

ユニコーンの闇「だって〜」

ユニコーン「こんなの違う、絶対違う!!」

ギンガ「そのまま言うんだ!!」

ウィスパー「ちょっとちょっと!言っちゃマズいでしょ!!」

ギンガ「けど、あいつは!友達が作りたいと思ってた。けどあんな風じゃない!!」

信じるしかないギンガたち。そして、ユニコーンはついに…


ユニコーン「あんたなんか……俺じゃない!!」


ウィスパー「言っちゃってるし!!」

フェイ「やらかしたか…」

ユニコーンの闇「あはは〜、言ったね★ますます力が沸いてきちゃった〜!みなぎれみなぎれぇ〜〜〜〜〜!!!」

ユニコーンの闇から闇のオーラがじわじわと溢れていき、包み込む…


そして、闇は浮き世離れした姿へと変わっていた。


ユニコーンの闇「汝は闇、ユニコーンダーク。」

ウィスパー「な、なんです…」

ユニコーンダークは馬みたいなのに騎乗してるがその馬はなんと頭がない!しかも乗馬してる本体は変な形状でマイクがスタンドされており、アイドルのインカムをつけている。

ユニコーンダーク((さぁ〜!ショータイムのはじまりまじまり〜☆))

73:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/23(月) 18:01 ID:roE

フェイ「なんだこいつは…」

ギンガ「アイドルどころじゃねぇ…」

ウィスパー「そんなことより、あれですよ!!」

ギンガ「あれだな!よーし!!」


「「「ブレイブリーオメガ!!!」」」


林、山、陰のアスタリスクが光を放つ。

ウィスパー「さあ、実力を見せてあげます!ジョブチェンジ、風水士!!」

ギンガ「風水士?」

意味のわからないジョブに首をかしげるギンガ。

ウィスパー「トラップ仕掛けは一人前ですよ!!電撃捕縛」

ウィスパーはトラップを仕掛ける。

ユニコーンダーク((変なのぉ!))

ウィスパー「ほらこっちまでおいで〜!」

ウィスパーはお尻ペンペンしながら挑発する。
たちまちユニコーンダークは腹に立った。

ユニコーンダーク((むきーー!!))

74:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/23(月) 19:53 ID:roE

ユニコーンダークは大きな声で波動を放つ。

ウィスパー「ぎゃーーーー!!!うるさいですよ!!!」

フェイ「そんな時は時魔道士か…いやダメだ。これじゃあ話にならない。」

ウィスパー「ひ、ひええぇぇ〜〜!?」

ユニコーンダーク((キャハハ、ふんじゃう……))

その時!

ユニコーンダーク((う、うわあぁ!?はまってる!?))

ウィスパー「あ、あれ?罠が利いたんでしょうか…?」

ユニコーンダーク((うぎゃああぁぁ!!さらにずっていくぅぅぅぅぅ!!!))

片足は重いせいか、どんどん土の溝に填まっていく。

ウィスパー「よし、ギンガさんやっちゃってください!!」

ギンガ「おう!ジョブチェンジ!竜騎士!!」

フェイ「ちゃんとギンガスパークランス持ってるね。」

ギンガ「へへ、念のためだぜ!」

ユニコーンダーク((よ、よいしょっと……うわわわぁ!!))

ギンガ「すきだらけだぜ!ジャンプ!!」

ギンガは高くジャンプした。

ウイスパー「おお、高いですね…」

ギンガ「天井のこと考えてるからな。一応!」

ユニコーンダーク((よ、よーし。これでよしと…ほい、ほい♪))

ようやくユニコーンダークは罠から解放され、その穴を元に戻す。

ギンガ「おりゃあっ!!」

ギンガはユニコーンダークにめがけて急降下した!

ユニコーンダーク((いったぁぁぁ!!?さっきのルールおかしいよ!!))

フェイ「どうかな?」

ユニコーンダーク((うぎーーーっ!!さっきからあんたらうざい!!こうなったら〜〜とっておきのぉ〜〜〜))

フェイ「フッ、ジョブチェンジ…ドクトルマグス。」

ウィスパー「大丈夫ですか?そんなことして…」

ドクトルマグスは修飾魔法を得意とするジョブ。

フェイ「弱点は?」

ロボニャンに尋ね、その命令を受けるロボニャン。

ロボニャン「弱点分析……」

フェイ「どうだった?ロボニャン。」

だが、ロボニャンは珍しく課題的な言葉を出す。

ロボニャン「ヤツは、簡単そうに倒せない。弱点や状態以上の耐性が1ターン毎回変わる。これらを意識して戦わなければ勝つことは難しい。」

フェイ「そうか。だとすれば……」

フェイはユニコーンダークのことを考えた。
やつは弱点や耐性を毎ターン変えてくる…。そのためにはどうすればいいのか。

フェイ「ならば、魔人が有利か?いやいや…黒魔道士も外せない。」

冷静に考えるフェイ。が、ウィスパーは…

ウィスパー「私は美味しくありませ〜〜ん!!」

ユニコーンダーク((アハハハ!あんたよくもやってくれたねぇ〜!?だったら倍返ししてやっちゃうよぉぉぉ!!!))

ウィスパー「ひぃぃぃ!!狂いすぎですよ!!もうっ!!」

ギンガ「逃げたら余計ダメだろ!背中向いたらあとが絶えなくてもいいのか!!」

ウィスパー「ふえぇえ〜!そんなこと言われましてもぉぉぉ!!」

ブシニャン「なら拙者が参る!!」

ブシニャンはユニコーンダークの背中を刀で斬る。
それからブシニャンは隙を逃さず角を破壊した。

ウィスパー「あー!!何角切っちゃってるんですかぁ!!?」

角を斬られたユニコーンダークは…

ユニコーンダーク((うぇぇぇ!?つ、角がぁぁぁ〜〜!?ボクのセットしていた角がぁぁぁ〜〜!!!))

ギンガ「いや、セットしてねぇだろ…」

ウィスパー「こうなったら、落ち着かせるだけでしょう…ジョブチェンジ!遊吟詩人!」

75:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/23(月) 20:49 ID:roE

ウィスパーはギターを構え、そして鳴らす。


グォンギュオーーーーーン!!


しかし音痴どころか、癒す面もなく強い音が響きまくっていた。
それは耳が痛くなるほどの演奏である。

ユニコーン((ギャアァァァァァ!!!?))

ギンガ「う、うるせーーーーーっ!!!」

フェイ「も、もっと丁寧にやらないか…」

ウィスパー「どうです!?どうですかーーー!?」

ユニコーンダーク((うるさぁぁぁぁいぃ!!!なんだこのメロデイはっ!!!))

ユニコーンダークはもう激怒以上になっている。

ユニコーンダーク((もぉ許さない…!!あんたらの演奏はクズ以下なんだよっ!!!))

ユニコーンダークはまた強い音波で攻撃した!

ウィスパー「ぎゃーーーー!!こっちのほうがいやですぅぅぅぅ!!!」

ウィスパーはついうっかり楽器を落とし、耳を塞いだ(だが耳はどこにあるのか?)

フェイ「くっ…」

ギンガ「このままじゃ…負けちまう…!!」

ユニコーンダーク((キャハハ!よぉし、歌で一発ドカンといっちゃうよ〜〜!!さあ、聞いちゃいな☆『恋愛十字放火』〜!!))

じゅうぅぅじぃほぉうがぁぁぁ!じゅうぅぅじぃほぉうがぁぁぁ!
あぁなだぁぁのまあぢぃぃめぇがげぇでファイヤァァァァァ!!!

フェイ「グアッ…!」

ウィスパー「ひぃぃ〜〜!!」

ギンガ「ぐあぁぁ……!!」

それでも歌い続け、攻めるユニコーンダーク。

ユニコーンダーク((ふふふっ♪ボクの歌素敵でしょ〜?どお?心にグッとくるよねぇ〜?))

イデアとドライブなしでピンチに陥ったアスタリスク所持者の三人。

ユニコーンダーク((さ〜あ。ボクの歌、もっと響かせてあげるよぉ〜〜☆))

また恋愛十字放火を歌い始めるユニコーンダーク。

ユニコーンダーク((アンコールいっくよぉ〜!じゅうじ…))


「こんなの歌でも音楽でもない!!」


と、いきなり誰かが叫び出した。

フェイ「ユニコーン!!」

その声はユニコーンガンダムだった。多分、金切り声で目が覚めたのだろう。
ユニコーンは自分の闇に近づく…

ギンガ「おい、ユニコーン…!」

しかしユニコーンは目もくれず、闇に一喝する。

ユニコーン「そんなの、歌じゃない。あんたがやってるのとは違う!これはただの迷惑だ!!」

ユニコーンダーク((何!失礼しちゃうっ!!ボクは、スーパー…))

ユニコーン「黙れ!俺はスーパーアイドルになりたくない…いや、なる希望じゃない!!」

ユニコーンダーク((じゃあ、なんで歌じゃないって言ったのぉ〜?つかさ、あんたいじめていてしかも歌とか音楽とか興味ないじゃん。なのに生意気言わないでよ〜!))

ユニコーン「俺、ギンガさんという副会長に会った…。その時ギンガさんはギターを弾いてたけど、とても下手だけどそれでも諦めなかったんだ!!」

ウィスパー「ユニコーンさん…」

ユニコーン「だから、俺もギンガさんみたいにギターを始めたんだ。けど、あんたの歌とは違う!心が全然こもってない!!」

ユニコーンダーク((ちょ、何それ最低!!))

ユニコーン「俺は、みんなに見せたかった。いじめても…殴られても…それでもギターやバイト、歌も頑張った!!今から見せてやる、俺の実力!!」

ユニコーンはちょうどウィスパーの使っていたギターを見ると、すぐ手に持った。

ウィスパー「ちょ、それ私の…」

ユニコーン「ごめん、これ借りていくよ!」

ユニコーンはギターを構え、そして奏でる…

ウィスパー「ど、どうせあんなやつと同じでしょ?大体同じものですから…」

だが、ウィスパー予想は違った。

ユニコーン「聞いてくれ、ウルトラマンギンガの歌!」

ギターを鳴らしたその瞬間…!!


ユニコーン「星空に〜輝けギンガ〜。」

それは美しく、優しいメロデイに包まれていた。

ギンガ「これ、本当の音楽だよな…」

ウィスパー「私も癒されます〜♪」

フェイ「あんたは同じって言ってたのにね?」

ウィスパー「ちょ、それは誤解ですよ!」

76:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/23(月) 23:00 ID:roE

ユニコーンの歌は続く…

ユニコーン「どんなに〜辛くて〜♪どんなに〜苦しくても〜♪ずっとずっとずっと〜そばにいるから〜♪」

ユニコーンダーク((うっ…なにこれぇ…気持ち悪…ぎゃあああああああ!!!))

ユニコーンダークはまるで断末魔のような叫び声を挙げた。

ユニコーンダーク((ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜♪ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ララ〜♪))

それは、ユニコーンの優しい歌声が入って狂いすぎてしまったからだ。それでも歌は止まらない。

ギンガ「よし、あとは任せろ!」

ロボニャン「ああ。ユニコーンの心をライブラリーしてみた結果、今ならいけるとのことだ!」

ギンガ「ありがとな!ロボニャン!!」

ギンガはいよいよトドメをさす!

ギンガ「この調子でユニコーンとみんなの力がある限り、一気に決めれるぜ!!
エクスカリバー!!!」


ユニコーンダーク((な…んでぇ!?ぐぎゃああああああああああああ!!!!))

ユニコーンダークは耳が痛くなんほどの断末魔をあげた途端、暴走が休符を遂げた……


ギンガ「ふう、大丈夫か?」

ユニコーン「はい!」

ウィスパー「ほらほら、貴方もやるべきことあるでしょ?」

ユニコーン「あ、そうだった…」

ユニコーンは自分の闇に近づく。

ユニコーンの闇「…ぐすん」

ユニコーンの闇は悔しいのか、泣いている。

ユニコーン「俺、クリスタル学園と出会ったのは、本当の自分へ向き合うため。けど…全然馴染めなくて…。
それで出会ったのは路地でギターを弾いていたギンガさんなんだ。俺もギンガさんみたいに下手でいつか上手になれる人になりたい!と思ってギターを始めたんだ。他にも習字やそろばん、歌も熱心に取り組んだ。そう、ギンガさんのように強くて仲間思いなヒーロー。…だけど他のみんなには結局馴染めず、いじめに会った…。ギンガさんはそれでも俺のことを思って味方にしていた。でも気づいたんだ、ギンガさんにも未熟なところがあるって。だからそこは俺が支えてあげようとしたかった…でも、他のやつからもう二度と…っ、二度とギンガに会うなっ…てっ……。だから…俺はギターとか歌とかを部屋の中でやる生活をするように…なっ…た……うぅっ…。」

ユニコーンは闇の倍以上、涙を流した。無機質な目から一粒の雫が流れていく…

ユニコーン「ギンガさぁん…ごめ、ごめんなさい…何にもできなくで……うっ…うわあぁ……」

ユニコーンは泣きながらギンガに抱きつく。

ギンガ「…お前もよくやった。けど、一人で抱え込むのはよくないぞ?だから、これからは仲間と一緒に支え合おうぜ!」

ユニコーン「…はい!!」

ウィスパー「よかったですねぇ。ユニコーンくん。どうしてもギンガさんの力になりたかったとは…初耳でもう泣きそうで…」

フェイ「はいはい、分かりました。けど、ユニコーンが本当のことを打ち明けただなんて。どうでもいいやつじゃないか…うんうん、納得です。」

そしてユニコーンは和解したことで再び闇に近づく…

ユニコーン「確かに俺、仲間が出来るようになりたい。けど…アイドルになるとかそこまではいかないんだよな。だから俺、思いやる気持ちも分かるように頑張る…!」

ユニコーンの闇はその言葉に暖かく微笑み、そして消え去った。

互いの気持ちがひとつとなり、力へと変わっていく。


闇は晴れ、“雷”のアスタリスクとして転生した。


ユニコーン「これは…。」

ギンガ「アスタリスクだ!ほら、俺も!」

同時に山のアスタリスクを見せるギンガ。

ユニコーン「ギンガさん、これから辛い現実でも、手を取り合いましょう!」

ギンガ「…あぁ!」

二人は微笑み、気持ちが晴れたところでセカンドワールドを出ていった。

77:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/23(月) 23:02 ID:roE

またもや誤字


間違い…ユニコーンダーク((ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜♪ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ララ〜♪))
正しくは…ユニコーン「ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜♪ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ララ〜♪」


私って本当アホ作者…

78:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/23(月) 23:23 ID:roE

これで一見落着……



と、誰もが思った。



イデア「もう、眠いのに〜」

ドライブ「ここで寝るわも……」

二人は眠そうにセカンドワールドをさまよっていた。
……が

ドライブ「……。」

イデア「……。」




「「なんじゃこりゃあぁぁぁぁ!!?」」

79:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/23(月) 23:52 ID:roE

第四章『真実』



イデア「こ、こいつ……」

そこに立っていたのは、なんとも巨大な鳩のようなそうでもない生き物だった。
だが、ウェディングドレスのベールをつけている。

ドライブ「なんだこいつは…」

フユニャン「セカンドワールドにこいつはいなかったはず!なのに何故…!?」

ジバニャン「オレっちも知らないニャン!!」

まだ見ぬ変な魔物…。疑うしかなかった。

イデア「こ、攻撃するつもりはないよね…?」

ドライブ「あ、ああ…」

ジバニャン「なんか恐いニャ〜!!」

白い翼を羽ばたき、宝石やらベールを揺らす魔物。襲ってくるようには見えないのだが……

イデア「だ、大丈夫だよね。」

ドライブ「いいからいけって!」

イデア「そ、そう言われても…」

フユニャン「今戦うべき相手ではない。ここは隙間を見つけて回避しよう。」

仕方なくイデア達は隙間を見つけ、回避しようとした。その時!

?「見つけたわ!!」

フユニャン「!?」

謎の人物が魔物に斬りかかってきた!

ジバニャン「ニャ〜〜!!こんなきれいなやつ汚しちゃダメニャン!!」

イデア「いいからあたし達は逃げよう!!」

とりあえず逃げるを優先するイデア達。
だが、謎の人物は黒いマントを揺らしながら華麗に戦う。しかし口調とか言動を見るところ、女性のようだ。

?「ここにもいたのね……魔王が!!!」

ドライブ「へ?魔王?」

イデア「ほら行くわよ!」

ドライブ「はいはいもうわかった!」

イデア達はやっと魔王らしき生き物から回避した。

?「ちょ、ちょっと!貴方たち…きゃっ!」

油断したのか、魔王は女性に攻撃した。

?「こんなところが安置だからって、甘く考えないで!
そう、この私……
『魔王バスター・仮面ライダーエターナル』
が許さないわ!!」





その頃イデアたちは…


イデア「ふぅ〜助かった〜。」

ドライブ「死ぬところだわ…」

フユニャン「にしても、魔王とはなんだ?」

ジバニャン「だいたい魔王ならゾーマとか竜王しか知らないニャ…」

ドライブ「ドラクエ系はけっこうあるしな。」

ベルトさん「他にもデスサピロやミルドラース、エスタークなど様々だ。」

イデア「ベルトさんすごーい!」

フユニャン「よし、気持ちが切り替えたところで課題に移る。
まず、なぜ魔王がいるか。そしてセカンドワールドとは、アスタリスクとは何のために必要なのか。」

ジバニャン「課題多すぎニャン…」

フユニャン「それぞれ、これらを調べなければ歴史を取り戻すことはできない。」

ベルト「確かにそうだな…」

ドライブ「どれも必要だな。よし、脳細胞がトップギアだぜ!」

フユニャン「ああ、その意気だ!ドライブ!」

?「全くぅ〜、皆さん寄り道しちゃってはぐれちゃったんですから〜。」

ジバニャン「ん、この声は…!?」

イデア「ウィスパー?」

ドライブ「おーい、ウィスパー!」

ウィスパーはドライブの声に反応した。

ウィスパー「あ、あらら!?なんで貴方たちが…」

ジバニャン「それはこっちの台詞ニャン。」

ドライブ「いや、突っ込むところ違うから…」

イデア「ねぇウィスパー!」

ウィスパー「な、なんです!?ちょっとちょっとぉ!」

ウィスパーの体を揺らすイデア。このことについてはっきり聞くことに。

ウィスパー「なるほど…そういうことですか。魔王というやつが現れてしまったんですね。」

ドライブ「ああ、なんかわからないがどうにかしないと。」

イデア「やることがまた増えたの!」

ウィスパー「はいはい分かりましたから〜。」

なんとか納得したウィスパー。
と、次の瞬間…!!


ゴゴゴゴゴゴッ!


突然地面が揺れ始めた!

イデア「な、何これ!?」

ウィスパー「き、きっとあれですよ…!妖怪不詳事案け…」

ドライブ「んなのいいだろ!!」

フユニャン「いや、これはロストヒーローズのエンディングであるこのままお別れしてしまう現象とそっくりだ!!」

80:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/24(火) 00:01 ID:roE

ジバニャン「じゃあ、このままお別れかニャ!?」

ドライブ「そんなわけねぇだろ!!」

?「みなさ〜ん!!」

すると、また誰かの声がした。

ウィスパー「ユニコーンくん!」

ウィスパーはその声がユニコーンだとわかった。

ユニコーン「フェイ先生とギンガさんは避難しました!ウィスパーさんのあとを追い、それから…」

イデア「あんたがいたってこと?」

ユニコーン「いえ、俺は闇にとり憑かれた自分をウィスパーさんたちに助けられました。ついでにほら。雷のアスタリスクも!」

ベルトさん「おお!やったんだな!」

イデア「ってちょっと…こんなことしてる場合じゃないよ…ね?」

ユニコーン「…ということは!!」


グオオオオオオオオ!!


「「「うわああぁーーーーっ!!!」」」



三人は謎の光によって、どこかへ飲み込まれていった……

81:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/24(火) 08:02 ID:roE

あああああああああああああああああ………………


イデア「はっ!」

イデアが目を覚ますと、何故か違う場所で寝ていた。
ベッドから降りた途端、全く違う景色が映っていた。確実に。

イデア「ここって…」

?「イデアちゃん!イデアちゃん!」

と、誰かが彼女を呼ぶ声がした。

イデア「あ、あんたは……」

ジバニャン「オレっちだニャン!」

イデア「ジバニャン!!」

イデアはそう叫ぶとジバニャンに抱きつく。

ジバニャン「ここは一体どこニャン?」

イデア「それがあたしにもわからないの…」

ウィスパー「ちょっと!私も忘れないでください!!」

ジバニャン「ウィスパーもいたのかニャン!?」

ウィスパー「そりゃそーですよ!だって私アスタリスク持ってますし。」

ウィスパーが所持してる陰のアスタリスクが綺麗に光る。

イデア「ああ、これで分かるのね。」

そう言ってイデアのアスタリスクも赤く光る。

ウィスパー「それにしても…ここどこでしょうか?」

イデア「うん!ひとまずここを出ていこう!」

イデアたちは建物から出た。その時……!!

イデア「え………!?」

ウィスパー「うぃす………!?」

ジバニャン「ニャ……!?」



「「「ええぇぇ〜〜〜〜〜!!?」」」


なんと、外でも違う景色だったのだ!一体はぐれたドライブたちはどこへいったのやら、余計にわからなくなった。

イデア「何ここ!?」

ウィスパー「さくらニュータウンですか!?」

ジバニャン「けどなんか違うニャン!!」

?「あれ?イデアちゃん?」

イデア「ミライ!」

イデアはミライにこのことについて説明して欲しいようにした。

イデア「ちょっと!どういうことなの!?」

ミライ「えぇ、いや…その……」

ウィスパー「ここって、貴方が言ってたムゲンリです?」

ミライ「ううん、違う。无現里はちょっとなんか…こういう未来的な存在じゃないし……。なんというか田舎っぽい。」

ジバニャン「確かにそうかニャン?」

イデア「でもここって……」






一方ドライブ側は……


ドライブ「………。」

フユニャン「………。」

ユニコーン「………。」


(((どこだここ!?))


と、内心で思っていた。偶然だろうかイデアと同じ世界に来ていたのだ。

ドライブ「なんだここは…」

フユニャン「どこかへ飛ばされたのか。」

ユニコーン「ですね。ギンガさんが心配になってきました…」

ベルトさん「あぁ。あいつらが来ていればな。」

ドライブ「よし、とりあえず探すぞ!」

フユニャン「あぁ!」

ユニコーン「イデア、待ってて。すぐ行くから!」

ドライブたちは捜索を始めた。

その頃イデア側は……


イデア「うわぁ、何かお店がいっぱいで…」

ウィスパー「お家もいっぱいですね…」

ジバニャン「目がチカチカするニャン…」

やはりこちらも捜索していた。

ミライ「なんか思いだせないな……」

イデア「でも、平和だし…いないよね?あれ。」

だが、その一言は大きく覆すことになる!


かい〜ん…


イデア「!?」

ウィスパー「なんでしょうね…」

イデア「ま、偶然…」

?「かイ〜ン。」

ジバニャン「ニャア!?こっちにいるニャン!!」

ミライ「え、どこ……」

イデア「見て!背後にいる!!」

背後を振り替えると、黒い魔物が不気味そうに近づいてきた。

ウィスパー「こ、これは……」

すると、ミライが……!!


ミライ「ぎゃあぁぁぁ!!怪魔だあぁぁぁぁぁ!!!」

すぐ咄嗟に逃げていった!

イデア「あ、ミライ待って!!」

イデアたちは逃げるミライのあとを追う。

イデア「もお、ミライったら…」

ミライ「ぜぇぜぇ…」

ようやく追うことができたのだが、酷くつかれていたのだ。

ミライ「か、怪魔…恐い…」

ウィスパー「怪魔ですか。あの妖怪は…」

?「その通り。」

すると、少年の声が彼女らを振り向かせた。

イデア「めろん!それにトキニャン!」

82:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/24(火) 13:29 ID:roE

めろん「やあ、君も飛ばされて来ちゃったとはね。」

ウィスパー「ですが、ここはどこです?」

めろん「ここはさくらシティ。何しろ別世界のところかな。」

ジバニャン「なんかどっかに似てるニャン。」

めろん「確か、ここにもドライブ達がいたはず。」

イデア「本当!?」

ジバニャン「でも、怪魔って何でここにいるニャン?」

トキニャン「それは歴史を崩壊するために開発されたのだろう。だが、黒幕はわからない…」

ウィスパー「そうですか。」

イデア「でも、ドライブたちは?」

すると、どこか呼ぶ声が聞こえた。

?「おーい!!」

ウィスパー「あぁっ!あんた達は!!」

めろん「ほら、来たよ。ドライブたちが。」

フユニャン「みんなー!」

ユニコーン「無事だったんですね!」

ドライブ「こんなところにいたのか。」

イデア「でも、何でこんなところに来たんだろ…」

めろん「さあね。とりあえず出ようか。」

ミライ「う、うん。」

イデアたちはさくらシティを出てとにかく出発した。

83:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/24(火) 23:25 ID:roE

が、しかし………



イデア「えーと、どうすればいいんだっけ!?」

ドライブ「知るかボケ!」

ウィスパー「なんで一面辺りが変な街なんですか!!」

めろん「おかしい…たしかここ、さくらシティじゃないけど……」

ベルトさん「トライドロンがあればな…」

トキニャン「それなら僕が呼び出そう。」

トキニャンは月の門を召喚し、その中から……

ドライブ「トライドロン!」

イデア「すごい!中から車がでた!!」

トキニャン「さあ、乗ろう。」

ウィスパー「じゃあ運転手は限って……」


じ〜〜〜………


ドライブ「俺ぇぇぇ!!?」

ベルトさん「いや、君しかいないだろ。」

ジバニャン「オレっちたちは未経験ニャ。」

ということで………




運転手はドライブがやることにした。

ドライブ「あーもー、やってくれるぜ…」

イデア「いい天気よねー。」

こもってない発言をするイデア。ドライブはひたすら苦労する…。

ドライブ「つか、どこへ向かう?」

ウィスパー「もちろんさくらシティの外ですよ!」

めろん「もう外だし。」

ユニコーン「でもどうせ、无現里じゃないでしょ?」

ミライ「そりゃそうじゃん!さくらシティを結構離れた場所にあるんですからさ!」

いちいちうっさい会話が弾む。すると、ドライブがあるものに目を伺った。

ドライブ「…なんじゃこれ。」

なにものかはトライドロンを追うかのように猛スピードで走っていく!

イデア「何あれ!?」

ドライブ「正面から来る!!?」

ベルトさん「あ、あれは一体なんだ!!」

だが、次の瞬間……

ドライブ「うわあああぁぁ!?」

なんと、なにものかはトライドロンを潰すわけでもなく上にジャンプしていた!

ウィスパー「えーと、あ!上ですよ!!」

ジバニャン「上かニャ!?」

フユニャン「なんだあいつは!!」

すると、なにものかはドライブたちに挨拶をかわす…

?「ペッ、大丈夫のようね…。この私パペットマスターに任せればいい。それだけ…」

ドライブ「え?」

イデア「あの…赤ほっぺが?」

白黒分けたロングヘアと服…そして赤いリンゴほっぺが特徴で女性みたいな人物のようだ。

パペット「…まだ生きていた。」

すると、パペットマスターは疾走するように一瞬で謎の人物を攻撃した。

ドライブ「すげぇ…」

しかし、謎の人物は……

パペット「魔王か…!!」

イデア「魔王!?」

フユニャン「どういうことだ!この世界にも魔王だと!?」

パペット「迷惑はしたくないのよ。」

と、パペットマスターは顔を一瞬で変えた。

パペット「せんせいさよならー。」

その言葉を発言したあと、片手だけで一発で爆発した。

ウィスパー「えぇぇぇ!?ちょっと今爆発しましたよね!?」

ミライ「うんうん!爆発音すごかった!!」

全く落ち着きのないみんな。が、次の瞬間…!!

