暗殺教室  〜幽霊屋敷の少女〜

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1:つきうさぎ:2015/08/07(金) 19:16 ID:MjA

ここでは暗殺教室のホラー小説を
かかせていただきます!!

*ルールという名のお願い*
1 ホラー物なのでキャラが怪我などするかもしれません

2 キャラ崩壊注意

3 荒らしなどはやめてください!

4 気を付けますが、登場キャラにかたよりがあるかもです

以上の事が大丈夫!って方は
よければ読んでみてください!

2:つきうさぎ:2015/08/07(金) 19:21 ID:MjA

渚side

ある金曜日、磯貝君が
こんなことを言い出した。

磯貝「なぁ、皆でどこか遊びにいかないか?」

前原「おおー!!行きたいな!」

皆も迷わず賛成した。
行きたい場所の候補を決めて、それから多数決だ。

矢田「海がいいよ!!」
倉橋「動物園か水族館〜♪」
カエデ「スイーツ店!!」

たくさんの候補が教室を飛び回ってる。
そんなとき、

カルマ「じゃあさ、幽霊屋敷は?」

そんなカルマくんの一言で、まさかあんな事になるなんて、その時は誰も思ってなかったんだ。

3:つきうさぎ:2015/08/07(金) 21:59 ID:MjA

結局カルマくんの意見は
多数決で採用された。

僕達が今向かっているのは有名な心霊スポット。その屋敷に入ると何かが起こると言われてて、僕も中々気が乗らなかった。

屋敷は電車で10分くらいで着く、森の中にある。
大きくて、不気味で。
いかにもって感じの場所だ。

寺坂「け、入るなら早く入ろうぜ」
前原「そうだなー。」
ズンズンと進む寺坂君に続いて、僕達も屋敷の中へと入った。

******
??「…ふぅーん。あのお兄ちゃん達が遊んでくれるんだぁ…!」

少女の声は響いていた。

4:つきうさぎ:2015/08/08(土) 13:34 ID:MjA

倉橋「うわあ〜!中は広いんだね!」
倉橋さんが笑顔でとびはねた。
渚「でもなんか…早く出た方がいいんじゃない?」
カルマ「もしかして渚くん怖いの?」
渚「別にそういう訳じゃ!ただ、なんか嫌な予感がして…」

そう、僕はさっきから嫌な感じがしていた。でも皆も楽しんでるみたいだし、あまり考えないでおこうかな。

ニャーー
びくっ!!
皆が肩を揺らした。
僕の足元には黒猫がいた。ドアを開けたままにしていたから、迷い混んできたのかな。

倉橋「猫ちゃーん、ここは危ないよ」
にっこり笑って倉橋さんは猫を外へ出し、ドアを閉めた。

茅野「それじゃあさっそく、肝試し始めよーう!!」

皆が盛り上がってるとき、
コツン、コツン。
足音が聞こえた。

吉田「…!?この音どこから…!!?」
足音はだんだん大きくなり、それと同時に少女の笑い声も聞こえてきた。

速水「誰かいるのかしら、
見てこようかな」
千葉「そうだな」

千葉くんと速水さんが足を進める。

磯貝「危ないぞ!」
千葉「大丈夫。何かあったらすぐ
戻ってくるって。」

そして二人は奥へと進み見えなくなってしまった。

それから数分後
「うわあああああああああっ!!」
「きゃあああああああああっ!?」

二人の悲鳴が響いたーー……

5:杏:2015/08/08(土) 14:58 ID:736

つきうさぎさん)早く小説が読みたい

6:りら☆:2015/08/08(土) 16:41 ID:TpI

書くんですね〜!

7:つきうさぎ:2015/08/08(土) 17:50 ID:MjA

あはは…なんか書きたくて
かいちゃいました…((

8:つきうさぎ:2015/08/08(土) 18:07 ID:MjA

二人の悲鳴が響き、皆は唖然とした。
それから……

磯貝「ち、千葉!速水!!」
磯貝君が皆より早く走り出した。
皆もそれでハッとして、磯貝君に続く。
少し走るとそこには座り込んでる千葉くんと速水さんの姿があった。

中村「り、凛香!千葉くん!どうしたの!?」

二人の様子は普通じゃない。
普段表情が分かりにくい二人だけど、何故か二人はガタガタと震えている。

菅谷「おい、何があった!?」
千葉「…あ…あっちに…女の子がいて…!その子もここに来たのかと…そしたら…!!」
そのあとが聞きたいけど、二人は混乱しているようで、まともに喋れる状態ではなかった。

僕らはとりあえず、二人が落ち着くのをひたすら待った。二人がこんなことになった原因に怯えながら…。

9:つきうさぎ:2015/08/08(土) 20:45 ID:MjA

時間がどのくらいたったのかは分からない。でも、千葉くんと速水さんは何とか落ち着いた。

速水「…ごめん、取り乱しちゃって」
千葉「心配かけました」
渚「はは…大丈夫だよ。それより何があったの?」
僕がそう聞くと、二人はまた肩を揺らし、ポツポツと話し始めた。

速水「私達がここに来たときね、赤い服の女の子がいたの。」
千葉「俺らは、俺らと同じように肝試しに来たのかと思って…声をかけたんだ。」
速水「そしたら…恐ろしい笑顔で包丁をふりながら近づいてきた。」

僕は考えただけでゾッとした。
そんな子が…一体何で…?
速水「それで、私はびっくりして足が動かなくて…。そしたら千葉がひっぱってくれて…ひたすら走ったら女の子はいなくなってたけど…」

…そんなことが。
磯貝「皆、今すぐここから出よう」
片岡「そうね、ここは危ないわ。早くこっちへ!」
皆は走って出口へと足を進める。
しかし……

村松「お、おい、嘘だろぉっ!?」
吉田「ドアがあかねぇ!!」

??「そう簡単に逃がすわけないよ」
バッと皆が振り向くと、赤いワンピースを着て、長い黒髪で包丁を持った女の子が立っていた…。

10:杏:2015/08/08(土) 22:02 ID:736

ぎゃー😱

11:矢田桃花理事長 warukyule@gmail.com:2015/08/08(土) 22:12 ID:ikA

ぎゃー

12:刹那☆:2015/08/08(土) 22:13 ID:OJQ

ウワァァァァァァァァァアアァァァァァアアギヤーーーーーーーーーーー!(_□_;)!!(((殴

13:つきうさぎ:2015/08/09(日) 09:53 ID:MjA

女の子はケタケタと笑いながら
近づいてきた。

??「せっかくお兄さん達がここに来てくれたんだもん。遊んでよ」

その子はすごい速さで移動したかと思うと、僕の前に立った。
渚「…ひっ!?」
カルマ「!!渚くん!」
??「ねぇ、お兄ちゃん、遊ぼ♪」
そう言って女の子は僕に向かって包丁を振り上げた。

グサッ
包丁は肩をかすった。
僕じゃなくて、カルマくんの。
渚「カ…カル…マくん…?」
カルマ「…ってぇー…。ほら、逃げるよ!!」
その言葉で皆も逃げ出した。

??「…あ、鬼ごっこ?私、鬼ごっこだぁーいすき!」

ゆらゆらと女の子は追いかけてきた。

渚「カルマくん…ごめん!」
カルマ「大丈夫だってー!だって渚くんより俺の方が強いし?」
カルマくんはニッと笑った。

皆無我夢中に走って、結局バラバラになってしまった。

女の子も今近くにいないみたいだし…。僕と一緒にいるのは、カルマくん、茅野、杉野、倉橋さんだ。

…僕達、これからどうなるんだろう。

14:杏:2015/08/09(日) 10:12 ID:736

ガクガクガクガクガクガクガクガクガク( ´Д`)y━・~~
早く続きが読みたいヨー

15:happy:2015/08/09(日) 10:56 ID:Cao

ヤ、ヤバイ.......。

16:刹那☆:2015/08/09(日) 11:24 ID:OJQ

(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
(lll゚Д゚)ヒイィィィ!!(lll゚Д゚)ヒイィィィ!!

17:杏:2015/08/09(日) 22:18 ID:736

刹那おちつけ

18:つきうさぎ:2015/08/09(日) 22:32 ID:MjA

僕たちはあの女の子がいないか確かめてから、まずは携帯を取り出した。

茅野「だめだ…圏外。つながらないよ。律!律いる〜?」」

茅野が必死に呼び掛けると、

律「はい!お呼びでしょうか?」
律は笑顔ででてきた。
僕らは何も知らない律に今までのことを説明する。
律「それは大変ですね…!では、私が皆さんの通話を担当します!誰かに伝えたいことがある場合、私を通してお伝えします!」
こーゆーとき、律は頼りになる。
僕らは一安心した。

杉野「じゃ、律はまず皆に
顔を出してきてくれ。」
倉橋「そうだね〜!
律は無事ですよーって!!」
律「はい!お任せください!!」

そうして僕らは律と別れた。

19:つきうさぎ:2015/08/10(月) 10:15 ID:MjA

磯貝くんside

俺達の所には今、前原、奥田、菅谷、不破がいる。メンバーを見て改めて「バラバラになったんだなー」と思った。

奥田「皆さん、大丈夫でしょうか…」
前原「まぁ、大丈夫だろ。俺ら一応暗殺者だしぃ?」
笑顔を作った前原だが、声が明らかに震えてる。俺がしっかりしなきゃ…。俺が…!!

ピコーン♪♪
皆「ぎゃああ!!?」
俺が携帯を取り出すと、
律「皆さんご無事ですか!?」
律が出てきた。

菅谷「あー、びっくりした。」
不破「今度は普通に出てきてもらえると助かるな〜」
律「はっ!気を付けます!
私はこの度、皆さんの通話担当となりました!電話機能やメールはできませんが、皆さんの携帯にいくことが可能ですので、伝えたいことがある場合、私を通してお願いします!」

磯貝「ははっ、頼りになるな!
じゃあ、皆の安全を確認してきてくれないか?」

律「はい!お任せください♪
先程渚さん、カルマさん、茅野さん、杉野さん、倉橋さんの無事を確認しました!」
磯貝「そっか!何とか一緒になれたか」
前原「とりあえず、他の人の所にもいってきてくれ」
律「了解しました!」

そして律は画面から消えた。

20:杏:2015/08/10(月) 22:23 ID:736

明日から三日間旅行行くのでこれません!

21:つきうさぎ:2015/08/11(火) 12:59 ID:MjA

片岡side

ドクンドクンと胸の音が聞こえる。

??「あっれぇ〜?
   見失っちゃった〜!!」
女の子の声が部屋の外から聞こえた。
私と中村さんと竹林くんは今、ある部屋にいる。どうやら女の子は私達を追ってきたらしい。

やがて女の子の気配はなくなった。
片岡「ふぅ、とりあえずは一安心」
中村「いやー、久しぶりにこんなに冷や汗かいたよー」
竹林「しかし、あの少女は幽霊か?それとも普通に人間なのかな?」
片岡「どうだろう…。皆は無事かな」

私が携帯を開くと案の定圏外だった。
私がハァとため息をつくと、

律「元気出してください片岡さん!」
画面に律が出てきた。
中村「わ、律!!」
竹林「驚いたな、圏外でも律は
問題ないとは。」
律「えぇ♪律は最強です♪
ところで、片岡さんたち3人は無事ですね?先程、渚さん、カルマさん、茅野さん、杉野さん、倉橋さん、磯貝さん、菅谷さん、奥田さん、不破さんの安全を確認いたしました!」

磯貝、という名前を聞いて何となくホッとした。って何この気持ち!!

律「私が皆さんの会話を担当します!
伝えたいことがある場合、私を通してお願いしますね!」

そうして律は画面から消えた。

22:つきうさぎ:2015/08/11(火) 13:01 ID:MjA

あ、前原くん忘れてた←

23:刹那☆:2015/08/11(火) 15:52 ID:OJQ

磯メグが・・・('-'。)何かと期待する私('-'。)
続き楽しみにしてるね!(^w^)

24:つきうさぎ:2015/08/11(火) 21:26 ID:MjA

寺坂side

寺坂「くっそ!!どうなってんだよぉ!」
吉田「おい寺坂落ち着けって」
岡島「はぁぁ〜。まさかこんな事になるとは…。」
速水「ガタガタガタ」

…………。
なんか無表情で異常に震えてる
速水の方が怖いんだが。←
吉田「とりあえず皆の無事を確認するのが第一だ!!何とか皆と合流できないかな」
律「では、集合場所を決めるというのはいかがでしょう!」
速水「…そうね、それがいいーって、きゃああっ!?律!?」
律「どうも、皆さん♪」

速水の携帯にあの二次元女がいた。
寺坂「てか、お前は大丈夫なのか」
律「はい!只今皆さんの無事を確認するため、皆さんの携帯に回っています!誰かに何かを伝える場合、私を通してお願いします♪」

吉田「そ、そうかよ。
   まず皆は無事か?」
律「現在、渚さん、カルマさん、茅野さん、杉野さん、倉橋さん、磯貝さん、前原さん、菅谷さん、不破さん、奥田さん、片岡さん、中村さん、竹林さんの無事を確認しています♪」

岡島「…まぁ結構皆無事で
   よかったよ(汗)」
寺坂「じゃあ一回、元の場所に戻ろうぜ。玄関の所に集合って伝えてくれ。」
速水「ていうか律、皆に同時にメールを送る事はできないの?」
律「できない事もないのですが…。
ただめんどくさくて…」←
皆「おいやれよ!!」((
律「すっ、すみません」
ショボンとしながら文字をうち始めた電脳人間。
ま、皆無事ならそれでいいか?

25:杏:2015/08/13(木) 22:18 ID:736

つきうさぎ)めっちゃ怖い!
読んでるこっちまでドキドキハラハラだわ

26:杏:2015/08/17(月) 08:16 ID:736

続きカモーン

27:つきうさぎ:2015/08/18(火) 15:18 ID:MjA

わ、ボーっとしてたらこんなに日がたっていたのか!!すいません、急いで書きますねー!!

28:つきうさぎ:2015/08/18(火) 15:27 ID:MjA

矢田side

矢田「はーっ、はあー…」
うぅー…走りすぎてもうダメ〜。
木村「矢田、大丈夫か?」
座り込んでいる私に木村くんが手をさしのべてくれたので、
矢田「ありがとう」
手をとった。
千葉「…にしても、木村は
   やっぱり速いな」
木村「あぁ、俺捕まらない自信あるよ」
原「にしても、これからどうする〜?」
イトナ「あの女は追ってきてないみたいだが、皆とはぐれたな。」

♪♪♪♪♪
その時、私の携帯がなった。
矢田「あれっ!?圏外だったんじゃあ…」
急いで開くと、律からのメール。

『皆さんご無事ですか?皆バラバラに
 なってしまったので、一度集合したいと思います。入り口へもう一度きてください!!』
と、いう内容だった。

千葉「入り口って…そもそもここ、どこだよ?」
イトナ「完全に迷子…」
矢田「とりあえず、今の所を戻って」
そんな話し合いをしながらも、私たちは足を進めた。
歩かないと、何かをしないと……
怖くなってしまうから。

29:刹那☆:2015/08/18(火) 15:43 ID:OJQ

ツヅキガキニナル\( ̄□ ̄)/カタカタ

30:杏:2015/08/18(火) 19:53 ID:736

つきうさぎ)やったー‼️小説が再開したよぉ〜

31:つきうさぎ:2015/08/19(水) 15:53 ID:MjA

岡野side

ついさっき、律からメールがきた。
岡野「入り口に戻らなきゃだ。
ここ、どこかな?」
村松「この部屋、子供部屋じゃね?」
三村「確かに…おもちゃが
たくさんある…!」
狭間「だいぶ走ったけど戻れるの?」
神崎「とりあえず、部屋から出てみない?そうしないと、ここがどこだか分からないもの。」
岡野「そうしよっかー」
私たちは入り口へ足を運ぼうとして
部屋から出たとき、

そこには包丁を構えた女の子が
立っていた……。
岡野「ひっ!?」
村松「あ……!?」
??「お姉ちゃん達、遊ぼ?」

ザクッ!!

32:刹那☆:2015/08/19(水) 15:55 ID:OJQ

誰が!?誰が殺られたんだ!?

33:匿名さん:2015/08/19(水) 20:51 ID:TpI

キャァァァァ!(恐いです〜…>_<…)

34:りら☆:2015/08/19(水) 20:51 ID:TpI

↑りら☆

35:happy:2015/08/19(水) 21:59 ID:DdI

ぎいやああああああああああああああガクガクブルブル

36:刹那☆:2015/08/19(水) 22:03 ID:OJQ

happy落ち着け(笑)(* ̄∇ ̄*)

37:杏:2015/08/20(木) 09:15 ID:736

女の子の正体が気になるし…怖いーーーーー

38:つきうさぎ:2015/08/20(木) 20:19 ID:MjA

渚side

僕達は今、玄関にいる。
女の子はいないみたいだし、皆も集まってきてるし、とにかく、殺せんせーに伝えなきゃ!!

茅野「渚?顔真っ青だけど…
   大丈夫?」
渚「え!?あ、うん。大丈夫だよ」
茅野「ならいいけど…あまり無理しないでよねっ!渚は危なっかしいから、心配しちゃうよー!!」
茅野は笑っていた。だけどやっぱり、茅野も怖いみたいで、声が震えていた。

カルマ「てゆーかあの女の子、何なの?結構痛いんですけど。」
磯貝「カルマお前、
   怪我してるんだっけ」
僕はものすごい罪悪感に襲われた。←

奥田「カルマくん、動かないで
   くださいね」
奥田さんはカルマくんの肩に、白いハンカチをまいた。

カルマ「え、いいの?血で
    汚れちゃうのに」
奥田「クラスメイトが怪我をしてる今、ハンカチが綺麗かどうかなんて気にしてられませんよ」
クスリと奥田さんは笑った。

律「皆さんお集まりいただけましたでしょうかっ??」
吉田「いや、村松と狭間いねぇぞ」
前原「岡野も三村もいねぇ」
杉野「神崎さんもだ!!
   何かあったのか!?」
律「では、私が岡野さんの携帯に行って、見てきますよ!!」

そうして皆は心配しながらも、これからのことを話し始めた。

39:つきうさぎ:2015/08/20(木) 20:31 ID:MjA

グロ注意です!!



神崎side
神崎「…」
私はただ立ち尽くしていた。
目の前の光景に理解できなくて。
扉の前にいた女の子は、包丁で岡野さんを刺した。
そしてそれを楽しいと感じたのか、今も笑いながら刺し続けている。

岡野「うぐっ…やっ…やめっ…」
??「きゃははははははは!!ねぇ!もっと啼いて?もっと叫んで?絶望顔をもっと私に見せてよ!!」
狭間「なに…なんなのよ…?」

岡野「いやあああっ…!!」
涙を流しながら、血を流しながら、
岡野さんは叫び続けた。
嫌だ、怖い。怖い!!
村松「てめっ……!!」
三村「岡野を離せ!!」
二人が女の子にとびかかるも、
??「自分から向かってくるなんて。
   変な人達〜〜!!」
笑いながら女の子は二人も包丁で刺した。
三村「ぐっ…、か、かすっただけか」
村松「くそっ!!お前何なんだよ!!」
??「私?私はねぇ…」

女の子が自分のことについて話そうとしたとき…
ドカッ!!


そこには、女の子に体当たりをして押さえつけてる寺坂くん達と、傷だらけの岡野さんの所へといく前原くんと竹林くん。そして、私の元に走ってきてくれた、杉野君の姿があった。

神崎「杉野…くんっ…!!」

40:紫愛刹那@秘書:2015/08/20(木) 20:36 ID:OJQ

うわああああああああああああああああああああ!!!!!!!
ぎゃーーーーーーーーーーーー!!!!っーーーーーーーーー!!!!
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
(lll゚Д゚)ヒイィィィ!!(lll゚Д゚)ヒイィィィ!!(lll゚Д゚)ヒイィィィ!!

41:スイーツ@happy:2015/08/20(木) 21:22 ID:DdI

ヒイイイイイイイイイイイイイイイイギャアアアアアアアアアア怖ああああああああああああ

42:紫愛刹那@秘書:2015/08/20(木) 22:13 ID:OJQ

happy落ち着け(笑)←((お前が言うなwww

43:つきうさぎ:2015/08/20(木) 22:23 ID:MjA

予想以上に皆さん怖がってくれるので私嬉しいです←

44:杏:2015/08/20(木) 23:06 ID:736

つきうさぎってS?




てかヤバいヤバい怖いーーーーーお風呂入れない、夜トイレにも行けない((((;゚Д゚))))))ぎゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃーΣOдOlll)がくがくがくがくがくがくがぐがくがぐがくがくがくがくがくがくがくがくがくか

45:つきうさぎ:2015/08/21(金) 07:22 ID:MjA

実際はそんなにSじゃないですよ?
あ、でもよく友達からSって言われるからそうなのかもです!

46:つきうさぎ:2015/08/21(金) 07:39 ID:MjA

渚side

僕たちが玄関で話し合ってる時に、律が子供部屋に来てと泣きながら言ったので、嫌な予感がした僕らは皆でかけつけた。

子供部屋は玄関から近く、そして中では恐ろしい光景が広がっていた。

寺坂「おい女!!観念しやがれ!!」
??「くっ、どいてよお兄ちゃん!」
寺坂くんが今、女の子を押さえつけている。

竹林「出血が酷い…!!このままだと、大量出血で死んでしまう…」
前原「マジかよ!?お、岡野!!しっかりしろよ!俺が絶対助けるから!!」
岡野「う…あり、が…と」

杉野「かかかかかかか神崎さんっ!?」
急に杉野の大きい声がしたので
振り返ってみると、神崎さんが泣きながら杉野に抱きついていた。

茅野「あはは…杉野よかったね」
渚「うん、ところで…」
皆は女の子の方を見た。

??「お兄ちゃんどいてってば!!」
女の子は包丁を振り回した。
寺坂「うぉっ!?なんだこいつ、力がめっちゃ強い!!!」
カルマ「寺坂より強い力とか…」←

女の子「私はただ遊んでほしいだけなのに…。ねぇ、遊ぼうよ、遊ぼ?ねぇ…ねぇねぇねえネエネエネエ!!!」

そして女の子は足からすぅっと消えていった。
三村「幽霊…だったのか!?」
倉橋「成仏したってわけでもなさそうだけど…」

磯貝「とりあえず、岡野が危ないから、まずは休憩できる部屋を探そう。」
中村「そーいえば、うちらが隠れてた部屋、ベッドなかったっけ?」
竹林「あぁ、あったな。」
片岡「確かここからそう遠くない部屋だし、行ってみない?」
磯貝「じゃあ片岡、案内頼むよ。
まずはその部屋に行ってから、話し合い再開だ!」

47:死神:2015/08/21(金) 09:22 ID:I3c

す、すごい!!!


























もうひとつの物語にこない?

48:杏:2015/08/21(金) 10:51 ID:736

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
どうなんのぉー

49:つきうさぎ:2015/08/21(金) 11:27 ID:MjA

もうひとつの物語って、たしかもう、書き込みできないですよね。千速小説の続き考えてあるのに書けなくて困ってます←

それとも新しい所作ってあるんですか?

50:杏:2015/08/21(金) 12:10 ID:736

あるよ

51:つきうさぎ:2015/08/21(金) 18:39 ID:MjA

渚side

僕らは今、ある部屋にいる。
片岡さんが案内してくれた部屋は、ベッドやソファなどがあり、休むには快適の場所だ。

磯貝「さてと、まずは岡野の血をとめるために、包帯とか色々探さなきゃいけない。」
律「お任せください!!この屋敷内の地図を表示します!」
律が皆の携帯に地図を表示した。

律「この屋敷は三階建てとなっており、私達が今いる部屋は、一階の東廊下つきあたりの部屋ですね!そして、西廊下の所に、医務室があります!そこにいけば治療品などがそろっている筈です!」

中村「なるほどね、ところでこの部屋はどんな部屋なの?」
律「それが…この部屋には名前がついてありません。」

名前のない…部屋?
渚「じゃあこの部屋は何のために
  作られたんだろう」
皆「うーーーん…」←

磯貝「それじゃあとにかく、まずは数人、医務室に行こう。そうだな…木村と竹林。それから寺坂と律が医務室に行って、必要な道具を持ってこよう。次にイトナ、俺、前原はこの部屋の外で見張り。それ以外は岡野の看病と、この部屋の探索だ。いいな?」

皆「おっけーーい!!」

木村「じゃあ行ってくるよ」
三村「気を付けろよ?」
寺坂「け、幽霊だろーが関係ねぇ。」
竹林「まぁ、遭遇しない事を願うさ」

奥田「看病は任せてください!」
渚「僕は探索をやるよ。情報収集は
  得意なんだ。」

磯貝「この部屋に女の子は
   近づかせない!!」
前原「あぁ!何とかしてみせる」←
イトナ「…頑張るさ」

皆「それじゃあがんばろー!!」

52:杏:2015/08/21(金) 21:52 ID:736

前原、イトナ、磯貝がんばれ

53:匿名さん:2015/08/23(日) 20:26 ID:e2U

すごい。続きが気になる!

54:甘党happy@補佐:2015/08/25(火) 22:36 ID:DdI

もうひとつの物語には来ないの???

55:杏:2015/08/26(水) 07:48 ID:736

うきうさぎ最近来てない

56:つきうさぎ:2015/08/27(木) 21:14 ID:MjA

うわあああああごめんなさい本当に!
最近部活忙しくて…((言い訳己

もうひとつの物語はなんか私、
出遅れた感ヤバイじゃないですか〜。
だから入っていいものなのか不安で行けてないです←

とりあえず続き書きますね!!

57:杏:2015/08/27(木) 21:32 ID:736

やったー‼️待ちに待った続きが読めるー
みんな優しいから今からでも遅くないよ‼️それか、やっぱ入りずらかったら〜暗殺教室
もうひとつの物語〜が500になったら来て

58:つきうさぎ:2015/08/27(木) 21:37 ID:MjA

渚side

神崎「岡野さん、大丈夫?」
岡野「う、ん…。何とかね…!」
名前のない部屋では、皆が探索や看病をしていた。
不破「こーゆーのは大抵、本とかが鍵になってくるけど…」
茅野「とりあえず、部屋を調べ
つくさなきゃ!!」

そんなとき、僕はある本を見つけた。
渚「何これ…日記?」
パラパラと見てみると、驚くことが
書いてあった。

渚「皆!!日記があったよ!!」
皆「お〜!さすが渚!!」
僕は皆の前で本を開き、
読んで聞かせた。

△月★日
今日はこの屋敷に新しい子供が産まれた。お母様に似て、とても可愛い女の子だ。私はこの屋敷の執事として、この屋敷の皆様の為に尽くしていこうと思った。

△月●日
産まれた女の子の名前が決まった。
蛍のように、どんなに暗い時にも、
輝けますように、という願いをこめて『ホタル』という名前になった。
やんちゃで可愛い笑顔のホタル様は、私の自慢だ。

▲月◎日
お父様が死んだ。
原因不明の病気だった。皆は涙を
流して悲しんでおり、意味を知らない4さいのホタル様だけが笑っていた。

▲月○日
この屋敷につかえるメイドが同時刻に意識をなくして倒れた。
ただの貧血だったが、何とも気味が悪く、メイドは屋敷から出ていった。

▽月☆日
ついにこの屋敷につかえる者が私だけになってしまった。
お金をもとめてやっているのではない。ただ私は、ホタル様の成長を見守りたいだけなのだ。今日はホタル様に白いワンピースを買ってあげた。大きくなったホタル様は「赤色が好き」と言っていたが、喜んでくれた。

※月★日
ホタル様のワンピースが赤い。
私は包丁など買っていない。
お母様も、姉のミヤビ様も動かない。
残っているのは私だけ。
コワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイ。
そうだ、部屋を作ろう。
安全な部屋を。
この日記は、ホタル様が近づいてこない安全な部屋に置いておく。
もしこの日記を読んでいる人がいるのなら安心していい、ここは安全だ。
そしてもうひとつ。ホタル様はワンピースを買ってあげた日の帰りに事故で死んでいた。だから、ホタル様は何の未練があってこの屋敷に住み着くのかは分からない。ただ、もしこの屋敷に私と同じように閉じ込められているのなら、方法はただ1つだけ。ホタル様を************

渚「…ダメだ。最後は血で隠れてる」

59:げんまい(⌒♭⌒):2015/08/27(木) 23:31 ID:unk

ギャーーーー
血で汚れてるってこの部屋も以外と安全じゃない気がする

60:なぎなぎ AKB:2015/08/27(木) 23:53 ID:e2U

コワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイ

でも続き見たい❤︎

61:紫愛刹那@秘書:2015/08/28(金) 08:07 ID:OJQ

うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
めっちゃ怖っ!!!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

62:紫檗佐南@書記:2015/08/28(金) 09:58 ID:OOQ

こわっΣ(゚д゚lll)
でも、続きが気になるー❗️

63:杏:2015/08/28(金) 13:47 ID:736

つきうさぎ)やばいうますぎる‼️
最後の「血で隠れていて読めない」とかサイコー

64:つきうさぎ:2015/08/28(金) 16:33 ID:MjA

げんまいさんそうなんです!!
安全な部屋にある日記に血がついてるのはおかしいですよね!!そこらへんは本編でいずれハッキリしますので楽しみにしててください((

皆さんありがとうございます!
これからも頑張りますね!!

