>>356 竹石
...やっ..!!
(竹石が指差す場所を見て、少女は一瞬の内に冷静を取り戻す…
巨体の最大の武器、刃を持った巨大な左手、_少女も気付いた、彼処なら矢が通る)
......え..
(左手に激痛を感じた巨大は、中途半端に再生した頭部を少女に向けて吠える
確かに矢はヒビに命中した…だが、炸裂弾?では無い矢では頑丈な巨体の左手を取る事には
威力が無さ過ぎた)
....!!..ひっ!?
(先程の連射の為に体力を使い切ってしまった少女に鉄弩を抱えたまま巨体を躱す事は出来ず
咄嗟に鉄弩を捨てて少女は回避するしかなかった、最大の武器を失った少女に、巨体が突貫する)