「もう良いかい」
「御免なさい」
「もう良いよ」
君が呟いた
取り敢えず600おめっでっと
602:雪兎◆dA hoge:2019/01/25(金) 23:39 「僕はね、君とお遊びをしたいんだ。…生死をかけた、何ていうんだっけ…まあ、そんな感じの。世界の命運とか僕が番人とかもどうでも良いからさあ、この一瞬だけ、僕を楽しませてよ。大丈夫、君が僕を楽しませてくれるのなら、僕も君を楽しませるから」
くふふ、あはははと狂ったように笑い始めた性別不明の誰かを見て、貴方は背中に掛けた鞘からレイピアを取り出した。この世界に降り立ってからすぐに手に入れた、相棒と言っても良い存在。天井に敷き詰められた、淡い光を漏れ出す蛍石の光が、レイピアを輝かせる。キラリ、と反射したレイピアの側面に、未だにその場で笑い続けている相手の顔が映る。
「さあさあ、ゲームを始めよう。僕を倒せば、君は扉を通り向こう側に行ける。そして僕は、一生君との闘いの余韻を楽しめる事だって出来る。どちらも良いこと尽くしじゃあ無いか。…僕は不老不死と呼ばれる体質だ、僕を楽しませ降参させるまで、ゲームは終わらないのだからね?」
相手が、地を蹴った。
ぴーえろ、ぴえろぴーえろ
604:雪兎◆dA hoge:2019/01/25(金) 23:41 ピエロと言ったらアルターエゴ、アルターエゴと言ったらシトナイ、シトナイと言ったら幼女(イリヤ)、幼女と言ったらロリロリ
ピエロ=ロリ
というかピエロ=クラウンピースなので…
てててて てーて↑ーてー
606:雪兎◆dA hoge:2019/01/26(土) 00:37 キラワレモノの楽園にて
さあ、此方へおいでよ。
此処はキラワレモノ…妖怪達が集まる場所。妖怪達にとってはね、此処はどんな誰にも存在が脅かされないからさ、安心して暮らして行けるところって言う訳なんだ。
…君は、んーと…妖怪っぽいね!なら、じゃあ大丈夫かな。
いらっしゃい、君も大変だったでしょ。お疲れ様っ!此処に居る皆は優しいから大丈夫、だからね?うん!
>>4 までレス禁
>>2 世界観
>>3 pfテンプレ、主pf云々
>>4 注意、レス解禁
今日何時ぐらいに来るの?
608:雪兎◆dA hoge:2019/01/27(日) 23:24( ゚∀゚)o彡°ょぅι゛ょ!ょぅι゛ょ!
609:雪兎◆dA hoge:2019/01/30(水) 16:48ふじょしってしゅごいなあ
610:遥◆a0Cy. hoge:2019/01/30(水) 16:48もうわけわかめ…
611:みるくるみ◆C9rZo hoge:2019/02/02(土) 08:43今日横浜行くから遊べない
612:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:46雪兎さんだよっと
613:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:46別に冬と言うか雪が好きという訳でもないのに名前に雪を入れる、不思議
614:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:48ってかこれが初だよな、ここまで独り言続いてるの
615:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:48はっきり言ってすごお
616:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:49 ロリによってもねえ、好き嫌いがあるんですよ(嫌いは居ない)
FGOのロリ大体hshs欲湧くんだけどね、FEとかはそんな…なんだよね、うーん謎
でもエマちゃんは可愛い
618:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:49 ショタも悪くない、悪くないんだけれども…
やっぱ幼女♡
二次創作見てたらビリーとロビンとえんせーさんがしゅきになる、ほんともうね…
620:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:51エリちゃんは幼女に含まれますか?
621:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:51めぐめぐも幼女…幼女で…ロリィ…
622:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:51( ゚∀ ゚)ハッ! Voidも幼女なのでは?!?!?!
623:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:52テスラは…15.16くらいだよね、そしてオトコの娘だよね…
624:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:52この世界から逃げ出したい、姿を消したい
625:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:53なんで皆作文「私は〜」から始めるん?
626:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:53てか会話文とか、音とかから始めろっていうけどさあ、、、
627:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:54お腹すいたな、何も食べてないや
628:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:54またソース焼きそばでもつくろかな
629:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:54昨日は固くなってしまったから、柔らかめに…
630:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:56暗黒微笑(ダークネススマイリング)
631:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:56松崎しげるの別名はほんと腹痛い
632:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 14:57微笑だからな、微笑…
633:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 15:07かぐや様はジャンプラで見て面白かった記憶、見てみたいけどにゃ
634:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 15:09小説スレ見たけど学校関連多すぎくね?あと恋愛…。もう学園小説とかで分けるべきちゃうって思うんだが
635:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 15:10 私?
学園系とか書いたことないわワロス
キャラぶれぶれー
637:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 15:10お腹すいたったー
638:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 15:11ha10.net/test/write.cgi/aaaa/1538997881/l2
639:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 19:26鯖缶のプルタブが外れて最初どうすんねんって思ったけど結果どうにかなった
640:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 19:26https://ha10.net/test/read.cgi/aaaa/1538997881/l50
641:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 19:26よし、いけたな
642:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 22:50やっぱせんせーめっっさ良い奴やん…なきそ(真顔)
643:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 22:50せんせーしんでまうん??
644:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 22:50ってかそんなこと言っちゃあだめなのでは??犯人生徒やないの??分からんけど
645:雪兎◆dA hoge:2019/02/03(日) 22:51そうやって逃げんのまじ犯人ぽいなあ
646:雪兎◆dA hoge:2019/02/04(月) 16:46なんか眠くなってきた
647:遥◆a0Cy. hoge:2019/02/04(月) 16:46眠ゆ…
648:遥◆a0Cy. hoge:2019/02/04(月) 16:47_(ˇωˇ」∠)_ スヤァ…
649:遥◆a0Cy. hoge:2019/02/04(月) 16:47switch版東方まじやりたいんだけど辛み
650:雪兎◆dA hoge:2019/02/04(月) 16:48楽しそうー、絶対やりたああい
651:雪見大福◆8XZtdA hoge フォウくん可愛い:2019/02/07(木) 15:31おもーちもちもっち
652:雪見大福◆8XZtdA hoge フォウくん可愛い:2019/02/07(木) 15:31おゆきみさんだよー
653:雪見大福◆8XZtdA hoge フォウくん可愛い:2019/02/08(金) 07:02帰ってから大体ずっと寝てたんだが…腹減った…
654:雪見大福◆8XZtdA hoge フォウくん可愛い:2019/02/08(金) 20:48CharaたんorFriたんにバール持たせるのがしゅきになって来た
655:雪見大福◆8XZtdA hoge フォウくん可愛い:2019/02/08(金) 20:48良くね??
656:雪見大福◆8XZtdA hoge フォウくん可愛い:2019/02/08(金) 20:49tn氏の「ごしゅじ〜ん」が好きすぎる…(人狼見て)
657:雪見大福◆8XZtdA hoge フォウくん可愛い:2019/02/08(金) 20:49はあつら