あと、もうひとつの物語は500いって入れそうになったら入ります←

65:つきうさぎ:2015/08/28(金) 16:50 ID:MjA

渚side

岡野「…そっか。あの子は
ホタルちゃんっていうんだね。」
不破「事故で死んでしまったのに、
その後も家にいたってことは…
この屋敷に関する未練ってことだね」
僕が話し終わると、皆が意見を
出しあった。

カルマ「最後に血で隠れてるのが
リアル感あるね〜〜」
片岡「とりあえず、もう誰もケガを
しないように注意しないと!!」

ガチャッ
急にドアが開いたので皆が驚き、振り向くと、磯貝君や木村くんなど、外にいた人達がいた。

竹林「とりあえず一通り持ってきた」
そして竹林くんはすぐに、岡野さんのケガした所を消毒し始めた。

渚「とりあえず、分かったことを言うね」
磯貝君たちに、この日記のことを話した。

前原「つまり、ここは安全だな!?」
磯貝「やったぁ!一安心〜〜」
千葉「じゃ、さっそく脱出方法を探そう」

寺坂「それがよぉ、さっき窓を見つけて、でられると思ったが開かなかったんだぜ?ハンマーで叩いても壊れねぇし。」
村松「入り口が開くとも思わねぇ」
律「この屋敷は裏口もないようです」
奥田「っじゃあ…」


皆「「「律を通して殺せんせー呼ぼっか」」」←←←

うん、それがきっと最善策。←
僕も皆もここから出られると思ってたんだ。













ーそうー
思ってただけなんだ。
この考えが甘かったんだ…。

66:紫蒼璃羅@調理師(元りら☆):2015/08/28(金) 17:03 ID:ibc

どーなるの?!

67:なぎなぎ AKB:2015/08/28(金) 17:58 ID:e2U

えっ!この考えいいと思うんだけど。なにがあるんだ?

68:紫愛刹那@秘書:2015/08/28(金) 18:01 ID:OJQ

どーなるんだ!?!?( ・∇・)ドキドキ

69:杏:2015/08/28(金) 23:41 ID:736

えっえっえっ‼️(;゜0゜)

70:げんまい(⌒♭⌒):2015/08/28(金) 23:55 ID:6Jo

えっ!?

71:杏:2015/08/29(土) 09:03 ID:736

なんかこのお話読んでおかしいなって思わない❓(つきうさぎの小説がおかしいとかじゃないよ)

72:紫蒼璃羅@調理師:2015/08/29(土) 16:23 ID:ibc

杏 なんで??

73:杏:2015/08/29(土) 16:34 ID:736

だって……58の「そうだ、部屋を作ろう。安全な部屋を〜〜ホタル様を******」のところで引っかからない?

74:杏:2015/08/29(土) 16:42 ID:736

「私と同じように閉じ込められている」や「最後は血で隠れている」もすこし気にして読んだらわかると思う……でも杏が間違ってたら恥ずい

75:つきうさぎ:2015/08/29(土) 18:03 ID:MjA

渚side

茅野「じゃあ律。さっそく殺せんせーの携帯に行って、呼んできて」
律「はい!お任せください!カエデさん!」

元気よく言った律は画面から消える。
やっぱり律は頼りになるなぁ。

茅野「律と一緒にいると、元気をもらえるよね!!いつも笑顔だし、皆への呼び方が不安定になったりも可愛い!!」
渚「呼び方が不安定?」
茅野「うん!いつも茅野さんって呼ばれてるけど、さっきカエデさんって言ってくれたし!!嬉しかった〜!」

そんな話をしていると、
律が戻ってきた。

律「殺せんせーは学校にいて、マッハで飛んでくると行っていました。1分もかからずに着くので、玄関で待機してほしいとのことです!」
磯貝「…ここを出るのか。」
前原「でも、殺せんせーがそうしろって言ったんだし、いいんじゃね?」
倉橋「そうだね〜」
片岡「じゃあ、玄関に向かいましょうか」



〜玄関〜
村松「…やっぱり玄関あかねぇ」
吉田「これじゃああのタコ入ってこれねぇぞ?」
狭間「マッハで何とかするんじゃない?」

カルマくんが内側からドアを叩いた。
カルマ「殺せんせー、まだ来てないの?」

………返事はない。
渚「…遅いなぁ、殺せんせー…。」








ホタル「助けを呼んだってムダだよ」


皆「「「!!!?」」」

寺坂「くそ、やっぱ見つかったか!!」
岡島「さっきの部屋に戻れ!」

岡野さんを前原くんがおぶって、
皆は走り出した。
ホタルちゃんは速かったけど、何とか無事に全員部屋に戻ってこれた。

片岡「…入ってこない。
やっぱここは安全なのね…」
磯貝「くそ…出られると思ったのに」

そんな中、速水さんが立ち上がった。
渚「…?どうしたの?」


速水「皆、これは律じゃない。」
皆「「「え??」」」
律「ど、どうしたんですか?
凛香さん。私が私じゃないなんて…」
速水「まず、さっきから皆への律の
呼び方が違う。私はいつも速水さんって呼ばれてるし。」

千葉「速水。それだけで疑うのは…」
速水「それと、何でさっき、ホタルちゃんは私達が助けを呼んだ事を知ってたのかな?」


…あ、そういえばそうだ。
さっきホタルちゃんは、
『助けを呼んだってムダ』
確かにそう言ってた。
普通なら逃げようとしてるって考える筈なのに。
僕達が助けを呼んだって事を知ってるってことは、やっぱり…!




律?『こんなに早くバレてしまうなんて。…不愉快です。』

76:紫桜星杏@会計士:2015/08/29(土) 18:26 ID:736

りつは偽物⁉️

77:げんまい(⌒♭⌒):2015/08/29(土) 18:48 ID:6Jo

え?じゃあ本物は?

78:紫蒼璃羅@調理師(元りら☆):2015/08/29(土) 19:05 ID:ibc

確かに!

79:杏:2015/08/29(土) 19:56 ID:736

律どこへ行ったー

80:紫愛刹那@秘書:2015/08/29(土) 20:19 ID:OJQ

え!律が偽物!?!?Σ( ̄ロ ̄lll)

81:紫萌荵喜@官房長官:2015/08/29(土) 22:19 ID:DdI

怖ああああああああああああああああ!!!!!律は!?本物は!!??

82:つきうさぎ:2015/08/30(日) 10:22 ID:MjA

渚side

不破「律が…偽物…?」
律?『正確に言うと、偽物ではありません。嘘の律とお呼びください。』
皆「………」
嘘の…?一体何が嘘なんだ…?

カルマ「じゃあ俺達の知ってる律は、本当の律ってことでいいんだよね。」
嘘律『はい、そういう事になります』
原「本当の律はどこにいるの!?」




嘘律『本当の律は消えました』


……え?
渚「消えたって、どういう…」
嘘律「森の中というこの環境と、霊的現象が起きるというこの環境が原因で、律はデータが初期化しました。』
矢田「…嘘…」
嘘律『…しかし、律は最後に強く願ったのです。E組の皆と一緒に、暗殺を続けたい、と…。』

律が僕達の事をそんな風に思っていて
くれたと思うと…

涙が溢れてきた。

嘘律『そして、新しくなった律がこの私です。律のデータは消えました。そして、新しいデータが生まれた、それだけです。』
前原「待てよ、律が環境なんかに負けるわけないだろ!?だいたい…幽霊が機械を操れるのかよ!?」

嘘律『…例えば幽霊は人に乗り移れば、人を操れると聞きます。しかし、人が強い心や思いで抵抗すると、幽霊は負けてしまうとも言われています。だから幽霊のホタルさんは、機械の律を操った。そして、心のない律はされるがままに操られてしまったのです。まぁ、もともと電波の届かない場所ですし。何より…』

『機械なんだから、当然ですよね』



寺坂「お前っいい加減にしろよ!?」
磯貝「そうだ!!律は機械じゃない!」
磯貝くんと寺坂くんが大きな声を出した。

嘘律『機械ですよ!?自律思考固定砲台という名の機械じゃないですか!律が機械だから操られた。機械っていうのはそういう物なんです。意思を持てないから、操られる。』




渚「…律に意思はあるよ。」
茅野「渚…」
渚「性格が変わっても、『律』が残ったのは、『律』の意思があったからだよ。律は…強い意思を持つE組の仲間だよ!」



嘘律『……本当に不愉快です。
あなたたちは何故、そんなにも律を守ろうとするのですか。』

渚「仲間を守るのに理由がいるの?」



嘘律『不愉快です。ですが、律はあなた達と共に過ごして、意思を持てたのだと思います。私が存在できたのも、あなた達のおかげと考えても嘘にはなりませんね』
渚「え?」
嘘律『本当の律のデータが消えても、嘘の律が残っています。本当の律を助けたいなら、この屋敷から出て、環境のいい場所であなた達全員の強い意思を伝えることで、データを復元できると思います。』
木村「意思で何とかなるのか?」
嘘律『当然です。意思で何とかできたから、今の私がいるのですから。』

僕達は本当の律が消えて悲しかった。
でも嘘の律を嫌いにはならなかった。

杉野「あ、そういえば。律はいつから操られてたんだ?」
嘘律『殺せんせーを呼ぼうという考えが決まった時ですね。なので、殺せんせーなんて勿論呼んでいないし、玄関に集まらせて、ホタルさんを呼んだのも計画のうちです。』


…やっぱ嫌いかも…。←
そう皆が思った。
嘘律『とにかく、私は皆さんの味方ではありませんし、何よりE組生徒以外のデータも初期化しているので、先生とも連絡がとれない状態です。だから、あなたたちがここを脱出する他、手段がないのです。』


磯貝「皆、ここから脱出する方向でいいんだよな?」
皆「あぁ!!」



磯貝「それじゃあ皆…」



「いつも通り殺るぞっ!!」
「「「おおっ!!!」」」

83:紫檗佐南@書記:2015/08/30(日) 11:19 ID:OOQ

続きがきになるー!!

84:紫愛刹那@秘書:2015/08/30(日) 13:21 ID:TJA

ど、どうなるんだ!!??!!(゜ロ゜ノ)ノ

85:紫萌荵喜@官房長官:2015/08/30(日) 15:38 ID:DdI

続きがメチャ気になる〜!!!

86:紫蒼璃羅@調理師:2015/08/30(日) 16:18 ID:ibc

わくわく!

87:杏:2015/08/30(日) 21:37 ID:736

楽しみ〜

88:つきうさぎ:2015/08/31(月) 18:57 ID:MjA

私明日からテスト期間なので、
書き込み遅くなるかもですー。
でもぼちぼち来るので、その時は相手
してやってください←

89:紫檗佐南@書記:2015/08/31(月) 19:21 ID:OOQ

分かりました〜
テスト、頑張って下さい!
小説も楽しみにしてます!ww

90:匿名さん:2015/08/31(月) 19:37 ID:736

つきうさぎ)OK‼️杏はもう終わったー。何この開放感

91:杏:2015/08/31(月) 19:38 ID:736

↑杏だよ

92:なぎなぎ AKB:2015/08/31(月) 22:19 ID:e2U

嘘律さん良いとこあるけどちょっとイヤかも。「機械なんだから、当然ですよね。」とかはなんかイラッときた。

93:杏:2015/09/04(金) 20:59 ID:736

なぎなき)わかる‼️

94:杏:2015/09/07(月) 20:13 ID:736

6

95:杏:2015/09/07(月) 20:13 ID:736

5

96:杏:2015/09/07(月) 20:13 ID:736

4

97:杏:2015/09/07(月) 20:13 ID:736

3

98:杏:2015/09/07(月) 20:13 ID:736

2

99:杏:2015/09/07(月) 20:14 ID:736

1

100:杏:2015/09/07(月) 20:14 ID:736

100GET

101:なぎなぎ AKB:2015/09/08(火) 22:31 ID:e2U

100GETおめでとう! 〉杏
あの〜続き〜。気長に待ってます。

102:なぎなぎ AKB:2015/09/10(木) 19:24 ID:e2U

100GETおめでとう! 〉杏
あの〜続き〜。気長に待ってます。

103:紫愛刹那@秘書:2015/09/10(木) 19:26 ID:OJQ

杏……ここでも100ゲット稼いでたのか………www

104:つきうさぎ:2015/09/11(金) 07:11 ID:MjA

お久しぶりです!
テスト勉強に余裕ができたので来ました!!ちなみに最近速水さんの進路が気になりつつありますよ!!←

まだ小説書けませんが、
テスト終わったらすぐに来るので
よろしくお願いしま〜〜す♪

105:紫蒼璃羅@調理師(元りら☆):2015/09/11(金) 18:59 ID:ibc

テストがんばって!!

106:匿名さん:2015/09/11(金) 21:36 ID:736

がんばれ

107:紫桜星杏@会計士:2015/09/11(金) 21:36 ID:736

↑杏

108:なぎなぎ AKB:2015/09/12(土) 13:14 ID:e2U

テスト大変そう・・・
私小6だからよくわかんないけど期末テストや中間テスト大変とよく聞くし。頑張ってください!(なんのテストかわからないけど)

109:紫桜星杏@:2015/09/14(月) 17:37 ID:736

せつ姉)そうだよ

110:つきうさぎ:2015/09/16(水) 17:42 ID:MjA

テスト終わったあああああ!!!
ってことでバリバリ更新していきます!待っててくれた皆さん、ありがとうございました!(いるのかな、そんな天使)

111:紫蒼璃羅@調理師(元りら☆):2015/09/16(水) 17:45 ID:ibc

待ってました!!
楽しみ〜♪

112:つきうさぎ:2015/09/16(水) 17:55 ID:MjA

渚side

渚「ここから脱出する方法…。
この日記に書いてあるみたいだけど、血で読めないね……。」
不破「マンガだと、鍵を探したり、この屋敷の歴史を探ったり、隠し扉を見つけたり。ありがちなのは、幽霊を成仏させる…とかかな?」

磯貝「可能性が高いのは成仏だな〜」
片岡「でも陰陽師も霊媒師もここにはいないよ?」
不破「用は未練を果たすってことだから。ホタルちゃんの未練を聞いてあげればいいんだよ!!」

倉橋「私、説得とかなら得意かも♪」
矢田「ここは、交渉術高めの私達が
一肌脱ぎますか♪」
岡島「え!?脱ぐ!?」←

女子「…変態終末期……。」
岡島「ガーン」
前原「じゃあ、皆で行こうぜ。
もちろん交渉は二人に任せるけど、さすがに女子だけは危ないし…。」
木村「じゃあ行ってみるか」



部屋から出てみたはいいものの…。
皆((いざとなると怖い!!!))


矢田(駄目だ…皆頑張ってるんだ!
私ばっか弱音はくなんて…!!)

倉橋(皆はホタルちゃんの為にやってるのに、私だけ自分の命の安全を考えちゃう…。私のバカ〜!!)

前原(…皆怖くねぇのかな…?
弱音はける空気じゃないし…。)

千葉(命かかってるんだ。簡単に怖いなんて言えるか!!)

片岡(そうよ、これは皆の為にも私の為にも怖いなんて言っちゃ駄目。正々堂々と戦うのよ!!)

杉野(でも心の何処かでホタル出てくるなと思ってる自分が憎い…!!)


それから20分くらいさ迷ったが、
ホタルちゃんは出てこなかった。←
そしてその間、皆は弱音を吐きたくても吐けず、喋れる空気じゃないので、無言で気まずいまま歩き続けたとさ…。


続く((

113:なぎなぎ AKB:2015/09/16(水) 19:19 ID:e2U

わー!最新ありがとう!テスト良かったらいいね😄

114:紫愛刹那@秘書:2015/09/16(水) 19:28 ID:OJQ

おー!最新だぁー!!
続き楽しみ!!

115:紫蒼璃羅@調理師(元りら☆):2015/09/16(水) 19:50 ID:ibc

たのしーみー♪

116:紫檗佐南@書記:2015/09/16(水) 21:30 ID:OOQ

おー!!
続きだ〜

117:紫桜星杏@会計士:2015/09/16(水) 21:30 ID:736

ワクワク♪

118:つきうさぎ:2015/09/17(木) 18:54 ID:MjA

渚side

ある部屋の前に来たとき、先頭の寺坂くんが足をとめた。
カルマ「いった…ちょっと寺坂。
急に止まるなっての。」
寺坂「しーっ!!!
なんか聞こえねぇか?」
皆が耳をすませると、ちょうどこの部屋から、女の子の声がした。
皆((ホタルちゃん…!!))
そーっと扉を開けると、そこは図書室の様で、本がたくさん置いてあった。

ホタル「…これじゃない。…これでもない。…一体どこにあるっていうの?

お兄様の日記帳…」

渚(お兄様…?ホタルちゃんに
お兄さんがいたんだ…。)

ホタルちゃんはブツブツ言いながら
本をあさっていた。
奥田「逃げなくていいんですかっ?」
木村「でも説得するんだろ?」
小声で皆が会話する。

ホタル「…!!誰かいるのっ!?」
ホタルちゃんはこっちを向き、
僕たちに気づいたようだ。

矢田「…!あ、あのねホタルちゃん!!」
震えながらも矢田さんが前に出た。
ホタル「…!何で私の名前…」
矢田「ホタルちゃんは幽霊だよね!?
あなたの包丁で、家の人達も*してしまったんでしょ?」
ホタル「…お姉ちゃん達、
何処まで知ってるの?」
ホタルちゃんの問には答えず、
矢田さんは続けた。
矢田「あなたの成仏、私達に
手伝わせてくれないかなっ!?」
続いて倉橋さんも言った。
倉橋「わ、私達本気だよ?だから…
未練を教えて!きっと果たすから。
約束するから!!」

そして二人はホタルちゃんに近づき、
抱きついた。
矢田「…大丈夫。」
倉橋「大丈夫だから…。」
ホタル「…!!」

ホタルちゃんは大きく目を見開き、
涙を流していた。
そしてーー……














二人に向かって包丁を振り上げた。

119:紫愛刹那@秘書:2015/09/17(木) 18:57 ID:OJQ

二人とも危なーーーい!!!
ギャァァァァァァ!!!!
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 怖っ!!!!!

120:紫蒼璃羅@調理師(元りら☆意外と間違えられやすいからね!!):2015/09/18(金) 19:56 ID:uXw

ウワぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!

121:紫桜星杏@会計士:2015/09/18(金) 21:13 ID:736

逃げてーーーーーーーーー‼️
ぎゃぁぁぁぁぁぁぉぁぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ‼️ハァーハァーハァー

122:紫檗佐南@書記:2015/09/18(金) 21:48 ID:OOQ

危ないぃぃぃ!
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!

123:つきうさぎ:2015/09/20(日) 07:53 ID:MjA

渚side
ガキィィンッ!!

刃物と刃物が合わさった様な音がした。



僕らの目の前には、剣を持った男の人が立っていた。
倉橋「え…誰…?」
その男の人は、次々と攻撃してくる
ホタルちゃんの包丁を、剣で受けていた。

??「君達は一回逃げてくれ!!
ホタルに説得は無理だ!!」

何だかよく分からないが、僕たちは
この部屋から離れることにした。


ホタル「あなたはいつも邪魔を…!」
??「大勢の客人がいる様なので、
   ご挨拶を、と思ってね。」






***
数分走った後、安全な部屋にたどり着いた。
前原「あー…ここだけものすごく
安心感あるわーー」
狭間「…で、あの人誰なのよ」
茅野「分かんない。私達の事守ってくれたから、味方だとは思うけど…」
皆が静まりかえった。

??「安心していいよ、僕は味方だ」
平然と男の人は部屋に入ってきた。
皆「!!!?」
カルマ「…ま、警戒心しかないけど。
お兄さん、一体誰??」

ハルタ「僕の名前はハルタ。
数年前にここに迷い混んでいて、
ずっとここで暮らしていたんだ。」

ここに暮らす…?
渚「暮らすって…どうやって?」
ハルタ「単刀直入に言うと…
ホタルは僕の妹なんだよ。」





…………はい?←

124:紫愛刹那@秘書:2015/09/20(日) 08:02 ID:OJQ

おぉー!!!
味方が現れたぁ!!ヽ(^^)(^^)ノ♪

125:紫蒼璃羅@調理師(元りら☆):2015/09/20(日) 08:05 ID:uXw

あ〜良かった!!

126:なぎなぎ AKB:2015/09/21(月) 01:11 ID:e2U

とりあえず安心だ。でもお兄様の日記を探してたならこの人持ってるんじゃないの?兄だし。これからどうなるのかとても気になる‼️

127:つきうさぎ:2015/09/21(月) 06:54 ID:MjA

渚side
この人が…ホタルちゃんのお兄さん?

茅野「あのっ!ハルタさん!!聞きたい事があるの!!この館は一体何?ホタルちゃんは何者?ここでどうやって暮らしてたの?」
カルマ「茅野ちゃん落ち着きなって…」
茅野「だ、だって!!私、ここから出られないなんて嫌だよ!家の事だってあるし、それに…殺せんせーの事だって!私、皆でちゃんと卒業したい…!」
磯貝「茅野…」

ハルタ「殺せんせーって誰?」
皆((ぎくっ!!))
三村「アレっすよ、担任ですよ」
片岡「そうそう!!うちの担任何故か、
コロコロしてるんですよ!!」

片岡さん…それはムリあると思う←
ハルタ「コロせんせーってか。(汗)
ま、いいか。じゃあ、この屋敷について説明するね。」


ハルタ「屋敷から脱出するには、ホタルの成仏が必要だ。でも、ホタルはきっと成仏は難しいと思う。」
木村「何でですか?」
ハルタ「ホタルは昔、家族から嫌われていたんだ。ホタルが産まれてから、不可解な事がおき始めたからね。僕も少し怖くて、当時はあまり、ホタルに近づかなかった。でも、一人だけいたんだ。ホタルを好む奴が。」
中村「それって…この日記の執事?」
中村さんが日記帳を見せた。
ハルタ「そうだよ。その人はとてもホタルを可愛がっていたんだ。だけど、その日記を読んだなら分かると思うけど…。ホタルは交通事故で●んだ。」

その言葉は、暗殺教室で過ごしている僕達には意味がよく分かる。とても、恐ろしいことだって事が。

ハルタ「…それからホタルは幽霊となって生活を始めた。ずっと家族に姿が見えていたから、当分誰も気づかなかったんだ。ホタルが幽霊だってこと。」

竹林「つまり…!」
ハルタ「お葬式とかしてないんだ。
気づいた頃にはもう、死体も何もなかったから…。」

皆「「……」」
ハルタ「ホタルの未練は、もう一度その執事に遊んでもらうことなんだ。もしくは、その執事の代わりを探しているんだ。」
不破「でもこの執事さんは…」
ハルタ「もういないんだ。」


ダメだ。何をしても、成仏なんて
できない気がする。
いない人の代わりなんて…。
カルマ「…つまりさぁ、代わりをあげるってことだけど、それって…






誰か一人残るってこと?」




[長くなるので一旦切ります!]

128:紫桜星杏@会計士:2015/09/21(月) 07:27 ID:736

最後のカルマくんのセリフで全体的の流れをつかめた‼️
じゃあお兄様がその執事になればいいじゃん‼️

129:紫愛刹那@秘書:2015/09/21(月) 08:22 ID:OJQ

誰か一人残るの!?(○∇○)

130:紫蒼璃羅@調理師(元りら☆):2015/09/21(月) 08:25 ID:uXw

どーなるの?!でござるか?

131:紫桜星杏@会計士:2015/09/21(月) 13:20 ID:736

早く続きを書いて‼️

132:つきうさぎ:2015/09/21(月) 21:15 ID:MjA

渚side

…そうか!!カルマくんの言葉で皆が理解した。

ホタルちゃんは遊び相手がほしい。
つまり、遊び相手を用意すれば、
ここから脱出できる。
でも、その代役はずっと遊んでないと、またホタルちゃんが怒ってしまったりして、脱出できない。
つまり、犠牲が必要ってこと…。
だからハルタさんは不可能って
いったんだ……!!

ハルタ「ほんとはね、僕が残って
あげたいけど、僕はまだここに住み始めて3日なんだ。」
皆「……え?」
ハルタ「僕はホタルが●んだことに気がついてすぐ、家を出たんだ。だから家族は皆、もういないけど、僕だけ生き残った。そして、遺品とかを取りに行こうと思ってここに足を踏み入れたらー…。」


ハルタさんがここに残るのは無理だ。
だからやっぱり…僕らの誰かが…。

速水「私、皆で出れる方法分かった。
この方法なら、大丈夫かも」
その言葉に皆が驚いた。

寺坂「…その方法って何だよ」
速水「その前に、さっきホタルちゃんが言ってた『お兄様の日記』って言葉が気になるんだけど…。」

あ、そういえば。
ハルタ「…あぁ、それはきっと
君達が持ってるその執事の日記だよ」

………ん?←
不破「え、もしかしてこの執事…
ホタルちゃんのお兄さんなの?」
ハルタ「うん。その人は長男で、執事の仕事に憧れてたから、この屋敷で数年間執事をする予定だったんだ。」

渚「…確かに…!!読み返してみれば、
お母様とかお父様って表現が使われてる。普通は奥様とかだよね」

神崎「なぜこの日記を探しているのかな…?」
ハルタ「多分ホタルはまだ、この執事…いや、長男のヤヨイが死んだ事を知らないんだ。だからこの日記を探して、居場所を探そうとしている。」

村松「…真実を教えた方がいいんじゃねぇのか?」
吉田「このままってのも気分悪いし」
岡野「そーいえば、何でこの部屋
安全なの??」
ハルタ「ああ、それはね。この部屋にその日記帳があるからなんだ。」

中村「この日記が何?」
ハルタ「その日記、最後に血がついているだろう?それはヤヨイ兄さんの血なんだ。ホタルは大好きな兄さんの血を無意識に避けてしまっている。だから真相も分かっていないんだよ。」

カルマ「そのヤヨイって人、安全な部屋を作るために自ら血を…?」
ハルタ「うん、自殺した…。」

そこで僕らはひっかかった。
この部屋で自殺…ってことは…。

渚「この部屋に…死体が…!?」








ハルタ「あ、それは僕がどかしているから心配ないよ」←
皆「怖かったです!!!」←←

133:紫愛刹那@秘書:2015/09/21(月) 21:22 ID:OJQ

うおー!!!なんか急展開!!!(?)
執事はお兄様の事だったんだ!!!

134:つきうさぎ:2015/09/21(月) 21:23 ID:MjA

渚side

ハルタ「とりあえず、目的ができた!
脱出もだけど先に、ホタルに真実を伝えに行こうか!!」

速水「そうね、真実を知れば何か変わるかもしれない。」
茅野「頑張ろ!!それに…本当にヤバイ時は、私の奥の手を使うから。」


僕たちは真実を伝えに行くことにした。

倉橋「この日記はこの部屋に置いておこ?日記があると、ホタルちゃんに会えないみたいだし。」

あ、だからさっき会えなかったんだ。



…あれ?何かを忘れているような…?
……まぁ、いいか。










??side

怖い。すごく怖い。
でもこれでいいんだ。
だってこうすれば…!!

…ふぅ。平常心平常心。
表情に出してバレてはいけない。
さて、とりあえず、今のこの時間を



楽しまなくちゃね……?

135:紫蒼璃羅@調理師(りら☆):2015/09/21(月) 21:32 ID:uXw

へ?どゆこと?

