だぁれもいないなぁ、
( キョロキョロ辺りを体いっぱいに見渡して。せっかく友達作りたいのにな、僕また1人になっちゃうじゃん。生前の記憶はちゃんとしっかり残っているものだから悲しくてあの死んだ時の痛みをも思い出してしまう、痛かった本当に痛かった。
こんな少しきつい顔をしてるから家族以外でちゃんとお話ししてくれる人なんていないし第一もうこの世のものではないのだから生きてる人に怖がられるだけだよね。さっきまで開いていた目をいつものようなしゅ、とした目に戻し俯いて、ぽつり、とため息とともに、 )
ねぇ、ほんとに誰もいないの?
>>寂しさを癒してくださるだれか
( /初回とても遅れました( んぴ、))