ポケスペで悪ノ大罪パロ

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1:彩夜◆nU saiya:2016/05/05(木) 02:05 ID:7JU

こんにちは!僕の事を知る人がほとんどいないはず!( ;∀; )アハハー
(いや笑いながら泣くなよ)

このスレ主の彩夜(さいや)だぁー!
(お前しばらく見ないうちに何があったんだ...テンションが豹変してるぞ。裏のスレ主の双樹だ)

ルール!
荒しダメー!
悪口ダメー!
楽しもうー!
以上!
(本当に何があったんだ...?)

2:彩夜◆nU saiya:2016/05/05(木) 02:38 ID:7JU

じゃあ最初は悪ノ娘パロで!


悪ノ王子 〜銀と黄のクロアテュール〜
キャラ紹介 〜主要メンバー〜

シルバー・デ・トキワグローブ
ポジション〜悪ノ娘〜
14歳でトキワ国第一王子でありトキワ国の王、その傲慢から悪ノ王子として民から忌み嫌われている。

イエロー・ファイア
ポジション〜悪ノ召使〜
14歳で王子付きの護衛を兼ねた召使。本当はトキワ国第一王女でありシルバーの双子の妹であったが幼いころに起きた相続争いで死んだことにされ、今は身分を隠してスカーレットの義娘となっている。ある程度の剣術は身に付いている。昔は紅い髪だったが金色に染めている。

レッド・ファイア
ポジション〜赤き鎧の女剣士〜
イエローの義兄であり、スカーレットの義息子。イエローを本当の妹のように思っており、イエローの髪を金色に染めた本人。革命軍のリーダー。

グリーン・オーキド
ポジション〜海の向こうの青い人〜
海の向こうにあるマサラ国の王。青の国で行われた晩餐会で、ブルーに一目惚れする。

ブルー・アクア
ポジション〜緑の女〜
青の国の商人ラクツの妻の使用人。とても歌が上手で巷では青の歌姫と呼ばれている。同じ使用人のサナと仲が良い。グリーンをすきになってしまい、シルバーからの求婚を断る。正体は大地神エメラルドの精霊の一体。

3:彩夜◆nU saiya:2016/05/05(木) 03:09 ID:7JU

キャラ紹介〜王子の周りにいる人〜

ホワイト・グレース
トキワ国付きの魔導士。三英雄の一人。ブルーとクリスタルを精霊から人間に変えた人。

プラチナ・ベルリッツ
メイド長。三英雄の一人。諜報活動を得意とする。義息子にバルシという少年がいる。

スカーレット・ファイア
オリキャラ。国付きの護衛団のリーダー。三英雄の一人。王子とは意見が合わないため険悪な関係。レッドとイエローを男手ひとつで育てあげてきた。よくお酒を飲んで酔っぱらう。

バルシ・ベルリッツ
王子付きの召使。プラチナの義息子。記憶喪失だったところを育ててもらった。王子のお気に入り。見た目はシルバーに似ているが、髪の色は金色。

サファイア・オダマキ
王子付きの召使。レッドのことを兄さんと呼ぶが彼女の方が年上。

クリスタル・シャイニング
ホワイトの弟子。元はブルーと同じ精霊だった。

ゴールド・ハード
ゴールド傭兵団のリーダー。イエローに雇われる。


〜その他〜

サナ・トリミア
ミズマ人の娘。アオイ人からいじめられている。ブルーと仲が良くいつも一緒にいる。

大地神エメラルド
古代神の一人。1000年樹の姿をしており、樹には翡翠の宝石がついている。

4:彩夜◆nU saiya:2016/05/06(金) 02:40 ID:7JU

〜エピローグ〜

処刑人は嘆く。
『嗚呼、我々は何時まで罪の無い人々の首をはねなければならないのだろう?』

大臣は嘆く。
『嗚呼、私達は何時まであの王子のご機嫌取りをしなければならないのだろう?』

民衆は嘆く。
『嗚呼、私達は何時までこの空腹に耐え続けなければならないのだろう?』
笑うのは、玉座の上のただ一人。

「さぁ、ひざまづくがいい!」

5:遥姫 ◆ml2:2016/05/06(金) 17:36 ID:gBQ


お節介かもしれませんが、少し失礼します。
えーと、エピローグというのはお話の終章とか、後日談とかのようなもので、>>4の場合は、お話の最初、前置きのようなのでプロローグではないですか?

内容が変わりますが、このスレ見つけて、ポケスペ小説だとテンションがすごく上がってます。設定を見ていた頃から、面白そうで、すごく楽しみにしてます。作者さんの、ペースで頑張ってください。応援してます!
 

6:彩夜◆6s saiya:2016/05/08(日) 23:14 ID:7JU

遥姫さん、コメントありがとうございます!
確かに間違って入力してました...('_';)
(まぁ、こいつはアホだからしょうがn((=(´∀`
続き、頑張って書きます!