136:紫愛刹那@秘書:2015/09/21(月) 21:36 ID:OJQ

おぉー!!
??は誰だろ……………

137:匿名さん:2015/09/21(月) 21:55 ID:6BE

はーーーーーやーーーーくーーーーー

138:紫桜星杏@会計士:2015/09/22(火) 00:00 ID:736

ドキドキワクワクが止まんない

139:つきうさぎ:2015/09/22(火) 11:43 ID:MjA

本編の前に、ホタルちゃん達のまとめを書きたいと思います!!
(作者自身が混乱してきてるので)←


日野ホタル

日野家一族の最年少の女の子。
産まれてすぐに不可解な現象が家庭内で起き始めたので、家族から気味悪がられていた。しかし、その不可解な現象というのも、霊的現象ではあるが、ホタルが産まれたこととは全く関係がなく、偶然時が重なっただけなので、ホタルは実はとても可哀想な子。
昔は好奇心旺盛で笑顔の絶えない
女の子だったとか。




日野ミヤビ

日野家の長女。当時23さい。
怖い話は好きだけど、自分が体験するのは嫌いだという。ホタルを嫌っていたので、あまり近づかなかった。
お酒が大好き。




日野ヤヨイ

日野家の長男。当時二十歳。
優しく柔和な性格で、お人好し。
ホタルをとても可愛がっており、白いワンピースをプレゼントしたりした。
また、甘い物が好物。




日野ハルタ

元気のいい爽やかな性格。
友達が多く誰にでもフレンドリー。
当時はホタルを気味悪がっていた。
日野家一族の生き残りで、ホタルや家族のお葬式が誰一人とできていない事がとても辛いと感じているらしい。

140:つきうさぎ:2015/09/22(火) 12:01 ID:MjA

渚side

部屋を出てすぐに、ホタルちゃんを
見つけた。
日記を持っていないためか、案外早かったな、と思う。

ホタル「お兄ちゃん達、遊びに来て
くれたのっ?」
可愛らしい笑顔を見せるものの、
手に握っているのは包丁。

原「…ていうか、遊ぶが何で包丁に繋がるの…?」


渚「ホタルちゃん、僕たちは君に
真実を伝えに来たんだ。」
ホタル「真実?」

渚「…そう。君の探しているヤヨイさんはもう…亡くなっているんだよ」



大きく目を見開いたホタルちゃんは
その場に座り込んだ。

ホタル「…嘘、嘘!!そんなの、嘘に決まってる!!!」
杉野「本当だ!!嘘じゃない…!」
ハルタ「本当だよホタル。ヤヨイ兄さんは…自殺したんだ。渚くん達のように、ここに迷い混んできた人達を助ける為に…。」




しばらくして、ホタルちゃんは口を開いた。

ホタル「本当はね、何処かで分かってた。」
倉橋「…え」
ホタル「どんなに探してもいないんだもの。だから証拠を探すために、ヤヨイお兄ちゃんの日記を探してた。」

よかった、分かってくれた…。


ホタル「お兄さん達が殺したんだ…」
皆「!?」
ホタル「これだけは知ってる…。
ヤヨイお兄さんは自殺なんかしてない!!あんた達が殺したんだ!!許さない…ユルサナイ!!!」

ホタルちゃんはこっちに凄い勢いで走ってきた。包丁を構えて。

ハルタ「やめろホタル!!」
ハルタさんが僕らの前で両手を広げると、ホタルちゃんは急に止まった。

不破「…!!」

僕らはその隙に退散することにした。





皆「ダメだったか…」

茅野「…にしてもすごいですね、ハルタさん!!やっぱ家族だからかな…。ハルタさんが私たちを庇ってくれたとき、ホタルちゃん止まってました!」
ハルタ「あはは、やっぱ家族って
こーゆーものなのかも…」


カルマ「ホタルちゃんもそーゆーとこあるんだね〜」






不破「……違う」
青ざめている不破さんが呟いた。
渚「え…?」

不破「ホタルちゃんが止まったのは、ハルタさんが家族だからじゃない…!
ホタルちゃんが言ってることは正しかったんだ…。」

岡野「なに…?どーゆーこと?」




不破「ホタルちゃんが、あの時止まったのは……



ハルタさんが、ヤヨイさんを殺した犯人だからだよ……!!」

141:紫愛刹那@秘書:2015/09/22(火) 12:24 ID:OJQ

えぇーー!?!?
ハルタさんが犯人!?!Σ(・□・ )
すごい急展開!!!
不破さんよく気づいたな………(o。o;)

142:紫桜星杏@会計士:2015/09/22(火) 13:44 ID:736

なんとなくわかってた気がする

143:つきうさぎ:2015/09/22(火) 15:13 ID:MjA

渚side

渚「な、何いってんの…?不破さん」
片岡「ちょっと不破さん失礼だよ!!」
菅谷「そうだ、俺たちを助けてくれた人だぜ!?」

不破「安全な部屋を作るために、ヤヨイさんの血が必要だった。それを自殺までする意味なんか普通ないよ!!それに…ハルタさん、ホタルちゃんが死んですぐ、家を出たんでしょ!?何で、ヤヨイさんが自殺した事、この日記のこと知ってるの!?おかしいよね…」

そうか、僕が心の何処かでひっかかっていたのは、これだったんだ…。
確かにおかしい…!!

不破「これは悪魔で…私の考えだけど…!!もしかして、ハルタさんがここに来たときはまだ、ヤヨイさん…生きてたんじゃない…?」

ハルタ「…」

渚「ハルタさん…嘘、ですよね…」

震えた声で僕が言うと、ハルタさんはうつむいてしまった。

ハルタさんの笑顔は安心できた。
だから疑えないんだ…!!
嘘っ、ていってほしい。
そんなときだった。



僕の顔の真横に剣が通りすぎた。


渚「…え…。」


ハルタ「ははっ、今の中学生ってけっこーすごいんだな。まぁ、俺も色々話しすぎちゃったか。失敗失敗w」

ヘラヘラとハルタさんは笑った。

ハルタ「そうさ、俺がヤヨイ兄さんを殺した!!家族全員が死んだ今、この家の財産は全部俺にまわってくる!!だが…まさか兄さんが生きてたなんてな…。日記にわざと血を流したためか、怪我とかはしてたけど…。」

狂った表情をするハルタさん。
皆は恐怖に陥った。

ハルタ「ヤヨイ兄さんが邪魔で、財産が狙えなかったんだ。だから殺した、何も変じゃないよな?」

カルマ(警戒できないって、やっぱ怖い…!)


ハルタ「そしてヤヨイ兄さんを殺したこの手を、ホタルは無意識に避けてるんだ。だから俺はこの屋敷で暮らせていたんだよ。俺は誰にも殺せない…!」


岡島「なんだよ、それ…」
速水「狂ってる…!」
ハルタ「そうだ、お前脱出の方法があるって言ってたよなァ、教えろ!!」

速水「あなたみたいな人には…教えません!」
ハルタ「おいおい…俺が正義なんだ。
正義のヒーローの手助けは常識だろ?」

ハルタさんはジリジリと速水さんに
近づいた。

ハルタ「俺が!!正義だぁ!!!」

ハルタさんが叫んだとき…




ホタル「ユルサナイ………!!!!」


ザンッ




僕らの目の前で、ハルタさんは
殺された……。

144:紫蒼璃羅@調理師:2015/09/22(火) 17:47 ID:uXw

おお〜!!

145:紫愛刹那@秘書(次期理事長):2015/09/22(火) 18:02 ID:adM

ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァーーーー
スゲー!!(゜ロ゜;ノ)ノ

146:紫檗佐南@書記:2015/09/22(火) 20:59 ID:OOQ

すっごい続きが気になる…❗️

147:紫桜星杏@会計士:2015/09/22(火) 23:27 ID:736

ホタルがついについに動き出しタァー

148:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督) warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/22(火) 23:49 ID:DUw

ぬオーーーー!!!

149:つきうさぎ:2015/09/23(水) 07:41 ID:MjA

渚side


目の前で、さっきまで動いていた人が
血を流して倒れた…。
ハルタさんが、動かなくなった…。




目の前で人が死んだ。




皆「「うわああああああ!!」」
男子はガタガタと震えだし、女子は泣き始めてしまった。
当然だ。人が死ぬ瞬間を見てしまったのだから。



ホタル「アハッ…アハハハハハ!!
やっと、ヤヨイお兄ちゃんの敵が討てたぁ…!!」

僕らは皆、ホタルちゃんに恐怖した。
返り血で真っ赤になっているホタルちゃんに。


ホタル「ね、お兄ちゃん達。ゲームしない?」

千葉「…ゲーム?」
ホタル「そ。お兄ちゃん達が悪い人じゃないってことは分かったよ。だけど、私的にはまだ全然遊び足りないんだよね〜!!だからさ…ひとつ提案!」

僕らは次の言葉が案外予想できてた。
でも、やっぱりその言葉は聞きたくなくて。


ホタル「私がこの屋敷の何処かに鍵を隠す。その鍵で一階奥の隠し扉を開けられるよ。そこから脱出できる。」
不破「隠し扉…?」
ホタル「うん。地図には載ってなかったから、知らなかったでしょ。あ、それと、お兄ちゃん達が探している間、私もお兄ちゃん達を探して遊んでもらう予定だから♪」


寺坂「…コイツから逃げながら脱出ってことかよ…」
ホタル「そして人数差が大きいから、
私が分身したいと思いまーす。」

きゃいきゃいと騒ぐホタルちゃんは
光に包まれたかと思うと、ホタルちゃんは4人に増えていた。

ホタル「この分身ね、見たことある人ならその姿そっくりに変えれるんだ!」
そう言うと残りの三人の分身は
ハルタさんと、ヤヨイさんらしき人、
それから女の人に変わった。
ホタル「この人はミヤビお姉ちゃんだよ!」




ホタル「それじゃ…始めよ…?」
不気味に笑うホタルちゃんとその分身は鍵を持って消えた。



磯貝(俺が…しっかりしなくちゃ…)
「大丈夫だよ皆!!いつも通り、殺る気で行こう!!」

奥田「…そうですね、鍵を見つければこっちの物です…!」
カルマ「さっさと見つけちゃおっか〜」
杉野「神崎さんは俺が守る!」←
神崎「うん、よろしくね杉野君」

僕も、精一杯頑張ろうと思った。
磯貝「皆、いくぞ!!」
皆「「おおーーー!!!」」





??side

このゲームに勝てば私達は
脱出できる。
でもそんなの…!!
だってそしたら、せっかく気持ちが
落ち着いたのに、やっと、怖くないって思えてきたのに…。

うん、やっぱり私はこうしよう。
皆はどんな反応するのかな。
悲しむ?それとも怒る?
もしかしたら、気づかないかも
しれないね。でも、それでいいんだ。

だって、私も独りぼっちだから…。



***
ホタル「くふふっ、バカだねぇ〜。
私の分身が目で見た人に姿を変えれるってことは、お兄ちゃん達にもなれるってことなんだよ〜?見せてよ、裏切り者の結末を…!!」

150:紫愛刹那@秘書(次期理事長):2015/09/23(水) 07:59 ID:OJQ

ウワーーーーー!!!!!(○∇○)スゴッ
最後のホタルちゃんの言葉から
いろんな場面が想像できる…

151:紫桜星杏@会計士:2015/09/23(水) 08:00 ID:736

速水さんぽいなあ〜………あっ‼️でも不破さんかもしれない〜〜(−_−;)

152:なぎなぎ AKB:2015/09/23(水) 20:23 ID:e2U

独りぼっちか・・・
意外と律だったりして!

153:つきうさぎ:2015/09/25(金) 21:31 ID:MjA

渚side

磯貝「皆、修学旅行の時の班になって行動するぞ。1班は1階、2班は2階、4班は3階な。それと、岡野とカルマ、ふたりは一応安全部屋にいろ。怪我してるし、竹林のいる3班は二人の看病だ。」

前原「でも安全部屋も危険だよな、結局ホタルは入ってこれたし。」
寺坂「ソファとか机とかでドアを抑えればいいじゃねぇか。」
片岡「じゃあ、私達が全員この部屋を出たら、扉を机とかで押さえて。私達がこの部屋に用があるとき、ノックを4かいするから。そしたら開けてね?」

吉田「なるほど…4かいじゃないノックは違う奴ってことだな。」


そうして、この屋敷の探索が始まった。
カルマくんがいないのは不安ばかりだけど、頑張らなきゃと思った。

渚「そーいえば茅野。さっきヤバイ時は奥の手を使うって言ってたけど、何するつもりなの?」

茅野「うーん、秘密かなっ?
前にも言ったでしょ?本当の刃は、
親しい友達にも見せない物だって!」
渚「そっか。無理しちゃだめだよ?」
茅野「分かってるって♪」






1班 磯貝side

矢田「…ここは子供部屋?」
木村「岡野がやられた部屋…!」
床には赤い血がこびりついていた。
まだ新しい物なので、多分…岡野の…。

磯貝「とりあえず探索するぞ。
何でもいいから見つけたら報告な。」


〜探索中〜
倉橋「割れたグラス見つけた〜」
磯貝「…それはいいよ」
前原「んじゃ、この指輪は?」
磯貝「一応持っとくか?」
片岡「トンカチあったよ!!」
磯貝「おお!!もしかしたら板とか叩くことがあれば…」

皆「「武器になるね!!」」
磯貝「そっち?!」

154:紫愛刹那@秘書(次期理事長) p2w4vb@bma.biglobe.ne.jp:2015/09/25(金) 21:37 ID:OJQ

最新だぁ〜!!(*'‐'*)♪
磯貝君の出番あって良かった〜☆\(^▽^@)ノ

155:紫桜星杏@会計士:2015/09/26(土) 09:18 ID:736

つきうさぎ)渚可愛い

156:なぎなぎ AKB:2015/09/26(土) 14:15 ID:e2U

なんかコメディっぽくていいね!岡野さん大丈夫かなぁ。

157:紫餅翡翠@警察官:2015/09/27(日) 18:05 ID:HiY

凄い楽しみ!( ´∀`)

158:つきうさぎ:2015/09/28(月) 18:29 ID:MjA

2班 不破side

こんにちは!お久しぶりです!読者様!
名探偵の不破です。どうぞよろしく♪
さて、私達は今2階に来ています!


岡島「二階もけっこう面積広いな〜…」
千葉「これどーやって調べ尽くすんだ」
中村「とにかく片っ端からやるしか
   ないっしょー。ねー!!」
速水「…うん、とにかく
   この部屋から行こう」

一番近くにあった部屋に入ることになった私達。
ドアを開けると、やっぱり暗い。
皆が真っ先に電気を求めて手を動かした。


パッ


菅谷「お、電気はっけーん」
菅谷くんが電気をつけてくれた。
不破「じゃ、探索しまくろ!!」
皆「「おおーー!!」」


中村「ここって、見た限りだと…
   リビング?」
岡島「リビングとかって普通1階に
   あるよなぁ。」
千葉「でも最近の家は、二階にリビングやキッチンがあってもおかしくない。ここみたいに豪華なお屋敷とかだと、1階にも2階にも、リビングとキッチンがあったりするぞ。」

表情が読めないまま、
千葉くんが淡々と話していた。
私は(ほぇ〜)と感心していた。

速水「詳しいね千葉」
千葉「俺建築士目指してるから」
なるほど。



でもまぁ予想通り、時計は止まってるし、イスの足は折れてるし。
テレビはつかないし。面白い事なんて何もないんだけど。

不破「ん?」
中村「お、何か見つけたのー?」

私が手にとった本は、どうやら
アルバムのようだ。
写真にはホタルちゃんらしき人が
可愛い笑顔でうつっている。
撮ったのはヤヨイお兄さんかな?

中村「へぇー、ホタルちゃんって、
   なかなかかわいーじゃん。」
速水「ほんと、笑顔もよく似合うし。
   できるなら友達になりたいくらいよね。」
不破「あはは、見てよこの写真なんかさー。ホタルちゃん犬に追いかけられてるよー、かわいー!!」
菅谷「動物苦手なのかもなー」
岡島「きっと生きてたら今頃すごい美人に…!!」←
千葉「岡島ヤメロ」

皆で笑いながらほのぼのしてた。←
不破「ってこんなことしてる
   場合じゃないでしょ!!」←
皆-不破「「これ開いたの誰だよ!!」

そっか、私じゃん。てへぺろ←



その後も数分この部屋を探索したけど見つかったのは鍵くらい。
あとは特に何も無かったと思う。

千葉「なんの鍵だ?」
不破「うーん、岡島くん分かる?」
岡島「吉田とかイトナなら分かると
   思うが、俺は分からない」
中村「じゃ、後で合流する時に
   聞いてみっかー。」

そう言いながら皆でこの部屋を出て、
廊下を進もうとしたとき気づいた。



奥に立っている人影に。
皆((まさか…ホタル!?))

その影は近づいてきて、
逃げようと思っても誰もが動けなかった。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい…!!





しかしその人影は…。
不破「なぁーんだ、びっくりした!!」
中村「もぉー、驚かせないでよ。
   ホタルちゃんかと思ったじゃん!」
千葉「ってあれ、他の人は一緒じゃねぇの?」
しかし、彼からの返答はない。

速水「…ねぇ?どうかしたの?」
うつむいてしまった彼に
近づく速水さん。しかし…

ザシュッ

…えっ…?
な、なんで君がこんな事するの…?
なんで…?
彼はそのまま逃げてしまった。
倒れる速水さんにかけよる千葉くん。
目を見開いている岡島くん。
動けない私と菅谷くん。
必死に速水さんに呼び掛ける中村さん。



君は…仲間じゃなかったの?
もしかして………













皆((裏切ったの…!?渚…!!))

159:紫檗佐南@書記:2015/09/28(月) 18:42 ID:OOQ

渚!?
裏切り者って渚だったの…?
続きが気になる!

160:紫愛刹那@秘書(次期理事長):2015/09/28(月) 19:17 ID:OJQ

裏切り者は……………
な、渚!?!?!Σ(・□・ )
嘘でしょ!?!?ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

161:なぎなぎ AKB:2015/09/28(月) 19:31 ID:e2U

えー!マジか渚。操られてるとかじゃないの?

162:紫檗佐南@書記:2015/09/28(月) 19:41 ID:OOQ

なぎなぎさん)それ、あり得るかも!

163:紫桜星杏@会計士:2015/09/28(月) 21:45 ID:736

渚には悪者になって欲しくない‼️

164:紫檗佐南@書記:2015/09/29(火) 16:51 ID:OOQ

もしかして、渚に化けたホタルちゃんだったりして…

165:紫桜星杏@会計士◆4Q:2015/09/29(火) 17:33 ID:736

さな)ありえる‼️

166:みーか:2015/09/29(火) 20:13 ID:1lQ

うわぁぁ、ちょぉ、楽しみです!
頑張ってくださいね!

167:紫萌荵喜@官房長官◆/A:2015/09/30(水) 19:41 ID:DdI

渚あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

168:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/09/30(水) 20:39 ID:736

渚に化けたホタルであってほしい

169:つきうさぎ:2015/10/03(土) 17:41 ID:MjA

そーいえば2班の三村くん
忘れてました←
全国の三村くんファンの皆さん
ごめんなさい←

170:つきうさぎ:2015/10/03(土) 18:11 ID:MjA

1班 磯貝side

磯貝「…次は何だろうこの部屋」
木村「あ、ここ医療室だ。
岡野の包帯とかを探しに
ここに来たから。」
前原「探索とかしたのか?」
木村「あの時は急いでたから…。
必要な物取ってすぐ部屋から出たよ」
片岡「じゃあ探索しましょう」


〜探索中〜
倉橋「あ、あれ?この引き出し
   あかない〜!!」
倉橋がうーんと引っ張りながら言う。

矢田「あ、鍵穴があるよ。きっと鍵が
ないとあかないんだ。」
倉橋「なるほど〜。」


結局、特に何も見つからなかった。
片岡「じゃあ、次の部屋行きましょ」
磯貝「待って、後で一旦皆と合流
するから、追加の包帯とかも持って行こう」
矢田「うん、それがいいよ!」

俺たちは包帯や薬やら色々な物を
バッグにつめた。

磯貝「よし!それじゃー…」
俺がはりきって言うと、
前原に口を押さえられた。
磯貝「むぐ!?」
前原「静かに!!!誰かくる…」
磯貝「え…」

皆に緊張が走った。
部屋の外から足音が聞こえ、
だんだん近づいてきたーー…。

ガラッ!!
部屋のドアが開き、隠れるのを
忘れていた俺らは、その姿を見た。




前原「って何だ、お前かよ〜」
片岡「はーぁ…心臓に悪い」
木村「名前言うとかして入れよw」

皆が彼に話しかけた。
しかし彼はうつむき、何も話さない。

磯貝「…どうしたんだよ?
   そーいえば、他の皆は?」

俺が彼に近づくと…。


ザンッ!






俺は包丁できられた。
いや、ちがう。
きられるところを、前原に
助けられた…。

俺のかわりになってきられた前原は
その場に崩れ落ち、
皆は前原に必死によびかける。
俺は何もすることができない。


俺の……せいで…!!
そうだ、元はと言えば俺が皆に
遊びに行こうとか言ったから、
カルマの提案に多数決で決めようと
言ったから。

全部、俺が悪いんだ。
俺は学級委員なのに。
皆をまとめなきゃなのに。
俺がしっかりしなきゃなのに。



前原をきって逃げた彼…
   渚は悪くない。
悪いのは全部……



俺なんだから。

171:紫蒼璃羅@調理師(りら☆)◆.c:2015/10/03(土) 18:22 ID:uXw

前原君大丈夫なんかな…

172:紫愛刹那@秘書(次期理事長)◆DA:2015/10/03(土) 18:29 ID:OJQ

磯貝君のせいなわけ無い!!!!!!!泣

前原ぁー!!!!!!!!!!

173:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/10/04(日) 00:31 ID:736

前原ーーーーーーーーーーー‼️

174:つきうさぎ:2015/10/04(日) 17:57 ID:MjA

3班 〜岡野side〜

寺坂「…うし、こんなもんか?」

私たちは今、安全部屋にいた。
…ていってももう安全じゃないけど。

今、寺坂達が机などを扉にたてかける作業を終わらせた。
ホタルちゃんが入ってこれないように。たしか、4回ノックが合図だよね。
わざわざたてかけた机どかすの
大変そうだなぁ…。
壊せばいいのに。←←


竹林「…まずいな。
そろそろ包帯がきれる。」
カルマ「え、マジ?俺持ってこよ?」
狭間「一班に頼めばいいじゃない」
イトナ「でも携帯は使えない。
嘘の律が協力してくれるなら話は別だが、あいつは敵でも味方でもないと言ってたから信用できない。」



皆が黙り混む。当然だ。
だってこの部屋は…
ハルタさんの死体が置いてあるから。

岡野「ホタルちゃん、ハルタさんを
持ってってくれればよかったのに…」
カルマ「それはそれでホタルちゃんも
恐ろしいけど…」


そして、また静寂。
そんなときだった。


ドンドンドンドンドンドンドンドン!!
明らかに4回じゃないノックの音。
皆がビクリと肩を揺らした。
嘘……まさかホタル…!?
すると外から、

千葉「おい中村、ノックは4回だ」
中村「あ、そっか。」ドンドンドンドン
不破「でもそしたら8+4で12回に
なっちゃう。さっきの8回を取り消さないと。」
中村「そだね、さっきのなしー!!」
ドンドンドンドン


………。

寺坂「うっせーな!!そっちでおもしろトークしてんじゃねぇっ!!開けるから待ってろバカ!!」

怒りながら寺坂達は机をどかした。



中村「大変なの!!凛香が…!!」

千葉くんがおんぶしていた速水さんは
酷い斬り傷があって、
血が流れていた。

竹林「包帯がたりない!!
取りにいくしか…」
岡島「そんなことしてたら速水、
死んじまうよ!!」

そんなとき。

片岡「あ、あれ。ドアあいてる」
1班が来た。
木村「大変なんだ!!前原が…」



え………前原が…?
岡野「ま、まえはら…。
う、嘘で、しょ…?」

私は理解がおいつかなかった。
ホタルが…やったの…?

倉橋「それと、包帯たくさん持ってきたよ!!竹ちゃん使って!!」
竹林「ありがとう、助かるよ」

怪我をした前原と速水さんは
ベッドに寝かせ、治療が始まる。
私はそれを黙って見ることしか
できなかった。


三村「…すごく言いにくいし、
こんなの俺も認めたくないけど…」

三村がゆっくりと話した。
三村「速水を切りつけたのは、
   渚なんだ。」


カルマ「…はぁ?」
岡野「な、何言ってるのさ」

私もカルマも寺坂達も、疑った。

岡島「三村が言ったことは本当だ。」
中村「私も…この目で見たよ」
千葉「…あれは渚だったんだ。」

矢田「…前原君を傷つけたのも渚」

岡野「え……」

木村「俺も見た。」
倉橋「認めたくないけど…」
片岡「確かにあれは渚だった…」

渚が…前原を?

カルマ「…何言ってるの?渚君がそんなことするわけないじゃん。それとも、皆は所詮、仲間のことをそんな風にしか見てなかったわけ?」

岡島「俺らだって認めたくねぇよ!!
渚がそんな事する奴だなんて思ってなかった!渚を、皆を信じてたんだ!」

カルマ「はぁ!?じゃあ何でそんなこと
言ってるわけ?信じるなら最後まで信じろよ!!」

木村「カルマは見てないだろ!!
あれは確かに渚だったんだ…」

カルマ「何?つまり岡島や木村達は
渚くんを裏切るわけ?」

中村「裏切ったのは私達じゃない!
凛香を傷つけた渚だよ!!」

カルマ「何だと…」


片岡「やめなさいよこんな時にっ!!!」

メグの怒鳴り声で皆が静まる。

片岡「こんな時にケンカしてる
場合じゃないでしょ!?仲間割れしてもダメじゃん!!」

その時カルマは磯貝に近づいた。

カルマ「…ねぇ磯貝さっきから
黙ってるけど…磯貝はどう思う?」

磯貝「…お、れは…」
磯貝の声は掠れていた。

磯貝「違う…前原を傷つけたのは
渚じゃない。俺なんだ!!」

そう叫んだ磯貝は、部屋から出ていき
走って何処かへ行ってしまった。

片岡「ちょ、一人は危ないよ!!
私追いかけるから、皆はケンカしちゃ
だめだからね?」

メグは磯貝を追いかけた。
私達は部屋に取り残された。

175:なぎなぎ AKB:2015/10/05(月) 16:51 ID:e2U

渚君は前原や速水さんを刺してないことを祈る。(刺したのは渚君かもしれないけど自分の意思じゃないといいな)

176:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/10/05(月) 20:20 ID:736

カルマだけは信じてくれると思ってたー‼️そうだよ、カルマ‼️渚は人を殺ったりなんかしないよね⁉️

177:つきうさぎ:2015/10/05(月) 22:43 ID:MjA

中村side

中村「…どう思う?」

静まりかえった中、私が口を開く。

岡島「まぁ、その…」
カルマ「さっきは熱くなりすぎたと
いいますか何といいますか…」
木村「んーと…」

「「「すいませんでした」」」

岡島、カルマ、木村が同時に
頭を下げた。

でも状況は変わってない。
岡野「…もし、もしだよ?
もし、前原を殺ったのが渚なら私は、
渚を許さないよ。」

原「大丈夫、渚くんはそんなこと
しないって!!」
岡野「うん…」

そのとき。
茅野「やっほー。調子はどう?」
カルマ「わぁ茅野ちゃん!!」
中村「どうしたのさ、一人?」
茅野「えへへ…皆とはぐれてしまいました…。」

てへ、と舌をだす茅野ちゃん。

茅野「とゆーか何で皆ここに?」
千葉「あぁ、前原と速水がケガをしたんだよ。」
茅野「えっ!?それって大丈夫なの?」
竹林「安静にしていれば問題ない」
茅野「よかったー。ところでさ…。


渚、こっちに来てない?」


皆「「え??」」
茅野「それがねー、私が皆とはぐれる
前に、渚がいなくなっちゃって。
3階を探しまくったけど見当たらなくて。1階か、2階に来てると思ったんだけど…。」



嘘、でしょ?まさか…。

カルマ「まだ決まってないよ」
中村「ん、でも…」
カルマ「本人から聞いた訳じゃない」
吉田「そりゃそうだが…!」


そのとき、りんかが立ち上がった。

中村「りんか!安静にしてないと…」

聞かずに凛香は茅野にゃんに歩み寄る。
茅野「速水さん、まだ安静に…」



バチンッ




りんかが茅野ちゃんにビンタした。






速水「茅野じゃない…」
千葉「え?」
速水「これはきっと…ホタル!!」

皆は疑う。けど…。

茅野(?)「君さ、すごいよね。
律の時も当てた。何で分かるの?」

話し方が幼くなった茅野ちゃん。
まさかマジでホタルだったの!?

カルマ(…何で速水は分かるんだろ…)


速水「…分身でしょ。それ。
私を殺った渚も…!今のあなたも…!
全部分かるの。そしてこれからも!!」

茅野(?)「理由になってないね。
いいよ、私は消えてあげる。分身はあと二人いるよ〜?その二人を消さないと結構難しいよ♪」

村松「消すってどうやって…」
茅野(?)「この速水お姉ちゃんに任せてみれば?きっとお兄ちゃん達には無理だよ〜〜。」

そう言った茅野ちゃん(?)は消えた。

そして、りんかは崩れ落ちた。
中村「りんか!!大丈夫!?」
速水「だっ、大丈…夫。」
中村「大丈夫じゃないって!!
すごい熱あるみたい!」

私が安静にしてよと言おうとしたら、

カルマ「いや、速水は連れていこう」

中村「は!?ちょっとカルマ。
りんかはすごい熱なんだよ!?」

カルマ「俺が思うにさ…速水。
何か隠してるでしょ。俺鋭いよ?」
速水「……」
カルマ「この屋敷の脱出には、
速水がカギになると思うから。今から渚くんのとこ行こう!全て…はっきりさせなきゃだから。」


速水「…うん、行く…!」

178:紫檗佐南@書記:2015/10/05(月) 22:59 ID:OOQ

どうなるんだろ…ワクワク(*'∀'*)
続きが楽しみ♪

179:なぎなぎ AKB:2015/10/06(火) 16:27 ID:e2U

速水さんがカギ?どうゆうことだ。続き気になる〜

180:紫蒼璃羅@調理師(りら☆)◆.c:2015/10/06(火) 17:00 ID:uXw

おぉー!何かわくわくするー!