?「ほう、パペットマスターか…」

今度は違う人物が現れた。

イデア「…あいつは!!」

しかもイデアが嘗て目にした人物で、黒いローブに包まれていた。

パペット「ニーズ・スペクト…」

ニーズ「ああ、ニョロロン族最強の連縁妖怪の俺がな。けど、お前に用はない…」

すると、ニーズは一瞬で姿を消し…いきなりトライドロンの正面に移動した!

イデア「!?」

ニーズはイデアのことが気になる様子…

ニーズ「イデア・リーかな?」

イデア「何!?」

ニーズ「お話に用があってな。ちょっとついて……」

84:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/24(火) 23:47 ID:roE

その時だった…!!

?「ハァッ!」

また違う人物がトライドロンを宙返りしながら飛び越え、ニーズの前に立ちはだかった。

ニーズ「チッ、お前か…!」

?「ハーイ、ここは邪魔するところじゃないのよ?」

どういうわけか白い仮面ライダーで、女性のような声だがどっかで聞いたことのあるようだ。

ニーズ「まあいい、今日はこの辺で失礼しよう!では!!」

ニーズは瞬間移動で消し去っていった。

パペット「では済んだところで……」

?「秘密基地にいきましょう!」

ドライブ「は、はぁ…?」

パペット「私は浮遊で飛ぶ。だから……」


で、結局



ドライブ「って…なんでこうなるんだよ!!!」

ドライブとイデアの間からライダーの女性が入りこんでしまい、おかげでイデアは窮屈に。

ドライブ「お、おい!ちゃんと後ろ席へ…」

?「会いたかったわ〜!」

ドライブ「全く、お前なんだよ!一体!!」

?「ひっどーい!知らないの!?」

すると、女性は思わぬ発言をする。

?「セカンドワールドで出会ったじゃない〜。魔王に出会った時ぃ…ね?」

ドライブ「え?」

イデア「まさか……」

パペット「どっかで見たことあるのにさすが分からないようね。正体不明の彼女には。」

ドライブ「なにそれ?」

?「正体不明…そう。私は異変に気づいてセカンドワールドに来た……
魔王バスター・仮面ライダーエターナルよ!!」

イデア「魔王バスター!?」

ミライ「なにそれ!?」

エターナル「うふふ、驚くのも当たり前よね。」

ユニコーン「いや、魔王バスターとか分からないんですけど!?」

エターナル「さて、そこまでしておいて…。
貴方たちには今から私たちの秘密基地に行ってもらうわ。何しろ色々知りたいことがたくさんあるもの。」

ウィスパー「うぃす?なぜ私たちのことを?」

エターナル「Msパペットから聞いたの!知っておけば後悔しないって!だから後悔しなくてすんだわ〜!」

イデア「あ、そう……」

パペット「ドライブ、君は私のナビ通りに動いて…」

ドライブ「お、おう…」



一方、その頃…


ニーズ「フッ…俺も情けないところを見せたな…」

?「いいじゃないか、恥ずかしくないところだし。」

ニーズの前へ現れた人食い植物がやまたのオロチみたいな、ブロークン・スペクト。

ニーズ「お前、ブキミー族最強ともいえる連縁妖怪だったか…。それと、プライムとは一緒じゃないのか?」

?「私ならいるわよ。」

まるでおとぎ話のような姫の外見をしたがどこか不気味なプライム・スペクト。プリチー族最強の連縁妖怪だ。

プライム「計画には関係ないでしょ?私たちの。」

ニーズ「ああ、そうだな。けど…イデアというのが気になる。」

ブロークン「片想いかぁ〜?」

ニーズ「片想いではない!」

プライム「ロリコン扱いされるわよ?」

ニーズ「ええい、うるさい!とにかく会議に急ぐぞ!!」

三人の妖怪たちは会議場所まで瞬間移動した…。

85:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 00:13 ID:roE

トライドロンでナビしながら移動し、着いたその先とは…

ドライブ「廃墟?」

エターナル「だからラボよ!秘密基地のラボ!」

イデア「だから何よー!ラボって…というかドライブにくっつかないで!!」

エターナル「えぇ?いいじゃないの〜?カップルみたいで♪」

ウィスパー「カップルどころか…BLですよね。」

めろん「うん、男体化した女子が男子にくっつくパターンじゃん…」

そんないちゃついてる二人とイデアたちにパペットマスターが止める。

パペット「待って。あいつが来る。」

ドライブ「あ、あいつ?」

エターナル「いよいよ来るわよ。」

そのあいつがゆっくりと姿を見せる…

?「みんな、来てくれたな。」

ウィスパー「が……鎧武様!?」

仮面ライダー鎧武。かつて黄金の果実を手にとり、そして今では法王となっている。

イデア「これが…鎧武…」

ドライブ「マジかよ…」

ウィスパー「ちょっと!この方は法王様ですよ!!ほら、極アームズの大将軍様です!!」

ジバニャン「法王だニャン!」

ウィスパー「あ、ついうっかりと〜!」

ユニコーン「ま、眩しい…」

ミライ「素敵です!!スゴく素敵でかっこいい〜〜!!」

鎧武にすぐ惚れるミライ。他のみんなも驚くのは当然だ。

パペット「鎧武…」

鎧武「ああ…わかった。みんなついてこい。」

鎧武の案内で着いていくことにした。


イデア「ま、真っ暗〜」

ドライブ「気味悪い…ってエターナル?」

気がつくとエターナルは自然に離れていた。

エターナル「いろいろ話したいからよ!」

ミライ「うぅ〜恐い…」

ウィスパー「ミライくん?もしかしてお化けが…」

ミライ「う、うるさいな!恐くなんかないもん!」

ベルトさん「静かにな。静かに。」

ウィスパー「は、はい…」

そして、その先に待っていたのは…!!

イデア「えぇ!?」


どうやら、たくさんの妖怪たちが避難している様子。しかもネコ妖怪が多い…

エターナル「みんな!紹介するわね!彼女たちはセカンドワールドで戦うアスタリスク所持者なの!」

その言葉に歓声をあげる妖怪たち。しかも見たことのある姿も…!

コマさん「イデアちゃん〜!!」

イデア「コマさん!!」

コマさん「あ、こっちはコマじろう。弟ズラ。」

コマじろう「よろズラ!」

元気に挨拶するコマじろう。他にも大きい狐の妖怪に人の顔の犬妖怪などがいた。

ベルトさん「あれはキュウビだ。」

キュウビ「フフ、よろしくですよ?ドライブさん。」

ドライブ「俺の名前知ってんのかよ…」

?「パペットマスターから聞いた。」

今度は別の妖怪が現れた。少年のようでマフラーをつけている。

ウィスパー「彼はオロチです!」

オロチ「よろしくな。」

イデア「ちょっと!この犬は!?」

イデアが指をさしたのは、人の顔をした犬妖怪だった。

エターナル「彼はじんめん犬よ。おっさんとプードルが合体したみたいで…」

じんめん犬「私はいつも連縁妖怪とかに追われてばかりなんですよ!チックショー!!」

ウィスパー「やれやれですね…」

ベルト「みんな、連縁妖怪から逃れるために避難を?」

鎧武「ああ、そうだ。おっ、いよいよあいつらも来るか……」

と、ここへ現れたのは…

?「よお、元気そうで!」

?「妖怪は無事か…」

鎧武「こいつはバロン。バナナみたいな鎧をしたやつ。で、こっちは半人半霊のライダー、デュークだ。」

デューク「よろしくな!」

バロン「おい、なぜ人間の女が…!!」

エターナル「バナナの坊や、安心して。彼女は火のアスタリスク所持者よ!」

バロン「だからバナナではない!バ・ロ・ンだっ!!」

デューク「見た目な女じゃねぇ癖によく言うな〜」

エターナル「んもう!お世辞はやめて!!」

リョウマ「まあまあアスタリスク所持者が増えた増えた。満足だよ。」

デューク「なー!センセイ!」

イデア「先生?」

デューク「ああ、こっちは半霊のリョウマ。センセイと呼んでもいいぜ!」

リョウマ「よろしくね。」

イデア「よ、よろしく…」

86:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 00:37 ID:roE

鎧武「さあ、きりがついたところで…話をする。」

鎧武は話を始める…。


鎧武「俺たちはユクドラシルという地底で生まれた。そこには伝説がある。白いアーマードライダー斬月のことであり、彼はとても有名だった。弱い善人を助け、生き物や自然を愛する賢者だ…。しかし、妖怪も人間も助けた彼だったが、何故か別世界の人間に裏切られてしまい…不老不死だが力を使い切り、封印された。彼は最後にこう言った。
『私には末裔が生まれる。だからその子にも私のような優しさと強さ…そして美しさを持った不老不死生命体を誕生し欲しい、それが私の最後の望みだ。』
と…それからずっと封印されたままだ。けど俺たちはあいつの誇りに信じることを決意した。バロンは斬月より強いやつになりたいけどな。」

イデア「へぇ…」

ドライブ「で、それは今でも残ってるのか?」

鎧武「いや、それが神話のようになってしまった。本来の歴史が何者かによって消された。つまり、斬月は足跡も存在も…全て架空のものとなってしまったんだ。」

コマさん「酷いズラよ…」

鎧武「だから、俺たちはそのために戦っている。そうでなければ死ぬほど…いや失望するほど後悔するから。」

イデア「やっぱり、黒幕が…!!」

鎧武「そして、お前たちが持ってるアスタリスクだが……
これ、俺が創作したものに過ぎない希望だ。」

イデア「えぇ!?それ、鎧武さんが!?」

鎧武「ああ、火に風に山に林…そして陰に雷に月。そして星は俺も協力した皆の光の源なんだ。」

ジバニャン「す、すごいニャン!!」

ユニコーン「けど、協力したって?」

鎧武「それは秘密さ。例のやつは…違う世界に旅立ってるし…。」

イデア「けど、アーマードライダーと仮面ライダーって同じじゃないの?」

エターナル「少し違うわ。仮面ライダーは不老長寿の特殊生命体なの。」

鎧武「そして、俺たちアーマードライダーはその亜種。同じ生命体であるが、違いは異なる。まず、運動能力は同じく遥かに高いが知能はその倍以上である。そして何としても凄い特徴は……」

すると、鎧武は自分の武器で腕を直接切った!

ドライブ「!!」

が、なぜか切り落としていない。

鎧武「そう、傷ひとつつけることがないこと。つまり、俺たちアーマードライダーは不老不死の特殊生命体だ。」

ウィスパー「さすが鎧武様…すごい生命力です。」

パペット「ただ、仮面ライダーは妖怪でははいの。簡単に言えば…超人類。」

イデア「す、すごい…」

エターナル「これで話は以上よ。最後に会いたい子がいるの!」

イデア「会いたい…子?」

エターナル「それは会えば分かるわ。」

エターナルはドアのロックを緩め、入れるようにした。

鎧武「みんな、仲間が来たぞ!」



と、その会いたい子とは……

87:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 00:57 ID:roE

フェイ「やあ。」

イデア「フェイ!」

ドライブ「それにギンガまで!」

ギンガ「あの時、ヒヤヒヤしてたんだぜ?」

フェイとギンガ…そしてロボニャンにブシニャンまでいた。

ツチノコパンダ「皆さん無事でよかったです。」

ロボニャン「これぐらい大したことはない。」

ブシニャン「あのきらきら星のねこに助けられたでござる!」

ドライブ「ねこ?」

?「やあやあどうも。いや、初対面かな…」

と、そのネコは姿を現す。

イデア「え?」

?「私…」

鎧武「普通に喋ってもいいんだぞ?」

?「わ、わかった。改めて、オレはホシニャン!鎧武様のパートナーであるんだ!!」

ウィスパー「えーっと、ホシニャンは…」

ドライブ「妖怪パッドで調べる必要ないだろ。」

鎧武「エレメントニャンズの影武者な存在だ。そして…」

トキニャン「僕がエレメントニャンズのリーダーだ。」

イデア「すご〜い。でも、エレメントニャンズって?」

ホシニャン「よし!オレが話すぜ。エレメントニャンズはその通り属性を司るネコ妖怪だ!」

トキニャン「クリスタルに関わっており…火、雷、木、水、風、氷、月、星がすべてだ。そして僕は月でホシニャンが星だ。」

ホシニャン「そうそう、星のクリスタルの亡霊ネコ妖精っす!」

めろん「ふん…。」

すると、めろんが今までにもない表情を浮かべた。

イデア「あれ?どうしたの?」

めろん「いや、なんでもないよ。」

ウィスパー「でも、何故貴方が?」

ホシニャン「オレは鎧武と出会い、そして今も戦ってるのさ!」

鎧武「ということさ。そして、俺たちの仲間も相棒を待っている。」

デューク「オレはアクアニャン?だっけ…」

バロン「フレアニャンだ。」

リョウマ「デューク、ウォータニャンでしょ?」

デューク「そーそーそうだった!」

フェイ「けど、それは僕たちにやれってこと?」

エターナル「ザッツライト!その通りよ!!」

ギンガ「なんか、凄くドキドキしてきたぜ…」

鎧武「だから君たちには歴史を取り戻すため、ルクセンダルクもそうだ。斬月の歴史も取り戻してくれ!!」

パペット「もし破ったら…あとで絶望するに違いない。」

エターナル「私も行くわ!よろしくね、みんな!」

イデア「もちろん!アスタリスクがなくても全力で!!」

ギンガ「アスタリスクより仲間が大事だし!!」

ドライブ「まあ、歴史が取り戻すことも遠くない。」

フェイ「魔王バスターの実力、見せてやればいいさ。」

エターナル「サンキューベリマッチ!フェイって褒め方上手ね!」

フェイ「そうでもないんですけど……」

88:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 01:19 ID:roE

こうして新たな挑戦が始まった…!!



だが、そこには暗い真実があることにも知らずに…


ホシニャン「鎧武様…フフ…」







翌日、イデアたちは朝食を済ませ、準備をしていた。

鎧武「どんなことであろうかと、セカンドワールドの拠点で安心できるようにな!」

イデア「う、うん…」

エターナル「急な話よね〜!セカンドワールドの拠点へ暮らすだなんて。」

ギンガ「おいおい、遊びじゃないんだぞ?」

パペット「拠点のものには許可をとった。だから安心して。」

ドライブ「わかったから。」

ウィスパー「よーし!いきましょう!!」

ユニコーン「短い間でしたが、お世話になりました!」

ミライ「達者でー!」

鎧武「ああ、頑張れよ!」

やがてイデアたちは、トキニャンの月の門に潜り、セカンドワールドへ旅立つ。

イデア「うわあぉぉぉ〜〜〜!!!」









ーセカンドワールド・??ー


イデア「うーん、ここは……」

?「セカンドワールドの拠点じゃよ。イデアちゃん。」

ドライブ「ここか?」

?「ほれ、飛行機みたいなところでかっこいいじゃろ?」

ギンガ「飛行機?」

?「ついでに名前は謎の飛行機じゃ!」

フェイ「もっといい名前にしないか…」

ウィスパー「って、誰かいますよね?」

めろん「うん…」

何故か、おじいちゃんネコ妖怪がいた。

フユニャン「貴方はマスターニャーダ!!」

ウィスパー「ああーー!!そうでしたそうでした!!」

マスターニャーダは杖を持ち、緑のローブを着ている。

マスターニャーダ「ようこそ、拠点へ。」

トキニャン「管理人のマスターニャーダさんだ。」

ニャーダ「よくぞ来た。アスタリスク所持者よ。そして……」

イデア「え、あたし…?」

イデア…ではなく、めろんに目をつけた。

ニャーダ「めろんちゃん元気じゃったのぉ〜♪」

めろん「うげぇ…」

ニャーダ「体型もキープしておるし、目がパッチリして可愛いぞえ♪」

イデア「な、何か見たことがあるような…」

ドライブ「知り合いか?」

ニャーダ「ああ、ワシは知っておる。ざん…じゃなくてめろんちゃんの育て親でもあったし、先生でもあるんじゃよ。」

めろん「結構お世話になってるけど…ちょっと変態気味。」

ニャーダ「それにしても、イケメンじゃの〜。お前らもなぁ♪」

フェイ「なんで…?」

ニャーダ「けど、やっぱりめろんちゃんには及ばぬ。」

ギンガ「なんだこのジジイは…」

ブシニャン「ジジイではない。マスターニャーダでござる。」

89:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 01:36 ID:roE

ニャーダ「ちなみにセカンドワールドのことは知っておるぞ。マヨナカ空間に入り、クリスタルや異変解決などをする…けどシンプルだが簡単ではないのう。」

イデア「そりゃそうだよね…」

ドライブ「闇に散々やられるし。」

ニャーダ「そして、よくない者は何を企んでるかはわからん。エレメントニャンズを利用するに違いないかもしれん。」

ミライ「うん…」

ニャーダ「その時はお前ら次第で決めるのじゃ。ホースと共にあらんことを……」

ウィスパー「恒例のあれ出ましたね。」

フェイ「マスターニャーダさん。貴方に聞きたいことがあるんですけど…」

ニャーダ「zzz……」




ずっごーーーーーーん!!!?


なぜかマスターニャーダは居眠りしていた。

トキニャン「話を…聞いて!!」

ニャーダ「あ、すまんのう。つい寝てしまったわい。で、フェイか?」

フェイ「はい。異変とはいえ、何でしょうか?」

ニャーダ「それはなぁ、抑えたことが闇となって本音を暴き…本音に恨みを感じるようになる。やがて変とか嫌にされるとそれは恐ろしい怪物となるというのじゃ。」

イデア「それって、セカンドワールドに入った時…」

ドライブ「ああ、俺が本音を認めてない時…すごい怪物に会ったよな。」

フェイ「僕に、ギンガ…」

ギンガ「そしてユニコーンも。」

ニャーダ「では、早速準備しよう。いきなりで悪いが異変が起きた世界があったぞ。」

イデア「そこって?」

ニャーダ「ライダータウンじゃ。」

ドライブ「俺の故郷…!!」

ニャーダ「そうか、お前さんはライダータウン出身じゃったな。」

ドライブ「よし、行こう。」

イデア「そうそう!その意気!!」

めろん「そうだ!名前は…よし、決めた!『デフォルトセカンド号』ってどうかな!!」

ニャーダ「いい名前じゃ!よし、決定じゃぞい〜!」

フェイ「はいはいわかった……。では、準備しよう。」

トキニャン「まず、アーティファクト機能があるが使う必要はない。自動的に検索すればいいさ。」

めろん「よし、ライダータウンっと…」

ギンガ「おい!勝手に操作していいのか!?」

めろん「大丈夫、心配しないで!」

ニャーダ「さあ、ゆくぞ!いざ…ライダータウンへ!!」

めろん「レッつらゴーーー!!!」


デフォルトセカンド号はハイスピードで別世界へ向かった。

90:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 02:13 ID:roE

ドライブ「はええぇぇぇぇ!!!」

ミライ「よっちゃうぅぅよおぉぉぉ!!!?」

ウィスパー「あばばばばばば〜〜〜〜!!?」

あまりにも光速すぎて混乱しそうなみんな。けど必死に耐えてるやつだっている。

イデア「うぎゃああぁぁぁぁぁ!!!」





ニャーダ「到着じゃ!」

イデア「え。」

フェイ「もう?」

めろん「うん、そろそろ出れば分かるって。」

イデアたちはとにかく外を出た。そこで目に映ったのは…!

ドライブ「ここは……!!」

トキニャン「ライダータウンだね。ここでは男性が非常に多い。」

めろん「さすがトキニャン。物知りだねぇ!」

エターナル「でも、私は大丈夫よ!」

ベルトさん「本当かな…?」

ドライブ「で、そのデフォルトセカンド号は?」

ニャーダ「それならトキニャンに任せよ。」

トキニャン「ああ、月次元にしまうことが出来る。だから今からしまうよ。」

ニャーダ「じゃあ中で待機するとしよう。では、気をつけるんじゃぞ〜。」

トキニャンは月次元にデフォルトセカンド号をしまった。

トキニャン「これでよし…と。」

めろん「よぉし!あとはライダータウンの門をくぐるだけ!!」

エターナル「えぇ!いくわよ!!」

みんなは一気に門を潜りぬけた。すると、そこには見たこともない景色だった。
カラフルで賑やか、そして変なお店もある。ライダーばかりだが子供もちゃんと元気にはしゃいでいる。

