>>38,>>39 (突如聞こえた銃声を、彼は聞き逃さなかった。 避けられぬトラブルの予感に、警戒心を強める。) 「ッたく、あちらもトラブルなのか……? だとしたらよォ、俺ッてツイてないよなァ。」 (浅いため息をついて、刀から機関銃に手を移す。 一瞬見えた影を気にしつつ、歩みを早める。)