【吸血鬼異変 首謀者】
名前/ヴァルター・スカーレット
二つ名/
『最凶の吸血鬼』
『闇の帝王』
『世界を蝕む病魔』
性別/男
種族/最上位吸血鬼ノスフェラトゥ
年齢/不明(少なくとも一万以上は確実に生きている)
能力/闇を統べる程度の能力
性格/一言で言い表すのなら『絶対悪』を絵に描いたような性格をしており、底無しの悪意を絶えず誰かに向けていないと気が済まず、何の躊躇いもなく虐殺を繰り返す。
彼が直接その手で殺した人魔の数は測り知れず、他者が苦しいんでいるのを見るのが何よりも楽しみとしている。
だが、自身を讃える者は例え敵であっても勧誘したり、種族の違う者にも自分から歩み寄れるだけの闇の帝王らしい度量と悪のカリスマを持つ。
だが、その本質は上記の通り、冷酷無慈悲、残虐非道どころではなく、『世界を蝕む病魔』とも例えられている。
容姿/青白い肌に、赤黒い瞳をしており、レミリアに似た青みのかかった銀色の髪をオールバックにしており、顔立ちはレミリアに似た中性的な美しく整った顔立ちをしている。
背中からは闇を具現化させた巨大な黒い蝙蝠の翼を持ち、任意で翼の形状や硬度を変えられる。
外見年齢は二十歳前後で、若々しい雰囲気をしているが、常に身震いするような禍々しく冷たいオーラを放っている。
服装/黒いスーツの上に、黒いロングブーツとロングコート、黒い手袋と、全身を漆黒の衣装で統一している。
闇の帝王の証である巨大な赤黒いマントを羽織っている。
詳細/レミリアとフランドールの実父であり、最凶の吸血鬼。
スカーレット家の先代当主であり、闇の存在の最先端に位置する、吸血鬼異変を起こした張本人。
比類無き絶対的な魔力と邪悪なカリスマを併せ持ち、恐怖と暴力によって、外の世界の闇を支配していた。
その邪悪なカリスマによって同族の吸血鬼さえ容易に配下に加えられるほど。