めろん「ライダーベビーにライダーチャイルドもいるし、男の娘ライダーもいるよ。」

イデア「うわ、なんか複雑…」

ドライブ「いいじゃないか。なんか懐かしいし…」

ギンガ「確か、ドライブはここに生まれたからな。」

ドライブ「ああ、今でも思い出すよ。一号さんとの出会いが。」

「おお!ドライブじゃないか!」

ドライブ「ビーストに、えっと…」

ベルトさん「メテオだ。」

ドライブ「そっかそっか。それだった。で、俺のことは覚えてるな?」

ビースト「おう、もちろん!」

メテオ「あぁ。」

?「やあ、お揃いで。」

ウィスパー「んん!?白い宇宙のライダーにロングコートのライダーさん!!」

ベルトさん「フォーゼとウィザードか。」

フォーゼ「よう!俺は仮面ライダーフォーゼ!!」

ウィザード「…ウィザードだ。」

フォーゼ「こいつは人見知りでな。けど頭はすっげぇいいんだぜ!!」

ビースト「頭上がらないんだよね〜」

メテオ「俺もだ。」

フェイ「個性豊かだね。」

ジバニャン「ん…なんだニャ?この匂いは……」

ジバニャンは匂いを辿ってみることに。
そのあとをイデアたちが追う。

イデア「ちょっと、待って〜!」

匂いに辿りついた先は…

ジバニャン「ドーナツニャン…!!」

目を輝かせ、ヨダレまで垂らすジバニャン。

イデア「もう、何…ってドーナツ!?」

同時にイデアも無我夢中になる。

ドライブ「はぁ……」

ギンガ「腹減ってきたな〜」

フェイ「コンビニで何か買おうかな…」

イデア「そういえば…お金持ってきてるんだっけ?」

全員、確認した。だが結局財布は持ってきたものの…

ドライブ「なんか勿体なさそう。」

フェイ「無駄遣いかも…」

めろん「あれ?悩んでんの?」

トキニャン「だったらあれか…」

めろん「もちろん!この一円玉を使った種も仕掛けもないけど魔法みたいな手品!」

ドライブ「ふーん…」

めろん「まずは、この一円玉を袖にいれて……適当に振ると……」

いよいよお金が変わる…!
と、思ってたが残念。

ウィザード「俺がおごろう。」

ジバニャン「やったニャ〜ン!」

イデア「ごちになる!!」

めろん「ほら、一万円札が…」

フェイ「いや、いらない。」

一万円札がせっかくでたのに、結局使うところがなかった。

イデア「イチゴチョコ!」

ジバニャン「チョコレートニャン!」

めろん「ちょっと私も!ってメロンクリーム味!?」

トキニャン「どうだ?あの一万円使うかい?」

めろん「もっちろん!!」

91:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 09:39 ID:roE

さすがめろん。その一万円札を使い、ドーナツを買った。
結構お釣りは余ったけど。

フォーゼ「あー!どう見たらバース先輩!!」

ウィザード「誰かと思ったらバース先輩だろ。」

バース「お、そうだそうだ!いつもプレーンシュガーじゃん?けど今日は違うのを食べてくれよ!ほら、キャラメルアーモンドシナモンは人気があるんだから!!」

ドライブ「マジかよ!?」

イデア「食べた〜い!」

ウィザード「…いいです。」

バース「え?今回は違うの?よーし!待って…」

ウィザード「プレーンシュガーでいいです。」

バース「お、お客さん…」

ウィスパー「プレーンシュガーだけじゃ偏りますよ…」

メテオ「いいんだ。あいつ、プレーンなんちゃらしか頼む気ないから。」

ウィザード「キャラメルアーモンドシナモンは糖分多すぎです。」

イデア「あたし食べる!」

めろん「じゃあ、この私が…」

フォーゼ「よし、オレもだ!イデアの分、おごってやるぜ!!」

めろん「結局それーーー!!?」





イデア「おいしい〜♪」

ウィザード「甘いの好きだな。お前…」

ドライブ「ウィザードこそプレーンシュガーだけで飽きないのか?」

ウィザード「飽きない。」

フォーゼ「すげぇよな〜。オレなんかどれかいいか迷うぜ。」

ウィザード「さっきはキムチドーナツまですすめられた。」

ドライブ「やれやれ、ドーナツってなんやそりゃ。」

フェイ「チョコレートバニラも旨いじゃん。」

めろん「最高!!」

トキニャン「僕までプレーンシュガーって…」

ジバニャン「トキニャンは甘いもの苦手だと思って買ったニャ。」

トキニャン「キャラメルシュガーがよかったな…」

めろん「そんなこと言うなよ!メロンクリーム旨いからさ、食ってみろって!!」

そのドーナツを差し出しためろんは、無理矢理トキニャンに食べさせる。

トキニャン「むぐっ!?」

めろん「ゆっくり噛んでもいいから♪」

トキニャン「お、美味しいね。」

イデア「よかった〜!」

ジバニャン「オレっちここで住みたいニャ〜。」

フユニャン「それだけはやめてくれ。」

フェイ「クリスタル学園は大丈夫かな…僕たちが不在だから心配だし。」

ギンガ「大丈夫だろ!フェイ先生!!」

フェイ「あ、あぁ…そうだね。」

ドライブ「よし、みんな。腹を満たしたところで…」

エターナル「調査するわよ!」

ウィザード「俺たちも協力しよう。」

フォーゼ「念のためだ!」

メテオ「じゃあ俺たちもできるかぎり。」

ジバニャン「なんで知ってるんだニャ?」

ウィザード「俺達ライダー族は思ってることをすぐ読める。いわゆる悟りやすいことさ。」

フォーゼ「けど抑えてることは読めるけど口に出さないようにしてるんだ。」

エターナル「凄いわね!」

めろん「さすが特殊生命体ライダー族!」

トキニャン「よし、なるべく進めよう。」

イデア「おーう!」

ウィザード「その前にドーナツ完食しろ。」

ビースト「やっぱりな!俺の特製マヨネーズを…」

ドライブ「合わねぇだろ。」

92:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 10:03 ID:roE

ドーナツを完食し、ここから調査を開始することに。

イデア「うーん、どれもライダーばっかりだな…」

「あいつ、人間の女だが怪しくはないな…」

「おいよせって、ばれるだろ!」

イデア「むぐぐ…」

ジバニャン「そのことはいいニャ…」

ウィスパー「えーと、あ!妖怪パッドにも載っていました!」

ドライブ「本当か!?」

ウィスパー「風のクリスタルがあるということですが…」

ドライブ「風のクリスタル!?」

フユニャン「ラクリーカにもあったが、それとこれとは別だ。」

ウィスパー「さらになんと!火のクリスタルはウルトラの星にあるというわけです!!」

ベルトさん「それ関係ないだろ。」

ユニコーン「でも、クリスタルがある世界でいくつなんでしょうか?」

ギンガ「うーん、わからないな…」

イデア「もう!とりあえず調査よ調査!!」

ウィスパー「ですねー。」

イデアたちはくまなく調査を続けた。その調査は結構遠い場所までまだ続いていた。


ー神殿?ー


なぜか神殿のような場所まで来ていたイデアたち。

イデア「てか、すっかりウィザードたちとはぐれたね…」

今いるのは、イデアとジバニャンとめろんとトキニャンである。

トキニャン「入れるのか…?」

トキニャンが神殿らしきものに入ろうとしたその時。

?「待て、ここで気安く入ることはできない!」

イデア「!?」

トキニャン「ウィザードか!?」

ウィザード「とは言え今は祈祷中だ…。クリスタルのある場所まではいけないが特別に案内してやろう。」

ウィザードに案内してもらうことに。

ウィザード「ここは風の神殿。風のクリスタルがある神聖な場所だ。そしてクリスタルを祈祷しているのは…まああの人だ。」

イデア「あの人って?」

ウィザード「白い魔法使いだ…。あの斬月に出会ったともいえる。」

イデア「へぇ〜」

ウィザード「そして、ドライブやギンガまでここへ連れてるのはビーストかもね。」

ジバニャン「あ、ドライブニャ!」

そこへ、ビーストに連れられたドライブたちが来た。

ドライブ「おい、どこへ行ってきた…」

ビースト「しー!あまり大声出すなって。」

フェイ「今は祈祷しているのか?」

ウィザード「あぁ。」

ビースト「うーん…もう終わりか?」

ウィザード「あと数秒で終わる。」

ビースト「ようし!いってみるか!」

ウィザード「おい、待て…」

イデア「ちょっと待って!」

イデアたちもウィザードのあとを追った。



ークリスタルの間ー


薄い紫に輝くクリスタル…。その付近で白いローブの男が立っていた。

?「まだ及ばないが…これが限界かもしれない。」

ウィザード「来たぞ。」

?「ウィザードか。調子はどうだね?」

ウィザード「変わらない。」

?「そうか、そして彼らは…」

イデア「イデアです!」

?「ブレイブ・リーの娘か。そして妖怪たちもいるんだな。」

フェイ「フェイ・ルーンです。」

ギンガ「えっと、ギンガっす…」

?「そしてドライブか…。随分とサボりから離れたか?」

ドライブ「まあね。」

ベルトさん「おかげで頑張る子になりました。」

?「私のことはまだ知らないようだが…、仮面ライダーホーリーと呼んでくれ。白い魔法使いと呼んでも構わん。」

ウィスパー「はい!白い魔法使いさん!」

ホーリー「ああ、忘れていた。これは風のクリスタル。今では闇の侵食で祈祷が増えた。」

ウィザード「そうですか…闇が…」

ホーリー「まあ、あのネコ妖怪とあいつはいるのか?」

ウィザード「龍玄と…ウィンドニャンですか?」

フェイ「龍玄…!!」

その言葉に顔を突如変えるフェイ。

フェイ「あいつ…まさか…」

ギンガ「フェイ先生?」

フェイ「いや、なんでもない!なんでもない!」

ホーリー「何を言うが、君が龍玄のことを知ってるのは聞いたぞ。」

フェイ「え、えぇ…!?」

ホーリー「確かフェイ、君を師匠のように可愛がられていたな。けど今は過疎しており、遠くにいる。そう、ウィンドニャンもな…」

フェイ「ウィンドニャンも知ってるんですか!?」

ホーリー「ああ、知ってるよ。風のエレメントニャンだろう。しかしここにはいない。怖いからか…いや、あいつの力になろうとしているのか。」

ジバニャン「複雑だニャン…」

93:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 10:32 ID:roE

ウィスパー「てことはもう用はないですね〜。ではでは…」

ホーリー「待て。ウィスパー。」

ウィスパー「うぃすっ!?なをでここで塞き止めるのですか!?」

ホーリー「君たちに頼みたいことがある。
我々の救いになるにはウルトラの星に行って火のクリスタルを解放するのだ。そこには精霊フレアニャンが待っている。」

ウィザード「やつは善いやつならお人好しだ。弱くても、悪いのでなければな。」

ホーリー「できるかね?」

トキニャン「お任せください。この僕がなんとかします。」

ホーリー「む?君は…」

トキニャン「トキニャンです。月の門で移動しますから。」

めろん「そういうやつってこと。」

ドライブ「コイツはめろん。謎が大きいやつだ。」

めろん「ちょ、失敬!!」

ホーリー「そうか。ならば、今すぐそこへ行って火のクリスタルを解放するがいい。」

トキニャン「わかりました。」

イデア「よし、待っててウィザード、絶対解放するから!」

ウィザード「ああ。」

ビースト「俺も忘れんなって!」

ドライブ「ごめんごめん。」

イデアたちは神殿を出て月の門の中へ入るとデフォルトセカンド号へ乗った。


ニャーダ「む?どうした?」

ドライブ「ライダーたちが火のクリスタル解放しろだって。」

イデア「それからなんとかするの。」

ウィスパー「えっと、M78星雲ならありました!」

ニャーダ「それはウルトラの星に違いない!」

フユニャン「本当ですか!?よし、いこう!!」

みんなはデフォルトセカンド号でM78星雲ウルトラの星へ向かった!


ドライブ「やっぱりハイスピードだぁぁぁぁぁ!!!」






ーM78星雲・ウルトラの星ー



ギンガ「ここか…」

ウィスパー「巨人がいっぱいかと思いきや…いないですね。」

トキニャン「いや、そうでない。」

すると、なんか景色が遠く感じるようになった。
が、実はみんなウルトラ巨人みたいにでっかくなっているのだ!

イデア「あれ!?ウルトラ戦士と同じ大きさになってる!?」

?「そうだ。そしてようこそ、ウルトラの星へ。」

ドライブ「な!?」

すると、白いウルトラ戦士が現れた。なんか紫のタイツらしきものをはいてるが……

ウィスパー「この人……ぬぉぉ!?こ、この方はウルトラマンで一番お偉いウルトラキング様です!!」

キング「ライダーの世界の者に聞いたぞ。クリスタルに真の解放をしておけと…な。」

ウィスパー「てか、悟るのはやっ!!」

フェイ「ウルトラマンキングさん。さっきも言ってましたが、真の解放とは?」

フェイはさっきの言葉に尋ねる。

キング「真の解放とは…精霊ネコがその能力を使い、そうすると真の解放になる。」

ウィスパー「難しいですね…」

?「その通りだ。今はあいつの様子が変であるのだ。」

ウィスパー「げぇーー!!貴方は…ウルトラマンさぁぁあん!!?」

またもやびっくりするみんな。ウルトラマンは淡々とだが重要なことを話す。

ウルトラマン「我々はプラズマスパークもそうだが、更に強い輝きを放つには火のクリスタルだ。しかし解放をせずに、何をやってるか心配している。精霊ネコのことをな…」

ドライブ「そうか…」

ギンガ「詳しく聞いてたら、あいつ…なんか不安だぜ。」

?「うわぁぁーーーーー!!!キングのじいさんーーー!!!」

と、大慌てで何かのネコが現れた!

ウルトラマン「フレアニャン!!」

イデア「フレアニャン?」

フレアニャン「お、おぉーー!人間だ!!しかも二人いる!!」

キング「まずは挨拶からだ。」

フレアニャン「おっと、すまねぇ!俺はフレアニャン!火のエレメントニャンだぜ!!っかそういう場合じゃねぇ!!火のクリスタルが誰かに則られちまって解放できないんだよ!!!」

ウルトラマン「何だと!?」

イデア「大変!!」

94:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 14:49 ID:roE

フェイ「で、どこへ!?」

フレアニャン「プラズマスパークタワーだよ!!そこが危ないんだ!!もしかしたらプラズマスパークを盗んでクリスタルに捧げたりするんだよ〜〜!!!」

ドライブ「わかったわかった。だから落ち着け。」

ウルトラマン「やはり、ベリアルの仕業ではないが…このままだと危ない。」

イデア「こうしちゃいられないわ。」

トキニャン「プラズマスパークタワーは関係者以外立ち入り禁止のはずだ…けどどうやって?」

キング「それが、儂にもわからないのじゃ。」

フレアニャン「オレなら知ってるぜ!メがつく赤いやつだ!!」

ウルトラマン「メがつく……まさか!!」

ウィスパー「メ、メビウスさんでしょうか!?」

キング「うむ、そうに違いない!では行きたまえ!アスタリスク所持者の諸君!!」

イデア「は、はい!!」

ギンガ「てかアスタリスクとか知ってんのかよ!?」

フレアニャン「こんなもんキングおじいちゃんも知ってるんだからな!!」

イデア「そんなことよりプラズマなんとかよ!!あれ?なんとかって…えーと…」

ベルトさん「プラズマスパークタワーだ!!」

イデア「そうそう!それ!!」

ジバニャン「どこだニャン!?」

トキニャン「僕に任せろ!」

トキニャンは月の門を発動させた。
月の門によって全員入った後、一瞬で閉じる。
それを見たウルトラ戦士たちはびっくりするのがほとんどいた。





ープラズマスパークタワーー



イデア「ここ!?」

めろん「間違いない!ここだよ!」

エターナル「さあ、来なさい!侵入者!!」

ギンガ「侵入者どころじゃないけどな。」

95:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 15:12 ID:roE

プラズマスパークタワーには階段があった。結構大変そうだが、登るしかない。

イデア「大変そう、けど登るしかないよね!!」

ドライブ「もちろんだ!!」

みんなは急いで頂点まで登った。が、そこにはモンスターまでいた。

ウィスパー「ぐげぇ!?なぜです!?」

ユニコーン「そんなことより、来る!!」

フェイ「任せて、クレセントムーン!!」

ウィスパー「おお!ヴァルキリーのですか!」

ジバニャン「オレっちも負けないニャン!!」

それでも必死で戦うイデアたち。

エターナル「まだまだ遠いわ…!!急ぐわよ!!」

ギンガ「おう!!」

イデアたちは遭遇に会いながらも、諦めずに頂点まで登った。

イデア「もう少し…!!」


ーPST頂点ー



やっとのことでプラズマスパークタワーの頂点へ登ったイデアたち。
が、そこへいたのは…!!

ウィスパー「ウルトラの父、ウルトラの母様!!」

ウルトラの父とウルトラの母、そしてメビウスの姿まで…

フェイ「別名ケンとマリーだ。」

マリー「やめるのです。メビウス!」

ケン「一体どうなってるんだ!!」

メビウスは淡々としており、そして冷たくこう話す。

メビウス?「僕らは強くなければならないのです。だから、クリスタルはプラズマスパークと融合してほしいと。」

ケン「な、何を言うんだメビウス…」

メビウス?「ふっ、正気ですよ?何しろ我らウルトラ族は悪い怪獣に立ち向かわなければならない。そのために強い力が必要です…。」

イデア「何か変…」

トキニャン「まさか、平気で影を認めたのか?」

イデア「そうに違いない!これで納得するわけがないわ!!」

フレアニャン「そーだそーだ!強さこそが全てじゃねー!!」

ドライブ「行こう!!」

イデアたちはメビウスの方へ向かった。

イデア「あんた、クリスタルとプラズマスパークを融合だって!?何いうのよ!!」

メビウス?「ウルトラ戦士は愛だけ強くなるわけじゃない、己の強さも必要…。闇が教えてくれましたから。」

フユニャン「何!?」

メビウスの闇「それでなければならない…。」

なんと、闇はメビウスの正義を貫き、飲み込んでしまったのだ!

イデア「嘘!?あんた本当にメビウス!?」

メビウスの闇「当たり前ですよ…。誰も僕を僕じゃないなんて信じられない。」

マリー「違う…違うわ…」

メビウスの闇「母さんは黙ってて。とにかく、協力するにはクリスタルにプラズマスパークを捧げる。それだけですよ…?」

ケン「違う!!」

マリー「目を覚ましなさい!!」

メビウスの闇「ウルトラ戦士は誇り高き存在…。そのために強くなるんだ。」

ウィスパー「ひいぃ!これって本当にメビウスさんですか!?」

ドライブ「し、知るか!!」

メビウスの闇「フフ……さあ、始めるよ。父さん、母さん。」

マリー「やめてください!貴方なんか…貴方なんか……」

イデア「えぇ、これって…」

ギンガ「言ったらダメだ!!」


マリー「貴方なんて、メビウスではありません!!」


マリーが叫んだその時!!

メビウスの闇「ひどいなぁ…ひどいひどいひどいぃぃぃぃぃ!!!!」

メビウスの闇は負というのが膨れ上がり、やがて違う姿に変えていく。

ウィスパー「ギャアアァァァ!!メビウスさあぁぁぁぁん!!!」

96:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 18:26 ID:roE

ケンとマリーを圧倒するような姿に変わったメビウス。赤黒い翼をはためかせる。

メビウスの闇「汝は闇…メビウスダーク。」

メビウスダーク((君らはすぐ諦めるはず…クフフ…))

ますます不気味になったメビウスダーク。

ウィスパー「もう、きりがないですね!」

イデア「いくよ、みんな!」


「「「ブレイブリーオメガ!!!」」」


メビウスダーク((お前なんて、なんも強くないのに…笑っちゃう。))

イデア「失礼ね!!」

ドライブ「だったら一か八かだ!!」

ベルトさん「錬金術士になるんだ!!」

ドライブ「はいはい、ジョブチェンジ!機工士!!」

ベルトさん「機工士は普通かと思ったら違うジョブだ。」

97:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 21:05 ID:roE

ドライブ「十字放火!!」

メビウスダーク((効かないよ?))

メビウスダークはダメージを与えられたがそんなに脆くはなかった。

メビウスダーク((さて、反撃しますか…。ファイラ!!))

ウィスパー「あちぃぃです!!」

イデア「きゃあああ!!」

メビウスダーク((以外と弱いだね…。けど、もっといじめよっかな〜?))

ドライブ「なめんなよ!デスペラード!!」

メビウスダーク((いたいいた〜い。だから弱いからこうなるなるんだ…))

フェイ「修飾魔法!エアロダーツ!!」

風の矢が疾風のごとく突き刺さる。が、少し痛いだけですんだ。

フェイ「やはり、風でもないか…」

ギンガ「任せろ!パラディンの力を見せてやる!!」

ウィスパー「パラディンとは聖騎士のことです。きっと、闇に耐久できるかもしれません!」

ギンガ「ランパート!!」

ユニコーン「すごい、ギンガさん…。俺だって負けない!!ジョブチェンジ!スーパースター!」

ブシニャン「あいどるでござる。」

ギンガ「そ、そうだな…」

ユニコーン「パワーオブラブ!」

熱く可愛いらしい歌がギンガたちをやる気にさせた。

ギンガ「なんか知らないがすげぇパワーが溢れてきたぜ!」

ユニコーン「ざっとこんなものですよ!」

ギンガ「そんなものまでできるのか!よーし、ジョブチェンジ!ヴァルキリー!」

ユニコーン「あれ?それって…」

ギンガ「なんか知らないがジョブにのっているアスタリスクは他のやつでもできるんだ。」

ユニコーン「じゃあ俺も!」

ギンガ「いや、お前はスーパースターでいいさ。いくぜ!ジャッジメント!!」

フェイ「おー、すごいすごい。」

メビウスダーク((うわあぁぁ!よくもやったな…!!
ファイアブレス!!))

炎の息吹が彼らを襲う。

ギンガ「クソッ…!」

イデア「うっ…!!」

ドライブ「キツいな…」

ジバニャン「弱点はないのかニャ?」

フユニャン「何か手掛かりは…」

フェイ「魔法だ!魔法を使うんだ!そういえば林のアスタリスクは魔法系が備えてるってね…。だから、全員使ってみよう!」

イデア「黒魔道士?」

ロボニャン「そうだ。弱点は氷と水。ちなみにウォータは白魔法だぞ。」

ギンガ「じゃあ白魔道士でいくぜ!」

イデア「あたしも!!」

フェイ「やれやれ、こっち側は黒魔道士か…」


「「ジョブチェンジ!白魔道士!黒魔道士!」」

メビウスダーク((なにごちゃごちゃと!全員きえろ!!))

ユニコーン「消えるものか!ドレイン!」

メビウスダーク((うぐっ!))

イデア「いくよ!ウォータ!!」

ギンガ「ウォタラ!!」

水の魔法でメビウスダークを深く包む。

メビウスダーク((ああっ……☆£仝★¢■※♀▽♂♪&♭+-仝@!?))

何を言ってるかわからないが、まだまだ猛攻は続く。

フェイ「おっと、ブリザド!!」

メビウスダーク((冷たいことばっかりしやがって!!))

ドライブ「ああ冷たいさ。あんたみたいな冷酷野郎にはな!!」

メビウスダーク((あーもうウザい!!フジヤマボルケイノ!!))

ドライブ「なっ!?」

ベルトさん「気をつけろ!!」

なんとなくドライブはギリギリで避けた。

フェイ「ひゅー危ない…」

イデア「あんたもなんとかして!!」

フェイ「はいはい。バイオ。」

バイオはメビウスダークを猛毒状態に。これなら有利に戦えるだろう。

メビウスダーク((く、苦しい……))

そこでマリーとケンが必死に応援する。

ケン「メビウス!今のお前では勝てない!!」

メビウスダーク((…ハァ?))

マリー「今です!アスタリスク所持者のみなさん!!」

マリーのその言葉にイデアは答える。

イデア「わかった!お願い!火のアスタリスク、私に力貸して!
スピキュール!!!」

またおなじみの閃光がメビウスダークを消し去った。

メビウスダーク((あああぁぁぁぁぁ!!!))

98:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 22:32 ID:roE

闇が消えたあと、メビウスはすぐ意識を戻した。

メビウス「うぅ……」

マリー「メビウス、大丈夫ですか?」

マリーはメビウスを心配して近寄った。

メビウス「あれ、僕…。何故クリスタル祭壇の近くに?」

フレアニャン「バカ!!あんたはクリスタルにプラズマなんちゃらを捧げようとしんだよ!!」

メビウス「…そんな、僕はどうしてこんなことを…!!」

勝手にやったことを信じられないメビウス。だが、フレアニャンは理解するように話しかける。

フレアニャン「メビウス、オレ…信じられねぇよ。メビウスは本当にいいやつなのに、なのに!こんなことするのはメビウスじゃないぜ!!」

メビウス「フレア…」

フレアニャン「あんたはバロンのような強いこそ全てとかのやつじゃない!!優しくて、明るいやつなんだよ!!」

メビウス「ありがとう…。僕、異変にどうするが分からなくて…。けど、ありがとう。フレアニャン。」

マリー「フレアニャン。我々ウルトラ族にも危機が迫っています。今は貴方を頼りにするだけです。ですから…」

ケン「クリスタルの解放を是非!!」

フレアニャン「おう、任せとけ!オレが一発やってやるぜ!!」

フレアニャンはそのことに熱く受け入れた。

イデア「よかった!」

ウィスパー「あとは火のクリスタルを解放するだけです。」

フェイ「真の解放ね。解放。」

フレアニャン「あぁ!お前たちも見てくれよ!絶対成功させるから!!」

みんなはフレアニャンに着いて祭壇へ急いだ。




フレアニャン「よーし、オレがやってやる。いいか?オレに絶対邪魔しちゃダメだ。クリスタルが変になっちまうからな。よし、始めるぜ…!!」

フレアニャンは祈祷を始めた。

フレアニャン「さあ火のアスタリスク!真の力を解き放ってやるぜ!!」


ゴゴゴ……


イデア「何!?」

ドライブ「お、おい…」

ベルトさん「ドライブ、今はそっとしておこう。邪魔してはダメだ。」

ドライブ「そうだった…」

更に祈祷は続ける……

トキニャン「まだだ!もう少しだけ頑張れ!」

フレアニャン「もうちょっとだ……」

トキニャン「よし、あとわずかだ……」


パアァァァ……


トキニャン「よし、もういい!」

トキニャンの命令でフレアニャンの祈祷はようやく終わった。

フレアニャン「ふぃー。疲れちまったぜ…」

トキニャン「よくがんばった。」

フレアニャン「これで真の解放はできたぜ。」

火のクリスタルは更に赤く輝きを増していた。

イデア「すごい…」

フレアニャン「あ、そうだそうだ!キングさんから相談したけどな、お前らの仲間に入るぜ!!」

「「「えぇえぇ!!?」」」

トキニャン「い、いいのか?もし何かあったら…」

マリー「トキニャン。行かせなさい。」

ケン「そうだ。もし何かあったら力になってくれ。」

フレアニャン「ありがとうな!ウルトラのおっさん!!」

トキニャン「ウルトラの父だろ…。」

やっと和解し、解決したところで、デフォルトセカンド号にフレアニャンを連れて乗る。


キンガ「何としても、世界を救うんじゃよ!!」

ウルトラマン「頑張ってくれ!!」

イデア「あたし達が歴史や世界を平和にして見せるから、待ってて!!」

ドライブ「ああ、ひとっ走りやるよ!!」

ギンガ「みんなー!元気でな!!」

ウルトラ族に見送られ、月の門へと帰っていった。

ドライブ「にしても、すげぇな…」

ギンガ「いや、超すごいぜ。何しろ俺ら冒険しているし。」

フレアニャン「くぅーっ!ここマジかっけー!!」

好奇心で機内をはしゃぐフレアニャン。トキニャンは呆れてばかりいた…

めろん「まあ、いいじゃないか?」

トキニャン「いや、とんでもないやつが…。」

イデア「よし、セカンドワールドにもうすぐ帰還するよー!!」

そして、ようやくセカンドワールドに帰還したのだった……。

99:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/25(水) 22:42 ID:roE

ー???ー



とあるどこかで会議が開かれていた。左から順にゴシック、フラクタル、プライム、ポルノ、ブロークン、そして真ん中にはニーズ・スペクトがいた。どれも連縁妖怪という最強の妖怪集団だ。

ニーズ「イデアとその一行のことだが…。」

ゴシック「エタルニア公国議長の娘か。」

プライム「そうそう。むぐぐって言う可愛くない人間ね。」

フラクタル「会長様、いいでしょうか?」

と、立ち上がったのは、フシギ族最強の妖怪…フラクタル・スペクトだった。

フラクタル「例のやつの討伐でしょう。なら私にお任せを。」

静かに口を開きながらも忠実である彼。そして、抱え込んでいるのは…

ポルノ「あのネコめ…なんで邪魔すんじゃぼけぇ……」

ポカポカ族最強の連縁妖怪、ポルノ・スペクトだった。なぜかいつもトラウマで恨みは晴らすつもりはなさそうだ。

ポルノ「あ、どーせあの野郎どもでしょうか?特にクソネコに騙されたらオブジエンドですよ…もう…!!」

ニーズ「まあそう焦るな。ゆっくり忠実にやればいい。」

プライム「そうよ!楽しくなきゃダメじゃないの〜!」

ポルノ「アンタの無邪気さについていけないんですけど…あぁ、もうアイツ死ねぇ、死ねばいいのに!キエーーー!!」

ゴシック「お前一人でやるもんじゃない。みんなでやるんだ。」

ブロークン「そうそう、うちら全員でやる計画だからねぇ〜?」

ポルノ「けど、最低一人でも死んだら終わりじゃあ……」

ニーズ「俺たちが倒すのはイデアたちではない、あいつだ。」

ポルノ「クソネコ…ですね。」

プライム「そうよ!私の人生をめちゃくちゃにした黒幕よ!!」

フラクタル「我々を絶望へ陥った…それこそが例のやつのことです。」

ニーズ「よし、我々連縁妖怪八人衆!計画を実行する!!」

「「「はっ!!!」」」

100:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/26(木) 09:47 ID:roE

人物辞典2


・フェイ・ルーン

性別:男
身長:160cm
体重:55kg
誕生日:5月2日(牡牛座)
血液型:AB型
誕生石:エメラルド
ラグーン出身で16歳の若さながら科学者として活動している少年。今は先生をやっており、生真面目なのにややフランクで呑気だが仕事になると冷静になる。いちいち自分をすぐ変えてしまう闇が現れるも撃退。後に林のアスタリスク所持者となる。しかしどこかが親父臭いとか…。
好み:研究、酒?、おつまみ
苦手:仕事以外の面倒なこと、変なケモノ
アスタリスクの精霊:チョコレートコスモス


・ウルトラマンギンガ

性別:男
身長:180cmぐらい
体重:わからん
誕生日:4月7日(牡羊座)
血液型:O型
誕生石:ダイヤモンド
ウルトラの星のどこか出身。生徒副会長を勤めている明るく好奇心旺盛な2年生。なので多分17歳くらいだろう。副会長より会長の方がよかったという闇が現れたがやっとの和解で山のアスタリスク所持者となる。冒険好きだが仲間思いで面倒見のいい男である。
好み:冒険、子供
苦手:とくに無し
アスタリスクの精霊:エクスカリバー

101:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/26(木) 12:44 ID:roE

人物辞典3



・ウィスパー

性別:男
身長:リンゴ5個ぐらい
体重:不明
誕生日:不明
血液型:A型?(本人は認識している)
誕生石:不明
備考:妖怪執事と名乗る謎の妖怪。その正体はシッタカブリで石田三成のお供であり、妖怪軍師として行動していた。そのことで闇が現れ、追い詰めたが仲間を信頼していると言って陰のアスタリスクを手にいれた。ちなみに今でもシッタカブリを隠して妖怪パッドでカンニングしている。
好み:信頼、流行りもの
苦手:裏切り、変な扱い
アスタリスクのソウル:ナイトメア


・ユニコーンガンダム

性別:男
身長:135cm(SD)
体重:60kg(SD)
誕生日:非公式
血液型:A型
誕生石:非公式
備考:ニュータイプのモビルスーツで控え目だが真っ直ぐなガンダム。地味なせいでいじめられてるが本当は友達が作りたかった。ギンガに憧れており、習い事をいくつかやっている。友達を作るため、何故かアイドルキャラを作ってしまった闇に会うもアイドルでなくても友達はできると考え、雷のアスタリスクを手にいれ、今では友達が増えている。
好み:友達、ギンガ
苦手:怖いもの!?
アスタリスクのソウル:テンチライメイ

102:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/26(木) 13:01 ID:roE

ーセカンドワールドー



穏やかで平凡だが世界はへんてこりんでかる。それでも平和で何よりだ。

イデア「へぇ、友達がいるんだね!」

フレアニャン「あぁ!ウォータにウィンドにリーフ!アイスやエレキもだぜ!!」

ウィスパー「詳しいですね…」

ホシニャン「楽しそうだね!」

トキニャン「僕は知ってるよ。貴方がたのことだって。」

ウィスパー「スゴいですね…そのエレメントニャンズって…」

トキニャン「ただ、歴史にないやつがいるのだが……」

ホシニャン「へぇ、いるんだね。歴史にない…やつか。」

すると、ホシニャンが微かに笑った。

イデア「何?」

ホシニャン「いや、なんでもないよ。」

ニャーダ「さあさあ、お茶じゃ。めろんちゃんが淹れてくれてのぉ。」

フレアニャン「おっ!もらうぜ!!」

フェイ「ありがとうございます。」

ギンガ「恩に着るよ。」

ドライブ「そもそも、あそこにいくんだろ?ライダータウンに。」

トキニャン「ああ、だが実は例のアイツが帰ってこない。」

フレアニャン「ウィンドニャンか?」

トキニャン「そうだ。少し時間を使おう。」

ニャーダ「そうじゃな。めろんちゃんやトキニャン君のためにも、あそこに行こう。」

トキニャン「あそこですね?」

イデア「ねぇ、あそこって?」

トキニャン「ああ、変異したイナズマイレブンの世界・稲妻都市だ。そうだろ?フレア…」

しかし、フレアニャンはそれどころか…

フレアニャン「なあバロン!!オレ、人間と仲良くなったんだぜ!!な!な!な!?」

バロン『わかったから静かにしろ。ったく貴様というやつは…』

フレアニャン「でさ、今オレデフォルトなんちゃら号にいるんだ!!もし暇があったら電話してくれよ〜な!?」

バロン『いいからトキニャンのところへいってこい!!』

フレアニャン「え〜!?でも…」

トキニャン「さあ、戻るんだ。」

フレアニャン「おわわぁ!まだ話終わってねぇっちゅ〜の!!」

トキニャン「失礼しました。では!!」

トキニャンは電話を切り、フレアニャンをつまみ出す。
バタバタと動くフレアニャンはまだ不満のようだったが…

トキニャン「さて、話に入るが稲妻都市に行くことになった。」

フレアニャン「それって、イナズマイレブンが一杯いるんだろ!?人間が!!」

トキニャン「もちろんだ。」

フレアニャン「よっしゃー!友達になるぞー!!」

めろん「出来るといいねぇ〜。」

ニャーダ「さあ、出発は明日じゃ。準備を整え、ゆっくり休むといい…。ホースと共に…」

フレアニャン「やったやったー!バロンとまた電話するぞー!!」

イデア「バロンって…」

フレアニャン「オレの主人だ!!」

トキニャン「というものさ。」

フレアニャンは猛スピードで電話をした。

ドライブ「やれやれ…」

イデア「どんだけバロンが好きなのよ…」

みんなは呆れてばっかりだった…。

103:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/26(木) 14:29 ID:roE

ー翌日ー



ニャーダ「さあ、稲妻都市へ行くのじゃ〜!」

イデア「おー!」

フレアニャン「楽しみ楽しみ!!」

ニャーダ「では行くぞ!稲妻都市へ…」

めろん「レッツゴー!!」

デフォルトセカンド号はハイスピードで移動した。


フレアニャン「うおおおぉぉ!!すっげぇーーーーー!!!」

フェイ「うっ…うう」

ギンガ「す、すげぇなこのスピード…!!!」

月の門は一瞬で目的地に到着する!


