【鬼灯の冷徹】もう一人の忌み子

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1:ナミ:2015/04/03(金) 06:43 ID:hQc

初めまして ナミと申します

夢小説は初めてです 頑張ります

今回は【鬼灯の冷徹】の夢小説を書かせて頂きます

では、始まります 宜しくお願い致します

2:ナミ:2015/04/03(金) 06:53 ID:hQc

登場人物

留華
右目を包帯で隠し、前髪て隠している
とある人物を探している
姿などはおまかせしますdyナミ

鬼灯 (鬼神)
閻魔第一補佐官
留華に第二補佐官になってもらう
留華の探している人物に心当たりがある

白澤
中国の神獣 いつもは人間の姿になっている
大の女遊び好きだが、留華は本気で好きになった人

3:ナミ:2015/04/03(金) 23:04 ID:hQc

鬼灯side

『助けて……』

誰かが、助けを求めている

『いやだ……いやだよ……』

美しい貴方は静かに泣いていた
貴方は誰ですか

灯「貴方は誰なんですか?」

『いや…いやだよ…
もう一人はいやだよ……』


灯「………っ!!」

鬼灯はばっと起き上がる

?「大丈夫…? うなされてたよ……」

灯「留華さん…どうやって入ったんですか 鍵をかけたのに……」

留「一子ちゃんと、二子ちゃんに開けてもらった……」

灯「全く…貴方って人は……」

いつもこんな感じだ 留華の声は感情がないが、仕事となれば話は別だった

留「今日…一緒に出かけるって約束だよ?…」

灯「ああ そうでしたね 待っててください」

立ち上がると、鬼灯は支度を始める

灯(あの人は……誰だったのでしょうか……懐かしくって……悲しかった)

鬼灯はやがて考えるのをやめた 

4:ナミ:2015/04/04(土) 08:10 ID:hQc

ショッピングモールにて

留「どれ買おうかな……」

灯「これ、似合いますよ」

留「鬼灯様がそう言うのならそれ買おう…」

留華が買計を済ませている間、とある人が、ここに来た

?「うーん…どれだったら喜ぶんだろ…」

留「この声って…」

留華の声が少し嬉しそうだった

灯「白澤さん どうも」

白「どわあっ!! 驚かせんな!!」

灯「貴方がここに来るなんて…また火遊びでもしてるんですか?」

白「お前には関係ないだろ!!」

留華はコテン と、首をかしげた

留「あ…そっか 仲が悪いんだっけ?火遊びって何……?」

白「火遊びって言うのはね……」

灯「純粋な留華に変な物教えないでください!!」

留華はまたコテン とまた首をかしげた

白 灯(可愛い……)