7:彩夜◆nU saiya:2016/05/08(日) 23:34 ID:7JU

(そー言えばお前、国設定とか忘れてたよな)
...('_';)

〜国設定〜

トキワ国 『黄銀の国』(おうぎんのくに)
原作〜ルシフェニア国〜
近年急速に勢力を伸ばしている新興国。

ハナダ国 『青の国』
原作〜エルフェゴート国〜
国土の四分の一が森で覆われており、国家としてはもっとも長い歴史を持つ。国民のほとんどが青い瞳をしていることから、『青の国』とも呼ばれている。

マサラ国 『緑の国』
原作〜マーロン国〜
ハーク海に浮かぶ島国。国民のほとんどが緑の瞳をしていたり、ところどころに自然があるため、『緑の国』と呼ばれている。

ワカバ国
原作〜アモスディン〜
東方との交易が盛んな国。かつてはトキワと覇権を争ったことも。

神聖シオン
原作〜神聖レウ"ィアンタ〜
レウ"ィン教の影響力が強い宗教大国。

8:彩夜◆nU saiya:2016/05/09(月) 00:00 ID:7JU

【???年】?と? 〜静かな海岸にて〜

「ねぇねぇ、おにいちゃん」
「なあに」
「さっきね、だれかがおしえてくれたんだ」
「なにを?」
「え〜とね、おねがいごとをかみにかいて、これにいれてうみになげるんだって!」
「そうするとどうなるの?」
「え〜とね、おねがいごとがかなうんだって!」
「かなうの?」
「かなうの!」
「そうなんだぁ!じゃあかえったらおねがいごとかこう!」
「かこう!」
「じゃあかえろう!」
「うわ〜、まってよ〜」
「じゃあ、て、つなご!」
「うん!」
「おねがいごとかぁ...」
「おにいちゃんはなにをおねがいするの?」
「えーと、お馬になりたいな!****は?」
「え〜とね、おにいちゃんとずっといられますように!」
「そんなこと、おねがいしなくてもずっといっしょだよ!」
「ずっと?」
「ずっと!」
「じゃあずっといっしょだね!」
「そうだね!」
「あ!」
「どうしたの?」
「あれ、きれいだね!」
「あれ?...ああ、あれはゆうやけっていうんだよ!」
「ゆーやけ?」
「そうだよ!でも、はやくかえらないとまっくらになっちゃうよ!」
「たいへんだ〜!」
「あした、おねがいごとながそうね!」
「うん!やくそく!」
「やくそくだよ!」


ーーー二人の約束は叶うことはなかった。次の日は、雨が降っていて二人はでかけなかった。
そしてまた次の日には、後継者争いに巻き込まれ、少女の方は死という形で世間から隠されたのだった...。

9:彩夜◆nU saiya:2016/05/09(月) 00:03 ID:7JU

上の文章、一つ間違ってました!

誤 お馬
正 おうま

でした!すいません!<(_ _ ;)>

10:彩夜◆nU saiya:2016/05/10(火) 00:42 ID:7JU

【449年】イエロー 〜トキワ王宮内『天国庭園』にて〜

「うわ、もうおやつの時間だ」
シオン大教会の3時を告げる鐘がなり響く。
「あ〜〜〜〜〜!疲れるったい!イエロー、もう後はそこらを適当に掃いて終わりじゃダメったい?」
「そういうわけにはいかないよ。まだ大噴水のあたりは手付かずだし」
「舞踏会は夜中にするし、お城の中だからばれn」
「今日はシルバー様の御誕生を御祝いしてのことだよ。もしプラチナ様にばれたら...」
サファイアの顔が青くなり、すぐさま彼女は無言で掃除を再開した。彼女の気持ちは僕にもわかる。僕らは王子付きの召し使いだ。本来なら王子のそばで働くのが仕事だが彼女がとてつもない不器用なため、今回は世話を任せられないのだった。そして僕はそんな彼女のお目付け役だった。
「おーい、ガキんちょども頑張ってるかー」
「あ、スカーレット様!」
「おう、イエロー。前みたいに、父さんって呼んでいいんだぜ?」
「ここではそういうわけにもいかないでしょう」
「ハッハッハ、だよなぁ。...ところで今、王子はお出掛け中なのか?」
「え?」
「いや...馬小屋に居なかったぞ。王子のマニュラ」
今日はシルバー様の御誕生パーティーが開かれる日、警備は厳しくなってるはずだ。
「...王宮への侵入者の警備が強い分、脱走者への注意が出来ていなかったら...?」
「おいおい、イエロー、まさか...」
「シルバー様〜!何処にいらっしゃるんですか〜!?」
遠くからバルシの声が聞こえてくる。「あ、イエロー、サファイア、スカーレット様!どうしよう...シルバー様が居なくなって...」
「やっぱりそうかぁ...」
「スカーレット様、僕、心当たりがあるんですけど、行ってきていいですか?」
「...気をつけてこいよ」
「...はい」
そう言って僕はかけだした。