「「「うわぁぁーーーー!!?」」」




それから1分後…



ー稲妻都市ー



イデア「着いたね〜…」

ドライブ「ここか…」

ニャーダ「そうじゃよ。ではワシはあの飛行船で待機しようかの。」

ニャーダは飛行船へ戻り、飛行船は月の門へ入った。

イデア「すごいビルがいっぱい〜。」

ギンガ「すげぇ…」

フェイ「僕は稲妻都市の近くにあるフェーダという国生まれだからな。」

ギンガ「へー、稲妻都市の外に生まれたんだな。」

フェイ「もちろん。」

ジバニャン「ついでにコマさんまで来てるニャ…」

すると、隣からコマさんが。

コマさん「ズラ。」

ドライブ「なあ、ここから先は稲妻都市っていう都会だけどよ…」

その言葉を聞いたコマさんは思わず驚かざるも得なかった!

コマさん「も、もんげぇぇぇ〜〜〜〜!!!!」

ジバニャン「すごい都会だからニャ…」

コマさん「スゴいズラ!ここもんげ〜都会なんズラね〜!!!」

フェイ「さあ、行こう!」

イデアたちはさっそく稲妻都市へ足を踏み入れた。

104:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/26(木) 17:12 ID:roE

フェイ「ここは少年がほとんどであり、赤ちゃんも結構いる。平均年齢は15から13くらいが目安だ。」

ウィスパー「すごいですね……」

フェイ「ちなみに、こうなった理由はね、ある一人の妊婦が出産に不安で神のアクアというのを飲んだ。そしたら元気な男の子が生まれ、それからまた男の子、次もまたもや。で、それが60歳まで続いた。その妊婦は悪性の癌で死んでしまったけど、子供は20以上生んだ…ということさ。」

コマさん「もんげ〜ズラね〜」

フェイの話は恐ろしいほど続く…

フェイ「最初は神のアクアを使った治療だけど、何と流産した子も早く出産した子もみるみる元気になって復活し、やがて男のあれだけで子供ができる開発までやっちまったとさ。で…」

イデア「いつまで続くのよ…」

フェイ「うんたらかんたらやんたらなんちゃらほにゃらら……うんたらかんやらなんやらべらべらべら…」

そして、ようやく五分後で話が終わった。

フェイ「ということで、今の人工になったとさ。めでたしめでたし。」

ドライブ「いや、めでたくねーよ!!」

ギンガ「フェイ先生、それ長すぎ!!」

ユニコーン「なんというか、細かい…」

ロボニャン「フェイ、不適切なキーワードに気をつけてるが不快に思ってることが10%だ。今後気をつけてくれ。」

フェイ「はいはい…」

ようやく調査を始めようとした、その時!!

?「可愛い〜〜〜〜!!!」

コマさん「ずらっ!?」

何かの黄色いネコがコマさんに直撃した!
しかも黄色いネコはコマさんから離れようとしない!

?「この狛犬、なんか可愛いんですけど〜〜〜!!!」

フレアニャン「エレキニャン!!」

イデア「えっ!?」

その言葉にイデア、そしてみんなが驚いた!

105:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/26(木) 17:33 ID:roE

「「「えーーーーーっ!!?」」」


ウィスパー「エレキニャン!?」

フレアニャン「おう!オレの仲間だ!!」

エレキニャン「あ、ちわーっす!俺はエレキニャンっす!!」

トキニャン「コマさんから離れないか…」

エレキニャン「え?」

ジバニャン「コマさんが可哀想だニャ!」

エレキニャン「ああ〜!ごめんっすごめんっす。」

エレキニャンはようやくコマさんから離れたところで、色々の話す。

エレキニャン「俺、エレキニャンはエレントニャンズの一人!で、イメカラは黄色っす。ついさっき雷のクリスタルが汚かったから解放してやったけど…真まではやれなかった、いや…ストップされたっすよ。」

トキニャン「なぜだ?」

エレキニャン「ファラムの連中にばれてしまったからっす。」

ベルトさん「ファラム・オービアス。科学的な研究によって最強の国となっている。」

ドライブ「すごいな、ベルトさん…」

エレキニャン「ねぇお願い〜!ファラムなんとかをこてんぱんにしてほしいんすけど〜!」

トキニャン「わわ、わかった。」

エレキニャンのお願いになんとか聞いたイデアたち。だが、ファラムはどこにいるかわからない。なので、めろんはエレキニャンに質問することに。

めろん「で、ファラムなんちゃらは?」

エレキニャン「ん?ライメイコボレーションっすけど?」

めろん「ライメイコボレーション…あれね。」

巨大な高層な建物こそに違いない。さらにエレキニャヲはこう言った。

エレキニャン「稲妻都市、正式には究極大都市ライメイはこんな技術が当たり前ってことっすね。」

めろん「うそ!?そんなんだったの!?」

コマさん「も、もんげ〜〜〜〜〜!!!?」

コマさんはやはり驚きすぎ得ざれなかった。

コマさん「あ、あれがライメイコボレーションズラか!?」

エレキニャン「そうっす。技術は究極レベルっすよ。」

コマさん「もんげ〜ズラ!ライメイって凄い都会ズラね〜。」

ジバニャン「でも、ファラムって何だニャ?」

今度はジバニャンが尋ねる。

エレキニャン「ファラムの連中はコボレーションと組んだっす。それから技術とか変化してピンチに陥ってしまったんすよ〜。」

フユニャン「そうか、それは危ないな。」

106:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/26(木) 18:11 ID:roE

と、そんな時。彼らのことを偶然見ていた人物が近寄ってくる。エレキニャンはすぐ察知したがフランクに話しかける。

エレキニャン「おー、てんちゃん!それにフィーン!!」

フェイ「松風天馬。んて、こっちがイヌみたいなフィーン。」

天馬の隣にいるフィーンは男のような外見だが、話す気はなさそうだ。

天馬「あ、ああ…おれ、松風天馬。で、こっちがフィーンだ。」

フィーン「…….」

フィーンは喋るつもりはない。けど必死になんとかした結果…

フィーン「ふぃ、フィーンだよ!文句あるかっ…ったく。」

エレキニャン「ツンデレね、こいつ。」

フェイ「彼は、フィーンのパートナーになったかはわからないけど…。とにかく仲良しなんだ!」

天馬「フェイのパートナーは不明なんたら失踪っぽいような…。」

フィーン「レーナのことだ。」

フィーン「レーナの意味はルナ。ルゥーナ!って感じさ。」

フェイはなぜかガイアメモリ風に言う。

イデア「なんか、おかしくない?」

フェイ「これは革命的なものさ。イナズマイレブンはメガシンカしたってこと。」

いかにも、確かにイナズマイレブンはサッカーがベースとなった物語だった。けど、サッカーなんぞどうでもいいようなSFでファンタジーな世界感になっている。

ギンガ「サッカーは?もういいのか?」

フイーン「なに、サッカーは狩りやゲームにとって定番のものさ。有名じゃないわけがないだろ。」

天馬「そう。だからおれ、サッカーが好きだよ!」

フェイ「僕も同感!」

ロボニャン「どうやら、馴染みのある関係のようだ。」

コマさん「すごいズラね〜」

イデア「じゃあ、さっきのファラムなんちゃらって何?」

天馬「ファラムオービアスだね。あれ、ライメイコボレーションといきなり手を組んで…今はヒヤヒヤしてるよ。特に、リュゲルっていう女の子は完全になるまで研究が進んでるらしいんだ。」

フィーン「ニフラナは心配している。それに、シレナもどうやってるか…だな。」

やはり今の状況に深く考えるライメイの住民。

イデア「ねぇ、フィーン。どうればいいのかな?」

フィーン「ああ、それならレックスとあいつに聞いていればいい。ファラムがライメイコボレーションの傘下とかに強く反対してるやつだぜ。」

天馬「それに、ビクトリアやセレナも困ってるから相談するといいよ!」

ドライブ「そうか。よし、脳細胞がトップギアだぜ!」

107:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/26(木) 18:27 ID:roE

ーライメイコボレーションー



ライメイコボレーション。それ利益もすごく高い超有名な高層ビルである。だが、今は変なことになっているのだ。

?「どういうことだ?オズロックよ。」

オズロック「ハレルト様、我々は皇帝様に期待される星です。それに、我々が組めばより利益を増し、最強の国となるでしょう…。」

?「それはどーお?」

と、現れたのは中性的な外見をした赤毛の少年、ニアだった。

ニア「つーか、あんたバカじゃないの?うちらとファラムが組むからって…ライメイはライメイ、ファラムはファラムでしょうが。」

ニアは反対のようだ。それに対し、ハレルトも顔を固くする…

ハレルト「余も、不安だ…。雛鳥どもが危険に晒してしまうかもしれん。」

オズロック「その必要はありません。ファラムができるかぎり良いサポートをしましょう。」

ニア「そ、それならいいけど…」

ハレルト「洗脳しないというなら賛成だ。」

オズロック「…おや、シレナ様は?」

ニア「ああ、リュゲルきゅんの研究に取り組んでるよ。」


そう、シレナ…シレナ・マスカレイド・バランはリュゲルという美少女を完成するまで研究にとりかかっている。
専用の部屋で眠るリュゲルを実験台にし、改造に手を止めないシレナ。

シレナ「ふむ…これではいけないねぇ。これじゃあ狂って暴走してしまう。理想の弟を作るのは簡単じゃないけど…諦めたら死ぬほどがっかりするもんだ。
ふぅ………」

突然、シレナが目を閉じて瞑想らしきことを始めた。

シレナ「そう、星の蒼い欠片に闇の欠片も必要か。じゃあ、さっそく投入しようかね。」

その素材を専用の釜にいれるシレナ。すると、リュゲルに異変が…

リュゲル「ぅ……」

シレナ「…今、リュゲルの声が!?」

シレナが急いで確認すると、少しだけだが息を吐いていた。

リュゲル「……」

が、すぐに終わってしまう…。けど、まだ生きてるのは確かだ。

シレナ「…まだ、足りないようだね。ファラムをなんとかする兵器にどうるするかだけど、信じない方がいいものだよ全く…。」

ファラムに呆れていそうな態度で研究を再開した。

108:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/26(木) 22:20 ID:roE

一方、イデアたちは……



イデア「やっぱり、男の子多いね…」

街の辺りはまだ育ち盛りの少年ばっかりだった。やはり普通ではない。

フェイ「まあ、君らが来たら驚いたり興奮したりするだろうね。」

天馬「ねぇ、フェイ…」

フェイ「天馬?」

天馬に振り向くフェイだったが、天馬はこう口ずさむ。

天馬「剣城…大丈夫かな。」

フェイ「あいつか、大丈夫じゃない?」

天馬「そ、そうだね。」

フィーン「ん?何やってんだ?」

天馬「なんでもないよフィーン!いこ、白竜のところへ!!」

フィーン「あ、ああ…」

何か疑ったが、とりあえず白竜の家へ向かう。

「あ!ウルトラマンだ!!」

「仮面ライダーもいるぞ!!」

「あの女の子可愛い〜!」

と、ちやほやされているような言葉がかけられていた。何ほど生で見たからだと思う…。

イデア「ねぇ、なんか…ちやほやしてない?」

ギンガ「そ、そうだな…」

ドライブ「何かうざ…」

ベルトさん「こらこら、失礼なことを言うんじゃない。」

ドライブ「へいへい。」

フェイ「あ、もうすぐだ!」

すると、白竜の家が見えてきた。どうやら白く塗られている屋根がそんな感じがするよう。
フェイは白竜を訪ねる……が

フェイ「白竜!」

あたりは静かだった…。どうやらいないのか?フェイたちは白竜の家に入る…

天馬「いないな……」

イデア「!!なんか来る…!!」

イデアは何かに警戒した。だが、その何かは彼女に驚く。

?「げぇ!?人間の女ぁ!?」

驚いたのは、オレンジに青いストライブが入った体にジャージを着た怪獣のような少年だった。

フェイ「レックス君!?」

フィーン「ああ、確か白竜の相棒だったぜ…」

109:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/26(木) 22:41 ID:roE

レックス「おお、フェイさん久しいわ!」

フェイ「にしても、こいつらに挨拶しなさい。」

そう言われ、レックスは軽く挨拶をする。

レックス「まいど!うちはレックスやで!」

イデア「よろしくね。あたしはイデア!」

ドライブ「俺はドライブ。で、こっちはベルトさん。」

ギンガ「俺はギンガ!こいつはユニコーンだ!」

ユニコーン「よ、よろしく…」

めろん「私はめろん。こっちは…」

トキニャン「トキニャンだ。」

レックス「あら、聞いてみたらエレントニャンやっけ?んで、フレアニャン…にエレキニャンやろ?」

エレキニャン「もちろんっす!」

フレアニャン「なーなー!友達になろうぜ!!」

フィーン「はい黙れ、ファイヤーヘッド。」

ギンガ「ぷっ。」

フィーン「笑うな!」

天馬「まあまあ、とりあえず…白竜は?」

レックス「主人はさっき出てったで。またコボレーションに行って反論するんやって!」

フェイ「やはりか…!!」

ウィスパー「なら、私ウィスパー一行がいきましょう!!」

イデア「いや、あんたがリーダーじゃないし。」

ウィスパー「関係ありません!!とにかく行きますよ!!」

天馬「待って!!」

だが、ここで天馬が塞き止めた。

ウィスパー「なんですかもう!!」

怒鳴るウィスパーだったが、天馬はこんなことを口する。

天馬「方向分かるの?まだ来たばっかりでしょ?」

それに動じてフィーンもうなずく。

フェイ「そうだよ。僕の案内でやるから付いていけばいい。」

イデア「あたしも。」

ウィスパー「じゃあ私も…」

ドライブ「結局ウィスパーはどっち側だよ!」

ギンガ「どっちでもいいじゃないか!」

めろん「だね。」

110:獣神・フェルマータ◆5I hoge:2015/03/26(木) 23:32 ID:RZw

かごめっち、誤字 です。


間違い…天馬「それに、ビクトリアやセレナも困ってるから相談するといいよ!」
正しくは…天馬「それに、ビクトリアやセレネも困ってるから相談するといいよ!」

111:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/27(金) 09:15 ID:roE

すいませんでしたフェルさん。
ついでにフェイさんの相棒がわからないのでレーナというウサギの男の子をつけました。すいません

112:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/27(金) 09:38 ID:roE

改め、イデアたちはライメイコボレーションへ向かう。道のりはやや遠いが徒歩でも行けるぐらいの距離だ。
周りはお店やゲームセンター、そして風俗とかもある業界っぽいような子供がいくような建物ばかりだった。

イデア「ホテルもあるのね〜」

フェイ「ついでに外部の女性を犯したりその女性が僕たち住民を犯したりするのも禁止されてるんだ。」

ユニコーン「…てことは童貞のまま生きろですか!?」

フェイ「正解。」

ギンガ「なんか厳しそうだな〜。」

フェイ「女性は身の回りこそ自由だけど性的な行動と暴力はよくないから。」

フェイの会話と共に、道のりは近くなる。さすが稲妻都市の知識人とも言えるだろう。
イデアたちはこのルールを知った時点、どうなるか分かった。

イデア「あ!あれ…」

すると、イデアが何かに指をさした。それは……
とても大きな建物だった。

フェイ「あれこそ、ライメイコボレーションに違いない。」

やはり違いはなさそうだ。イデアたちはライメイコボレーションの中へ入ろうとした、だが

「な、お前らは!?」

警備員の一人が阻止しようとする。そこで、フェイが何とか説得することに。

フェイ「実は、ファラムに協力したい仲間がいるんだ。で、こいつらだけど…。」

「けど、それは…」

フェイ「大丈夫、僕も全力で手伝おう。」

「わかりました…ではこちらへ。」

警備員は彼らを通すことにし、ようやく中へ入ることに成功した。




ーライメイコボレーションー



フェイ「ここがライメイコボレーション。」

中は清潔そうで未来的な場所。そして、いろんな機械や社員たちの姿が見える。

ウィスパー「さすがライメイコボレーション。凄いところですね〜!」

イデア「でも、ファラムもいるんでしょ?ここ。」

ドライブ「ああ。何とかして会わないと。」

ベルトさん「その通りだ。」

ギンガ「よし!なんか知らないけど行こうぜ!」

フェイ「同感さ。」

イデアたちはファラムのいる場所へ向かうことにした。
だが、次と階へ上がった寸前、とんでもない光景を見てしまう!

フェイ「!!!」

二階であるにもかかわらず、警備員や社員たちが無惨にやられていた!

フェイ「おい!大丈夫か!?」

フェイの声に気づいた警備員は、ゆっくりと顔を上げる。

警備員「き、気をつけろ…ファラムは…俺らを裏切り…ここを則るつもりだ…あいつらのさそいにっ……うっ…」

そして、警備員は言葉を出さなくなった。

フェイ「おい、しっかりしろ!おい!!」

何度揺らそうとも、決して動くことはなかった。

イデア「そんな…」

フェイ「クソ、僕らがすぐここへ行っていたら…!!」

ギンガ「けど、どうなってるんだ!!」

その時だった。突然何かの影がすぐこっちへ襲いかかってきたのだ!

フェイ「誰だっ!」

フェイたちが避けたその時、影は姿を現す。

ドライブ「魔物!?」

ウィスパー「えっと、あれはラミアです!!」

ラミアは上は女性だが下は蛇だという不気味な魔物だった。そんな彼らにラミアは呪文を唱える!

フェイ「危ない!!」

なんとか避けた。だが、戦うしかない。

フェイ「これだから面倒なのだよ!」

イデア「んもう、しつこい!!」


「「「ブレイブリーオメガ!!!」」」

113:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/27(金) 13:50 ID:roE

ラミアも同時に戦う気満々となる。

イデア「さっさと終わらせるよ!」

ジバニャン「だニャ!」

ドライブ「いくぞ!疾風迅雷!!」

素早く切りつけるドライブ。ラミアに結構きいたようだ。

ウィスパー「やはり忍者は速いですね〜。」

フユニャン「そういう君も戦え。」

ウィスパー「そうでした。私、アスタリスク持ってましたよね。」

ユニコーン「トマホークでいきます!サイドワインダー!!」


ズガガガッ!


ラミアに何発かの銃弾がヒットした。

ユニコーン「よし!」

ギンガ「なかなかやるじゃねぇか!」

ユニコーン「これぐらい大したことないですよ。」

イデア「よし!とどめ…」

ウィスパー「ここは私が!陰のアスタリスクの力を受けてみなさい!ナイトメア!!」


ゴオォォォ!!


黒い波動がラミアにぶち当たり、一気に除去した。

トキニャン「…。」

だが、なぜかトキニャンは深刻そうな顔をしている。



イデア「よし、なんとかなった…」

めろん「トキニャン…」

トキニャン「…いや、これでこそ実力とはいえない。」

まだ実力でないとトキニャンは固く口に出す。
けど、イデアたちは気づいていないようだ。何はともあれファラムの捜索を再開する。

そして、三階へ入った一行。またしてもやられる跡があるかと思いきや、そんなになかった。けど、殺気はいつもより漂う。

イデア「なんかヤバい…」

警戒を損ねないはずはある。やはり魔物には遭遇し、疲れも少し見えてきた。

イデア「はぁはぁ…やっぱり手強い…」

ドライブ「これ、絶対闇の仕業だよな…」

だれもがそう思った。が、トキニャンは否定してしまう。

トキニャン「…そういうわけではない。アスタリスクの力を完全に使いこなしてないだけだ。」

その言葉に静かに驚愕するイデアたち。一体どういうことだろうか?

ウィスパー「ちょ、それって使いこなしてないってことですか!?」

トキニャン「そういうことだ。」

めろん「まだ、君たちはアスタリスクのソウルを借りただけで完全には使ってないの。」

ベルトさん「どういうことだ?」

めろん「君たちは知らないようだね。アスタリスクにはソウルというのがあって、初めはその力を借りて倒す。けど、上手く使えばソウルは自分の心となって隠された力を使えるってことなんだ。」

エターナル「それが力なのね。」

めろん「だから、上手く使いこなすには真の力を解放すればいいだけ。」

トキニャン「それには勇気と正義だけという条件だが…欲望のために使う勇気でもあるか、わからない。」

ドライブ「ふ、複雑だな…」

114:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/28(土) 10:26 ID:roE

フェイ「とにかく、手がかりを…」

ロボニャン「それなら私に任せろ。」

ロボニャンが場所をリサーチすると、9階にファラムはいると判明。イデアたちはすぐ9階へ向かう。もちろん雑魚敵もいたがそれでも倒し続け、上へ階へと進んだ。
そして8階…

イデア「結構疲れるわね…」

今までより疲れてきたイデア達。だがめろんやトキニャンのおかげで傷を癒され、再び9階へ急ぐ。

ドライブ「もう目の前だな!?ベルトさん!!」

ベルトさん「ああ、そうだ!!急ぐぞ!!」

エレベーターはもう近くにあった。イデアたちは走ってエレベーターに乗る。
それからどうしただろう。すぐ楽になって安心した表情に変わった。

イデア「ふぅ〜」

ドライブ「楽チンだ…」

ベルトさん「ちょっと、そんなに楽チンしている場合ではないだろう。」

フェイ「はぁ…にしても、大変だったね。」

ギンガ「だが、もうすぐファラムの連中に会えるんだろ?」

エレキニャン「もちろんっす!あいつらをドカーンと脅してっすよ!!」

ウィスパー「脅すの意味違いますよ…」


ウィーン


と、もう9階についたようだ。イデアたちは気持ちを切り替え、ファラムを本気で探しにいく。

イデア「ファラムファラムファラム…」

ドライブ「ったく、あいつらどこに…」

うろうろしながら探すところ、そこへ不愉快な声を掛けられる!

?「おや、ファラムを探してるのかな?」

イデア「誰よ!」

その青緑色をした髪の男はこう言う。

オズロック「私はビットウェイ・オズロック。そして、ファラムオービアスの連中ともいえるリーダーだ。」

オズロックの言葉を聞いてイデアたちは驚いた。しかもファラムのリーダーで後ろにはそれらしきメンバーがいる。

オズロック「そして、私の後ろにいる者は我らファラムオービアスなのだ!!」

イデア「やっぱり…!!」

ウィスパー「こ、こいつらがぁ!?」

ユニコーン「人間?」

ロボニャン「いや、宇宙人だ。」

ギンガ「宇宙人だと!?」

ファラムオービアスと対面したイデアたちは驚かざる得ない。そしてオズロックは彼女らに指を示す。

オズロック「クリスタル学園のアスタリスク所持者よ。我らの協力に賛成するがよい。」

いきなりこんなことを言うオズロック。だが、何で来たのか力になるか分からないイデアは拒否する。
オズロックは苦笑いし、それなら雷のクリスタルの場所まで来いと挑発した。

イデア「いいわ、絶対にあんたたちを倒す!!」

オズロック「ならばいい。クリスタルは我らファラムが管理するものだが…な?」

フェイ「貴様…!」

ギンガ「フェイ先生、きっとなんとかなるさ。」

こうして、イデアたちはクリスタルがある場所へ向かうことにした。

115:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/28(土) 13:30 ID:roE

ーライメイコボレーション最上階ー



イデア「ここね…!!」

最上階まで来たイデアたち。マップを見ると、クリスタル保管室があった。

フェイ「やはり、オズロックたちが……」

ドライブ「ああ、一刻も早く急ごう!」

イデアたちはクリスタル保管室まで向かい、なんとしても野望を阻止しようとした。
その頃オズロックたちは、待機しているかもしれない。イデアたちの行動を伺っていた。

オズロック「ほう、来たようだな…」

技術のスクリーン能力で行動をみていたオズロック。他の仲間も期待しているかそうでもないか、イデア達を待っていた。

そして、ついに……

イデア「オズロック!!」

イデアたちは到着。オズロックは拍手しながらも近づいてくる。

オズロック「よくぞ来た。アスタリスク所持者よ。これぞ、我々が見たクリスタルの神々しさ!!」

その奥あったのは間違いなく雷のクリスタルだった。どうやら真の解放をしようと企んでいるらしいが…?

オズロック「驚くがいい!この私が真の解放をする!!さあ、見よ…。私が必ず遂げてやるのだ!!」

エレキニャン「そんなのダメっす!真の解放は俺たち……」

だがオズロックは冷えた言葉で対抗する。

オズロック「黙れ、もうネコの力は古い。今は我々がクリスタルの解放をする時代なのだ!」

イデア「むぐぐ〜!あんた、いい加減すぎ!!」

イデア達もオズロックの身勝手さに目が離せなかった。しかし、オズロックは言うことを聞かず、そのままクリスタルを解放しようとした。

オズロック「邪魔をするなよ諸君、この私が解放をしてやろう。見ておくがいい…!!」

が、それは勿論無理に終わる!