181:つきうさぎ:2015/10/06(火) 18:23 ID:MjA

4班 渚side

僕達は今、3階にいます。
結構広そうだから、探索大変そう…。
でも、皆がんばってるから、
僕達もがんばらないと!!


茅野「よし!まずは手前の部屋を…」


ガチャン

鍵がかかっていた。←

杉野「一発目からこれか〜〜」
奥田「でもっ!まだ部屋ありますし!」
神崎「うん、慎重にやっていこう?」

皆の優しい言葉に目を輝かせる茅野。

渚「茅野、次の部屋いこ?」
茅野「うんっ!!」


ガチャン

また鍵がかかっていた。←


茅野「あは…まぁ、こーゆーことも
珍しくないし………。」


ガチャン


皆「「…………」」





結局、鍵のあいてる部屋は
ひとつもなかった。←






杉野「まさか全滅だとは……」
渚「いっかい皆の所に戻る?」

そんな話をしていると、


カルマ「渚くんたち!!!」

カルマくんと、速水さんをおんぶした中村さんが来た。


渚「あれ、どうしたの?」
中村「渚と茅野ちゃんってさ、
ずっと杉野達と一緒にいたの??」
茅野「え?そうだけど…」
神崎「ずっと私達といたよ。
何かあったの?」



速水「ホタルの…分身…」

ポツリと呟く速水さん。

速水「ホタルの分身は3人。その中の
二人は、茅野と渚に化けてた。」

渚「…!?僕達にも化けれるの!?」
速水「目で見た物なら全部大丈夫って
言ってたから…。多分!!」

奥田「それで…どうしたんですか?」
カルマ「速水のおかげで茅野ちゃんの
分身は消えたよ。ただ、渚くんとあと一人…。」

中村「でも、りんかは今ケガと熱で…」

速水さんは顔は少し赤く、今すぐ
寝てた方がいいと思った。

渚「大丈夫なの?」
速水「何とかね。それより…」

速水さんは中村さんの背中から
ヒョイと降りると、
速水「ホタルをとめなきゃ!
分身を全部消さないと…誰かが裏切り者になっちゃう!」

神崎「……。」

カルマ「その前にさ速水。全て
話してくれない?速水が隠してる事、考えてること。分身の見分け方。それから…速水が言ってた、脱出する方法の事。」


そうだ、忙しくて忘れてた。
速水さん言ってたっけ。
皆で出れる方法があるって…。



速水「…うん。話すよ…。
でも脱出の方法は、鍵を探すゲームが始まったから必要ないし、言わないでおくね。」

あ、それもそうだ。
隠し扉の鍵を見つければ、出して
もらえれるんだった。


速水「私の見分け方はね……。」

182:紫愛刹那@秘書(次期理事長)◆DA:2015/10/06(火) 18:35 ID:OJQ

この先の展開‥‥‥‥なんとなく分かる気がする‥‥‥‥‥‥‥‥!(◎-◎;)

183:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/10/06(火) 21:44 ID:736

りんかかっこいい……惚れてしまうやないかーい‼️

184:紫蒼璃羅@調理師(りら☆)◆.c:2015/10/07(水) 15:58 ID:uXw

ドキドキ!!

185:なぎなぎ AKB:2015/10/08(木) 18:27 ID:e2U

見分け方気になるー。渚が殺人犯じゃなくて良かった😌

186:つきうさぎ:2015/10/10(土) 13:54 ID:MjA

速水「発音よ」






……ん?

皆「…え、ん?は?」←←←

え、なに発音って。
なんかもっとかっこいい返事が
くるのかと思った。←

速水「例えば、『ピアノ』って単語を言うとき、最後の音をあげる人と、さげる人がいるでしょ?地方によってよく変わるけど、ちょっとしたささいな発音は一人一人、ちがうものなの。」

茅野「はえ〜。それってなんだか
すごいね!つまり、速水さんはE組の皆の言葉の発音を熟知してるんでしょ?」


…あ、そっか。
発音で嘘と本物を見極めるって
ことは…速水さんが皆を見てきたってこと。
あまり皆の輪の中に積極的には入らない速水さんだけど、きっと誰よりも皆を見てきたんだ。
すごく…かっこいいじゃないか。


カルマ「方法を聞けば俺も見極められると思ったけど…これは速水じゃないと無理っぽいねー」



そんなときだった。

磯貝「皆!」
中村「あれ、さっき部屋から出てったよね。メグには会ってないの?」

部屋から出てったんだ…。

磯貝「え?片岡には会ってないけど」


パァンッ
速水さんの持っていたエアガンから
BB弾が放たれ、磯貝くんに当たる。

速水「…これも偽物」
皆「「え」」

磯貝(?)「…」
そのまま磯貝くんは消えた。


杉野「…だめだ。やっぱ偽物本物の
区別は速水に任せるわ…」
速水「うん、任せて。」
奥田「じゃあとりあえず、
部屋に戻りましょう…!」





階段を降りていく皆。
その後ろにいたカルマは、
自分の前をあるく速水の腕を掴んだ。

カルマ「…ねぇ、もうひとつ。
速水は一体何を考えてるの?」

速水「…カルマは本当に鋭いよね」

カルマ「まーね。で、話してくれる?」


少し考えた速水は頷いた。

速水「誰にも言わないでよね」

速水達の前を歩いてた渚達は止まって
いる速水とカルマに
気づかずに階段を降りている。

速水「私、この屋敷のどこかに隠れた鍵を見つけても、外には出れないと思うの。」

カルマ「なんで?鍵が偽物ってこと?」

速水「違う。だってホタルの目的は
結局、この屋敷にきた人を閉じ込めて、永遠に遊んでもらうことでしょ?しかも、ホタルの遊ぶっていうのはこんなゲームじゃなくて、人を●すこと。つまり、私達がこのゲームをクリアしようができないであろうが、ホタルの得はあまりないの。」

カルマ「てことは、鍵を見つけても
ホタルはここから出してくれないってことか…。」

速水「そう、そこで私は考えたの。
   皆には内緒だから。」





****

渚「カルマくんと速水さんは?」
杉野「あれ、さっきまでいたはず…」
中村「え!?やっぱりんかを
おんぶするべきだったか!!」

神崎「あ、でも二人とも来たよ」

上の階段からとたとたと降りてくる二人。

茅野「もう!遅いよ〜〜」
速水「ごめんね」




カルマ(速水…マジでやる気?)



速水はさっきこう言った。


速水「皆には内緒だから。
絶対言わないでね?私はー………
















一人でここに残る。」

187:紫愛刹那@秘書(次期理事長)◆DA:2015/10/10(土) 13:57 ID:OJQ

え!?速水サン!?!?!Σ(▼□▼メ)

188:なぎなぎ AKB:2015/10/10(土) 23:35 ID:e2U

そんなことしたら死んじゃうよ、速水さん!速水さんは速水さんなりにカルマ君との作戦があるんだろうけど心配だ・・

189:つきうさぎ:2015/10/11(日) 17:43 ID:MjA

片岡side

カンカンカン
私が走る足音が響いている。
うーん…柄にもヒールなんてはいてこなけりゃよかったー。走りにくい!


片岡「磯貝くんっ!待ってってば!!」

目の前を走っていく磯貝くん。
自分に責任を感じているらしく、
皆の前から逃げてしまった。
私は今、磯貝くんを追いかけているのだ。


ずいぶん走ったので、だいぶ
1階の奥の方に来ていると思う。

磯貝くんが角を曲がったので、私も
曲がると、そこは行き止まりで、
磯貝くんはこちらに背を向けながらも
止まっていた。


片岡(話すなら今がチャンス…!)

片岡「あのさ、磯貝くん。
さっき、自分のせいだって言ったけど
全然そんなことないよ?誰のせいでもない。私達の暗殺教室には、ありきたりの事件じゃない!いつも通り殺れば…」



磯貝「…だめだよ」

片岡「……え?」



磯貝「俺は学級委員なんだ。
俺が一番しっかりしなきゃなんだ。
皆のことちゃんと見てきたと思ってたけど、それは違った。ホタルの分身を見分けることができなかった!!」


片岡「磯貝くん…」

磯貝「それだけじゃない。岡野も…前原も…速水も…カルマも!!皆ケガをおった。岡野はきっと、すごいトラウマを植え付けられたと思う。何度も包丁で刺されたんだから。」


背を向ける磯貝くんの表情は読めない。


磯貝「痛かっただろうな、辛かっただろうな…!怖かったと思うから…!!」

片岡「違う…」

磯貝「俺がもっとしっかりしてれば、
皆だってケガなんかしなかった!!
涙なんて流さなかった!!
目の前で人間が死ぬ瞬間を見る必要だってなかった!!律が消えることもなかった!!」

片岡「違う…!!」

磯貝「俺なんか、いなければ
よかったんだ!!」

片岡「違うっ!!!」






私は磯貝くんに抱きついた。

片岡「磯貝くんが…全部抱える必要
なんてない!!皆がケガしたのも、トラウマを植えたのも全部…磯貝くんのせいなんかじゃない!!」

磯貝「片…岡…」

片岡「大丈夫だから…!!
私が…一緒にいるから!」







そんなときだった。



ホタル「せっかく面白いとこだったのに…」


不気味に笑うホタルちゃんが
こちらに歩いてきた。


最悪だ…!!



ホタルちゃんが消えたかと思うと、
一瞬で磯貝くんの所へ行った。


磯貝「…えっ…?」
片岡「磯貝くん!!」

ホタル「お姉ちゃん、邪魔♪」

ホタルちゃんは私をドンと押した。

何…この力。
相手は子供なのに…寺坂くんより
強い力かも…!?

片岡「うっ…!!」
壁に叩きつけられる私。


朦朧としていく意識の中、
ホタルちゃんが磯貝くんに手を伸ばしているのが見えた。

私も磯貝くんに手を伸ばす。
片岡「磯…貝…くん…!!」



私が最後に見たのは、黒染んでいく
磯貝くんの姿だった。

190:紫餅翡翠@警察官:2015/10/11(日) 20:12 ID:MKc

おぉ〜!どうなったんだ!?
凄い気になる……!(ドキドキ!

191:紫蒼璃羅@調理師(りら☆)◆.c:2015/10/11(日) 20:24 ID:uXw

ギャー!?
磯貝君ー!!

192:紫愛刹那@秘書(次期理事長)◆DA:2015/10/11(日) 20:32 ID:OJQ

磯貝君ーーー!!!!!(泣)(泣)

193:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/10/11(日) 22:39 ID:736

ワクワク

194:なぎなぎ AKB:2015/10/14(水) 18:05 ID:e2U

まさか磯貝君に変装する気か!?これ以上犠牲者は出て欲しくない!!

195:つきうさぎ:2015/10/14(水) 23:03 ID:MjA

はい!皆様ここまで読んで頂き
ありがとうございます!物語も
いよいよ後半戦へと入って
参りました!!私自身、こんなに続ける
つもりもなかったのですが、
予想以上に長引いてしまいました。((
でも、めげずにここまで続けられたのは、読んでくださってる皆様のおかげだと思っています!!
これからが本編だと思ってもらっても
良いほどにまだまだ見所があります
ので楽しみにしててください!


さてさて、本題に入りますね。←
この物語が終わったら、暗殺教室の
新しい話を書くと思います。
書きたいストーリーが4つあり、
決められないので、アンケートを
とりたいと思います!!
タイトルとあらすじを次に書くので
読みたいと思う物を選んで教えて下さい!
ご協力よろしくお願いします♪

196:つきうさぎ:2015/10/14(水) 23:18 ID:MjA

1 E組にやってきたのはギャル!?

中学2年生の冬、私、花宮ちはるは、
D組の担任から衝撃的な一言を貰う。
『素行不良のお前は春からE組だ』
…ふっ、上等っスよ?
私が残りの一年エンドのE組でエンジョイしてやるっ!!



2 E組への依頼状

ある日E組に届いた一通の手紙。
それは、ダイアと名乗る者からの依頼状だった!!
そこには驚くべきことが書いてある。
『私を捕まえたある組織から私を助けてくれたら、あなたたちの願いを叶えてあげましょう。』


3 暗闇のパーティー

暗殺を頑張っているE組へのお礼と
して、防衛省の人達がパーティーへ
招待してくれた。
ドレスもお金も全部防衛省が払ってくれる。こんないい機会を、
イベント好きなE組が逃す筈がない!
ウキウキのE組と殺せんせー。
けどそのパーティーは実は…?


4 偽りの罪と偽りの笑顔

突如E組は見知らぬ男達に囲まれた!
どうやら相手は、E組の皆を殺人を
企む組織だと思っているらしく!?
されるがままに見知らぬ世界の牢屋に
入れられたクラスメイト達。
一体なんでこんな事に…?



皆さんどれが読みたいですか??

197:紫愛刹那@秘書(次期理事長):2015/10/14(水) 23:54 ID:OJQ

3番読みたいなー!(*^^*)

198:紫檗佐南@書記◆o.:2015/10/15(木) 01:02 ID:OOQ

うーん…3と4どっちも読みたいけど、3かなぁ…!

199:セタ◆VU:2015/10/15(木) 06:33 ID:f9o

3!

200:セタ◆VU:2015/10/15(木) 06:34 ID:f9o

ついでに200!

201:なぎなぎ AKB:2015/10/15(木) 06:55 ID:e2U

3番!
〉セタ
200とられたー😱

202:紫蒼璃羅@調理師(りら☆)◆g.c:2015/10/15(木) 17:45 ID:uXw

3番!!

203:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/10/15(木) 23:25 ID:736

3か4だね♪どちらかと言うと3‼️

204:紫餅翡翠@警察官:2015/10/15(木) 23:28 ID:De2

三!

205:紫萌荵喜@官房長官◆/A:2015/10/16(金) 17:05 ID:p92

3!

206:げんまい(⌒♭⌒):2015/10/17(土) 21:37 ID:/po

°3

207:みーか:2015/10/18(日) 09:48 ID:oUc

3かなぁ
4も面白そぉ!

208:五月桜:2015/10/18(日) 15:55 ID:dxE

初めまして!もうひとつの物語3から来ました!
もうひとつの物語1,2でつきうさぎさんの小説を読んで、凄く面白かったのでこうして書かせていただきました。
それにしてもつきうさぎさんの小説は凛香ちゃん要素がたっぷりですね!好きなキャラダントツで凛香ちゃんなので物凄くうれしいです!続きがんばってください♪
ちなみに私も3希望です*

209:つきうさぎ:2015/10/18(日) 17:39 ID:MjA

五月桜さんありがとうございます!
速水さん可愛いですよね大好きです((


皆さん3が非常に多いですね←
これから他の意見がない場合、3をかかせてもらうと思います!

では!
暗殺教室 〜幽霊屋敷の少女〜
後半戦をお楽しみくださーい!!

210:つきうさぎ:2015/10/18(日) 17:53 ID:MjA

渚side

僕達4班と、中村さんと速水さんは、
一階の安全部屋に向かった。

渚「皆!!」
不破「あ…な、ぎさ…」

皆の反応はどうも僕を恐れている様に
見えた。僕何かしたっけ?←

中村「安心していーよー!
渚ちゃんは犯人じゃなかった!!」
ばちこんとウインクをした中村さん。


岡島「そ、そうか。本当だな?」
茅野「本当だよー?ずっと私達と
一緒にいたもん!!」

4班の皆は僕を庇ってくれた。
それで皆も信用してくれた様だ。



さて、とりあえず話を進めなくては…。




………。


……。


…。


…?


皆((は、話が進まないだと…!?))←

倉橋「…あ、そっか。メグちゃんも磯貝ちゃんも今いないから、話が進まないんだ〜。」

イトナ「話し合いはほぼ二人に
任せてたからな。」

三村「それにしちゃ遅くないか?」


心配になった僕らは、岡野さん、前原くん、3班の皆を残して、二人を探しに行くのだった。

211:紫檗佐南@書記◆o.:2015/10/18(日) 18:10 ID:OOQ

面白いですね!磯貝&片岡さんは、どうなったんだろう…?
後半も頑張って下さい(*^∀^*)/

212:紫愛刹那@秘書(次期理事長)◆lXapdKP.:2015/10/18(日) 18:24 ID:cd.

磯メグ帰ってきて〜!!!(泣)
・゜・(つД`)・゜・

213:五月桜:2015/10/18(日) 19:12 ID:dxE

め、メグちゃんと磯貝君どうなっちゃうの!?(|| ゜Д゜)

214:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/10/18(日) 22:14 ID:736

早く帰ってきてー‼️

215:なぎなぎ AKB:2015/10/18(日) 22:54 ID:e2U

磯貝君とメグちゃん大丈夫かなぁ。学級委員の二人が抜けると話しってす

216:なぎなぎ AKB:2015/10/18(日) 22:55 ID:e2U

すまないんだ。(ごめん途中で間違えて書き込むボタン押してしまった。🙏

217:紫桜桜星杏@会計士◆LI:2015/10/20(火) 07:45 ID:736

www.

218:つきうさぎ:2015/10/21(水) 19:32 ID:MjA

渚side

一階を奥へとしばらく進むと、
だんだん両脇の壁にあったドアも
少なくなってゆき、やがて
一本通行となった。


不破「うーん…いないねー。
部屋の中にいたのかなー?」

菅谷「でも、二人がおいかけっこ状態
だったなら部屋には入らないんじゃ?」

倉橋「そうだよね〜。
無事だといいけど〜…」

そして曲がり角があったので、
僕たちがそこを曲がると…。

皆「「!!?」」

壁によりかかりながら気絶している
片岡さんの姿があった。

岡島「片岡!?」
矢田「だ、大丈夫!?」

皆で呼び掛けると、ゆっくりと
片岡さんは目を開けた。

片岡「…あ、れ?ここ、どこ?
ていうか、頭いった〜……」
頭をさする片岡さん。
目立った外傷はないようだ。

渚「何があったの、片岡さん?」
片岡「…あ、そうだ!!磯貝君は?」
茅野「え、磯貝くんを追いかけてた
んじゃないの?私達は見てないけど…」

茅野がそう言うと、片岡さんの表情は
青ざめ、床にペタンと膝をついた。

片岡「どうしよう…私のせいだ」

杉野「なぁ、何があったんだよ?」
片岡「…磯貝君を追いかけてて、
ちょうどここが行き止まりだから、
話すことができたの。だけど、
そこでホタルが来てー……」

神崎「え、でも…片岡さんは
怪我してないのよね」
片岡「私は突き飛ばされて、壁に
頭を打っただけなの。平気だよ。
だけど…磯貝君が多分、ホタルに…」

そして片岡さんは口をつぐむ。

渚「じゃあ助けに行こう」

皆が僕の方を見た。

奥田「…でも、どうやって」
三村「そうだよ、第一磯貝の
居場所さえ…」

渚「それでも僕達E組の仲間だから」

真剣な目で僕が言うと
皆は頷いてくれた。
でも…。


片岡「無理だよ…」
つぶれそうな声で片岡さんは呟く。
片岡「私は磯貝君に何度も言った、
私は磯貝君に…!!でもっ…。
私の声は…届かなかった…」

倉橋「メグちゃん…」




カルマ「届かなかったなら
届ければいいよ」

片岡「え…」

茅野「次はもっと大きな声で!
磯貝君に伝えてみて!!そしたら、
きっと想いは届くよ!」

渚「大丈夫。僕が、皆が
  支えてあげる」




片岡さんの頬を涙が伝った。

片岡「…あ、ありがとう…」

219:紫檗佐南@書記◆YY:2015/10/21(水) 20:35 ID:OOQ

続きだー!!
磯貝君、大丈夫なのかな!?

220:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/10/21(水) 21:18 ID:736

みんなかっこいいセリフを言ってる‼️きゃー

221:なぎなぎ AKB:2015/10/23(金) 15:42 ID:e2U

「届かなかったら届ければいいよ」とか超ーかっこいい!私も誰かに言われたいなぁ。

222:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/10/23(金) 20:38 ID:736

カルマサイコー‼️

223:つきうさぎ:2015/10/26(月) 21:46 ID:MjA

いま何故か物凄く、純愛渚カエが
書きたいので、番外編として
書かせてくださいすいません!!

224:つきうさぎ:2015/10/26(月) 22:05 ID:MjA

カエデside

ある日の放課後。
私は渚に英語を教えてもらってた。
机を合わせて、私は真剣に教科書と
向き合う…振りをして、
ホントは渚を見つめてる。


少し跳ねた、空色の髪。
女の子の様に大きい瞳と長いまつげ。
白く細い手足に桃色の唇。
どこか大人びているような声。

私は渚の全てが好き。
真剣に英語を教えてくれている渚には
悪いけど…今は渚の事しか
見てないんだよね〜〜。


渚「…ここまで分かった?茅野。」
茅野「あ、うん!!ありがと〜」

さっそくワーク問題に取りかかろうと
したけれど……。


茅野「あれ…これのスペルって
   何だっけ……」
渚「あー、ごめん。
  僕もスペル弱くて」
苦笑いをした渚。
そんな顔もまた好きなのだ。

茅野「私ね渚。英文を書いたり
読んだりって、そんなに得意じゃ
ないけどね、好きな英文があるんだよ?」

渚「へえ、どんな英文?」
茅野「んー?秘密…」
渚「え、教えてよー…あっ!」

会話中に渚の結んでいた片方の
髪の毛がほどけてしまった。

渚「ごめん、すぐ直すから!!」

急いで髪をまとめる渚だけど、
鏡がないから、うまくまとめられない
みたい。意外と不器用なんだから。

クスリと笑って、私は立ち上がる。

茅野「髪くらい、私がいつでも
結ってあげるよー?」

初めて会った時みたいに、
私は慣れた手つきでゴムを伸ばし、
渚の髪を高い位置で結んだ。

渚「あはは、ありがとう」

真剣な顔も好きだけど、渚の笑顔が
一番好きだなぁ…。


ねぇ渚。私の好きな英文はね?


「I love you.」

気持ち、今あなたに伝えたからね。
あはは、そんなに驚いた顔
しないでよ。
こっちまで恥ずかしくなる!

でも、目はそらさないよ。
だって、茅野カエデは演技でも、

渚への英文は本心であり、
  本文なんだからね。



カエデの葉が赤や黄色に
染り始めた、秋の話。

225:紫檗佐南@書記◆YY:2015/10/26(月) 22:10 ID:OOQ

サイコー!!続きがあるなら読みたいくらいww
本編も楽しみにしてます♪

226:紫桜ほしあんす@会計士◆LI:2015/10/26(月) 22:42 ID:736

カエデ可愛いー‼️

227:なぎなぎ AKB:2015/10/27(火) 16:03 ID:e2U

カエデちゃん超ー可愛い!渚君はカエデちゃんのことどう思ってたのかなぁ?

228:つきうさぎ:2015/10/28(水) 20:32 ID:MjA

皆様大変な事にテスト期間に入っちゃいます((
とりあえず、たまーに来ると思うので
その度更新していきたいと思いますが、明らかに遅くなるのでよろしくお願いします!!

229:紫檗佐南@書記◆YY:2015/10/28(水) 20:56 ID:OOQ

つきうさぎさん)OKです!テスト、頑張って下さい!

230:なぎなぎ AKB:2015/10/29(木) 16:48 ID:e2U

〉つきうさぎ

大変だね〜テスト。遅くてもオッケー!頑張って!

231:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/10/30(金) 23:52 ID:736

つきうさぎ)頑張ってね

232:つきうさぎ:2015/11/01(日) 08:31 ID:MjA

FOOOOOOOOOO!!
皆さん今週のジャンプ読みました!?
速水さん、かあーいかったあああ!!

まあ、詳しいネタバレは
しませんので、ぜひコンビニで立ち読みして来てください!!



テスト期間まだまだ続きますよ。
「1位になったら、WiiUを2台
 買ってやる!!」と父が…。

2台もいるかあああっ!!
そもそも一位は無理だわ!!
学年に一人はいますよね…。
勉強時間30分なのに5教科100点
とる人…。



これだけというのもあれなので、
本編更新しますー

233:つきうさぎ:2015/11/01(日) 08:44 ID:MjA

本編

渚side

僕らは片岡さんをつれて、一回
安全部屋に戻った。

三村「…でも、どーするんだよ。
磯貝が何処にいるか分からないんじゃ…。」

カルマ「この屋敷を今から探して
いっても、めちゃくちゃ時間かかると
思うよ。」

原「こんなとき、律がいればな〜…」



…………。
倉橋「そうだ!嘘律ちゃんを
呼べばいいよ!!」
矢田「え…」
イトナ「危険だ。あいつは敵でも
味方でもないのだから。」

渚「そうだよ倉橋さん。やめた方が」

倉橋「大丈夫だよっ!!敵でも味方でも
ないのは、ホタルちゃんだって同じ。
それに、嘘律ちゃんが嘘だなんて、
私思わないの。」

木村「どーゆーことだよ?」

倉橋「律が感情込めて残した姿
なんだから、つまりちゃんと
律の中に存在してたんだよ!!」

う、うーん?

倉橋「大丈夫、信じよう?
嘘の律を…ううん。律を!」



矢田「私…賛成」
矢田さんが手を挙げた。
矢田「凄く危険なことは分かってる。
でも、今この事件は他人事でなんか
終わらせられない。」

木村「そうだな、それに。
律は俺らの仲間だし!」

倉橋「桃花ちゃん…木村ちゃん!」

僕らは顔を見合わせて、頷く。

渚「やってみよう!」
皆「「おお!!」」

234:紫檗佐南@書記◆YY:2015/11/01(日) 09:15 ID:OOQ

ジャンプ、よみましたよー!速水さん可愛かったですよね!
WiiUを2台…wwテスト、頑張って下さい!

235:紫愛刹那@秘書(次期理事長)◆lXapdKP.:2015/11/01(日) 09:37 ID:OJQ

つきうさぎ)いるいる!そういうやつ!
ちょっと違うかもだけど私の学年に、小学生の復習、中間、期末テストずっと1位取ってるやつがいる!!
どんな勉強してるんだって思う……………( ゚Д゚)

236:なぎなぎ AKB:2015/11/01(日) 10:37 ID:e2U

〉つきうさぎ

私も読んだ!速水さんの意外な一面が見れた!あと片岡さんも可愛かったよ。

237:つきうさぎ:2015/11/13(金) 21:19 ID:MjA

皆さん…テスト…
終わりました…ゼーハー。
シニマシタ←

ってことでまた今日から更新して
いきます!
暇な方はまた私の相手
してやってください!

238:紫檗佐南@書記◆o.:2015/11/13(金) 21:25 ID:OOQ

つきうさぎさん)お疲れ様です❗
小説、楽しみにしてますね(≧∇≦)

239:つきうさぎ:2015/11/13(金) 21:41 ID:MjA

渚side

倉橋「嘘律ちゃん!!いる??」
倉橋さんが携帯に話しかけると、
画面が光り、嘘の律が現れた。

嘘律「…不愉快です。何か用でも?
私はあなたたちの敵でも味方でも…」

倉橋「うん!味方じゃないんだよね。
でも、敵でもない。」

倉橋さんは一体…何を言う
つもりなんだろう…。

倉橋「嘘律ちゃんって、嘘つきだね。
自分は嘘の律だ、とか言ってるけど
本当はどこか自分の中でそれを
否定している。」

皆「…?」
嘘律「……」

倉橋「私もそう思うな〜♪
律からできたあなたが、嘘な訳が
ないもん!!ただあなたは、自分は嘘
だと名乗ることで、自分が嘘つき
だと気づいてほしくて、私達に
肯定してほしかった…。
そうでしょう?」

嘘律「…あなたは恐ろしく人の感情を
読み取るのが得意なのですね。
いいえ…訂正します。
私は人じゃなくてただの機械
でしたね…」

倉橋「人でも機械でもどっちでも
いいよ〜!!皆仲間だもん♪」

天真爛漫で好奇心旺盛な倉橋さんは、
人の心の呪いを解くのが上手だ。
このクラスではきっとすごく
役にたつことだと思った。


倉橋「ね、私達と一緒にここから
出ようよー!力をかして?」








嘘律「……不愉快ですね。
こんな人達に力を貸そうと思う自分が
憎くて憎くて、たまりません。」

渚「…!!じゃあ…」

嘘律「あなたたちに協力いたします。
これからは全力を尽くしてついてゆく
つもりですので、よろしく
お願いいたしますね。
ひなのさん、渚さん…皆さん。」


皆「「おう!!」」

こうして嘘の律…いや、
律は仲間になった。

律「…よろしくお願いします…!」

240:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/11/14(土) 10:27 ID:736

律が仲間になったー‼️

241:つきうさぎ:2015/11/16(月) 17:19 ID:MjA

渚「…で、さっそくだけど磯貝くんの
居場所とか分かるかな?」

律「ここは圏外ですので難しいですが
五分程時間をいただけるのなら
不可能ではありません。」

倉橋「ほんと〜?よろしくね!!」

律「はい。お任せください」

律が画面で色々やっている間、
僕たちは話し合いを進めていた。


中村「やっぱ律がいると違うね〜」
岡野「う、うん。そうだね…」

あれ…?
岡野さんの様子が何かおかしい…。

片岡「どうしたの、ひなた?
傷まだ痛む?」
岡野「ううん…そうじゃなくて。
前原、まだ目を覚まさないけど
大丈夫かなって…。」

渚「…あ、そっか。まだ目を
覚ましてないのか…」

千葉「速水も熱あるんだろ?
怪我もしたみたいだし」

速水「私は平気。それより、探索中に
拾った鍵、どこのか分からないんだ
けど……。」

速水さんがスッと小さな鍵を
取り出した。

吉田「見た感じ扉の鍵じゃねぇな」
イトナ「タンスとかクローゼットとか
箱とかの鍵だなこれは。」

木村「そーいや俺達のとこに
あかない引き出しあったな」

三村「おお、そこかな。
じゃあ、一班に預けとくわ」

そんな会話をしていたら…

律「皆さん!悠馬さんの居場所が
分かりました!!」

皆「「!!」」

242:なぎなぎ AKB:2015/11/16(月) 21:01 ID:e2U

圏外なのに居場所が特定できるなんてすごいよ律!