留「ケンカはダメだよ……?」

白「ああもう可愛いなぁ!!
あ、留華ちゃん今夜空いてる?ちなみに僕は暇です」

そう言いながら、白澤は留華の腰にそっと手を回した ……だが……

灯「留華から離れなさい!!」

白「うわっ!!」

鬼灯によって、ムリヤリ離される

留「今夜空いてたら、極楽満月行けばいいの……?」

灯「行かなくって良いです」

留「わかった……」

白「なんでアイツの言うことは聞くの!?」

留「え……? だって先輩だよ? それに…孤独な私を救ってくれたのは、鬼灯様だよ……」

留華は小さく笑う

留「鬼灯様は、あの真っ暗な世界から私を救ってくれた……命の恩人だから…」

灯「はい、行きましょう」

鬼灯は、留華の手をとっていく

留「あ……じゃあね……」

二人は行ってしまった

5:ナミ:2015/04/04(土) 08:31 ID:hQc

間違いがありましたので、直します

留華 ではなく、瑠華 です

申し訳ございませんでした
           dyナミ

6:ナミ:2015/04/04(土) 08:51 ID:hQc

鬼灯side

瑠「いいの……?白澤……」

灯「良いです 気にしないで下さい」

それでも、瑠華の目は白澤の
方にむいていた

そんなに…白澤さんのことが…

灯「ほらっ 甘味処でもいきましょう」

瑠「行く……!!」

瑠華の目がキラキラし始めた

そういう可愛い瑠華さんが好きです









瑠「おいひい…… やっぱり甘い物好きだな……」

瑠華はそう言いながら口いっぱいにわらび餅を頬張る
その様子を鬼灯は少し微笑ましいかのように見ていた

灯「……ほら 口にきな粉ついてますよ」

瑠「……!! ありがと」

やはり、貴方は綺麗です
まるで…夢に出てくるあの人のようです…

瑠「どうしたの…?」

灯「……何でもありません」

もうしばらく、夢のことは秘密にしましょう

『ルカ』さんが現れる その時まで

7:ナミ:2015/04/04(土) 09:15 ID:hQc

瑠「………っ……」

『なぜ、お前はまだ気づかぬ』

瑠「っ……あ……」

『早く……気づけ……丁のことも……早く……!!』

瑠「う……あああっ!!!」

ガバッと、瑠華は起き上がる

一子「うなされてた」
二子「大丈夫?」

瑠「……うん 大丈夫………っ………ああ……いつものことだ……』

あの夢を見ると、いつも熱がでる

瑠「一子ちゃん、二子ちゃん
今日、私熱で休むって鬼灯様に伝えて」

「「わかった」」

二人は、パタパタと走っていく

瑠「え…っと…薬……」

木材で作られた箱を取りだし、薬を取りだすと、その薬を飲む

瑠「はぁ…… なんであの夢を見ると熱が出るん……だ……ろ……」

『……思い出せ……』

瑠「何を思い出せばいいの……?
教え……て……よ」

そのまま、瑠華は気を失った

8:ナミ:2015/04/04(土) 16:13 ID:hQc

瑠華side

真っ暗な闇 そこで私は一人でいた
ゆっくりと記憶を削られ、感情さえ忘れてしまった

その時に助けてくれたのは、鬼灯様

彼は無愛想だけども、でも優しくって… ふと思ったこともある 『丁』じゃないのか…………と

丁は、あの村ではよそ者、みなしご扱いされていた 私は可愛そうで、丁に手をさしのべ、一人の友達にした

だんだんと仲が良くなり、私はその子を守ろうとした

私はいつの間にかこう呼ばれていた
『もう一人のみなしご』と

それでも良かった 彼を守れれば
どんなに差別されても、憎まれても
彼と一緒に居られれば……

守ろうと決意したのに それは叶わず、彼はいけにえにされた

彼に会いたかった でも大人たちによってそれは叶わなかった

彼が死んだと分かった時 私の体は、殺気に包まれていた



憎い



大人たちが憎い



決して許さない




私の目にはいつの間にか



右目に呪いの力が宿っていた

9:ナミ:2015/04/04(土) 16:38 ID:hQc

「ど、どうしたのだ 瑠華 ……うわあああああ!!!」

私は力を自由に操れるようになったあと、丁をいけにえにした者は誰であろうが、力で呪い殺した

優しかったおばあさん、村の村長、隣の家のおじさん

次々と殺していき、私の殺気は収まらずに、村の者たちを全員殺した

あいつらも 丁をみなしごとしてさけずんだ奴らだったから

最後の一人は、大切な お母さんと、お父さんだった

母「や、やめて 瑠華 お願い殺さないでっ!!!」

父「心優しい瑠華は何処へ行ったんだ!?」

瑠「貴方たちは……これ以上 自分の立場を低くしたくなくって、丁を…!!
許さない……許さない……!!」

ザシュッ!!

