読者参加型東方二次創作 『人喰らいの少女』

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1:匿名さん:2020/06/30(火) 15:06 ID:YAw

ルール
誰かとリレー式で書きたいです。メンバーは3人で書きます。(主いれて)
アンチ、荒らしは禁止
感想、アンチなどは自分でここの感想スレッドを立てて、そこでお願いします。

独自の設定アリ オリキャラ可能性大 語彙力皆無の小説
以上の条件がオーケーな人は来てね!

2:匿名さん:2020/06/30(火) 15:23 ID:YAw

その少女は、独りぼっちだった。
  その少女は本能に従い、人を喰らった。
     その少女は本能に従い、生きていた。

「怪物」   「悪魔の革を被った少女」   「闇の住人」
と、幻想郷中に知れ渡っていた。それと同時に恐れられていた。
そのために、独りぼっちだった。

ルーミア「…あの、一緒にあそ…。」
子供A「うわぁぁあぁあぁぁああ、怪物だ!逃げろー!」
子供B「喰われるっ!たっ、頼む!何でも言うこと聞くから喰わないでくれー!」
ルーミア「うっ、うえええん!」

3:猫の巫女:2020/07/01(水) 07:20 ID:qBU

ルーミア「私が…私が…何をしたんだ!私何も
してないのに…!まずあいつが言い始めたんだ!私はただ…ただ!遊びたかっただけなのに!」

チルノ「うわぁぁぁ!化け物だぁあ!」
リグル「怖い!絶対、こっちこないで!」
ルーミア「…ねえ。あなたたち。私はまだ何もしてないわ。決めつけるのはなんで?」
チルノ「_____それは…みんなが言ってるから。
あのピエロが言ってた…。」
ルーミア「ピ_____ピエロ?」
チルノ「だからもう嫌だ!」

ルーミア「まっ_____……まつわけないよね。」

4:匿名さん:2020/07/01(水) 08:09 ID:6Ms

ー夕方ー 
クラウンピース「ふんふふ〜ん、今日も人助け出来てよかった〜!」
ルーミア「あなたが、私の悪口を広めてるんだね?」(夕焼けの闇から現れて)
クラウンピース「!? 君は、『人喰い』だね?」
ルーミア「私はもう何十年も前に、人を食べるのはやめたのだ!まあ罪人は許可されてるけど…、里でありもしない噂を流さないで!」
クラウンピース「それは、無理だね。」
ルーミア「どうして!私はみんなと友達になりたいのに、あなたのせいでみんな怖がって…。」
クラウンピース「完全に拒絶出来たわけじゃないんでしょ?今も食べてるのなら、里の人たちや妖精達が危ない。だから、これはどうしようもないんだよ。」
ルーミア「…でももうこんな生活は嫌だ!」
クラウンピース「………。」


チルノ「あの『金髪赤リボン』どう思う?」
大妖精「私は敵ではないと思うな…。」
リグル「私は敵だと思うな…。」
チルノ「まっ、襲ってきたらあたいが倒すけどっ?」
リ 大(不安だー…。)

ルーミア「…私は普通に、人間みたいに暮らしたいだけなのに。」
ミスティア「その気持ち、…分かる。」
ルーミア「あなたは…?あっ、私はルーミアなのだ。」
ミスティア「私はミスティア・ローレライ、あなたと同じで私も人を食べてたんだ。だからカラフルな服を着た女の子に、やな噂を流されてて…。私もあなたと同じで、あの子達と仲良くしたいんだ…。」(遠くにいるチルノたちを指差して)
ルーミア「そっか…、私達同じだね。」

5:匿名さん:2020/07/01(水) 12:48 ID:btM

ミスティア「どうやったら、敵じゃないって証明できるかな?」
ルーミア「あの子達の役に立ったら、友達になれるんじゃない?」
ミスティア「いいね!でも、安易に近づいても逃げられちゃうから、あの子達が困ってるときに行ってあげようよ。」
ルーミア「うん!誤解を解くために頑張ろーね!」
ミスティア「うん!」

チルノ「…やっぱ、敵じゃないのか。でもなー、いつか食べれられたりしないのかな?あたいは大好きなごはん、我慢できずに食べちゃうし…『食べるな』って言われても、絶対食べると思うし。それは『金髪赤リボン』も同じなんじゃないかなぁ?」
大妖精「でも、噂だけで判断しちゃいけないよ!」
リグル「そうはいっても…。」(不安そうにルーミアをみつめて)

6:匿名さん:2020/07/01(水) 15:09 ID:/G6

大妖精「私は、あの子が悪い子じゃないって信じる!」
チルノ「大ちゃん…、もしそれでホントに悪い子だったらどうすんの?」
大妖精「ううん、絶対悪い子じゃないよ!」
リグル「なんでわかるの?」
大妖精「私達が逃げたあと、あの子…泣いてた。」
チルノ「ねえねえ、もう一人紫っぽい服着たやつがいるよー!あの金髪赤リボンとお話してる!」
リグル「あっ、私知ってる。歌で人々を惑わせて食べる『夜雀』って妖怪だよ!」
チルノ「えっ!じゃあいま話してるのは、次に誰を食べるか…とか?」
リグル「怖いよ〜、チルノそんなこと言わないでよ〜!」(顔を青くして)
大妖精「じゃあ、私があの子達に聞いてくる。人を食べるの?って!」
チルノ「だめー!もしあいつらが悪い奴で、大ちゃんが食べられたらそんなのやだもん!」
リグル「私もやだよ!」
大妖精「聞いてみないと、どうか分かんないでしょ。」ダッ
チルノ「だめったらだめったらダメっ!」ぎゅ〜っ
大妖精「あ、ああ…。行っちゃった…、もう!チルノちゃんが引っ張ったから!」
チルノ「だって…、だってぇ!うえぇぇええん!」
大妖精「あっ…、ごめんね。チルノちゃん、ごめんね…。」ぎゅっ

7:猫の巫女:2020/07/01(水) 21:21 ID:qBU

クラウンピース「きゃはははは!……っち。あいつらがいるから余計なんだ。あたいは地獄の妖精よ。この松明を使えば、いくらでもあいつらを苦しませることができるんだから。ねえ、ヘカーティア様。」
ヘカーティア「えぇ。」