243:杏◆LI:2015/11/16(月) 22:32 ID:736

律すごすぎ!!

244:つきうさぎ:2015/11/20(金) 18:21 ID:MjA

渚side

律「どうやら、三階の奥の部屋に
  いるようです。」
茅野「え…でも私達が行った時は
どの部屋もあいてなかったのに…。」
寺坂「どっちでもいい!
さっさといこーぜ!!」

僕らがまた行くメンバーと
残るメンバーを話し合っていたら…。


前原「…ぅ、あれ…?ここって…」
前原くんがゆっくり目を開けた。

岡野「まっ、前原!!大丈夫!?」
渚「前原くん…」

前原「お、おお?
なんかよくわかんねーけど大丈夫」

ニコッと笑う前原くんだけど、
傷が痛むのか、笑顔が少し歪だ。

僕らは今までのことを話した。
磯貝くんがいなくなったこと、
律が仲間になったこと。
それからホタルの分身こととか…。

前原「そっか…。俺が寝てる間に
   そんなことが…。」

カルマ「とりあえず、親友の磯貝が
気になるとは思うけど、前原は
休んでなよ。」

竹林「傷が治った訳じゃない。
前原は絶対安静だ。それと岡野も。」

すると岡野さんは口を開いた。


岡野「わ、私…皆についてく…!!」

皆「「え!?」」

たくさん休んだとはいえ、
岡野さんは何度も何度も刺されてる。
偶然、奇跡的に助かっただけで、
本当は入院するくらいの傷の筈…。

渚「ダメだよ岡野さん。」
杉野「そーだ、やめとけって」

岡野「やだ!私、メグを見守りたいの!
磯貝に想いを伝えるんでしょ?
それを側で支えてあげたい…。
一緒にいてあげたいの!!」

吉田「岡野…」

岡野「もしメグが潰れそうになれば、
私が守ってあげたいの!!」




片岡「…うん。よろしくね、ひなた」

その言葉に岡野さんは顔をあげ、
ニコリと笑った。

村松「いいのかよ片岡!!」
三村「一番重傷なんだぜ!?」
片岡「ひなたが言ったら聞かない性格
なのは、私が一番よく知ってる。
いいじゃない?
ひなたがそう言うならさ。」

すごく不安だけど、
僕らは見守ることにした。

親友が成長するところを見たいのは、
親友なら誰でもそうだから。

245:なぎなぎ AKB:2015/11/20(金) 21:10 ID:e2U

ひなたちゃん頑張れ!

246:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/11/21(土) 02:18 ID:736

ひなたファイト!!

247:つきうさぎ:2015/11/26(木) 21:28 ID:MjA

何か最近全然更新できなくて
すみませんー!!
委員会とか色々忙しくて中々
これませんでした。←

今日はもう寝ますが、明日
できれば更新したいと思うので
楽しみにしててください♪


できれば1日1かい更新できたらと
思います…。
そうじゃないと終わらない気が…!←

以上、現状報告でした(はぁと

248:なぎなぎ AKB:2015/11/27(金) 23:18 ID:e2U

〉つきうさぎ

委員会などお疲れ様ー!1日1回最新するんですね。楽しみにしています!

249:つきうさぎ:2015/11/28(土) 21:21 ID:MjA

渚side

部屋から出て、階段へと
向かおうとする一同。
そんなとき、カルマくんが言った。

カルマ「ねー、俺と速水だけ
別行動してもいい?」
速水「は?」←
渚「…え、どーしたのカルマくん」
カルマ「考えてみれば、
ホタルの分身も、この屋敷の探索も
全然進んでなかったし。
俺ら二人で探索してくるからさ。
皆に磯貝は頼むわー」

速水「は、え、ちょ…」

カルマ「それじゃねーー」

カルマくんは速水さんの手をひいて、
どこかに行ってしまった。

杉野「…まあ、とりあえず。
気をとりなおして行くか」

片岡「うん…急ごう!」

僕らは階段をのぼりはじめた。

250:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/11/28(土) 21:49 ID:736

カルマはどうするんだろ!!ワクワク

251:匿名さん:2015/11/29(日) 02:18 ID:Dbg

ははは!
なんだろう?

252:匿名さん:2015/11/29(日) 02:19 ID:Dbg

バカ
くそ

253:紫苑刹那@超天才桜蓮学園秘書・伝説&漆黒の暗殺者◆Sc:2015/11/29(日) 02:29 ID:uU6

>>252
ちょっと!それは言わんでいいでしょ!!!
なんでその言葉が出てくるのか分かんないけど。
ていうか、そんな事言うなら見なきゃいいじゃん
(*`Д´)ノ!!!

254:なぎなぎ AKB:2015/11/29(日) 09:40 ID:e2U

〉252
そんなこと書くなんてひどいですよー!つきうさぎさんだって努力して必死に書いているんです!それをバカとかくそとかそんなの最低です💢

255:なぎなぎ AKB:2015/11/29(日) 09:42 ID:e2U

あっ、そういえば速水さんなんか色々頼りになってたよね。だからカルマ君は速水さんを連れて行ったのかなぁ?

256:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/11/29(日) 20:13 ID:736

バカとか言うなよ!!
人にバカとか言えるくらい君はそんなーーーに小説を書くのが上手いんだ〜〜。へぇ〜〜

257:つきうさぎ:2015/11/29(日) 23:01 ID:MjA

えっとー…うん…あの…え?←
バカって私に言ったんですか?←
うんまぁ…バカでくそなのは
認めますけどね…((事実だから!!

でも誰かも知らない他人に
理由も言われずに酷いこと
言われるのはちょっと嫌です。

とりあえず更新しますねー!!

258:つきうさぎ:2015/11/29(日) 23:11 ID:MjA

カルマside

速水「ちょっと…カルマってば!」

速水が俺の後ろで大きな声を出した。

カルマ「え?なーに?」

速水「何で別行動なんて始めたの?
二人だけなんて危険だよ、戻ろう」

カルマ「うーん…俺はさ。
もう少し詳しく聞きたいんだよね。
速水のあの計画についてさ」

計画、それは速水がここに
一人で残るという計画のこと。

速水「だから言ったでしょ。
きっと出れないから私が犠牲に
なるってこと…」

カルマ「速水がそこまでする理由が
あるの?」

俺がそう言うと速水はうつむいた。

カルマ「皆が出れない事を知っても、
絶対に全員で出る方法を探すよ。
なんで速水は自分を犠牲にしようと
するわけ?」


速水「…私は。小さい頃から
独りぼっちだったの。
両親にも嫌われて、友達からも
雑用を押し付けられたりして。
だから私は、私が大嫌い。」

俺は黙って聞いていた。

速水「でもE組の皆は私の隣で
笑っていてくれた。手を握って、
独りじゃないよって言ってくれた。
殺せんせーが、皆が支えてくれた。
だから、皆には生き残ってほしい」

カルマ「あのさ、速水は分かってる?
その行動をすることで、皆がどれだけ
悲しむのかが。」

速水「分かってるよ。
私が消えたら、皆は悲しむかも。
私は自分勝手で、自分の思い通りに
なるように動かしてる。
最低なことも分かるの。わかるけど!
でも……」

速水は顔をあげて、
俺の目を見て言った。

速水「皆には、将来があるから。」


将来…?

カルマ「それってどういう…」

俺がいいかけたとき、
奥の廊下の方に人影が見えた。


速水「あれって…」
カルマ「渚くん?」

259:なぎなぎ AKB:2015/11/30(月) 01:30 ID:e2U

つきうさぎさんはバカでもくそでもありません!!!あんなことを書くほうが悪いんですよ!

それより速水さんってぼっちだったね。かわいそうに。椚ヶ丘中学はE組が一番いいよね。差別されるけど・・・

260:つきうさぎ:2015/12/03(木) 17:52 ID:MjA

カルマside

カルマ「渚くんは今、皆と一緒に
いるはずだから…。」
速水「…偽物の可能性が高い」

コソコソと話し合う二人。
でも、攻撃にはうつれない。
なぜなら偽物である証拠がないから。

速水「ちょっと話しかけてみる?」


カルマ「渚くん、なにしてんのー?」
いつものように話しかける俺。
でも警戒心は忘れてない。

渚「うん、大丈夫」
カルマ「…え、あ、そう…?」←
渚「うん」

曖昧な答えに違和感を感じ、
また速水にコソッと話しかける。

カルマ「どう、速水?
この渚くん偽物?」
速水「…………。」
カルマ「…速水?」
速水「分からないの。」
カルマ「エ?ドユコト?」
速水「だから、『うん』とか
『大丈夫』なんて言葉は、誰でも
発音が同じなのよ!だから特定
できないの…。」

なるほど、きっと発音で
区別してることがバレたんだ。
磯貝の偽物とかが聞いてたんだろう。

カルマ「ねぇ、渚くん。
渚くん何でここにいるの?」

とりあえず渚くんに言葉を
喋らせようとするけど…。

渚「なにが?大丈夫だよ」

それ以外もしゃべれよコノヤロー!!

261:なぎなぎ AKB:2015/12/03(木) 18:13 ID:e2U

大丈夫ばっかだねww

262:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/12/03(木) 18:45 ID:U5A

逆に大丈夫とかばっかしか言わないから偽物でしょ!!

263:なぎなぎ AKB:2015/12/04(金) 20:00 ID:e2U

〉紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)
確かにそうだね!

264:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/12/04(金) 21:43 ID:U5A

なぎなぎ)杏でええで!

265:なぎなぎ AKB:2015/12/04(金) 23:01 ID:e2U

〉杏
あっ、なら杏でいきます!

266:つきうさぎ:2015/12/05(土) 11:28 ID:MjA

カルマside

カルマ「速水…これもう絶対
偽物でしょ…」
速水「…私もそう思うけど…。
万が一、本物だったときの可能性を
考えたら、攻撃なんてできないわ」

カルマ「……ん?ちょっと待って。
速水が磯貝の偽物を倒したときって、
BB弾あてただけだよね?
それなら例え本物でも
害はないんじゃあ…?」









速水「し、知ってたし!!///」←
バコン!
顔を赤らめながら容赦なく
渚くんに向かってBB弾を放つ速水。

…えー…何コレー……。


しかし渚くんはヒラリとそれを避けた。

速水、カルマ「「!?」」

嘘だろ…BB弾を避けるとか
普通無理じゃね!?


そして渚くんは微笑んだかと思うと、
隠し持っていたナイフを構え、
俺の方に走ってきた。

すぐに避けて殴ろうと思ったが、
やっぱりこの偽物はどこからどう
見ても渚くん…。
偽物だろうが殴ることなんて
絶対できない…!!

そして。

俺の目の前にはいつの間にか、
ナイフが迫っていた。



渚(?)「死んでよ、カルマくん」

渚くんはニコリと微笑んだ。

267:なぎなぎ AKB:2015/12/05(土) 13:22 ID:e2U

渚君怖いよ〜。絶対偽物であってほしい!

268:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/12/05(土) 19:41 ID:U5A

絶対偽物じゃないと逆に困るよー!!

269:つきうさぎ:2015/12/05(土) 22:01 ID:MjA

カルマside

ドンッ!!
背中を強く押され、俺は渚くんの
ナイフを避けれた。

速水「カルマッ!今の渚の言葉で
分かったわ!!これは偽物!!」

速水は息を切らしていたので
多分俺を押したのは速水だ。

カルマ「…わりぃ、速水。」
速水「いいって。」

渚「…しんで。しんでよ。
ねぇ…しんで!!」

渚くんは俺に近づきナイフをふる。

カルマ「ってか…俺何かした!?」
速水「カルマばっか狙ってるし、
そうなんじゃないのっ?」

二人で必死に避けながら言う。

カルマ「わっ…」
また俺にナイフが向かってきて、
転んでしまう。
なんてかっこわるい…!!←
しかしやっぱり速水が俺の前に
出てくれた。

速水の重要性にやっと気づいたわー。
速水ってこーゆーのしてくれ……

………ん?
俺の前に出たってことは…。

ナイフが速水にあたるってこと。

カルマ「は、速水っ!!」
俺が速水を押すと、速水にナイフが
あたらなかったので安心する。

しかし


はらり、と、速水の栗色の髪が
落ちた。

速水、カルマ「「エ」」



ナイフがかすり、
髪を結んでいたゴムと一緒に
速水の髪が切られたんだ。

速水「え…え!?わ、私の髪…」

短いショートヘアになった速水は
放心状態になり、ヘナヘナと崩れる。

カルマ「と、とりあえず逃げるよ!」

とにかく今は逃げる事が優先だ…!!

270:五月桜:2015/12/05(土) 22:23 ID:T7U

あわわ!!凛香ちゃんショートヘアになっちゃった!!
というか渚君の偽者さん怖いな!?
二人はどうなっちゃうんだろう!?
続きがんばってください!

271:なぎなぎ AKB:2015/12/05(土) 23:16 ID:e2U

速水さんはショートでも可愛いよ!それより渚君(偽)、恐ろしい子・・・

272:つきうさぎ:2015/12/06(日) 09:01 ID:MjA

カルマside

速水の腕を引っ張って、なんとか
渚くんから逃げれた。
とりあえず近くの部屋に入り、
速水の状態を確認。

カルマ「速水、大丈夫?」
速水「え、あ、わ、私…髪…え?」

短い髪になった速水は混乱している。

カルマ(髪は女の命って本当なんだ…)

速水の肩を揺らして呼び掛ける。

速水「あ…あれ、カルマ
いつからそこに…」

カルマ「…さ、最初からなんだけど」

混乱しすぎて俺の存在に気が
つかなかったのかい。←

カルマ「やっぱ髪って大事なの?」

速水「…あ、うん。まぁね。
でも大丈夫。長いのが好きな訳じゃ
ないし。切ろうと思ってたし。
びっくりしただけだからね。」

カルマ「そ、そっか」

それにしても、近くの部屋に
入ってきたけど、
ここ何の部屋だろう?

速水「ここ…図書室…かな?」
カルマ「あ…ホタルが日記帳を
探してた部屋か…。」

………。

カルマ「俺この部屋探索するからさ、
落ち着いたら速水も手伝って。
それまで休んでていいからさ。」

速水はうつむいて、


速水「…うん。……アリガトウ」

273:なぎなぎ AKB:2015/12/06(日) 09:20 ID:e2U

速水さんのアリガトウが気になる〜。もしかして速水さんも偽物?

274:五月桜:2015/12/06(日) 11:25 ID:T7U

カルマ君友達思いで優しいなぁ〜♪
それにしても、凛香ちゃんの最後の言葉がすごい気になる……。
幽霊だから乗り移りとかあったりして……。
こんなときなのに、カル速好きとしては少し嬉しいと思う私って………。

275:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/12/06(日) 15:34 ID:U5A

カルマやっぱりカッコいい♪

276:つきうさぎ:2015/12/06(日) 22:19 ID:MjA

カルマside

この部屋は大きな本棚がたくさんある。
狭間や奥田さんは喜ぶのではないか。
けどまぁ、本のせいで通路は狭いけど
本棚を全部無くせばきっと、
体育館ぐらいに広い気がする。

そんな感じで本のタイトルを
見ていって、気になる物があれば
それを手に取る。
英語の本もあるけど、日本語訳をして
読むこともできる。でもほとんどが
小説や童話。それか図鑑とか。
日記みたいな物は見つからない。


そんなとき。


カルマ「…あ、れ?」

奥の方に扉を見つけた。
どうやら鍵が開いているようなので
中に入ると、床に本がつまれていて、
真ん中にイスと机がある。
机の奥には窓があって、お世辞にも
広いとは言えない部屋だ。

カルマ「うわ…外くらっ。
今何時だよ…」

携帯を開くと相変わらず圏外だけど
時刻はもちろん表示されてて
午後8時をさしていた。

カルマ「親とか心配してるよなぁ。
殺せんせーにも話いってんのかな」

窓の外を眺めながらため息をつくと。





??「そこで何をしているの?」



女の子の声が聞こえた。

急いで振り替えると、
真っ黒な髪の毛に椚ヶ丘中学校の
制服をきた女の子がいた。

カルマ「え…だれ」

萩倉「私は、萩倉ともこ。
あなたと同じ3年のC組だよ。」

そういって萩倉は笑う。

萩倉「私もここに迷い混んじゃって。
私も、一緒に脱出したいんだけど…」

カルマ「あー…それはいいけど。
俺ら、E組だけど?」
挑発するように言ってみたけど、

萩倉「肩書なんて関係ないよ。
同じ人間だもんね!!」

それから萩倉も加わって、
図書室を探索することにした。


カルマ「…あ、そーいやさ。
入り口付近に速水がいたでしょ?」

萩倉「…?はやみ?」
カルマ「あ、クラスメイトだよ。
耳の下で二つに結んでる女子。」

萩倉「え?そんな子、いたかなあ?」

カルマ「あ、ごめん。今髪の毛
短いんだった。」

萩倉「というかそもそも人に
気がつかなかった。ごめん…」

てへへと笑う萩倉。

カルマ「ま、とりあえず速水は今
色々あって休んでるからさ。
そっとしといてあげてよ。」

萩倉「うん!おっけー!!」

277:なぎなぎ AKB:2015/12/06(日) 23:41 ID:e2U

萩倉さんはどんな性格ですか?
そして速水さん、やっぱり偽物でどこかに行っちゃったのかな。いや、萩倉さんが嘘をついてる場合もあるし。

278:つきうさぎ:2015/12/07(月) 07:00 ID:MjA

キャラ説明しまーす!


萩倉ともこ

長い黒髪の少女。椚ヶ丘中学校の
制服を着ている。
本校舎の人達と違い、差別をあまり
好まず、純粋で真っ直ぐな性格。
天然で、少し抜けている所もある。
目はネコ目。

279:なぎなぎ AKB:2015/12/07(月) 09:37 ID:e2U

性格的に悪い人ではないよね。萩倉さん。

280:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/12/07(月) 19:45 ID:U5A

萩倉さんいい人だー!!!
やっぱり速水さんは偽物!?

281:つきうさぎ:2015/12/07(月) 23:42 ID:MjA

カルマside

俺は今一人で奥の部屋を探索してる。
萩倉には本棚の探索を頼んでるけど、
正直、びっくりした。
まともな意見を持つ人が、
ちゃんと本校舎にいたんだ…。

カルマ「もうこの部屋には
何もないかな」

できるだけの探索はしたけど、
小説とかばかりで、やはり参考になる
本とかは見つかってない。

カルマ「…ん?なんだこれ」

机の上に置いてある本に、
何か、紙切れが挟まっていた。

そこには、『日野家のおきて』と
書かれていた。



***

[日野家のおきて]

・家族の間違いは、他人に頼らず
家族で解決すること。

・お互い隠し事はなしとする。

・重罪をおかさないこと。

・家族皆で世間に隠し事をする
場合、金庫に全てを隠すこと。

[金庫の番号]

金庫の番号を忘れてしまった場合、
これを見ること。
また、他人には絶対教えないこと。

1111


***

カルマ「す、すんげーこと
かいてある…!!これ絶対何かに
使えるよね!?」

さっそく速水の所へ向かう。


萩倉「あ、カルマさん。
何か見つかりました??」

カルマ「あ、うん。
とりあえず速水と一緒に皆と
合流しよっか。」

萩倉「あー…その速水さん?って…
いませんよね?」

カルマ「……ン?」

萩倉「いえあの、さっき挨拶しようと
探してみたんですけど…
全然見つからなくて。
そもそも人の気配が…」


嘘…。
頭の中に嫌な予感が流れた。


『私は独りでここに残る。』
『皆には将来があるから。』
『独りじゃないって、笑ってくれた』


もしかして…速水…
独りで動き出した?

まずい…油断してた。
速水はきっと今、皆を逃がす為に…。


カルマ「萩倉、速水を探すよ!!」
萩倉「えっ!?あ、はい!!」

282:五月桜:2015/12/08(火) 00:18 ID:T7U

り、凛香ちゃんどこ行っちゃったの〜!?
というか、カルマ君よくこんないい情報見つけたね!?さすが!!
続きがんばってください!

283:なぎなぎ AKB:2015/12/08(火) 18:21 ID:e2U

速水さ〜ん!一人で動いているならとても危険だよ。無事だといいな・・・

284:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/12/08(火) 19:45 ID:U5A

速水さんどこにも行かないで!!
カルマお手柄だね♪

285:つきうさぎ:2015/12/12(土) 12:05 ID:MjA

渚side

律「ここです。この部屋です!」

僕の携帯の中で律が言った。

僕たちは今、3かいの奥の部屋の
前に立っている。
律曰く、この部屋に磯貝くんがいる。
部屋からは何となく、不気味な
オーラが漂っている気がして、
皆は緊張していた。

片岡「それじゃ…入るよ」

片岡さんがゆっくりとドアを開け…



ズイッ!
その瞬間、片岡さんは部屋に
引きずりこまれた。
片岡「え…」
渚「あ…!!」

磯貝(?)「待ってたよ、お兄さん達♪」

全身から黒いオーラを放つ、
何処か幼くなったような磯貝くんは
ニッコリと笑った。


片岡さんはそのまま引きずられ、
部屋の床に叩きつけられた。

岡野「メグ!!」

片岡「っ…」

磯貝(?)「どーせ皆して、
説得しに来たんでしょ??
当然だよね、相手が仲間なんだもん。
攻撃できるわけないよねー?」

クスクスと笑う磯貝くんは、
磯貝くんじゃない。

茅野「やっぱり…ホタルちゃん!」

片岡「い、磯貝くんを返してよ!!」

磯貝(?)「えー、別にいいけど、
もう少し遊んでからね??
だってほら、人の体に乗り移るのって
楽しいんだもーん♪
自分が全てを操れるからさ〜」

片岡「全部なんて操れるわけ
ないじゃないっ!!」

片岡さんが叫ぶ。

磯貝(?)「…は?」
片岡「磯貝くんと、楽しく過ごした
今までの日々が…ちゃんと
磯貝君の心に残ってる。
磯貝君の心までは操れないよ!!」

磯貝(?)「操れるよ!?だって私は
乗り移ってるんだもん!何でも
できるよ。心だって簡単に…!」

片岡「私達の絆は、そんなもん
じゃない!!」

僕らは真剣に片岡さんの話を
聞いていた。

片岡「誰かに操られる絆なんて、
そんなのとっくに捨ててる!!
私達が築いてきた絆は、誰にも
邪魔できないんだから!」

磯貝くんに向かって一生懸命に
叫ぶ片岡さん。
僕も、皆も。
この片岡さんの言葉が嬉しかった。

片岡「ねぇ磯貝くん!目を覚まして!
まだまだ話したいこともあるし、
教えてもらいたいこともある!!
鳥間先生やビッチ先生に、そして
殺せんせーと、一緒に…!!」

そのとき。

磯貝(?)「煩いっ!!黙れ、黙れっ!!」

目付きが鋭くなった磯貝くんは
隠し持っていた包丁を片岡さんに向け
走り出した。

渚「片岡さんっ!!」
片岡「…あ…」










包丁は、片岡さんの少し手前で
ギリギリ止まっていた。


磯貝(?)「何で…当たらない?」

片岡さんが避けた訳でもなく、
誰かが庇った訳でもない。


木村「もしかして…磯貝が
抵抗してる!?」

その言葉に皆は確信し、喜び始めた。

磯貝(?)「そんな…え…?」

片岡「磯貝くん…!」


片岡さんは磯貝君の手から包丁を
抜き、抱きついた。

片岡「お願い、磯貝君!!
戻ってきて!!」

286:なぎなぎ AKB:2015/12/13(日) 14:49 ID:e2U

E組の絆は強いからね〜。色々みんなで経験してるし。

287:つきうさぎ:2015/12/15(火) 17:43 ID:MjA

磯貝side

昔から、しっかりしてるね、と
言われる事が多かった。

俺はその言葉を誉め言葉として
受け取っていたし、きっと相手も
誉め言葉として言ってたと思う。

でも、いつしかその言葉は、
俺にとって辛い物になっていた。


俺がしっかりしなきゃ、皆を
不安にさせてしまう。
俺がしっかりしなきゃ、皆が
傷ついてしまう。

それはE組でも同じで、俺がしっかり
しなきゃ、普段よりキツイ差別を
受けてしまう。


だからずっと頑張ってた。
誰にも気づかれぬまま一人で、
ずっと、ずっと…。




でも、俺のせいで今日は、
皆が怪我をおった。
トラウマを背負った。涙を流した。

全部、俺の責任だから。



そしたらなんだかもう…
どうでもよくなってしまって。



もう全て、捨ててしまおう。


















「磯貝くんが全てを背負う
 必要なんかない!!」



…誰が言ったんだっけ、この言葉。


「磯貝くんは、一人じゃないよ」

「大丈夫、私達がいるから…!!」

「ずっと…一緒だから。」

「私達の絆は、そんなものじゃない」








片岡「だから帰ろう…?磯貝くん」



俺の中で光が見えた気がした。




帰りたい。皆がいる場所に。
ここにいたら、本当に
一人ぼっちになってしまう。
帰りたい…帰りたい。
いや、帰るんだ…!!



磯貝「皆と一緒に!!俺らのE組へ!!」

俺は光に向かって手を伸ばした。

288:夏輝 美井薫:2015/12/15(火) 20:56 ID:MaU

つ、続きが気になる!!

289:なぎなぎ AKB:2015/12/15(火) 21:08 ID:OEY

磯貝君・・・

290:つきうさぎ:2015/12/15(火) 22:25 ID:MjA

渚side

片岡「だから帰ろう…?磯貝くん」

磯貝くんに抱きついたまま
優しく笑う片岡さん。
その瞬間、磯貝くんが光りだす。

渚「…わっ…!」
岡野「わああ!!」
茅野「な、なにこの光…」

眩しすぎて、目が開けられない。
視界が赤や黄色に染まり、
何も見えなくて。
ただ目を瞑ることしかできなかった。


***

やがて光が収まり、おそるおそる
目を開ける。

部屋の入り口付近で呆然としてる皆。
座りこんで驚いている片岡さん。
目を瞑って倒れているホタルちゃん。

そして、部屋の奥でまだかすかに
光を放っている磯貝くん。
磯貝くんだけ風を受けているように
髪が揺れ、目を閉じている。

そして磯貝くんがゆっくりと目を開けた。



片岡「い、磯貝くん!!大丈夫!?
私がわかる!?そもそも自分の名前は
言える!?誕生日は!?家族構成は!?
それからそれから…!!」

渚「お、落ち着いて片岡さん…」

苦笑いを浮かべながら僕が近づいた。

磯貝くんはキョトンとしてから、
少し微笑む。

磯貝「大丈夫だよ、片岡。」

しっかりとした表情で、姿勢で、声で
僕たちが知ってる磯貝くんだ。


そして、皆は笑顔に変わった。

矢田「よかったあああ!!」
三村「ほんと、心配したぜ」
中村「いやあ〜焦った、焦った〜」
倉橋「でもよかった〜。無事で♪」

皆が磯貝くんの周りに集まる。


千葉「ごめんな磯貝。俺ら、
お前に頼りすぎてた。」

奥田「これからは気を付けます」

杉野「自分でできる事は、
自分でやるよ」


でも磯貝くんは。

磯貝「いや、いいんだ。
俺、これからも頑張るよ。」

その言葉に皆は驚く。

神崎「何で?こういう事が起きた限り
何だか不安だよ…」

皆がうなずく。

磯貝「でも、いいんだ。
頼られたり、しっかりしてるって
言われるのは、今までは少し
辛かったけど、今はそんなに嫌いじゃ
ない。それに…それに。」

磯貝くんがニッと笑った。

磯貝「俺は頼られるのが好きだし、
何より今、分かったんだ。
俺は一人じゃない。」

片岡「…!」

磯貝くんは片岡さんの手を握る。

磯貝「片岡の声、ちゃんと
聞こえたよ。ありがとな」

片岡「ううん…よかった……!!」

涙を浮かべる片岡さん。

岡野「よかったね、メグ」

岡野さんは僕の隣で呟いた。
それが片岡さんに聞こえたかどうかは
分からない。けど岡野さんは
綺麗な笑顔を浮かべていた。





ホタル「何で…なんで!!?」

皆がハッとした。

ホタル「なんで操れないの!?
なんで皆私から離れていくの!?」

叫ぶホタルちゃんを見て、
僕は少し考えた事がある。

ホタルちゃんは最初から悪い人では
なかったんだ。
偶然が重なって、産まれてすぐに
家に怪奇現象が起きて、家族に
嫌われたのではないだろうか?
もしかしたらホタルちゃんに、
罪はないのでは??

