理科の雑学で分からないところを説明するよ!

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1:ゴリラゴリラ◆3s:2017/06/21(水) 00:59

こんばんはゴリラです、主食は台湾バナナです。
突然ですが、ウィキペディアで学問のページをみるのが好き、なんて方もここにはきっといらっしゃるでしょう。(いると嬉しいな)
このスレは、ウィキペディアなど"学校の勉強"からちょっとズレた勉強をお手伝いするためのものです。特に理科。
例えば、分からない言葉について質問してくれればゴリラが自分なりに噛み砕いて答えます。
答え方に不満があったらぜひ教えてね。
あとは不定期で豆知識を書き込んでいこうと思います。よろしく🦍
(板違いではないよね!?)

2:匿名:2017/06/21(水) 09:40

>>1 揚げ足取りだけど、アフリカにしか居ないゴリラの主食が、何故に「台湾バナナ」なんだァ…(^_^;)

3:匿名:2017/06/21(水) 09:43

>>1 でも半値欄に「ゴリラ・ゴリラ」と正しくゴリラの学名を書いてる点は大したものですね…普通の方は、あまり知りませんよ…

4:ゴリラゴリラ&◆3s:2017/06/21(水) 09:54

主食などはただの遊びですよ
ゴリラゴリラがゴリラの名前でその中の1つがゴリラゴリラゴリラらしいです

5:匿名:2017/06/21(水) 09:59

>>1
>>2-3 です。気をとり直して、正式に質問致します。↓の画像のような「色模様入りのビー玉」だけど、一体どうやって入れてるのですか?必ず「一個に一つ」入ってますよね?私は、未だに知らない・解らないんですが…

http://www.inokuchi.net/inokuchi_admin/wp-content/uploads/2014/01/33524.jpg

6:ゴリラゴリラ&◆3s:2017/06/21(水) 13:06

>>5
すみません、存じ上げなかったので調べてみました。2レスに分けてこっちは長めに、次レスでは完結に述べようと思います。

http://www.matsuno-b.com/flow.html

二重のチューブからガラスを押し出してあるサイズで切り取り、転がして球形にしていくのですが、色付きの原料は内側のチューブに入っているみたいですね。


さて、なぜ「1つのビー玉に1つの模様が含まれているのか」です。あくまで推測ではあります。

@なぜ色付きの部分が表面に出ないのか
 これは透明原料の方が少し軽いため、遠心力の影響を強く受け、
転がしていく中で常に外側に在り続けるのかなと。ガラスの粘性も関係していて、色付きの部分も少しは外側に出て来ていますね。
 あと、表面は最後に別の物質でコーティングされているようですね。

Aなぜ同じ模様が出来るのか
 これは工場で生産しているからでしょう。同じように絞り出されて、同じ時間同じように転がされたのだから模様もほぼ一致するわけです。


 

7:ゴリラゴリラ&◆3s:2017/06/21(水) 13:12

●要約

工場で作っているから同じ模様ができる。
その模様は主に、
・転がし方
・転がす時間
・ガラスの粘り具合
・色付きの原料と透明な原料間の、性質の
違い具合
によって決まる。

8:赤木◆go:2017/06/21(水) 17:18

ゴリラの学名がゴリラゴリラってのは知ってたんですけど、その理由がいくら調べても理解できません。(某知恵袋で質問してる方がいましたが、解答を読んでも解りませんでした)
解りやすく簡潔に教えてください。

9:ゴリラゴリラ&◆3s:2017/06/21(水) 19:18

>>8
はい。こちらも1レス目は長文、2レス目は要約でお返事します。

生物には、学会で定められたルールによって「学名」がつけられています。ルールに沿って名前をつけることで、生き物の分類がしやすくなるのです。
言い換えれば、学名とは「生き物を分類し、他の生き物と区別する」ためにあるともいえますね��

ここで一応、分類についてお話しておきます。
生物には「動物」「植物」があります。「動物」には「脊椎動物」「無脊椎動物」があり、その「脊椎動物」は「哺乳類」「鳥類」、...とさらに細かく区別されます。これを何度も繰り返すことにより、生き物は振り分けされています。
これを分類といいます。
また、振り分けの各段階には名前が付いていて、上から「界」「門」「綱」「目」「科」「属」「種」といいます。メンドくさいですね。
住所のように考えてみると掴みやすいはずです。
アジア「州」日本「国」関東「地方」東京「都道府県」○◇「市」、のように、、、。


学名となっているのは、最後の2つの「属」「種」なんです。住所でいう「△番地○-◆▲」ですね。ただ、「属」「種」には言葉が使われているので、他の属種と重複することはありません。属と種だけでどんな生き物か分かっちゃうのが分類のいいところです。

話は戻りますが、ゴリラには似た生き物が見つかっていませんでした。そのため「ゴリラ属」だけでどんな生物か特定できていたんです。つまり「種」には何を入れてもよく、とりあえず学会のルールに従って「ゴリラ種」ということになりました。
こうして学名「ゴリラ・ゴリラ」が生まれたというわけであります。ちゃんちゃん

10:ゴリラゴリラ&◆3s:2017/06/21(水) 19:29

●要約

・学名とは、生き物を分類するためにある。
・この分類した上で最も細かい部分2つが学名になる。

例えば、人間は「動物界/脊索動物門/脊椎動物亜門/哺乳綱/......./ヒト科/ヒト亜属/ヒト属/(ホモ)サピエンス種」と分類されるが、学名は「ヒト属サピエンス種(=ホモ・サピエンス)」である。

・「ゴリラ属」には1つの種しか確認されていなかったので種の名前も「ゴリラ種」で問題なかった。
こうして学名:ゴリラ・ゴリラが生まれた。





捕捉。分類法は非常に細かくキリがないので「亜種」の存在などについては述べませんでした。

11:匿名:2017/06/21(水) 21:18

>>6-7
>>5 です。わざわざ有難う御座いました。これでようやっと、スッキリしました。m(_ _)m

12:赤木◆go hoge:2017/06/21(水) 22:15

>>9-10 例えが凄く解りやすいです!やっと理解できた~ありがとうございました

13:ゴリラゴリラ&◆3s:2017/06/22(木) 00:52

どういたしまして〜��


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