8:匿名さん:2020/07/02(木) 07:54 ID:4W6

へカーティア「クラウンピース、これからも妖精たちをよろしくね。」
クラウンピース「わあってらい!」


大妖精(やっぱり、噂だけで決めつけるのはよくないよ…。あの子達も、苦しんでるのかもしれないし…。)
大妖精「聞きに行こう!」

大妖精「ねえねえ。」
ミ ル「?」

9:猫の巫女:2020/07/02(木) 18:19 ID:qBU

大妖精「もう、私たちを食べたり、襲ったりしないよね…?」
ルーミア・ミスティア「あたりまえじゃん!友達なんだから!」
クラウンピース「あれれぇ?おっかしいなぁ!あたい、襲われそうになったんだけどぉ?」
ル・ミ「!?」
大妖精「そ…そんなわけ…2人がするわけない!嘘は全部わかってるんだから!ねえ?リグルちゃん、チルノちゃん!?」
チルノ「うんっ!」
リグル「そうですよ!」
クラウンピース「その証拠があるんだよ?」
チルノ「…?」
クラウンピース「ねえ、ゴキブリちゃん。」
リグル「ゴ…ゴキ……ぁぁぁぁぁぁ!!」
チルノ「うあー!リグルちゃんがぁ発狂しちゃった!メンタルがぁ!」
大妖精「あぁ…!」
クラウンピース「リグル…ねぇ。ねえ、リグルちゃん。コレをみてみてよ。」
リグル「…?」
クラウンピース「はい、この松明をみたね?」
リグル「う…ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!イヤァァァァァァァァ‼‼‼」
チルノ「リ、リグルちゃん!?」
クラウンピース「SHOWTIME!Night circusへようこそ!」
チルノ「サ…サーカス?…!?うぁぁぁ!だず…げ………て…!」
大妖精「な、何が起きてるの!?」
クラウンピース「水色ワンピには教えてあげる。今こいつらは、私のサーカスで、くるしんでいるわ!あなたも招待してあげよっか?」
大妖精「チルノちゃんが…戻ってこられるなら入っても良いわ!」
クラウンピース「チルノ?…あぁ!あの氷娘ね!」
大妖精「こ…氷娘!?ひどい!みんなを返して!」
クラウンピース「釣れないなあ〜あんたもナイトサーカスへいってきな!(地獄の祭りへいってきな!)
大妖精「う…。」バサッ
ルーミア「な、なにしてるんだ!?」
ミスティア「何してるの!?」
クラウンピース「なにってぇ!w何度も言わせないでよ。人喰いが。」
ル・ミ「!?」ビクッ

10:匿名さん:2020/07/03(金) 07:56 ID:kf.

チルノ「ここが、地獄のサーカスか…。」
リグル「きゃあっ!か、怪物だ!」
悪魔「ガルルルル…、キィイイイィィイイィイイ!」(鎖に繋がった風船を持ち)
大妖精「風船持ってる…、こ、こっちに来る!」
チルノ「逃げよう!」
大妖精「あー、もう!ロープがたくさんあって、通れないよ。」
悪魔「ケケケッ、」ガシッ
大妖精「きゃあああ!」(捕まって風船にくくりつけられて)
チ リ「大ちゃん!」
大妖精「助けてえええ!」(必死にもがき)
悪魔「ギィぃいいぃぃっ!」
ル ミ「だめーーー!」どんっ
悪魔「ギィャァァァァ!」ぱっ(突き飛ばされて風船を放してしまい)
大妖精は必死にもがくが、解けず天井へと上がっていく。
天井には、見たこともない生物が張り付いていた。表面がヌメヌメした細長く大きいワーム生物が30匹ほどがいた。どうやら悪魔はこの生物に、捕まえたものを風船で捧げているようだ。
チルノ「早く助けなきゃ!」
悪魔「がぁあぁぁあああ!」(仲間を呼び集め)
ゾロゾロと形の異なる悪魔がチルノたちを足止めしている。

11:匿名さん:2020/07/03(金) 08:32 ID:kf.

ルーミア「悪魔たちは任せるのだ、あなた達はあの子を!」
チルノ「分かった、ありがとう金髪!ムラサキ!」

大妖精「うっ、んんっ!はあ…はぁ…、解けない…。 !?」
シュルルルルッ べたっ!べたっ!ワームが風船を割って、大妖精の四肢にくっつく!ワームたちがチロチロと舌を出して、大妖精の胸を這って顔に近づく!
大妖精「いやあっ///あっ、いやっ、やだあっ!」
チ リ「大ちゃん!」(手を伸ばし)
しゅるっ べたあっ
チ リ「うわぁっ!」
クラウンピース「わお!最っ高のサーカスになってるねー!ご参加いただきありがとうございます、次はお食事タイム!ごゆっくりお楽しみを♪」

12:猫の巫女:2020/07/03(金) 15:12 ID:qBU

チルノ「ぁぁぁぁぁぁぁ!大ちゃぁぁん!えーい!」氷の剣を振るう

大妖精「!?…わぁあ!」下に落ちてゆく…
チルノ「大ちゃん!」ガシィッ
大妖精「あ…チルノ…ちゃん…。また助けてもらっちゃった…!ありがとう!」
クラウンピース「なぁ〜にいってんのぉ?まだまだサーカス続くよ?」
リグル「そうはいきません!私たちもいますよ!」
クラウンピース「あたいはね?地獄の妖精…。あんたらを楽しませる(くるしませる)ことがあたいの使命なんだからね。LETS!demon!」
悪魔「ぎゃぎゃぎゃっっ!」爪の斬撃派と牙のダーツを投げる
チルノ「うわ!」
リグル「危ないっ!」
クラウンピース「さっさとさぁ♪しねばいいのに。」
クラピを含まない妖精達「!?」
クラウンピース「てこずったわ〜悪魔よ!いけ!」
悪魔「グルルルルルッッ!」牙のダーツを数万なげる
チルノ「何ダァ!?この量は!?多すぎ!」ガチィッ
氷の盾で身を隠す

クラウンピース「そんなに怖いなら、早くしねばいいのよ!」

13:匿名さん:2020/07/04(土) 09:57 ID:kf.

クラウンピース「あんたらさぁ、地獄をただ人を苦しめる酷い場所って思ってない?」
チルノ「どーゆことだ!このカラフル!」
クラウンピース「地獄ってのは、罪人を裁くとこなのさ。君たちはいくつか罪を犯した、だからご招待したのさ!」
リグル「私達は何もしてない!」
クラウンピース「うっさいなー!黙っててくれよ、ゴキブリちゃん。」
リグル「ゴキっ!…ううぅ…、うがああぁあぁあ!」
チルノ「リグル、落ち着いて!」
クラウンピース「まあ、あたいの意思でこの地獄(サーカス)は広くなる。でもまだちびの君たちのために情をかけて、この程度にしてやってる。ありがたく、悪魔たちやワーム達に裁かれな!」シュンッ(姿を消し)
悪魔「ギャッ、ギャッ!」バリバリッ
ワーム「キィイイイっ!」べたっ
大妖精「きゃあっ!悪魔がワームを天井から剥がして…、自分の体に貼り付けてる!」
ミスティア「一体化だ…!ただでさえ締め付ける力が強いワームと、足が速い悪魔が…。なんとかしないとみんなタヒんじゃう!」
ワームが近くにいるハエを捕まえて捕食した。すると、ワームの体が少し大きくなるように感じた。
チルノ「みんな、狙いは大ちゃんだ!絶対に近づけないで!」(氷の剣を構えて)
大妖精以外の妖精「了解!」
チルノ「いっくぞー!」

14:匿名さん:2020/07/04(土) 10:51 ID:kf.