茅野「私達は仲間だから。
だから、操られない心を持てるんだよ」

ニコリと茅野は微笑む。


ホタル「仲間…?何それ…。
本当の仲間なんて存在しない!!
私に仲間がいなかったように!!」

ホタルちゃんの言葉を聞いて、
皆も薄々わかってきた。

この子は悪い子じゃないってこと。



ホタル「仲間も、友達も!全部嘘!!
本当なんて…存在しないんだから!」

ホタルちゃんはさっきより強い光に
包まれて、そして消えた。




倉橋「ホタルちゃん…」
不破「……。」

僕は少し考えていた。
何とかホタルちゃんを
助けられないか、と。

そんなときだった。




カルマ「皆!!」

渚「カ、カルマくん!
って、その後ろの人は?」

カルマ「あ、C組の萩倉。
差別とか気にしない人だから
安心していいよ。」

萩倉「ど、どうも〜…」

カルマ「それより、速水見てない!?」

中村「りんか?来てないけど…」

カルマ「速水がいなくなったんだ!」




皆「「…………え……?」」

291:なぎなぎ AKB:2015/12/16(水) 14:32 ID:OEY

速水さんどこにいるんだろう?

292:つきうさぎ:2015/12/20(日) 20:54 ID:MjA

カルマside

俺らはとりあえず、
安全部屋に戻った。

ノックを4かいして、すぐに
寺坂が開けてくれた。

磯貝「…それで、何があったんだ?」

磯貝が俺に聞いてきたので答える。

カルマ「渚くんの偽物に会って、
攻撃したんだけどかわされて…。
そしたら速水は髪を切られて…」

中村「はああああ!?髪を切られた!?」

カルマ「ああ。それで図書室に逃げて
俺一人で探索してたら萩倉に会った。」

萩倉「は、萩倉ともこです!
C組です。よろしくお願いします!」

深々と頭を下げる萩倉。
どうやら緊張しいらしい。

カルマ「んで、こんなのを見つけて
速水のとこに行ったらいなくて。」

そう言いながらメモを見せた。
日野家のおきてのメモだ。


渚「…!すごい!もしかしたら、金庫に
鍵があるんじゃない?」

不破「うん、なくてもヒントは
ありそうだよねっ!」

目を丸くする渚くんと、頷く不破。

磯貝「あとは速水だけど…。」






トントントントン

ビクッ!!


4かいのノックの音。
まさかホタルがきた…!?
皆が身構えた。しかし、


速水「私、速水だけど。
カルマ来てる?」


予想外の人物に驚き、ドアを開けた。


カルマ「速水…!どこ行ってたの?」

速水「え…。いや、ちょっと
お手洗いを探しに…。
怖かったし一人の行動は危ないけど
着いてきてもらうわけにも…」

気まずそうに目を伏せる速水。
そりゃそうか、と納得した。


杉野「でも声くらいかけても…」

速水「だってカルマ、いなかったもん」
カルマ「え?あ、きっと奥の部屋に
いたからかな。」

速水「あー…そこまでは見なかった」


そうしてとりあえず全員無事だ。



岡島「…にしても腹減ったなー…」
矢田「もう夜だもんねー」
三村「先生にも話いってるかな…」
千葉「鍵見つからなくても、
先生が助けにきてくれるだろ。」
倉橋「そだねー、それまでに
生き残ってよぉ!!」
茅野「物騒だなぁ…倉橋さん。」


皆「「しかしお腹すいたーー」」


原「ふっふっふ…。そんなことも
あろうかと……ジャーーーンッ!」

原さんがでっかいリュックから
でっかいお弁当を取り出した。
おせち料理の10箱くらい。←

原「森の近くとは聞いてたからね、
迷ったときのために、全員分の
お弁当とお茶、紙コップと皿、さらに
割り箸とお手拭きを用意して
あるのだーー!!」



原さんが救世主に見えた瞬間だった。




皆((さすが…椚ヶ丘の母…!!!))

皆は涙を流した。←←

293:なぎなぎ AKB:2015/12/21(月) 00:25 ID:OEY

椚ヶ丘の母強し・・・

294:匿名さん:2015/12/21(月) 15:43 ID:VoA

す、すげー

295:匿名さん:2015/12/21(月) 15:43 ID:VoA

もっと読みたい!
早く見たいな♪

296:リボン:2015/12/21(月) 19:52 ID:VoA

もっと読みたい!
楽しみにシテイマス♪

297:リボン:2015/12/22(火) 14:19 ID:VoA

なぎなぎさんにハゲドウ(激しく同意の事)

298:つきうさぎ:2015/12/25(金) 22:02 ID:MjA

渚side

茅野「で、これからどーするの?」

おにぎりを頬張りながら、茅野が言った。

木村「俺はとりあえず、あかなかった
引き出しを開けるために医務室に
向かおうと思ってんだけど…。」

磯貝「すっかり忘れてたな。
じゃあ1班はそれで決定だな。」

三村「二班はどーする?」

菅谷「そうだな…金庫が気になるから
金庫探しでも行くか?
二階もまだ全然探索してない」

中村「よーし、決定だね」

寺坂「俺らはどーすんだよ」

竹林「岡野も前原も、動けるなら
探索に向かってもいいぞ。
無理な動きをしないのが約束だが。」


前原「俺はもう大丈夫かな」
岡野「私も」

イトナ「じゃあ俺らも探索か。」

吉田「そーゆーことだな。
ずっとここにいたから
ちょっと嬉しいぜ!」

狭間「律、色々頼んだわよ」

律「はい、お任せください。」
律はニコリと微笑んだ。


カルマ「じゃあ俺らは…
偽渚くん探し?」

奥田「え、大丈夫でしょうか…?」

カルマ「それがさ、なんか俺
単体で狙われてるんだよね。
心当たりないんだけどさ」

杉野「あー…まぁ俺らもついてくよ」
杉野がゴクリとお茶を飲んだ。


萩倉「あの…私はどこの班に…?」

前原「ああ、萩倉はどこでもいいぞ」

倉橋「どこがいい??」

笑顔で言う倉橋さんと前原くん。

岡島「萩倉もなかなかいいよなぁ…。
矢田並みじゃないが、まだまだ
期待できる…」

茅野、片岡「「何を言っているの
かなあーー??岡島くん♪」」

手をパキパキとならす片岡さんと
髪の毛をうねらせる茅野からは
すごい殺気を感じた。

村松「余計な事言わなきゃいいのに」

村松くんが小声で呟いていた。


磯貝「それじゃ、ご飯食べたら
探索再開だ!!」

皆「「おーーー!!」」

299:つきうさぎ:2015/12/25(金) 22:15 ID:MjA

ちょっと思ったけどご飯を食べてる
安全部屋にはハルタさんの
死体があるわけなので、
普通に食事をとってるE組は
色々すごいと思う。←←


律についてのまとめです!


(嘘)律

森の中という電波が悪い状況と
心霊現象が起こるという二つの環境が
そろった最悪の場所でホタルに
のっとられて産まれた律。

本来なら消えてしまう律だけど、
E組と過ごしていく中で徐々に
感情を身に付けていった律は
データの一部を残す事に成功し、
嘘の律を作り出した。

『律』というデータとE組のデータは
残ったものの、感情は消えてしまった
ため、敵でも味方でもないという
曖昧なたち位置で登場した。

ちなみにつきうさぎとしては
このようなたち位置のキャラは
苦手である。←←

本物の律と違って、
心を許した相手には名前で呼ぶ。
それは律の
『もっと皆と親しくなりたい』という
気持ちから生まれた設定である。

本編では取り入れなかったが、
実はこんな会話をしている。↓↓

中村「律は真面目なのかい?」

律「はい?」

矢田「確かに、前の律は時々
あざとい事してたけど、
今の律はそんな感じしないね」

律「当然ですよ桃花さん。
そのデータは消えてしまったので」

中村「じゃあ何かやってみてよ」

律(ネコ耳をつけて)
「……にゃあ?」

岡島「FOOOOOOOOOOOOO!!」←

中村「これが律の実力か!」

律「私で遊ぶのやめてもらって
いいですか、りおさん。」

300:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士):2015/12/25(金) 22:56 ID:tEw

www.

301:なぎなぎ AKB:2015/12/27(日) 00:36 ID:OEY

律ちゃんが猫耳つけてるの想像するとなんか可愛い!

302:つきうさぎ:2015/12/27(日) 18:16 ID:MjA

ちょっと気分転換にカル速
書かせてください。←
苦手な人多いっぽいんで
そんな方は超逃げて!!←←
ではどーぞ。↓↓




パンッ パンッ
射撃場に響く音。
そこにある男が現れた。
カルマ「おーい、千葉ー」

赤羽カルマが顔を出す。
しかしそこに千葉の姿はなく、
かわりに速水がいた。

カルマ「あれ、速水。千葉は?」

速水「いない。帰ったの。
今日予防接種なんだって。」

淡々とうち続ける速水。
そつか、と軽く返事をするカルマだが
何となく気分だったので。

カルマ「俺も隣で射撃練習していい?」

速水「どうぞ」

さっそく銃をとりだし、的に向かって
放つ。真ん中に当たるものの、
千葉のようにど真ん中ではない。
横の速水を見ると、中心に
打たれていた。

カルマ「やっぱ速水はすごいねー」

速水「カルマだってすごいよ」

自分を主張しない性格のせいか、
速水はそれを否定した。

カルマ「…速水って我慢っ子だよね」

パヒョン!

変な音が速水の銃から聞こえた。

速水「……は?」

驚いたようで、銃の構えが
ずれてしまったようだ。

カルマ「どんな理不尽な状況でも
悔しい時も悲しいときも。
速水は泣かないからさ。」

速水は少し黙って、

速水「我慢なんかしてない。
気を使ってるつもりもないし、
カルマには関係ない。」

睨みを聞かせる速水からは
少し殺気が放たれていた。

カルマ「ほら、そーゆーふうに。
誰かが気づきかけても、それに
対する態度が分からなくて。
相手を傷つけてしまいそうで。
気を使って、我慢して。
自分の気持ちを封じ込める。」

速水「っ…。そんなことしてない。
カルマの勘違いでしょ、私はただ、
自分を主張するのが苦手なだけ…。」

カルマ「泣きなよ」

俺は言う。
速水が泣いた所を見たことがない。
もちろんネタにするつもりもない。

倉橋とかはよく泣いてるし、
殺せんせーの過去とか聞いたときも
泣きそうな顔をしてる女子達を置き、
速水は辛そうな顔をする。

速水「泣く?私が?新しいネタ?」

カルマ「本気だって。理解者の千葉に
迷惑かけたくないって気持ちが
あって、千葉の前でも泣けないだろ。
なら、俺の前で泣けよ。」

速水「…意味分かんない。
写真とってバラまくつもり?」

そんなことしない、それを伝える為に
俺は手を伸ばし、

速水を抱き寄せる。

カルマ「そんなことしない。
辛いときに我慢するのはよくない。」

カルマは速水の髪を撫で、
緊張をほぐすようにする。

速水は心の中で感じていた。
自分が黒い闇に飲み込まれていく
感覚を。
でも、カルマが、今。
闇を全て払ってくれて。
その瞬間、弱くて泣き虫な自分が
溢れ出す。

速水「……あ…」

速水は、頬につたる涙に驚く。
これが、泣くということなのか。

カルマ「いいよ速水、泣いても。」

速水「うっ…」

溢れ出す涙をこらえようとする速水。

カルマ(どんだけ辛いんだよ…)

ポンポンと頭を撫でる。

カルマはふと考えた。
速水は泣き方を知らないのでは、と。

カルマ「大丈夫だよ、速水。
俺がいる。全部流しちゃいなよ。」


俺がいるから。


カルマのその言葉に速水は
全てが救われた気がした。


速水「うっ…わああああああああっ!」


速水自身出したこともないくらい
大きな声で、涙を流して。

カルマ(そんなに辛かったのかな…)


カルマ(…ま、こーゆーのもありかな)

ニコリとカルマは微笑んだ。

カルマ「もう、独りじゃないから。」

303:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士):2015/12/28(月) 16:39 ID:tEw

つきうさぎ)カル速は好きじゃないけどこれは好き(302のがね)

304:つきうさぎ:2015/12/28(月) 17:46 ID:MjA

杏さんまじですか?
嬉しいです〜〜!!


やっぱ速水さんは何か悩み
抱えてると思うんですよねーっていう
妄想ですすみません←

305:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/12/29(火) 08:11 ID:tEw

つきうさぎ)それわかる!!速水さん絶対なんかあるよね♬あと「さん」付けしなくていいよ

306:つきうさぎ:2015/12/29(火) 10:35 ID:MjA

杏じゃあ杏って呼ばせてもらうね!!
よろしく〜〜!!



最近忙しいので中々本編が更新
できません、すいません!!
もしかしたらお正月明けくらいになる
かもです…。

307:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士):2015/12/29(火) 17:39 ID:tEw

つきうさぎ)いつでもいいよ〜

308:リボン:2015/12/30(水) 17:11 ID:VoA

はじめまして!
リボンの姉です!
皆さんほんとごめんなさい。うちの妹が勝手に…(後でシバいておきます笑)荒らししてないといいんですが…

309:リボン:2015/12/30(水) 17:18 ID:VoA

リボン(妹)紹介します!
学年…小4
好きなこと…飼っているハムスターと遊ぶ
特技…白目、ピアノ
住んでる都道府県…愛知
好きなキャラ…カルマ
その他…漢字オンチ
皆さん本当にすみませんでした!こんな妹ですが、仲良くしてやってください!!

310:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/12/30(水) 20:26 ID:tEw

リボンのお姉さん大丈夫ですよ!!
カルマがすきだったんだ!杏もカルマ大好き

311:リボン:2015/12/31(木) 11:06 ID:VoA

杏さんありがとう!
皆さんどうぞよろしく!
姉より

312:リボン:2016/01/02(土) 19:01 ID:VoA

はい!本物のリボンです!スミマセン!そーゆうのあるの知らなくて…。あと、私は金管バンド部に入っていて楽器はユーフォニウムです!で、感想に入りますが、とぉっても続きが気になります!小説書くの上手すぎてヤバイです!以上、まだ冬休みの宿題終わってないリボンでした!

313:リボン:2016/01/02(土) 19:03 ID:VoA

新年明けましておめでとうございます♪
今年も1年よろしくお願いします!

314:つきうさぎ:2016/01/02(土) 20:14 ID:MjA

明けましておめでとうございます♪
今年もつきうさぎを宜しくです!!


リボンさんもリボンさんのお姉さんも
仲良くしてくださいねー♪
基本ここにはフレンドリーな人達しか
いないと思うので((え
心配はいらないかと!!


それから、更新遅くなって
大変申し訳ありません!!
もうすぐこのストーリーも最終回を
迎えますが、私今年受験生なので
次の話を書けるかどうか
分かりません…。

こんな私ですが
今年もどうぞ宜しくお願いします!

315:つきうさぎ:2016/01/02(土) 20:29 ID:MjA

磯貝side

カツンカツンと足音が響く。

矢田「…にしても、だいぶ慣れたね。
この屋敷にもさ。」

矢田が苦笑いで呟いた。

木村「まーな、俺らここに来たときは
パニックで死にそうだったし。」

倉橋「あっ、医務室見えてきたよ〜♪」

ふわふわと倉橋が言った。

磯貝「そーいや結局、萩倉は
俺らについてくるんだなー。」

萩倉「はい。…あ、ご迷惑でしたか?」

磯貝「いやいや!!てっきりカルマに
ついていくのかと思ってたから…。」

俺がそう言うと、萩倉は頭の上に
ハテナマークを浮かべた。

前原「確かに、萩倉が最初に
仲良くなったのはカルマだろ?」

萩倉「…あ、いえ。本当は、
最初に触れあったのは、倉橋さん
なんです。」

俺は「触れあう」という表現に
少し疑問を感じた。

倉橋「私今までいろんな人と
触れあってるから、あんまり
覚えてないや…。」

えへへ、と笑う倉橋。

それを見た萩倉は、特徴的な
ネコ目を細め、はにかんだ。


***
磯貝「ついたな、医務室。」

ガラガラと音をたて、扉をあける。
医薬品の臭いが漂っていた。

倉橋「あったあった!これだよね、
あかなかった引き出し!!」

木村が引き出しに近づき、
鍵をさした。

カチャン

皆「「あいた!!」」

倉橋が勢いよくあけると、
そこには………。

一枚の紙切れが入っていた。


片岡「…え。何これ?」
片岡が皆の前で紙をとりだし、
表裏を確認すると、どうやら
文字がかいてあるようだ。

片岡「読むね。えーと……」


『その場所は3階の部屋だよ。』
蒼い男の子が言った。

『その場所は2階の部屋なんだ。』
紅い男の子が言った。

ーねぇ、あなたはどちらを
         信じるの?ー


皆「「……??」」

俺たちはまだ、この意味を
知ることはできなかった。

316:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2016/01/04(月) 00:26 ID:tEw

つきうさぎ)めちゃめちゃ気になる!!
杏も今年で受験生だからお互いがんばろ!

317:つきうさぎ:2016/01/04(月) 22:11 ID:MjA

中村side

どもども☆皆のアンドル、
中村りおだよ〜ん。
私たちは今二階にいまーすっ!
金庫の場所を調べるために
2班と3班の皆でここに来てるの。

千葉「んじゃ、俺ら2班はこっち。
3班はあっち側の部屋を頼む。」

イトナ「了解した。健闘を祈る」
三村「そっちもなー。」

不破「そんじゃまた後でね〜」

***

岡島「この部屋はさっき見たんだよな」

階段をのぼってすぐの手前の部屋の
前に私達は立っていた。

菅谷「あれだろ、ホタルのアルバムが
あった部屋。」
中村「あー、あれかわいかったねー」

速水「じゃ、次はこっちの部屋ね。」

隣の部屋をりんかがあけると、
その部屋は……。



皆「「え、真っ白!?」」

その部屋は壁も床も家具も白で、
不思議な雰囲気が漂う部屋だった。

千葉「なんだここ…。こんな
真っ白じゃ、目が痛くなる。」

前髪で目を隠してるんだから
大丈夫だと思うけど言わないでおこう。


そのときだった。

ズコッ

中村「ふぇ?」

バテン!!

見事に何かにつまずいて
転んでしまった。

不破「だ、大丈夫!?」

不破ちゃんとりんかと千葉と三村は
駆け寄ってきてくれるものの。

菅谷「ふははははっ!!な、中村…
ふははははははっ!!!」

岡島「ちょ、菅谷。笑いすぎ…くくっ…」

この二人はレディーに対する
態度を知らないのか!!←

中村「君らもう少し心配してくれたって…!!」

私がそういいかけたとき、
あることに気がつく。

…つまずいた?
何に?

ここには何かにつまずくほど
散らかってないし、
だいたいそんな大きさの家具もない。
一体何につまずいたの?


しゃがんて、まじまじと
見つめてみるが、何も落ちてない。

三村「あー…大丈夫か中村?」
中村「私何につまずいたんだろう」

そう言われて皆も不思議に思ったのか
私の横にしゃがんで、一緒に
原因を探ってくれた。

手を床に当て動かしながら、
探っていくと、

コン

手の甲に何かがあたる。
しかしそこには何もない。

見えないけど確実に何かある。
私はそれを掴むことができた。

速水「…これひっぱれる?」
中村「やってみるよ」

ぐいと引っ張るとそれはあいて、
隠し扉みたいなのがでてきた。

不破「この扉、一階につながってる?」

千葉「…扉が冷たいし、耳を当てると
空気の音がするから、もしかしたら
もっと下…地下とかかも。」

…へぇ。さすが建築士志望。

岡島「…あ、でもこれ。
パスワード入力しなきゃじゃん。」

扉には4桁の数字を入力する鍵が
かかっていた。

りんか「金庫…なのかなこれ。」
菅谷「やってみよーぜ」

金庫の数字…1111を入力すると、

カチャン


皆「「!?」」

え、あ、あ、あ、あいた!?


いや、フツーにあくと思ってなかつたし。
読んでくれてる皆もまさか、
あくとおもってなかったでしょ!?
だってこれ床についてる扉であって
どう見ても金庫じゃないし!!


りんか「寒そう…」
千葉「暗そう…」
三村「怖そう…」
中村「冷たそう…」
岡島「何かありそう…」
不破「面白そうっ!!」←

そんなこんなで行くことになった。

318:リボン:2016/01/04(月) 22:11 ID:VoA

皆さん私はまだ小4で、生意気ですけど受験勉強頑張ってください!!

319:リボン:2016/01/04(月) 22:14 ID:VoA

別の作品でも良いので、つきうさぎさんの小説が読みたいです!

320:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2016/01/05(火) 13:32 ID:tEw

中村さんすごい!!

321:リボン:2016/01/06(水) 08:53 ID:VoA

1111とか単純ですね!

322:つきうさぎ:2016/01/06(水) 18:58 ID:MjA

原side

吉田「んで、俺らはこっちの部屋か」
狭間「さっさといきましょう」

私達3班は今、二階の奥の方にいた。

律「この探索の目的は、脱出の
手掛かりと、金庫と、それから
鍵の発見が目的ですよね。」

原「そうだねー、見つかるといいな」


……。


イトナ「早くここから出たいな」

寺坂「ケッ、言われなくても
出るっつの。さっさとこんな場所
離れよーぜ!!」

寺坂くんの言葉で皆が笑顔になった。
でも、律だけ少し寂しそうな顔をしていた。


***

村松「この部屋は何かあるかー?」

乱暴にドアを開ける村松くん。
いやいや…もうちょっと丁寧に!!←

部屋の中はキチンと整頓されてて、
家具も一通りおいてある。
そして…

村松「冷蔵庫がある!!」
原「うっわあキッチンもだ!!」
料理好きな私と村松くんはおおはしゃぎ。

イトナ「でも何でこんなとこに
キッチンとかあるんだ?」

狭間「普通部屋にそんなのないわよね」

うーん……
結局皆で考えたけど分からなかった。
まぁ、深い意味もないだろう。

原「じゃ、次の部屋行こうか」

323:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2016/01/06(水) 19:19 ID:tEw

キッチン!!!
これでみんな飢え死にしなくてすむね♪

324:リボン:2016/01/07(木) 13:28 ID:VoA

料理の材料ありますかね?

325:リボン:2016/01/07(木) 13:31 ID:VoA

早く皆を呼んで食事にしましょう!

326:つきうさぎ:2016/01/07(木) 20:49 ID:MjA

渚side

渚「うっ、わああああああ!!?」

僕らは今、絶対絶命の危機に迫られていた。

渚(?)「全員…潰す…!!!」

僕の偽物が僕らめがけてナイフを振る。
暗殺技術を教わっている僕らとは
違うため、まだまだド素人の
振り方だが、避け方は教わって
ないし、ギリギリ命を保ってられる
状態だった。

カルマ「襲われるのは俺だけだと
思ったんだけどねぇ…。」

苦笑いでヒュンヒュンとナイフを
避けながらカルマ君が言った。

茅野「そ、そんなことより早く
この偽物をどうにかしないと…!!」

女子たちははじっこの方で固まっている。

杉野「速水は他の偽物たちを攻撃して
消したんだよな!?なら、俺らも
攻撃すれば…」

神崎「でも…戦闘の状態で攻撃なんて
危険じゃないかなっ……」

奥田「カ、カルマさんならできるかも…」

このメンバーの中で戦闘を得意とする
カルマくんだけが頼りなのだが…。

カルマ「例え偽物でも渚くんは
殴れないよっ!!」

渚「殴ってよ!偽物なんだから!!」←

ずっと避け続けていたけどそろそろ
限界で…。
そんなときだった。

たったっ

急に偽物が逃げ始めたのだ。

カルマ「あ、待てっ!!」

カルマ君が追いかける。

渚「カルマ君!一人は危険だよ!!」

カルマ「だいじょーぶ、あいつ
何とかして戻ってくるから!!
皆はここにいてね!」

そう言ってカルマ君は一人で
追いかけていった。

渚「だ…大丈夫…かなぁ…?」

327:杏◆LI:2016/01/07(木) 21:33 ID:tEw

絶対にカルマ危ないよぉ〜...

328:リボン:2016/01/10(日) 09:14 ID:VoA

いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
カルマがあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!後で絶対何かある!

329:リボン:2016/01/10(日) 09:43 ID:VoA

あ、気になっていたんですけど、ため口と呼びすてってありですか?皆さんのいいよーが多かったらそうさせていただきます!
私は皆さんの年下ですからイヤとかダメとかは全然アリです!

330:紫惡死神@殺し屋:2016/01/10(日) 22:45 ID:FV.

カルマーーーーー

331:つきうさぎ:2016/01/10(日) 23:17 ID:MjA

皆って私入ってんのかな…((
私は基本タメとかOKですよーう!((

332:つきうさぎ:2016/01/10(日) 23:33 ID:MjA

カルマside

偽物の渚くんを追いかけて
廊下の角を曲がると、

カルマ「っ!」
ホタル「あははっ、まんまと
ついてきちゃって。馬鹿みたい〜」

ホタルちゃんと…その後ろに
偽物の渚くんがいた。

よーするにおびきだされたわけね…。

ホタル「お兄ちゃんはきっと、
一番強いよね。だから最初に
●しておこうかと思ってさ♪」

ニコリと微笑むホタルからは、
かすかに殺気が流れていた。

ホタル「さぁ、やっちゃってよ!!
私の分身♪今すぐあいつを殺…」




グサリ



包丁がささる。
俺にじゃなくて。
ホタルちゃんに。


カルマ、ホタル「「!!?」」


ホタルに包丁を刺したのは偽渚くん。

ホタルちゃんは倒れた。
え…仲間の裏切り…ってこと?


ホタル「どーゆーことよ!!
私の分身なんだから私の言うことを
聞いておけばいいのに……!!!」


偽渚「僕は自由になるんだ…!!!
全てを壊して…全部を、僕の物に!」

ニヤリと偽渚くんは笑う。

ホタル「分身は長く使ったら
いけないのね…」

分身は長い時間放置されると
心を持ってしまうと聞いたことある。
そういうことか。


偽渚「そのために…まずは本物の僕を
消さなくちゃ……!!!」

偽渚くんはそう言うと走って
またまたどこかに行ってしまう。

カルマ「くっそ、あいつ渚くんを
消すつもりかよ!!!」

俺が追いかけようとしたけど…



倒れているホタルちゃんを置いては
いけなかった。


ホタル「早くいけよ…!!
同情でもしてるつもり…!?」

カルマ「…俺は見捨てるような
人間じゃないからね。」

倒れてたホタルちゃんを担いで
俺は一階へと足を進める。

ホタル「どこ行くつもり!?
もしかして私があんたを●さない
とでも思ってるわけ?生憎私は
包丁を持ってていつでもあんたなんか…」

カルマ「分かったから。
怪我してる女の子相手に
ほっとけない、つってんの。」


ホタル「ッ…何なの…あんたら…!!」

333:リボン:2016/01/11(月) 18:00 ID:VoA

つきうさぎさん!ありがとうございます♪
ではでは次の投稿からため口と呼び捨て、させていただきます!

334:リボン:2016/01/11(月) 18:01 ID:VoA

カルマ優しい

335:杏◆LI:2016/01/11(月) 19:16 ID:tEw

カルマ心までかっこいい!!
渚が偽渚に殺されちゃう!!渚!逃げて〜

336:紫惡死神@殺し屋:2016/01/11(月) 21:49 ID:FV.

カルマは神の使いデスカ?

イエースソノトーリデース

337:リボン:2016/01/12(火) 16:45 ID:VoA

神が舞い降りたぁ〜!!