「キャアアァァァアアア!!!」
「ぐああぁぁああ!!!」

親は、弓矢で心臓を撃ち抜いた

私は願った

「こんな世界 私と君意外」




みんないなくなればいいのにな




ミンナイナクナレバイイノニナ

10:ナミ:2015/04/04(土) 22:17 ID:hQc

私はその後、毒を飲んで自殺した
彼と出会ったのは 私が死んで3か月後だった

「初めまして 瑠華ちゃん」

彼はニコリと私に笑いをかける

瑠「初めまして 貴方は誰?」

「ごめんね 名前は教えてあげられない」

すると、彼は私が右目を隠すかのように伸ばしていた前髪をふわりとかきあげ、じっと右目を見る

「へ〜え これが呪いの力が宿る右目かぁ〜……」

瑠「私になんの用なの……?」

「瑠華ちゃん 帰ろう 本当にいるべき場所に」

そのまま、手を引かれていき……
彼と、暮らしていた

彼は知識の神らしい いろんなことを教えてくれて、だんだんと、馴染んでいった

でも ある日

「ちょっと用事で出かけてくるね」

瑠「わかった」

彼は 獣の姿になり、空へ飛んで行った

ふと見つけたホオヅキ 私はホオヅキをじっと見つめた

瑠「……丁」

また、殺気が体を包み込む

瑠「……これは……なに?」

瑠華は黒い炎にふれる

「やめろ!!!!!」

彼の姿が見えた

私の体は黒い炎にひきづられていく

「瑠華!!!!」

彼にむかって、私は手を伸ばす

もうそれすら叶わず、黒い闇の世界へ私の心と体は引きずり落とされた

11:ナミ:2015/04/05(日) 14:08 ID:hQc

瑠「う……」

瑠華は重たい瞼をゆっくりと開く

白「良かった!!瑠華ちゃん目覚めて…」

感情がない黒い瞳に写るのは白澤

瑠「白澤……私……」

白「3週間眠ってたんだ とにかく熱がひどかったからね」

白澤はそう言いながら瑠華のおでこに濡らしたタオルを置く

白「この眠りで 思い出したかな?
『ルカ』ちゃん」

瑠「……全部思い出した 感情は思い出せなかったけど………」

白「ルナ、としてここにいるのはびっくりしたけど…… これで分かったでしょ? 僕が君を天国に連れて行こうとした理由をね」

瑠「全ては……私が原罪者だから……罪を……隠し通すため……」

白「そうそう……全ては……君のためだよ 瑠華」

瑠「私の……ため?」

白「そうさ ………愛してる 
初めて……好きになったから」

白澤はそう言いながら 
瑠華を抱きしめた

白「……きだ……好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ………っ……僕を選んでくれ……!!!」

瑠「白澤……」

瑠華はそっと白澤を抱きしめ返す

瑠「ごめ……んね……私は………
愛される資格なんか ない」

12:ナミ:2015/05/02(土) 07:18 ID:SgM

白「愛される…資格がない?」

瑠「そうだよ… 私は『原罪者』
一生消えぬ罪は、一人で生きて償わなきゃいけない… それに…『丁』は見つかったから」

瑠華は白澤から離れる

瑠「………ごめんね」

すると、瑠華の目から、大量の涙があふれた

瑠「………っ………!!
私は……結局さ…… ただ、愛が欲しくて、愛されたくて、丁に近づいた
でも……だんだん、私の方が好きになってた 私って……最低だね」

「そんなことありませんよ」

瑠「………え?」

ドアの前には、

鬼灯がいた

13:ナミ:2015/05/10(日) 14:45 ID:SgM

瑠「鬼灯…」

灯「今の話 全部聞いていました
瑠華さんが『原罪者』とは 初耳です」

瑠華は 小さく震えた
そんな瑠華を鬼灯は抱きしめた

灯「……ルカ 愛しています
あの時から…ずっと…」

瑠「……あ……」

瑠華はいっそう 震え出した
震える瑠華を暖めるかのように、鬼灯は優しく抱きしめた

白「………僕も 瑠華が好きだよ
瑠華はさ… どっちが好きなの?」

灯「そうですね この際ですから、はっきりさせてください」

瑠「あ……」

瑠華はゆっくりと口に出す

瑠「わ……たし……は……っ」



短いですね! ごめんなさい! byナミ


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