悪魔が攻撃をして、ワームがチルノたちの武器を壊していく。
チルノ「ヤバい!コイツラ強すぎ!」
リグル「大ちゃん、危ない!」
大妖精の腕を悪魔が掴む。ワームが体に絡まる。
大妖精「痛っ!離してっ!」
チルノ「大ちゃん、頭下げて!はあっ!」(氷の剣でワームを切り裂き)
ワーム「ギィャァァァァ!」
3体の悪魔が集まり体に張り付いているワームを、絡んでいる悪魔に貼り付けた。

15:猫の巫女:2020/07/04(土) 15:26 ID:qBU

クラウンピース「もう終わり?つまんないな。」
チルノ「…!?」
クラウンピース「ちょっと、ワームがうるさいなあ。バイバイ。」
ワームが消滅
チルノ「あんた…!自分の仲間なのに!?」
クラウンピース「いいじゃん、そのかわりうるさくない悪魔いっぱい呼ぶから。crown・King・demon‼Miller・demon‼カモン!」
crown「ギイイイァアァアァ!」
Miller「フシイイィイィ‼」
チルノ「!?」
大妖精「う……。」締め付けられ気絶。
チルノ「だ…!大っ!……絶対に絶対に絶対に!
許さないんだからぁぁぁぁぁぁ!!」
クラウンピース「うるさいな。このサーカスの主催者はあたいよ?次、騒いだりしたら…あんたはここよりもっとひどいとこに行くわ。」
チルノ「そんなのどーでも良いさ!大ちゃん…いや、みんなを返すなら死んでも良い!!」
クラウンピース「あそ。じゃあしねば?スター&ストライプ!」

16:匿名さん:2020/07/05(日) 08:49 ID:kf.

チルノ「ぐぅぅっ!…やるじゃん、あたいよりは弱いけど。」
クラウンピース「ほざけ、いくらでも吠えてタヒねばいい。」
クラウンピース「Miller、crown、久しぶりの玩具だよ。たくさん遊びな!」
Miller「ギエィア!」(大妖精を荒く掴み)
crown「ガルルルル!」(ルーミアに襲いかかり)
ルーミア「ガブッ!」(crownの腕に噛み付いて)
crown「ギィャァァァァ!」(プチプチと音がたち、体が再生して)
リグル「さ、再生してる!?」
チルノ「サイセー?なんだそれ?」
クラウンピース「君たちのお友達のことは見なくていいのかい?」
チルノ「だっ、大ちゃん!」
クラウンピース「Millerは玩具で遊ぶのが好きなんだけど、たまに破壊(こわ)しちゃうんだよねー。取引をしよう?君たち全員タヒねば、この子だけは助けてあげる!」
リグル(嘘だ…、私達がタヒんだら大ちゃんも頃すつもりだ!)
大妖精「さあ、そろそろ壊しちゃう頃じゃないかい?」
チルノ「大ちゃん…、ううぅ…。」

17:匿名さん:2020/07/05(日) 08:49 ID:kf.

訂正
クラウンピース「さあ、そろそろ壊しちゃう頃じゃないかい?」

18:猫の巫女:2020/07/05(日) 09:19 ID:qBU

クラウンピース「その氷娘。さっきからうーうーうるさないのよ。そんなに死にたいの?」
チルノ「…い!ゆるさない!あたいは!」今までよりも大きく頑丈で尖った氷の剣をクラウンピースに向けてダッシュ
クラウンピース「わぁあぁぁぁ!…なぁんてね!あたいがそーんな攻撃喰らうと思う?」
チルノ「そ…そんな!あたいのサイキョーな剣………が…!」
crown「ギャギャギャギャァァッッ」
Miller「ギィァァァァ‼」大妖精を振り回して壁に向かって投げる
クラウンピース「‼あぶない!!」
大妖精「…?なんで…助けたの?」
クラウンピース「それは…すぐ死んじゃったら、Millerたちが退屈でしょ?」
大妖精「…!?」

19:匿名さん:2020/07/05(日) 11:13 ID:kf.

クラウンピース「とにかく、あんたらは玩具(ざいにん)としてここに永遠にいてもらうのさ。ほら、今度はcrownに変わってあげてねMiller?」
Miller「グフッ、ガルル…。」(crownに渡し)
クラウンピース「いい子だね。crownは激しいからな〜、壊れないとwいいねwww」
チルノ「あたいらをバカにするな!」
クラウンピース「バカだから、バカにしてんだよ。1つ教えてあげる、あんたらは今まで物事が上手く行ってきたからって、自分の強さにあぐらかいて油断しすぎ。」
チルノ「はあっ?」
クラウンピース「雑魚が雑魚を倒して、サイキョーとかほざくのはバカすぎるって言ってんだよ。」
リグル「私達は雑魚じゃない!」
クラウンピース「雑魚だ。」
ルーミア「違…!」
クラウンピース「しつこい。Miller、crown。その子だけじゃなくてこっちの玩具とも遊んであげな?」
Miller「ゲラララ!ガオーッ!」
crown「キャッ!グワーッ!」

20:匿名さん:2020/07/05(日) 12:37 ID:kf.

ルーミア(私は…、何もできていない!みんなが苦しんでるのに…、どうして私なんて生まれてきたんだ!)
ミスティア「ルーミアちゃん!危ない!あああ!」ドン!
ルーミア「みすちー!…もう怒ったのだ!お前ら全員喰ってやるのだいああ!」
クラウンピース「うるさく吠えてタヒね!」

21:猫の巫女:2020/07/05(日) 12:52 ID:qBU

ルーミア「ぁぁぁぁ!」Millerを消滅させた
クラウンピース「…!?なーんだ。普通にあんたと夜雀強いんじゃん!!きゃはは!強いならそーと早くいーなよ!Miller!!再生だ!」
Miller「ガァッグルルルルッ」
ルーミア「!?」
ミスティア「そ、そんな!」
クラウンピース「あんたらは、私の下の真下くらいかな。もっと下かな。守りたいなら本気だしてね♪」

22:匿名さん:2020/07/05(日) 21:25 ID:kf.

ミスティア(おそらく悪魔には核の様なものが…、それを潰せば!)
クラウンピース「策を考えるのはいい事だけど、周りをきちんと見なきゃね!」ドーン!
ミスティア「あああああああああああ!」
ルーミア「みすちー!…ねえ、あなたの本当の目的は?あなたは罪人を裁くと言ったけど、こんなの裁きじゃない。別の理由がある!」
crown「ギャウウ!」
ルーミア「うるさい。」ズボッ!ビチャッ!
crown「ぎゃああ!」
クラウンピース(核があるのがバレたか!これはマズい、一旦元に戻しておくか。)
クラウンピース「君たちの友情とやらには少し驚いた、また会おう!サーカスへのご来場、ありがとうございました。」パチン
クラウンピース以外「うっ!……。」
周りの景色が歪む_
              もとの世界へ

23:匿名さん:2020/07/06(月) 08:01 ID:JLQ

チルノ「ここは、…里?」
リグル「戻ってこれたんだね。」
魔理沙「おい、お前ら!見つかったぞ!」
霊夢「居た?魔理沙。」
魔理沙「お前らどこ行ってたんだ?ここ1週間行方不明だったんだぜ?」
大妖精(そうか、こことあそこの時間はズレているんだ!)