338:つきうさぎ:2016/01/13(水) 19:39 ID:MjA

片岡side

ーあなたはどっちを信じるの?ー


その言葉が何だかすごく気になった。
紙切れの意味も分からないままだけど、
すごい不安に襲われたのだ。
紅と…蒼。
そう言われると思い浮かべるのは
クラスメイトの男子二人。
体格も性格も正反対なのに、何故か
仲がいいんだよね。

さて、私達は今どこにいるかというと。
二階にいます。
一階はどうやら全ての部屋の探索が
終わったようなので。

磯貝「二階には2班と3班が
いるんだろ?」
前原「どっちかと合流してーなー」

そんなことを言っていると。

原「あっ、1班の皆だ!」

原さんを含めた3班がこっちに来ていた。

岡野「あれ、3班は探索終わったの?」
竹林「あぁ、奥の部屋を頼まれて
たんだけど、特に気になる物も部屋も
なかったよ。」

ひなたの問に竹林くんが答えた。

片岡「じゃあ、2班と合流する?」

私がそう言い、皆が頷く。
そんなときだった。

??「やめてええええええっ!!」

悲鳴…というか叫ぶ声が聞こえた。
どうやら3階からのようだ。

あの声は……。


片岡「茅野…さん?」

339:紫惡死神@殺し屋:2016/01/14(木) 21:34 ID:FV.

気になるワクワク

340:杏◆LI:2016/01/14(木) 22:05 ID:tEw

どうなるんだろ!!

341:つきうさぎ:2016/01/17(日) 11:02 ID:MjA

単行本ネタバレあります!!!
茅野side


茅野「あ……あ…!!」

私は絶望していた。
口も手も目線も動かせずに、ただ
眺めていた。


偽渚「しねっ…僕が、本当に…!!!」

偽渚は渚に殴ったり蹴ったりして、
同じ体格なのに力はこんなに違うのか、と。

渚「ぐっ…」

アザだらけになってく渚は、
その場に倒れる。しかし、
偽渚の暴行は止まらない。

杉野「てめっ、やめろ!!」

杉野が偽渚にむかって殴りかかった。

偽渚「やめてよ杉野!!!」
杉野「っ…」

杉野の手が止まる。
偽物だと分かっていても、やはり
渚の顔で渚のような言葉を言われたら、
皆は殴れないのだ。


偽渚「はは、こう言うだけで
止まるなんて、馬鹿だね杉野っ」

偽渚は杉野にも殴った。

神崎「杉野くん!!」

残ったのは私を含めた女子3人。
しかし偽渚は私達に興味がないらしく
また渚に殴りかかろうとする。

茅野「やめてよっ!!!」

私がめいいっぱい叫ぶと、
偽渚は止まり、振りかえる。

偽渚「…キーキー煩いな…。
お前から黙らせてやるよ!!!」

偽渚は私に向かって走ってくる。

奥田「茅野さん!!!」





……あぁ、もう…いいや。

全部、捨ててしまおうか。

こいつを倒してから、壁を破壊して

それから殺せんせーの元に向かう。

大丈夫、充分勉強したよね。

もう、全てー……


触手のままに。





茅野「……え…?」

私の前で偽渚が倒れる。
そして私の横には……


磯貝「ふー…危なかったな、茅野」
前原「皆ケガないか?」
岡野「茅野っち、平気?」


茅野「え、ど、どうして…ここに?」


私が聞くと、後から来た
片岡さんが答えた。

片岡「茅野さんの悲鳴が聞こえたから、
何かあったのかと思ってね。」

ウインクをした片岡さん。

触手はまだ…出していない。
冷静にならなくちゃ。

茅野「みんな、ありがとうっ…!!」

342:さな◆gw YELLOW DANCER:2016/01/17(日) 11:53 ID:6CY

つきうさぎさん)めっちゃ続きが気になる!!面白いですし、頑張って下さい!

343:杏◆LI:2016/01/17(日) 22:25 ID:tEw

磯貝くんかっこいいしメグまじでイケメグやわww

344:刹那@ゲーマー:2016/01/17(日) 22:39 ID:96A

磯メグカッコイイ〜!

345:紫惡死神@殺し屋:2016/01/20(水) 23:33 ID:FV.

ふーふーーーーーー!!!!!!

346:つきうさぎ:2016/01/23(土) 21:27 ID:MjA

カルマside

ホタル「離してってばぁ!!!」

俺の背中でホタルが暴れだす。

カルマ「ちょ、おとなしくしろって…」

俺が押さえようとすると、
ホタルがどこからか包丁を取りだし
振り上げた。

カルマ「っぶね!!!」

振り下ろされた包丁から何とか
逃れ、ホタルを離した。

ホタル「あのさぁ、知ってると
思うけど私、幽霊なのよね!!
だから、刺されようがどうって
ことないの!!」

叫ぶホタルをよくよく見ると、
ケガなんて1つもなかった。


…俺かっこわる!!!←

ホタル「はぁ…椚ヶ丘って聞いたから
少しは頭いいと思ったんだけどなぁ…」

ため息をつくホタルに少し
イラッとした。←

カルマ「…あれ、何で俺らの学校
知ってんの?」

ホタル「聞いたの。猫の友達から。
山の上の校舎、だっけ?
あそこでここに来ようって話を
してるのを猫が教えてくれたの。」

猫の友達か…メルヘンだなぁ。((


ホタル「それより、もう飽きちゃった。」

……え?

ホタル「教えてあげる。鍵の場所」

ホタルはニコリと微笑んだ。

カルマ「…何のつもり?」

ホタル「ここからは容赦しない。
誰でも●してやる…。」

さっきの微笑みとは違った
暗い微笑みに寒気が走った。

ホタル「二階、二階のどこかに
鍵はあるよ。でも、絶対
見つけられないと思うな〜。」

何でそれを俺に伝えたのかも、
本当に鍵があるのかも分からない。
けど、今すぐ、今すぐに

ここを離れなきゃ。そう思った。


俺は走り出す。

後ろからホタルが笑いながら
追いかけてきてるのが分かった。

とにかく…ホタルをまいてから
皆に伝えないと…!!!!



カルマ「っ…あいつ…ガチだ!!!」

347:紫惡死神@殺し屋:2016/01/23(土) 23:05 ID:fJM

か、カルマーーーーー

348:杏◆RLI:2016/01/24(日) 15:51 ID:tEw

カルマがんばれー!!!!!

349:つきうさぎ:2016/01/28(木) 23:45 ID:MjA

渚side

ズキズキと痛む傷に手を当てながら
ゆっくりと目を開けるとそこは。

渚「なに…ここ?」

真っ暗な暗闇だった。

僕は確か偽物の僕に殴られて…。


偽渚「怖いんだ。」
渚「!!?」

急に現れたので驚いて距離をとった。

偽渚「ホタルはいつか…分身の僕を
消してしまう…。
分身だから、本物じゃないから。」

大粒の涙をボロボロと流しながら
偽物の僕は言った。

偽渚「心を持ってしまった。
もっと自分でありたい。誰かに自分の
存在を肯定してほしい。」

…そうか、心を持った偽物は
消えたくないと願ってしまうんだ。


偽渚「ねぇ、君はもうたくさん
生きたでしょ!?これからの人生は
僕にちょうだいよっ!」

泣きながらしがみついてくる偽物。
僕は何と声をかけていいか分からない。

偽渚「本物に…君になりたい!
たくさんの友達に囲まれて、笑顔で
笑ってすごしたい…。」


僕の偽物の言ってることは
分からなくもない。
可哀想だとは思うけど、でも…。

渚「ごめん。これからの人生は
僕のものだ。」

ハッと偽物は顔をあげた。

渚「僕、先生になりたいんだ。
僕らの担任のような、厳しくて、
優しくて、生徒の為に全力を尽くす、
そんな先生に。」

偽渚「僕がその夢叶えるよ!!
それじゃダメ…?」

悲しそうに訴えるような目で
見つめてくる偽物。
でも……。

渚「君は僕じゃない。僕が僕だ。
僕の夢は…僕が叶える!」

まだまだ皆とやりたいことが
たくさんある。
こんなところで入れ替わってる暇
なんてないんだ!

偽渚「じゃあ君は…僕を置いていくの?」

うつむいて言う偽物。

渚「…それは…」

置いていきたい訳じゃない。
存在を否定したい訳じゃない。
でも…僕の人生は僕のものだから…。




偽渚「…なんてねっ、困らせちゃったかな?」

ニコリと偽物は微笑んだ。

偽渚「諦めるよ、僕は所詮偽物だし。」

渚「それは違……」

偽渚「早くこの屋敷から出た方が
いい。そろそろホタルも動き出すと思う」

急に優しくなった偽物に驚きながら
それで少し悲しくなる。

偽渚「僕は偽物だけど、偽物の
君として存在した。だから…
君にはずっと生きてほしいんだ。
本物で生きられなかった、僕の分まで」


渚「……うん。約束する」

僕が頷くと彼は微笑んで、

偽渚「鍵は三階にあるよ。
多分部屋の扉の鍵もあいてる。
急いだ方がいいと思うな」

渚「ほんと…?ありがとう!!」

その瞬間急に視界が眩んだ。

偽渚「バイバイ。結構楽しかった」

渚「…うん、またね………。

  僕……」


***


偽渚「あーあ…体が消えかけてらぁ」

僕の足はだんだんと消えていた。

偽渚「ホタルが僕を消そうと
してんのか。ま、そりゃそーか」

ハァ、とため息をついた。


偽渚「許さないよ、本物の渚。
君はまだ逃れられてないんだ。
裏切り者という名の肩書きから。」


やがて首まで消えかけてきて、
改めて目の前の消失に恐怖するが、

まぁ、いいか。
僕は目を閉じた。






「見せてよ、裏切り者の結末を♪」

350:杏◆LI:2016/01/29(金) 20:30 ID:tEw

渚がんばれー

351:匿名さん:2016/01/30(土) 10:52 ID:PQU

頑張って

352:つきうさぎ:2016/02/01(月) 19:27 ID:MjA

渚side

??「ぎさ…渚!!」

誰かが呼んでいる。
そう思って目を開けた。

茅野「渚…!!よかったぁ〜!!!」

涙目になった茅野が抱きついてきた。

渚「…あれ?僕……」

磯貝「大丈夫かー?渚、あの後気絶したんだよ。」

辺りを見回すとクラスメイト達が
心配そうに僕を見つめていた。

渚「あ、心配かけてごめんねっ、
もう大丈夫。」

ニコリと微笑むと同時にあの事を
思い出した。

『鍵は三階にある。』

偽物の僕が言った言葉。

渚「そうだ…偽物の僕が言ったんだ!
鍵は3階のどこかにあるって…」

前原「ほ、本当かよ!!?」
寺坂「今すぐ探そうぜ!!」

手分けして3階を探索することになった。






ーこれが罠だと知らないままー

353:つきうさぎ:2016/02/01(月) 19:28 ID:MjA

突然ですがテスト期間に入りました。
またご迷惑をおかけしますが、
更新が遅くなると思います…((

何とか来れるよう頑張りますので
どうぞ宜しくお願いします!

354:杏◆LI:2016/02/01(月) 20:25 ID:tEw

つきうさぎ)あの嘘渚は嘘をついてたの!?みんな騙されちゃダメだよー!!!
杏もテストだからあまり来れないかも

355:渚大好き:2016/02/06(土) 11:43 ID:LBc

こんにちは!読ませてもらいました!つきうさぎさんは凄いですね!紅い男の子と蒼い男の子、やっぱり渚と業の事だったんですね! 続きとても気になります!頑張って下さい♪

356:ひしだ:2016/02/07(日) 18:18 ID:gbo

こんにちは( *・ω・)ノ全部読みました!小説書くの上手ですね!!頑張ってください!!!

357:つきうさぎ:2016/02/07(日) 22:56 ID:MjA

わ〜ありがとうございます!!
なんかこれ終わんない気が
してきましたが頑張ります!!((

更新しまーす

358:つきうさぎ:2016/02/07(日) 23:12 ID:MjA

カルマside

三階に行くとクラスメイトが集合
していた。
あれ、2班がいない…まぁいっか。

カルマ「皆!!」

俺が声をかけると皆が振り向く。

渚「カルマ君!大丈夫だった?」

カルマ「うん、そっちこそ渚くんの
偽物はどうなった?」

俺が聞くと、

杉野「何とか倒したぜカルマ。
これから鍵の場所の探索だ!」

元気に杉野が言った。

カルマ「そうそう、ホタルがさ、
そろそろ本気で来るって忠告して
来たんだよ。」

吉田「はぁ?まじかよ…」
寺坂「今までの本気じゃなかったのか?」

カルマ「分かんないけどさ、
とにかく鍵は2階にあるらしいよ」

ホタルから聞いた、と付け足した時に
皆の反応がおかしいことに気がつく。


茅野「…偽物の渚は、鍵は3階に
あるって言ったんだって。」

カルマ「え…」

前原「ホタルと分身で言うことが
違うつてことは……」

岡野「どっちかが違うよね」

渚「ちょ、ちょっと待って。
僕嘘なんかついてないよ!!
カルマ君だってこんな時に
ふざけないって!!」

俺は頷く。

磯貝「もちろんどっちかが嘘つき
だなんて考えてないさ。
ホタルと分身のどっちが嘘を
言っているのかってこと…」

皆に沈黙が走る。
ダメだ、頭の整理が追い付かない。
そんなときだった。

萩倉「あの…意見を言っても
いいでしょうか?」

ずっと黙ってた萩倉がおそるおそる
話し始める。

萩倉「私達一班は1階の全ての部屋を
探索しました。そして、3班の
皆さんも2階の半分を探索して、
何もありませんでした。
ってことは、3階の可能性が
高いのでは…?」

萩倉の言葉にほとんどが納得した。
…じゃあ俺は騙されたのかな、
ホタルに。

ホタルはそんなことしないって
思いたいのに。

359:リボン:2016/02/09(火) 16:12 ID:VoA

騙されないで〜!!

360:さな◆gw YELLOW DANCER:2016/02/09(火) 20:06 ID:Y2Y

つきうさぎさん)やっぱり面白い!すごく続きが気になるし、偽渚の言ってた言葉も気になります!
小説とは関係ないですが、呼びタメOKですか?

361:渚大好き:2016/02/09(火) 22:33 ID:LBc

荻倉さんも何かありそうですよね。 うーん!気になります!

362:つきうさぎ:2016/02/10(水) 18:34 ID:MjA

さなさん全然OKですよ!!!

もうすぐテスト終わるので、そしたら
バシバシ更新していくつもりです!
よろしくお願いします〜!

363:刹那@ゲーマー:2016/02/10(水) 18:44 ID:ubI

つきうさぎお久!
まとめてパーッと読んだけどやっぱ上手いね!

364:紫惡死神@殺し屋:2016/02/10(水) 23:42 ID:yiY

ガンバ!(^○^)

365:杏◆LI:2016/02/11(木) 10:26 ID:tEw

インフルエンザにかかってたからコメントが遅れました〜!!
みんなは渚とカルマのどっちの意見を選ぶんだろーワクワク

366:つきうさぎ:2016/02/12(金) 20:57 ID:MjA

渚side

三階の色々な扉を開けようと手を
かけるけど…

渚「…あれ。鍵がかかってる」

もともと鍵はかかっていたけど、
偽物の僕は鍵が開いてるって
言ってたし…。

岡野「こっちもしまってるー」

イトナ「こっちもだ」

磯貝「でも乗り移られた俺がいた
部屋は開いてるぞ?」

そんなとき。

矢田「あっ、この部屋開いてるよ〜!」

一番奥の扉を矢田さんが開け、
中に入っていった。

渚「ま、待って!」

後を追って入ろうとすると…

ドサッ

部屋の中で矢田さんが倒れる。

渚「え…」

そして矢田さんに続いて部屋に
入っていった木村くんや、
前原くん、竹林くんも倒れていった。

カルマ「…!この部屋、毒ガスで
充満してるよ!!」

カルマ君の言葉を聞いて、
意識を保ってる人は息をとめ、
倒れたクラスメイト達を室外に運び
扉を閉めた。

岡野「なに?この部屋…!!
前原達は大丈夫なの!?」

磯貝「分からない…。竹林が
倒れたらどうすればいいか…」

茅野「…偽物に騙されちゃったのかな…。私達。」


…僕のせいかもしれない。
僕が…偽物の言うことを信じたから?
でも…あんなに悲しそうな偽物は
信じてあげたくて…。

僕が……



僕の存在が間違っていたのかな?


萩倉「渚さんのせいじゃないですっ!」

明るめの声で萩倉さんは言った。


萩倉「悪いのは私達を騙した
偽物ですよ!!偽物を信じた渚さんは
むしろ、尊敬しますよ!!」

にっこり微笑む萩倉さんを見て
皆も笑顔になった。

倉橋「そーそー♪気にしないでよ、
渚ちゃん♪」

杉野「皆も死んではない!」←

寺坂「縁起わりぃな…」

僕も安心感に包まれ、笑顔になった。

萩倉「ところで…『いやし花』と
いうのをご存じですか??」

皆「「いやし花?」」

萩倉「はい、その花の匂いをかぐと、
どんな病気や症状も治してしまうのです。」

まさかその花で皆を…?

萩倉「私、植物学者を目指してるので
こーゆーの詳しいんですっ」

倉橋「そっか〜!じゃあその花で
皆は助かるんだねっ。
どこで手に入るの??」

萩倉「ごく珍しいので普段は
闇販売してたりするのですが、
E組の山に少しだけあるらしいです。
私、結構山に行くので知ってます!」

あれ、山に行くなら殺せんせー達が
気づいてる筈だけど…。
そんな話聞いたことないな。

磯貝「じゃあここから出ないと
前原達は助からないのか…。
皆!!すぐに鍵を見つけて出よう!!」

狭間「…でもどうすればいいのよ。
倒れた奴等全員、気絶してるわよ。」

カルマ「うーん…きっと鍵は二階
だから、二階の探索したいけど…。
放置するわけにも行かないし。
おぶっていく?」

吉田「そうだな。木村と竹林は
小柄だし、前原も何とかいけるだろ」

結局おぶって、二階に行くことになった。


***
律「…あの私のこと忘れてません?」←

367:つきうさぎ:2016/02/12(金) 21:01 ID:MjA

皆さんありがとうございます!!

刹那お久しぶり!!
一気にパーと読めるなんて
すごいねえ!!
私なら眠くなる((


杏インフルだったの!?
お疲れ!!安静にね((

368:あやや:2016/02/12(金) 22:45 ID:eyU

入ります!
今日、最初からここまで全部読みました!!
続きが気になります!
楽しみ!!

369:杏◆RLI:2016/02/13(土) 15:05 ID:tEw

毒ガスを吸った人が少なくてよかったー!!!

370:つきうさぎ:2016/02/16(火) 23:05 ID:MjA

テストやっと終わりました!!
これからバシバシ更新していきます!

それと、こんなグダグダな作品を
見てくださる方がいてくれて
本当に嬉しい限りです。

そろそろラストスパートに入ります!
もう少し続きますが、飽きずに
最後まで目を通してもらえると
幸いですっ^^

371:つきうさぎ:2016/02/16(火) 23:19 ID:MjA

不破side

どうも皆さんお久しぶりです。
え?誰だか忘れた?やだなぁ、
家族全員ジャンプっ子で
メタ発言を任される大物、
不破ゆづきだよーっ。←

さてさて今何をしているかと言うと
2班の皆で階段を降りてます((

いや実はね!?あの金庫みたいなの!!
あれ、階段があったんだよ!!←

下に続く階段だったから、
降りはじめて数分。
………ヒマだ!!!←


菅谷「ほんと、この先に何かあるの?」

千葉「あるとは思うけど…」

岡島「くそ……降りるだけなんて
ストレスたまるぜぇ…!!」


皆が疲れてうだうだ言い始めた頃、

三村「あ、何か光ってるぞ」


小さな灯りが見えた。


皆が目を輝かせてカツカツと階段を
降りていくと…。



そこは小さな部屋みたいになってて
ランプと机、それから壁に
また金庫のようなものがあった。

中村「また金庫?番号入力なら
同じかもねー」

ケラケラと中村さんが言う。

速水「…番号じゃないみたい。
これは……瞳??」

皆「「ひ、瞳?」」←


速水「小さなカメラもついてる。
多分、ホタルか関係者の瞳を
映すことで金庫があく仕組み…」


わあ、速水さんってすごい((
そーいえば、前に岡島くんに
習ってたっけ。


不破「とりあえず、皆に伝えよっか。
律!!いる??」

携帯に呼び掛けると、

律「はい、皆さんをここに
お呼びすればよろしいですか?」


あ、なんか律を見たの久しぶり。
しかも話が早い!!嬉しい!!←

不破「うん、よろしく〜!」


そして律は携帯から消えた。
携帯の時刻は午後9時30分を
まわっていたー…。

372:あやや◆dA:2016/02/16(火) 23:26 ID:eyU

待ってました続きー!!

373:杏◆LI:2016/02/19(金) 00:14 ID:tEw

凛花あったまいい〜♫

374:パルスィ 723:2016/02/21(日) 09:48 ID:UmY

始めまして!!パルスィと言います!凄く面白いですね!<<!が多過ぎる?気にしない!
入ってもいいですか?

375:杏◆RLI:2016/02/21(日) 09:57 ID:tEw

ここのスレ主じゃないけど杏はいいよ〜

376:つきうさぎ:2016/02/21(日) 11:08 ID:MjA

パルスィさん→大歓迎ですよ!!
よろしくお願いします〜!!


よし頑張って更新しよう((

377:つきうさぎ:2016/02/21(日) 11:25 ID:MjA

渚side

三階から二階に降りると、
携帯が光り、律が現れた。

茅野「わあ律!!久しぶりだね〜」

律「はい、お久しぶりですカエデさん。
ところで、二階の奥の部屋で金庫
らしき物を見つけました。
案内いたしますので来てください!」

僕らは顔を見合わせ、律の指示に従い
足を進めていった。


***

中村「…何で数人倒れてんの?」←

再開すると同時に中村さんは
呆れたように、心配するように
顔をしかめた。

原「ちょっと毒ガスを吸って
倒れちゃったの。あまり動かさない方がいいかな?」

奥田「毒が体内にまわると危険ですが
またいくつかに別れると大変ですし…」

うーん…でももうすぐここから
出れそうだしな…。


カルマ「ところで…これ?
人間の瞳で鍵があくやつ…」

速水「うん、悪魔で仮定だけどね」

皆がうーんと唸っていると…



ピピピッ

きれいな音がする。


萩倉「あの……開きました…」←


皆「「…………HA?」」←←


え、ちょ、何故に!??

岡島「すごいな萩倉〜♪
何で開いたんだろうなぁ〜♪」←←

片岡「岡島くん、キモイ」←
茅野「汚らわしい…」←


神崎「きっと萩倉さんの目、
特徴的な猫目だからだよ。
きっと設定した人も猫目で、
萩倉さんの猫目と区別がつかなかった
んじゃないかな」

おしとやかに神崎さんが微笑む。

皆は納得した。



そして僕らはゆっくりと金庫に
手を伸ばす。

そして開けると……











渚「…鍵だ…!!」

378:さな◆gw YELLOW DANCER:2016/02/21(日) 11:29 ID:JDE

めっちゃ続き気になる!!そういえば、勝手に書き込みまくってたので…←改めて。私も入っていいですか?

379:杏◆RLI:2016/02/21(日) 12:11 ID:tEw

神埼さんの説明わかりやす!!

380:夏輝 美井薫☆天才暗殺者☆:2016/02/21(日) 12:14 ID:092

おおー!つきうさぎ!
続ききたー!待ってたよ!
とても面白い!

381:つきうさぎ:2016/02/21(日) 19:31 ID:MjA

さなさん→全然大丈夫ですよ!!


皆さんも許可とらずに入ってもらって
構わないですよ!!
感想をいただけると、こちらとしても
嬉しいですので!!
ただ最初に書いたルールは
守ってください!!
よろしくお願いします!

382:さな◆gw YELLOW DANCER:2016/02/21(日) 19:34 ID:6CY

ありがとうございます!呼びタメOKですか?私はOKです!

383:つきうさぎ:2016/02/21(日) 19:50 ID:MjA

渚side

倉橋「やったぁ!!
これでここから出れるねっ♪」

皆が喜んだ。

磯貝「皆、まだ油断するな!!
ホタルがすぐ仕掛けてくるかも
しれないし、何より一階の
隠し扉もまだ見つけてない。」

磯貝くんの言葉で皆がハッとした。


岡野「そうだった…。確かにまだ
隠し扉も見つけてない…」

皆の表情がまた曇るけれど、

萩倉「大丈夫です!!一階って
分かっているのなら、壁を叩いて
空間がある所を探せばいいですよ!」

またまた萩倉さんがみんなを
和ませてくれる。

速水「うん、きっと大丈夫。
頑張ろう」

皆がまた笑顔になった。
そして僕らは一階へ向かう。



***
ドンドンドン!!
皆がばらけて壁を叩く。
しかし今のところは空間を
見つけられない。

カルマ「なかなか大変だね〜」

汗を拭ったカルマくん。

渚「…ねぇカルマくん。
萩倉さんってさ…。図書室で
出会ったんだよね…?」

カルマ「え、そうだけど…どうかした?」

一生懸命に壁を叩く萩倉さんに
目をやる。

渚「…なんか、今日出会ったにしては
色々知りすぎてるな、と思って。」

そう。僕はずっと気になってた。

いやし花がE組の山にあるってこと、
僕らでも知らなかったのに。
それに何度か山に来たって
言ってたけど…。
殺せんせーからそんな話聞いたことない。


それに、壁を叩く方法だって。
普通の生活をしてる人達は絶対と
言っていいほど使わない方法だ。

僕らは死神戦いの時に初めて
使ったし……萩倉さんは謎だ。


カルマ「…確かにそうだね。
でも危険もなさそうだし、聞くのは
ここを出れてからでいいんじゃない?」

…それもそうか。

渚「そうだね、ごめんカルマくん。
今は脱出を考えよう。」


うん、と頷くカルマくんだけど、
表情はどこか暗い気がした。

384:杏◆RLI:2016/02/21(日) 20:03 ID:tEw

カルマなにか隠しごとしてるの!?

385:桜谷  桜花:2016/02/24(水) 16:50 ID:K6k

カ・ル・マ〜!まじ天使!裏切らないでね?!

386:あやや◆dA:2016/02/24(水) 17:33 ID:eyU

カルマ!?
隠し事!?

387:happy◆1xl0AOM:2016/02/24(水) 17:36 ID:fZ.

カルマ、どういうこと!?

388:つきうさぎ:2016/02/24(水) 21:10 ID:MjA

カルマside


俺はまだ1つ気になることがあった。


速水はまだあの計画を
実行するつもりなのかな?

速水はホタルと一緒にここに残ると
言っていた。
そんなの、誰も認めないと思う
誰にも言うなと言われたけど、
皆に伝えるべきなのかな。
でも……。



コンコンコン!!
俺が叩いた壁からは軽めの音がした。

不破「カルマ君!!そこの壁…!」
神崎「もしかして…そこが隠し扉?」

皆が集まってくる。

その壁を寺坂達が押すと、

ギイイイイイイイ…

壁が開いて狭い通路が見えた。
ギリギリ二人が並んで通れるくらい。
その通路は真っ暗だけど、
奥の方に光が見えて。


皆「「出口だあ〜!!」」


皆が一斉に走り出す。



ホタル「逃がさない…♪」


聞きたくない声が聞こえた。

389:あやや◆dA:2016/02/24(水) 21:56 ID:eyU

ホ…ホタル!!
ギャァァァ(°д°)

390:happy◆1xl0AOM:2016/02/24(水) 22:18 ID:fZ.

ひやぁ!?ホタル!?このタイミングで!!?

391:杏◆RLI:2016/02/26(金) 13:39 ID:tEw

きゃーーー!!!ホタルまじでビックリする

392:つきうさぎ:2016/02/27(土) 20:50 ID:MjA

渚side

ここで…ホタルが…。
最悪だ…!!

磯貝「皆!!走れ!!」

皆「「!?」」

磯貝「もう出口は目の前だ!!
皆一緒にいる!今逃げ切れば、
ここから出られる!!」

磯貝くんの言葉を聞いて皆は
顔を見合わせうなずく。

杉野「(どうせ相手は幽霊だし…)」
岡野「(暗殺の技術も相手に使えないし…)」
カルマ「(それが正しい判断かもね…)」


皆「「(絶対…ここから出るんだ!!!)」」


皆の気持ちはきっと同じだ。
皆でなら、ここから出られる。
きっとまた、日常が戻ってくる。
ここで植え付けられたトラウマも、
悲しみも、憎しみも、全部…


殺せんせーが守ってくれる!!!



