やあ、久しぶりじゃないか!…レイモンド、
( そのポーズのまま朝の最中、ぴとっと演出ポーズ。気分はミュージカルのスターとでも。朝から気分はいいね。きらきらって。とんとん、とされれば反射というか人間の性として手を下ろして振り返り。懐かしい顔と呼び名の中にじわじわと確実に甦えっていく記憶。そう彼は…そう、そう、…えーっと、そう、それだ。レイモンドだ。レイモンド。相手のブルーのゆらゆらるとした瞳にまたもや感動。静かな朝に大きく声を張り上げてうるさいほどに相手の名前を叫ぶが、別にミスター近所迷惑を目指しているのではなく、純粋な心なのだ、少年の。にこにこと相手の頭のてっぺんから爪先まで見渡してみて。)
>>15 レイモンド