?「おっと、そりゃ無理なんだよな。」

オズロック「何!?」

どこかわからないが白いパーカーの少年が邪魔をする。

オズロック「な、何者だ!!」

白いパーカーの少年はフードを脱ぐ。外見は青いサファイアの如くの瞳、美しい銀髪の美少年で結構変わったショートヘアをなびかせていた。

フェイ「白竜くん!」

その少年は白竜という名前だった。もはやレックスが言っていた白竜に違いないだろう。

白竜「レックスの坊主が言ってたが、てめぇクリスタルの管理人になるだってよ?そんなの無理に決まってるぜ。」

見た目とは離れた悪くけだるい口調で話す白竜。オズロックは拳を握りしめ、怒りに狂った。

オズロック「なぜた…なぜたなぜだ…!!この私がリュゲルを蘇生させるというのに!!」

白竜「あんたには無理だよ。協力とはいえ、助手になるしかない。」

フェイ「僕も賛成だ。シレナさんの手伝いになればいいだけ。」

116:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/29(日) 09:41 ID:roE

白竜たちの反対であまりにもオズロックは動揺した。

オズロック「くそう!!なぜだ…なぜ私がこの扱いばかりなのだ!!私はただ、この人類と共同したかっただけなのに…なぜだぁぁぁ!!!」

イデア「え…」

イデアたちはその言葉に凍りついてポカーンとした。

ドライブ「なんじゃそれ。」

ウィスパー「最初から言ってくださいよ…」

オズロック「ん…外来共。私の本音を受けいれるのか?」

イデア「うん。でも、クリスタルを勝手にやったことは黒だけど…悪いことしないなら…」

ドライブ「おう。地域にかかわればいい。」

フェイ「それがいいさ。」

オズロック「…ふっ、そうだな。私はなんのためにここへ来たのだろう?クリスタルについて興味があってそれで来たのであろうか…。」

ギンガ「よし、エレキニャン!祈祷だ!!」

エレキニャン「はいっす!」

エレキニャンは祈祷の準備をし、他のみんなは部屋から出てった。これは祈祷の邪魔をしないためのことである。

トキニャン「よし、いいな?」

エレキニャン「もちろんっす。」

フレアニャン「よし、祈祷開始だ!」

エレキニャン「雷のクリスタル!真の解放を解き放つっす!!」

エレキニャンは静かに祈祷を始めた…。


クリスタルは徐々に輝きを露にし、こべりついた闇を溢す。

トキニャン「まだだ!頑張ってくれ!!」

エレキニャン「おっす…」

エレキニャンは疲労してもまだ続ける。

トキニャン「足りない、もう少しだけ踏ん張るんだ!!」

そして、クリスタルは更に輝きを増した。
黄色い光が強く彼らを照らす。

エレキニャン「こ、これでストップっすよね…」

フレアニャン「あぁ!これでいいぜ!」

トキニャン「よくがんばったな。」

エレキニャン「はいっす。」

トキニャン「よし、みんなのところへ戻ろう!」

トキニャンたちが部屋の扉を開けようとした。
次の瞬間!


エレキニャン「みんな〜」

フレアニャン「終わったぜー。って!」

トキニャン「!!!」

なんと、みんないなくなっていたのだ!!

117:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/29(日) 12:53 ID:roE

めろん「あ、気づいたんだ。」

唯一残っためろんが訳を話す。

めろん「なんかさー、あいつらあそこらへんの研究室に行ったんだってさ。あの衝撃に気づいて。」

トキニャン「た、確か…。あそこにはシレナという秀才がいたそうだ。」

フレアニャン「行こうぜ行こうぜ!危ないから早くー!!」

エレキニャン「俺も行くっす!」

トキニャン「よし、行こう!!」

四人は研究室へ向かった。
一方、その頃………………




イデア「ここ!?」

白竜「間違いねぇ!確かここだ!!」

フェイ「シレナさん……」

118:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/29(日) 17:57 ID:roE

研究室へ入ると、いきなり液体が漏れた巨大カプセルが顔を見せた!
その隣には白と黒の髪の毛を分け、ハートの瞳を揺らす少年らしき人物がいた…

フェイ「シレナさん!」

はずだったが、いなかった。やはりどこか追ってきたのだろうか。

白竜「おい、シレナの野郎は!?」

いくら探してもシレナはいない。そして、フェイがあのカプセルについて気になることが。

フェイ「ん…これは…」

白いトゲがついた物体の一部だった。何かわからないがイデアたちも気になり、近づいた。

イデア「これって…」

ロボニャン「ズームしよう。」

フェイ「任せたよ。」

ロボニャンがズームして見ると、驚くべきものであると分かった。

ロボニャン「む、これは……アビスローズの蔦だ!!」

フェイ「アビスローズ…!!」

アビスローズ。それは科学的なもので生まれた特殊なバラ。特に花も蔦も白いものが見られており、希に黒や赤もあるという変異植物のことだ。

フェイ「アビスローズは生きた獣のように蔦がのびたり花が口になって襲ってしまう。最悪の場合は人間を食べてしまう仮説があるけどね。」

ギンガ「こわっ…」

ドライブ「恐ろしいな…」

フェイ「まさか、シレナさんはリュゲルに…!?」

そう考えたフェイ。まるで凍りつくようなことだった。
何かヤバいことになったその時!

めろん「イデアちゃん!」

トキニャン「みんな、どこへ…」

その時フェイは、あの事件についてトキニャンたちに振り向く。

フェイ「トキニャン、ちょうどよかった。シレナさんがいないんだ!」

エレキニャン「シレナせんせーが!?」

フェイ「リュゲルちゃんを追って来たのかもしれない!場所は…」

ロボニャン「この階の廊下にいる!」

フユニャン「そうか、いこう!」

フレアニャン「お嬢さんをほうっておけるかよ!!」

ドライブ「行くぞ!!」

みんなは急いで研究室を出ると、すぐ行動に出た。

119:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/30(月) 09:30 ID:roE

イデア「あ…!!」

イデアたちはあるものに滞ってしまった。
それは、大量の警備員たちが何人も死体となって葬られた姿。胸には貫かれた跡やエネルギーを奪われ、萎れた花のようになっていたものが多かった。

フェイ「酷い…一体誰が…」

?「これはうちの子だよ。」

と、誰かがイデアたちに現れた。ハートの瞳と白黒分けた髪に尖った耳の少年だった。

白竜「シレナの野郎!!」

シレナ「全く、シレナさんと呼んでほしいもんだよ。で、あんた達は気づいたようだけど、分かるかい?誰がやったのかをね。」

ドライブ「確か…アビスローズが…」

ドライブはあのことを思い出した。白い蔦…アビスローズを使っていたのはリュゲルの復活のために使っていたのだろう。そしてシレナ自身が彼女をわが思うままに改造しようとするに違いない。

ドライブ「俺、考えるのやめた。脳細胞がトップギアだぜ!」

ウィスパー「さすがドライブさん!刑事の経験をいかしてますよ!!」

ドライブ「つか、こんな場合に褒めるんじゃないけどな。」

ジバニャン「そうだニャン。」

確かに褒める場合じゃない。

イデア「で、彼女はどこに!?」

シレナ「ああ、リュゲルはスタジアムをめちゃくちゃにしようとしているね。兄だから止めなきゃ勿体ないもんだよ。」

フェイ「リュゲルの兄だからね…。一刻も彼女を止めないと。」

シレナ「ふぅん、僕以外にも止めるやつがいるなんてねぇ。うちの弟とか…」

と、なぜかリュゲルを弟と呼ぶシレナ。ギンガはなぜ弟と言うのか尋ねる。

ギンガ「え、弟…?」

シレナ「いや、なんでもないなんでもない。さっきのは三男のガンダレスのことさ。」

イデア「じゃあ、リュゲルをなんとかして止めなきゃ!!」

シレナ「その意気だよイデアちゃん!さ、止めようじゃないか。」

フェイ「行こう!スタジアムへ!!」

120:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/30(月) 17:16 ID:roE

ースタジアムー



イデア「広い…!!」

スタジアムは結構広く、観客席はたくさんあった。

ドライブ「ここにあいつが…」

シレナ「あ!あそこだよ!!」

シレナが指をさしたのは、白いワンピースを来た女の子だった。
間違いない、彼女がリュゲルだろうか?

フェイ「あれがリュゲルなのか…!?」

シレナ「ああ、そうだ。あいつがうちのリュゲルさ。」

やはり目に間違いはなかった。しかし、ここで疑問が

シレナ「しかし、どうやってあんな可愛い服を着始めたんだろうねぇ…」

シレナが見たリュゲルは全裸で髪の毛をあんなに伸びてなかったという。

ギンガ「あんなに長かったか?髪。」

シレナ「いや、短かったよ。」

フェイ「リュゲルなのかな…」

疑問が多いことばかり。と、その時…
リュゲルが彼女らに気づいたのだ!

リュゲル「…。」

シレナ「リュゲル!!」

イデア「気づいた!?」

イデアたちはリュゲルの方へ近づこうとした次の瞬間!


バシッ!


「「うわぁっ!?」」

突然白い巨大な蔦が彼女たちをなぎ払った。

リュゲル「あ、お兄さん…それに…」

シレナ「く…どうしたんだい?それにその格好。」

リュゲル「自分の力ですよ…。」

リュゲルは肩が出したゴシックロリータなミニワンピといったクラシックな格好をしていた。

シレナ「これも…僕の与えたアビスローズかい?」

リュゲル「はい。」

掠れた声で喋るリュゲル。どうやら、この衣裳はアビスローズの影響で創られたというらしい。

リュゲル「お兄さん、なんで自分を覚ましてくれなかったのですか?とても寂しかった……」

シレナ「それは、あんたのためにやってるからさ…それで何が悪いんだい!?」

リュゲル「もう悪いんですよ、お兄さんも…そして自分も。」

シレナ「な…!?」

ウィスパー「これって…まさか…」

リュゲル「けど、完成したところで解除してくれましたね。褒めて差し上げます。自分もう闇に墜ちてますが…!!」

シレナ「なんだって!?」

なんと、完成したところでリュゲルは闇に侵されていたのだ!

リュゲルの闇「自分は恐かった…。お兄さんも、ガンダレスも…」

シレナ「そんな、僕はお前を奴隷のような子に育てたわけなんていない!!」

リュゲル「じゃあ!なんで自分を閉じ込めたのです…?」

シレナ「あんたが目を覚ましてくれなかったからだよ。脈も弱い、心臓も遅く、冷たかった…。そんな瀕死なお前を元気にしたかっただけ!」

リュゲルの闇「本当は知ってますよ…。貴方が思ったままの自分に育ってほしいと……」

シレナ「そんな…!!」

もう、シレナに出す言葉はなくなってしまった。
これではどうすることもできない。…と思った。
その時だった!



?「シレナ兄ーーーーー!!!」

突如、また誰かスタジアムに来た!

シレナ「ガンダレス!?なぜあんたが!?」

121:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/30(月) 17:35 ID:roE

ウィスパー「え!?あの黒ワカメの人!?」

シレナ「何でお前がいるんだい!?あれほど留守は頼んだって言ったじゃないか!!」

目を丸くして心配そうに言うシレナ。しかしガンダレスは打ち消すように拒否する。

ガンダレス「そんなのできないよシレナ兄!!オレ、あんたが死ぬか死なないか心配したんだから!!」

シレナ「そ、そうかい…けど!あんたまで巻き添えになったらどうするんだい!!」

ガンダレス「それでもいい!だってオレたち、3兄弟じゃないか!!」

シレナ「…忘れてたよ。いつか3兄弟で幸せに暮らすってこと。僕はリュゲルのことを先端してたねぇ…なさけないなさけない。」

ガンダレス「で!あれは!?」

シレナ「目の前にいるよ。でも今は…」

リュゲルは嘲笑うかのように不気味な笑いをしていた。

ガンダレス「えぇ!?あれが!?」

シレナ「そうさ、あれがリュゲルさ。けどもう、僕らの知ってるリュゲルじゃない。」

ドライブ「おい!余計なこと言うな!!」

しかし、耳を傾けることもなくガンダレスはリュゲルにこう叫ぶ!

ガンダレス「そうだよ…違う!女の格好しているのは別だけど、こんなの…」

ウィスパー「や、ヤバいことが……」


ガンダレス「リュゲル兄じゃねーー!!!」


その言葉にイデアたちは驚愕する!

イデア「兄!?」

ドライブ「女…じゃないのか!?」

ウィスパー「えーーー!?あれ絶対嘘ですよね!?」

シレナ「そうかな?」

すると、リュゲルは更に不気味な笑い声を出し、狂ったようになった。

リュゲルの闇「ハハハ、アーハハハハハハハ!!!アーハッハッハッハッハ!!!」

そして姿形を変える姿勢になると……

リュゲルの闇「そう、自分は自分でないのですよっ!!!!」


なんともおぞましく、凍りつくような姿になった。

リュゲル「汝は闇…リュゲルダーク。」

シレナ「下がってな、ガンダレス。」

ガンダレス「お、おう…」

二人はなるべく下がることに。

リュゲルダーク((さて、たくさん遊びましょう?ウサギさんたち?))

イデア「ウサギですって!?」

ベルトさん「ウサギはとある地方で食べるらしい!!」

ウィスパー「た、食べるぅ!!?」

ドライブ「ベルトさん、マジかよ…!!」

リュゲルダーク((そんな拒む必要はありませんよ?しかし、言うこと聞かないならたいらげますから…。))

穏やかな口調から吐き出る残酷な言葉。それでも怯むことなく、アスタリスクを解放する!

「「「ブレイブリーオメガ!!!」」」

122:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/03/30(月) 17:46 ID:roE

ウィスパー「ここは時魔道師でいきましょうか…いや、魔人に…」

フェイ「ごちゃごちゃ言うんじゃない!!ここはヴァルキリーだ!!」

イデア「あたしはエクソシストで!!」

ギンガ「じ、じゃあチャリオット!!」

ドライブ「何それ?」

ウィスパー「私のアスタリスクにあるジョブですね!」

ユニコーン「確か、俺には魔界幻士がありました。」

ジバニャン「って、今はそんな話してる場合じゃないニャン!!」

ウィスパー「あ、そうでした。では…私は道師にします!!」

そう言ってウィスパーは道師に。

イデア「じゃあ遠慮なく!ジャッジメント!!」

しかし、そんなに効かない。美しいステップを見せつけながら回避するリュゲルダーク。

リュゲルダーク((ほら、可愛い貴方…この程度でしょうか?))

イデア「く…」

ウィスパー「あんな小柄で華奢な彼女がバラの千鳥足になって華麗にかわすとは…!!」

確かに中心にはリュゲル、だがその周りは白いバラで下は白いバラの蔦がどっしりと絡め、脚のようになつている。

イデア「これでどうするか…!!」

ウィスパー「しかも、中心はダメージが与えられないようです!!」

ドライブ「なんだと!?」

ギンガ「聞いてねぇよ!!」

そんな余計なペースを使ってる間にリュゲルの猛攻が始まる。

ギンガ「おわっ!?」

フユニャン「ツタかっ…!!」

イデア「速い!?」

123:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/01(水) 12:23 ID:roE

リュゲルダーク((フフフ…どうやら無理のようですね…))

イデア「ぐっ…!!」

リュゲルダークの猛攻に苦戦するイデアたち。

イデア「でも大丈夫、あたしたちならきっと…!!」

勝てるとそう信じていた…しかし。

トキニャン「いや、勝てないな。」

イデア「え?」

ウィスパー「ちょっとちょっと!どういうことですかトキニャンさん!!」

トキニャン「君たちは確かに特別なアスタリスクを持っている。けど、今は真の力を使ってないだけだ。」

ドライブ「ハァ?」

トキニャン「ただ、真の力を使うには本当の心を目覚める…それだけだが、本当の心を閉ざしたままだ。さっきのは本音を許しただけだからな。」

イデア「そんな…」

ジバニャン「でも、どうすれば本当の心が覚めるニャン?」

トキニャン「自分が思ったことを口にするもいいが、こうしなければならないと思ったことを口にしなくても言動をそのまま晒せればいい。」

フユニャン「難しい…。」

イデア「けど、あたし一人で倒す!!」

ドライブ「おいイデア!よせ!!」

イデア「あたし、考えるのやめた!!」

フェイ「ダメだ!無茶をしてはならない!!」

イデア「これ以上、あんたたちを傷つけるわけには……」

めろん「君は仲間を傷つけないといって傷つけている。」

イデア「え…」

124:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/01(水) 18:39 ID:roE

めろん「君は仲間を大切にしてると思うけど、傷をつけたくない。だけどね、みんな君のことを思って心配してるんだ。」

イデア「めろん……」

トキニャン「だから、仲間を守りたいことならばみんなに任せればいい。そして切り込み体調である君が仲間をフォローすればいいってことさ!」

イデア「うん、あたしはこれまでいい仲間と出会ってよかった。この熱い気持ち………手放さないし無駄にしない!!」

すると、イデアの火のアスタリスクが更に輝きを増した。

イデア「これは!真の……」

トキニャン「その通りだ。そして貴方はそれの全てを覚えることとなる。」

イデア「このみなぎる力……なんか強くて熱くなってくる!!よーし、いくよ!!真のアスタリスク!!」

リュゲルダーク((はい?聞き取れませんでした…なんて、真の力であろうと無駄なのですよ…!!))

イデア「無駄じゃない!!スピキュールパワー!!!」

そのパワーは誰もが愕然する。燃える炎のように赤く染まり、それはまさしく烈火のごとく猛攻。

イデア「スピキュール以外覚えちゃったよ!ブレイジングセイバー!!」

イデアは炎の刀を振り回し、そしてリュゲルダークに切りつける!

リュゲルダーク((ああぁっ!?何……これ……!!?))

イデア「もう一度言っておくよ!火のアスタリスクの真の力!!」

ウィスパー「よっしゃーこのままいっちゃってください!!!」

イデア「ハアァァーーーー!!!ワールドオブイグナイツ!!!」

烈火に燃える刀は更に強くなり、リュゲルダークを真っ二つに斬った!!

リュゲルダーク((ギャアアァァァァ…………))



これで、一見落着となった。





……はずだった。



リュゲルダーク((フフ……アハハハハハハ!!))

イデア「何がおかしいの!?」

リュゲルダーク((ハァッ!!))

すると、またリュゲルダークは姿を変えた!

リュゲルダーク((さっきのは1形態。そしてこれが2形態!!))

ウィスパー「嘘でしょ!?」

シレナ「アイツ、まだこんなことを…」

フェイ「どうする…?」

ドライブ「俺、マジで許さねぇ。」

ギンガ「ドライブ?」

ドライブ「こんなもの、ライダー常識のあばずれだあぁぁぁーーーーー!!!」

イデア「ドライブ!?」

しかし、しなやかで美しいリュゲルダークには及ぶことはなかった。

ドライブ「ぐああぁぁ!!!」

イデア「ドライブ!!むぐぐ〜、あんたの間違いは完全だ!!」

イデアの力は更に強くなり、リュゲルダーク2形態に牙を向いた!

イデア「いっくよおぉぉぉぉぉ!!!
グランドフレアーーーーッ!!!」

強烈な炎の刃が一気に闇を燃やし、一瞬で塵となって散った…

リュゲルダーク((うああああああああああ!!!!!))

125:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/01(水) 18:53 ID:roE

フェイ「リュゲルは男だった…」

ウィスパー「知ってるんですか?」

フェイ「うん、次男がいるってさ。それがとても綺麗で神秘的なやつ。」

シレナは膝をついたリュゲルに近づく。ガンダレスも同じく近づいてくる。

シレナ「ごめんね…。僕がバカだったよ。」

リュゲル「…。」

リュゲルは糸がきれた操り人形のように虚ろ目で無感情、話すことはなくなった。

シレナ「辛かっただろう、僕はあんたの復活のためだけにやったんだ…」

ガンダレス「オレもごめんよぉぉぉ!!リュゲル兄の復活のことしか考えてなかった〜〜〜〜!!!」

兄弟それぞれ彼のことに後悔し、反省した。

リュゲル「…兄さん、ガンダレス…?」

シレナ「!!」

ガンダレス「今、リュゲルの声が…!?」

リュゲル「ありがとう…」

ありがとうと言った後、すぐに気を失った。

シレナ「よかった…」

ガンダレス「リュゲル兄…」

二人の兄弟はリュゲルの本当の言葉に泣いた。

イデア「これで一見落着ね。」

ドライブ「そうだな…」

トキニャン「君、元気がないが…?」

めろん「それにしても!君のアスタリスクすごいよ!使いこなしていたじゃん!!」

イデア「そういわれても…」

フェイ「いずれ、僕たちにもできるのかな。」

ウィスパー「きっとできますよ!」

ギンガ「けど、俺たちの本当の気持ちって…」

ユニコーン「ギンガさん、焦らないでいきましょう。」

ギンガ「…そうだな!」

126:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/01(水) 21:00 ID:roE

そして、ライメイコボレーションを出た一行。

イデア「あ、レックス!それに白竜!!」

白竜「お疲れ!!」

レックス「お疲れさーん!!」

ドライブ「なんか、歓声あげそうだな…」

しかし、それは必中する。

セレネ「お!あいつはエレキニャンの仲間!!」

天馬「エレキニャン最高!!」

エレキニャン「俺チヤホヤされてるっす〜!」

フレアニャン「いいなー!オレもやって欲しかったぜ!!」

トキニャン「ふふふ…」

めろん「何笑ってんの?」

トキニャン「あ、いや…なんでもない。」

イデア「さては、嬉しいんでしょー?」

トキニャン「い、いい加減んしろっ…!!」

ウィスパー「おやぁ?ツンデレですかね?」

めろん「うんうん。」

フィーン「おう、お前ら…」

レックス「フィン坊!」

フィーン「お前ら、リュゲルを助けたんだってな…」

すると、そこへシレナが現れた。

シレナ「あんた達には感謝してるよ。ねぇ?ニフラナ。」

ニフラナ「えっと、うちのリュゲルを助けてくれてありがとうございます!!」

シレナ「ほら、カナデも。」

そしてカナデというウサギ天狗の少年も現れた。

カナデ「ボクたちの仲間を助けてくれてありがとうございました。」

シレナ「ついでにこいつは僕のパートナーさ。」

ウィスパー「えぇーーー!?」

ニフラナ「ガンダレスさんはリュゲルのお見舞いにいっています。」

シレナ「再び、僕ら兄弟が幸せに暮らすといいんだけどねぇ。」

イデア「シレナさん!きっと叶うよ!!」

ギンガ「ああ!もちろんだ!!」

シレナ「そうだといいね。僕もあいつのために頑張らないとね!」

そして別れの時がやって来た……



イデア「お世話になりました!!」

白竜「おう、フェイも元気でな!」

フェイ「ああ。きっと歴史を取り戻す…じゃなくて、絶対歴史を取り戻してみせるよ!!」

ドライブ「真の力…アスタリスク……」

イデア「どうしたの?」

ドライブ「いや、なんでもない。」

しかしドライブはちょっとおかしかった。それでも一行は別れを告げ、デフォルトセカンド号に乗る。

天馬「頑張ってねーー!!!」

レックス「おおきにー!!」

白竜「ヘマこいたら許さねぇからなー!!」

フェイ「わかった!!」

こうしてイデアたちはセカンドワールドに帰った…

127:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/01(水) 21:09 ID:roE

用語辞典



・アスタリスク
ジョブの結晶ともいえるもの。しかし特別なアスタリスクは皿に強い力を秘めている

・オメガアスタリスク
特別なアスタリスクとも言う、鎧武たちが作った希望の結晶。風、林、火、山、陰、雷、月、星、それぞれ種類がある

・セカンドワールド
いわばマヨナカテレビ。テレビの電源がないかテレビ0でないと入れない

・エレメントニャンズ
クリスタルを司る精霊ネコ妖怪。トキニャンもその一人だが……?

・闇
傷ついたり狂った本音が具体化したもの。傷つてしまいすぎると怪物になってしまう

・クリスタル学園
イデアたちが通う学校。寮もあって楽しいことも難しいことも恐ろしいこともある

・エタルニアガーデンズスクール
エタルニア公国で有名ともされる最強学校。一番偉い八人衆には絶対逆らえない、いや逆らうことはない

・エタルニア八人衆
学校で主に名産物であり、有名な八人のことである。特に認知度が高いのはゴシック、フラクタル、プライム、ポルノ、そして会長を務めるニーズの五人である。この意味は何をしているのか不明

128:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/01(水) 21:23 ID:roE

ーセカンドワールドー


ニャーダ「お疲れ様だったのう。」

めろん「まあね。」

イデア「でも、またクリスタルの異変が?」

フユニャン「もうそんなすぐはない。」

フェイ「そうかな?」

イデア「え?」

エレキニャン「あーんもー!」

フレアニャン「バロン!エレキニャンのおかげで雷のクリスタル解放したぜ!!」

バロン『ふん、それはエレキニャンに言え。』

エレキニャン「ちょっと、俺にかわってよ〜!!」

フレアニャン「わかったわかった!」

次はエレキニャンに電話をかわった。

エレキニャン「そうそう!この俺がやったんすよ!!で、マルスさんは?」

バロン『知らん!とりあえず貴様ら!あいつはどこへ行った?』

エレキニャン「ミッチさんですか〜。知りません!!」

フレアニャン「おう、知らん!!」

トキニャン「この僕たちが手がかりを探しにきます。」

バロン『いいだろう。ただし諦めたら処刑してくれる…!!』

エレキニャン「ひぇ〜〜!!」

フレアニャン「おう!だから待ってろよ!!」

バロンとの会話はようやく切った。

ドライブ「次は…深刻だな。」

しかしドライブが次の世界に悩んでいたようだ。

フェイ「ああ、厳格で冷たいエレメントニャンがいるとは…」

トキニャン「仕方ない。けど、彼の協力になんとかなろう。」

ギンガ「そうだな!」

ニャーダ「では諸君!次の世界を発表する!次は………」

フユニャン「次は…!?」


……………


ニャーダ「ぐぅ……」


「「「ねるなーーーーーっ!!!」」」


ニャーダ「おほん、すまない。んで、次のターゲットはガンダムの世界じゃ。」

ロボニャン「ガンダムシティだ。しかし珍しく、海が広い…。」

ニャーダ「そうじゃ!その海が腐りかけてしまっているとのこと。」

イデア「海が腐りかけてる…か。」

ドライブ「やはり、俺たちの協力が必要だな。」

ギンガ「それに、お前のアスタリスクを本当の力にするためだろ!?」

ドライブ「ああ。」

129:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/01(水) 21:36 ID:roE

その頃、ガンダムシティは……



「うわー!海がどんどん腐ってしまう!!」

「終わりだ…何もかも終わりだー!!!」

すでに混乱してしまったのだ。と、そこへガンダムではない青と白のスーツに青いリンゴのアーマーを付けたライダーがなんとか治めようとした。

彼の名は『冠』。そして海の神主とも言える少年だった。

冠「皆さん、落ち着いてください…」

しかし、この声は届くこともなく

「落ち着いてられるか!!」

冠「…そんな!」

もはやどうすることもない状況だった。と、そこへ青いネコの妖精が顔を出す。

冠「ウォータニャン…さん?」

ウォータニャン「モビルスーツの諸君、冷静になれ!」

すると、一気に落ち着くことができたモビルスーツの民。

ウォータニャン「お前たちに告げよう。この海は新たに海の神主となった冠に任せる。受け入れよ、この卵というのを!!」


ざわざわ…


「え…?」

「こいつ、マジかよ…!?」

冠「ウォータさん、そんなこと…」

ウォータニャンは甘やかすこともなく厳しく言う。

ウォータニャン「冠よ、今はそなたがやられければならぬ。余は水のクリスタルを真なる解放を努めなければならんのだ。」

冠「ウォータさん…」

ウォータニャン「しかし海が腐っては解放が上手くできん。だから海の改善と共にクリスタルを真なる力が必要だ。」

冠「はい…。」

ウォータニャン「顔が引き締まってないぞ。これは国の平和のためにやることだ。民を導くことを努めよ。」

冠「は、はい…!海の神主として…。」

ウォータニャン「それでこそお前だ。いざとなれば出来るやつだからな!」

130:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/01(水) 21:58 ID:roE

その頃、イデアたちは…


ニャーダ「では、行くぞ!!」

めろん「ガンダムシティへ……」


「「しゆっぱーつ!!!」」

イデア「進行ー!!」

エレキニャン「イェーイ!」


そして、デフォルトセカンド号は時空と裂け目に吸い込まれた。

ドライブ「クッ……」

フユニャン「お、おい!お前っ結構耐えてるなっ…うわあああああああ!!?」



グオオオオオオオオオオオン!!!




