とある街に建つ古く大きな洋館には噂がいくつかあった
『あった』と過去形にしたのは今はちゃんと施設になっているからだ
幽霊が出る、殺人事件の起こった屋敷だ、と様々な噂があったが現在は広さを利点に孤児院になっている
洋館で孤児院をやるとはなかなかに珍しい事例だが屋敷自体の大きさや庭の広さは充分に使えるだろう
外観こそ古く何十年も前から立っている洋館だが孤児院として使われ始めたのはつい先日から。
恐らくまだ経営者と孤児の二人しか暮らしていないだろう
この二人についても色んな噂がある
殺人事件のあったと言われる屋敷に住むだけあって周りからは怪訝に思われるだろう
件の殺人事件の生き残りだと言われたり幽霊だと言われたりと噂の内容は人によって変わる
そんな孤児院であれやはり人は来る
今日も孤児院は家族が増えるのを待っている
>>2 ルール
>>3 洋館の中
>>4 pf
>>5 コピー用のpf
【レス禁中!少々お待ちください】
>>311
妹って年齢差なのかな……?
(妹と言われ、この年齢差でも平気なのかと首をかしげて上記)
>>312
分かりそう?
(相手の様子に分からないだろうなとクスッと笑い上記を尋ねて)
>>312
颯太/
あはは、俺もそういうの慣れてるし大丈夫大丈夫
(相手の様子を楽しそうに眺めながら言い
>>313
颯太/
俺の妹、生きてたら丁度君くらいなんだよ
(相手の言葉に楽しそうに笑いながら言い
>>313
ごめんなさい、分からないわ
(本に目を落とし、難しそうな顔をしながら上記述べ)
>茉弥
>>314
僕は慣れてるから怖いんですよ……
(相手の言葉にムッとしたように上記述べ、「普通に話しかけても逃げられてたし」と続けて)
>颯太さん
>>314
……そう、なんだ
(なんと反応したら良いか分からず、戸惑いぎこちなく上記)
>>315
謝らなくていいよ
(クスッと笑うと、相手の頭を撫でながら上記)
>>316
でも……折角貸してくれたのに……
(俯き小さな声で上記述べると、「私本当に何も出来ないわ……」と悲しげに続けて)
>茉弥