658:雪見大福◆8XZtdA hoge:2019/02/19(火) 18:38学校!?しらねえなあ!!!
659:雪見大福◆8XZtdA hoge:2019/02/19(火) 18:38時間忘れてパーリーナイトしてやるぜひゃっほおおい!!
660:雪見大福◆8XZtdA hoge:2019/02/24(日) 23:54ゆーちゅばーなりきりがありますけども、あういうのっていいのかなほんとに
661:雪見大福◆8XZtdA hoge:2019/02/28(木) 19:13そう、君は友達(強制)
662:雪見大福◆8XZtdA hoge:2019/02/28(木) 19:17僕の手を掴めよ(命令)
663:雪見大福◆8XZtdA hoge:2019/02/28(木) 19:18少女レイってつまりはさ、どろどろした百合…レズビアンの方があってる気もするけど、のお話だよね
664:雪見大福◆8XZtdA hoge:2019/03/01(金) 22:13 此処は、何処なのだろうか。
夢みたいにふわふわしていて、何だか心地は良い…ように感じるのだけれど、何処か恐怖が住み着いていて。
不思議、と。私はそう、言い表すことしか出来なかった。
良く言えば幻想、悪く言えば自分の生み出した仮想の世界。
どうやら私は、自分の世界の中でも孤独であるらしい。
嗚呼、それのなんて悲しいことか。
孤独を拒めば拒むほど、神はそれを楽しむように孤独と言う壁を押し付ける。
それは拒む度に大きくなっていて、いつかずっと向こう側にある壁に押し付けられ、潰れてしまう。
私はそれが怖くて、でも仕方が無くて、それをずっと認めていた。そうすることしか、出来なかった。
臆病なんだと、自分でも思うけれど。でもそれを克服出来るようなきっかけも、応援してくれる友人もいない。
だから私は、逃げ続ける。…誰かがにげるのは罪だ、とか言っていたような気がするけど、じゃあ他にどんな選択肢を貴方は出してくれるんだ、って心の中で問いかける。
真っ直線に、そんな言葉が言えるはずもないのだから。
思考を止めず、ぐるぐると頭の中を回転し続けて、遂に疲れてしまった。もう、脳がパンクしてしまう。脳みそは自転車のタイヤとは違って硬くもないし、空気入れも無いのだから、大事にしていかないとならない。
時間が経っても、立ち続けても。周りの景色は全く変わらない。きっと、何処かのゲームの世界では、こんな飽きてしまう世界もあるのだろう。となると私は主人公?いいや、いいや。それだけだとあまりにも不十分過ぎる。主人公と言うのは何処かしら、皆のヒーローみたいな部分が無くてはならない。…私には、それが何にも無い。いつも皆より劣っていて、勝る部分など無くて。いや、あってはならない。…私は、ワタシでいなければ。
最早、どうすればいいのかと考える頭さえ放棄したい。薬を打って訳が分からなくなっている狂った脳と交換したい。『考える能力は捨てましたが、他は正常なのでぴったりですよ』と残して誰かと私を交換したい。でも、何処でも私は独りだ。独りで無くてはならなくて、いつも誰かを悩ませて。お母さんからは「早く家に友達の一人でも連れて来なさい」と呆れられ、弟からは「友達来るから2階行ってて」と追い払われ、ペアを組めずに先生からは「またですか。もう、いい加減にして下さい」と理不尽に叱られる。孤独のカミサマに愛されて、良いことなんてこれっぽっちも無いのだ。
椛さんと会えたらいいんだけどね
667:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/04(月) 20:00んんんんん?????
668:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/04(月) 20:00トリップに大失敗したゆはさんだよ(最早誰)
669:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/04(月) 20:01本名と似てて草
670:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/04(月) 20:02一文字変えるだけで本名で草
671:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/04(月) 20:02らおはなー
672:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/04(月) 20:02( ^ω^)おっおっおっ
673:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/04(月) 20:02おゆきみさんは腹が減りました
674:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/04(月) 20:09 幾千、幾万と言う数の星が一斉に瞬き、僕と俯いた君を照らす。
何で君は、そんな悲しそうな顔をしているの?
手には色とりどりの花束が離さぬようにと握られていて、花の間に1枚のメッセージカードが挟まれている。
見ようとも、立ち位置のせいで見られない。非常に歯痒いけれど、無理をして君を困らせたくもない。
君の頬から、1粒の雫が落ちて行く。雨のように降り出したそれは、地面に大きくシミを作っていった。
どうして、と口を開く前に、君は花束を投げ捨てるようにして、電柱の方へとほっぽった。ぐしゃり、と音がしても、君はそれを気にせず涙の貯まった目を袖で擦った。
