「 見てみて!、裏山で捕ったカブトムシ!。
背中のキラキラがすんげーの!、… あ、喰う? 」
「 マークシートなんて鉛筆転がしゃいいんだよ!、なるようになる! 」
高槻 杏子 ( たかつき あんず ) / 12歳、中学一年生 / ♀
大ざっぱかつ大胆。整頓のせの字も知らなければ、常識のじょの字もしらない無神経女子。基本言いたい放題。好きなものは虫と食べ物とスポーツ。勉強なんか大ッ嫌い。年上の人にも平気で悪戯する。年上を敬うなんて気にもしないよ。でも、いろいろ自由な子だけど根は悪い子じゃない (はず) 。
明るい茶髪のマニッシュボブで、毛先がぴょんぴょんと跳ねていたり。丸くくりくりした栗色の瞳に、中学生にはあまり見えない少年風の(ボーイッシュな)顔立ち。身長150cmとあまり成長できてない。学校のジャージ以外は着用しない主義(?)。小豆色の長袖長ズボンのジャージの裾をたくし上げて着用している。靴はやっぱり運動靴。
一人称「 わたし 」。二人称「 呼び捨て 」。人間関係に関しては、男子の友達は多いけど、女子の友達はゼロ。女子として認識されていない感じ。帰宅部で、主要五教科の成績は最悪。技能教科はやたらできてる。木造の年季の入った祖父母の家で三人暮らし( 祖父、祖母、杏子 )。