そして、ついに目的地へたどり着いたのだ……



ーガンダムシティー



イデア「うわー。普通…」

とイデアが言ってるが、全然普通ではない。中国に似たような街にアメリカでよくある風景がこんがらがったような世界だった。

ドライブ「ここがガンダムシティか?メカニックな場所だと思ったが……」

間違えたのだろう。と思ったが…

「ここはガンダムシティだ。」

ウィスパー「あ!あなたは!!」

ユニコーン「ν(ニュー)ガンダムさん!」

νガンダムとまたもう一人の…いや、もう一機のガンダムが顔を出した。

ユニコーン「F91ガンダムさんも!!」

F91「ユニコーン、学校はどうした。」

ユニコーン「今は休学中です。」

νガンダム「そうか、もしかして俺達に協力してくれるのか?」

ユニコーン「そうです。クリスタルについてですが…」

F91「それなら冠に聞けばいいさ。僕ら関係ないんで。」

ユニコーン「冠?」

νガンダム「仮面ライダー冠。シルバーリンゴアームズのアーマードライダーで外来者。だが俺達の味方なんだ。なにしろ海の神主になったばかりだが…」

F91「あいつは真面目で素直だからなんとかなるんじゃないですか?」

?「そんなことはない。」

と、また別のガンダムが現れた。

ウィスパー「あー!!ゴッドさん!!」

ユニコーン「正式にはゴッドガンダムさん!!」

ゴッド「あいつは控えめな面を持つ。そしてウォータニャンには注意した方がいい。とにかく俺達を見下してるんだ。」

トキニャン「ウォータニャン…予想通りだ。」

ドライブ「予想通りって?」

トキニャン「彼はとにかく厳しすぎる。甘い面は絶対ないとも言える。」

νガンダム「それなら、笑うことはない…か?」

フレアニャン「それはないぜ!」

エレキニャン「そうっすよ!!笑うわけがないなんてありえないっす!!」

トキニャン「そ、そうだな…」

ゴッド「それより、ここではかわいそうだろう。」

ウィスパー「え?」

F91「と、特別に僕たちの家に案内してやるから止まってけ!」

νガンダム「ああ。」

イデア「ありがとうございます!!」

イデアたちはガンダムたちの拠点へ案内された。

131:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/01(水) 22:17 ID:roE

イデア「ねぇ、なんで海ができたの?」

ゴッド「水中戦を得意とする者がいたり、電気の管理ができる設定を隠すためでもあるな。」

ドライブ「以外と複雑だな…」

F91「けど、海が腐ってから機械が壊れたり狂ったりして…」

ゴッド「そして、何故か海の神主であるアイツが消えてしまった。」

フェイ「だから、冠に?」

ゴッド「そういうことだ。」

F91「現在は突然海に流されて来た冠を海の神主に任せてるんだけどね。」

フェイ「うむむ…難しい。」

「あの、人間の人ですね?」

すると、なぜかヒゲのついたガンダムがお茶やお菓子を出して来た。

イデア「ガ、ガンダムなのにヒゲ!?」

∀ガンダム「僕は∀ガンダムです。」

ゴッド「別名ヒゲガンダムだ。」

F91「うん、確かにヒゲ。」

νガンダム「こら、お前たち。失礼なこと言うな。」

ゴッド「ごめん。ついやってしまった…」

ドライブ「憎めないやつ。」

イデア「でも、冠って今何を……」

νガンダム「もうすぐ分かるさ。」

「ただいま。ニューさん。」

すると、青い鎧をつけたライダーが現れた。どうやら彼が冠のようだ。

冠「やはり今日もいまいちでした…って、彼らは!?」

νガンダム「助けてくれる連中さ。余所者だが慈愛に溢れている。」

冠「あ、冠です。よろしくお願いします。」

イデア「あたしはイデア!こっちはギンガでこっちはフェイ。」

ギンガ「おい!よせって…」

フェイ「ははは…」

ドライブ「ドライブだ、こいつはベルトさん。」

冠「で、こちらの…方は…」

ユニコーン「ユニコーンガンダムです。よろしくお願いします!」

冠「仮面ライダー冠です。よろしくお願いします。」

ウィスパー「私はウィスパーでーす!」

冠「ひぇっ!?お化け!?」

ウィスパー「いえいえ、私は妖怪執事です。」

冠「妖怪執事…ですか。」

イデア「といっても、自称だけどね。」

ウィスパー「自称ってなんですか!自重なさいよあんた!!」

フェイ「やれやれ、自重の意味分かってないし。」

冠「ふふふ、変わってますね。可愛い…」

ウィスパー「ちょっと!クスクス笑ってれ場合ですかもう!」

イデア「もう、シッタカ…」

冠「え?彼って、知ったかぶったかですか!?」

ウィスパー「余計なことは言わないでください!!」

冠「あ、そうだ。ウォータさんに紹介しようかな…この人たち。」

ドライブ「そうか?だがあいつ…」

冠「ウォータさんは頑固ですが、とても優しい人なんです。ちょっと怖いんですけど、なんとかなると思います…。」

ドライブ「けどよ、ウォータニャンは冷徹だ。それでどうする?」

その言葉を問われ、戸惑う冠。

冠「え?」

132:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/01(水) 22:42 ID:roE

ドライブ「あいつには本音がある。お前でなければ…」

冠「あ、今日は遅いですのでゆっくり休んでください。」

ドライブ「ずるーーーっ!!」

ベルトさん「話を聞きたまえ…」

今日は遅いので、とりあえず寝ることに。




ー深夜ー



真夜中、寝静まった頃……のはずだった。

ドライブ「…。」

しかし、ドライブだけは眠れなかった。

ベルトさん「おや、眠れないのか?」

ドライブ「ああ。」

ドライブはまだあのことを考えていた。冠のことでもあるが重要なのは、アスタリスクの真の力を使うことだ。

ベルトさん「…まだ悩んでることがあるんだな。」

ドライブ「それに、あいつだけでも心配だ。」

ベルトさん「確かに、彼一人でも大丈夫なのか…。心配だ。」

ドライブ「ちょっと、外出てくる。」

ドライブは外へ出ることになった。

ドライブ「あ…」

その時、あるものに気づいた。それは、新たに海の神主を任された冠の姿だった。

冠「ドライブさん…」

ドライブ「眠れないものでな。」

冠「あの…。僕、ここに来てから不安なんです。いきなり海の神主を任され、それで何をすればいいかわからない…それで結局ウォータさんに頼るんです。それがいつも繰り返して…」

自分の悩みを明かす冠。それを聞いたドライブは口を開く…

ドライブ「俺もサボっての繰り返しで、あいつに逮捕されがちだ。今は違うけどな。今はイデアや他のみんなが来てやる気になったよ。」

ベルトさん「私も、成長するドライブが見れて嬉しいよ。それに、風のアスタリスク所持者にもなって…本当に見直したものだ。」

ドライブ「おいベルトさん…」

突っ込みを出すドライブに冠は微笑する。

冠「ふふふ、ははは…」

ドライブ「な、何笑ってんだ!」

冠「なんかちょっと、面白くて。そのからくりベルトも。」

ドライブ「ベルトさんだよ。全く、お前変わってんな…」

冠「そうですか?ドライブさんも変わってますよ?」

ドライブ「そ、そうか…。別に変わってなんかないし。」

冠「とにかく、おかげで元気が出ました。ありがとうございます。」

ドライブ「まあ、頑張れよ。海の神主として。」

冠「はい、がんばります。」

133:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/01(水) 23:04 ID:roE

ー翌日ー



今日はとても張り切っている冠。イデアたちも結構やる気が出ていたようだ。

イデア「ありがとうございました!」

ドライブ「冠、お前もなんか言ってやれ。」

冠「えっと、皆さん…。僕、絶対成功させます!」

ギンガ「気が引き締まってないぞ?」

イデア「お世話になりました!」

νガンダム「ああ、いつでも来い。それと、冠もな。」

冠「はい!」

イデアたちは拠点から離れ、そして冠の案内で波止場まで歩いて来た。

イデア「うわー、なんかじめじめする…」

ウィスパー「汚染な臭いがします。」

ジバニャン「臭いニャ〜。」

冠「…やはり、海が腐り続けてる。」

やはり海はまだ腐っていた。

冠「僕はあれから祈祷を続けてるのですが、それでも状況は変わらないままなのです。」

フェイ「そうか…」

ギンガ「けど、このままじゃヤバいだろ!」

冠「で、ですから!貴方たちの協力で、なんとかなると…」

ドライブ「ああ。協力するぜ!」

冠「あ、でも。ウォータさんにはくれぐれも、内緒で…」

すると、どこかで事件は起きた!

「ひやーーー!!また襲撃が!!」

銃撃音がひどく響き、破滅と絶望が奏でる。

ドライブ「なんだ!?」

ウィスパー「うぃすぅ!?」

冠「ああ、まただ…。またあれが……」

イデア「あれって何!?」

冠「あるガンダムの凶暴化です。しかし、僕では止めることができません…」

イデア「そんな、じゃあどうすれば…」

「焦る必要はない。」

その時、νガンダムが姿を見せた。

νガンダム「冠。お前はもう一度、海と向き合うべきだ。」

冠「はい…」

νガンダム「そして、お前たちだったか?そのことについてはウォータニャンに協力するといい。」

トキニャン「そうですか…」

冠「けど、ウォータさんは…!!」

νガンダム「今はお前がやるべきことを考えろ。」

冠「…はい。」

νガンダム「ああ、ウォータニャンのことだが、ガンダム教壇へ行くといい。あいつはいつも祈祷をしているからな。」

ウィスパー「ついでに、ガンダム教壇は…」

ウィスパーは念のため妖怪パッドで調べる。

ジバニャン「てかそれで調べる必要あるのかニャン?」

ウィスパー「こういうためにあるんですから!!」

フユニャン「それはない。」

イデア「とりあえず、ガンダム教壇へ行こう!」

こうして、みんなはガンダム教壇へ行くことにした。

134:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/03(金) 15:14 ID:roE

ーガンダム教壇ー



ウィスパー「ここですね?」

辺りは静かで神聖な雰囲気だがどこか機械的である。

ユニコーン「なんとしても、海を綺麗にしなきゃ…!」

ドライブ「…。」

奥には青いネコらしきものが祈祷をしているようだ…

「……。」

イデア「あれがそうかな?」

だが、この時油断してしまった。不意打ちで悪いモビルスーツが乱入して来た!

イデア「!?」

ユニコーン「こいつは、デスアーミー!!」

ウィスパー「ゴッドさんの世界である敵です!!」

ユニコーン「ゴッドガンダムさんって呼んでください!!」

ウィスパー「えー、そう言われましても…」

しかしネコは気づいていなかったようだが…

「……!」

ドライブ「しつこい!!」

フェイ「なんてタフガイだ…!!」

「な、なんだそなたらは……」

ユニコーン「あ、あれがウォータ…」

その時、間を空いていたユニコーンがドライブにぶつかってしまった。

ユニコーン「うわっ!」

ドライブ「おい、油断するな。」

ベルトさん「それは少し酷いでないか?」

ドライブ「いいんだもう、とにかくこいつらを抹殺するぞ!!」

ギンガ「おいよせ!何言ってんだ!!」

強引なドライブを止めることはできず、そのまま戦いは続行した。そしてその様子をネコは冷たい目で見つめていた…

「…。」

ドライブ「いくぞ!Uターン!!」

ドライブはハンドル剣でUターンを描くように切りつけた。

ドライブ「…クソッ、いつもより強くない。」

イデア「どうしたのよドライブ。」

ドライブ「な、なんでもない!いくぞ!!」

ベルトさん「今日のドライブ、可笑しいぞ…。」

135:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/03(金) 15:37 ID:roE

フェイ「く…、これだけでも強いとは。」

ドライブ「ここは俺に任せろ!!」

『ヒッサーツ!フルスロットル!!」

ドライブ「くらえぇぇぇーーーー!!!」

『スピード!スピード!スピード!』

ドライブは必殺技でデスアーミーたちを倒し、なんとか勝利した。

ドライブ「…どういうことだ。いつもより力が…。」

イデア「ドライブ、それは…」


「これが戦いというのだが…ただ暑苦しいだけではないか?」


と、さっきのネコが凛々しい声と口調でようやく口を開いた。

イデア「あ、まさか…」

ウォータニャン「余は、エレメントニャンズのウォータニャン。戦いを見てもらった。」

ウィスパー「え…こんな可愛いのになんですかその態度。」

ウォータニャン「気安く話すのではない!シッタカブリ!!」

厳しくウィスパーの本名を言うウォータニャン。

ウィスパー「シッタカブリ!?何でそんなこと…」

ウォータニャン「冠から聞いてもらった。何でも君たちの力になりたいとな。」

ジバニャン「ウォータニャン…」

ウォータニャン「む?地縛霊のネコか…」

すると、ジバニャンの態度があっという間に変貌する!

ジバニャン「かっこいいニャ〜!!」

イデア「え。」

ウィスパー「え。」

ユニコーン「ネコさん?」

ギンガ「なんだ?」

ウォータニャン「は、話を戻そう。まず余は手を抜くことはできん。海の腐りかけは分かるな?」

イデア「うん。聞いたよ。」

ウォータニャン「そうか。ならば外来どもだけで行くのだな。」

ドライブ「…え。」

ウォータニャンの固い言葉に動じることすらなくなったドライブたち。どういうわけかとにかく問い詰める。

トキニャン「何を言うんだ。今では貴方の力が必要じゃないか!冠も困ってるだろう、今はもう少し考えるべきだ!」

ウォータニャン「気持ちは理解した。だがこれは余の勤めに過ぎぬ。せっかく助けてくれたのは感謝しよう、だが貴様らの力は必要ない。」

フレアニャン「おい…どうしてだよ!」

ウォータニャン「これは余がやることだ。貴公らはクリスタルの解放ではなく冠の力になると良い。」

その時、冠が突然姿を現した!

冠「そんな…僕には出来ることではありません!!」

ウォータニャン「冠…なぜここが分かった!?」

冠「全て聞きました!それに、僕にたくさん教えてくれたじゃないですか…。海の大切さ、優しさ、美しさ、そして大いなる力を!!」

ウォータニャン「…何が解るというのだ!貴様、そこまで余を責めるのか!?」

冠「だって、僕一人ではできません!いくら海の神主を任せろと言われても……」

ドライブ「…あんた、泣かせるつもりか?最低だな。」

136:ウォータニャン◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/03(金) 16:07 ID:roE

それでも顔を変えることもなくはっきりと口を動かす。

ウォータニャン「…ならどうした。お前の戦いは冷静さがない。」

ドライブ「冷静さが必要なのか?バカなこと言うな。」

ウォータニャン「ほざけたことを…」

ドライブ「もういい!いい加減にしろ!」

ウォータニャン「ほざけたことだと言っておる!!」

ドライブ「!!」

ウォータニャン「よいか、もう一度言おう。貴様の動きは戦いになっておらん、ただの八つ当たりだ。つまりほざけたことだと言うべきであろう。」

ドライブ「だからなんだ…」

ベルトさん「ウォータニャンの言うことは正気かもしれない。ここはとりあえず言う通りにしよう。」

ドライブ「…ああ。」

イデア「なんか暗いよね…」

ウォータニャン「では、改めて言う。余の役目は水のクリスタルを更なる改革。お前らのやることは冠を導く力を手伝うことだ。そしてこれだけは言っておく。

エレメントニャンは民の奴隷ではない。

以上だ。」

イデア「わ、わかった…」

冠「では、信じます…」

フェイ「それしかないようだね。」

ドライブ「この分らず屋が…」




教壇を出たイデアたちだったが、どうしても納得はいかない。

イデア「むぐぐ〜。あのネコ、生意気すぎる!」

ウィスパー「そうですよ!偉そうに言って!!」

ドライブ「分かってないのはこっちじゃねぇんだよ…。」

フレアニャン「全く!なんでウォータのやつはオレたちをバカにしやがってんだ!!」

エレキニャン「バカにはしてないと思うっす〜。」

トキニャン「このままだと危ないな…」

137:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/03(金) 17:16 ID:roE

もしもエレメントニャンのMCがあったら…


フレア…生天目仁美

ウォータ…寺島拓篤

エレキ…水橋かおり

アイス…松岡禎丞

リーフ…代永翼

ウィンド…ゆりん

ダイチ…斉賀みつき

ホシニャン…石田彰

トキニャン…若井有希

138:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/03(金) 17:18 ID:roE

トキニャン「ちなみにダイチニャンについてはオリケモスレで公開するぞ。」

139:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/10(金) 23:44 ID:roE

ーモビルドール港ー



イデア「冠…」

冠はすっかりやる気を無くした。ウォータニャンの言う意味がわからず、何をしようと言っても海を導くだけのことを。そこがわからないのだ。

ドライブ「…」

ドライブも同じく落ち込んでいたが、やる気は失ったわけではない。しかし己の強さがいつもより出ていなかったことに不満だった。

ウィスパー「ど、どうします?」

イデア「そう言われても…」

フェイ「とにかく、どうすることもできないね…」

ユニコーン「これから海は、どうなってしまうのでしょうか…?」

悩む一行に突然、冠が口を開く。

冠「そ、そうです!皆さんに協力しましょう!そうすれば、きっと海も…」

大したことではないアイデアを閃いた様子。

イデア「それいい!」

ギンガ「俺も賛成だ!!」

ユニコーン「俺も良いと思う…!」

フェイ「僕たちの力が奇跡を呼ぶかもしれないケースもあるね。」

ウィスパー「はーい!では私も!!」





ドライブ「俺はキャンセルだ。」


イデア「え?」

しかしドライブだけは乗る気はなかった。

ドライブ「俺はただ足を引っ張るだけだ。そもそも、俺の力なんか必要ないし。」

140:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/11(土) 17:01 ID:roE

断るドライブは彼らから離れようたした。が、冠がドライブの手首を掴み、否定されてしまう。

冠「そんなのダメですっ!僕に何で教えていたから…!!」

ドライブ「か、関係ねぇだろ…」

ベルトさん「ここは協力したまえ。冠も君の信頼を失いたくはないだろう。」

ドライブ「ベルトさん…」

イデア「そのほうがいいよ!冠を悲しむわけないじゃん!!」

ギンガ「イデアの言う通りだ!俺もお前がいなきゃ認めねぇ!!」

ユニコーン「ドライブさん、そこをお願いします!!」

イデアたちもドライブに協力を願いたいようだ。
さて、ドライブの下した答えは……

ドライブ「…わかったよ。ただし俺のせいにするな。」

冠「…ありがとうございます!!」

イデア「で、内容は?」

トキニャン「冠のやることは海を綺麗にするためのことだが…」

めろん「それだけじゃないね。海の悟りを開くことだけ。」

冠「さ、悟り…?」

ウィスパー「えっと…どういう意味でしょう?」

冠「それが、僕にはわからないんです。」

ジバニャン「ニャ!?海の神主なのに!?」

冠「はい…なったばかりですから…」

ベルトさん「とにかく、悟るための努力をしよう。」

ドライブ「あー、悟りっていうのはな心を開くことだ。上手くこなせば本音も開くことが可能なんだが。」

イデア「ちょっとドライブ!分かるでしょ冠にも!」

冠「海に心があるのでしょうか?」

冠は海にも心があるのか疑問を浮かべた。ドライブはとりあえず、説明する。

ドライブ「多分ある。」

フェイ「多分どころじゃないだろ…」

ベルトさん「寧ろわからないだけさ。」

大雑把すぎる答えにガクっとする一同。そのせいか、冠は余計分かりにくくなってしまった。

冠「わ、分かりません…」

イデア「ほら。」

ドライブ「ほらってなんだよ!!」

冠「とにかく、僕の協力をするべきです。行きましょう、ジオンの洞窟へ!!」

イデア「ジオンの洞窟?」

141:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/18(土) 12:47 ID:roE

一方、とある雪国にそびえたつ学校…
エタルニアガーデンは今日も計画で忙しい。が、ニーズだけはなぜかそんなことをしていなかった。何故なら生徒会長として見守ることだけをしていた。ただそれだけである。

ニーズ「ふむ、計画は順調か…」

モニターで生徒たちの様子を見るニーズ。と、そこへオレンジのネコ妖怪がコーヒーを配る。

「コーヒーです。」

ニーズ「ありがとう、ダイチニャン。」

ダイチニャンと呼ばれたネコは、何の経歴もわからない謎の妖怪だ。

ニーズ「さすが、俺の右腕だな。」

ダイチニャン「はい、ですがいいのでしょうか?見守るだけでも…」

ニーズ「いいのだ。とにかく彼らの様子を見るだけでいい。俺には裏でやることが多いからな。」

ダイチニャン「ニーズ様。まさかあれを…?」

ニーズ「もちろん、やつを止めること。そしてトキニャンと名乗るネコを導く…」

何故かトキニャンのことを知るニーズ。

ダイチニャン「そうですか。では、僕は生徒たちを指導しに行って参ります。」

ニーズ「そのことはいい。まずは俺と一緒にあいつらの様子を見ておく。ただし反発者がいたらすぐ向かえ。」

ダイチニャン「…はい!ニーズ様!!」

142:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/23(木) 20:23 ID:roE

ージオンの洞窟ー



イデアたちはすでにジオンの洞窟にいた。そしてただいま探索中である。

イデア「結構困難だね。」

イデアの疲れるように呟くが全然耳には届いてない。というどころかただ文句言われるだ。

ドライブ「ったく、どんだけ疲れんだよお前。」

フェイ「ほらもめない。」

冠「えっと、もうすぐ水のクリスタル…かもしれません」

ギンガ「いや、もうすぐだからって結構道のり長いじゃんか…」

確かにこれまでの道のりは結構長かった。けど、どこか奥で青い輝くようなものが遠くから見えた。

冠「いえ、ここまで来たのですから大丈夫だと思います。」

イデア「もお〜。魔物は出るし道はきついし、どんだけ変な構造してんのよ!」

ユニコーン「お、怒らないで下さい!もうすぐですから…ね?」

ユニコーンの説得でなんとか落ち着くイデア。しかし苛立ちは消えていなかった。

イデア「むぐぐ、やっぱりウォータニャンのやつ…!!」

ドライブ「はい行くぞ。おいていくの嫌だろ?」

イデア「あ、待ちなさいこら!!」

イデアはみんなに置いていかれないよう、ついていくように走った。




その頃、ウォータニャンは……



ウォータニャン「どういうことだ!お前はガンダムの長であるのに…!!」

ウォータニャンは長であるνガンダムに責めていた。が、νガンダムはそれでも抵抗するかのように口を開く。

νガンダム「そう言われても出来ない。これは君がやることでは…」

ウォータニャン「だからなんだ!俺はなんだと思っている!エレメントニャンだぞ!!水のクリスタルは既に解放したはず……なのに!どういうことだ!!」

冷静さを捨て、罵るような言葉を吐き放つ。だがこの状態では何もできない……

νガンダム「今はそんな場合じゃない。お前の手でやってやれ。」

ウォータニャン「しかし!!」

Zガンダム「ウォータニャン、落ち着いて下さい。νガンダムさんにも思ってることがある!」

ウォータニャンは小さい体ながら機械の体を振り払う。

ウォータニャン「黙れ…黙れ!くっ、ジオンの洞窟へ行って確かめるべきか…!!」

F91「おい、ウォータニャン!!」

ウォータニャン「…今はそうするしかならんのだ。余に余計なことを言うのではない!」

νガンダム「…ウォータニャン。」

悲しげにそう呟く声も聞かず、ウォータニャンはジオンの洞窟へ向かった。

143:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/29(水) 10:47 ID:roE

その頃イデア達は……



イデア「ここがモビル神殿か…」

モビル神殿。かつて沈んでしまい、立ち入り禁止となったがごく一部の者だけは一回でも必ず入っていける場所だ。

エターナル「あら?水がないわね…」

ユニコーン「ただ寒いだけです。」

少し凍える寒さだけが残り、他はない。

ウィスパー「うむ、ここでいいのでしょうか?」

冠「はい。」

と、うなずく冠。

イデア「でも、水のクリスタルはここから先だよね。」

フェイ「今すぐ解放するべきか。」

冠「はい。この僕が解放しなければ…」

トキニャン「いや、ここは……」

ドライブ「ん?トキニャン?」

トキニャン「いや、なんでもない…」

イデア「とりあえず行こう!」

イデアたちは神殿の奥にあるクリスタルの方へ行った。




一方ウォータニャンもジオンの洞窟を抜け、モビル神殿まで向かっていた。

144:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/29(水) 10:57 ID:roE

ークリスタル祭壇ー



イデア「これがクリスタル…」

しかしクリスタルは闇の壁に包まれており、青く輝いていなかった。

ミライ「やっぱり解放が必要なのかな?」

ギンガ「そうと決まれば解放だぜ!」

冠「はい。海の神主として…!!」

冠はクリスタルを解放する気で祭壇の近くへ……
と、その時だった!

?「そうはいかないけどなぁ?」

冠とイデアたちの間に謎の人物が割ってきた!その人物は肩に二つの頭に口が塞がれている頭部。左胸にも口、そして両脇の付近にも口、頭部の後ろにも口がついた不気味な怪物だ。

ウィスパー「なんですか!?口がいっぱい!!」

ジバニャン「恐いニャ〜!!」

イデア「あんた、何者!?」

?「自己紹介まだだったか。僕はブロークン・マギカ。ブキミー族最強の連縁妖怪ってことかな。」

軽く挨拶をするブロークン。

ドライブ「おい、そこをどけ!」

ブロークン「それは無理だねぇ〜。だって君ら相手しろって会長から言われたし。」

イデア「なんですって!?」

ブロークン「あと、闇付けしたよ。どっかのどいつらに。」

ギンガ「なんだと!?」

イデア「まさか、あの暴れてるやつ!?」

ブロークン「その通り!あの暴れてるやつこそ僕がやったやつだ。」

ウィスパー「なんですと!?こうなったら許しません!!」

イデア「いくよ!みんな!!」








「「「ブレイブリーオメガ!!!」」」

145:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/29(水) 11:32 ID:roE

彼女らはアスタリスクを発動。そしてすぐブロークンに襲いかかる。

「「「はあああああああ!!」」」

だが、ブロークンは余裕の態度で…

ブロークン「マウスピーク…!!」

と、次々と伸びる口であっという間に吹き飛ばした!