24:匿名さん:2020/07/07(火) 08:11 ID:g96

チルノ「あたいら、カラフルな奴と戦ってたんだぞ!」
霊夢「カラフル?」
魔理沙「どんなやつだよ?」
大妖精「クラウンピースさんって名乗ってました。」
霊夢「あいつか…、面倒なやつに巻き込まれたわね。」
チルノ「うん!面倒くさかった!」
リグル「どうやらこの子達が狙いらしくて…。」
霊夢「名前は?」
ルーミア「ルーミアなのだ!」
ミスティア「ミスティアです。」
霊夢「あ、里で人喰らいとか悪魔とか言われてる…!」
ルーミア「そーなのだ…。」



霊夢「なるほどね、嫌われてるアンタたちをコロして、里の人達の注目を集めたいのね。」
魔理沙「お、おお…?」
チルノ「とにかくあいつをやっつけたい!」
霊夢「だったら、ゲームを持ち掛けてみたら?あいつはゲームが好きだから。」
魔理沙「フィールドは、お前らの得意な場所でやれば、いいんじゃねえか?」
大妖精「…。」
魔理沙「どうした、大妖精?」
ルーミア「さっきこの子、悪魔に掴まれて振り回されたりしてたんです…。私、何もできなかった!だから、今度は私がみんなを守りたいのだ!」

25:匿名さん:2020/07/07(火) 12:49 ID:pFk

霊夢「ふーん、ならあなたが彼女に仕掛けてみたら?森で鬼ごっこなんてどうかしら?」
ルーミア「捕まったらタヒ、勝ったら…?」
霊夢「それはあんたらで決めなさい。」
ミスティア「分かりました…。」


クラウンピース「あ〜あ、あいつら逃さなきゃ良かった!crownやMillerも暇してるし…。」
ルーミア「なら、ゲームしない?あなたの悪魔と。」
クラウンピース「…!! いいよ、君らが負けたらあたいの地獄に永遠にいてもらう。」
ルーミア「私達が勝ったら、地獄を消して。そして噂を取り消して。」
クラウンピース「…分かった、フィールドは?」
ルーミア「私の能力、闇で包まれた森林。3時間以内に全滅できたらあなたの勝ち、あなたの帽子を奪えたら私達の勝ち。」
クラウンピース「3時間?楽勝だね。いいよ、明日の0時に集合ね。」
ルーミア「私達が勝つから、楽しみにしてて。」シュンッ
クラウンピース「私達ってことは、あのときの奴ら全員か…。crownたちも連れて行こう。」

26:匿名さん:2020/07/08(水) 07:45 ID:LmM

クラウンピース「バカなやつだ、闇は奴は得意だが、他の奴らは?この勝負、人喰らいだけなんとかすりゃ勝てる!」


大妖精「って思うんだけど…。」
ルーミア「ダイジョーブ、私に策があるのだ!これなら闇に苦手なみんなも対応できる!」
チルノ「そっかー、じゃそれで行こー!」
ルーミア「私まだ何も言ってないのだ…。」

27:猫の巫女:2020/07/08(水) 21:21 ID:qBU

クラウンピース「きたよ〜‼はやくやろ〜。」
リグル「まずは私たちが3分間逃げてそこから3時間にします。それでは…3、2、1!はじめ!」
ダッダッダッ

クラウンピース「…こんなことあるかと思って奴を読んでおいたのさ。end devil!」
end「シャシャシャシャシャァァ‼」
クラウンピース「奴らをあいつらには見えないように、あたいらだけ見えるように、あいつらを光らせて。」
end「シャア!」
クラウンピース「ハロー!」
リグル「!?」
クラウンピース「なんだぁ、君、こんなかで最弱かぁ。じゃ、バイバイ。」
リグル「今です!」
大妖精「はぁ!」
クラウンピース「キャアァァ!ま、まけた…!」
大妖精「や…やった!かったぁ!」
クラウンピース「とでもいうと思った?バーカ。」
大妖精「そ…そんな…」ガクッ
クラウンピース「あとは氷妖精と、人喰いと夜雀か。」
ミスティア「や…やばい!2人が殺られた!」
ルーミア「ど…どどどどーしよ!」
チルノ「やっぱり、ここは、最強のあたいが!」
ルーミア「あ、ありが…!?」
クラウンピース「バイバイ。夜雀。」
ミスティア「あぁ!」バタッ
チルノ「ミスティアちゃん!」

28:匿名さん:2020/07/09(木) 08:05 ID:/6.

チルノ「あとはあたいとルーミアか…。」
ルーミア(やっと名前覚えてくれた。)
ルーミア「もう少し闇を強くしてみる、前の悪魔じゃないみたいだし…。」
チルノ「あの悪魔は一体…、」
end「俺は、エンド…。あの馬鹿たちより少し頭がいいだけだ。」
チルノ「喋ったああああああああ!」
end「お前らを潰し、あの娘を頃す!」
ルーミア「でもあなたはクラウンピースに作られた。だから消せr…。」
end「消せない、俺は自我を持った。だから消えることはない、強いて言えば俺を倒せば消えるが、お前らにゃ倒せない。」

29:匿名さん:2020/07/09(木) 08:27 ID:/6.

チルノ「ふんっ、あたいにはサイキョーの秘密兵器があるんだから!」
end「はんっ!やれるものならやってみろ!ガアッ!」
チルノ「必殺!目に染みるレモンの汁!」ピュッ
end「ぎゃあっ!このクソガキ…!」
ルーミア「チルノすごーい!」パチパチ
チルノ「今のうちに逃げるよ!」
ルーミア「うん!」(また…、助けられた。何も出来ない雑魚なのかな…?)

30:猫の巫女:2020/07/09(木) 15:07 ID:qBU

クラウンピース「end。全てはあたいとあんたにかかってるんだから。あんたが負けたら、crownやMillerより弱いことになるのよ。わかってるの?」
end「わかっておりま_____!」
クラウンピース「次はないからね。」ニコッ
end「しょ…承知しました!」バサッ
クラウンピース「そろそろあたいも苦しませようかな。(たのしませようかな。)

31:匿名さん:2020/07/09(木) 20:39 ID:kf.

