銀魂+一人

葉っぱ天国 > 二次創作 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:アポロq1w2e3r4t5:2015/05/06(水) 10:50 ID:r2g

こんにちは、テニプリ【菊丸英二恋愛編第二弾】を掛け持ちさせていただいております、アポロと言います。

このお話は恋愛モノです。気を悪くしないでいただきたい。
私が一人で書きます。
荒らしやなり、中傷や悪口などの物は無しで。

オリジナルキャラクターが一人。
女の子です。


『秀咲 綺火』(ひでさき あやか)

常に真選組や万屋のトラブルに巻き込まれる真選組の子。
ルックス、身体能力、良し。ボンキュボン。
かなり勝ち気な性格で、乱暴言葉使いで剣が大好き(大剣が一番)。
土方と沖田にケンカをさせないよう常に一緒に行動している。
万が一ケンカをおっぱじめると、彼女が帯刀している『火桜』に制裁される。
一人称『僕』。
そして土方と沖田に密かながらもかなり好かれている。

2:アポロ◆A.:2015/05/06(水) 11:13 ID:r2g

綺火side


「土方さんコノクソマヨラーヤロー!
ふざけんじゃねぇやい!」

「なんだと沖田ぁ!もっぺん言ってみろ!この腹黒ドSがぁ!」


朝、真選組屯所内で寝て居た僕は総悟と土方のケンカの声で目が覚めた。

てしてしてしと縁側を歩いていき、声のする部屋をバンッと開く。
そこは幾多もの仲間が二人を止めようとし、屍と化してしまった姿が。
そしてその中心で胸ぐらを掴み合い睨みを聞かせている土方と総悟。