イデア「うわあぁぁ!!」

ドライブ「ぐあぁぁぁぁっ!!」

ブロークン「余裕余裕〜♪」

フェイ「調子に…乗る…な…!!」

ブロークン「あっそ、じゃあもっと痛い目合わせてやるかね。」

ユニコーン「させないっ!」

ユニコーンは銃を構え、ブロークンに打ったのだが、口であっという間に受け止められてしまった。

ブロークン「どーした?どーしたぁ?この程度じゃあつまんねーの。」

イデア「むぐぐ…!!」

ブロークン「これじゃあ会長さんもがっくりするじゃねーか。もう帰ろ。」

ブロークンは瀕死の彼らをそのまま置いていき、退散しようとした。

?「待て!!」

ブロークン「あん?」

しかし、誰かが彼の行動を阻む。

トキニャン「ウォータニャン!?」

ウォータニャン「すまなかった。だがこいつを倒してからだ!!」

ウォータニャンはそう言ってブロークンに水を放つ。

ブロークン「ペッ!塩水かよ!!」

ウォータニャン「なめるんではない!!」

ウォータニャンは水を操り、ブロークンの口に溢れるほど飲ませた。

ブロークン「む、むごぉ!?」

ウォータニャン「水を口にいれれば脱水から逃れる。だが入れ過ぎれば命に関わる。」

ブロークン「く、くじょお…んぐうっ!?」

ウォータニャンは水を高まり、それでブロークンの周りに囲むと渦潮のように吸い込ませた。

ブロークン「☆‰〒▲★‰°ゞ◇▲☆∞⊂!!?」

ブロークンもこれでは一歩も及ばない。

ウォータニャン「ハァ!!」

そしてウォータニャンが一気に手をかざすと渦潮は爆発するかのように勢いよく弾けた。

ブロークン「ぐぉぉっ!?」

イデア「すごい…!!」

ブロークン「おのれぇ…お前ら!次はないと思いな!!」

ブロークンはようやく姿を消した。





ウォータニャン「…。」

冠「ウォータニャンさん…」

すると、ウォータニャンはぺこりと頭を下げた。

ウォータニャン「すまない。」

イデア「え?」

ウォータニャン「余は一人でも出来ると思った。だが思い通りにならなかった。クリスタルは我らのようなだけにしか真なる解放は出来ぬ…だったな。」

トキニャン「ああ。」

ウォータニャン「余は、一旦普通に解放し、真の解放を海の神主である冠に任せようとした。そう、簡単なことだろう。余は無茶苦茶なことをしたのだ。」

冠「ウォータさん…真の解放を僕にやれと?」

ウォータニャン「そうだ。だが解放したのにまた闇に覆われたとはな…。余もまだ爪が甘かったようだ。」

ギンガ「じゃあ今解放すればいいじゃねぇか!」

ウォータニャン「お前の言う通りだ。うむ、今やっておこう。」

ウォータニャンはようやく解放の儀式を始め、イデアたちは離れつつも見守った。

ウォータニャン「ムゥゥン…!!」

トキニャン「よし、もう少しだ!」

そして、ついに真の解放を解き放った!

ウォータニャン「これが真の輝きか…」

イデア「やっぱ青くて綺麗…」

ドライブ「…ああ。」

ウォータニャン「これで良いだろう。あとは町に戻るだけだ。」

冠「そして、あの戦争を止めましょう。」

イデアたちは神殿を抜け、洞窟を急いで抜けた。

146:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/04/29(水) 11:40 ID:roE

そして、町ついた時…


ウォータニャン「な!!」

町はひどく荒れ、数々のモビルスーツたちは避難している。なかでも勇敢に戦ったものもいたが、余裕ではないようだ。

冠「み、皆さん!クリスタルを解放しました!!」

そこへゴッドガンダムが彼らに振り向く。

ゴッド「今はそんな場合ではないぞ!あいつの暴走がわからないのか!!」

ウォータニャン「…ダブルオーのことか!?」

Zガンダム「そうです…あいつはいきなり暴走を……」

フェイ「あれだ!!」

フェイがさしたのはどす黒いオーラをまとったガンダムのようだ。

ダブルオー「…!!」

しかし無言で争いを止めない。

イデア「こいつ、ダブルオーじゃないよ!!」

冠「はい、自分をガンダムだと思い込んでますが…。あんなのダブルオーではありません!!」

すると、ダブルオーはそのことに反応し………

ゴッド「なんだ!?」

この世とは離れた怪物に変わった。

ウィスパー「手が何本かもありますけど!?」

フェイ「きもいな…」

ダブルオーダーク((………))

イデア「そして、喋らないね。」

ウォータニャン「そんなことより戦え!!」

イデアたちは一斉にアスタリスクを解放した。










「「「ブレイブリーオメガ!!!」」」

ダブルオーダーク((!!!))

それを見たダブルオーダークも心の中で驚きをかくていなかった。

ウォータニャン「ダブルオーよ、今すぐ目を覚ましてやるぞ!!」

147:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/01(金) 16:22 ID:roE

エレメントニャンズも援護し、戦いが始まった。

イデア「ハープーン!からの…」

フレアニャン「サイドワインダーだぜ!!」

イデア「もう!言わないでって!サイドワインダー!!」

イデアのサイドワインダーはダブルオーダークに命中した。

ウィスパー「サイドワインダーとはですね、某サッカーGOの技ではなく、ターゲットにしたものだけダメージを与える技。つまりロックオンしてない場合はノーダメージです!」

フユニャン「まあ、全員ターゲットロックオンの場合は全体にダメージを与えるんだけどな。」

エレキニャン「ねぇギンガさん!ねこ使いもやってみるっス!」

ギンガ「おう!ジョブチェンジ・ねこ使い!」

ウィスパー「えー、ねこ使いとはその名の通りねこを利用して技を使うジョブです。アイテムが必要な面、強力な攻撃も使えますからね!」

ユニコーン「ウィスパーも戦ってください!!」

ウィスパー「あ、そうでした。ではジョブチェンジ・ガーディアン!」

トキニャン「ガーディアンは霊力を使うジョブだ。」

ギンガ「よしいくぜ!ねこ奥義・ボーンクラッシュ!!」

エレキニャン「必要なアイテムもあるっスね!よーし、いくっスよーーーー!!!」

エレキニャンはボーンクラッシュを使った。

ジバニャン「ダブルオーのダメージ大きいニャン!!」

148:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/01(金) 17:37 ID:roE

しかし、それを目にしたドライブは妬いていた。

ドライブ「なんでだよ…どうしてあんなに……」

ベルトさん「どうした、ドライブ?」

そんなことしてる内に今度はダブルオーダークの反撃。巨大な黒光の剣でなぎ払う。

イデア「うっ!」

ドライブ「イデア…?ぐあぁっ!!」

ドライブも弾き飛ばされた。しかし、すぐ立ち直ると反撃しようとした。

ドライブ「ちっ、まだまだぁぁ!!」

イデア「ドライブ!?」

ドライブの攻撃にダブルオーダークはニヤリと笑う。そして避ける。

ドライブ「くそっ!くそぉっ!!」

イデア「ドライブ落ち着いて!!」

フェイ「ドライブ!!」

ドライブ「邪魔をするな!」

ジバニャン「ドライブ落ち着くニャン!!」

だがジバニャンの声も無視したドライブはタイプチェンジをする!

ドライブ「ベルトさん!!」

ベルトさん「わ、わかった……」


『ドライブ!タイプフォーミュラー!!』

青い胴体に黄色いマスクを輝かせたタイプフォーミュラーへとタイプチェンジしたドライブ。

イデア「ドライブ…なんか変。」

イデアはそう呟く。一方ドライブはダブルオーダークにトレーラー砲で対抗した。

ドライブ「ハァッ!!」

ベルトさん「ドライブ!落ち着いたらどうだ?」

ドライブ「ベルトさん、俺が今何なのかわからないのか!?」

ベルトさん「しかし!!」

ドライブ「俺は…闇を払う強さをっ!!」

と言って焦るような顔のドライブ。
このまま突っ込んでしまうのかと思った。その時!!










ウォータニャン「お前!それはただの暴行であるのがわからないのか!!!」

ドライブ「え?」

149:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/01(金) 17:58 ID:roE

ウォータニャンが前へ飛び出し、険しい顔をして立っていた。

ドライブ「ッ!邪魔を……」

ウォータニャン「お前は仲間の存在を忘れ、ただ悪を潰そうとして暴れている。それが戦いと言えぬ理由だ!!」

ドライブ「ウォータニャン…」

ベルトさん「ウォータニャンの言う通りだ。攻撃に熱くなり過ぎている。」

ドライブ「じゃあ俺は…」

ウォータニャン「まずは何のために戦う?」

ウォータニャンの質問にドライブは答える。

ドライブ「…世界を救うためだ。」

ウォータニャン「そうだろう。だったら自分ばかり思うな。全ての状況を見よ、今はクリスタルを真の解放をしたが冠は怯えたままだ。」

確かに、冠は怯えながら隠れている。

ドライブ「冠…」

ウォータニャン「だから勇気づけるのだ。君の真の力でな。」

ドライブ「そうか、分かった。俺はもう考えることはやめだ。今は世界のことを想い、なんとかするしか……いや、絶対にしなくちゃならないんだ!!」

すると、青い輝きが体から全身に放ってきた!

ウィスパー「これは!!」

ユニコーン「ドライブさん…」

ジバニャン「真の力が解放したニャン!!」

ウィスパー「私も、この世界を直したい気持ちはあります!!」

ドライブ「ウィスパー…!!」

ウィスパー「…ん?これは!!」

なんと、ウィスパーまで真の力が解放されたのだ!

ウィスパー「これって、ないとめあを越えたやつですよ!!」

ドライブ「なんか知らないが、脳細胞がトップギアだぜ!!」

イデア「二人とも、よーし……あたしも!!」

イデアはさっそくアスタリスクの力を解放した。

ドライブ「ダブルオーダーク!お前を越えた力を見せてやる!!」

ウィスパー「うぃっす!!」

驚いたダブルオーダークは顔を歪めた。
そしてイデアたちの反撃が始まる。

ドライブ「スピニングダーツ!!」

ウィスパー「おぉー!これってウィザードのホストスクリプトと風のアスタリスクが力を融合した…」

トキニャン「所謂、ミキシマックスってことだな。」

イデア「あたしだって!イグナイトブレイク!!」

ジバニャン「そしてこれはトマホークと火のアスタリスクの合体技ニャン!!」

ウィスパー「こうなったら私も……。ハザードパイ!!」

ハザードパイはダブルオーダークの顔に当たり、更に状態を狂わせた。

ウィスパー「えっと、ハザードパイはパティシエと陰のアスタリスクが融合した技でなんと大きいダメージを与えつつも全部の状態異状にするお得な技です!そして全部状態異状にしたことで……」

ど、ウィスパーは無意識に短刀をダブルオーダークにちょんと刺したところで…


ぷす


ダブルオーダーク((…))チーン

ウィスパー「あれ?なんでしょうか……ってやられてるし!!」

即死にしてしまったのだった。なんというか勝利は収めたので勝ったことになった。

イデア「一撃で倒しちゃったね…」

ウォータニャン「うむ、状態異状が多いほど死にやすいというのか。」

ドライブ「とりあえずやったか。」

フェイ「ていうか、冠君…」

?「やってくれたねぇ〜♪」

イデア「あ!あんたは!!」

いきなりブロークン・スペクトが姿を現した!しかも今度は仲間らしきものを連れている。

150:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/01(金) 18:19 ID:roE

ドライブ「というかなんだそいつらは!!」

ブロークン「あ?部下だよ。」

?「忘れちゃってる…」

そこへまた知らない人物が現れた。お札が顔に三つ貼られ、スペルの札が囲むように宙を浮いている。

ブロークン「こいつはポルノ・スペクト。ポカポカ族最強の連縁妖怪。」

ポルノ「って、変なやつら増えてるし〜〜〜?!!」

なんか恨むような声を出すポルノ。

ブロークン「あ、こいつ少年だけど邪魔なのが嫌いだってさ。あと余計なことと面倒なこと。」

ポルノ「なんじゃこいつら…。汚い目でこっち見てるし……」

ブロークン「ま、別に破壊するつもりはないけどね〜。」

ギンガ「だったら何しに来た!!」

ポルノ「ああ、それは海に用事があるんでね…。その海をカムロって言うやつに任せるだけっす。」

冠「僕に!?」

ウォータニャン「冠!!」

冠がひょこんと顔を出した。そしてポルノは更に話を進める…

ポルノ「まず洗浄し、そして海を進化させ、境界へと繋ぐ…」

ブロークン「それだけ。」

ウォータニャン「ほざけたこと言うな!!貴様らに冠を勝手なことは許し難いぞ!!」

ブロークン「なぁーに?可愛い青ネコちゃん。」

冠「お待ち下さい…」

冠は前に出た。だがウォータニャンが必死に抵抗しようとも…

ウォータニャン「よせ!今のお前には未熟だ!!」

冠「ウォータさん。今で分かりました。海の大切さがどれだけか。よそ者さん、僕が海を正常にします。」

ブロークン「はいお利口さ〜ん!」

ポルノ「はい今からやれ。もう終わらせたいっつーの!!」

冠「分かりました…。」

冠は海の付近に立ち、そして大きく息を吸って強く叫ぶ!

冠「海よ、我々民は困っている!だから民の平和を…我々の願いを叶えよ!!我が愛する海!光を!!!」





すると、海は光の粒子に包まれ、目にいっぱい浮かぶほど海にとけこんだ。
次々と腐りが消え、鮮やかな青に変わり、潮の香りが風に運ばれていく……

「う、海が!!」

「戻った…」

冠「…!!」

民の声が響きわたり、潮風はそよそよとほんのり吹いている。
そう、冠とみんなの願いが海に届いたのだ!

イデア「やったー!」

ギンガ「よっしゃ!」

ユニコーン「これが、本当の海…!!」

喜びをあげるイデアたち。ウォータニャンも優しい笑顔をしていた。

ウォータニャン「冠…成長したな。」

と、少し涙を浮かべて満足したようだ。

151:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/01(金) 18:33 ID:roE

イデア「さあ、どうだった?……ってあれ?」

イデアが二人に振り替えようとした途端、すぐいなくなっていた。

ドライブ「なんなんだいったい…」

不思議がいっぱいだった。
まあそれはほっといて、イデアたちはゆっくり体を休め、ガンダムたちに別れを告げる時がやって来た。

νガンダム「冠が世話になったな。」

ウォータニャン「フッ、お前も長としてな。」

冠「ウォータさん、本当にありがとうございました!離れてもずっと一緒です!!」

ドライブ「それと、こちらからも言わせるぜ。ありがとう。」

冠「え…」

イデア「もう、ドライブったら!」

ドライブ「なんだよ!」

トキニャン「皆さんありがとうございました。」

めろん「私たちはいつでも君たちのことを忘れないからね!!」

vガンダム「ああ、忘れない。」

ウォータニャン「それでは民の者たちよ!これからも海を大切にし、愛と平和と優しさを忘れぬよう、互いに協力せよ!!」

そのありがたい言葉に賛成するモビルスーツたち。
そしてイデアたちは別れを告げ、帰っていった……

「さようならー!」

冠「皆さん…!!」

こうして、イデアたちはまた課題をクリアしたのだった……





その頃、エタルニアガーデンは…



ブロークン「ああ、海ね…きれいにしたけど。」

ポルノ「なんでわざわざ僕がついてこなければ…」

ニーズ「おいおい、体罰は与えてやるとかそんなものじゃないぞ?プライムが決めたことだからな。」

ブロークン「ってさ。多分面白いと思ったからじゃねぇの?」

ポルノ「ア、アホッ!僕はそんな気はないし会長も思いも知らない!!」

ニーズ「いや、プライムは女の子だからだしちょっと外のことも学んでほしいからだな。」

ブロークン「うわ、曖昧っすよ…」

プライム「あーら?聞いちゃったわよ?」

ポルノ「プ、プライム…!!」

ニーズ「おう、彼奴の調子はどうだ?」

プライム「ええ、順調ですわよ。それと、ポルノちゃんもちゃんと勉強したようですし…」

ポルノ「勉強になってねぇよ!つか僕は男だ!!」

ニーズ「まあ、落ち着け落ち着け…。」

ブロークン「で、例のあいつはウスラカゲで一番強いあいつっすよねぇ?」

ニーズ「フフッ、もちろんだ。ウスラカゲ族でなくても最強である連縁ウスラカゲ妖怪…。そして、俺たちにとって必要不可欠な存在…。そう…

















ウーズ・スペクトというものな…」

152:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/15(金) 21:16 ID:roE

ーデフォルトセカンド号ー



イデア「で、あいつら何だったの?」

イデアはマスターニャーダにあの二人について聞いた。

ニャーダ「うむ、それは…とても言いづらい連中じゃ。」

ドライブ「ガクッ…話になってねぇよ。」

フユニャン「マスターニャーダさん、あなたは知っているんですか?」

ニャーダ「それはの、イデアちゃんがいるから聞けないんでの。」

ジバニャン「どうしてニャン?」

ニャーダ「すまん、あれを聞いてしまってはいかんのじゃ。そう、あいつの頼みだけに…」

フェイ「…まさか、他にもエレメントニャンズが?」

ウィスパー「そうです!ライダータウンに戻ってもいいんじゃないですか!?」

めろん「いや、まだまだだね。」

イデア「どういうこと?」

めろんはあのことについて話した。

めろん「まだ…いや、まだどころか変なことになってんの。つまり、このまま行ったらおかしくなるだけ。」

ギンガ「おかしくなる?」

めろん「えっとね、つまりライダーとその似たやつらがあーでこーで大変なことやってるわけ!」

細かいことを言わないめろんに一同はポカーンとしていた。

イデア「だから何よ、そのあーでこーでっての…」

ウィスパー「ですね。」

トキニャン「…そうだ。妖怪の世界へ行けばいい。」

ウィスパー「なんですと!?」

ジバニャン「そこにもクリスタルがあるのかニャン!?」

ニャーダ「あるぞ。氷のクリスタルじゃ。」

ウィスパー「えーー!?そちらにもクリスタルーー!!?」

イデア「てことは!?」

めろん「そ、エレメントニャンはいるってことよ!」

フェイ「やはりね。」

ギンガ「氷のクリスタルって…まさか銀世界なのか?妖怪の世界って。」

ユニコーン「それはないと思いますよ。」

ウィスパー「そうですよ!妖怪の国は四季もちゃんとあるのですから!!」

イデア「う、うん…」

ニャーダ「よーし、一刻も世界を平和にするため、向かうのじゃ!!」

イデア「妖怪の世界へ!!」

そうするとイデアたちは座席へ座り、行くスタンバイをした。

トキニャン「妖怪の世界…妖魔界へ、出発!!」


ギュオオォォォーーーーン!!


ウィスパー「ややややっぱりすごいでうぃすうぅぅーーーー!!!」

153:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/15(金) 21:30 ID:roE

その頃……



ニーズ「…ようやく会えるぞ。」

ニーズとその一行は関係者以外立ち入り禁止の研究室にいた。

プライム「うふふ!いよいよ会えるのですね!」

ニーズ「ああ、その通りだ。こいつさえいればきっとあいつらも勝てないはずだ…!」

ニーズは巨大カプセルに入っていた水を抜き、次にカプセルのガラスを開けた。

ニーズ「おはよう、気持ちはどうだ?」

ゴシック「あれが…ウーズ・スペクト。」

ニーズ「さて、これから面白くなるな…!!」








ー妖魔界ー



ウィスパー「空気が気持ちいいですね〜!」

妖魔界といういわゆる妖怪の国へついたイデアたち。

イデア「なんか派手だね…」

ドライブ「妖怪が本当にいるのか?」

めろん「もちろん!キズナメコやうんがい境など様々!!」

ギンガ「桜の花弁すげぇな…」

ドライブ「けど、これだな…」

イデアたちが注目したのは、赤い大きな門だった。妖怪たちはもちろん立っている。

ミライ「すごいですね…」

フェイ「とりあえず、クリスタルについて聞いてみよう。」

イデアたちは早速、クリスタルのことを聞いてみることに。
と、背後から謎の声が掛けられてきた。

「やあ、クリスタルについてお探しかい?」

イデア「何?あたし達になんか…」

めろん「お、おぉーー!?」

めろんが驚いた顔を晒し、イデアの前に出た。

イデア「ちょっと、めろん!!」

ドライブ「いや、無理だと思う…」

めろん「えー、え!?本当に知ってんの!?」

「もちろんさ、お嬢さん。」

ギンガ「いや、男なんだが…」

ユニコーン「あ、余計なこと言ったら…」

イデア「それより!あんた何者?」

「ボクかい?名前は……おっと、いけない。レディたちが待っていた場所にいかないと。さらばだ!ハーハハハハハ!!」

名前すら聞くこともなく、謎の妖怪は去っていった…

イデア「むぐぐ…こいつったら…。ってめろん?いつまで目を輝かせてんの?」

めろんは去ったあとも興奮しているようだ。

ドライブ「にしても、なんだこいつ…」

フェイ「後ろには氷の結晶みたいなのがついていたし…」

ロボニャン「私は知っているぞ。」

イデア「え!?」

154:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/31(日) 18:47 ID:roE

ロボニャン「彼はアイスニャン。エレメントニャンズの一人だ。」


「「ええぇぇえぇぇぇ!!?」」


無機質な声で情報を暴くロボニャンに一同は驚愕する。

ドライブ「マジか!?」

ロボニャン「本当だ。彼を追うぞ。」

ジバニャン「いきなりニャン!?」

イデア「ま、まあ…そうだね。」

ギンガ「そうと決まれば!!」

ユニコーン「皆さんいきましょう!!」

フェイ「ってさ。」

ミライ「うん!」

イデアたちはアイスニャンを追跡することにした。







その頃……



ニーズ「ウーズ・スペクトは我らエタルニアガーデンスクールの希望。希望になった。」

誰かに話しているニーズ・スペクト。

ニーズ「あいつは俺たちの宝でもあり、敵対する者には一切従わない。
そうだろ……法王鎧武。」

と、衝撃的な言葉を出した!しかも……

「…希望だと?」

ニーズ「あんたに聞いてるんだぜ?法王様。」

鎧武「なぜそんなことをする!?」

ニーズ「あれを阻止するためさ。」

鎧武「あれとはなんだ!!」

怒鳴りつける鎧武。だがなぜか極アームズではなく普通のオレンジアームズになっている。

ニーズ「お前は影…ああなんでもない。それより、あいつらは妖怪の世界に行っているようだな。
特に…あの娘が気になって仕方ない。」

どうやら、ニーズは彼女らのことを知っているようだ。

鎧武「何のつもりだ…」

ニーズ「傷はつけないだけだ。ただ、あいつらに本当の秩序というものを教えなければな。」










その頃イデアたちは……



イデア「どこなの?」

ドライブ「どこにもいない…」

フユニャン「ロボニャン、分かるか?」

ロボニャン「まだアイスニャンのセンサーは遠い。」

ジバニャン「キツいニャ〜」

ウィスパー「もう、アイスニャンはどこなんでしょうか…」

「おやおや。」

すると、謎の声が入った。

イデア「誰よ……」




……………………







「「「あーーーーーーっ!!!」」」



イデア「アイスニャン!!」

偶然か、アイスニャンに出会った。

155:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/31(日) 19:10 ID:roE

アイスニャン「ボクに何かようかい?」

ウィスパー「あ、あなた本当にアイスニャンです!?」

アイスニャン「そうだよ?」

ドライブ「本当か?本当のアイスニャンなら冷たい…」

と、ドライブはアイスニャンの背中にある氷の結晶に触れた。
その時、非常な冷たさが走った。

ドライブ「つめたっ!」

ベルトさん「やはり、本物か…」

フェイ「アイスニャン、君に聞きたいことがある。クリスタルのことだけど…」

アイスニャン「ああ、クリスタルなら真の解放もうしたよ。」

イデア「し、真の解放もうやっちゃったの!?」

アイスニャン「うん、簡単だったよ。このボクにとって楽な仕事さ。」

トキニャン「待ちたまえ。」

トキニャンがアイスニャンを塞き止める。

トキニャン「なぜもう真の解放をした?」

アイスニャン「だって、猛暑にうんざりだし、真の解放でクールビズを味わいたいんだもん。」

めろん「おい…」

アイスニャン「それに、真の解放のおかげで涼しくなったから電気の量も少なくなったからね。」

トキニャン「…そうか。だが一回そのクリスタルがあるところに連れてくれないか?」

アイスニャン「いいよ。ただし妖怪神殿は結構遠いから準備しておくといいよ?」

フレアニャン「よっしゃー!たくさん食うぜ!!」

エレキニャン「シュークリームにアップルパイにカステラ!美味しいもの食べるっす〜!!」

ウォータニャン「化粧水も買って肌を整えなければ。」

アイスニャン「あれ?君はまだスキンケアしてるのかい?」

ウォータニャン「何が悪いのだ。」

アイスニャン「またそんなことしてるとさぁ、依存になっちゃって困るよ?」

イデア「ちょっと、やめて…」

ウォータニャン「肌がかさつくといかんのだ。」

アイスニャン「あっそ、じゃあ化粧水大量に買えば?フフフッ…♪」

アイスニャンはからかうようにクスクス笑う。しかし、ウォータニャンは納得するかと思いきや……

ウォータニャン「化粧水は一個で結構だ!」

ドライブ「おい、ウォータニャン…」

アイスニャン「へぇ?じゃあ洗顔クリーム買ってあげようか?」

ウォータニャン「常備しているからいらん!!」

アイスニャン「あっそ、じゃあ知らなーい。」

イデア「ちょっと、ウォータニャン少しやりすぎだよ…」

ウォータニャン「よいのだイデア。余はこやつと気に食わんだけである。」

ウィスパー「変わってますね…」

エレキニャン「わーい!スイーツ食べ放題っす!!」

フレアニャン「置いてくぜ!?ホテルホテルー!!」

イデア「ホ、ホテル!?」

ロボニャン「所持金はあるか?」

イデアたちは確認のため、所持金を調べる。
確認した結果、全員あったので一安心……だが、問題はこれだけではなかった。

イデア「あ、あたし少ししかない。」

ジバニャン「お菓子買いすぎだニャン!」

ロボニャン「いや、チョコボーをたくさん買っているジバニャンの仕業だ。」

イデア「むぐぐー!ジバニャン!!」

ジバニャン「だって、チョコボーたくさんないと落ち着かないニャン!!」

ドライブは……

フユニャン「札はあるようだが…」

ドライブ「足りなさそう。」

ロボニャン「マスターニャーダから金を給付しているが、結局使ってない。ドライブなら大丈夫だ。」

ドライブ「いや、なんで?」

フェイ「僕は教師やっているから結構あるよ。じゃじゃーん。」

フェイはロボニャンに財布の中身を見せた。

ロボニャン「……。」

フェイ「どう?結構あるでしょ?」

ロボニャン「お前は普通だ。」

フェイ「な、なんでやねん…。」

ブシニャン「ギンガ殿はどれくらいでござるか?」

ギンガはブシニャンに財布を見せてあげた。しかし、それは恐ろしいことだった!