3時間までのこり20分_
チルノ「ここまでくればいいかな?」
ルーミア「それフラグだから言わないでよ…。」
クラウンピース「たちましたー!二人とも会えて嬉しいよ!」
end「さっきはよくも!」
チルノ「あ、さっきのレモン!」
end「隙あり!」ザシュッ
チルノ「あああああああ!」
ルーミア「チルノ!」
クラウンピース「残りは君一人だね…、観念しな!」
ルーミア「やだ!」

32:猫の巫女:2020/07/09(木) 20:53 ID:qBU


チルノ「ルー…ミア…頑張って…!」
ルーミア「そ…そんな!」
クラウンピース「もう終わりね。楽しかったわ。」
ルーミア「いやだ!」ニィッ
クラウンピース「バイバイ。」
魔理沙「おら!マスタースパーク!」
クラウンピース「…!きゃははは!楽しいわぁ!まとめて消してあげる。」
魔理沙「うお!?」
クラウンピース「あの紅白巫女はどうしたのよ。」
魔理沙「お前の上!だぜ!」
クラウンピース「!?」
霊夢「無双…封印!」
クラウンピース「…きゃは!楽しいね!時間も少ないから、本気を出すわね!ヘルエクリプス!」
霊夢「!?あ…あんたは!」
魔理沙「思い出した!クラウンピー…!」
クラウンピース「あとは人喰いだけね。」
ルーミア「そ…そんな!」(まずい…本当にもうやばい!)

33:匿名さん:2020/07/10(金) 08:09 ID:z7A

クラウンピース「これで2対1、あたいらの勝ちだ!刺せ!end!」
end「タヒねええええ!」
ルーミア「うるさい!」ガシィッ ボキィィッ
end「ぐぅぅっ!再生!」
ルーミア「何回出来るのだー?」ボキィィッ!
end「ぎゃああっ!」
ルーミア「最後に核なのだ!」ぶちっ
end「小娘風情がぁあぁぁあああ!」シュウゥ…
クラウンピース「…っ!」
ルーミア「あなたは弱い。」
クラウンピース「…は?」
ルーミア「さっきから悪魔たちに命令するだけで、大した力はない。リボンと黒帽子を飛ばしたのは、自分のエネルギーを強出力しただけ。今のあなたにはパワーが殆ど残っていない。」
クラウンピース「くっ…!」
ルーミア「みんな、倒すよ!」
チルノ「うん!」
大妖精「休ませてもらったから、今なら戦える!」
ミスティア「バカにしたこと、後悔してくださいね。」
リグル「もうルーミアちゃんとみすちーを、苦しませない!」
クラウンピース「は?ちょっと待ってよ!君たちはもう終わりだろ?」
ルーミア「あなたは鬼ごっこのルールを1つ忘れてる。私がみんなに触れればその人は鬼ごっこに復活するという…ね。」
クラウンピース(あああああ!忘れていた!)
ルーミア「一斉攻撃なのだー!」
チルノ「また戦えるね!」
クラウンピース「くそっ!hell saturn!カモン!…あれ?」
ルーミア「あなたには悪魔ひとり出すちからも残っていない!」

34:猫の巫女:2020/07/11(土) 11:49 ID:82w

クラウンピース「ふふふ!きゃはははは!」
チルノ「!?」
ルーミア「…?何がおかしいのだ?」
クラウンピース「あたいたちが降参すると思う?もういいや。終わりにしよう!案外楽しかった!」
ヘカーティア「…そうね。もう、終わりにしましょう。」
クラウンピース「フェイクアポロ!」
ヘカーティア「ルナティック・インパクト!」
チルノ「いぃ!」
ミスティア「うあ!」
ルーミア「ひ…!卑怯だ!」
クラウンピース「卑怯だって?お前は、最初から鬼ごっことは言っていない。全部お見通しだったのさ。逆にはめてやったら、こうだよ!w」

35:匿名さん:2020/07/11(土) 14:56 ID:kf.

クラウンピース「無様だねぇ!最初はあんなにイキってたのに、今となっちゃこのザマさ。」
へカーティア「滑稽滑稽、子供というものは無邪気ね。」
チルノ「ぐっ…!」
ルーミア「どうして…、私はともかくみんなは悪いことはしてない!なのに、なんで地獄(サーカス)に落とすの!」
クラウンピース「人というものは必ず悪い事はしてるものさ。このあたいもね。で、あたいは罪人を裁く役割がある。」
ルーミア「答えになってないのだ!」
クラウンピース「チルノ、君は寺子屋の慧音?に迷惑をかけているそうじゃないか。花瓶割ったり、窓割ったり、色々やってるじゃあん。」
クラウンピース「これらは、器物破損っていう罪だ。」
大妖精「チルノちゃんのこと悪く言わないで!」
クラウンピース「悪く言ってないさ、事実だもの。大妖精、君はチルノの罪を被っているね?それも罪。」
大妖精「…!」
クラウンピース「ゴキブリさんは…、えーっと?」
リグル「ゴキブリ……!うぐっ、あがぁあ!」
チルノ「発作が!リグル、落ち着いて!」
リグル「うるさい!こっち来るな!」💥
チルノ「きゃっ!」

36:猫の巫女:2020/07/12(日) 08:30 ID:qBU

クラウンピース「あらら!今やっちゃったかー。人喰いたちの罪は重いよ?」
ルーミア「…っ!」
クラウンピース「end!再生!」
end「ギィアァァァ!」
チルノ「!?」
ミスティア「そ…そんな!」
クラウンピース「お前たちは終わり。みんなまとめて地獄(サーカス)で償い続けて(おどりつづけて)もらうよ!」

37:匿名さん:2020/07/12(日) 09:19 ID:kf.

霊夢「何がもう終わりですって?あんたが屁理屈言って、この子達を苦しめるくらいお見通し。」
クラウンピース「博麗の巫女!…くそっ、end!全員まとめてやっちまいな!」
end「…断る。」
クラウンピース「はぁ?逆らうな、行け!」
end「俺は俺の生き方をする!」
クラウンピース「何言ってるんだ?」
end「俺はここの支配者になる!まずは貴様だ!」ザシュッ
クラウンピース「ぐぁぁあ!」ヨロッ

38:猫の巫女:2020/07/12(日) 22:25 ID:qBU

クラウンピース「…。あらぁ?ずいぶんと生意気ね。誰が育ててやったと?あんたは自我をもってる。つまり欠陥品さ。」
end「うるさい!おめぇらにゃ、仲間はいねえ!」
Miller「ガァァ!」
crown「シィァァァ!」
クラウンピース「Millerたちまでかぁ。ちぇっ。そろそろ本気をだそーね♪ねえ?…ヘカーティア様。」
ヘカーティア「えぇ。まあ、博麗の巫女がくるのは想定内よ。終わらせましょう。」
???「…懲りないんですか。」
クラウンピース「あ…あんたは。」
小町「やぁやぁ!」
映姫「…。」