「左様なら、また逢えますように。…私の、愛しい人」
一すじの星が流れ、君はそこから去って行った。
(´・ω・`)
676:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/04(月) 20:11小説は書きたくないンゴ
677:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/04(月) 20:18 デデッデ デデッデデ
デデッデ デデッデデ
デデッデ デデッデデデッデデ
デデッデ デデッデデ
同じ文字ばっか打ち込んでると、その文字がゲシュタルト崩壊して『あれ、こんな時あったっけ』ってなる症候群
679:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/05(火) 21:45 『君と私は、今から共犯者だ。二人分かち合い、それでいて口出ししない。そして、同じ重罪を成し遂げるんだ。隠し事はなし、リスクも大きい。…それでも、君は復讐の為に、例え身が滅ぼうとも、此処に加入するってことだよね?』
『ああ、そうさ。家族を嗤いながら殺したやつに、この世界に居る権利は無い。…さあ、復讐を始めるんだ』
ピピー、ピッ。
無機質な機械音が鳴り響いて、音と共に映像は消え去った。明かりのついて居ない部屋がまた暗くなる。今はもう、他人の顔すら伺えない。
「だ、そうだがァ?随分と大口叩いてくれたもんだなァ、そんなもの日常茶飯事だと言うのによォ」
「ある日のうら若き少年は、父親が重犯罪者だと言うことに気が付いていなかったらしいな。母親は気付いていたし、暴力も振るわれていた。…まあ、余程のマゾだったらしいがな」
「共犯者だなんて良く言えるわね。ただ、相手を道具としてしか使わないと言うのに。利用されたあの子も可哀想…じゃあ、無いかしら。でも、裏社会の歯車を知る良い機会、ね」
「ふうん、そんなものかあ。見つけたのはあたいなんだけどねえ。もうちょっとあたいの観察力、褒めてくれてもいいんじゃないのかい?」
「凄いとは思っていますけれど。でも今は、この問題ですわね。…私の手にかかれば、こんなの一瞬で終わらせられるのですけれど…もう少し、深く探った方が宜しいと思いますわ」
「そうだなァ。俺の直感もそう言ってる。嬢さんの言う通りだと思うぜェ。なんかもっと裏もありそうだしよ、お相手さんも気づいてねェ訳が無いからなァ」
「そうだねえ、もうちょっと続けてみるとするよ。『イル』、再び続けておくれ」
【うん、分かったよお母様】
「もう少し、もう少しであのにっくき反乱教団を潰せるのね。ああ、がまんが出来なさそうで辛いわ…」
「もう少しの辛抱だ、がんばりたまえ。…今ので、状況は分かっただろう。相手は同情という狡い手を使ってまでも仲間を集めているようだ。シェルレイはスパイとして下町の路地裏辺りを調査しながら相手を待て。ワンディゼは偽の情報を作り流し出せば良い。二フィルディグは観察を続けよ。トレルティカ嬢は…そうだな、私の手伝いをしてくれ」
「「「Ja」」」
まだ11時…まだ???
681:桜餅◆6. hoge:2019/03/12(火) 21:03もう一つの独り言が消滅した件について
682:桜餅◆yuhaY:2019/03/12(火) 21:06ジェビル戦難しすぎてなきそ
683:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/12(火) 21:07なんでほげ忘れとんねん〇すぞ
684:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/12(火) 21:07まあやりはしませんけれども
685:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/12(火) 21:26 「左様なら」
と、白銀の髪を持つ少女は、今にも風に吹かれてしまいそうな麦わら帽子を抑えながら、そう放った。彼女がどんな表情をしていたのかなんて、今の僕にも想像出来る物では無い。いや、想像をしてはならなかった。
「会える日なんて、来ないけれど」
か細い、波に消えて仕舞いそうで鈴のような声を残して、彼女は突如消えてしまった。
その行く末なんて、知る筈もない。これは、僕のつまらなくって、在り来りで、でも不思議なひと夏の思い出噺の一欠片。
僕がバイト先からの帰路を急いでいる時。ふと、コンクリートの地面に黒色の斑点が出来た。そう、雨が降って来たのだ。小粒だった雨は、どんどんと勢いを増して行って、ザアザアと聞こえる程の大雨になってしまった。天気予報なんて見ない質だから、勿論傘は持ってきていない。いつもは底に陣取っている折り畳み傘も、今日は忘れてしまっていた。最悪に最悪が重なった状況下、僕が取れる行動は雨宿りくらいしか無かったのだ。
鞄を頭に乗せて、元々忙しなく動かしていた足を、もっと速くする。けれど全力には満たない、精々止まった時に多少の息切れを起こす程度である。そうして雨から逃れようと屋根のある場所に辿り着いたのは、大雨になってから数分経った時だった。
それは、シャッターの閉まった店の、小さくって心許ない凹凸の部分。大きな看板を貼る為にと作った出っ張りだ。こうやって雨宿りに使う予定では無かったのだろうけれど、傘の無い僕にとっては有り難みしか感じない存在だった。
「これは、暫く止みそうにないなあ」