【449年】シルバー 〜『静かな海岸』〜にて

相変わらず、波は静かに揺れている。この間来た時と変化はほとんどない。普通の民衆なら、つまらないと答えるだろう。ただ俺はここにくるたびになにかを思い出そうとしていた。何かはわからないけど懐かしい気持ちになる。そんな気分だった。
「シルバー様!やっぱりここにいたんですね!」
「...イエローか」
「シルバー様、もうすぐパーティーが始まりますよ」
「そうか、帰るぞ」
「はい」
マニュラのところに行く前に俺は夕焼けを見た。
「...太陽は俺と同じだな...いつも独りだ」
「シルバー様?どうしたんですか?」
「何でもない」
「それじゃあ僕はここで狼煙をあげますのでシルバー様は大教会で他の護衛達と落ち合ってください」
「おまえは一緒にいかないのか?」
「僕、馬に乗ったことがあまりなくて...慣れてないんです」
「そうか...だったらこうするか」
「ふぇっ!?」
俺はイエローを馬に乗せ、その後ろに乗った。
「シ、シ、シ、シルバー様!?」
「このまま帰るぞ」
「え!?で、でも...」
「マニュラ、行くぞ」
マニュラは一声いなないて駆け出した。イエローは半分涙目になっている。そうこう10分くらいで城に帰って来た。
「イエロー、着いたぞ」
「は、はい...」
イエローを下ろしてから、俺は城の中の自分の部屋に帰っていった。

11:彩夜◆nU saiya:2016/05/10(火) 23:28 ID:7JU

【492年】スカーレット トキワ国内の民家にて

「帰ったぞー」
「お帰りなさい!」
「おう、ただいま、レッド。イエローは?」
「あそこの井戸の近く」
「そうか、イエロー、ただいま...お前どうしたんだ!?その髪」
「...れっどおにいちゃんがそめた」
「レッドが?何でだ」
「だって、紅い髪じゃ目立つから、隠そうと思って...」
「そ、そうか...次にこういうことするときはちゃんと俺に言え」
「はーい」

12:彩夜◆6s saiya:2016/05/28(土) 22:48 ID:7JU

しばらくこれなくてごめん!
諸事情で、来月末までこれなくなるかも...

13:彩夜◆h. saiya:2016/07/21(木) 23:04

最近、忙しくてなかなかこれなかった...

ゴールドくんハッピーバースデー!

14:彩夜◆h. saiya:2016/07/30(土) 01:40

【499年】イエロー 〜トキワ王宮内『鏡の間』にて〜

「シルバー様、誕生日おめでとうございます」
「おめでとうございます」
王宮の鏡の間の上座に座っている王子の誕生日を祝うために隣国の貴族から、とても遠くの国の王族までもが集まって来ている。
ざっと言うだけでも、ハナダ国の双子の国王、ダイヤモンド・フタバとパール・フタバ、同じくハナダ国創業連合総師ラクツ・ヒオウとその妻ファイツ・ヒオウ、マサラ国国王のグリーン・オーキドなど、各国の有力者達が集まっている。
「本当にすごい人達だなぁ…」
そう言いつつも僕の頭の中では、同じ言葉がぐるぐると回っていた。
「どうして同じ血が流れているのにこんなにも境遇が違うのだろう...あなたが思っていることはそんな所ですか?」
「...待女長は、読心術を使えるのですか?」
「フフ、いいえ。それよりそろそろ休んでおいた方が良いのではないですか?この後もいろいろと忙しくなりますよ」
「はい、それじゃあ...」
「イエロー!手伝ってくれ!」
「どうしたの?」
「王子からのサプライズがあったんだ!」
「...え?これを運ぶの?」

15:彩夜◆h. saiya:2016/08/08(月) 02:31 ID:4Iw

レッドさん誕生日おめでとう!

16:彩夜◆h. saiya:2016/08/19(金) 00:43 ID:4Iw

最近、カタツムリ更新の状態…

【499年】イエロー 〜トキワ王宮内『鏡の間』にて〜

「さて、ここで皆様にシルバー王子からの特別な余興を用意しております」
「…?」
「わぁー。パール、大きなお菓子のお城だねー」
「…そうだな(なんだありゃ!?)」
「あなた、凄いものを王子は用意したのね」
「そうだね。」
みんな驚いている。そりゃあそうだ。2mぐらいもあるお菓子のお城が出てきたんだ。けど、あれは権力を示しているんじゃない、シルバーが食べたいだけなんだ。
「さらに、ここで皆様にもうひとつ余興があります。ハナダ国創業連合総師ラクツ・ヒオウ様からで、ハナダの歌姫、ブルー様の歌を用意しております。」
パチパチ
とても綺麗な人だなぁ。年齢はお兄ちゃんと同じ位かな?
「〜〜〜♪♪♪」
「おぉ…」
「ラクツ殿の屋敷にこんな絶世の美女が居たとは…」
「歌もとても素晴らしい…」
とても綺麗な歌だ。シルバーも心をうばわれている。
「ブラボー!」
「素晴らしい!」
ステージにいた人はラクツ様のところに戻っていった。
「素晴らしかったぞ、ラクツの所にこんな歌姫が、しかも絶世の美女が居たとはな」
「やぁ、グリーン」
…知り合いなのかな?何を話しているんだろう。
「イエロー!」
「はい」
「そろそろ片付けるぞ!」


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