39:匿名さん:2020/07/13(月) 08:07 ID:S/s

映姫「困りますねぇ、偽の地獄を作り出し妖精たちを苦しませては。」
クラウンピース「くっ、…なんでお前らが!」
小町「地獄対地獄、いいじゃないか。どちらが強いか、試さないか?」
へカーティア「クラウンピース、気圧されないで!やるわよ。」
クラウンピース「はい!」
映姫「悪魔たちはこちらに引き寄せました。勝負は見えています。」

40:猫の巫女:2020/07/13(月) 15:08 ID:qBU

クラウンピース「良いじゃないの。やってやるわ!スターアンドストライプ!」
ヘカーティア「アポロ反射鏡!」
映姫「ラストジャッジメント。」
小町「ヒガンラトゥール!」
クラウンピース「…っ!」
小町「観念しないか??」
映姫「先程、あなたがたの悪行をまとめました。そうしたら、何件も苦情があってね。あなたならわかるでしょう?ヘカーティア。」
ヘカーティア「!?」
クラウンピース「…?へ、ヘカーティア様?」
ヘカーティア「…!映姫…!あ、あんた!」
映姫「私の能力をお忘れですか?」
小町「そうだ!」
映姫「これ以上、歯向かうと、より、罪が重くなりますが。そこのところは大丈夫なんですね?」
クラウンピース「そんなの。おまえらを倒しにゃ、良い話!」
映姫「懲りないんですねぇ。小町。」
小町「あいよ!」




クラウンピース「ゲ、ゲホォッ!ガハッガハッ!」
ヘカーティア「ク…クラ…。」
映姫「…。これより、クラウンピース、ヘカーティア・ラピスラズリを_____。」
クラウンピース「やだやだ!ヘガァディアざま!」
ヘカーティア「…。」


小町「話は終わり。あんたらは、罪人。いや、…まあ良いか。」





チルノ「あ、ぁだいらの友達をっ!傷つけたのはヒック許さないから!ヒッ絶対に!ゆるざない!ヒッヒッウェエェアァァ!」
クラウンピース「_____。」絶望した顔

41:猫の巫女:2020/07/16(木) 15:01 ID:qBU

チルノ「罪を償え!お前らなんか!…!しんじゃえ!」

クラウンピース「…。」

42:匿名さん:2020/07/16(木) 15:04 ID:pnE

チルノ「あんたが全部悪いんだよ!」
大妖精「チルノちゃん!落ち着いて!」
チルノ「あたいはこいつを許せない!止めないで大ちゃん!」
大妖精「私はチルノちゃんがそんなこと言うの嫌!」
クラウンピース「優しいねぇ…、だから君は罪を重ねすぎた。」
チルノ「うるさい!」パアン!
クラウンピース「つっ!」

43:猫の巫女:2020/07/17(金) 06:37 ID:qBU

クラウンピース「…あははは!」ジャリッ…バキッ
映姫「…鎖を。壊したのね。」
小町「ええええ!?」
クラウンピース「ヘカーティア様もなんの抵抗もしないんだもん。だったら…あたい1人で…!」
チルノ「!!」
魔理沙「おい…なんかやばいことになってんぞ…。」
霊夢「えぇ。油断はできないわ。」

44:匿名さん:2020/07/17(金) 08:04 ID:kNE

クラウンピース「油断できないのはこっちも同じだ。」
霊夢「?」
end「その通り、お前らなど消し炭にしてやる!」
Miller「がうぅ!」
crown「げへへへ…。」

45:猫の巫女:2020/07/18(土) 07:04 ID:qBU

映姫「これは私の仕事ではないので。小町。」
小町「それじゃ、みんな!まったねー。」
魔理沙「お、おい!小町!」
チルノ「あー!ずるーい!もう、あたい怒ったもんねーだ!パーフェクトフリーズ!」
クラウンピース「あ…ああぁあ!」
霊夢(チルノの攻撃で弱ってる…てことはもしや…。)
霊夢「チルノ!あんたのありったけの力をあいつにぶち込みなさい!あんたと魔理沙、私の攻撃しか効果はないわ!」
チルノ「うん!」
魔理沙「おう!マスター!スパーク!」
クラウンピース「!」

46:匿名さん:2020/07/18(土) 11:36 ID:kf.

クラウンピース「ふふふ、何もできずにもろに受けると思うなよ。」
霊夢「そんなことはとうに分かってる、だから間髪入れずに攻めるだけ。」
チルノ「そのとーり!意味はよくわかんないけど、とにかくめっちゃやる!」
魔理沙「もう少し語彙はないのか、おらっ!」(Uターンするために片足で箒に立ち、もう片方の足で木を蹴って)
ルーミア「ここで私が役に立つ!森を闇に包め!」
クラウンピース「はあ?」
ルーミア「endたちが味方についていない今、あなたには何も見えない!この闇は特殊でね、自分が信じたものに干渉でき闇を無効化できる。つまり、チルノたちにはあんたのことは丸見えってわけなのだー!」
霊夢「そういうこと!じゃあもう一度、遊びましょうか。」

47:猫の巫女:2020/07/19(日) 20:50 ID:XeE

クラウンピース「ほざけ。エンドォオオオオオ!」
end「あんたは俺らに頼りすぎたんだよ。」
crown「お前がほざけよな!」

クラウンピース「そうか…。じゃあ、出ておいで!」パチンッ

lunatic「お呼びでしょうか。」
クラウンピース「ルナ、派手にやって!」
ルナ「かしこまりました。the・lunatic・World!」

チルノ「うあ!ひえー!なんだこれぇ!?」
霊夢「狂気の世界…ね。」
ルナ「あなたたちがみているのは幻。ここは森の中。私の能力は幻を見せる程度の能力。」
魔理沙「やっ…厄介だ…。」
クラウンピース「…!ぐっぁぁぁあ!」
ルナ「…代償が来たようですね。」
クラウンピース「ルナァ!お前が!アァァァア!」



ルナ クスッ…

48:匿名さん:2020/07/20(月) 13:06 ID:LNA

ルナ「バカなの?悪魔と契約を交わすには、それなりの代償が必要なのよ。」
クラウンピース「あんたたちを作ったのは、このあたいよ!」
ルナ「だから何?私達は自我を持った、もうあなたの操り人形じゃないのよ。あんたとは依頼人と、契約者との関係。」
end「その通り、貴様はここで終わるんだ!」
クラウンピース「くそっ、一体どうすりゃ…。」
霊夢「クラウンピース。あんたの味方になるわけじゃないけど、この状況であんたと戦っても体力の浪費に繋がるだけ。ここは一旦手を結びましょう。」
ルナ「さて、あなたとの契約は終わり。料金頂戴(代償タイム)の時間ね。」
クラウンピース「…仕方ないな、分かった!手を組もう!」

