たまこまーけっと

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1:しおちゃん:2015/04/16(木) 15:47 ID:ZRo

あんこ視点で書いていきたいと思います。

2:しおちゃん:2015/04/16(木) 16:24 ID:ZRo

―ぱちり―
朝。私はスッキリと目を覚ましました。
もぞもぞと布団から出ると、少しだけあいていたカーテンを全開にして。
カラカラカラ。
窓を半分だけ開けると、ふわりと甘いにおいが漂ってきた。
まだ桜も咲き始めたばかりだから、少し外の空気は冷たいけれど、何だか気持ちいい。
うーんと背伸びをすると、顔を洗うために私は一階へ。
歯を磨いていると、調理場から物音が。
毎朝お店の仕込をしているお父さんとお爺ちゃん、お姉ちゃんはもう起きているみたい。
ここ、うさぎ山商店街に住んでいる人たちは、皆早起きです。
じゃないと、開店時間が遅れちゃうっていうのもあるんだろうけどね。
うがいをしたら、もう一度自分の部屋に戻ってお着替え。
お姉ちゃんと違って、あんこはこのお店が好きなわけじゃない。
だから、お姉ちゃんはお店のお手伝い。あんこは朝ごはんとお姉ちゃんのお弁当を作っています。
その方が将来役に立つかもしれないしね。
お鍋に水を入れたら、それを火にかけてしばらく待ちます。
その間にお魚を焼いちゃったりして素早く準備。
ご飯も盛っちゃいたいところなんだけれど……。
固くなるといけないので、それは我慢我慢。
しばらくすると、お魚が焼きあがりました。
お魚をグリルから出してお皿に盛ると、お味噌汁がちょうどできたところだったので、私はそれを味見してお椀によそって……。
今日のメニューは、焼き魚にお味噌汁にご飯。
お魚は少し焦げちゃったけど、まぁ、仕方ないか。
私は出来上がった料理をテーブルに並べます。
「あ、おはよう。あんこ」
「おはよ」
お姉ちゃんは顔に白い粉を付けながら一生懸命です。
でも、お姉ちゃんは小さいころからおもちを作ってたし、上手なのは確か。
それに比べて私はあまりおもちを作ったことがありません。
作ろうとも思わないしね。
朝食を並べ終わると私は、お弁当箱におかずとご飯を詰めてふたを閉めました。
お弁当箱をお姉ちゃんに渡すと、毎回すごく喜んでくれて……。
それは嬉しいんだけれども、たまには自分で作ろうよ。
エプロンを外すと、もう全員揃っていて食事を始めていた。
だけど私は、朝食を食べる前に一人和室へ行き、線香に火をつけて香炉に立てた。
手を合わせて一分ほど。
ゆっくりと目を開けると、私はみんなのところに行き、朝ごはんを食べ始めた。


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