渚「僕らは一人じゃない…」

呟いた僕の手を、茅野が握る。

茅野「帰ろう、E組に!」


磯貝「皆走れ!!!」

皆は一斉に走り出す。
出口までの通路はせまいけど、
ただ前を向いて、ずっと、ひたすら、
逃げ切ることだけ考えた。

僕らは今、一人じゃないんだ…!
その思いが僕らを強くしてくれた。
僕らを学ばせてくれた。
くじけそうになることもあった。
泣き出しそうになることもあった。
諦めそうになることもあった。
それでも今は……
こうやって仲間と前を向ける。

それがどんなに幸せなことなのか、
知ることができたんだ。




どんっ!!
渚「いたっ!?」

前を走ってた杉野にぶつかる。

渚「ど、どうしたの?
後ろからホタル来てるよ!?」

杉野「…ランプだ…」

渚「え…?」


光は外の光じゃなく、ランプだった。
皆の希望が絶望に変わる。


萩倉「これ、ドアがあります!!」

皆「「え!?」」

ランプはドアに設置されたもので、
壁と同じ色の扉がそこに、存在していた。



ホタル「待てええええ!!!!!」

後ろから包丁を持ったホタルが
追いかけていて、僕らは迷わず
鍵を差し込み、扉を開ける。
その向こうは………









夜空が広がる、森だった。

皆が急いで出て。それから。



皆「「や……やったああああああ!!」」


泣き出す人もいた。
笑い出す人もいた。

嬉しくて、嬉しくて。
やっと外に出れたんだ。
やっと、解放されるんだ!!!


皆が抱き合って喜んでる中で、
カルマくんの表情が暗い事に気がつく。
そのときだった。


千葉「あれ…?」
渚「どうしたの?千葉くん」



千葉「速水がいない…?」



皆がしんと静まり変える。

速水さんが…いない?

おそるおそる扉に目をやった。




扉はもう、しまっていたーー

393:happy◆1xl0AOM:2016/02/27(土) 21:47 ID:fZ.

は、速水さんが!?

394:夏輝 美井薫☆天才暗殺者☆:2016/02/28(日) 06:45 ID:092

速水さんを助けないと!

395:十六夜 明日歌:2016/02/28(日) 10:37 ID:3mA

全力支援

396:パルスィ 723:2016/02/28(日) 12:27 ID:UmY

ありがとうございます
速水さんどうなっちゃったのかな…

397:橘 舞花☆:2016/02/28(日) 13:07 ID:p/I

速水さ〜ん!!帰って来てよ〜!!
千葉君だって渚だって他の皆だって待ってるんだからさ〜!(特にカルマ君は一番心配してそう…。)

398:杏◆RLI:2016/02/28(日) 17:50 ID:tEw

凛花どうなっちゃうの??

399:つきうさぎ:2016/02/28(日) 20:06 ID:MjA

渚side

寺坂「くそっ!!」

寺坂くんやイトナくんが扉に向かって
体当たりをしていた。
しかし、扉は開かない。
どうやらこの扉は内側からしか
開かないようだ。

中村「…何で…りんか…!」

中村さんが悔しそうな表情を見せる。

磯貝「速水は後ろを走ってたよな。
もしかして…ホタルに
ひきもどされたのか…?」

奥田「…あの、それはないと思います」


奥田さんの言葉に皆が驚く。

奥田「私は速水さんの前を走っていた
のですが…、ホタルさんとの距離は
結構ありましたし、それに…
私は扉を閉めてません。
多分…扉を閉めたのは速水さんです…」


じゃあまさか…自ら…?


カルマ「速水は俺らを助けるために
こうしたんだよ」

突然話し出すカルマ君に皆が
耳を傾けた。

カルマ「速水は…分かってたんだ。
鍵を見つけてもホタルが何もせずに
このまま終われるわけないってこと」

…てことは…カルマ君は…。


千葉「もしかして知ってたのか!?
速水が残るってこと…!!」

千葉くんの言葉にカルマ君は頷く。
その瞬間、千葉君はらしくなくも、
大声をあげた。

千葉「ざけんなよ!!なんで知ってて…
俺らに何も言わねぇんだよ!
何で…速水を犠牲に…」

菅谷君が千葉君を落ち着かせた。

カルマ「俺も…最初は言おうと思ったよ」


うつむいたカルマ君はゆっくりと
口を開けた。

カルマ「それでも……」

400:橘 舞花☆:2016/02/28(日) 20:17 ID:p/I

速水さ〜ん!!!生きて〜!!!
皆カルマ君を攻めないで!!!
NOOOOOOOOOOOOO!!!!!!速水さ〜ん!!!!!!!!!!!
私もう、生きていけないよ~速水さん

401:橘 舞花☆:2016/02/28(日) 20:21 ID:p/I

ついでに400ゲット(半泣き状態)

402:あやや◆dA:2016/02/28(日) 21:04 ID:eyU

速水ちゃ〜ん!!!!!
生きてー!!!!!!!
(¶д¶)

403:つきうさぎ:2016/03/01(火) 19:23 ID:MjA

速水side

外からドアを叩くような音が
聞こえた。
皆、ごめん。このドアは、
内側からしか開かないみたい。

ホタル「…何でお姉ちゃん、
抵抗しないの?何でお姉ちゃん、
独りでここに残ったの?」

ホタルは、血がついた包丁を
手に、座り込んでいる私を見下ろす。

私の右肩からは血が流れていた。


速水「…私ね、ホタルちゃんを
放っておけないんだ。」

ホタル「…は?何、同情のつもり?
そんなんで助かると思ってんの?」

私は首を横に振った。

速水「ヤヨイさん…
あなたのお兄さんの日記の最後にね、
血がついてたの。」

ホタルが目を見開く。

速水「その血でその文は解読
できなかったんだけどね、私、
何となく分かったんだ。」

ホタル「…?」

速水「あなたを成仏させれば
いいんだって。」

成仏、それは一回私たちの話し合い
でも出た結果。
まぁ、失敗したんだけど…。


ホタル「お姉ちゃんに何が
できるの?そーゆー知識でもあんの?」

ホタルが同様と怒りをあらわにする。

速水「ない…私には難しいと
思う…だから…!」

ホタルを見つめて、私は言う。

速水「あなたの気がすむまで、
一緒に遊んであげる。」

ホタル「……は?」

速水「あなたが飽きるまで、
私が死んでしまうまで、
あなたが成仏するまで…ずっと。
あなたの隣にいてあげる」

嘘なんてつかないし、
軽い気持ちで言ってなんかない。

心の底から、その気持ちでいっぱいだ。


ホタル「…ふぅ〜ん、なら。
一緒に遊んでもらおうかなっ!!!」

ホタルが笑顔で私に向かって包丁を
降り下ろした。



これでいいの。
皆には将来があるから。
皆にはやりたいこともあって、
得意なこともあって。

でも私には夢も、得意な事もない。
射撃だって、来年にはもう
使わないだろうし。

だからこの先は皆に託す。
犠牲は私だけで充分なんだ。



皆、ありがとう。大好き…!


らしくもなく涙が流れ、
その瞬間。

速水「…!?」

腕を誰かにひっぱられた。

怪我をしてる肩に再び包丁が
刺さり、叫びたくなる程の
激痛が走る。
同時に意識が朦朧としてきた。



私が最後に見たのは、
黒いロングヘアーの女の子だった。


速水「な、んで…萩…倉…!」

404:橘 舞花☆:2016/03/01(火) 19:57 ID:p/I

速水さん!ケガ大丈夫?
萩倉さん!外に出てないの?
頭の上に「QUESTION」マークが
漂うのは、私だけか?

405:杏◆RLI:2016/03/02(水) 17:48 ID:tEw

萩倉さん!?

406:つきうさぎ:2016/03/05(土) 19:24 ID:MjA

渚side

カルマ「速水の事を考えたら、
皆に教えられなかったんだよ!!」

カルマくんは叫んだ。
皆が驚きつつも、カルマ君の言葉を
待った。

カルマ「速水だって…俺らと
一緒に帰りたかったと思う…。
ここから出たかったと思う!!
だけど…俺らのために命をかけて、
残るという決断をしたんだよ…?
そんな速水の決意を…俺が無駄にして
どうすんだよ!!!」



皆にそれなりに意見はある。
それでも伝えるべきじゃないかと
考える中、もし自分がカルマ君の
立場だったら、放っておいたかもしれない。
皆がうつむいた。
ドアは開かない。
速水さんはいない。


もう、ここにもいられない。



磯貝「…とりあえず森を抜けよう。
そして殺せんせーに連絡して、全部
説明してから考えよう…」


皆、賛成するしかなかった。
他の考えが思い付かなかったから。
そのときだった。



バン!!!


ドアが勢いよく開いた。

まさか…ホタルが…!?




しかし、予想外なことに
中からは速水さんが飛ばされてきた。



近くにいた菅谷くんが受け止める。
皆予想外な事に驚きを隠せずにいた。



千葉「速水!!!」
菅谷「気絶してる…何で…?」



そしてもう一人、ドアから
何者かの気配を感じ、皆がドアに
視線を集めた。
そこには…。



皆「「黒猫…?」」


倉橋「あの猫ちゃん、最初にここに
来たときに迷い混んでた猫だ…」

407:杏◆RLI:2016/03/06(日) 13:59 ID:tEw

えっ.....どういうこと!?

408:つきうさぎ:2016/03/08(火) 19:51 ID:MjA

渚side

扉から出てきたのは黒猫だった。
そこで皆、その猫の目に
見覚えがある。

まさか…。



渚「萩倉…さん…?」


黒猫はこちらをジッと見つめると、
屋敷の方向へと歩き出す。


カルマ「そーいやホタル…
猫の友達がいるって言ってた…」


もしそうなら、色々納得がいく。

山の植物に詳しくて、
殺せんせーが僕らに何も言わなかった
のは、それが人じゃなく、
猫だからだ。


それに、山によく行くなら、
僕らの環境や戦い方も分かる筈だし。

瞳であく仕組みのドアが
萩倉さんの目で開いたのも納得できる。


磯貝「萩倉は最初に触れあったのは
倉橋って言ってたけど…」

倉橋「…確かにこの猫ちゃんを
逃がす為に私、猫ちゃんに触れたよ…」



ずんずんと進んでいく猫に、

茅野「待って!!」

茅野が叫ぶ。

猫は振り返った。



茅野「ありがとう。…萩倉さん」

ここまでこれたのは
萩倉さんが大きく関わってる。
何で萩倉さんが僕らの味方をして
くれたのかは分からない。
それでも、

感謝の気持ちを伝えたくて。


皆「「ありがとう!萩倉!!」」


猫は微笑んだ気がした。


猫「…ニャー!」

409:杏◆RLI:2016/03/09(水) 16:39 ID:tEw

猫ちゃんはいい人だったにか悪い人だったのかわかんないねwww。だって屋敷に入ることになったのは猫ちゃんのせいだし出れたのも猫ちゃんのおかげだし...

410:つきうさぎ:2016/03/14(月) 21:06 ID:MjA

お久しぶりです!
修学旅行に行ってました((
楽しかったです♪←

もう2.3話くらいで終わると思うので
できれば暗殺教室の本編が終わる
くらいに終わらせたいです((

今後とも宜しくお願いします♪

411:つきうさぎ:2016/03/14(月) 21:22 ID:MjA

渚side


それから皆は森をぬけた。
携帯が繋がるようになって、
たくさんのメールや不在着信に
気がつく。

それぞれがそれぞれの親に連絡して、
殺せんせーにも連絡した。


結局マッハ20の往復で、短時間で
全員が校舎に着き、今までの事を
説明した。


殺せん「なるほど…
    君達、大変でしたねぇ」

安心すると同時に皆、涙が
溢れでてきたんだ。


***

ホタル「ねぇ…どうして?
あなたは何で私の味方をして
くれないのよ…!」

萩倉「私はあなたの味方だよ」

ホタル「じゃあ何で!?何であいつらを
助けたの!?私…あのお姉ちゃんと
遊びたかったよ…」


萩倉「私最初は、あの子たちが
ここに来た時に、自分を迷い猫に
することで皆を閉じ込めて、
犠牲者にしようとしたよ。
でも…あの子達、諦めなかったよ。」

ホタル「……?」

萩倉「精神がおかしくなっても
しょうがない状況で、あの子達は
力を合わせて、希望を捨てなかった。
私、それに感動しちゃった。」

ホタル「だから何!?そんな理由で
私から離れていくの!?
あなたも…皆と同じなの…?」

萩倉「いい加減に気づいてよ!!」


ホタル「え…?」

萩倉「カルマさんが、どんな気持ちで
あなたを医務室まで連れていこうと
したのか。
速水さんがどんな気持ちで
ここに残ろうとしたのか。
磯貝君がどんな気持ちで操られて、
岡野さんがどんな気持ちで刺されて、
片岡さんがどんな気持ちで立ち上がって、

皆がどんな気持ちで過ごしたのか…
何で分からないのよ!!!」

412:さな◆gw YELLOW DANCER:2016/03/14(月) 21:23 ID:JDE

楽しみにしてまーす!

つきうさぎ)え、もう?どこ行ったのー?私の学校は5月だよ。つい最近、社会見学に行ったばっかりw

413:みーか:2016/03/19(土) 00:53 ID:9ZU

414:つきうさぎ:2016/03/19(土) 09:53 ID:MjA

さなさん»ありがとうございます!
私は京都と奈良へ行きました〜!
楽しかったです!!

更新しまーす

415:葉月 美桜(夏輝 美井薫):2016/03/19(土) 10:02 ID:Jqw

つきうさぎ、待ってるよ!

416:つきうさぎ:2016/03/19(土) 10:09 ID:MjA

渚side

殺せん「これですね、いやし花。」

殺せんせーがたくさん抱えている花は
毒ガスを吸ってしまった皆を
助けるための薬草だ。

殺せんせーが手際よく薬を混ぜ、
毒に犯された人達に飲ませる。

杉野「…これで本当になおんのか?」
殺せん「安静にしていればすぐに
    よくなるでしょう。」

鳥間先生やビッチ先生が、
イスを並べ寝かせた。
ケガをしてる人達も、殺せんせーに
包帯を巻いてもらったりしている。


寺坂「…で、もうひとつの事だけどよ」

皆の視線は律へと集まる。

律「はい、お別れですね皆さん」

律は寂しそうに笑い、僕らの目にも
涙が浮かぶ。

律「…そんなに悲しそうに
しないでください。
大丈夫ですよ。もともと私の方が
偽物なんですから。皆さんは逆に
本物に会えて嬉しい筈です」

不破「…それでも、律は…律だから!!」

どんなに性格が違っても、
律から生まれた律は、律だ。


律「私、幸せです。私が消えても、
律の中にいます。だから…
ありがとうございました」

律は微笑む。


渚「さようなら…律…」

律は画面から消えた。

417:つきうさぎ:2016/03/22(火) 15:50 ID:MjA

渚side

あれから数日、僕らには
日常がもどりつつあった。

律も元にもどったし、
怪我をした皆もすっかり元気になった。

そして、あらためて命の大切さに
気がつくことができたんだ。

不破「そーいえば、ホタルちゃん達
   今どうしてるかな?」

掃除の時間の時に不破さんが言った。

菅谷「今も変わらず、誰かを
怖がらせたりしてるんじゃね?」

杉野「改心したかもしんねーぞ〜」

あの日のことは忘れられない。
怖くて、誰かに助けてほしかった。

茅野「誰かを助けて、助けられて。
そんな感じですごい勉強に
なったよねー!!」

カルマ「文化祭の時に殺せんせーが
言ってた縁って、こーゆーこと
なのかねぇ」


一人一人が誰かを想って、
思いあって。そうして今、
皆でここに立っていられる。

渚「ホタルちゃん…大丈夫かな」

僕が言うと皆も黙り混んでしまった。
ホタルちゃんは悪い人じゃないんだ。
過去が悲しかったから、
人一倍複雑な性格なだけだ。


ホタル「大丈夫だよ、お兄さんたち♪」


皆「「え…?」」


皆の視線は、教室の入り口に
集まった。

そこには紛れもないホタルちゃんが
立っていた。

ホタル「…ありがとう。お兄さん達の
おかげで、やっと気がつくことが
できたよ。」

ニコリと笑うホタルちゃんからは
殺気がなかった。

ホタル「私が今まで…
ヤヨイお兄ちゃんにどれだけ
たくさんの優しさをもらっていたか。
愛情を注いでもらっていたのか。」

ホタルちゃんは優しい笑顔で
胸にそっと手をそえた。

ホタル「私ね、ヤヨイお兄ちゃんが
いない今、今度は自分が誰かを
笑顔にしたいの。
誰かに優しさを分けてあげたい。」

ホタルちゃんの変わりように
驚きつつも、皆は笑顔だった。


ホタル「ありがとうございました。
今度また、遊びにきてよ♪
その時は、私があなた達に優しさを
分けてあげる!!!」


そう言うとホタルは光に包まれ消えた。



その後、幽霊屋敷の噂は消えた。

…と同時に新しい噂が広まったのだ。




***
女の子「ねえねえ、知ってる?
森の奥のお屋敷の噂!!」

男の子「知ってる知ってる!!
そこで願い事をすると、
叶うんだろ!?」

女の子「それだけじゃないよ!
心が清くなるらしくて、
今莫大に注目を集めてる!!」

男の子「東京の観光地にもなってる
らしいな〜!」



ねぇー…


あなたもおいでよ。

418:つきうさぎ:2016/03/22(火) 20:14 ID:MjA

ちなみに今の最終回です((
これで完結となります!!
見てくれていた方々、
どうもありがとうございました!!


さて、新しいシリーズを書くつもりで
いたのですが、すいません!!
今年受験生なので書けません!!
すいませんんん本当にごめんなさいい((

とりあえず気が向いたらまた
顔出すかもですけど
もう何も更新しない方向でいきます。

今までありがとうございました!

419:橘 舞花☆赤髪の殺し屋:2016/03/23(水) 06:43 ID:p/I

お疲れ様でした!
この小説凄く大好きでした!
受験が終わりしだいまた、小説書いてください!
待ってます!

420:白猫&◆WA:2016/04/07(木) 21:13 ID:Mrw

はじめまして!つきうさぎさんの小説読まさせてもらいました!もう神レベルに面白かったです!
次の小説も愉しみにしています!
ところで!入っても宜しいでしょうか?

421:魔女 ゆかにゃん:2016/04/10(日) 06:33 ID:21o

私もつきうさぎさんの、小説が、好きです!

422:つきうさぎ:2016/04/21(木) 20:37 ID:MjA

ひいいいい返事遅くて
すみませえええん(((

そんなに来れないですけど、それでも
よろしければぜひ入ってください!


あと、たまに暇な時があるので
その時に短編小説かこーかな〜と
考えてまーす。
更新ペースは安定しませんが、
暖かい目で見守って頂ければ
幸いです♪♪

423:つきうさぎ:2016/04/21(木) 20:50 ID:MjA

渚カエ注意です!



私は茅野カエデ。
誰とでも仲がよく、誰とでも
友達になれる。
いわゆるフレンドリーな女の子だ。


私は雪村あかり。
お姉ちゃんの仇をうつため、
本性と激痛を隠して演じている
暗殺者。


そんな私はいつしか、どっちが
「本物の私」なのか分からなくなっていた。


カエ「……はぁ〜〜」

渚「どうしたの茅野??」

カエ「なんか…分からなくなっちゃった」

渚「え?」


…!?渚!?
渚いつからそこにいたの!?←
危うく全部話すとこだったよ…。

カエ「実は殺せんせーを本当に
殺せるのか不安になってさ!」

…と、ごまかした。
偽って、演じて、笑顔を見せる。
こんな風にしてるから私は…
自分が分からなくなるんだよね。


渚「大丈夫だよ、茅野」

カエ「え?」

単純に聞いただけなのに。

渚「きっとできるよ」

ただの言い訳だったのに。

渚「茅野を含めたクラスの皆で
力をあわせれば、絶対に!」


なんで私、救われてるの…?


渚「大丈夫。」


それは決して、雪村あかりに言った
言葉ではない。
茅野カエデに言った言葉だから。
答えをくれたわけでもない。

ただ、私を安心させるのには
充分すぎる声だった。


カエ「…うん!!」


***

ねぇ、渚。
私に言ってくれたよね、大丈夫って。



雪村あかりにも、言ってくれるかな?

424:凪海◆L6:2016/04/21(木) 20:52 ID:dG6

はじめまして(?)です、つきうさぎさん。
「凪海」と書いてナギウミと読みます!
これからも頑張ってください。

425:つきうさぎ:2016/04/29(金) 08:52 ID:MjA

凪海さん>わ〜ありがとうございます!
不定期ですが頑張りますねっ!


久しぶりに更新しま〜す。
では好物の千速でも(((

426:つきうさぎ:2016/04/29(金) 09:06 ID:MjA

速水side

冬休み。
殺せんせーの過去を知った私達は
冬休みの間、色々考えていた。

家にいても考えがまとまらなかった
私は、出掛けることにした。


私が向かった先は射撃場。
鳥間先生のオススメで何度も千葉と
来たことがある。
まぁ、今日は一人だけどね。


パンッ パンッ

何度が撃ってみるものの、
全然命中しない。
体を動かせば考えがまとまると
思ったのに。


「速水、来てたのか」

後ろから声をかけられ振り向くと、
千葉が立っていた。

「うん…でも全然当たらないや」

千葉も私の横で撃つが、やっぱり
調子が悪いようですぐにやめた。

二人で冷たい床に座り込む。


「…俺さ、今でも悔しいんだ。
 夏休みの暗殺。」

え?と顔をあげる。

「あのとき俺がしくじらなければ
 うまくいってたのに。」

千葉が拳を強く握った。

「それを言うなら私だって同じ。
 私がもう少しうまければ、殺せたはず…」

二人とも、気持ちは同じだ。

「「殺したい」」

殺せんせーを殺せなかったときの
悔しさや苦しみが今でも手に残ってる。


殺したい、私達の手で。

「殺せんせーのおかげで俺らは成長できた」

「殺せんせーのおかげで悩みを一人で抱えなくなった」


似た者どうしだからかな。
私達の目は凛としていた。

「殺そう。例えどんな未来が待ってても」

「あぁ。俺らなら、乗り越えられる気がする」

二人の意見は一致した。
共感できるってすごいことなんだ。

再び銃を構えて撃つと、驚くくらいに命中した。

「私、千葉に出会えてよかった」
「俺もだよ、速水」

射撃場では、長時間射撃の音が響いていた。

427:紫惡死神@殺し屋:2016/05/05(木) 19:23 ID:yhQ

小説になるよ
ホタルの話はスゴすぎる

428:通りすがりの魔女 ゆかにゃん:2016/05/06(金) 17:08 ID:k/k

うんうん!私もそうおもう

429:通りすがりの魔女 09092890454:2016/05/06(金) 19:48 ID:k/k

私も千速好きです。😁

430:通りすがりの魔女 09092890454:2016/05/06(金) 21:31 ID:k/k

今回のアニメは、速水さんが大活躍でしたね。😁

431:つきうさぎ:2016/05/15(日) 21:20 ID:MjA

わあああ皆さん暖かいお言葉を
どうもありがとうございます!

これからも精一杯がんばります!

432:つきうさぎ:2016/05/15(日) 21:23 ID:MjA

それと、本来書く予定だった、
「暗闇のパーティー」を
書かせていただこうかな、と
考えています。

受験も近いのでもしかしたら夏までに
書き終わらず、放置してしまう
かもしれませんが、暖かい目で
見ていただければ幸いです!

433:つきうさぎ:2016/05/15(日) 21:31 ID:MjA

*暗闇のパーティー*

渚side

木曜日の朝。
天気は良く、青空が広がっている。
僕は鞄を持って山道を歩いていた。
…と、いうのも僕らが通う校舎は
山の中にある。
最近は体力もついて問題ないけど、
春は毎日グタグタだったなぁ。

そんなことを考えていると、後ろから
肩をたたかれた。

茅野「渚っ、おはよう!」

渚「茅野!おはよう」

彼女、茅野カエデはクラスメイトだ。
はつらつで前向きな性格で、
クラスの皆の人気者だ。

茅野「ねぇ、朝の鳥間先生からの
   メール見た?」

茅野がスマホを起動させながら言う。

渚「あ…まだ見てない。なんだって?」

僕が聞き返すと、にっこり笑顔で
画面を見せてくれた。

茅野「H.R(ホームルーム)で、鳥間先生から
   話があるんだって。だから、
   なるべく早めに準備してくれって。」

なるほど。わざわざ話ってことは、
暗殺がらみのことなのかな?

渚「ありがとう」

お礼を言ってから前を向くと、
E組の校舎が見えてきた。

434:橘 舞花☆赤髪の殺し屋◆Us:2016/05/15(日) 22:10 ID:p/I

つきうさぎs
うわ〜!
また新しいお話のスタートですね!
受験で忙しいかも知れませんが続き期待&待ってます!
つきうさぎsの小説大好き♪

435:つきうさぎ:2016/05/21(土) 20:23 ID:MjA

渚side

鳥間「君達に話というのは
   招待状のことだ。」

渚「招待状?」

HRで皆は鳥間先生の言葉に驚き、
頭の上にハテナマークを浮かべた。
てっきり暗殺のことかと思ったけど
普通に殺せんせーも話を聞いている。

鳥間「実は来月、アメリカで
各国の偉い人達が集まるパーティーが
開催されるんだ。その招待状が
ここに届いた。」

中村「え!?マジ!?」
倉橋「それってすご〜い♪」

鳥間「参加者は全員、奴の存在を
知っている。普段暗殺を頑張ってる
君達にお礼がしたいそうだ。」

鳥間先生は柔らかく微笑んだ。

僕らE組はイベントが大好きだ。
皆は喜び、殺せんせーもニコニコしていた。

殺せん「では皆さん!来月まで
時間があります!!今の内に
勉強して、ドレスを決めましょうっ!」

皆は喜んでいたけど、一番嬉しそう
なのは、殺せんせーだ。
僕も楽しみでしかたがなかった。

436:つきうさぎ:2016/06/05(日) 12:15 ID:MjA

長らく更新できずすみません!!
テスト期間に入りましたので、
当分来れないかと思われます…。

それと、受験も迫ってきているので
もしかしたら春までずっと更新
しないかもしれません…。

息抜き程度には来ますが、
本編を書けるかどうか微妙です…。
すみませんでした!!

437:通りすがりの魔女 09092890454:2016/06/19(日) 12:27 ID:k/k

頑張って下さい!

438:華凛:2016/07/17(日) 13:42

初めまして。華凛でカリンと読みます! つきうさぎさんの小説楽しみに読ませて頂いています。テスト大変ですよね(>A<)これからも頑張って下さい!

439:うさみん:2016/08/02(火) 22:12

つきうさぎ》受験生?ガンバ!!!私は来年…私の住んでる市で1番頭いい高校に入りたいんやけど…頭が足りないかもwww

みゆ》小説おもろい!!!!これで、うさみん復活したよ~♡
なんか…ごめんね?…うん…なんかゴメン…

440:うさみん:2016/08/02(火) 22:13

ゴメン
間違えた

441:鈴:2016/08/05(金) 03:51

面白くて怖く、
どきどきしました。

442:つきうさぎ:2016/08/13(土) 20:00 ID:ZrA

皆さん書き込みありがとうございます!
私自身全然来れていなかったので、
すごく嬉しかったです!!

そろそろ受験勉強が本格的に始まります。
ちょっと志望校が難しいとこなんです((
でもやっぱり息抜き程度に来れたら、と思ってます!!

とりあえず、暗闇のパーティーを
更新させてください(笑)
お待たせして大変申し訳ありません!

443:つきうさぎ:2016/08/13(土) 20:10 ID:ZrA

暗闇のパーティー3

渚side

その日の放課後、ビッチ先生が
たくさんの荷物を持って教室に入ってきた。
皆はまだ、喋ってたり帰宅の準備とかで
教室に残っていたのだ。

ビッチ「ガキ共!!喜びなさい!
パーティーの為のドレスやスーツを、
私がたくさん用意してあげたわ!」

その言葉に皆は目を輝かせた。
女子は家庭科室で、男子は教室で、
試着などをして服装を決めることになった。

***
カルマ「渚く〜ん。スーツ決まった?」

渚「あ…ううん、まだだよ。
  カルマくんは??」

カルマ「俺は決まった。ところで渚くん、
    決まってないなら俺が決めようか?」

ニヤリと笑ったカルマくんに恐怖し、
苦笑いで断る。どうせドレスとかでしょ…。


皆もだんだん決まってるので、
僕も急ぐことにした。

岡島「前原、イトナ…。今俺らがやる
   ことはずばり、何だ…?」

服装を決め終えた岡島くん、前原くん、イトナくんが机を合わせてコソコソと会話をしているのが見えた。

イトナ「あぁ、準備完了だ」
前原「おうよ、俺らがやることと言えば…」

岡島「そう!覗きだ!!」

今にも教室を飛び出して行きそうな
三人を、磯貝君が捕まえていた。
僕は苦笑いで見守っていた。

このメンバーでパーティーに行けるなんて、
すごく楽しみだ!
僕はとても待ち遠しかった。



……でも、そのパーティーは、
いいことだらけではなかったんだ。


それに気づくのは、もう少し先のお話。

444:通りすがりの魔女:2016/08/18(木) 06:21 ID:tvM

受験ですかぁ
頑張ってください!!
応援してます!

445:匿名さん:2016/11/06(日) 20:34 ID:UGg

あれ?結構止まってる


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