【ありがとうございます! ではでは初投稿やらせていただきますね】
>>主様
(ある、晴天のお昼時。二軒の屋敷のうちの一つ木造日本家屋。その一番奥の隅の部屋。その部屋は日光が入っているはずなのにどこか寒気がする。そんな部屋の中にはこの部屋に似つかわしくない椅子に足を組んで座り、本を読んでいる青年らしき者がいた。彼は、ニコニコと本のページをめくっていた。しかし、その本をよく見ると字や絵が何一つない真っ白な空白であった。その本の何が面白いのか、彼はずっとニコニコとしながらその空白のページをめくっていた。そんなとき彼はふと本から顔を上げた。その彼の顔は先程までとはうって変わり、表情が抜け落ちたような無表情になっていた。彼はそんな無表情のまま言った。)
ああ〜暇だ暇だな〜!何か面白いことはいかな〜 ···はっそうだ!暇なら自分で面白いことすればいいんだ。今日は誰に悪戯しようかな〜
(この間彼はずっと無表情のままで言っている。)