ブシニャン「…札がないでござるか!?」

イデア「え!?」

ユニコーン「見せてください……ってちょっと!札どころか小銭がほんのわずかしかないじゃないですか!!」

ギンガ「へへ、実は菓子の買いすぎで…ちょっとやりすぎたぜ。」

「「ちょっとじゃないだろ!!!」」

ロボニャン「ギンガ、君は金を払わないでくれ。」

ギンガ「うん、わかった。」

めろん「じゃ、ホテルにレッツゴー!!」

アイスニャン「ボクも着いていくよ。休みたいし。」

ウォータニャン「貴殿は相変わらずわがままだな…」

イデアたちはホテルを目指して歩き始めた。

156:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/31(日) 19:29 ID:roE

一方、鎧武側は………



キュウビ「あいつら順調だね。」

エターナル「ええ、頑張ってるわ。」

オロチ「ん?お前はなぜそこにいる。」

エターナル「ああ、それはね…」

エターナルの話によると、鎧武やホシニャンについて詳しく調べるため、一旦ここに戻って来たのだ。

エターナル「あの子たちが無事帰ってくるといいわね。」

バロン「ああ。」

デューク「で、センセイ。ホシニャンってエレメントニャンズにいたか?」

リョウマ「うーん、確か8匹いたよね。けどもう一人はホシニャンなのかわからないな……」

デューク「だよな。不思議だぜ。」

バロン「鎧武、貴様は分かるか。」

鎧武「…あ!ごめん。つい考えごとしちゃって…」

バロン「全く。」

鎧武「で、ホシニャンのことか?あいつはたぶんエレメントニャンズに入るさ。」

エターナル「…そうだといいわね。」

ホシニャン「鎧武様ー!」

ホシニャンがカップラーメンを持ちながらこっちへ来た。

鎧武「おいおい、またカップラーメンかよ…」

ホシニャン「何って、違う味ですよ!ほら、カレー味です!」

鎧武「…ありがとうな。」

バロン「俺はいらん。」

デューク「オレはポテチ食ったからいらねー。」

差し出したカップラーメンを受けとった鎧武。

鎧武「いつもありがとうな。」

ホシニャン「…ふふ。」

鎧武「どうした?」

ホシニャン「いえいえ、なんでもありません!!」

鎧武「そうか。じゃあ冷めないうちにいただくぜ。」








ー妖魔界ー



イデアたちはやっと妖怪ホテルに辿りついた。

「いらっしゃいませ。どのようなご用件で?」

ドライブ「泊まりに来ました。」

ウィスパー「あ、こちらはふぶき姫さんです。」

ジバニャン「かわいいニャン!」

ふぶき姫「ふふ、利用料金は100円でございます。」

イデア「100円!?」

ウィスパー「安ー!?」

ギンガ「これなら俺でも払えるな!」

ユニコーン「い、いや…やめてください。」

さっそく料金を払い、部屋を案内された。





イデア「うわぁ〜」

部屋はとても広く、スイートで美しい仕上がりだった。
しかもテレビまであるし、シャワー室もある。

ミライ「眠くなっちゃいそう!」

ドライブ「さっそく風呂入るか…」

ウィスパー「ちょっとちょっと!まずはお食事でしょうが!!」

ミライ「うんうん。」

イデア「おなかすいた〜」

フェイ「ちょうどいい時間だ。さっそくレストランへ向かおう。」

ウィスパー「いきましょー!」

イデア「おー!」

さっそくレストランへ。
……しかし、ギンガは立ち止まっていた。

ギンガ「うーん…」

ギンガに気づいたユニコーンが近くに駆け寄る。

ユニコーン「あれ?ギンガさん…?」

ギンガ「俺にも多分覚醒するか…」

ユニコーン「何してるんですか?」

ギンガ「あ、いや!なんでもねぇ!ほら腹ぺっこぺこだよな!?ささ、行こうぜ!」

ユニコーン「あ、はい…」

157:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/31(日) 20:06 ID:roE

「こちら、レストランでございます。」

イデア「すごーい!」

フェイ「席はどちらへ?」

「ご案内します。」

ウェイターに案内され、席に着いた。だが驚くのまだ早い。周りを見ると、そこにはバイキングで混んでる妖怪たちがいた。

ウィスパー「バイキング!?」

ドライブ「すごいな…」

イデア「よーし!いくぞー!!」

フェイ「よくばりしないでねー?」

ユニコーン「あはは…」

ドライブ「よし、俺もいくか…」

フユニャン「食べる気あるな!」

アイスニャン「ボクはアイスクリームがあったら食べるよ。」

フレアニャン「ステーキ食おうぜ!」

エレキニャン「ソフトクリームもあるっす〜!!」

アイスニャン「じゃ、ソフトクリームもいただくよ。」

イデア「あたしハンバーグいれたよ!!」

フェイ「いや、他にピザやフランクフルト、エビフライもたくさんあるでしょ。」

ドライブ「お前欲張りすぎ!」

ギンガ「大食いだなーお前!」

…といって、ギンガの量は恐ろしいほど多かった!

イデア「あんた多すぎでしょ…」

ギンガ「よーし、食うぜ!!」

ユニコーン「すごい…ガンダム専用のご飯もあるなんて…」

ロボニャン「ロボット用の食料も豊富だ。」

ブシニャン「かつおのたたきでござる〜」

ジバニャン「チョコボーなかったニャ…」

ウィスパー「ないでしょそんなもの!」

イデアたちはこうして食事を楽しんだ。


イデア「ごちそうさま!」

ギンガ「ふー、腹いっぱい食った食ったー。」

ユニコーン「食べすぎですよ、もう…」

アイスニャン「アイスクリームもあって幸せだよ。」

ウォータニャン「実に美味だった。」

フレアニャン「おい、少食か?」

エレキニャン「もっと食べるっすよ!」

ウォータニャン「よ、余はいいのだ。」

イデア「ふー、おいしかった!」

イデアたちはレストランを出て再び部屋に戻った。
それから眠りについた…






深夜。寝静まっているはずなのに、まだ起きている者がいた。

ギンガ「…はぁ。」

ギンガだった。いつもより元気がない様子。

ギンガ「学校、大丈夫かな…」

ギンガはクリスタル学園のことで心配だった。

ギンガ「みんな、どうしてるんだろう…」

ため息をついて夜空を眺める。と、そこへ眠っていたはずのユニコーンが来た。

ユニコーン「眠れないんですか?」

ギンガ「ああ。」

ユニコーン「あの、ちょっと話に付き合ってくれませんか?」

ギンガ「あ、ああ…」

158:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/31(日) 20:25 ID:roE

ユニコーン「俺、ガンダムタウンで生まれました。けど小さい頃は体も弱くて…それで家にこもることが多かったんです。でも、13歳…つまり中学生の頃、俺はアナハイム工業中学に通っていて…それから変わりました。
隊長と一緒に研修に行った時、途中敵の軍隊が現れました。特にクシャトリャが強くて、俺にはどうすることもできませんでした。しかし隊長から渡されたビームマグナムを使えって言われて…不安がいっぱいだったんです。」

ギンガ「へぇ…で、隊長は?」

ユニコーン「……隊長は、やられました。クシャトリャによって。その時、俺はどこかで勇気が湧いて来たんです。そしてクシャトリャを俺だけで見事倒しました。ああ、それと覚醒みたいなのが起きてそれが今の姿なんですよ。」

ギンガ「へぇ…」

ユニコーン「ですが、その勇気は全く分かりません。結局分からないまま、クリスタル学園へ入学することになりました。それから酷いイジメに合って、イデアやギンガさんに出会って…」

ギンガ「そうか。俺も勇気が湧いて来たっていうのわからないよ。」

ユニコーン「ふーん…。」

ギンガ「けど、その勇気を使えばどんな悪にも立ち向かえるぜ!」

ユニコーン「ふふ、ギンガさんは変わらないですね。」

ギンガ「…ユニコーン、ありがとな。おかげでスッキリしたぜ。
よし!もう遅いから寝るか!」

ユニコーン「はい!」

二人はようやく眠りについた。

159:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/31(日) 20:48 ID:roE

ー翌日ー



イデア「うーん、よくねた…」

アイスニャン「とても快適だよ、ふあ〜あ。」

ギンカ「う、うん…」

ドライブ「ん?どうした?」

ギンガ「いや、なんでもない。」

フユニャン「眠れなかったのか?」

ギンガ「まあ、たぶんな…」

フェイ「さて、朝食すましたら行くか。」

アイスニャン「好きにすれば?」

ウォータニャン「お前はどんな場所でも平気でいれるならいいだろうな。」

部屋から出たイデアたちは朝食を済まし、すぐホテルに出ると神殿まで向かった。

イデア「うーん、遠いのかな…?」

アイスニャン「ここから結構の道のりだから食料は買っておいた方がいいよ?」

ドライブ「コンビニで買っているから大丈夫だ。」

ウィスパー「それではいきましょう!」

アイスニャン「ちょっと待ってくれないかい。」

アイスニャンが行こうとするイデアたちを突如止めた。

イデア「何よー?」

アイスニャン「ここはうんがい鏡に任せるよ。」

ウォータニャン「うんがい鏡だと?」

ギンガ「何言うんだよ!歩いた方が体も鍛えれるじゃないか!」

アイスニャン「でも考えてごらんよ?すごい道のりだり罠もあったりするんだよ?」

ユニコーン「そ、そうですけど…」

アイスニャン「ちょうど真の解放を終えた時、うんがい鏡を見かけたのさ。で、ボクはうんがい鏡に頼めばなんとかなると思ってね。」

フェイ「でも、うんがい鏡は?」

アイスニャン「ここだよ。ホテルの前に。」

すると、ホテルの前にうんがい鏡がいた。

イデア「あ、本当だ…」

アイスニャンはさっそくうんがい鏡に声をかけた。

アイスニャン「おーい、うんがい鏡。」

うんがい鏡「ん?おや、アイス様。」

やっと目を覚ましたうんがい鏡。

アイスニャン「彼らを神殿まで連れていってくれたまえ。」

うんがい鏡「し、神殿に!?けど、あなた様はもう真の解放した…」

アイスニャン「見たいんだよ。神殿が。」

イデア「ちょっといい?ねぇうんがい鏡。」

イデアはうんがい鏡に尋ねた。

イデア「神殿からの道のりって…長いの?」

うんがい鏡「ええもちろん危険ですよ!強い妖怪が暴れているのですから!」

イデア「そっか…」

うんがい鏡「それと、なんやかんやらの組織が道を拒むのです。」

ドライブ「組織…?」

うんがい鏡「ですから、お参りに行く際にはぜひ私をご利用ください。」

アイスニャン「だってさ。それじゃあ案内してやるよ。さ、入って。」

イデア「う、うん…」

アイスニャン「見たいんだったら早くしてよね〜?」

と、アイスニャンはうんがい鏡の中に入っていった。

イデア「は、入れるの!?」

ウィスパー「もちろんでございます!」

イデア「うん、じゃあ遠慮なく…」

イデアはうんがい鏡の中に入った。他の面子も鏡の中に足をいれた。

160:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/31(日) 21:46 ID:roE

足を着いた途端、その先には…

イデア「うわっ、これってまさか!?」

アイスニャン「妖怪神殿だよ?」

ドライブ「でかいな…」

アイスニャン「さ、入りたまえ。」

イデアたちはさっそく神殿の中へ入ることにした。







ー妖怪神殿ー


妖怪神殿。神秘的に包まれ、ちょっと不気味な雰囲気を漂わせていた。

アイスニャン「クリスタルの神殿はもうすぐさ。」

イデア「うん!」

イデアたちはクリスタル祭壇の中へ入っていった。

アイスニャン「ほら、これが氷のクリスタル。」

イデア「うわぁ…」

氷のクリスタルは水が入ったかのような色で美しく輝いていた。これこそ、真の輝きをしたおかげだろう。

ウィスパー「おおー!これが氷のクリスタル!とてもきれいですね!」

ジバニャン「看取れるニャン…」

ミライ「素敵…あ。」

ミライは偶然あった星のアスタリスクに違和感を感じると、すぐ取り出す。すると、水色のわずかな輝きを放っていた。

ミライ「うーん、偶然かな…?」

しかしその輝きは瞬時に消えた。

ミライ「まあいっか。」

アイスニャン「さ、これで用は済んだところだし…」

と、戻ろうとしたその時!

「見つけたイカー!!」

161:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/06/01(月) 21:08 ID:roE

イデア「イカ!?」

いきなり現れたのはイカの妖怪……

アイスニャン「いや、違うよ。イカカモネは既に追放されて刑務所にいれられてるからね。」

ではなかった。ならば誰だろうか。

ウィスパー「ん?可愛いらしいお姫様のようですが…」

「うふふふ…♪」

どうやら女の子のようだ。まるでおとぎの国のお姫様のような外見だがどこかミステリアスな雰囲気がしている。

フェイ「誰だ…」

フェイがそいつをにらむ。すると、彼女はドレスのすそをつまんでお辞儀をして挨拶をかわした。

プライム「はじめまして。私はプライム・スペクト。プリチー族最強の連縁妖怪ですわ。」

ウィスパー「あら、丁寧ですね。」

ドライブ「とぼけてる場合か。」

フユニャン「お前も連縁妖怪…なのか!?」

プライム「もちろん…私はニーズ様こと会長様に支える者。つまり生徒会軍団の幹部ってわけ。」

イデア「だったら、何しに来たの!」

プライム「うふふふ、もう分かってるじゃない…」

ウォータニャン「分かってるだと…!?」

プライム「そう、私と腕試しするってこと。」

その言葉にイデアたちは驚愕する。

イデア「え!?」

ウィスパー「またこのパターンですか!?」

プライム「あ、ブロークンが世話になったわね。それとポルノも。」

ドライブ「世話になってねーし…」

プライム「さあ、お喋りはもうおしまい。私と一緒に踊りましょう!!」

もう、プライムは戦う気になっているようだ。
イデアたちは悩みどころだが仕方なく、アスタリスクを解放することにした。



「「「ブレイブリーオメガ!!!」」」



プライム「そうよ、この時を待っていたの!!」

ドライブ「こっちが先だ!!」

ドライブは先に攻撃を仕掛けた。その攻撃は当たるはず………

だった。

プライム「あら、痛くないわよぉ?」

ドライブ「何!?」

プライムはその愛らしい外見とは想像もつかないほどその攻撃を片手で止めていたのだ。

プライム「甘いわ。」

イデア「どうなってるの!?」

ジバニャン「強いニャン!!」

162:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/06/03(水) 16:22 ID:roE

プライム「うふふふ、次はこっちからいくわよ!」

するとプライムは、縦巻きロールな髪の毛を縦横無尽に伸ばした。

イデア「キャッ!」

ドライブ「ぐあっ!」

髪の毛は強くなぎ払ったり、突くように伸び縮みする攻撃を仕掛けた。

ミライ「あ、あわわ…」

だがミライは何もすることができなかった。

ジバニャン「ミライ!なにしてるニャン!!」

ミライ「だ、だって…」

ウィスパー「攻撃してください!!」

ミライ「できないよ!!」

イデア「え?」

ミライ「僕は…力が…使えないんだ…」

ドライブ「力が使えない!?」

力が使えない理由でミライは攻撃したくてもすることができなかったのだ。

プライム「あはははっ!あなたって本当、ついていく意味がないのね!!」

ドライブ「クッ…」

アイスニャン「いや、勝てるよ。」

イデア「え、あんた何を!?」

163:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/06/11(木) 17:07 ID:roE

アイスニャン「アスタリスクを解放すればいいじゃん。条件はあるけど。」

ウォータニャン「どういうつもりだ?」

アイスニャン「このガンダムとウルトラマンのアスタリスクを覚醒するってことさ。」

フレアニャン「なるほど!!」

ギンガ「けど、んなものできねぇよ…」

ユニコーン「そう言われても…」

アイスニャン「じゃあ君たち、乗り越えたいものあるかい?」

アイスニャンの質問にどう答えるのか…

ギンガ「乗り越えるもの?」

ユニコーン「そう言われても…困る。」

イデア「はっきりしなさいよっ…!」

一方イデアたちはプライムの髪の毛に巻き付かれていた。

ドライブ「早くしろ!!」

ギンガ「え、えーと…乗り越えるものは…」

アイスニャン「ハァ…やっぱ難しいか。」

ユニコーン「待って!乗り越えたいものは、絶望という壁!!」

ユニコーンは乗り越えたいものを答えた。
聞いたアイスニャンの反応は少しニヤリとしている。

アイスニャン「フッ…なるほどねぇ。さすが闇と向き合ったガンダムさんだな。」

ギンガ「お、俺は…」

続いてギンガが答えるのだが、その時プライムの髪の毛がぶち当たる。

ギンガ「ぐあっ!」

イデア「ギンガ!!」

プライム「何余所見してるのよ、本当にバカ!!」

ドライブ「お、お前に言われてたまるか…!!」

フェイ「クッ…」

ギンガ「俺の乗り越えたいもの…それは、それは!
困難と黒幕と…」

ユニコーン「ギ、ギンガさん…?」

ギンガの乗り越えたいものは山程あった。

ギンガ「それと、恐怖だ!!」

アイスニャン「やれやれ、一人で出来るのかな?」

ギンガ「大丈夫!俺一人で出来るぜ!!」

ユニコーン「それはさすがに無理じゃ…」

アイスニャン「うん、無理だね。いくら強い君でも。」

やはり、一人では無理だと言い張るアイスニャンだった。

ウィスパー「いくらなんでも多すぎですよ、ギンガ君…」

164:かごめ◆qc takukima@yahoo.ne.jp:2015/06/25(木) 18:52 ID:roE

予告…



新たな法王・鎧武が民を導き、豊かな平和となった世界。

しかし、突然それは崩れることになる…

謎の異世界の侵略者軍団が現れ、鎧武の力をすべて奪ってしまい、さらに鎧武を連れ去った。

世界はどうなるのか…

絶望に陥るのか…

そんな彼らに新たな光の戦士たちが立ち上がる…








ブレイブリーヒーローズ



今年の夏、公開予定

165:かごめ◆qc takukoma@yahoo.ne.jp:2015/07/07(火) 20:21 ID:roE

ギンガ「ギンガサンシャイン!!」

プライム「効かないっ!」

イデア「無理しないで!」

ギンガ「くっ…俺はどうすれば!!」

アイスニャン「守るものあるかい?」

ギンガ「守るもの?」

アイスニャン「そう、君には守るものがある。ボクは女の子の笑顔…いや、全体を守りたいし。」

ウォータニャン「やれやれ、お前というやつは…」

ギンガ「守るもの…はっ!!」

ギンガは思いだした。


今、自分がなんなのかを…


ギンガ(俺は、クリスタル学園生徒副会長…!
会長を支える、そして今のみんなのことを守らなくちゃならないんだ!!)

やっと思い出したギンガはアイスニャンに礼を言う。

ギンガ「サンキューな!アイスニャン!俺、仲間のことすっかり忘れちまったぜ!!」

アイスニャン「ふん、ありがとうっていう気持ちはきっちり受けとるよ。」

フレアニャン「すげー!こいつ感謝してるぜ!!」

ウォータニャン「礼を言うことは確かに褒めよう。」

プライム「余所見してるとあぶないわよ!!」

またプライムの髪の毛が触手のように襲ってきた。

ドライブ「…!!」

ギンガ「あぶない!!」

ギンガはギンガサンダーボルトで対抗した。

ドライブ「すまない、ギンガ。」

ギンガ「どうってこともないぜ!」

アイスニャン(ま、これでいいと思ったんだけど、物足りないかな。)

イデア「いくわよ!バーニングメテオ!!」

プライム「なっ、私の髪の毛に炎が!?」

ギンガ「よし!よくやった、イデア!!」

イデア「どうってことはないよ。」

プライム「いい気なるのも今のうちよ!!」

プライムは光の弾丸を放ってきた。
しかも今のギンガたちでは間に合わない。

ギンガ「しまった!」

その時だった…

ユニコーン「うおおおおおおおおおおおおお!!!!」

トキニャン「!?」

メロン「この光は…!!」

アイスニャン「ほう、覚醒ですか。」

ついにユニコーンは雷のアスタリスクの力を解放した!

ユニコーン「ギンガさんは、ギンガさんたちは俺が守るっ!!!」

ウィスパー「おお!この光は真の力を解放したそのもの!!」

ジバニャン「スゴイニャン!!」

ユニコーン「くらえ!イリュージョンサンダー!!!」

マジックのような雷がプライムに放った。

プライム「きゃあああぁぁぁ!?」

ギンガ「ナイス!よーし、俺も…」

アイスニャン「無茶しないでよ?」

ギンガ「わかってるぜ!!ギンガクロスシュート!!!」

凄まじい光の光線がプライムに向けて放つ!

プライム「な、なんでええぇぇぇえぇぇぇ!!?」

166:かごめ◆qc takukoma@yahoo.ne.jp:2015/07/07(火) 20:46 ID:roE

ギンガ「どうだ!」

プライム「く、くやしーー!もう退散よ!!覚えてらっしゃい!!」

プライムはすぐ去っていった。






アイスニャン「ふう、災難でした。」

ギンガ「俺に足りないものって、なんだ…?」

エレキニャン「まだこんなこと考えてるんすか?」

ウィスパー「彼らしくないですね。」

アイスニャン「さ、ここを出よう。」

イデアたちは神殿を出た。



ギンガ「マジ災難だったぜ。」

ユニコーン「でも、ギンガさんとてもかっこよかったですよ?」

フェイ「彼に物足りないもの?」

ドライブ「なんだろうな。」

その時、物音が。

イデア「…?」

アイスニャン「しっ…。静かに。」

ウォータニャン「何者だ。」

「フフフ………」

そこに現れたのは、イデアたちも見知らぬ少年だった。

ギンガ「なんだこいつ。」

「ニーズ様の命令…。イデアをさらう。」

ギンガ「イデアをさらう!?」

イデア「あたしを!?」

フレアニャン「お前人間だろ!なんなんだよ!!」

「人間…?俺は、人間じゃない。俺は…」

すると、少年は姿を変えた。

その姿は恐ろしくも美しいものだった。

「我が名はウーズ・スペクト…。ウスラカゲ族生粋の、連縁妖怪…。」

イデア「れ、連縁妖怪!?」

ギンガ「また連縁かよ!!」

ドライブ「何するつもりだ。」

ウーズ「イデアを迎えに来た…。邪魔する貴様らは、おとなしくしろ。」

冷たい言葉を吐くウーズ。

ドライブ「ふざけるな!イデアは渡さない!!」

ウーズ「なら、貴様らは消えろ。」

イデア「あんた、何するつもり!?」

ウーズ「イデア、エタルニアガーデンスクールに来い…。」

イデア「いやよ!あの人と一緒は、ダメなの!!」

ジバニャン「どういうことニャン?」

イデア「し、知らない!けどあたしはそんなところ行かないから!!」

ウーズ「わがままを言うな…。」

ウィスパー「どうやら倒すしかないようですね!!」

イデア「いくよ、みんな!!」








「「「ブレイブリーオメガ!!!」」」

167:かごめ◆qc takukoma@yahoo.ne.jp:2015/07/07(火) 21:31 ID:roE

ウーズ「…。」

イデア「あんたみたいなやつは最低よ!!」

ウーズ「無効…」

フェイ「片手でとめた!?」

イデア「嘘!?」

ウーズ「消えろ…」

ウーズは重殺を繰り出した。くらった彼らは一瞬で倒れこんでしまった。

「「「うわああぁぁぁぁ!!!」」」



とうとう手も足もでなくなったイデアたち。

イデア「ど、どうすれば…」

ウーズ「来い、イデア…」

ウーズはゆっくりとイデアに近づいた。
と、その時だった…!

ギンガ「ま、て……」

ウーズ「…?」

ギンガがゆっくりと立ち上がった。

ウーズ「何様だ…」

ギンガ「俺は、クリスタル学園生徒副会長……
ウルトラマンギンガだ!!」

ウーズ「貴様…」

ギンガ「だから…諦めるかあああああああああああ!!!!」

すると、ギンガの体から黄金に輝く光が放ってきた。

ギンガ「俺はイデアの仲間だ…!!だから、イデアは誰の手も渡すもんかっ!!!」

ギンガは山のアスタリスクの力を解放し、その力を使った。

ギンガ「ウルフインパクト!!!」

ウーズ「…!?」

ギンガ「フェンサーと山のアスタリスクの融合パワーだ!!!」

イデア「ギンガ…!!」

ギンガ「ユニコーン!今こそ力を合わせようぜ!!」

ユニコーン「…はい!!」

ギンガとユニコーンの二人は力を合わせた。
山と雷の力がやがてひとつとなっていき、それが聖なる光へと変わる。

ギンガ「いくぜ!!」

ユニコーン「俺たちの力!!」


「「グランライトニング!!!」」


二人の力はウーズにぶち当たった!!

ウーズ「…?!!?」

ウーズもさすがに混乱し、どうするかわからなくなった。

ギンガ「いっけええええええええ!!!」

ユニコーン「はあああああああああああ!!!」



ズドオオォォォオォォォン!!!!






ユニコーン「やった…」

ギンガ「やったよな!?」

もう一度確認すると、ウーズは倒れていた。

イデア「やったー!倒したよ!!」

ドライブ「ああ。」

フェイ「よかったよかった。」

ウィスパー「これで一見落着ですね!!」

ジバニャン「やったニャン!!」

お互い喜びを噛み合わせるイデアたちに、また誰かが現れた。

「おっと、やらかしたようだな。」

ドライブ「誰だ!!」

と、よく見たらニーズ・スペクトだった。

イデア「ニーズ…!!」

ニーズ「まさか、俺たちの切り札を越える力を持つやつがいるとはな。」

ギンガ「だったらなんだ!!」

ニーズ「まあいい、イデアはお前たちに預けよう。
だが、また会ったら今度は容赦しない。」

と、ニーズはウーズを抱き抱え、去っていった。

168:かごめ◆qc takukoma@yahoo.ne.jp:2015/07/07(火) 21:41 ID:roE

それから、一日がたった。



ウィスパー「いやー、お世話になりました!」

イデアたちは次のクリスタル解放のため、別れを妖怪たちに告げるところだった。

イデア「みんな、短い間だったけど、楽しかったよ!」

アイスニャン「ボクはもうここを離れるけど、それでも忘れないでくれるかな?」

ふぶき姫「ええ、もちろんよ。あなたの誇りは忘れないわ。」

アイスニャン「ありがとう。」

ウィスパー「さあ、次の世界へいきますよー!
スタートユアエンジンでーす!!」

ドライブ「おい、それ俺らの台詞!!」

フェイ「み、皆さん。お世話になりました!」

ウィスパー「ではでは、さようなら〜!!」

イデアたちは妖魔界を離れ、ブレイブセカンド号に乗り込んだ。

169:かごめ◆qc takukoma@yahoo.ne.jp:2015/07/08(水) 07:17 ID:roE

第6章『秘密』



その頃、エタルニアガーデンスクールでは…

ニーズ「まさか、ウーズを越えるやつらがいるとは…」

なぜか会議室で一人いたニーズ。と思いきや、ダイチニャンも。

ダイチニャン「せっかくの切り札だったんですよね。」

ニーズ「ああ、だがもう一人切り札がいるからな。」

ダイチニャン「もう一人って…?」

疑問を浮かべるダイチニャンに、ニーズは答える。

ニーズ「イサマシ族…その連縁妖怪が陰の切り札だ。名前は…そうだな、
インペリアル・スペクトだ。」

ダイチニャン「変わった名前ですね…」


ガチャ


すると、会議室から誰かが入ってきた。
ニーズが切り札と言っていたウーズだった。

ニーズ「おう、調子はどうだ?」

ウーズ「ニーズ様。具合が良くなりました。」

ニーズ「ほう、それはよかった。それと、頼みがあるんだがいいか?」

ウーズ「はい、なんでしょう…」

ニーズ「インペリアルの介助を手伝ってくれ。」

ウーズ「ああ、イサマシ族最強の連縁妖怪…ですね。」

ダイチニャン「どうやら、まだ不完全みたいだからなんだ。」

ニーズ「ああ、頼んだぞ。ウーズ!」

ウーズ「はい、ニーズ様…」


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