49:猫の巫女:2020/07/20(月) 21:53 ID:qBU

魔理沙「霊夢!何を!?」

霊夢「ごめん。魔理沙。」





クラウンピース「お!体が回復!」

霊夢「代償は…払わないと死ぬわ。」

50:匿名さん:2020/07/20(月) 21:57 ID:l4Q

あの、小説読ませて貰ったんですが、「ルナ」とは誰の事でしょうか…?能力的に、ルナチャイルドとも違うようですし…

51:匿名さん 悪魔の名前だと思います:2020/07/21(火) 07:59 ID:t4I

霊夢「幻想郷の住人を更生させるのが私の役目、裁かれなさい!」
ルナ「ふふっ、随分余裕がお在りのこと。」
魔理沙「霊夢、私も乗った!行くぜ、お前ら!」
チルノ「おーう!」

52:猫の巫女 契約した悪魔の名前です。:2020/07/22(水) 18:13 ID:qBU

クラウンピース「なんだ…なんであたいだけ。1人なの。」
チルノ「お前が悪人だからだ!!」
ルナ「あなたはずっと私等にしてきたことの代償を払っていない。今までのことを言うと、あなたは消滅ギリギリの線まで行ってるわ。」
クラウンピース「ルナ…アッ!」
ルナ「それはあなたが勝手に付けた名前ね。ルナティックよ。」
映姫「片付けました?」
霊夢「あんた…いつからそこに…。」
映姫「良いじゃないの。」
小町「よ!」

53:匿名さん:2020/07/22(水) 21:03 ID:kf.

ルーミア(…このまま、雑魚で終わるの?みんなに守ってもらわなきゃ何も出来ない雑魚で終わるの!?)
ミスティア「ルーミアちゃん、いくよ!」
ルーミア「あっ、…うん!」
ルナ「ふふふふ…、あはははっ!地獄の閻魔様まで御出まし…、最高じゃない!」
霊夢「そうね、あんたを倒すには好機。ここであんたを仕留める。」
ルナ「…では、また私と戯れましょう。」

54:猫の巫女:2020/07/23(木) 16:33 ID:qBU

映姫「私はただ、制裁(ばつ)をくわえるだけ。戦いたくはないですね。そこまでいうなら、協力しますが。」
小町「え〜っやりましょ〜よ〜。」
チルノ「そーだ!」
映姫「…仕方ないですね。少しだけですよ」

55:匿名さん:2020/07/25(土) 09:46 ID:kf.

ルナ「Go demons!」
end「ぐわぁっ!」
crown「ケケケケ!」
霊夢「速い!映姫、やって!」
映姫「破ァ!」

56:猫の巫女:2020/07/25(土) 14:30 ID:qBU

クラウンピース「あ…っ…。」バタリッ
ヘカーティア「クラウンピース…。」
映姫「これで良いでしょうかね。あとで永遠亭のところに…。そのあとに、連れて行きます。」
霊夢「はーい。」
チルノ「サイキョーなあたいたちが勝った!」
ルーミア「そうだね…。」(やっぱりスッキリしない…。)
ミスティア「そうだね!」(…仲良くなりたいな…。)

57:匿名さん:2020/07/27(月) 16:24 ID:i.g

ルーミア「ねえ、あの…友達になって!」
チルノ「あたいの友達か、いいぞ〜!しっかりこき使われるんだな!」
ルーミア「えぇ…。」
チルノ「冗談だよ〜。」
ミスティア「わ、私も!」
チルノ「みーんな友達だよ!」

58:猫の巫女:2020/07/28(火) 13:00 ID:qBU

霊夢「これで…一件落着ね。」
魔理沙「そうだな!私は、やることがあるから帰るが…?」
霊夢「はいはい。じゃ〜ね。」
魔理沙「おう!何かあったらまた呼んでくれよ!妖精等!」
チルノ「うん!」

59:猫の巫女:2020/07/29(水) 13:22 ID:qBU

映姫「…まだ終わってません。」
チルノ「エ!?」
霊夢「やっぱり…。」

60:匿名さん:2020/07/29(水) 17:24 ID:kf.

チルノ「なんで終わってないの?」
映姫「…誰かの闇を感じます。」
チルノ「あー、それこいつっしょ!」(ルーミアの肩を叩き)
映姫「いえ、あなたの中にさらなる闇が…。」
ルーミア「どういうこと?私はなんともないけど…。」
映姫「おそらくまだその闇は、潜伏期間に入っているのでしょう。」
霊夢「ウイルスみたいな?」
映姫「いえ、それよりも強大な…何かです。」
チルノ「え〜、まだ続くの?めんどっ!」
霊夢「こら、そういうこと言わない!」(ポカッ)
チルノ「いて〜!なにすんだ霊夢〜!」
霊夢「異変に文句ダラダラ垂れる、悪精を退治したのよw」
チルノ「う〜!」
映姫「はい、そこまでです。今はこの子への対策をしなければなりません。」
霊夢「あんたは何かあるわけ?そんだけ偉そうにしてるってことは?」
映姫「…分かりました、いいですか。」

61:猫の巫女:2020/07/30(木) 21:02 ID:qBU

映姫「この2人は…、少し変な気がします。」
ルーミア「ええっ?」
チルノ「ヘンナキ?」
映姫「そうですねぇ…。」

62:匿名さん:2020/07/30(木) 21:06 ID:kf.

映姫「しばらく、あなた方を地獄で管理しても?」
チルノ「えっ、やだよ…。暑いし、あたいはそんなとこいけない。」
ルーミア「いやだ、自由に生きられないのは…。やっと自分を出せたのに…。」
ミスティア「私も…、どんな事されるかわからないし。」
映姫「ご心配なく、その点の配慮もします。」
チルノ「で、でも…。」
ルーミア(二人とも、困ってる…。なんか言わないと!)
ルーミア「あ、あの!」
映姫「はい、なんでしょうか?」

63:猫の巫女:2020/07/31(金) 13:12 ID:qBU

ルーミア「どうして、行かなきゃならないんですか!?」
映姫「簡単に説明すると、一旦、地獄で、犯した罪や、良いことを話し合うためです。」
チルノ「そうなんだ〜。」
ルーミア「わ、分かりました。」

64:匿名さん:2020/08/02(日) 18:03 ID:fT6

大妖精(いいことなんてない!この人達、ルーミアちゃんとミスティアちゃんを裁く、それだけなんだ!一旦なんかじゃない…、永遠に地獄に…!)
大妖精「ふたりを、連れてかないでください!」
映姫「はい?今なんと…?」
大妖精「ふたりを地獄で裁かないでください!」
映姫「お断りいたします。」キッ
大妖精「うっ、で、でも…。」ビクビク

65:猫の巫女:2020/08/03(月) 15:39 ID:TRk

大妖精「でも…!チルノちゃんは関係ないじゃない!」
映姫「いいえ。正気ですか?では、犯罪者が幻想郷(せかい)を埋め尽くすようなことがあっても?」
大妖精「…!そ…それは…。」
映姫「でしたら、口出しは結構です。」