呟いたその声は、直ぐ雨の音に掻き消されてしまった。もうすぐ雷も降るんじゃあないかと言う程にどんよりと黒く分厚い雲は、裂け目を作ってくれそうに無かった。ああ、何でこんな日に。今日のテレビを見ていれば、僕の運勢が最悪だったと言う事が分かっただろうに。それに、良く考えれば今日は朝から運が悪かった様に思える。目覚ましが鳴らず、遅刻して先生に怒られ、好きな人は余所余所しい態度を取られて、あんな連絡まで。なんて最悪な一日なのだろう。僕は、この暇な時間、運を憎む事しか出来なかった。
そして、ふと雨に混じった声を聞いた。子供が啜り泣いているかのような、高い泣き声。幽霊なのかと一瞬思って辺りを見回したけれど、誰も見当たらない。やっぱり声しか聞こえない非科学的存在なのだろうか、それともこれは幻聴なのかと深く考えて、止める。姿も見えない存在について考えたって、それは無駄な時間を費やしているだけだろうと思ったからだった。しかし、声は聞こえるまま。いい加減少しイラついてきてしまって、僕は口を開いた。
「ねえ、なんで泣いてるの」
声に答えない事も分かっていたのに、怒りというモノはやはり我を失うらしい。これで周りに人が居たら、空想の誰かに話し掛けている変な人と思われてしまうだろうけれど、僕はそんなことよりも怒りが身を支配していたようだった。
『…は、話を…聞いてくれるの?』
久しぶりに長めの小説が書けそうだ
687:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/12(火) 22:18 ほんの少し時間が経って、困惑と驚きが混じった高い声が耳に届いた。…やはり、僕の耳は可笑しいらしい。耳鼻科に行かなければと思ったけれど、そんな時間も無いと気付いて止めた。…精神科の方が良いのだろうか、と後に思ったけれど、今は関係の無い話だ。
『…え、えっと。相手の目を見てはなしなさい、ってお母さま言っていたから、姿をあらわさなきゃいけないね…』
また、声が聞こえて。今度は目の前…そう、小粒になった雨が降っている所に、淡い光が現れたと思いきや、それが消え、一人の少女が立っていた。雪景色の様な白銀の長髪は腰の辺りまであって、かなり長い。瞳はその髪に映える鶯色。白いローブを羽織っている。明らかに日本人では無いその風貌は、しかしながら外国人でも無い様な感じがする。
ああああああああまじであとすこしだったのにいいいいいいいい
689:桜餅◆6. hoge:2019/03/12(火) 23:09 Lily / リリィ
本来の彼女に名前なんて無くて、「僕」以外人間の中では彼女の存在を知らなかった為、「僕」が勝手に心の中で付けた名前。髪色がユリみたいだったから、リリィと名付けたらしい。
「ごきげんよう。…ねえ、どうヒスイにい!うまくできてるでしょ、褒めて!」
「わたしはカミサマなんです、あがめてくれても良いんだよ?」
「ヒスイにい、構ってよお〜!」
「んふふ…え、あ、いや…何でもないよ?うん」
翡翠
「僕」
「 雨って、 嫌いだわ 」
僕の前を、少し間を開けて歩いている君は、唐突にそう言い放った。パラパラ、と傘が雨を弾いている音がして、君はそれ以降、何も言わなくなった。静寂が雨と共に流れて、コンクリートの地面に吸い込まれていく。君はお喋りな方では無いから、これが普通だったのだけれど、雨を嫌いとする理由が聞きたくなって、つい口を開いてしまった。
「 それは、 どうして? 」
言ってから答える事は無いと気付いたのだが、君はまた少し間を開けて、こう言った。
「 私の名前が、 紫雨だから…だと、 思うのだけど」
パシャリ、と水溜まりに靴を踏み入れた音がして。僕の靴はびしょ濡れになったしまった様だったけど、不思議と冷たい感覚はしなかった。それくらい、寒いのかも分からない。でも一つだけ、分かったことがある。
「 僕は、 君が何を嫌いでも良いけどね 」
君が、不意に僕の方を振り向いた。驚いた様な、おかしい表情をしていた。僕はそんな君に、笑みを浮かべた。
「 僕は君の事を、 空から見守っているのだから 」
だから、涙を流さないで。
呟いた声は、聞こえていたのだろうか。
どうして小説板には学校系ばかりが上げられているのか…
694:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/21(木) 19:39ネタは思いついたんだけど冒頭が思いつかない
695:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/21(木) 19:43うむう…
696:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/21(木) 19:44たまには人物紹介から入るのも…いや、無しですねえ
697:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/21(木) 19:44最初はまっさらな状態で、それから考えていくのが楽しいんや
698:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/21(木) 19:45最初に決めてたら縛ってる感があって(語彙力の低下)
699:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/21(木) 19:45FGOしなきゃねえ
700:桜餅◆yuhaY hoge:2019/03/21(木) 19:45凄く音楽が作りたい気分