僕は、


「おい、ひじか」


そう言おうとした時だった。

縁側をドドドドと走る音が聞こえる。


「おいトシィィイ、総悟ぉぉお!
ケンカはやめろーーーー!」


局長がキモいかおして入ってくる。
そしてその時は局長だとは知らずに、


「ぎゃぁぁああぁぁ!誰だテメェェェェェエエェ!」


そう叫んで局長の顔を足でおもくそ蹴った。


「ぶふっ……。」


局長はそう一言残し吹き飛んで屯所の敷地から飛ばされて電柱にぶつかる。

その光景を見ていた土方と総悟が顔を濃い顔にして肩で息をする僕を見つめる。


「……なんだ?」


僕が言うと、土方と総悟が同時に叫ぶ。


「「さっきのゴリラは近藤さん/だ!/でぃ!」」


その言葉を聞き、「え、ヤッベ……。」と一言言うも、


「まぁ良いじゃねーの。」


ケロリと笑って受け流す。


「それはそーとテメェらケンカはもうやめとけよ〜。
火桜でアソコめたん斬るからなっ。」


日本刀『火桜』を取りだし、両手で持ち、爽やかな笑みを浮かべる。

それを見た二人は、


「「すいやせんっしたーーーー!」」


と、土下座。「よろしい。」と一言言い、町内に出向くべく二人と共に屯所を出た。

3:アポロ◆A.:2015/05/07(木) 18:02 ID:r2g



「万事屋に行きやしょう、綺火さん。」


いきなり総悟が切り出す。
僕は、


「何でだよ。」


そう聞くと、総悟は、


「そりゃあ決まってるじゃねぇですかぃ。万事屋と土方さんをケンカさせる為ですぜぃ。」


キランと星を出し、親指を立てる総悟。
それに対し、土方は、


「なんだと、総悟。もっぺん言ってみろよ!」

「なんですかぃ、面倒臭い事は御免でぃ。」


そう言って総悟はニタニタ笑う。そしてケンカを始める二人。


「僕は元々神楽に用があるから行くつもりだったんだ。
ケンカしてるなら先行くからな。」


そういってスタスタと二人を置いて僕はかぶき町の万事屋に通ずる大通りを突き進む。


「「あ。」」


置いていかれ掛けた二人は舌打ちをして僕の跡に着いてくる。

そして万事屋に着いた。

タンタンと階段を上がって、『万事屋銀ちゃん』と書かれた看板の手前にある扉をガラリと開ける。

開けるとそこには新八君が玄関の掃除をしていた。

4:アポロ◆A.:2015/05/07(木) 18:41 ID:r2g


「あ、秀咲さん、こんにちは。」


新八がペコッと一礼する。


「あ、こんにちは。頭なんか下げなくていい。
それより、神楽は居るか?」


僕が聞くと、新八は、


「あ、居ますよ。神楽ちゃん、秀咲さんが来てるよ〜!」


新八が丁寧に神楽を呼んでくれた。
その声を神楽は耳にしたらしく、ドタタッと駆けてくる。


「綺火姐さんーー!」


神楽が声を張り上げる。
すると、


「うるせぇ、このチャイナ。
綺火さんはお前なんかに会いに来たんじゃねぇんでぃ。」


総悟がサラリと違う事を発言する。
そして神楽がドゴンと総悟の顎を蹴り上げた。


「いってぇ!何すんだチャイナ!」

「お前こそ何言ってるアルか!
綺火姐さんは私に会いに来たアル!
新八が私を呼んだのがその証拠ネ!」


ドタンバタンと小競り合いを始めた神楽と総悟。
土方は呑気にタバコ吸って見物している。
すると、


「うるっせえなぁ、ろくに昼寝も出来ねぇじゃねぇか。」


銀さんが出てきた。


「あ、いや〜、これはだな。」


そういった時だった。
新八が、


「あんたろくに昼寝も出来ねぇじゃねぇかとか言ってるけど昨日から寝っぱなしだっただろぉぉおおお!?」


相変わらずキレのあるツッ込みを入れる新八。

銀さんに事情を話すと、


「おい神楽。」

「何アルね銀ちゃん。」

「秀咲はお前に用があって来たらしいぞ。」

「やっぱりアル!沖田のバカが嘘かましてただけだったアルね!」


がばッと僕に抱きついた神楽は、


「で、何のようアルか?」


神楽が聞いてきた。そうだそうだ、こんな茶番劇見に来た訳じゃねぇよ。
神楽に用があって来たんだ。


「ああ、神楽、用とはな、コ」


すると、


「綺火さんから離れろチャイナァァァアアァァア!」


そういって斬り掛かる総悟。
そして次の瞬間には


「ギャアアアアァァァァア!」


僕の服がビリビリに。総悟、お前何してくれてんだよ。


「あ、すいやせん。
チャイナをめった斬りにしようとしたら綺火さんの服をめった斬りにしちまいました。」


総悟が言うと、


「ちょっとぉぉぉお??!何しでかしてるんですか沖田さぁぁあんんんん!?秀咲さんの服がビッリビリじゃないですかぁあ!」


と、激しくツッ込む。

かろうじで無事だった僕は、ペタンとその場に座り込む。

僕の真撰組の服は、総悟達が来ている真撰組の服の、ネクタイ・スカート版だったのだが、総悟のせいで、ところどころ破けてしまっている。

胸を隠して立ち上がる僕を他所に、銀さんは話を進める。


「で、何の用だったんだ?」


鼻血を出している銀さんに聞かれ、僕は、


「神楽といつか一緒に銭湯に行く約束をしててな、今日行こうと思ったんだが、僕がこの様じゃ行けなくなっちまった。
すまんな神楽。」


僕がそう言うと、


「綺火姐さんは悪くないアル、悪いのはアイツネ!」


ビシィッと指差した方向にいたのは総悟。


「いーじゃねぇか、怪我とかは総悟、させてねぇし。」


ヘラッと笑って言う僕に土方はパサッと自分の上着を肩に掛ける。


「お、サンキュ。」


そう言って土方の上着を借りる。


「じゃあせめてコイツに姐さんの服を取りに行かせるアル!」


神楽が言うのに僕も賛成する。
総悟は一応嫌そうな顔をして、


「分かりやしたよ、持ってきやす。」


と、一言残し、走って行ってしまった。

1分後。


「ヘィ。持ってきやしたぜぃ。」


袋を持って万事屋に入ってくる総悟。


「土方サンキュ、助かったぜ。」


そう言って上着を返す。そして土方はそのまま着てしまったが、今はどうでもいい。


「総悟サンキュ〜。」


そう言って総悟をバストに抱え込む。


「ちょ、離してくだせぇ!」

「意外にうぶだなお前。」


そう言って総悟をパッと離す。
神楽は、


「やったネ、早く行くアル!」


そう言って駆け出した神楽。
それに続いて行く僕達。土方は


「俺達もちょうど銭湯に行きたかったんだ。なぁ総悟、万事屋。」

「ですぜぃ。」

「おーおー、たりめーよ。たまにはいーかも知れねぇ。」


そう言う三人の傍らで、新八は密かにこう思っていた。


(この人たち、覗くつもりじゃないですよね。)


と。

5:アポロ◆A.:2015/05/09(土) 10:18 ID:r2g

in銭湯。


「わーい綺火姐さんと銭湯アル〜!」

「風呂場は走るな神楽〜。」


敷居をまたいで聞こえる女風呂の会話。
男風呂では会議が始まっていた。


「何するんですか、銀さん、土方さん、沖田さん。」


新八が銀時、土方、沖田に話し掛ける。


「何って決まってるだろ?」


土方が親指を立てる。
沖田がその親指をボキリと折る。

ケンカが始まった。


「ね、ねぇ銀さん、とりあえずゆっくりお湯に浸かりましょうよ。」

「なにいってんだ新八ぃ、このうっすい敷居の向こうには女神の裸体があんだぞ、これを見ねぇと男じゃねぇだろ。」


銀時はキメ顔をする。新八がゴミクズを見る目をして銀時をみつめた。

そんなことはお構いなしの銀時はいそいそと敷居の方に向かう。

それを発見した土方と沖田。


「何やってんだ万事屋ぁぁああ!!」

「何やってるんでィ旦那ぁぁあ!!」


二人は息ピッタリに銀時の顔を蹴る。
銀時は敷居を破壊して倒れる。


「「「……は。」」」


新八、土方、沖田が敷居の向こうを見つめる。

銀時、気絶。


「てめぇら何してんだよ。敷居破壊して。」


綺火は素っ裸で仁王立ちしている。
神楽がタオルでバッと綺火の体を隠す。


「駄目アル綺火姐さん、素っ裸で仁王立ちだけはいけないアル。」

「ん、別に良いじゃねぇの、僕は恥ずかしくない。」


と、綺火は飛んでも発言をする。
そして笑い顔から真面目な顔になる。


「テメェら、敷居破壊して何してんだよ。」

「え、万事屋が覗こうとしたからだ!
俺達はそれを止めようとしただけでだな!」


土方が必死の弁解。その間に沖田は、


「助けてくだせぇ秀咲さん、土方さんと新八君と旦那が脅してきたんでィ。」


タオルを巻いた綺火の後ろに沖田は隠れ、本人達の前で堂々と嘘を吹き込む。
それを綺火は、


「そうか。」


真に受けた。そして新八は、


「僕無関係なんですけど!?っていうか何嘘を吹き込んでんですか沖田さん!?」


激しくツッ込んだ。


書き込む 最新10 サイトマップ