>>68 栄敬 大切な人のために生きる…ねえ。こりゃあ泣ける! (相手の言葉を聞いた後、何を思ったのか急に手を叩きながら爆笑し始めて。) どうも失礼。…アンタにはまだ希望があるじゃないか。羨ましいよ、そんなに恵まれていて。 (コホンと一つ咳払いをした後、敢えて自分の事は語らないつもりなのか道化師のようにおちゃらけた口調で相手を賞賛する。ただ、ガスマスクのレンズから薄っすら見えるその黒い瞳は本当に涙ぐんでいるように見える。)