66:匿名さん:2020/08/03(月) 18:48 ID:aT6

映姫「大体、あなたも罪人なのです。ですが情をかけて許してあげたのです。これ以上詰め寄ってくるのなら、連れて行くことになりますよ。私は閻魔です、私の一言でどんなこともあなた方に下せるのです。もう一度言います、口出しは結構です。」
大妖精「…は、はい……。」
チルノ「大ちゃん!絶対戻ってくるから心配しないで。」
大妖精「…チルノちゃん、絶対だよ?」
ルーミア「大ちゃん、私がチルノちゃんを守るから。」
大妖精「…ありがと。」

67:猫の巫女:2020/08/04(火) 17:16 ID:TRk

映姫「では、行きますよ。」
チルノ「は…、はい。」(怖くて動けない…!)
ミスティア「あの…。」
チルノ「なぁに?ミスティア。」
ミスティア「名前だと…なんか恥ずかしいので、できればあだ名を…。」
ルーミア「あたしも思った!ミスティアちゃんは〜どうするぅ?」
チルノ「よしっ!じゃあ…!」

68:匿名さん:2020/08/04(火) 17:38 ID:fT6

チルノ「お前はこれからドンガラな!」
みんな(どこから出てきたのそのあだ名!?)
大妖精「ち、チルノちゃん…、そのあだ名は、なんか意味があるの?」
チルノ「意味なんてないよ、あだ名ってそーゆーもんじゃない?覚えやすそうじゃん?」
ルーミア「でもドンガラって、…この子のイメージじゃないよね。」
大妖精「あ!いいの思いついた!ミスチー!ミスチーはどう?」
ミスチー「…なんか、嬉しい。」
チルノ「じゃあ決まり!」

69:猫の巫女:2020/08/06(木) 15:01 ID:TRk

チルノ「うわっ!なんだココ!」
映姫「つきました。」
ルーミア「うわぁ…。」
大妖精「なんかドキドキするね。」
ミスチー「う、うん。」

70:匿名さん:2020/08/14(金) 19:58 ID:fT6

映姫「初めにあなた方の罪状を読み上げます!」
チルノ「えええっ!」
ルーミア「まって心の準備が…!」
映姫「なにか、文句でも?」
小町「あんまり逆らわないでねー。」
ミスチー「は、はい…。」

71:猫の巫女:2020/08/16(日) 21:40 ID:TRk

映姫「まずは、チルノ。
よく、先生を困らし、悪戯。」
チルノ「そっ、そんくらい!かわいーもんでしょ!」
映姫「自分で言うもんですかねぇ…。
ルーミア
人を喰い、生きてきた。
ミスティア・ローレライ
同じく…。」

72:匿名さん:2020/08/17(月) 17:34 ID:fT6

映姫「二人は、わざわざ人を喰らわなくても生きていけるはずです。肉さえあれば、あなた方は生きられる。しかし、自分の欲に負け、人々を喰らった。喰らった人々にも、家族がいたのですよ?」
ルーミア「…っ!」
ミスチー「………。」
映姫「どうしました、図星で声も出ませんか?」
チルノ「ちょっと、閻魔!そんな言い方っ!」
映姫「映姫です、なにか問題でも?事実です。」
チルノ「っ!だって!」

73:猫の巫女:2020/08/19(水) 22:32 ID:TRk

映姫「これは、だって!じゃ済まされないことです。庇うのですか?友達だから!じゃ、通用しません。じゃあ、なんですか?それとも、あなたが罪を償ってくれるんでしょうか?」
チルノ「…っ!こ、子供相手に!」
映姫「関係ありません。」

74:匿名さん:2020/08/20(木) 07:34 ID:y1Q

映姫「あなた達は確かに子供です、それは正しいです。」
チルノ「でしょ?だから!」
映姫「子供といえど、何十年、何百年も生きているのですから善悪は分かりますよね?」
ルーミア「ちょっと、反論しますが!」
映姫「…いいですよ。」

75:猫の巫女:2020/08/20(木) 14:06 ID:TRk

ルーミア「ちょっとや、そっとの事で罰をくだす!?そんなの、理不尽だ!」
映姫「あなたはまだわからないかも知れませんが、世の中とは理不尽で、できているのです。」
ルーミア「それは…っ!じゃあっ映姫さんは、自分には罰をくださないの!?」
映姫「私は悪いことはしていないので。」
ルーミア「うそっ!!」
バァンッッ
映姫「そんっなに、罪を重くしたいのでしょうか?」
小町「ひぇえっ。」
チルノ「そっ、そんなのっひっ、ひっ、うっ…!」
ミスティア「そんなこと言ってない!泣かすのも、罪なんじゃないの!?」
映姫「今のは、ただ机を叩いただけです。それから、氷妖精が、勝手に泣きました。見てませんでしたか?」
ミスティア「…!」

76:匿名さん:2020/08/20(木) 17:27 ID:fT6

映姫「そもそも、私のどこに罪を見出しました?」
映姫「ミスティア、あなたには今ひとつ罪が重なりました。」
ミスチー「えええっ!私、何もしてない!」
映姫「今私に、ありもしない罪を作ろうとしましたね?」
ミスチー「だって、映姫さんがチルノちゃん泣かすから…。」
映姫「身に覚えがありませんね…、あなたが泣かしたのでは?」
ミスチー「あなた…!」
映姫「ふざけるのもいい加減に…、と?それはどちらでしょうね?」
ミスチー「…っ!!!」
映姫「チルノ、あなたはなぜ泣いているのですか。罪を反省しているのでしょうか。」
チルノ「あっ、あだいらはだにんのおばえにっ!ぐぢだじざれるずじあいはないぞ!」
ルーミア「そ、そうだよ!何様のつもりですか!」
映姫「閻魔です、そう言ったはずですけど…。そして口出しする筋合いはない…、いえあります。これが私の仕事です、人の仕事に、罪人の貴方たちが口出しする筋合いはありませんwそういうことになってしまいますが、そんなことを言っていたら。」
ルーミア「…うるさいうるさあい!罪がなんですか!」
映姫「なんですか、また罪を重ねたいのですか…。」

77:猫の巫女:2020/08/21(金) 07:13 ID:TRk

ルーミア「もういいつ!こんなとこ、壊してやる!」
映姫「それも罪になりますよ。」
チルノ「あたいもっ、こんなとこでてやるー!!」
ミスティア「わっわたしも!」
映姫「小町。」
小町「あいよっ。もう、逃げられないよ?」
ルーミア「わぁぁぁ!」
小町「あっ言っておくけど、私は死神だから。」
映姫「では、もう返してきて。話すだけ無駄。」
小町「えっで、でも。」
映姫「聞こえませんでした?」
小町「はっはいぃ!」

小町「お前ら、見逃してもらえて良かったな。閻魔様は怖いんだよ〜。」
チルノ「あたいは、最強だから大丈夫!」
ルーミア「…。」
ミスティア「……。」


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